尼信会館1階「油絵と鉛筆画の二人展」、3階「中村恭子作陶展」と、2階尼信会館常設展が同時開催です。
作家同士は初めての出逢いでしたが、作陶展とのしてんてん絵画に共通点が多く、
許可を得て陶芸の作風とのしてんてん絵画を並べてみました。
その面白さと総合的な展覧会の様子をレポートします。
よく見ると3つの陶器の中には可愛い動物が顔を出しています↑
油絵と鉛筆絵画(1階)、色彩豊かな陶芸(3階)そして尼信会館常設展 (2階) の
三つ巴のハーモニーが心地よく、作家同士も意気投合です。
2階は尼信会館の常設展示室で、世界のコインは圧巻です、様々な金貨の輝きに目を奪われます。
コイン展示の一例 じっくり眺めたい方はご来場いただくか会館HPでご覧ください
また尼崎城にまつわる展示が秀逸で
重要文化財「太刀 銘守家」
など、尼信会館常設展示は見やすく充実していますので二人展と合わせ必見です
詳しい展示情報については尼信会館ホームページでご紹介しています。
1階二人展 ⇒ 3階作陶展(エレベータで) ⇒ 2階尼信常設展
がおすすめコースです。
『(空間に、風景に、陶器に)感じたものを感じるままに形にした』
そんな印象を感じました。
模写とは違う、されど完全な抽象とも違う…「存在を感じられるものを各々の手法で形にした」と。
芸術とは「説明不要のパワーを持つ」。そんな素晴らしさが形になったと、ふと個人的に。
こうして記事にしなければ、知る事の出来なかったものでした。展覧会の主演のひとりにして記事の作者たる、のしてんてん様に敬意と感謝を…!
本当に三者三様の作品です。
それが尼信会館様の采配と偶然のおかげで、こうして共に一か月余りの間、各自の作品と人となりを感じながら過ごせることはありがたいことです。
まるで旧知の仲のように話し合えるのも、作品があってのことと、あらためて思います。
折師さんとのコラボの時のように、やっぱり楽しいで^す^
ありがとうございました。
感謝