⑨ 空間は物質と物質の間にある
空間はただ、意味もなく物の隙間にあるのではなく、
物を支配するエネルギーの場所なのだ。
それゆえ、愛は空間だ。
そして肉体は物質であり、
両者が在ってそこに命が誕生する。
⑩ 物に執着すれば人は己の中の業から抜け出すことはない
そのとき空間は人を孤独にする働きをする
だが、空間に心を移せば
神と陸続きの己を発見する
⑪ 空間は気の流れる場所だ
だが私というこの存在を空間という視点でとらえたなら
流れる気そのものが私自身と思えるだろう
すると私は
この肉体を越えて宇宙の
壮大なる神自身となりうるのだ
私の体の内部にある原子の空間から
天体の浮かぶ宇宙空間まで
何の隔たりもなく続く一つの広がりを想像するだけで
その理解はやってくる
⑫ 苦悩も喜びも
心の一切は空間に属する
つまりは
苦悩を喜びに変えることだって可能だということだ
見方を変えるだけで
不幸は幸福に切り替わる
苦悩も喜びも
心の一切は空間に属する
つまりは
苦悩を喜びに変えることだって可能だということだ
見方を変えるだけで
不幸は幸福に切り替わる
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はるひ美術館による北籔和展(ナウイズム)のご案内
2017/2/8~2/26
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