君知りたるや
心根の
花にもまして
美しき
瞳の底を
覗きしは
かつての夢や
認識の
魔法といいし
からくりぞ
恋にくらんだ
片側の
認識魔法と
いいべけん
ああ夢なるは
すべからく
君の力に
あるまじき
わが力こそ
認識の
自縛の性と
心得よ
今こそ吾は
知り得よう
自縛を許す
からくりを
認識力の
落とし穴
知りたきものは
感動を
わが身のごとく
受け給え
君知りたるや
やわ肌の
極みの外に
無と帰する
そが認識の
魔法なり
ああ人の世に
君知るは
君なし空を
見る定め
空なき君を
知るは無し
無を知るや
驚き不意の
矛盾さえ
勇気峠を
越え行けば
新たな道程
恋舞台
認識語る
時が来る
時に感じて
君はただ
空に包まれ
有るのみぞ
空なくしては
在り得なき
君ならばこそ
空は君
吾もまた空
空一つ
認識の
意識を空に
向けようか
恋路新たに
君を超え
空が命と
知り得たり
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