のしてんてん絵画の紹介。本日はS30号の作品です。
10作目の紹介は最近私が取り組んでいるテーマで描いた作品です。
これまでの、のしてんてん絵画は、基本的にフラットな背景に箱を描くというものでした。無論その思いは今も続いていますが、新たな世界を求めてさらにのしてんてん絵画を拡大していこうというのが狙いです。
今までで禁欲を守ってきた背景に意味を持たせるという試みは、成功確率が低い無謀な試みであることはよく分かっていますが、近づかなければ永遠に新たな世界を見つかることはできないでしょう。
背景に石ころを描く。するとそれだけでのしてんてん絵画は崩れます。しかしどこかに一筋の道があるかも知れない。希望はそれだけです。
もし成功すれば、のしてんてん絵画の中で遊ぶ人々の思いが広がる。その思いがのしてんてん絵画から飛び出さないで、楽しんでもらえるような絵画。新たな挑戦です。
(形状) S30号(910mm×910mm)四辺黒色テーピング
(表題) のしてんてん「道」
(制作年) 2014年
(技法) のしてんてん絵画はすべて、キャンバスに0.5mmのシャーペン一本だけで線描したものです。いわゆる一般的な鉛筆画ではなく、鉛筆で彫刻するイメージで心を刻んでいきます。
(附記) この作品は、現在ガットネロで展示中です。ガットネロはピアノのあるシャンソン喫茶。シャンソン歌手 松浦由美子さん主宰の喫茶室です。
私の作品は、カテゴリー「のしてんてん絵画を知っていただくために」に順次紹介していきますので、ご期待ください。
一人でも多くの方に、のしてんてん絵画を御愛覧いただき、心豊かにしていただければと願っております。
御用命の方は、ホームページ「のしてんてん」のメールからご連絡ください。
メールにて心の相談など、様々な思いを語り合いましょう。
常に、心のしあわせを願って描いた「のしてんてん絵画」を心の糧にしていただきましたら幸いです。あなたのしあわせを応援します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます