4枚で一つの主題を意識する組作品をつくる。4個の原子で一つの細胞をつくるというイメージだ。
そう考えて、やっと絵画「浄土」の具体的な考え方に出合えた気がする。
「浄土」は、浄土に入る門、そこに至る道、門の外にある苦楽、そして門の内にある真実の世界、この4つの主題を一つにする。
つまり4個原子でできた細胞4つ集まって一つのいのち「浄土」が生まれるということになる。
90センチ角のキャンバス16枚の組み合わせで1枚の壁画になる。
さてその組み合わせは何通りあるか、間違いを気にせず書いてみると、
キャンバスの並べ方の組み合わせは16の階乗(16×15×14×13×12×11×10×9×8×7×6×5×4×3×2×1)通り
原子となる絵は、上下を決めていないためどこを上にするかで4通りの絵となるから、この要素を考えに入れると、上の組み合わせの一つ一つに対して4の16乗通りの組み合わせができる。
つまり、16枚の原子絵画から、それだけの「浄土」が生まれる。ちょっと驚いた。
(16×15×14×13×12×11×10×9×8×7×6×5×4×3×2×1)×4の16乗
手持ちの計算機では階乗の計算だけでパンク。
どなたか、計算した数を教えて・・・・億単位になるのだろうか・・
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