組作品「浄土」の展示を見ていただいた和歌山のお寺の住職から、
作品の写真を所望された。
そんな連絡を受けて、Yさんのお世話で作品写真をまとめて浄光寺に持参した。
永代経の応援導師に来られていた一人で、作品が印象に残り、寺に帰ってその話をしたら写真でもいいから見てみたいという事になって浄光寺のご住職に話を持ってこられたということだった。
初めて具体的な評判を聞いた思いがしてうれしかった。
Yさんと一緒に作品写真を持って浄光寺を訪ねたとき、私はその勢いを借りて、来年同じ時期にもう一度個展をお願いしてみた。
浄土奉賛会のあと、住職から私の作品の評価が聞けなかったので、継続の思いはあったものの言い出しかねていたのだ。
そしてあっさりOKがもらえた。
突然、来年に向けての目標が決まったのだ。
第2回奉賛会をどうするか。
次なる生長点はそこにある。
そのもっとも大きな要点は、一日24時間を費やして作品と対峙すること。
定年退職してでしかできなかった個展をやることだ。
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