昨年5月に浄光寺から巡回展示を続けていた、のしてんてん絵画「浄土」が、初めて制作意図どうりの展示をすることが出来るようになりました。
今月17日から2月9日まで、東大阪にできた新しいギャラリーシステマで開催されるNEO-JAPO2015・日本現代展で、10数mの壁面を与えられたのがきっかけです。
上の画像は、ミニチュアのパーツを組み合わせたもので、4枚一組として4つのテーマで描いた総数16枚の組作品です。理論的には(16!)×(4の16乗)の組み合わせがあり、ほぼ無限の画面をつくることが出来ます。
これまでスペースの関係で、この16枚を屏風仕立てにした展示だったのが、完全平面展示ができることになり、その場で自由に作品を組み合わせて鑑賞することが出来るようになりました。
それに先立ち、ミニチュアでいくつかシュミレーションしてみました。
どこかに最高の組み合わせがあるのではないか。
それを見つけるのはあなたかもしれません。
是非実物を見に来て下さい。
実物は一つのパーツが一辺90㎝の正方形で、全体は180㎝×720㎝の画面になります。
様々な「浄土」のかたちを体験する。私が一番わくわくしています。
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