(久しぶりの連鶴。A4のアートチラシで母鶴が2羽の子鶴を連れて行く姿を折りました。)
今、水面下ではジョイント「心と心」(3)が進んでいます。
物書きと絵かきの対決という軽いノリが本気になって、火がついたように作品をつくり始めました。水面下だったのが、互いに自分の退路を断つ気構えで、ジョイント「心と心」(3)を紹介します。
ことの発端は、のしてんてん絵画奉賛会からでした。
「奉賛会、楽しみにしております。もし、私の試行錯誤に北藪和画伯の心が動いた…のなら。
ジョイント『心と心』を、お願いしたいな…そんなことも思うこの頃です。宿題を持って行きたいと思っています。」
当ブログにこんなコメントが飛び込んできました。
むっちやんさんからの果たし状(じょうだんの構え)に私はこう応えました。
待ってるぞ、武蔵。
てな感じで、手に汗が・・・・・
楽しみと、こわいのと、とにかく宿題をむかえうつ準備しておきましょう。
さて、奉賛会当日、むっちゃんさんが、オープン間もなくやってこられました。準備不足の私はむっちゃんさんに会場の留守番を頼んで忘れ物を取りに行くあわてぶり。待ってるぞ、武蔵どころではありません。
うろたえる私に、振り下ろされたむっちゃんさんの一の太刀は、10本もの新作童話(カウント・ダウン|水なわとび|スーパーラッキー|木枯らしの誇り|ドールハウス|カオルは鏡の中へ・・・|百葉箱の中の影|引き鬼|大丈夫だよ|三太の泉)
今の私が書ける、この形(4~6年生向きの童話)は…良いにつけ悪いにつけ、書ききった、かな?
むっちゃんさんはもっか、物書き修行中。表現のふり幅を開拓すべく、童話に挑戦。小学校高学年向けの童話に仕上げています。
一気に読ませていただき、その中の「木枯らしの誇り」に絵心を動かされました。
風の子が嫌われ役の木枯らしとして生きる羽目になり、悩みながらもそこに価値を見出していくというお話。その風がのしてんてんを駆け抜けました。
で、私の必殺技、コメント返し
木枯らしって、マイナスイメージが大きいですが、そこにほとんどプラスイメージの誇りが引っ付くと、面白いことが起こる。
真っ先にタイトルが気に入りましたよ。もちろん中身も。 触発されました。描きたいものが動き出しました
心の空間を目指すのしてんてん絵画は、どうしても深く静かな空間に向かう傾向があるのですが、そこに投げかけられた「風」は、動きの中に見落としているものはないのかいと言っているようです。
むっちゃんさんは、さらに表現幅を広げようと、「こがらしのほこり」とすべてひらがなにして小学校低学年に心を届ける童話に挑戦すると言い出した。
期間は約一か月。
「こがらしのほこり」と題する童話と絵画。
そのジョイント公開は実現するでしょうか。
歳食ってる割に技術のない、ウジウジと鬱陶しいモノばっかし書いてる自分に、いい加減、嫌気がさしてまして。何とかその殻を破りたい……そんなことを思い、試行錯誤していますけど、グルグル同じ円周の中にいるような閉塞感があります。
今回、のしてんてん作家 北藪和画伯の胸を借りることとなり、ブレイクスルーのきっかけをいただけた幸運に感謝します。
という常識的な私の部分が半分以上、ですが。非常識?な暴れん坊の私はこう言うでしょう。売られたケンカは買いますよ、
返り討ち覚悟で全力でぶつからせていただきます……と。……退路は断っちまったゼ。
木枯らし=風
のしてんてんさんの絵画は、
静止をイメージします。
そこに、動く風
なんだか、面白くなってきましたね♪楽しみにしてます。(^^)
むっちゃんさん。
目標はただいいものを生み出すこと。
ですね。
心と心が、もの作りしながらつながるというのはつい興奮するほど、素晴らしいですね。
きっかけをつくって頂いて、ありがとうございます。