許せない自分を見つめる
自分がいる
その目はとても悲しそうで
胸が痛む
だけど許せば
憎しみが自分を飲み込んでしまいそうで
怖いのだ
私は両方から手を引っ張られる子供のように
力なく
泣いている . . . 本文を読む
子供の頃見たテレビドラマで、
散々勝手なことをして相手を傷つけた悪人が
最後に追い詰められて命乞いをする。
そのときこのドラマは、痛めつけられた主人公がいつもその悪人を許すという
終わり方をした。
私はそのドラマを見終わって
いつまでもわだかまりが残った。
悪いことをしておいて命乞いをする
その心を許せななかったのだ。
そして今も、許す自信がない。
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たった一つの笑顔が
私を救ってくれたことがある。
ある日心を通ってきた笑顔が
私を迎えてくれた。
その一瞬のことが、
私自身を変える大きな力になった。
笑顔はとても大きな
愛の言葉だったのだ。
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今日暑かったですね35度は越えたんじゃないかな
こんな暑い中、
ちょっとクーラーとめてみませんか
扇風機の風さえ生暖かいけど
汗を出るままに任せたら
人間力がフル回転、
するとちょっとした窓からの風が涼しいんです
風鈴の音
夕暮れ
冷えたビール
クーラー止めるだけで
これだけしあわせなんだなぁ
. . . 本文を読む
取るに足らないつまらないもの
自分をそんなふうに思う人は
どうか遠い目で自分を眺めてほしい
自分を目先のものと比較しないで
永遠の流れの中で見てほしい
きっとそこに
ありのままの、かけがえのない個性に気付くはず
. . . 本文を読む
仕事に失敗した。
恥ずかしい、情けない、周りから白い目で見られる、もうだめだ・・・
そう考えるのは、今の自分を引き受けられずに逃げてしまって苦しみを生み出す姿
仕事に失敗した。
残念だがそれが今の私、次からはもっとうまくやろう。
そう考えるのは、失敗した自分を受け入れ、しっかり受け止めている態度。
どちらがしあわせか言うべくもない。
自分に責任を持ち、自分の失敗から逃げないとき、始めて人は . . . 本文を読む
機械に取り囲まれた生活
いまさら逆戻りは出来ない
それでも生身の私は自然そのもの
機械の中にいても
その自然をいつも意識していよう
電車に乗っていても自分の足を
コンピューターを使っていても自分の眼差しを
すると必ず
そのすべての主人公が命そのものであることに気付くはず
命こそ自然 . . . 本文を読む
喜びも悲しみも
苦しみも楽しさも
みなひっくるめて自分のものにしよう
それが人間力
機械の力で楽ばかり得ようとしたら
ヘリコプターで山登りをするようなもので
本当の喜びを知ることもない。
悲しみと苦しみがあって
始めて深い喜びがある。
それは人間力の土壌だ。 . . . 本文を読む