空となって殻はいのちを全うし
涙目は潤いを与える
大地に若草ありて集う真鹿子の群れ
稲穂にときありて
かわずもまた龍となりぬ
私の拙歌に対していただいた真鹿子さんの返歌に触発されて
(命を頂く コメント欄より)
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苦を食って
強く生きる楽天蛙
苦を苦とも思わない蛙
まさに無一物中無尽蔵の
苦エネルギーどん底躍進底力で
いつしか蛙龍になっているのにも気付かないで
苦を食って平和に尽くす蛙龍
蛙飛び飛翔でうねり渦巻き
宇宙平和に夢中
苦を食って苦を昇華する
宇宙エネルギー楽天蛙龍だ!
真鹿子(まかこ)
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苦を食らう
そうありたいと思います。
四苦八苦と言いますが、様々な苦悩はあるものの、その根は一つ。心が苦しくなるということです。
どういう理由であれ、苦悩は心が痛くて苦しいのです。それが苦悩の実体ですね。
ところが心とはどこにあるのでしょう。この肉体のどこにもそんなものはありませんよね。
なんとなく胸が痛む。心臓が締め付けられるような圧迫感。かといって胸に心という臓器があるなどと考える人はいないと思います。
つまり苦悩とは、単なる思考の働きであって、私達の身体の一部ではないということです。
ですから、苦を食うというのは、自分を食うというのではなく、自分を苦しめるほどの大きなエネルギーを頂くということなのですね。頂くというのは、負を正に昇華(消化)するという意味です。
誰しもしあわせを望みます。
その一例が成功の幸せですね、その幸せに目を奪われているときには気付かないですけれど、ある日ふと、そのしあわせはひとにぎりしかないという気付きがやってきます。全員が金持ちにはなれないのですから。
しあわせの足元に、山となった不幸せがあるのですね。つまり苦を食らうものの方が圧倒的多数だということです。
それなら、
苦を食らうことにしあわせを見つけたら、人は人類としてしあわせになれるのではないか。そう思ったのですね。
苦を食らうと、人は空と出逢うことが出来る。そこに静かな幸せが広がっている。
そう信じたいのです^ね^
ところでそんなことは可能なのでしょうか。
苦を食って苦を昇華させることは出来るのか。
出来ます。
なぜなら、エネルギーに色はないからです。それは色即是空。空なのですね。
試してみてください。何らかの苦悩に直面したら、嫌という思いを止めてその痛みに目を向けて御覧なさい。真っ黒に渦巻いていた負のエネルギーがやがて静まってきます。
そしてそれは必ず、無色透明の空間となります。
そこに真鹿子さんの詩にある「楽天龍」がいるのです。
心のエネルギーに無色透明を感じたら、あなたはその瞬間色即是空を体験したのです。そこから己の命に向って目を転じて見たら分かります。
命は宇宙そのものだったという、深い実感が蘇ってきます。己のたった一つの呼吸でさえ、黄金に代えがたいというあたりまえの事実に気付くのです。
苦を食らう幸せは、人類のすべてが同時に平等に持つことの出来るしあわせなのですね。
「不本意に死にたくない。殺したくない。与えられた命を全うしたい。」
この想いは、それゆえ私達人類が一つになれる可能性を含んだ願いなのです。
今人類が直面している様々な紛争の危機は、殺人技術がたかまったゆえに危機的ですね。
しかし以前コメントでもいただきましたように、兵器が悪いのではありませんし、兵器が怖いのでもありません。
問題はただ一つ、
人間の欲望なのですね。
地球の爆弾すべて花火となれ!
でも書きましたが国を人に例えると、地球に200人の国が棲んでいることになりますが、この200人が成功の夢を抱いて、しあわせの奪い合いをしている。
これが私たちの恐れなければならない悪魔であり、地球に渦巻く色の付けられたエネルギーの反乱なのです。
苦を食おうではありませんか。
私たち一人ひとりが、苦を食って、色付けられたエネルギーを透明に浄化するのです。
国から言えば、私たちは一個の細胞でしかありませんが、全細胞が、苦を食らう龍となって黒い嵐を透明の風に昇華(消化)する。
そこに人類の未来があるのではないでしょうか。
こんにちは!
わたしこそ稚拙な歌ですのに
ご掲載くださいましてありがとうごさいます。
けれども〔命は宇宙そのもの〕同感で^す^
般若心経にも、
色不異空、空不異色。
(肉体は空を離れては無い、
空は肉体を離れては無い。)
色即是空、空即是色
(肉体はそのまま空であり、
空はそのまま肉体である。) 無文老師訳
とされています。
にもかかわらずと言うべきか、
だからと言うべきか、
つまり私たち万物の存在は、
有ると同時に無く、無いと同時に有る
存在だからと思うのですが、
わたしたちには除夜の鐘でおなじみの
〔百八煩悩〕ですが、
心身には、108種類の煩悩、苦悩悩みがある事。
つまり、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に、
それぞれ六つの煩悩があって36
これらをそれぞれ過去・未来・現在配して、
36×3=108 種類の煩悩があると、
しかも、
煩悩あれば菩提あり
(煩悩と菩提は表裏一体で、
別々に離れたものではない。)
〔煩悩即菩提〕とまで提示されているのですが
つまり私たち万物の存在すべて
煩悩即菩提な存在ということなのでしょうね♪
ここで煩悩即菩提を体現、貫かれました方を想いますと、
やはりベートーヴェンですね☆♪
ベートーヴェンは苦悩まみれになりながらも、
苦悩を食って苦悩を昇華、
苦悩を突き抜け歓喜に至り、
今もなお更に新鮮なる光輝放ち、
菩提光響音楽を私たちに提供してくださっています。
まさしく煩悩即菩提を体験、
菩提を現出しておられるおひとり♪
有り難いですね。
わたしたちは、のしてんてん画伯のおっしゃいますように、
一個の細胞ですけれど、苦を食って苦を昇華する
苦を食らう龍となって
黒い嵐を透明の風に昇華(消化)する
煩悩即菩提運動がんばりましょう^ね^!
いつものしてんてん天力を
ありがとうごさいます♪
今宵もごゆっくり
素敵な時をお過ごしくださいませ☆
感謝感激∞8∞
まかこ 拝
感覚に意識、それぞれに煩悩があって、そこに時間の流れを加えるという考え方がとても分かりやすいですね。
108つの煩悩と言われたら、考え込んでしまうのですが、なるほどと思えますね。
冗談ですけれど、三日で一つの煩悩を食って行けば一年(一念)できれいになる。
すると年末には第九で歓喜の歌。
そんなことになればいいです^ね^
いよいよ最後の手術ですね。
首尾よく進みますよう
お祈り申し上げます。
おはようございます!
ご心配いただきまして
ありがとうごさいます☆
お陰様で右目の手術も無事完了♪
今カッペをして頂いておりますが、
今日、取って頂くことになっています。
また17日までは洗顔洗髪は出来ませんけれど、
がんばります^ね^!
それにいたしましても、
のしてんてん画伯は、
龍興山 南宗寺の天井画
☆八方睨み龍との出会い☆
素晴らしいですね。
まさしく出会うべくして出会っている龍の魂☆お導きの龍魂!
そもそも私たち万物は、
宇宙素粒子龍エネルギーと一心同体の龍族です。
どうぞ八方睨み龍と一心同体となり、
思い存分学ばせて頂き、
龍魂を吸収(究収)なさってくださいね☆
今日もかけがえのない
唯一無二の貴重な一日
どうぞ素敵な時をお過ごしくださいませ☆
いつもお心遣い、
のしてんてん天力を
ありがとうごさいます!
感謝感激∞8∞
まかこ 拝
まかこさん!両眼の手術、無事終了!!おめでとうございます。
よかったです。
世界は一段と光輝きますよ。
くれぐれも、最後まで気を抜かないで、感染予防と立ち居振る舞いに細心の注意を払って、転ばないよう17日まで静かにお過ごしください^ね^
夜更かしもダメ^で^す^よ^
私の方も龍の目にたどり着くべく、ここ数日(狩野政信に出逢ってから)頑張っております。
何かをつかみかけている。そんな気がするのです。
まかこさんの目にかなう作品を目指します。共にがんばりましょう^ね^