徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

熊本弁まるだしの歌 ~阿蘇くぎの花盛り音頭~

2019-04-17 21:40:17 | 音楽芸能
 大河ドラマ「いだてん」のおかげで熊本弁の「熊本自転車節」が注目され、他府県の方から「歌詞の意味を知りたい」などというおたずねもある。熊本弁の歌で全国的に知られていたのは今まで「おてもやん」くらいしかなかったと思う。熊本弁に興味を持っていただくのはありがたいことだ。
 他に熊本弁の歌で何があったっけと考えて思い出したのが、この「阿蘇くぎの花盛り音頭」。これは「火の国旅情」で知られる作詞:中沢昭二、作曲:岩代浩一のコンビによって作られた歌である。熊本人の僕でさえちょっと声に出すのを憚るくらい、阿蘇の方言まるだしのユーモラスな歌詞だ。
 熊本地震で甚大な被害を被った南阿蘇村。今から50年以上前、大学を卒業してトラックディ-ラーに勤めた僕が最初に受け持ったテリトリーが今の南阿蘇村だった。その頃はまだ、長陽村、白水村、久木野村に分かれていた。懐かしい想い出の南阿蘇村の復旧復興が一日も早いことを祈るばかりだ。


南阿蘇の田園風景
(写真:キロクマさんより)