今日5月4日は代継宮(熊本市北区龍田)で毎年恒例の「曲水の宴」が行われ、会場を取り巻く観客は雅な平安絵巻を楽しんでいた。代継宮の「曲水の宴」は今年で12回目。色鮮やかな十二単など平安時代の衣装を身に纏った歌人たちが庭園内の「遣水(やりみず)」沿いに座り、酒杯が目の前を通過するまでに与えられた歌題の和歌を詠んだ。今回の歌題は「うぐいす」と「あやめ」。歌人に扮した熊本の民放テレビ各局から選ばれた女性アナウンサーらが思い思いの歌を詠んでいた。
歌人に扮した女性アナウンサーたち
巫女による祭祀舞「豊栄の舞」榊を手に舞う。
「天の浮橋」を渡ってそれぞれの歌詠みの席へ向かう歌人たち
まさに平安絵巻を思わせる「曲水の宴」
歌人に扮した女性アナウンサーたち
巫女による祭祀舞「豊栄の舞」榊を手に舞う。
「天の浮橋」を渡ってそれぞれの歌詠みの席へ向かう歌人たち
まさに平安絵巻を思わせる「曲水の宴」