徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

桜と菜の花と芝桜

2023-03-31 20:58:33 | 熊本
 熊本市北区の「高平・坪井川遊水地花公園」は今、桜と菜の花と芝桜が咲きそろい、鮮やかなコントラストが観る人を楽しませています。
 土手道の向こうに見えるのは古刹浄国寺。江戸末期から明治時代に活躍した生人形師・松本喜三郎の傑作「谷汲観音」が鎮座する寺としても知られています。
 花公園を見物ついでに「谷汲観音」にお参りなどいかがでしょうか。


鮮やかな色模様を楽しんでいると時の経つのを忘れる


土手の向こうに見えるのが浄国寺


谷汲観音様にはいつも「すべてお見通しだ!」と言われそう。




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2 コメント

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Re:小父さんA様 (FUSA)
2023-04-01 09:04:45
10年以上使っているコンデジですので、一発で満足する写真はなかなか撮れません。
アングルを変えながらおおまかに撮っておいてパソコンでトリミングすることがほとんどです。

映画と言っても1秒24コマの写真ですから、その1枚1枚が美しくなければいい映画にはならないというジョン・フォード監督の言葉が残っています。

「キネマの神様」は見ていませんが、美しいアングルになるかどうかをチェックしていたのだと思います。

「谷汲観音」については何度もブログ記事にしていますが、私の記事をご覧になって遠方から来られた方もいらっしゃるようです。もともと喜三郎がエンタメショーの一部として作った生人形ですが、今や仏師が造形した仏様よりも人間に近い存在になっているようです。「谷汲観音」は2010年でしたか、NHK-BSのドキュメンタリー番組「男前列伝」に俳優山本耕史の出演で取り上げられたことがあります。
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Unknown (小父さんA)
2023-04-01 06:42:44
春の素晴らしい色彩ですね。
う~~~ん、FUSAさんのこのような景色の切り取りに絶妙さを感じます。

私なぞ先日の「醍醐桜」のスナップ写真からほとんど進歩がありません。

そうそう映画『キネマの神様』の中で助監督役が、何回も写真機で撮影しているシーンがありましたが、映画撮影のキャメラ?アングルを決めるのに写真機を使うのですか?

ひょっとしてFUSAさんはそんなトレーニング術を心得ておられるのかと想像しています。

谷汲観音様って知らないのでググったら「生き人形(活人形)」を知っていますか? 等身大で精巧に作られたスーパーリアルな人形です。
という文言が出てきました。

なるほど日頃目にしている木造にはこんな姿はないですね。
珍しいです。

有難うございました。
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