徒然なか話

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菊 随想

2014-11-16 19:33:27 | イベント
 肥後六花の一つ、「肥後菊」の展示会が熊本城竹の丸などで始まった。「肥後菊」は、肥後熊本藩6代藩主・細川重賢公が宝暦年間、藩士の精神教育として奨励したのが始まりと伝えられる。
 見事に咲いた菊の花々を眺めながら、往時のもののふの心情に思いを馳せるのも一興か。









■菊の舞
 人吉市の国宝・青井阿蘇神社の「おくんち祭」は旧暦の9月9日すなわち「重陽の節句」のお祭り。「重陽の節句」は、別名「菊の節句」ともいわれ、お祓いには「白菊」が用いられるなど、菊祭りとも言える。
 この「菊の舞」は4年前、中村花誠さんが「おくんち祭」で行われる菊花展にちなみ、新曲「御守殿」と地元民謡「球磨川新調」、「球磨の六調子」などを組み合わせた創作舞踊。あでやかに咲き誇る菊の姿をよく表している。



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