麻績勝広先輩の油彩画展が終了した。
終わってみれば述べで496名の来場者という大盛況。
吹きぬけのある町屋建築に、麻績先輩の絵はよく似合っていた。
この作品の題は「母の漬物石」。
先輩らしい画題だし、額装も自分でしたというのも先輩らしい。
最近、俺の妹分みたいな感じでお付き合いをさせて頂いている、日本画家の川崎日香理さんも上越市から来てくれて、感動したとメールが来た。
来場者の何人かは、このブログや俺のフェイスブック見て来ましたと挨拶してくれたらしく、最終日に会場に行ったら、麻績先輩から開口一番に宣伝してくれて有難うと言われて後輩の面目躍如。
いいモノは皆でシェアしたいもんだ。
撤収作業の手伝いをしていたら、麻績先輩の一歳年下の弟の豊先輩もやってきた。これで一年生から三年生が揃ったから、糸魚川高校美術部時代の「文月展」にタイムスリップした感じ。懐かしい。
大団円の三本締めは、水石を展示していた大日方さんが音頭をとった。
撤収作業終了後、ぬなかわヒスイ工房に先輩を誘って縄文コレクションを観て貰えたのも嬉しい。
さて、次のお愉しみは10月24日から始まる川崎日香理さんの個展だ。
知人に才能豊かな人たちがいてくれるなら、人生満更でもない。