縄文人(見習い)の糸魚川発!

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量り売りの駄菓子屋さん・・・稲荷町

2018年02月03日 08時03分57秒 | 旅先にて

浅草の田原町から上野駅に向かう途中が稲荷町。

落語で「稲荷町」「稲荷町の師匠」と言えば、林家木久扇さんの師匠、林家彦六のことで、彦六は生涯稲荷町の長屋住まいだった。

この地域は江戸時代から芸人が多く住む街で、取り分け稲荷町は戦災を免れた戦前の建物が多く残り風情がある。


年末に、稲荷町で今時珍しい量り売りの駄菓子屋さんを発見した・・・上野駅まで徒歩10分の距離!

看板は加賀屋とあるので、ご先祖は石川県出身か。

柿の種もガラスケースに入ると高級そうに見えるが・・・・安い!

奥に声を掛けると、ニコニコと愛想はいいが無口な主らしき老婆が出てきた。


200gを袋に詰めてもらったが、これが美味い。


スーパーで売っているカリントウとは明らかに違う昔ながらの素朴な味。


雑菌の繁殖が・・・なんて野暮な人はスーパーで買えばいい。
雑菌も人の温もりも味わい。



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