松本弘鈴庵は、古民具だらけの不思議空間。

「海軍型バケツ1号」とシールが貼られたブリキバケツは、戦前から使われずに置いてあったのだろうか?

神棚の中と左に八角形のコケシのような木製品が並んでいて、遊びにきた地元の人に聞いたら、上田市にある信濃国分寺の護符「蘇民将来符」なのだとか。
調べてたら講中が集まって手作りしているそうだが、頭部が尖った形状と土地柄から諏訪大社の御柱の影響?東北のおしら様の類型?と興味は尽きない。

木鐸(ぼくたく)?コロコロといい音がする
古い文化が今も息づいている松本は面白いし、弘鈴庵のご近所には都会から移住してきたモノ作り職人や表現者も多いと聞く。
新潟に比べると首都圏から電車でも車でもアクセスがよく、雪が降らないから暮らしやすいというだけではなさそうだ。その土地柄もまた不思議。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます