病院の中。
どうやら、お母さんの出産で、パパ、3歳ぐらいの男の子、おじいさん、おばあさんがきていました。
男の子はママに手紙をもってきたようでした。
待合の時間にパパが絵本を読んでいたのですが、そのときの子どもの反応が印象に残りました。
パパに反応してすぐ男の子がかえし、絵本を読んでいる途中では、パパをさえぎって、多分、リンゴがいくつあるかかぞえだし、パパがほかのものはいくつときくと、すぐにそれを数えていました。
読み聞かせの最中に、対話がはずむのも1対1のいいところ。
集団ではこううまくいきません。
集団は集団のよさがありますが、基本は1対1の関係でしょうか。
また絵本には対象年齢が書かれている場合がありますが、あくまで参考にしたいところです。
年齢にかかわらず、楽しめるのが絵本。子ども向けと思っていても、意外と大人が楽しめるものも多いのにきずかされます。
いつも読ませていだだいているブログに、中学生に絵本を読んでいるのがありますが、はじめは、中学生に絵本?と疑問だったのですが、いろいろ読んでいるうちにそうでもないんだというのもわかってきた感じです。
ところで、絵本のことを知るためには、絵本ナビが最適。
読んだことがない絵本でも大抵の場合は、このサイトで調べることができます。
学校や保育園などでの読み聞かせリストがのっているブログがあって、内容がわからない場合でも、調べることができるので重宝しています。
ほかの方の感想や、お子さんや読み聞かせの反応がどんなだったかも参考になります。
利用されている方も多いようですが、びっくりしたのは、同じ方の感想が6千件をこえていたこと。
一日1冊でも20年を必要とする数。
この4年間かなりふれることができた絵本ですが、この数字をみると、まだまだほやほやのようです。