Mars&Jupiter

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アルカンジェロ・コレルリの合奏協奏曲ニ長調作品6の7を聴きながら三枚町から西谷まで歩く

2009-06-26 05:40:48 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1653年生まれのコレルリ(コレッリ)の作品。
彼の略歴については以前に触れたので省略する。
合奏協奏曲ニ長調作品6の7は1714年に出版された。
コレルリの亡くなった翌年に弟子のフォルナーリが、
その遺志をついでアムステルダムで出版した。
今回聴いたCDはジーン・ラモン指揮、
ターフェルムジークの演奏のものである。
今回はCDの中の6つある合奏協奏曲の中の、
合奏協奏曲ニ長調作品6の7についてのみとりあげる。

第一楽章ヴィヴァーチェ-アレグロ-アンダンテは、
さわやかに軽やかに弦楽器全体の合奏で始まり、
弦楽器独奏による掛け合いによる展開していく。
華やかさをみせながら途中ゆったりとしたテンポとなり、
ヴァイオリン独奏と合奏が交互に繰り返され、最後静かに終わる。
第二楽章アレグロは、弦楽器の合奏の部分と
弦楽器の独奏の部分を交互に繰り返し、
軽快で華麗な音楽が展開され、最後おだやかに終わる。
第三楽章アンダンテ・ラルゴ-アレグロは、
合奏の部分と独奏の部分を交互に繰り返し、
ゆったりとしたテンポの中、叙情的な旋律を奏でる。
後半はヴァイオリン・ソロから始まるアレグロの部分となり、
対位法的な展開をみせながら、最後静かに終わる。
第四楽章ヴィヴァーチェは、さっそうとした感じで始まる。
合奏の部分と独奏の部分を交互に繰り返す対比の部分がいい。
短い曲で、最後はおだやかにそして優雅に終わる。
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