昨日は二俣川から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1676年生まれのファッコの作品である。
イタリアのヴェネツィアに生まれた彼は、
ヴァイオリニストとして活躍した作曲家である。
シチリアやスペインの宮廷で雇われて活躍したようだ。
協奏曲「和声復興への考察」作品1の第1集は1716年に、
第2集は1718年にアムステルダムで出版されたようだ。
今回聴いたCDはラルテ・デ・ラルコの演奏で、
フェデリコ・グリエルモのヴァイオリンと指揮による。
ここでは協奏曲ホ短調作品1の1についてとりあげる。
第一楽章アレグロは、ヴィヴァルディの協奏曲を思わせる。
しかし軽快でありながら激しさ、荒々しさのある曲で、
ヴァイオリニストとして活躍しただけあって、
ヴァイオリン独奏の部分は素晴らしい。
第二楽章アダージョは、おだやかな牧歌的な楽章で、
ヴァイオリン独奏が中心となって活躍する。
そのヴァイオリンの優雅で甘美な演奏がとてもいい。
第三楽章アレグロは、最初の主題をもとに、
それぞれの弦楽器によって対位法的な展開が行われる。
軽快ではあるが、その主題の展開が面白い。
最後はゆったりとしたテンポになって終わる。
途中聴いたのは、1676年生まれのファッコの作品である。
イタリアのヴェネツィアに生まれた彼は、
ヴァイオリニストとして活躍した作曲家である。
シチリアやスペインの宮廷で雇われて活躍したようだ。
協奏曲「和声復興への考察」作品1の第1集は1716年に、
第2集は1718年にアムステルダムで出版されたようだ。
今回聴いたCDはラルテ・デ・ラルコの演奏で、
フェデリコ・グリエルモのヴァイオリンと指揮による。
ここでは協奏曲ホ短調作品1の1についてとりあげる。
第一楽章アレグロは、ヴィヴァルディの協奏曲を思わせる。
しかし軽快でありながら激しさ、荒々しさのある曲で、
ヴァイオリニストとして活躍しただけあって、
ヴァイオリン独奏の部分は素晴らしい。
第二楽章アダージョは、おだやかな牧歌的な楽章で、
ヴァイオリン独奏が中心となって活躍する。
そのヴァイオリンの優雅で甘美な演奏がとてもいい。
第三楽章アレグロは、最初の主題をもとに、
それぞれの弦楽器によって対位法的な展開が行われる。
軽快ではあるが、その主題の展開が面白い。
最後はゆったりとしたテンポになって終わる。