昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1653年生まれのパッヘルベルの作品。
「パッヘルベルのカノン」で有名な人物である。
ライプチヒに生まれた彼は、ケルルの弟子ブレンツ(ブンツ)などに学び、
オルガン奏者として活躍したようで、鍵盤楽器の分野で活躍したようだ。
2つのヴァイオリン・ヴィオラ・チェロと通奏低音のための、
組曲(パルティータ)第6番変ロ長調の詳しい作曲年代はわからないが、
これが「音楽の楽しみ(喜び)」の中の一つということだから、
1695年頃の作品となるということであろうか、あくまでも推測である。
今回聴いたCDの演奏はパイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団による。
第一曲ソナタは、通奏低音に導かれて、
弦で始まるこのおだやかな音楽は序奏で、
それに続いて堂々とした旋律が奏される。
第二曲クーラントは、弦楽器がいきいきした旋律を奏でる。
短い曲であるが、最後も堂々とした感じで終わる。
第三曲ガヴォットは、舞踏的ないきいきした曲で、
主題をもとにしながら展開されていく。
華やかさをもかんじさせる曲である。
第四曲サラバンドは、しみじみとした曲で、
ゆったりとしたテンポの中で、叙情的な旋律が流れる。
第五曲ジーグは、いきいきとした軽快なテンポで、
対位法により旋律が各楽器に受け渡されていく。
終曲を飾るにふさわしい堂々とした格調高い曲である。
これら全曲を聴きながら、それぞれの曲を
オルガン音楽にそれをしたらどうなるのかなあと考えてみた。
たぶんオルガンの方がもっともらしく聴こえる気がする。
オルガニストとして活躍した彼らしさが、
この作品の音づくりにもあるような気がする。
途中聴いたのは1653年生まれのパッヘルベルの作品。
「パッヘルベルのカノン」で有名な人物である。
ライプチヒに生まれた彼は、ケルルの弟子ブレンツ(ブンツ)などに学び、
オルガン奏者として活躍したようで、鍵盤楽器の分野で活躍したようだ。
2つのヴァイオリン・ヴィオラ・チェロと通奏低音のための、
組曲(パルティータ)第6番変ロ長調の詳しい作曲年代はわからないが、
これが「音楽の楽しみ(喜び)」の中の一つということだから、
1695年頃の作品となるということであろうか、あくまでも推測である。
今回聴いたCDの演奏はパイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団による。
第一曲ソナタは、通奏低音に導かれて、
弦で始まるこのおだやかな音楽は序奏で、
それに続いて堂々とした旋律が奏される。
第二曲クーラントは、弦楽器がいきいきした旋律を奏でる。
短い曲であるが、最後も堂々とした感じで終わる。
第三曲ガヴォットは、舞踏的ないきいきした曲で、
主題をもとにしながら展開されていく。
華やかさをもかんじさせる曲である。
第四曲サラバンドは、しみじみとした曲で、
ゆったりとしたテンポの中で、叙情的な旋律が流れる。
第五曲ジーグは、いきいきとした軽快なテンポで、
対位法により旋律が各楽器に受け渡されていく。
終曲を飾るにふさわしい堂々とした格調高い曲である。
これら全曲を聴きながら、それぞれの曲を
オルガン音楽にそれをしたらどうなるのかなあと考えてみた。
たぶんオルガンの方がもっともらしく聴こえる気がする。
オルガニストとして活躍した彼らしさが、
この作品の音づくりにもあるような気がする。