昨日は、横浜から和田町まで歩いた。
和田町駅周辺は年に1回の祭りが行われていて、
屋台が立ち並び、多くの人たちで賑わっていた。
途中聴いた曲は、1913年生まれのモートン・グールドの作品。
ニューヨークで生まれの彼は、指揮者としても活躍した。
「ラテン・アメリカン・シンフォネット」は、1941年に作曲された。
タンゴは、やや悲しげな感じを漂わせる。
グァラチャは、キューバの音楽を使った作品で、
金管楽器・木管楽器が活躍するリズミカルな曲だ。
1948年に作曲されたフォール・リヴァー伝説も、
ところどころでダンス音楽が取り入られ、
アメリカらしい部分を持った現代的な作品。
曲はプロローグとワルツ、エレジー、教会での集い、賛美歌変奏曲、
コティヨン、エピローグの6曲から構成されるが、
4曲目の賛美歌変奏曲がなかなかいいし、
5曲目のコティヨンはダンス音楽を使いながら、
現代的なアレンジで、軽快に音楽が流れて、おもしろい。
それにしても、フォール・リヴァー伝説は何か。
1892年8月4日にマサチューセッツ州にある
フォール・リヴァー近くの邸宅で
リジー・ボーデンという女性の父と継母の死体が、発見された。
娘のリジーが殺人容疑で告発されるが、
証拠不十分で無罪となった謎の事件だ。
だからこそ、音楽も最後は謎を残したまま、
突然予告なく、不思議な感じで終わるのである。
残虐な手口の殺人事件の真相は闇に葬られたが、
リジーは継母を憎んでいたし、
資産をめぐるトラブルがあったこと
などの状況証拠を考えれば、
一目瞭然の気もするんだけれどね。
和田町駅周辺は年に1回の祭りが行われていて、
屋台が立ち並び、多くの人たちで賑わっていた。
途中聴いた曲は、1913年生まれのモートン・グールドの作品。
ニューヨークで生まれの彼は、指揮者としても活躍した。
「ラテン・アメリカン・シンフォネット」は、1941年に作曲された。
タンゴは、やや悲しげな感じを漂わせる。
グァラチャは、キューバの音楽を使った作品で、
金管楽器・木管楽器が活躍するリズミカルな曲だ。
1948年に作曲されたフォール・リヴァー伝説も、
ところどころでダンス音楽が取り入られ、
アメリカらしい部分を持った現代的な作品。
曲はプロローグとワルツ、エレジー、教会での集い、賛美歌変奏曲、
コティヨン、エピローグの6曲から構成されるが、
4曲目の賛美歌変奏曲がなかなかいいし、
5曲目のコティヨンはダンス音楽を使いながら、
現代的なアレンジで、軽快に音楽が流れて、おもしろい。
それにしても、フォール・リヴァー伝説は何か。
1892年8月4日にマサチューセッツ州にある
フォール・リヴァー近くの邸宅で
リジー・ボーデンという女性の父と継母の死体が、発見された。
娘のリジーが殺人容疑で告発されるが、
証拠不十分で無罪となった謎の事件だ。
だからこそ、音楽も最後は謎を残したまま、
突然予告なく、不思議な感じで終わるのである。
残虐な手口の殺人事件の真相は闇に葬られたが、
リジーは継母を憎んでいたし、
資産をめぐるトラブルがあったこと
などの状況証拠を考えれば、
一目瞭然の気もするんだけれどね。