※2019年度の営業は11月17日で終了致しました(冬季休業に入ります)。
来年春の営業再開までしばらくお待ちください。
みちのくの名峰・栗駒山の山腹に湧き出でる名湯・駒の湯温泉。
この歴史ある名湯が2015年に復活して以来、拙ブログでは定期的に取り上げて応援を続けておりますが、先日(2019年11月初旬の連休)も当地へ行ってまいりましたので、簡単にレポートさせていただきます。
宮城県道42号線を山に向かってひたすら上がり、栗駒山中腹の集落である耕英地区へとやってまいりました。
栗駒山といえば東北屈指の紅葉の名所。山全体が秋の色彩に染まり、その美しさに魅せられて全国から多くの方がいらしゃいます。今年(2019年)は秋になっても暑い日が続いたため紅葉の時季が遅れましたが、さすがに11月になると栗駒山頂付近はすっかり葉を落とし、紅葉前線はこの中腹付近まで下りていました。
前日に仕入れた情報によれば、耕英地区から近い栗駒山中腹に広がる湿原「世界谷地」付近の紅葉が見頃を迎えているとのことでしたので、駒の湯温泉へ行く前に、ちょっと寄り道してみることに。道中の路傍に立ち並ぶ木々が実に美しく、途中で何度も止まって、その美しさに見惚れてしまいました。
車道の突き当たりにある駐車場に車を停めて、湿原までの歩道を歩きます。
錦絵の世界に紛れ込んだかのよう。夢心地です。
心も足取りも軽く、とても幸せな気分で湿原を目指します。
「世界谷地」の湿原は既に紅葉の見頃が過ぎ、冬支度へと移行していましたが・・・
広々とした景色がこの上なく爽快。栗駒山の頂上も望めますね。
いつまでも眺めていたくなります。
さて、爽やかな秋の散歩を終えたところで、駒の湯温泉へ向かいましょう。
温泉のまわりも、ちょうど紅葉が盛りを迎えていました。
駒の湯復活応援団の一員である私は、この日も湯守のお手伝いをすべく、営業時間より早めに現地へ到着し、お風呂掃除に勤しみました。お湯を抜いて浴槽や床など丹念に洗い、換気扇や窓などの汚れをしっかり拭き取ります・・・
清掃を終え、お湯を張った状態のお風呂。これでお客様をお迎えすることができますね。
もう既に何度もお風呂掃除を行っていますので、私も慣れた手つきでサクサクと作業を進めることができ、微力ながら湯守のお役に立てたのではないかと自負しております。
お昼は湯守が手打ちした十割蕎麦をいただきました。
とっても美味しい!
ごちそうさまです。
連休初日であったこの日は、紅葉狩りのついでにお立ち寄りくださったと思しき方や、湯治を目的にしている方、単に入浴を楽しみたい方のほか、新たにこの日から応援団に加わった方もいらっしゃり、いろんな方々が集って賑やかな一日となりました。
さて、冬になると深い雪に覆われてしまう駒の湯温泉は、雪が降りはじめる頃にその年の営業を終えます。毎年11月下旬に冬季休業となりますが、今年は例年に比べると温暖な日が続いているため、いつもより遅い時期まで営業できるかもしれません。
具体的な日程が決まりましたら、駒の湯温泉の公式サイトで案内されますので、適宜ご確認ください。
おそらく今週末には紅葉の時季も終わり、山の木々は葉を落として、冬の準備に入るでしょう。
紅葉シーズンが過ぎると、駒の湯温泉はお客さんの数もひと段落するため、週末でもゆっくり入れる機会が増えるかと思います。駒の湯のぬる湯は、ゆっくりじっくり入ってこそ、その良さを実感できますから、駒の湯の素晴らしさを愉しみたければ、むしろ今これからが好機と言えましょう!
冬季休業まで日数は限られていますが、でもまだ時間はありますので、みなさま是非とも足を運んで、名湯と蕎麦をご堪能ください。
営業期間:4月下旬~11月中下旬(冬期休業)
営業時間:10:00~17:00(16:00頃に受付を終了しますが、状況により前後します)
定休日:水曜日および第2・4木曜日定休(ただし祝日の場合は営業し翌日休業。なおGWやお盆は営業します)
入浴料金:大人500円(中学生以上)、小学生以下300円
(注1)備え付けの石鹸やシャンプー等はありません。
(注2)収容人員が限られた小さな湯小屋ですので、週末や連休など繁忙期には、入浴までお待ちいただくことがあります。
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東
公式サイト
来年春の営業再開までしばらくお待ちください。
みちのくの名峰・栗駒山の山腹に湧き出でる名湯・駒の湯温泉。
この歴史ある名湯が2015年に復活して以来、拙ブログでは定期的に取り上げて応援を続けておりますが、先日(2019年11月初旬の連休)も当地へ行ってまいりましたので、簡単にレポートさせていただきます。
宮城県道42号線を山に向かってひたすら上がり、栗駒山中腹の集落である耕英地区へとやってまいりました。
栗駒山といえば東北屈指の紅葉の名所。山全体が秋の色彩に染まり、その美しさに魅せられて全国から多くの方がいらしゃいます。今年(2019年)は秋になっても暑い日が続いたため紅葉の時季が遅れましたが、さすがに11月になると栗駒山頂付近はすっかり葉を落とし、紅葉前線はこの中腹付近まで下りていました。
前日に仕入れた情報によれば、耕英地区から近い栗駒山中腹に広がる湿原「世界谷地」付近の紅葉が見頃を迎えているとのことでしたので、駒の湯温泉へ行く前に、ちょっと寄り道してみることに。道中の路傍に立ち並ぶ木々が実に美しく、途中で何度も止まって、その美しさに見惚れてしまいました。
車道の突き当たりにある駐車場に車を停めて、湿原までの歩道を歩きます。
錦絵の世界に紛れ込んだかのよう。夢心地です。
心も足取りも軽く、とても幸せな気分で湿原を目指します。
「世界谷地」の湿原は既に紅葉の見頃が過ぎ、冬支度へと移行していましたが・・・
広々とした景色がこの上なく爽快。栗駒山の頂上も望めますね。
いつまでも眺めていたくなります。
さて、爽やかな秋の散歩を終えたところで、駒の湯温泉へ向かいましょう。
温泉のまわりも、ちょうど紅葉が盛りを迎えていました。
駒の湯復活応援団の一員である私は、この日も湯守のお手伝いをすべく、営業時間より早めに現地へ到着し、お風呂掃除に勤しみました。お湯を抜いて浴槽や床など丹念に洗い、換気扇や窓などの汚れをしっかり拭き取ります・・・
清掃を終え、お湯を張った状態のお風呂。これでお客様をお迎えすることができますね。
もう既に何度もお風呂掃除を行っていますので、私も慣れた手つきでサクサクと作業を進めることができ、微力ながら湯守のお役に立てたのではないかと自負しております。
お昼は湯守が手打ちした十割蕎麦をいただきました。
とっても美味しい!
ごちそうさまです。
連休初日であったこの日は、紅葉狩りのついでにお立ち寄りくださったと思しき方や、湯治を目的にしている方、単に入浴を楽しみたい方のほか、新たにこの日から応援団に加わった方もいらっしゃり、いろんな方々が集って賑やかな一日となりました。
さて、冬になると深い雪に覆われてしまう駒の湯温泉は、雪が降りはじめる頃にその年の営業を終えます。毎年11月下旬に冬季休業となりますが、今年は例年に比べると温暖な日が続いているため、いつもより遅い時期まで営業できるかもしれません。
具体的な日程が決まりましたら、駒の湯温泉の公式サイトで案内されますので、適宜ご確認ください。
おそらく今週末には紅葉の時季も終わり、山の木々は葉を落として、冬の準備に入るでしょう。
紅葉シーズンが過ぎると、駒の湯温泉はお客さんの数もひと段落するため、週末でもゆっくり入れる機会が増えるかと思います。駒の湯のぬる湯は、ゆっくりじっくり入ってこそ、その良さを実感できますから、駒の湯の素晴らしさを愉しみたければ、むしろ今これからが好機と言えましょう!
冬季休業まで日数は限られていますが、でもまだ時間はありますので、みなさま是非とも足を運んで、名湯と蕎麦をご堪能ください。
営業期間:4月下旬~11月中下旬(冬期休業)
営業時間:10:00~17:00(16:00頃に受付を終了しますが、状況により前後します)
定休日:水曜日および第2・4木曜日定休(ただし祝日の場合は営業し翌日休業。なおGWやお盆は営業します)
入浴料金:大人500円(中学生以上)、小学生以下300円
(注1)備え付けの石鹸やシャンプー等はありません。
(注2)収容人員が限られた小さな湯小屋ですので、週末や連休など繁忙期には、入浴までお待ちいただくことがあります。
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東
公式サイト