(2020年11月訪問)
三八上北エリア屈指の名湯と言っても過言ではない「すもも沢温泉郷」にまた来ちゃいました。このブログで紹介するのは何度目になるのかな。
これまでの拙ブログの記事では左側の建物と家族風呂を取り上げてきましたが、2019年頃に増設する形で右側の新館をオープンさせ、新館と旧館、そして家族風呂という3つのお風呂が楽しめる充実した温泉施設へと成長していたのでした。私はまだ新しい方に入ったことがなかったため、今回は新館を利用させていただきます。
新館は外壁が黒っぽいので一目瞭然ですね。
受付は旧館同様に無人のことが多いのですが、どうせ無人だろうと思って尋ねると、時たまおばちゃんが番台に座っていたりするので、軽くビックリします。この時は無人でしたので、番台に湯銭の300円を置いて脱衣室へと入りました。番台の左側は女湯で、右側が男湯です。 無人の番台と同様、プレハブ小屋をきれいにした脱衣室も旧館と大して変わらない感じがします。
浴室も基本的には旧館と似たような質素な設えで、このシンプルな感じがたまらなく良いのです。室内に入ると朦々と立ち込める湯気といっしょに優しいモール臭に包まれますので、モール泉が大好きな私としては至福のひと時です。床はコンクリ打ちっぱなしなのですが、壁など浴室内は暗めの色調で統一されているためシックで落ち着いた雰囲気です。
洗い場にはシャワー付きカランが計8か所設けられ・・・
旧館と同様にカランのお湯は100%源泉です。頭からシャワーを浴びてモール臭が漂うツルスベ湯を被ると、とっても幸せな心地に浸れるのですが、そんな心境になるのは決して私だけではないはずです。
浴槽は2分割されていて、手前側はややぬるく、奥が熱め(源泉そのままの温度)となっています。いずれも1.8m×2.4mほどの大きさで、床と同様に浴槽はコンクリ打ちっぱなしなので、そこだけ見るとすっぽんの養殖池を彷彿としてしまうのですが、さすがに人間様が浸かる湯船をすっぽんと同じにしてはいけないからか、縁には木材が用いられており、見た目に優しい温もりをもたらしています。
湯口は両方の浴槽に設けられているのですが、訪問時は手前側のぬるい浴槽への供給が止まっており、奥の熱い湯船のみに温泉が注がれていて、一旦熱い湯船にお湯が全量張られた後、仕切りの上を越えてぬるい浴槽へ流れているようでした。
人がな入らなくても常時惜しげもなく豪快にお湯があふれ出ています。相変わらず湯量豊富ですね。惚れ惚れしちゃいます。
お湯は淡い琥珀色の透明で、ほろ苦みを有しモール臭が感じられます。シャワーを浴びた時も同じですが、湯船に入ってもツルツルスベスべの滑らかな浴感が大変強く、うなぎ湯一歩手前と申し上げても差し支えないかと思います。しかも湯船の中では全身にびっしりと気泡が付着してきます。これは嬉しい! 新鮮なお湯が贅沢にかけ流され、しかも長湯にもってこいの絶妙な湯加減に維持されているので、時間を忘れていつまでも入浴していたくなり、一度入ると帰りたくなくなります。極上の名湯であることを改めて確認しました。
館内表示によれば新館のお風呂は塩素が投入されているそうですが、敢えて意識しなければ気づかないと思います。なおシャワーのお湯は塩素入っていません。
アルカリ性単純温泉 41.7℃ pH8.55 湧出量測定不能(動力揚湯) 溶存物質0.352g/kg 成分総計0.352g/kg
Na+:61.4mg(96.74mval%),
Cl-:37.2mg(38.04mval%), HCO3-:61.7mg(36.60mval%), CO3--:12.0mg(14.49mval%),
H2SiO3:162.2mg,
(平成27年12月16日)
青森県上北郡七戸町大字李沢字道ノ下22-1
4:00~21:30
300円(家族風呂1000円/1時間)
ドライヤーあり
私の好み:★★★
三八上北エリア屈指の名湯と言っても過言ではない「すもも沢温泉郷」にまた来ちゃいました。このブログで紹介するのは何度目になるのかな。
これまでの拙ブログの記事では左側の建物と家族風呂を取り上げてきましたが、2019年頃に増設する形で右側の新館をオープンさせ、新館と旧館、そして家族風呂という3つのお風呂が楽しめる充実した温泉施設へと成長していたのでした。私はまだ新しい方に入ったことがなかったため、今回は新館を利用させていただきます。
新館は外壁が黒っぽいので一目瞭然ですね。
受付は旧館同様に無人のことが多いのですが、どうせ無人だろうと思って尋ねると、時たまおばちゃんが番台に座っていたりするので、軽くビックリします。この時は無人でしたので、番台に湯銭の300円を置いて脱衣室へと入りました。番台の左側は女湯で、右側が男湯です。 無人の番台と同様、プレハブ小屋をきれいにした脱衣室も旧館と大して変わらない感じがします。
浴室も基本的には旧館と似たような質素な設えで、このシンプルな感じがたまらなく良いのです。室内に入ると朦々と立ち込める湯気といっしょに優しいモール臭に包まれますので、モール泉が大好きな私としては至福のひと時です。床はコンクリ打ちっぱなしなのですが、壁など浴室内は暗めの色調で統一されているためシックで落ち着いた雰囲気です。
洗い場にはシャワー付きカランが計8か所設けられ・・・
旧館と同様にカランのお湯は100%源泉です。頭からシャワーを浴びてモール臭が漂うツルスベ湯を被ると、とっても幸せな心地に浸れるのですが、そんな心境になるのは決して私だけではないはずです。
浴槽は2分割されていて、手前側はややぬるく、奥が熱め(源泉そのままの温度)となっています。いずれも1.8m×2.4mほどの大きさで、床と同様に浴槽はコンクリ打ちっぱなしなので、そこだけ見るとすっぽんの養殖池を彷彿としてしまうのですが、さすがに人間様が浸かる湯船をすっぽんと同じにしてはいけないからか、縁には木材が用いられており、見た目に優しい温もりをもたらしています。
湯口は両方の浴槽に設けられているのですが、訪問時は手前側のぬるい浴槽への供給が止まっており、奥の熱い湯船のみに温泉が注がれていて、一旦熱い湯船にお湯が全量張られた後、仕切りの上を越えてぬるい浴槽へ流れているようでした。
人がな入らなくても常時惜しげもなく豪快にお湯があふれ出ています。相変わらず湯量豊富ですね。惚れ惚れしちゃいます。
お湯は淡い琥珀色の透明で、ほろ苦みを有しモール臭が感じられます。シャワーを浴びた時も同じですが、湯船に入ってもツルツルスベスべの滑らかな浴感が大変強く、うなぎ湯一歩手前と申し上げても差し支えないかと思います。しかも湯船の中では全身にびっしりと気泡が付着してきます。これは嬉しい! 新鮮なお湯が贅沢にかけ流され、しかも長湯にもってこいの絶妙な湯加減に維持されているので、時間を忘れていつまでも入浴していたくなり、一度入ると帰りたくなくなります。極上の名湯であることを改めて確認しました。
館内表示によれば新館のお風呂は塩素が投入されているそうですが、敢えて意識しなければ気づかないと思います。なおシャワーのお湯は塩素入っていません。
アルカリ性単純温泉 41.7℃ pH8.55 湧出量測定不能(動力揚湯) 溶存物質0.352g/kg 成分総計0.352g/kg
Na+:61.4mg(96.74mval%),
Cl-:37.2mg(38.04mval%), HCO3-:61.7mg(36.60mval%), CO3--:12.0mg(14.49mval%),
H2SiO3:162.2mg,
(平成27年12月16日)
青森県上北郡七戸町大字李沢字道ノ下22-1
4:00~21:30
300円(家族風呂1000円/1時間)
ドライヤーあり
私の好み:★★★