パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夜明けのはざま

2024年06月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月30日(日)雨

町田そのこ著「夜明けのはざま」読了。
お客様の接待で浮かれていたら、図書館の返却日が迫っており、一瞬諦めかけつつページをめくってみた。

恒例ですが・・・自分では説明できないので、書評を引っ張ってみる
   地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。
   仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、
   元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、
   夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦……。

   死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作!
                     〜ポピラ社 書評より〜

5章に分かれている。
その第1章だけでも読んでみようと読み始め、もう何というか・・・すごいものを読んでいると思った(語彙)
これはもう絶対読み終わりたいと、一気読み。
途中辛くて、腹立たしくて、でも「あるある」だよなあと身につまされるのだ。
そして、読後感がいいのが好感度高し。

慌てて返却したのでもう手元に本がなくて、詳細を語れないのが残念だけど、今後、町田そのこさんの本は全部読もうと決意。
「52ヘルツのクジラたち」で彼女を知った。
あれもなかなかに辛いストーリーだったが、今回も、舞台が「家族葬専門の葬儀社」だからね、なかなかである。
「死」「死体」「死ぬ事」を極度に恐れているワタクシには、到底勤まらない仕事の筆頭にあると言ってもいい。
現にこの本の中にも、ワタクシのような「死恐怖症」の人たちも出てくるし、この仕事に偏見を持つ人たちも出てくる。
家族や恋人ですら、辞めて欲しいと思っている。
でも、彼女はこの仕事に誇りを持っている。
町田そのこさんの本を借りまくろうと図書館のサイトで検索して、数冊予約入れたのだが、その際、簡単な書評を読んで思ったことが、
彼女の話に出てくる人たちの、仕事への向き合い方が好感を持てるのだと言うこと。
52ヘルツ〜でも、皆それぞれに自分の仕事に真摯に向き合っている善人達と触れ合いつつ、主人公が生きていく未来が救いだった。
今回のこの本でも、自分の仕事に誇りを持つ人々が多く出てくる。
まあ、それゆえに、衝突も起きるのではあるが・・・
今のこの時代、女性も一生の仕事を持つのが当たり前になっている。
それは男女問わずと言う男女平等の教育の賜物であり、少子化等による世相のせいもあり、政策のまづさからくる若者の貧困のせいもあり。
それなのに、そこに結婚が出てくると、女性の負担、女性が何かを変えなければならないということが増えるのはなぜなんだろう。
男達の皆が皆、昭和の九州男児の長男気質のある男尊女卑思想支持者というわけでもないのに、まだまだそこには女が不利で、負担が増えて、我慢を強いられる世界。
そして、そういうのを嫌悪するはずの女の側にも、立場によっては強いる側になったりする。
あゝすごくわかる、と読みながら、こうべを垂れる。
もし、自分に息子がいて、結婚相手を連れてきた時、結婚した時、孫が生まれた時、自分はどうだろうかと。
そして、絶対に息子の思考になる。
その時に、息子が嫁と対等で、嫁の仕事生き方その他諸々を尊重して仲良くやってくれれば文句はないし、自分の教育が正解だったのだろう。
しかし、激務の息子が疲れ果てて帰宅して、同じく激務の嫁と喧嘩になった時、そんな愚痴を聞かされた時、冷静に諭す自信がない。
嫁が少し楽なパートに変わってくれれば、と思ってしまうだろう。
孫の世話には責任負いたくないくせに、「孫がかわいそう」とか言ってしまうかもしれない。
あゝ考えるだけでゾッとする。
息子がいなくてよかった。神様の采配に感謝である。
娘よ、楽しく生きろ!

何言ってんだか!
とにかく、これからワタクシしばらくは「町田そのこ読書月間」に入ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治論国際論

2024年06月17日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月17日(月)雨

先日の、従姉で天才ユーチュバーのKemiちゃんとのおしゃべりの中で、ほおぉ〜そういう考え方をする人もいるのか!と驚いた事。
都知事選の話。
ちなみに、Kemiちゃんはユーチュバーであられるから、もちろんだいぶ前から安芸高田市の前市長石丸氏の事を、熱く語っていた。
おかげさまでワタクシも「へえ〜そういう人がいるのね」くらいの認識はあったので、今回の都知事選出馬を聞き「へ?都知事選に出るの?安芸高田市はどうなるの?いいの?安芸高田市民は納得してるの?応援してるの?」と思った。
それを踏まえて、テレビニュースとの温度差を感じた。
ニュースでは現職の小池氏と蓮舫氏の一騎打ち的報道。
まあ、いつも都知事選って、お祭り騒ぎのように、有象無象が出馬する。
が、石丸氏もその程度の扱いなのかと驚いた。
ワタクシ的には三つ巴くらいには善戦するのでは思っていた。
そして、ワタクシとしては、都民でなくなったからねえ、でも、もし都民だったらわたしゃ誰に投票するかねえと考え込んでしまう。
初めて小池さんが出馬した時、それはそれはものすごい緑の風が吹きまくっていた。
ワタクシも、緑のヘアバンドくらいしてもいいという意識だったように思う。
そして、今も、それほど悪くないんじゃない?くらいの認識である。
悩ましいのは、小池さんのバックに自民党がいる点。
一応の支持政党としてここ数年「立憲民主党頑張ってくれよ」的な立ち位置でいたので、ここで蓮舫氏の出馬をどう取るかという事だ。
ぢつはワタクシ蓮舫氏の事があまり好きでない。
それは、彼女の登場の仕方から気に入らないのだ。
ミスコンからの女子アナ〜と同じ臭いがしたのだ。
そんなこんなで、都知事選の選挙権もないくせに、いやあどうしたものかと困っていた。(困らんでよろし)
しかし、同じく蓮舫氏を推さないKemiちゃんだったが、その理由は全く予想してなかった。
Kemiちゃん「蓮舫って台湾人でしょ。」
へ?そこ?
まあ、最近Kemiちゃんは、日本国土を中国人が買い占めたりしている事を苦々しく思っている。
イーロンマスク氏の「日本は存在しなくなる」発言やら、川口市のクルド人問題等々も鑑みての事らしいが、どうにもユーチューブの影響が大きいようだ。
彼女曰く「もし自分が外国に渡ったとして、優秀だったとして、その国の政治家になったとして...その時、日本が有利になるように事を運ぶと思うのよね」てな事を言う。
う〜む。言わんとする事はわからんでもないが・・・
まさか人種の事を理由にするとは思わんかった(ちなみに蓮舫氏は日本国籍のみにはなっておられるよね確か)

ニュースを賑わせている、富士山とコンビニに群がる外国人、韓国人立ち入り禁止の対馬の神社、渋谷の路上飲酒、、、
対応が後手後手だったり、うまくなかったりで、ニュース見るたびに苦虫つぶした顔になる。
国粋主義者じゃないけど、迷惑を被る人がいるなら警察が取り締まるべきじゃないの?
観光業の為を思って強く出られないというのは間違っていると思うのよ。
お金だけ落としてくれれば、マナー違反の外人でもオッケーですなんて思ってないでしょ旅館の人やらお土産物屋さんも。
富士山を見えなくする幕を張るだなんて、みっともない対処をするから余計、インスタ映えしか考えないようなアホな観光客が押し寄せるんだよ。
渋谷だって、さっさと路上飲酒禁止にして、大々的に広めて、取り締まって、違反者はじゃんじゃん逮捕すればいい。
実習生と称して過酷な労働をさせたり、日本人がやりたがらない仕事(1次産業とか介護の仕事等)は外国人頼み。
お金を落とす外国人旅行客にはいい顔をして、労働力としての外国人には冷遇して、こういうのって国際的にどうなんでしょ。
難民を受け入れる環境にないなら、はなから受け付けなきゃいい。
難民申請を許可せず仮出所的な扱いの時には就労できないって、それはおかしくない?
やんわりと、帰国してくれって意味なの?
就労できなきゃ生活できないよね。
意味がわからん。

日本がなくなる、消滅する、という事象は、どういう事をいうのか。
純血種としてという意味なら、それはもうだいぶそうよね。
そして、それはそれで、いいんじゃないのという流れになってきているよね。
ただ、土地を外国人に売る事で、領土的な意味での「日本がなくなる」のは、もう少し考えたい。
お金さえ流れてくればいいという中間業者が立ち回って、中国人に土地が渡るような事をしているとしたら、それは国がちゃんと見極める方法を考えて欲しい。
こういうケースで揉めた時に「ほら〜だから蓮舫だと危険なのよ〜」と言いたくないのよ、ワタクシは、人として。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謙虚

2024年06月06日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月6日(木)曇りのち雨

NHKの連ドラ「虎に翼」に毎朝泣かされ笑かされ、そして険しかった茨の道を踏み分けて来てくれた女性達に感謝している。
そしてドラマを見た後はついついXで#虎に翼を読み漁ってしまう。
だって、市井には自分をはるかに超える解釈力、知識、洞察力、を持った人達がいて、それを惜しげも無く披露してくださるのだもの。
それと、ワタクシはもう会社という社会の第一線を退き、家という社会のくくりからも退いた感を持つ。
「家」というか「嫁」ということね。
だけど、今まさにその第一線で戦っている女性たちの悲鳴が聞こえてくる時がある。
え?日本の女性はまあまあの位置まで来られたんじゃないの。
とらちゃんの時代を思うと、今、天国のようだわ〜と呑気にコーヒー飲みながら見た後に、今現在の会社の男女不平等の様をXで見て「まだまだだったのか」と驚かされたりする。
 
今週のキーワードのように出てくる「謙虚」という言葉。
ワタクシもコレに縛られていた気がする。
いい顔をしたい、いい人と見られたい。
まだまだ女子社員がお茶を入れるのが当たり前の時代だった頃、それに異を唱える女子社員も少なからずいた。
そういう人達のおかげで給湯器が設置されたり、お弁当時のお茶や3時のお茶制度がなくなっていった経緯も見てきた。
でも、ワタクシは「まあ、お茶入れくらいで目くじら立てずとも」という立ち位置だったし、異を唱える女子社員達のことは少し怖いオネエ様達と思っていた。
その後、いくつか会社を転々としたが、小さな会社が多く、女子はワタクシ一人、居ても派遣さんというケースだったので、お茶を入れる事に疑問も持たず、
なんなら仕事の息抜きになるわ、くらいに思っていた。
こういう意識が良くない、と今なら思う。
女子の足並みを狂わせるのは女子。
女の敵は女、とあの頃の若いだけでチヤホヤされ、八方美人だった自分を罵りたい。
テレビタックルという面白い番組があった。
当時法政大学の教授だったか「田嶋陽子先生」がよく出てらした。
彼女VS男性出演者という図になりがちだった。
他に女性の出演者がいても、あまりに田嶋先生が過激で、取り付く島もないほどで・・・
そう、ほかの女性達は、謙虚だった。
でも、今思えば、どんなに敵を作ろうと、田嶋先生は揺るがなかった。
上野千鶴子先生にも同じイメージがある。
こういう女性達が血の涙を流しながら、ちょっとずつちょっとずつ女性の立場をあげてくれた。
そんなことを思いながら、「虎に翼」に出てくる女性代議士役の伊勢志摩さんを見ていた。

数年前の医大の入試の男女比の件や、そもそもの給与の差、まだまだなんだろう。
夫婦別姓の件も、いつまで経っても進展が見られないのは、未だに「家」制度の崩壊の恐れからか。くだらん。
「虎に翼」を見ながら、男女平等のこと、戦争のこと、憲法のことを考える。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もったいない

2024年06月04日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月4日(火)晴れ

昨日、付けっぱなしのテレビから流れるは・・・
ヒロミ氏がDIYですんごい棚やら壁やら扉やら作っている。
食い入るように見入る木工職人の夫とその弟子n。
最近農作業が忙しく、木工から離れていただけに、創作意欲がモクモクモリモリと湧く二人。
郵便受けと一体型の、置き配用の箱を作りたいねえとか、
そう言えば、あたしの録音用パソコン机はどうなってる?とか。
夫が「なんでこの番組、今まで見てなかったんだろ」と不思議がる。
え?これって時々ある特番じゃないの?と言いつつテレビ画面右上を見て、あゝコレ有吉ゼミなのね。
ギャル曽根さんと大食いさん達が食べまくったり、激辛を食べたりする、あの番組なのね。
つか、最近、こういう感じのバラエティが多いよね。
昔はもっとテレビがわかりやすかった。
歌番組かクイズ番組、旅行、グルメ等々、一目見ればすぐに番組名がわかるような作りだった。
今は、特にバラエティがわかりづらい。
バナナマンかサンドイッチマンがMCで、ヒロミさんとか坂上さんとか指原さんとかいる番組、多くない?
ま、そんなことはどうでもよろし。
コレ見たおかげで、また木工職人が動き出すと思うと嬉しい弟子である。

そのままテレビ垂れ流していたら、引き続きヒロミ氏が出ている。
ほらね、色々似たような番組似たようなメンバーが多すぎんだよ。
「一攫千金!宝の山!」という番組で、
どうやら、売れそうなものを見繕ってきて、ヤフオクに出品し落札まで見届けるってやつらしい。
昭和の車三菱ランサーセレステ2000GTが、結構なボロボロ状態から生まれ変わる様を見る。
そしてヤフオク!
超高値が付く。
その後のブルーバードも。
可愛いイタリアのスクーターも。
こういうの、すごく良いなあと思う。
本職の方達の力を借りれば、こんなに綺麗に生まれ変わるのかという驚きもあるし、その前のヒロミ氏の木工を見れば我々だってという気持ちにもなる。
なんにせよ、古いものを再生するというのは良いことだと思うのだ。
なぜ、ワタクシが熱く語るかと言うと、常日頃、ワタクシ、山を切り開いている工事を苦々しく見ている。
少子化でどんどん人は減っているのだから、今ある住宅で十分まかなえるであろうに、なぜに造成して新築の家を建てまくる必要があるのか。
マンションも建ちまくって景観台無し。
人間の技術をもってすれば、中古物件も、ご希望あらば新築のようにできるし、古民家好きにはそれなりに古民家仕様にもできるであろう。
数日前に見たテレビでは、空き家ハンターなるアメリカ人のおっさんが、和風物件として外国人に斡旋する商売をしていた。
その中のお客さんで、素敵に内装をDIYして暮らしている外国人の言葉が沁みた。
「日本には『もったいない』と言う言葉があるけど、家に関してはその概念が薄い」ってな感じのこと。
ホント、おっしゃる通り!と思った。
我が実家の25軒くらい並んでいる通りにすら7軒の空き家。
我が家の近所にも空き家が数軒目に付き、「あゝワタクシが金持ちだったらこの家を買って、ワタクシ好みにリフォームしてから賃貸物件にしたい」と妄想する。
が、お金が無いので、日々朽ちていくのを見ては嘆き、ある日突然取り壊されるのを見ては嘆いている。
あゝもったいない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザセカンド

2024年05月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月19日(日)晴れ

いやぁ〜面白かったですよねえ〜「ザセカンド」
去年から始まった漫才ショーレースです。
去年はちゃんと見てなかった気がするし、今年も期待はしてなかったんすよ。
でも、一回戦の「金属バット」が面白くて、ぐっと引き込まれる。
ぢつ言うと、昼間遊びすぎたせいか体調がぐぐっと悪くなってて、早よ寝よと思ってたとこだったが、ずるずると見続けてしまうくらい面白かった。
ガクテンソクって「学天即」じゃなかった?ってなこと思いながら見る。
すごい面白い。
すごい好きなタイプ。
あゝもう優勝は金属バットがガクテンソクにしてくれ!と思いながら見てたら、タイムマシン3号が出てきて・・・
あああ、この人たちがいたのかっっ、やられた、この人たちが優勝かっ!と思ってたら「パンチ」が勝った・・・
え?ってなったのは、ワタクシが、あまりパンチの芸風が好きでないから。
でも、素人審査員の「パンチさんは寄席でトリをされてるのをよく拝見してて」てな感想を聞いたり、芸人さん達の感想がパンチ寄りな「強い推し」を感じる。
Mー1の「錦鯉」登場時に感じたような。
その場限りの視聴者代表のワタクシには、ちょっとわからないような今までの何かがプラスされた感じ。
あらら、このままパンチが優勝するのか?と思いきや、ガクテンソクの完璧なるネタが最高得点。
ホッとする。
しゃべくる感じや伏線回収とか、すごい好きだった。
右の人、奥田さんが、誰かに似てるなあとずっと思ってて・・・
MCとか上手そうなタイプだよなあとか。
思い出しました。
エレキコミックの右の人、今立さんだ。
そうなると、左の人もやついさんに似てる気がする。
エレキコミックと言えば、その昔、娘に引きずられながら行ってたテレビ番組収録の観覧を思い出す。
今立さんのMCが静かながらじんわり面白くて良かったのだ。
そんな事を思い出したりして、随分昔の日記を振り返って読んでみたりしたら時間があっという間に過ぎてしまった。
過去を振り返るのって楽しい。
いつも漫才のショーレースは不完全燃焼感があるのだが、今回は大満足であった。
そして夜中もお腹痛くて、お腹痛いんだよおとうなっていたら夫から「テレビ見て笑ってたじゃないか」と言われる。
お腹痛くてもお笑いは別腹・・・

今日の一枚は・・・
先日、車に乗ろうとしたら大きな蜘蛛の巣が張ってて、いつもなら「ひーっ!気持ちわるっ」となるのだが、
あまりに綺麗過ぎて写真撮った。
そのあと、めちゃめちゃに破壊さしましたけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傲慢と善良

2024年05月17日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月16日(木)晴れ

人間、まあまあの割合の人が恋愛をする。
今年還暦のワタクシも、小中ずっと同じヒーローに憧れ続け、高校で初めて彼氏ができたりと、まあ平均より少なめではあるが「人を好きになる」感情を抱いてきたし、「人から好きになられる」という事もまあまああって今に至る。
そして今はもう惚れた腫れたの第一線からは退いて、韓流ドラマやらにキュンキュンさせられたりはするものの、穏やかな好々爺ならぬ好々婆的立ち位置を自覚している。
それに伴い、見るドラマ観る映画読む本に変化も生じてきて、総じて穏やかで面白いものを好む傾向になっている。
いや、しかし、さすがに自分が好きな世界くらいはアンテナを少し高く掲げようではないか、とここんとこ話題になったりするものを手に取るようになった。
今までのワタクシだったら絶対手に取らなかったような本も読んで、あら、面白かったわと思うこともしばしば。
最近だと・・・
柚木麻子著「あいにくあんたのためじゃない」
垣谷美雨著「あなたのゼイ肉、落とします」
町田その子著「52ヘルツのクジラたち」
ドラマ化されたり映画化されたり、はたまた書評等で目にして手に取った結果、新しい世界を知った感あり。
で、調子に乗った。
「傲慢と善良」
確か、映画化されると聞いたわ。
辻村深月さんってミステリーの方よねえ。
この程度の知識で、図書館に予約し借りて読んでみた。
読み始めてすぐに、あらら、婚活世代の方たちにウケそうな話だったのねえ。
でも、それをミステリー仕上げにするって事よね、スタートもそうだったし、、、と読み続ける。
で、一気に読み上げたのだが・・・
久々の読後感の悪さである。
湊かなえさんとか天童荒太さんのものとはまた違う、でももっと身近に感じられる嫌悪感。
人間観察が絶妙というか、人の奥底に潜む心理までえぐるというか。
そしてそれを文章として表現するのがすごくお上手なので、ものすごく嫌な人たちだらけなのだ。
そしてリアリティがある。
恋愛結婚花盛りだった若い頃を思い出す。
結婚にまつわる親御さんたちの対応や、友人の結婚相手の事を酒のつまみしたりされたりの、そういう頃を。
懐かしいと思うより、苦い気持ちになる。

抽象的な感想なので、何が言いたいの?って感じですな。
ネタバレしますから、ここから先は気をつけてくださいよ、言いましたからね、ネタバレするって。
読もうと思ってたのにぃ〜って文句言わないでくださいよ。

まず、ストーカーに追われている真実(まみ)のシーンからスタートです。
婚活で知り合った彼氏架(かける)君に助けを求めて、それ以降彼の部屋で暮らし、結婚話が進みます。
架は、かっこいいしモテる男ではあったが、家の事情やら自分の結婚観やらがそれまでの彼女達と合わず、気づいたら40前になっていたと焦る。
婚活で真実と知り合いお付き合い始めるが、実は前の彼女の事をひきづっている。
真実のストーカー事件がきっかけで結婚する決意をするのだが、突如真実が失踪する。
ストーカーが絡んでいると、警察に相談したり探し回るうちに、自分の事、真実の事、周りの人達の事、知らなかったことが多いことに気づいていく。
人気者の架は、女友達も多く、中でも特に仲のいい美奈子が聞く。
「あの子と結婚したい気持ち何パーセント?」
架「70%くらいかな」
美奈子「今私、パーセントで聞いたけど、それはそのまま、架が真実ちゃんにつけた点数そのものだよ。架にとって、あの子は70点の彼女だって、そう言ったのと同じだよ」
き、厳しい。
でも、それは正解だし、そもそも婚活で知り合っておきながらズルズル一年半以上経過しているのも架の、そういう気持ちからくるものだろう。
薄々お気づきの方もおられましょうが、そうです、真実のストーカー事件は自作自演で、それがきっかけで結婚話が進んだのは思惑通りなんだけど、
架の女友達にはそれがバレバレで、さらには酔っ払った美奈子から「70点」の話も聞いてしまう真実。
で、失踪するも、行く場所がなく東北へ震災ボランティアに行く。
と、まあ架も真実も、それぞれ自分を、家族を、周りを知って成長していくという話なわけですが・・・
いやぁ〜人間のいやらしさというか、そう、まさに「傲慢」な所が痛いほど突き刺さる。
そして、一見良いものとされる「善良」な所までもが素直に読めない。
そして、それが、特に女性の登場人物達に対して手厳しい。
この世には幸せな人はいないのかと思わせられる天童荒太氏の世界観や、不幸な子供って実在するから目を逸らさないでと言われているような凪良ゆう氏のストーリー、ただただイヤな読後感の湊かなえ氏とはまた違う意味で、眉間にシワが寄る。
自分の通ってきた道にいたなあこういう人!とか、あゝ確かに自分も思ってたなあというような辛辣かつ失礼な恋愛観結婚観、そういうのが蘇るのだ。
ワタクシは「あの頃は若かったからねえ」で済ませるけど、今ちょうど恋愛結婚期真っ只中な人たちには刺さるかもねえ。
でも、それはそれでいいのかもね、少しは現実を見てちゃんとその人を見て自分を見て、というきっかけになるかも。
こんなに「はあ〜っ、読まなきゃ良かった」とぼやきつつ、映画が気になってるあたり、まんまと辻村ワールドにハマったのか???
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入門 山頭火

2024年04月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月23日(火)雨

先週金曜日、夫が歓迎会のため、朝、送って行く。
夫の職場近くに美味しいパン屋さんがあり、朝食を調達してから帰る。
お天気も良かったので、庭で食す。
食べ終わったら、読書タイム。

今、図書館で借りている本は
料理本2冊と「暮しの手帖」と「あなたは絶対!運がいい」「奇跡のタッチ」「入門山頭火」
今、もうすっかり元気になっているのだが、一時期だいぶ弱っていた。
普段はエッセイや小説の類しか読まないのだが、精神科医の本を読んだりしてみた。
このブログに来てくれるchanmiyaちゃんから聞いた「あなたは絶対!運がいい」も借りてみた。
図書館に予約してそれが届いてから読むことになるので、必要な時期と読む時期にタイムラグが生じ、すっかり立ち直っている今だが、読んでみる。
この落ち込んだ時期のおかげで、こういう系の本への垣根が取れた気がする。
2、3冊同時進行で読めるタイプなので「入門山頭火」も読み始めている。

なぜに今、山頭火?
少し前に、これまたブログ仲間のkonekoさんが読んでらした「蛍の母」の感想を聞いて、すぐに借りて読んでみた。
これは、だが、konekoさんのように俳句の心得のある方が、版画と共に山頭火の世界を味わう本だった。
全く素養が無いワタクシにはまだまだ早かったなあ、深く味わえていない気がすると思っていたちょうどその頃、ひょんなことから町田康著「入門山頭火」なるものを知り予約した。
「入門」とあるからには、町田氏がファンキーに無頼な山頭火の世界を読み解いてくれるのだろうと期待して読み始めて、数ページでその目論見は外れた事を知る。
なぜなら、町田康曰く「二週間前に山頭火の句を読み、調べ、考えようと決意した」
入門は、読者に対してではなく、彼の入門だった・・・
しかし、ワタクシは最初の章のラスト2行で感動する。写してみよう。
   二週間の学びによってそんなことができるわけがないので、さらに山頭火の句を読んで行こう。いやさ、読んでいく。
   それが俺の青い山。分け入つても分入つても山頭火。
そして、彼の山頭火分析が始まり、ワタクシは彼と共に山頭火を知り始めた所だ。
これは、まぢでオススメです。
山頭火をよく知らないけど、ちょっと気になっているのよねという山頭火初心者は、まずこれを読むべき。

で、ほほおぉと思ったのが、この「山頭火」の生涯を町田康が読み解いていく中で、「あなたは絶対!運がいい」に出てきたような「生き方のヒント」的なものが出てきた所。
結局のところ人間って自分一人の力で生きてると思うなよ、というような意味のことを、この全く毛色の違う2冊の本の中で諭されるのだ。
  松はみな枝垂れて南無観世音

ファンキーな語り口、少々おふざけが過ぎる箇所もあったりしつつ、ワタクシ、町田康氏が読み解く山頭火の生涯に深く入り込んでいく。
ふと目を挙げて見上げる我が家の庭の緑色を眺めて、思わず自由律を詠んでみたりする。
雅号は三文字にしようと思う。
山頭火に井泉水、碧梧桐、みたいな。

晴耕雨読の毎日もまた楽し。
明日はお天気上がりそうなので、チラシ配りした後は、草取りをするとしよう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネット悲喜こもごも

2024年04月15日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月15日(月)雨

昨夜、大河ドラマ「光る君へ」を見ておりまして、
どうにも気になる女優さんがおる。
今回、まひろと一緒に石山詣でをした「さわ」
まひろの父の妾の娘で、妾が亡くなる時に呼んで以来、まひろと仲良くなった。
この子を見るたびに、見覚えあるなあ、何のドラマで見たんだっけ?とずっと気になってたのだが、昨夜はたと閃き、検索かけて、判明。
我が鹿児島県で放送されておる「南日本銀行」のCMで、可愛い奥さん役の人だ!!!
この女優さん(野村麻純さん)、なんと鹿児島県出身で、さらには沢村一樹氏の姪だった。
全く知らんかった。
今、鹿児島弁を残そうという風潮が著しく、地元放送局では目に余るほど鹿児島弁を多用しており、ちょっと鼻白んでいるのだが、このCMはとても可愛くて、好き。
シチュエーションも、なかなか良いのだ。
可愛い妻と、ちょっともっさり系の夫が、家事(一緒に洗濯物をたたんだり、並んで茶碗を洗ったり)をしながら鹿児島弁で家のローンの相談に行こうか的な会話をする。
鹿児島弁で喋ってるから、てっきり地元のタレントさんかと思っていた。
でも、今、ウィキペディアで見たら、ミツカン味ぽんのCMで「ママ、天才〜」って言われてる可愛いママだわ、そう言えば。
ワタクシが存じ上げないだけで、ドラマにも色々出てらした。
はあ〜スッキリした!!!

と、ネットに感謝はしたのだが、反面、色々わかり過ぎて辛い事もあるよね〜
のめり込んで見ていた韓流ドラマの「太陽の末裔」
先日無事最終回を見終わりまして、あゝ面白かったわ、終わってしまって寂しいわあという気持ちでおるところ。
特に検索した覚えはないのだが、目の端に「結婚」という文字が入ってきたので、ん?と少しだけこの主人公達の事を調べてみたら・・・
優秀な大尉シジン(ソン・ジュンギ)&カリスマ溢れる女性医師モヨン(ソン・ヘギョ)役だったこのお二人、実際に結婚されて・・・離婚されてた。
いや、別に知りたくなかったよぉと思うわけですよ。
いや、結婚したら、うわ〜、そうだよね〜あんな素敵なドラマで一緒だったら好きになるよね〜と祝福するし、嬉しいけど、離婚したって聞くと、寂しいし、
ドラマに影響出なきゃいいけどなあとまで心配する。
だってさあ、杏さんと東出氏の「ごちそうさん」って再放送できるかなあ。
まあ、これは東出氏の女性問題が絡んでるから難しいのかもしれんが。
「逃げるは恥だが役に立つ」も、すごく好きなドラマだったので、源さんとガッキーには末長く幸せでいてほしい。
もっと言いましょうか。
大尉シジン役だったソン・ジュンギ氏は、イギリスの元女優さんと再婚されてつい先日は日本に来られてたらしい。
いや、だから、要らんねん、こんな情報。
「推し」ている人達は、こういう情報を集めて、追っかけるものなの?
あたしゃ、私生活は要らんのよぉ〜と、つぶやいておりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「太陽の末裔」

2024年04月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月11日(木)曇り

韓流ドラマは好きだ。
韓国で人気を博したものをチョイスしての日本での放送になるのだろうから、滅多にハズレを引かないところにも安心感がある。
そんな中でもまた特にのめり込む場合が時折ある。
今、振り返ると「私の恋したテリウス」とか「ただ愛する仲」とか「結婚契約」等々。
そして今、めちゃのめり込んでいる。
どれほどのめり込んでいるかと言うとU-NEXTに入るくらいのめり込んでいる。
と言うのも、テレビで放映されているものを録画していたのだが、何が悪いのか金曜日分が2回飛ばされている。
いつものなら、ネットで検索して大体のあらすじを予想してその次の回に進むのだが、今回は一瞬たりとも見逃したくない。
よってU-NEXTに入った。(と言いつつ、お試し期間終了したら退会するけど)
あ、何にのめり込んでいるか言ってませんでしたね、つか、ユーチューブ引っ張ってきてるからバレバレですが。
良さげな事は知っておりましたよ「太陽の末裔」
評価も高いし。
でも、あまりにも評価が高過ぎると見る気が失せるひねくれ者ゆえ、今回のテレビ放送もどうしようかなあ程度で臨んだのですが、第一回目から心を奪われました。
心を撃ち抜かれながら第四回まで見て、第五回が消えているという衝撃的事象に気づく。
ネットであらすじを読めば読むほど映像で見たくなり、U-NEXTに加入した次第。
口コミの中に、「コードブルー かよ」というのがあり「はて?ドクターものと言えばまあそうではあるが」くらいに思っていたら、もう、まさにコードブルー 。
それプラス、ジャックバウワーの「24」も混じります。
ええ、ワタクシ、どちらも大好きです。
そして、録画したものを1日1話見ていたところが、U-NEXTだと最終話まである。
自制心の弱いのは、お菓子の買い置きをしない事でお判りでしょう。
あると全部食い尽くすからです。
そんな心の弱いワタクシが、パソコンに座るといつでもシジン氏に逢えるとなると1日で見尽くしてしまいそうでしたが、それはそれでもったいないと思い、1日2話が限度ですと戒めながら見ておるところ。
医者と軍人さんのラブストーリーなんですけどね、韓国が舞台ではなく、紛争地域という設定がまた燃え上がらせるわけですよ、ワタクシを。
ご飯作って、洗濯して掃除して、ボランティア活動して、昼ご飯食べながら「太陽の末裔」見て、ちょこザップ行って、草むしって、ガーデニングして、晩ご飯作って、晩ご飯食べて、風呂入って、夫が寝るのを今か今かと待って、「太陽の末裔」見て寝るという充実ぶり。
1日があっという間。
朝、起きるのが楽しみで楽しみで。
こんな事で幸せになれるワタクシって、まぢで簡単な女だわあ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新プロジェクトX

2024年04月07日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月7日(日)曇り

二日前の夜中。左手の親指と人差し指の股が痒い。
どうにも痒い。我慢ならない痒さだ。
電気を点けて見ると、小さくポチっと膨れている。
なんだ?
顔も痒い気がして、洗面所で見ると頰にもポチッ。
蚊には早すぎる。
ダニとか???
イラっとしながらも寝た。
昨夜の夜中、またも痒みで目が覚める。
顔が痒い。
そして・・・あの、懐かしい、いや、全然懐かしくないが、ぶ〜んという音。
蚊?蚊?
ここんとこお天気悪く、昨夜は肌寒くさえあり、もう捨てようと思っていたニットをまた引っ張り出して着たほどなのに?
電気を点けて、気を集中させて・・・居た!
バシッ。
さあ、蚊のステージは終えて、次の生へ転生なさい。
ををっ!まだおる。なんで?我が家の寝室のどこかにボウフラが湧いてるのか???
モラタメさんで安くで買った蚊取り器のスイッチオン。
あゝまた蚊との戦いの季節がやってくるのかと思うも、ダニじゃなくて良かったという気持ちの方が強く痒みをこらえながら寝る。

いやあ、寝てる時の話だけに枕が長い。なんつって。
そんなことより「新プロジェクトX」ですよっっっ。見ました?
その昔、大好きな番組でした。
小学生の娘と熱心に見ては涙しておりました。
娘が小学校の図書館から母の為に「プロジェクトX」の本まで借りてきてくれたほどです。
番組終了して残念だなあと思ってしばらくした頃「プロフェッショナル」が始まって、まあ、こちらも素晴らしいんだけど、
こちらは個人というか、天才の方々というイメージ。
天才が努力されるからそりゃもう神の領域に近い。
「新プロジェクトX」が「新」は付いているものの田口トモロヲ氏語りだし、中島みゆき氏の「地上の星」だし、もうこれだけで泣ける昭和人。
そしてその第一回は「東京スカイツリー」
東京在住時に、スカイツリー今何メートル、みたいな話題が上がったり、我が家から見えるようになったりした事を思い出しながら見る。
そしてこの「プロジェクトX」ってのが、まあ目の付け所がいいのよねえ。
今回はトビ職人達にフォーカスを当てた感じで、三つの柱を三つのトビ職人グループが請け負う。
実力の差が歴然と付いてしまっていたり、各々プライドあるわけで、もう見ていてなんというか、いやもう何とも言えない気持ちになるわけだ。
15でトビ職人の道に飛び込み、懇切丁寧に教えてもらえる世界じゃない中で努力して勉強して上り詰めた男。
11年も経験してきていっぱしになったと自負していたのに、あまりにも何もかもが違いすぎて愕然とする男。
わたしゃ誰に憑依してどちらを応援すべきか、なんてこと思いながら見る。
途中、プレス職人が出てきたり、そもそものスカイツリーの設計やら施工責任者やらも出てきて、いやもうまぢで目が離せないわけよ。
そして、計画から完成までに至るこの長き時間の中では、責任者の重病からの死、プレス職人を支えてきた妻の死。
働くことは生きる事で生きることと死ぬことは繋がっていて、あゝでもなぜ今なの?と涙するわけである。
と、大満足の第一話でありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする