6月30日(火)雨
昨日の夕方、メールの着信音が鳴る。娘からだ。
「豚インフルエンザかもしれない。頭と喉と体がすごく痛い。
絶対熱もあると思う。」
え~~~っ!
一時期の騒ぎはすっかり収まっているが、豚インフルエンザそのものは未だ治まっておらず
○○高校は学校閉鎖らしいという噂を聞いたり、
新聞の片隅に「○○小学校、学校閉鎖」の小さな記事は未だに見かけたりしている。
我が娘は、電車を乗り継ぎ一時間ほどかかる高校に通っている。
ウイルスをもらう可能性は我が家で一番高い。
時間はもう6時をまわっているから、かかりつけの診療所はもう終わってる。
そもそも、高い発熱で新型インフルエンザの疑いがあったら、普通に病院に駆け込んじゃいけなかったわよね~
発熱相談センターとやらに電話して指示を仰げとのことだったわよね~
騒ぎがピークの頃に高校から配布されたプリントを引っ張り出してみる。
気持ちがざわざわして落ち着かないので、娘の帰りを待たずに発熱相談センターに電話してみる。
38度越えの発熱があったらどうしたらいいでしょうか?
「最近海外から帰って来られましたか?」いいえ
「身近に新型インフルエンザの人がいますか?」いいえ
・・・おそらく、普通の風邪だと思いますよ。
時間が時間だから、もう病院の診療は終わってますねえ。
明日は学校休んで安静にされてたらいいと思いますよ。」
意気込んで電話したわりにはあっさりと否定(?)され拍子抜けしたワタクシに同情したように
「どうしてもご心配でしたら、夜間診療所に行かれたらいいと思います。
その際は、発熱相談センターに相談済みとおっしゃって下さい。」
ハイ、ワカリマシタ。
その後、ヨロヨロと帰宅した娘の熱をすぐ測る。
38.1分・・・う~む、これまたビミョーな値だわねえ。
とりあえず様子を見てみよう、と冷えピタシートをおでこに貼って寝かせる。
二時間経過・・・
熱を測る。
みるみる数字があがり38.8度。
また、パニクる母。
こんなに急激に上がるって、新型じゃなくてもインフルエンザじゃないかしら?
となると、タミフルを早く飲んだほうがいいんじゃないか??
「よしっ!やっぱり夜間診療所に行こう!」
夫にメールすると、ちょうど帰る電車の中。
駅で降りて、タクシーに乗り、うちの下で拾ってもらうことにする。
きっと、人で溢れてるんだろうなあと思いながら駆け込んだ夜間診療所。
だ~れもいない・・・
え?またも拍子抜けしながら受付で「カクカクシカジカ」と説明する。
「発熱相談センターに電話されましたか?」
「はい、一般の診療を受けて良いと言われました。」
すぐに呼ばれ、軽いノリのドクターが
「学校で流行ってる?」
娘「いいえ」
ドクター「海外、行ってない?」
娘「いいえ」
ドクター「どこが一番きつい?」
娘「体。だるいです。」
ドクター「そうだよな~8度8分もあればきついよなあ~
今、インフルエンザの検査やっても、わからないとおもうんだよね。
それに、多分違うと思うし・・・
風邪薬を一日分処方するからそれを飲んで、それでも明朝まで熱が下がらないようだったら、
明日、かかりつけの病院へ行って検査してみて!」
薬を受け取り、夜間診療所を出る。
まさに拍子抜けな気分と、「『もし新型インフルエンザだったら面倒くさい』と思って検査しなかったんじゃないのぉ~」という不信感と、
タクシー代だけで往復五千円!という衝撃と、複雑な気持ちを抱え帰路につく。
そのタクシーの中で、夫が「知恵熱じゃないか?」
そうねえ~この週末、いつになく熱心に、夫まで巻き込んでテスト勉強してたものねえ~
遅いご飯を食べ、薬を飲んで寝た娘は、今朝明け方に熱を測ると6度台。
夫が「ドクターのお見立て通りだなあ」
妻のお見立ては見事にはずれ(いや、マジ絶対インフルエンザだと思ったのだ!)
ま、こういうのはハズレた方がいいのだ!
大事をとって今日は欠席させようと担任に連絡を入れると
「わかりました。明日から期末テストなので、時間通りに来て名簿順に座って
試験を受けるようにして下さい。」
ハイ、ワカリマシタ・・・
さっすが高校!というべきか。
「お大事に!」とか「どんな具合ですか?」ってなことはいっさいお聞きにならないのね・・・
朝食をたっぷりと食べて薬を飲み、
その薬のせいか、もうすぐお昼だというのに、ぐーぐー寝ている娘よ!
明日のテストは頑張って下さいね、ねっ!ねっ!・・・懇願する母・・・
昨日の夕方、メールの着信音が鳴る。娘からだ。
「豚インフルエンザかもしれない。頭と喉と体がすごく痛い。
絶対熱もあると思う。」
え~~~っ!
一時期の騒ぎはすっかり収まっているが、豚インフルエンザそのものは未だ治まっておらず
○○高校は学校閉鎖らしいという噂を聞いたり、
新聞の片隅に「○○小学校、学校閉鎖」の小さな記事は未だに見かけたりしている。
我が娘は、電車を乗り継ぎ一時間ほどかかる高校に通っている。
ウイルスをもらう可能性は我が家で一番高い。
時間はもう6時をまわっているから、かかりつけの診療所はもう終わってる。
そもそも、高い発熱で新型インフルエンザの疑いがあったら、普通に病院に駆け込んじゃいけなかったわよね~
発熱相談センターとやらに電話して指示を仰げとのことだったわよね~
騒ぎがピークの頃に高校から配布されたプリントを引っ張り出してみる。
気持ちがざわざわして落ち着かないので、娘の帰りを待たずに発熱相談センターに電話してみる。
38度越えの発熱があったらどうしたらいいでしょうか?
「最近海外から帰って来られましたか?」いいえ
「身近に新型インフルエンザの人がいますか?」いいえ
・・・おそらく、普通の風邪だと思いますよ。
時間が時間だから、もう病院の診療は終わってますねえ。
明日は学校休んで安静にされてたらいいと思いますよ。」
意気込んで電話したわりにはあっさりと否定(?)され拍子抜けしたワタクシに同情したように
「どうしてもご心配でしたら、夜間診療所に行かれたらいいと思います。
その際は、発熱相談センターに相談済みとおっしゃって下さい。」
ハイ、ワカリマシタ。
その後、ヨロヨロと帰宅した娘の熱をすぐ測る。
38.1分・・・う~む、これまたビミョーな値だわねえ。
とりあえず様子を見てみよう、と冷えピタシートをおでこに貼って寝かせる。
二時間経過・・・
熱を測る。
みるみる数字があがり38.8度。
また、パニクる母。
こんなに急激に上がるって、新型じゃなくてもインフルエンザじゃないかしら?
となると、タミフルを早く飲んだほうがいいんじゃないか??
「よしっ!やっぱり夜間診療所に行こう!」
夫にメールすると、ちょうど帰る電車の中。
駅で降りて、タクシーに乗り、うちの下で拾ってもらうことにする。
きっと、人で溢れてるんだろうなあと思いながら駆け込んだ夜間診療所。
だ~れもいない・・・
え?またも拍子抜けしながら受付で「カクカクシカジカ」と説明する。
「発熱相談センターに電話されましたか?」
「はい、一般の診療を受けて良いと言われました。」
すぐに呼ばれ、軽いノリのドクターが
「学校で流行ってる?」
娘「いいえ」
ドクター「海外、行ってない?」
娘「いいえ」
ドクター「どこが一番きつい?」
娘「体。だるいです。」
ドクター「そうだよな~8度8分もあればきついよなあ~
今、インフルエンザの検査やっても、わからないとおもうんだよね。
それに、多分違うと思うし・・・
風邪薬を一日分処方するからそれを飲んで、それでも明朝まで熱が下がらないようだったら、
明日、かかりつけの病院へ行って検査してみて!」
薬を受け取り、夜間診療所を出る。
まさに拍子抜けな気分と、「『もし新型インフルエンザだったら面倒くさい』と思って検査しなかったんじゃないのぉ~」という不信感と、
タクシー代だけで往復五千円!という衝撃と、複雑な気持ちを抱え帰路につく。
そのタクシーの中で、夫が「知恵熱じゃないか?」
そうねえ~この週末、いつになく熱心に、夫まで巻き込んでテスト勉強してたものねえ~
遅いご飯を食べ、薬を飲んで寝た娘は、今朝明け方に熱を測ると6度台。
夫が「ドクターのお見立て通りだなあ」
妻のお見立ては見事にはずれ(いや、マジ絶対インフルエンザだと思ったのだ!)
ま、こういうのはハズレた方がいいのだ!
大事をとって今日は欠席させようと担任に連絡を入れると
「わかりました。明日から期末テストなので、時間通りに来て名簿順に座って
試験を受けるようにして下さい。」
ハイ、ワカリマシタ・・・
さっすが高校!というべきか。
「お大事に!」とか「どんな具合ですか?」ってなことはいっさいお聞きにならないのね・・・
朝食をたっぷりと食べて薬を飲み、
その薬のせいか、もうすぐお昼だというのに、ぐーぐー寝ている娘よ!
明日のテストは頑張って下さいね、ねっ!ねっ!・・・懇願する母・・・