パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

絶賛「のだめカンタービレ」

2005年09月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月27日(火)くもり
今日は娘は学校行事で千葉の国立歴史民族博物館へ。
引率の手伝いができる親は一緒に行って良かったのだが
今日は教室の日なので断念。
お弁当持参ということで今朝は二つ作成。
夕べ作ってたホワイトソースで、カニクリームコロッケを作ってみる。
あとはチーズ入り玉子焼きと定番ウィンナー。
アスパラも揚げてトマトも入れて彩りオッケー!
夫にはマグロの照り焼きを追加投入。
お昼に、残りのカニクリームコロッケを食す・・・
ビミョー。
ケチって、具のカニを缶詰のにしたせいか、
はたまたホワイトソースが強すぎたのか、
ほとんどカニの気配を感じない・・・
しかし帰宅した二人の感想は悪くない。
娘なんて大絶賛である。
二人の感想に気を良くした私が鼻息荒く
「今度は生のカニを入れて作るわっ!」と言うと
夫「いや、缶詰で十分だよ」というコメントが気にかかったが・・・
ともかくレシピノートに追加決定。
今、我が家でブームは「のだめカンタービレ」
新聞雑誌で話題になっていたが、
この歳になって学生さん(が主人公の)マンガはねえ~なんて思っていた。
自分ではマンガ好きだと思ってた。
夫の驚くほどのマンガの蔵書を見た時、くらくらめまいがするほど嬉しかったのに
未だ全読破ならず。
(彼は少女漫画も守備範囲。きっと漫研だったと思われる。
鉄研、落研、文芸部に写真クラブ・・・彼の高校っていくつ掛け持ちOKだったのだろうか・・・)
というのも、私という人間は自己中心型である。(悪い意味でなく、いや、良い意味でもないけど)
自分と似た境遇、人格、設定を愛す。
だから、中学生の頃は中学生の漫画を、
高校生の頃は高校生や大学生(ちょっと背伸びするのは可)
花の女子大生の頃は柴門ふみなんてよく読んだわぁ~
(なつかしそうに遠い目をする・・・)
しかし今、中・高生主人公の漫画には手が出ない。
読みたい読みたいと思いつつ手に取る機会がなかった大島弓子の漫画なんて
豪華本からなにからなにまでそろってるというのに、
ちょっとめくって、「う~む」という感じ。
若い頃、と言っても成人してからだが
「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ時に持った感想に似てる。
「あ~、これを多感な中学生くらいの時に読みたかった。」
そうだ、遅すぎたのだ。
そして、そう思わせられることが二重にショックだった。
しかし・・・娘がお友達から借りてきた「のだめ」
オモシロイ!超オモシロイ!
大学を舞台にした漫画では「動物のお医者さん」が一番!と
思っていたが、いい勝負だ!
私の中ではやっと横綱が二人になったぞって感じ。
「なんだか楽器を始めたくなるねえ~」と私が言うと
「俺はオーケストラを聞きに行きたくなったなあ~」と夫。
前の学校では金管バンドがあり、コルネットを吹いてた娘も
「あ~、また吹きたくなってきたぁ~」
いいぞ、いいぞぉ~これで、また中学では吹奏楽に入ってくれるかも。
「なんだか新しい楽器を始めたい気分」という私に
一瞬夫びびって「今さらヴァイオリンなんて言うなよ!」と釘を刺す。
大丈夫よ、私イマイチ弦楽器とは相性良くないから。
フルートあたりがいいかしら。
またまた遠い目をする・・・

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のちゃりんこ

2005年09月27日 | おでかけ
9月26日(月)快晴
私は歳をとったのだろうか。
こんなに秋の到来がうれしいとは。
今年の夏の暑さに参ってたからかなあ~
三連休の最終日は台風の影響もあって今ひとつのお天気と強風。
しかし夕方近くなって雨の心配もなくなり
夫そわそわしだす。
「臨海公園にでも行こうかなあ~」
娘「私も行くっ!」
思わず「私もっ!」と言ってしまう・・・
秋だからねえ~
ということで3台自転車連ねて荒川沿いを、もとい!中川沿いを走る。
(私は中川は清砂橋あたりでなくなって、そこから海までは荒川だと思ってた・・)
ちょっと強めの風が背中を押すので実力以上の速さが出る。
楽チン楽チン!
臨海公園で彼岸花撮影会をして、
キバナコスモスの撮影会をして、
野良猫ちゃん撮影会をして帰宅。
帰宅して早速審査会。
私は自分の作品(オーバーだな・・・)の中では、
細いトンボを見事に捉えたのがナイスショット大賞だと思うのだが
夫は野良猫ちゃんがウンチしてるとこを偶然撮ったほうがナイスだと大喜び。
どうして男子って大人になってもうんちだのそういうのが好きかねえ~
あなたがノートの片隅にウンチマークを落書きしてたなんて
イメージできないんだけど・・・
そのくせ、夫自身は、観覧車をバックに、
彼岸花を綺麗に収めたのがナイスショット大賞らしい。
夫の中で、自分と妻の目指す写真の部類は異なるのか???
私の写真はNG大賞かい?
今日は快晴!
よしっ!今日は自転車で病院へ行こう。
初の荒川越えだ(by自転車)
清砂橋は山なりになってるのでゼーゼー言ったが
他は平坦地で楽勝楽勝。
消毒も案外早く終わり、
また「♪サイクリング~サイクリング やっほーやっほー♪」
歌声高らかに帰宅するのであった。
昨日、今日で、私のちゃりもいっぱい走ったねえ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甥っ子のちゃりんこ

2005年09月26日 | 子供ネタ
9月25日(日)
Wの3連休も終わり、季節もめっきり秋。
去年まで暮らしてた地方は、春・秋がないといわれていた。
実家の母からの手紙ではまだ日中33度とかなるらしい・・・
そして、突然冬になるのである。
その点、東京には春があり、秋がある。
連休初日は文京区の兄のうちへ晩ご飯のご招待。
お引越しの時、私は手伝いに行ったが
夫と娘は初めての「お宅訪問」
駅から近いので義姉が「迎えに行かないよ。
道に迷ったら電話して!」
で、自信満々出口に出て・・・「あれ?どっちだっけ?」
夫「こっちだと思うよ」
どーしてあなたが知ってるのよっっ!
「いや、住所からだとこっちかなあ~と・・・」
正解です。無事到着。
中二の甥っ子がまだ野球から帰ってこないという。
インドア派の彼は外でスポーツするより、部屋でゲームしたり
マンガ読んでるほうが好きなタイプ。
しかしこちらに二学期から転校してきて出来たお友達は
どうやらアウトドア派らしく
野球とかのお誘いの電話がかかってくるそうだ。
「え~っ、今からぁ~?」と出かけるのを渋る甥っ子に
後ろから両親の「せっかく誘ってくれてるんだから行けっっ!」
という命令が下される事しばしばらしい。
そうよねえ~私も去年娘が新しいお友達とうまくやっていけるかが
何より心配だったもの。
6時頃「ただいま~」と甥っ子帰宅。
なんだか不機嫌というか無愛想というか・・・
まぁそういう年頃かしらと思ってると
ぼそっと「道に迷った・・・」
どうやら野球は初めて行く公園であったらしい。
行きはお友達に連れて行ってもらったが
帰り、5時になったので私達が来ると思った甥っ子は
友達に「先に帰るね」と言い公園を出る。
で、家と反対の巣鴨のほうへ自転車を走らせてしまった。
何か違う、間違った!と気付き、
人に尋ね尋ね一時間かけて、やっと帰り着いたとのこと。
義姉が「どうして電話しないのよっっ!」
甥っ子「だっておかあさん、心配してぎゃーぎゃーうるさそうだから・・・」
こういうとこ男の子ねえ~
兄が言う。
「今日休日出勤しようと思って
まだ寝てた知宏に自転車借りるよって声かけて出たんだ。
前から一回自転車で東京事務所まで行ってみようと思ってて。
地震の時、帰宅難民にならないために
道を調べておこうと思って。」
で、50分ほどかけて千代田区の職場に到着。
心配してるだろうからと思い、自宅に「着いたよ」と電話を入れると
「今日昼から知宏が野球に行くんだって。
自転車使うからすぐ帰ってきてって言ってるよ」
そんなぁ~~~兄は一時間ほどばたばたと仕事をして
また一時間ほどかけて自転車で帰宅。
そんな話をしてると娘が
「ともちゃんは方言が出ない?」
甥っ子「ぼーっとしてる時に急に話しかけられると出る。
え?何?と聞き返されて慌てて言い直す。」
娘「私いつも「ちゃりんこ」のアクセントがおかしいらしくて
ちゃりって言うたびに
訛ってるって言われるのよねえ~
別にいいじゃん!通じてるんだからって思うんだけど」
と言いながら二人で「ちゃり」のアクセントの練習。
わかるわぁ~その気持ち。
高校卒業して京都に行った時、先に京都の大学生だった兄は、
見栄っ張りの兄は(強調)
いなかから出てきたばかりの妹に
「絶対方言出すなよ」と厳重注意。
兄の友達が遊びに来るたびに私は無口になっていった。
そして兄の友人達から「○○の妹はこわい」と言われていたのだ・・・
かわいそうな私。
今ならこんなに愛想いいのに・・・
それにしても、ともちゃんのちゃり、1日でいっぱい走ったねえ~



            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最愛の子供の突然の死を親は受け入れられるのか

2005年09月25日 | 子供ネタ
9月25日(日)雨
祝日の金曜日の朝、娘は作文サークルへ。
私は夫と病院へ術後の消毒へ。
その後砂町銀座をぶらりとしてからおすし屋さんへ行くと
長蛇の列・・・
お兄さんに聞くと45分待ちだとのこと。
即あきらめてうちの近くまで帰ってきてから丼ものを食べる。
その時メールの着信音。
小・中の同級生から。
なんと友人の高校生の息子さんが交通事故死。
驚いて声も出ない。
親としてこれ以上の悲しみがあるだろうか。
彼女は結婚が早かったので、子供たちもずいぶん大きくて
長女はできちゃった婚で昨年高校卒業と同時に結婚。
秋にはなんとおばあちゃんになったのだった。
私達に「おばあちゃん、おばあちゃん」と冷やかされながら、
それでも孫の写真をメールで送ってくれたりして
幸せそうだった。
禍福はあざなえる縄の如しというし
私自身、身をもって体験している。
だから悪い時には「大丈夫大丈夫!またいい時期はやってくるさ」
と思うようにしてるし
幸せいっぱいの時は「油断しちゃいけない。」と思ってしまうところがある。
しかし大概どんなにどん底でもはい上がれると思うが
子供の死だけは絶対這い上がれると思えない。
彼女のことを思うと、もう胸がつぶれそうになる。
連絡をくれた友人も「一緒に泣くことしか出来ない。」と言う。
遠方を理由に駆けつける事も出来ずにいるが
しかしもし近くにいたとしても私は彼女に会いに行けるだろうか、
そばにいて一緒に泣いて、力になってあげられる自信がない。
かける言葉もない。
今日お葬式。
ただただ祈るだけ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命の大切さ

2005年09月22日 | からだのこと
9月22日(木)くもり
へびが逃げ出したと思えば琵琶湖にピラニアがいたり・・・
そして今度はワニかよ!
このワニを捕獲した警察官がすごい。
川の中でワニが自分の足の間に入ってきたから
股ではさんで引きずりあげたらしい・・・
プロの中のプロだ!(もういい!しつこい!)
猛者という言葉は彼のためにある。
それにしても、ワニを捨てるという感覚が解せない。
(捨てたと決めてかかっている私。だってもし自分で逃げ出したとしたら
捜索するでしょ。警察にも届けるだろうし・・・
だってワニだよ、ワニ)
その後どんな騒ぎになるかとか、危険度とか
考えないのだろうか?
そもそも飼い始める時に、大体どのくらいの大きさに成長して・・・
とか考えなかったのだろうか。
それとも売りたいがためにペットショップの人が
そういう説明をあまり詳しくしなかったとか?
飼えなくなる理由はいろいろあるだろうが
捨てちゃいかん、捨てちゃ!
捨てればその後その命がどうなるか考えなくてもいいとでも思ってるの?
犬とか猫とかだってそうだ。
先日江ノ島に行った時なんてすごくたくさんの野良猫を見た。
日暮里に行った時も、小高い公園にたっくさん野良猫がいた。
どこにでも「ねこばばあ」はいるから
結構どこの野良猫も丸々と太っているから悲壮感はない。
私も世間が許すなら「ねこばばあ」になりたい口だが
「そうやって餌をやるからどんどん増えるのですっ!」
と言われるのが怖いので我慢している。
朝日新聞に「絵門ゆう子のがんとゆっくり日記」という連載がある。
今朝は、先週このコラムの隣に動物愛護センターの子犬の写真が
出ていたことについて触れている。
新しい飼主が現れるか殺処分されるかの狭間に立ち、
静かに一点を見つめている子犬。
わが娘も泣かんばかりの勢いで「この子犬、飼ってあげたい」と言った。
絵門さんは言う「もし野生に生きる犬ならたとえ猛獣に襲われても
全速力で走り、最大限、己の裁量で生きるための闘いをするだろうに
それさえ許されないいたたまれない運命を静かで無垢な表情が語っていた」
そして、生き物らしく、生きぬける可能性に向かって生きる。そういう闘いをしたいと言っている。
今日の1時から乳がんの病理検査。
病理検査というと簡単に思えるのだが
先生も看護婦さんも「手術、手術」という言葉を連発するので
だんだん怖くなる。
でも、早期発見早期治療が、私の病気に対する考え。
(決断が早すぎると夫にはえらく怒られたが・・・)
一日でも早く検査して、結果を見てまた次の手段を考える。
夫よ、ちゃんとついて来てね、そして突っ走りすぎてるぞと思ったら
手綱を引いて、「どうどう」って落ち着かせてね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロということ

2005年09月21日 | Weblog
9月21日(水)曇り
連休は、敬老の日だとわかっていながら
油断していた。
で、当日に大慌てで日本橋のデパートへ。
去年は確か衣類にしたような記憶。
誕生日にも洋服を贈ってる記憶・・・
しかし趣味が合わないのか、帰省した際に両親たちが着てるのを見たこと無い。
ということで今回は食べ物にしよう。
双方の父、ともに飲兵衛なので酒のつまみにもなる佃煮にしようかと
言いつつ食品売り場へ。
な~んだか、うちの母なんて「私の作ったほうが美味しいわ」と言いそう。
さすがにマツタケ入りの佃煮なんて作ったこともないだろうけど・・・
で、私の実家にはお漬物詰め合わせにする。
すでに竹の籠にセットされてるものを選んだのだが
接客してくれた店員さん、年の頃なら孫の一人もいそうな感じ。
郵送するのだったら日持ちのしないのが数種類入ってるから
変更したほうがいいとアドバイス。
で、てきぱきとひとつひとつのお漬物の説明やら
贈り先の家族構成からの選び方などを教えてくれる。
いやぁ~プロだわ~
昨日は、先週受けた乳がんの細胞診結果を聞きに行く。
そこの待合室で、ぼーっとしてると、
車椅子に乗ったおじいさんが受付にやってくる。
で、なにやらフガフガ言う。
いや、ホントに、申し訳ないが私には何一つ聞き取れないのだ。
しかし受付にいた若い女の子、
耳の遠いそのおじいさんに大声で応対している。
どうやら薬だけを処方してほしいらしい。
受付嬢は優しく、かつ大声で
「ここの病院でそのお薬はまだ一回も
もらったことないですよねえ~
初めて出すお薬の時は先生に診察してもらわないといけないんです。」
で、おじいさん納得。診察することにする。
またしばらくするとおじいさんの声がする。
おじいさん「フガフガ」
受付嬢「え?目薬も欲しいの?」
一瞬言葉につまる受付嬢。
「じいちゃん、ここは外科だよ」と心でつぶやく私。
しかし彼女はそれでも優しく「先生に聞いてみましょうか?」
まぁそれはさすがにおじいさんも無茶を言ったと反省したのか
「やっぱり、もういい」と言ってる様子。
プロだわ~
私はアブクぶくぶくのバブル全盛期に学校を卒業した。
就職難という言葉のない時代、
資格の必要性も全く感じていなかった。
そして10年後くらいに娘を抱えて再就職する時に痛い目に遭うのだ。
やっと拾ってもらった小さな設計事務所でこつこつ働いたが
プロ意識は最後まで持てなかった。
小さな地方の営業所だったので、
経理から雑用から設計から何でもやったけど
それがかえって自分の中で中途半端だったのかもしれない。
今また教室の採点スタッフとして仕事を開始したが
自分で想像してたよりずっと子供達との接触度は高い。
(私は黙々と教室の一番後ろとか、別室とかで採点だけをするのかと思っていた)
○○先生と呼ばれる気恥ずかしさ。
○○先生と呼ばなきゃいけない気恥ずかしさ。
でも大学生の女の子がしっかりと子供たちに向かい合って
優しく厳しく接してるのを見て
自分のこの「自信のなさ」ということを反省する。
資格もないのに、先生だなんて・・・という引け目は
慎み深くも美徳でもなんでもない。
採用してもらった以上は先生なんだから
堂々と、一日も早くプロになるべく頑張るべきだな。
細胞診の結果は相変わらずのグレーな判定。
結局、切って細胞を採って検査することにする。
次回簡単な外来手術ということで
昨日はCTを撮ったり、血液検査をしたりする。
で、お会計14700円。
「ひゃ~っ、お金が足りない!隣のコンビニでお金下ろしてきます!」
と慌てる私に会計の彼女「書類にサインだけいただければ
次回来院の時でもいいですよ」
プロだわ~・・・いや、ちょっと違うか・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♪江ノ島が見えてきた~♪

2005年09月19日 | おでかけ
9月19日(月)晴れ
土曜日は朝早くに鎌倉に出発する予定だった。
朝、卵サンドとツナサンドを食べ、お弁当を持っていざ鎌倉へ。のはずだった・・・
しかし、目覚めるとすでに8時を過ぎてる。
当然すでに夫は起きていて、台所でおにぎりを握っていた・・・
夜更かし娘もなかなか起きず、
結局朝食も食べずに出発。
大手町でおなかが空いたとうるさい母娘。
駅のコンビニでサンドイッチやおにぎりを買い、横須賀線に乗り込む。
4人向かい合わせの座席って久しぶり。
田舎の汽車を思い出す。
がらがらだし、くつを脱いで足を前の座席にあげる夫。
おぢさんねぇ~
「私もっ!」早速娘もまねをする。
「あなたはやめときなさい!かっこ悪い!」
せっかくの鎌倉だというのに、今日は5時から娘のそろばんの補習。
冬にある大会に出るための特訓が始まるらしい。
私と娘は「一日くらい休んでも・・・」と思うのだが
真面目な夫は「大丈夫!3時までにこっちを出れば間に合う。
それにまたくればいいんだから!」
鎌倉駅でいよいよ江ノ電に乗車。
なにやら運転を終了する車両があるらしく
今月がラストランらしい。
それで写真撮影会だの、道のあらゆるところで
鉄道マニアの姿を目撃。
気のせいか夫もそわそわしてる気がするが
「俺は鉄研じゃないぞ」と否定。
由比ガ浜、稲村ガ崎、七里ガ浜、駅名聞いただけでわくわくするね。
「このトンネルをぬけると極楽寺で~」と
隣で夫が解説してくれるがあまり熱心には聞いていない妻。
「あ、これが極楽寺?」と見えたお寺を指差すと
「違う!トンネル抜けたらって言っただろ!」
車道に出て路面電車のようになるところでは
驚く乗客多し。
でも九州は結構未だに路面電車が走ってるところが多いので
あまり珍しいとは思わない。
自分が車を運転してる時はこの電車くらい邪魔な存在はなかったぞ。
ちょっとでも右折で手間取ると、ものすごい警笛をならされるし・・・
を~~っ!海が見えてきた~っ!
快晴のせいか、海の色もとっても綺麗!
サーファーやヨット、ウインドサーフィンなどが見えて・・・
これが湘南なのね。
興奮する母娘のために一回鎌倉学園前で下車。
浜辺へ下りる。
しばし海を見て癒される母、写真撮影に燃える夫、
そしてあんなに「濡らさないのよっ」と注意されてたにもかかわらず
海に入ってくつびしょびしょのアホ娘。
「そこに海があるのに、入らないではいられない!」と開き直っている。
また江ノ電に乗って今度は江ノ島まで。
江ノ島って徒歩で渡れるのね~
海産物やさんをのぞいてうにいくらを試食したり
お土産やさんをのぞいたりしながら江ノ島神社へ。
ここがおっそろしいほどの階段を登らねばならない。
エスカレーターも有料で設置されているのだが
夫はそんな甘い考えを許さない。
ぜーぜー言いながら登ると・・・
おーっ、湘南の海が見えて・・・感動するわけだ。
先日の「脳を鍛えるには体と脳を一緒に動かすといい」という教えそのものね。
頂上でおにぎりと(俺の握ったおにぎり・・・夫注釈)
コンビニで買ったおかずを食す。
一リットルのお茶(サザエさんがCMするコンパクトなペットボトルの)を
交代で飲む。
こういうのもイヤがらない娘って、かわいいわ。
衛生上はどうかとも思うが・・・
でもうちの小さい冷蔵庫にはこの容器が再利用できそうで
以前から欲しかったのさ。
あ~、もうそろそろタイムアウトだ。
帰路につかねば・・・
次回は夫の希望する寺社仏閣巡り中心の鎌倉ということで。
翌朝、テレビの中継で江ノ島が映ってる。
「あ~っ!今日だったらテレビに映ったかもしれなかったねえ~」と
悔しがる母と娘に
夫、ぼそっと「この時間、まだ君たち寝てただろ!」

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳を鍛える

2005年09月16日 | からだのこと
9月15日(木)晴れ
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」はいいよぉ~
宣伝しまくっていたら、友人みっちゃんよりメール。
「DS私も買っちゃいました。
脳鍛えてます。
脳年齢は70歳!!!」
そうなのよぉ~初めはみんな愕然とするのよ。
でも大丈夫!努力すれば私みたいに毎朝「20歳!」の判定が出て
東北大学の川島隆太教授が「すばらしいっ!」と褒めてくださるわ。
お~っほっほっほ!(20歳はこんなおばば笑いはしないって・・・)
今朝の朝日新聞に「勉強してたら脳細胞増える」という記事。
何かを覚える時に出ると知られている脳波の一種「シータ波」が
脳の中の海馬という部分に伝わると将来脳神経細胞に育つ前駆細胞が
刺激され、最終的に脳細胞が増えることが分かった・・・とある。
ほほ~~っ!
老化だの退化だのマイナスなイメージだけが増えつつある今日この頃。
いやいや、まだまだこれからなんとかなるかもよ、
という希望の光が見えるではないか!
お教室で、インド人のシャラポワちゃん(仮名)と悪戦苦闘した英会話(もとい!
英語ジェスチャーゲーム)でしょげてた私に
地下鉄の中吊広告「NOVA」が優しく話せない私をなぐさめて
入会をすすめる。
私が「ブログの師」と仰ぐ○○○氏も英会話サークルに入られた模様。
私も1日一単語を覚えるくらいの努力をしよう。
せめてラジオの英会話や、テレビの英会話を聞くようにしよう。
そんなことを朝刊を読みながら思い、午後は娘の保護者会へ。
担任のA田先生が「おもしろい記事を見つけたので」と紹介される。
東京大学名誉教授小林登さんのお話。
子供の「感動」「生きる喜び」の重要性を語っておられるのだが
そのヒントとして「体」と「脳」を一緒に動かすと感動しやすいらしい。
たとえば山登りがいい例。
また、脳の働きについていえば
①生命を維持する
②情動をつかさどる
③知性を働かせるの3種類に分けられ
この②をつかさどる「大脳辺縁系」という部分を発達させるためには
喜びとかのポジティブな情動を働かせなきゃいけない。
この部分が発達しないと大脳や前頭葉も育たず
③の獲得もできないということらしい。
またも「ほほ~~~っ!」と感心する私・・・
今日は脳についていろいろ考えさせられたわぁ~
こんな日の夕食は青魚。
さばの辛味しょうゆ漬けを焼いたもの、グリーンサラダ
いかと大根とわかめの煮物、大根葉とたまねぎのお味噌汁。
帰宅した夫と今度の三連休の予定をたてる。
急に秋めいてきたし、絶好の行楽日和になりそう。
夫が「鎌倉にでも行くか?」
「江ノ電に乗って行くのね!江ノ電もなかと
江ノ電文鎮買わなきゃ!江ノ島にも渡れるの?」とはしゃぐ私。
しかし夫に言わせると鎌倉の寺社仏閣巡りと江ノ島は同一コースではないらしい。
稲村ガ崎がどーのこーのつぶやいてる。
を~っ!サザンだわ!
茅ヶ崎ね!とまたピントのずれたことを言うサザン世代。
九州の少女は、湘南も鎌倉も江ノ島も烏帽子岩もチャコもエリーも全部好きよ。
今度の週末が楽しみだわ~
・・・俺の寺社仏閣巡りは?夫心の叫び、妻には届かず・・・  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運動会の思い出

2005年09月14日 | 子供ネタ
9月13日(火)晴れ
私は結構テレビのCMが好きだ。
ファブリーズのCMなんて短編のドラマのようにおもしろい。
これからの時期、運動会を意識したビデオカメラのCMが
たくさん出てくるんだろうなあ。
その中で今、ジ~ンとくるのが
リレーのバトンを落とした女の子のママが
「がんばれ」とつぶやきながら
娘より泣きそうな顔でビデオを撮ってるCM。
短いCMなのだが、毎回見るたびに苦しいほどこのママの気持ちがわかる。
たしか娘が小3の時、二学期に入り運動会の練習が始まった。
体育会系の娘はかけっこ大好き!
今年も頑張る!と意気込んでいたが
同じレーンに空手で一緒の奈緒子ちゃんがいた。
負けん気をパワーに変える奈緒子ちゃん。
かけっこの練習の時、娘が一番で奈緒子ちゃんが二番だった。
「本番では絶対私が一番になる!」と奈緒子ちゃん宣戦布告。
精神的に弱い娘はすっかりビビって半べそ。
唯一の自分のとりえであるかけっこで負けたくはないが
「いいえ!私が一番よっ!」と対抗する強さは持ち合わせていない。
自分が得意としてることで変な挫折感は味わわせたくないなあ~
空手でも奈緒子ちゃんには劣等感を持ってるしなあ~
そこで母がイメージトレーニングを開始。
「高橋尚子もサッカーの日本代表の選手達も
自分が負けるなんてこと考えもしないのよっ。
想像してごらん!
あなたの前には誰もいない。
白いテープを切るのはあなたよっ!」
運動会当日・・・母は自分が走る時の百倍ほど緊張し、
ビデオ持つ手も震えるほどだった。
ピストルが鳴り、スタート。
接戦を制して見事一番でテープを切る娘。
ホッと胸をなでおろす母であった・・・
しかし証拠の映像はない。
なぜなら応援に必死だった母はまたも撮影どころではなく
青空と娘の名を叫ぶ母の声だけしか入っていないから。
今夜は冷奴、蒸し鶏とレタスのサラダ、鶏のコーンフレーク揚げ。
講習会だった夫は早い帰宅。
3人一緒に食事できる。
なんだか足りない・・と言われ、あわててチルドの餃子を焼く。
夫直伝の「最後に水溶き片栗粉」を入れてみるが
焼きが足りなかったのか、量が多すぎたのか、
ちょっとべちゃっと感あり。
電話がほとんどかかってこないので
気付くのが遅れたが、電話が故障してたらしい。
前も数回こういうことがあり、
そのたびに電話機のコンセントを抜いては
息を吹き返すというのを繰り返してた。
しかしとうとう今回は復活ならず・・・
で、夫が帰りがけに買ってきた。
私達の強い要望によりファックス機能付き。
IT最先端を行く夫は「今どきファックスかぁ~」
といわんばかりであったが
私の属する年齢層って両極端で
メールやインターネットにのめりこむタイプもいるが
強い拒否反応を示す人達も少なくない。
だからファックスも欲しかったの。
字を書くというのも大事よ。
ということで明日はファックスの試験送信をしなくては!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先週の私

2005年09月12日 | 夫ネタ
をいをい!いきなりパクリかよ・・・(○○氏心の声)
先週の私は忙しかった。
まずは火曜日・・・○山夫人がミシンを返しにやってくる。
で、二人でランチへ。
しかしこのあたりをまだ極めていない私は案内できず、
よっぽど彼女のほうが詳しい。
雨も降ってきたし、彼女の車でココスへ。
彼女自身も波乱万丈な人生だが、彼女を取り巻く人々というのも
かなりな人たちが多く、話は尽きないが
彼女の双子の愛息達が学校から帰ってくる時間が迫ってくるし
私もお仕事日なので二時前には別れる。
水曜日は習字の役員を一緒にやってるI島さんとランチしながら
役員引継ぎのための打ち合わせ。
これはずいぶん前から気になってたメキシコ料理のお店で。
I島さんは中二の女子と小五の双子の少年(また双子だ!)のママ。
元気のいい方だ。
自転車でどこへでも行くわって感じが頼もしい。
ちょいとそこまでのサイクリングで手にマメこさえてる誰かさんとは大違いだ。
その彼女が本好きというのでうれしくなって
どんな本読むの?と聞くと帰ってきた答えが「ハーレークイーンロマンス」
アンアン・ノンノ全盛時代に、バイト先の先輩が「JJ」を買ってるのを見た時と
同じくらい衝撃を受けた。
読まず嫌いなのでこういうこと言う資格はないのだが
いやぁ~ハーレークイーンロマンスを読む人っているんだ!と真剣に驚いた。
話のきっかけになるはずであった本の話題はそこで切れてしまった・・・
で、次は映画の話になり、彼女が
「今年の夏休みはとうとう子供たちから見放されて
1人でポケモン見に行ったわ」
またも固まる私・・・
この人絶対高校時代アニメ研究会に属してたでしょ!
この話題もここで終わるのであった・・・
結局何の話で盛り上がったか。
二人とも部屋を片付けられず、掃除が嫌いで、おそらく同じ日に、
双方の夫が掃除機をかけていたという話であった・・・
その後習字へ行き、図書館で本を借りて帰宅。
木曜日は乳がんの再検査に北砂町へ。
定休日女の私だ、ちゃ~んとネットで休診日、診察時間をチェック!
それなのに・・・肝心の院長先生がお休み。
まさにトホホの気分。来週に持ち越しだ。
金曜日は、8月末から採点スタッフとして参加している教室の
スタッフミーティング。
教室近くのイタリア料理やさんにてランチをとりながらである。
7月に1人、8月に私が入ったということもあり
歓迎会も兼ねて、とのこと。ご馳走になる。
今回から3週間、幼児担当になる。
初日はなんとか終わったが、このさきどうなることやら・・・
スパルタ教育の父の影響か、ぜ~ったい保育園の先生にはなれないと
自覚していた私だ、不安だ・・・
土曜日の夜は、冷戦が続いていた夫にケンカをふっかけてみる。
だってらち明かないんだもの。
で、お互い言いたいことをぶちまけて、和解成立。
普段私のことをネガティブだという夫であるが
夫婦喧嘩に関してのみ言えばあなたもかなりネガティブだよ。
ケンカの発端である朝食のメニューの少なさ(子供のけんかより
くだらないことだ・・・)は
自分の稼ぎが少ないせいか?
妻が働き始めたのもきっとそのせいなのだろう。
と、悶々と悩んでいた模様。
いいえ!違います。
朝食の品数が少なかったのは、
「お弁当のおかずが朝食とダブるのはいや、
夕べの残り物が入るのもいや、
帰宅が遅くてゆっくり夕食を楽しめない平日は
お弁当だけが楽しみだ」というあなたの言葉を気にしすぎて
お弁当に力を入れすぎたあまりに
朝食がご飯とお味噌汁とお漬物だけになってしまったのよ。
納豆はあったのに
前日あなたが「明朝は納豆はイヤだ」と言ったから
それすら食卓にのぼらなかったのよ。
う~む。書けば書くほどなさけない夫婦喧嘩の原因だ・・・
でも、なんにせよ双方の誤解やらも解けた事だし
やはり話し合いは必要だと私は思う。
我慢は体に良くないからこれからも私はがんがん言うし、
あなたも飲み込まないでガンガン言ってね!と言ったけど
夫は言わないだろうなあ~
日曜日は、遅い朝食を取り、投票に行った後、3人で日暮里へ。
激安ショップや、布地やさんが多い街だと
土曜日に娘と二人で図書館へ避難してた夫が調べてたのだ。
問屋さんだけに、日曜日はお休みということで
シャッターが下りてるとこが多かったが
それでも結構楽しめた。
ミシンも帰ってきたことだし、そろそろ創作活動にはいろうかしらねえ~
娘は「イチ」に洋服作ってとうるさいが
犬猫に洋服着せるのは私のポリシーに反するのでそれはしないが
ケージのカバーくらいはそろそろ作ろう。
今週の私は穏やかにかつパワフルに過ごすことを誓います!ホントホント!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする