4月26日(金)雨
昨日は中野まで遠征して試写会。随分前に一度行ったことある会場だと思ったんだけど・・・
案の定迷いました。
地図を見て、こっちだ!って思って歩き出して、でも景色がなんとなく違う気がして、スマホをぐるぐる回して「っわ、やっぱ逆だ!」と駅まで引き返して、
そして、多分直線で行けるところを三角形の残り二辺をたどる感じでやっと到着。
いつも早め早めの行動を心がけているから間に合ったけどさ。
必ず逆方向へ歩くって、マヂで天才!って自分を褒めながら小走りしました。
客層は年齢層高めで、さらには夫婦率高めな気がする。
この、年齢層高めのせいか、笑いのハードルが低いというかちょっとしたことで笑いが起きる。
うわ、この分じゃ、映画が終わったら拍手が起きるパターンか?と思いきや、終わったらエンドロールの途中でわらわら立ち上がりお帰りになられる・・・
ワタクシの勝手なルールと自己満足なのだが、試写会はどんなにつまらなかろうがエンドロールまで見終わって、場内が明るくなるまで立たない。
それがタダで観せてもらう事へのお礼のつもり。
いや、だからと言って、感動しなかったら無理に拍手はしません。おべっかは使わないの。
実力者たち総出のキャストと、しっかりした漫画(西烔子原作)ということで安心して観ていられる。
登場するチビちゃんが黒猫というだけでポイントアップ。
そんでもってこのチビちゃんがいなくなって、お母さん(倍賞千恵子)が「チビ〜っ」って呼びながら探すシーンは、30年前に、黒猫のちびがいなくなって、泣きながら探した日を思い出して泣ける(ちびは前の家に勝手に帰ってただけで無事再会を果たしが)
このチビちゃんが出てるシーンでは、もうワタクシ、チビちゃんしか見てません。
をっと!危ない危ない。ここからちょっとネタバレしますからね。あたし、ちゃんと言いましたからね。後で文句言わないでね。
猫がいなくなったことで、お母さんの不満は一気に爆発。
娘のところへ駆け込んだりもする。
が、なんのことは無い、お父さんの初恋の相手が自分だとわかったら和解。
めでたしめでたし。
いやいやいや、ちょっと待て!
お父さん、昔、お父さんのこと好きだった美人(←お母さんの職場の先輩)と喫茶店で会ってるよね、定期的に。
さらにはその事をお母さんは気付いてるし、現場をのぞきにも行ってるし、嫉妬の炎がメラメラして喫茶店のマッチを握りつぶしたりもしてるよね。
そっちの方が問題ありじゃないのか?
今、毎日素っ気ない態度を取られて、話もろくにしないで、昭和の男感満載の日々。
でも、この人、最初っからあたしのことが好きだったね、嬉しいっ!!!
という話ならまだわかる。
が、自分とはろくに話もしない人が、昔の知り合い、それも夫のことが好きだった美人とは定期的に会っておしゃべりをしている。
この方が問題は大きくないか?
あたしゃ、そっちの方が嫌だね。
もっと言えばさあ、このお父さん、帰宅途中、駅で、自分がどっち帰ればいいのかわからなくなった。
こんな大事な話を、喫茶店で美人さんにはするけどお母さんにはしない。
いやいやいや、もう、初恋だなんだ悠長なこと言ってる場合じゃないんじゃ・・・と思ってしまう。
100歩譲って「恋」方面に話を寄せたとしても、「妻には弱った自分を見せたくない」という美談的な方向へ持っていこうとしてるでしょ。
もし、この話、美人さんが後もう少しだけ性格が悪かったら、親切心を装って心配顔でお母さんに忠告したら、お母さん、それでも「でもあたしの方があなたに勝って結婚できたんだから!」と言えるかしら。
つか、もう、この「痴呆症予備軍」みたいな症状の話で、ワタクシ的には一気に醒める。
恋だの愛だのゆーてる場合じゃないよっ!離婚だなんだで心配して集まってる子供らよ、もっと事態は深刻だ!と言いたいっ!!!
え?そんなに熱くなるなって?そういう映画じゃないんだよ、ってこと?
わかりました。
じゃあ、言います。ワタクシの感想を一言で。
「チビが元気で帰ってきて良かった〜〜〜」
これに尽きます。
昨日は中野まで遠征して試写会。随分前に一度行ったことある会場だと思ったんだけど・・・
案の定迷いました。
地図を見て、こっちだ!って思って歩き出して、でも景色がなんとなく違う気がして、スマホをぐるぐる回して「っわ、やっぱ逆だ!」と駅まで引き返して、
そして、多分直線で行けるところを三角形の残り二辺をたどる感じでやっと到着。
いつも早め早めの行動を心がけているから間に合ったけどさ。
必ず逆方向へ歩くって、マヂで天才!って自分を褒めながら小走りしました。
客層は年齢層高めで、さらには夫婦率高めな気がする。
この、年齢層高めのせいか、笑いのハードルが低いというかちょっとしたことで笑いが起きる。
うわ、この分じゃ、映画が終わったら拍手が起きるパターンか?と思いきや、終わったらエンドロールの途中でわらわら立ち上がりお帰りになられる・・・
ワタクシの勝手なルールと自己満足なのだが、試写会はどんなにつまらなかろうがエンドロールまで見終わって、場内が明るくなるまで立たない。
それがタダで観せてもらう事へのお礼のつもり。
いや、だからと言って、感動しなかったら無理に拍手はしません。おべっかは使わないの。
実力者たち総出のキャストと、しっかりした漫画(西烔子原作)ということで安心して観ていられる。
登場するチビちゃんが黒猫というだけでポイントアップ。
そんでもってこのチビちゃんがいなくなって、お母さん(倍賞千恵子)が「チビ〜っ」って呼びながら探すシーンは、30年前に、黒猫のちびがいなくなって、泣きながら探した日を思い出して泣ける(ちびは前の家に勝手に帰ってただけで無事再会を果たしが)
このチビちゃんが出てるシーンでは、もうワタクシ、チビちゃんしか見てません。
をっと!危ない危ない。ここからちょっとネタバレしますからね。あたし、ちゃんと言いましたからね。後で文句言わないでね。
猫がいなくなったことで、お母さんの不満は一気に爆発。
娘のところへ駆け込んだりもする。
が、なんのことは無い、お父さんの初恋の相手が自分だとわかったら和解。
めでたしめでたし。
いやいやいや、ちょっと待て!
お父さん、昔、お父さんのこと好きだった美人(←お母さんの職場の先輩)と喫茶店で会ってるよね、定期的に。
さらにはその事をお母さんは気付いてるし、現場をのぞきにも行ってるし、嫉妬の炎がメラメラして喫茶店のマッチを握りつぶしたりもしてるよね。
そっちの方が問題ありじゃないのか?
今、毎日素っ気ない態度を取られて、話もろくにしないで、昭和の男感満載の日々。
でも、この人、最初っからあたしのことが好きだったね、嬉しいっ!!!
という話ならまだわかる。
が、自分とはろくに話もしない人が、昔の知り合い、それも夫のことが好きだった美人とは定期的に会っておしゃべりをしている。
この方が問題は大きくないか?
あたしゃ、そっちの方が嫌だね。
もっと言えばさあ、このお父さん、帰宅途中、駅で、自分がどっち帰ればいいのかわからなくなった。
こんな大事な話を、喫茶店で美人さんにはするけどお母さんにはしない。
いやいやいや、もう、初恋だなんだ悠長なこと言ってる場合じゃないんじゃ・・・と思ってしまう。
100歩譲って「恋」方面に話を寄せたとしても、「妻には弱った自分を見せたくない」という美談的な方向へ持っていこうとしてるでしょ。
もし、この話、美人さんが後もう少しだけ性格が悪かったら、親切心を装って心配顔でお母さんに忠告したら、お母さん、それでも「でもあたしの方があなたに勝って結婚できたんだから!」と言えるかしら。
つか、もう、この「痴呆症予備軍」みたいな症状の話で、ワタクシ的には一気に醒める。
恋だの愛だのゆーてる場合じゃないよっ!離婚だなんだで心配して集まってる子供らよ、もっと事態は深刻だ!と言いたいっ!!!
え?そんなに熱くなるなって?そういう映画じゃないんだよ、ってこと?
わかりました。
じゃあ、言います。ワタクシの感想を一言で。
「チビが元気で帰ってきて良かった〜〜〜」
これに尽きます。