1月31日(木)晴れ
昨日は教室お休みの日で、いつもならお習字があるのだが、
一月は先生の都合にてお休み。
だからな~んにもない一日。自由な一日。
「天才ファミリー・カンパニー」をやっと読み終わる。
のだめの千秋真一にしろ、この主人公夏木勝幸にしろ、「天才でオレ様」を描かせたら
今、二ノ宮知子の横に出るものはいないね。
おもしろかったぁ~
薬局にコンタクト洗浄液の特売を買いに行ったついでに、
いつもより一回り大きい図書館へ行く。
料理本やらもろもろ10冊借りる。
昨日の夜は、その中の一冊「ケンタロウのすぐごはん」から三品。
すごく簡単なのに、手抜きしてるわけじゃないのに、ウマい。
今、結構彼のレシピ本がお気に入り!
もちろん、教室用の教材のお勉強もしました。
お恥ずかしい話、ワタクシこの教材でおベンキョするまで、宇宙飛行士が
Astronautだということ知りませんでした。
ペルシャ猫の発音はペルシャキャットだと思ってました。
うなぎのなかには、後ろ向きに泳げるものがいることも、この教材で初めて知りました。
・・・って、自分の無恥をさらけだすのはこのへんにして
「任せる」ということについて。
今は東京事務所勤務の我が兄であるが、数年前は、九州のとある市役所の
「リサイクル推進課」に勤務していた。
役所内でも、人気のある課とか、エリートコースの過程の課とかあるらしく、
移動のたびに、エラソーな自慢話をしては、そういうのが大好きな父を喜ばせていた。
同期で、仲良しの○クンが管財課だったか財政課だったか、
とにかく花形部署へ配属になり、「オレもそろそろ・・・」と思ってた頃、
「リサイクル推進課」へ移動。
「リサイクル推進課」って何?
もしかして、ごみのリサイクル?
水道局よりも人気がないと言われてる環境局清掃部?
こりゃさすがの兄も凹んでるだろうと思いきや、
「新しく立ち上げられたばかりの課なんだ!
今、市ではごみ収集を大きく変えようとしてるんだよ。
いやぁ~オレって期待されてるんだなぁ~」
この人って、打たれ強い・・・
当時、ワタクシは娘と二人で、築40年の激ボロ市営住宅に住んでおり、
順番で回ってくる班長であった。
ある時、「ごみの分別が激変するので、その説明会を市が開催する。
班長は出るように!」とのお達しが出て、
夜、地域の公民館にまだ小さかった娘に絵本を持たせ、出かけた。
清掃局の、収集の作業服を着た人達が、これからの分別法について説明する。
あんた、絶対ヤンキーだったでしょ!というような、茶髪のおにいちゃんもいる。
緊張が伝わるような、でも、一生懸命頑張ってるっていう説明に、
だんだんと会場の雰囲気が盛り上がってくる。
「めっちゃめんどくさい分別やんけ!」と言いたくなるような分別に変わるのだが、
今や同志のように結束しているこの会場の勢いは止まらない。
最後、主任クラスのおじさんが「僕たちも頑張ります。
皆様も分別、よろしくお願いします」と言うと、
公民館が割れんばかりの拍手喝采。
いやぁ~こんな盛り上がった説明会みたことないわ~と思いながら帰宅した。
後日、兄に会った時、その話になり
「ををっ!お前、説明会行ったの?
あれ、最初は、俺たちリサイクル推進課で、説明しようとしてたんだけど、
やっぱり現場の人間からの説明が一番いいんじゃないかってことになったんだ。
で、彼らを説得して、やってもらったんだよ。
一番若いのなんて、壁に向かってぶつぶつ練習してて、可愛かったよ。」
あの茶髪の子ね!
その選択は大正解だよ。
「任す」って、結構勇気いることだし、かえって面倒だったりする。
でも、押しつけてやらせることと「任される」ことは大きく違う。
任される方はやる気も出るし、責任感も出るし、大きく成長する。
・・・と思う。
さ!ワタクシもいつか胸張って「任せて下さい!」と言えるようになるため、
頑張っておべんきょ始めましょ!
昨日は教室お休みの日で、いつもならお習字があるのだが、
一月は先生の都合にてお休み。
だからな~んにもない一日。自由な一日。
「天才ファミリー・カンパニー」をやっと読み終わる。
のだめの千秋真一にしろ、この主人公夏木勝幸にしろ、「天才でオレ様」を描かせたら
今、二ノ宮知子の横に出るものはいないね。
おもしろかったぁ~
薬局にコンタクト洗浄液の特売を買いに行ったついでに、
いつもより一回り大きい図書館へ行く。
料理本やらもろもろ10冊借りる。
昨日の夜は、その中の一冊「ケンタロウのすぐごはん」から三品。
すごく簡単なのに、手抜きしてるわけじゃないのに、ウマい。
今、結構彼のレシピ本がお気に入り!
もちろん、教室用の教材のお勉強もしました。
お恥ずかしい話、ワタクシこの教材でおベンキョするまで、宇宙飛行士が
Astronautだということ知りませんでした。
ペルシャ猫の発音はペルシャキャットだと思ってました。
うなぎのなかには、後ろ向きに泳げるものがいることも、この教材で初めて知りました。
・・・って、自分の無恥をさらけだすのはこのへんにして
「任せる」ということについて。
今は東京事務所勤務の我が兄であるが、数年前は、九州のとある市役所の
「リサイクル推進課」に勤務していた。
役所内でも、人気のある課とか、エリートコースの過程の課とかあるらしく、
移動のたびに、エラソーな自慢話をしては、そういうのが大好きな父を喜ばせていた。
同期で、仲良しの○クンが管財課だったか財政課だったか、
とにかく花形部署へ配属になり、「オレもそろそろ・・・」と思ってた頃、
「リサイクル推進課」へ移動。
「リサイクル推進課」って何?
もしかして、ごみのリサイクル?
水道局よりも人気がないと言われてる環境局清掃部?
こりゃさすがの兄も凹んでるだろうと思いきや、
「新しく立ち上げられたばかりの課なんだ!
今、市ではごみ収集を大きく変えようとしてるんだよ。
いやぁ~オレって期待されてるんだなぁ~」
この人って、打たれ強い・・・
当時、ワタクシは娘と二人で、築40年の激ボロ市営住宅に住んでおり、
順番で回ってくる班長であった。
ある時、「ごみの分別が激変するので、その説明会を市が開催する。
班長は出るように!」とのお達しが出て、
夜、地域の公民館にまだ小さかった娘に絵本を持たせ、出かけた。
清掃局の、収集の作業服を着た人達が、これからの分別法について説明する。
あんた、絶対ヤンキーだったでしょ!というような、茶髪のおにいちゃんもいる。
緊張が伝わるような、でも、一生懸命頑張ってるっていう説明に、
だんだんと会場の雰囲気が盛り上がってくる。
「めっちゃめんどくさい分別やんけ!」と言いたくなるような分別に変わるのだが、
今や同志のように結束しているこの会場の勢いは止まらない。
最後、主任クラスのおじさんが「僕たちも頑張ります。
皆様も分別、よろしくお願いします」と言うと、
公民館が割れんばかりの拍手喝采。
いやぁ~こんな盛り上がった説明会みたことないわ~と思いながら帰宅した。
後日、兄に会った時、その話になり
「ををっ!お前、説明会行ったの?
あれ、最初は、俺たちリサイクル推進課で、説明しようとしてたんだけど、
やっぱり現場の人間からの説明が一番いいんじゃないかってことになったんだ。
で、彼らを説得して、やってもらったんだよ。
一番若いのなんて、壁に向かってぶつぶつ練習してて、可愛かったよ。」
あの茶髪の子ね!
その選択は大正解だよ。
「任す」って、結構勇気いることだし、かえって面倒だったりする。
でも、押しつけてやらせることと「任される」ことは大きく違う。
任される方はやる気も出るし、責任感も出るし、大きく成長する。
・・・と思う。
さ!ワタクシもいつか胸張って「任せて下さい!」と言えるようになるため、
頑張っておべんきょ始めましょ!