12月28日(木)晴れ
仕事を26日に納め昨日は水曜日。映画のサービスデーだ。
見たいと思ってる映画が二本あって迷う。
「火花」と「探偵はバーにいる3」
「探偵はBARにいる」は、1も2も試写会でみたが、今回はハズレた。
が、気になるので3も見たい。
「火花」は原作がすごく好きなので映像としても見てみたいと思いつつ日がすぎてしまい、うちの近所の映画館では夕方6時過ぎからの1本の上映しかない。
迷いつつ、両方の予告映像を見る。
「火花」は、原作に忠実な感じ。
原作の、ラストに近いシーンを思い出して、それだけで泣けそうだ。
「探偵は〜」は、安定して面白く切なく、でも残虐なシーンはリアルなんだろうなあ〜
う〜む。年も押し詰まったこの時期に、大泉くんがボコボコにやられるシーンは見たくないなあ〜
ってことで『火花』を見よう。
日比谷まで出れば、3時50分から上映の回があった。
原作=又吉氏の自伝的要素大というイメージ強く、よって、その又吉氏(徳永)が菅田将暉君というのはいかがなものかとも一瞬思う。
基本原作がブスなら実写もブスで、ぶおとこならぶおとこの配役にせーよ!と思う派なので、以前「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ氏)がドラマになった時、
主人公が稲垣吾郎氏だった日には「フザケンナっ!大島さんのブスを強調してるがお前も結構なぶおとこだからなっ!」と罵ったものだ。
「澪つくし料理帖」の、最初のドラマ化の際、下がり眉がチャームポイント(=美人ではない)の澪が北川景子嬢と聞き、いやいやそれはないだろうと思った。
だから今年のドラマ化では黒木華嬢と聞いた時点で、一つクリアした感を持った。
そう、その程度で良いのよ。黒木華嬢は、決してブスではない。色白のチャーミングなお嬢さんだ。
でも、劇的に美人!ってわけではない。
その程度の配慮で良いのだ。
と、まあそれはさておき、これほど熱く語っておきながらがなんですが、
始まってすぐに又吉氏は吹っ飛びました。
いや、原作にかなり忠実という、ワタクシの好きな原作と映像の関係を保ったまま、菅田くんと桐谷氏が圧倒的な演技力で魅せてくれるからです。
原作でも熱海の出会いのシーンは良いが、映像でもすごく良くて、ワクワクした。
今、また漫才ブームがきてて、この前のMー1にせよ、面白さが怖いくらいだった。
そんな、頂点に立てる一握りの芸人たちの下にはたくさんの、本当にたくさんの芸人たちがいる。
そんなことを思いながら見ていた。
ただ、原作を読んだ時に号泣したスパークスの最後のライブのシーン。
菅田くんも相方の山下(二丁拳銃の川谷氏)も熱演の漫才を見せてくれるのだが、
ワタクシは、映像より、字で読んだほうが感動した。
こういう点は、原作を知らない方が良かった点かもしれん。
そして、エンディングに流れる「浅草キッド」
何十年という時差はあっても、芸人の世界は基本的に変わらないという証明のようだった。
仕事を26日に納め昨日は水曜日。映画のサービスデーだ。
見たいと思ってる映画が二本あって迷う。
「火花」と「探偵はバーにいる3」
「探偵はBARにいる」は、1も2も試写会でみたが、今回はハズレた。
が、気になるので3も見たい。
「火花」は原作がすごく好きなので映像としても見てみたいと思いつつ日がすぎてしまい、うちの近所の映画館では夕方6時過ぎからの1本の上映しかない。
迷いつつ、両方の予告映像を見る。
「火花」は、原作に忠実な感じ。
原作の、ラストに近いシーンを思い出して、それだけで泣けそうだ。
「探偵は〜」は、安定して面白く切なく、でも残虐なシーンはリアルなんだろうなあ〜
う〜む。年も押し詰まったこの時期に、大泉くんがボコボコにやられるシーンは見たくないなあ〜
ってことで『火花』を見よう。
日比谷まで出れば、3時50分から上映の回があった。
原作=又吉氏の自伝的要素大というイメージ強く、よって、その又吉氏(徳永)が菅田将暉君というのはいかがなものかとも一瞬思う。
基本原作がブスなら実写もブスで、ぶおとこならぶおとこの配役にせーよ!と思う派なので、以前「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ氏)がドラマになった時、
主人公が稲垣吾郎氏だった日には「フザケンナっ!大島さんのブスを強調してるがお前も結構なぶおとこだからなっ!」と罵ったものだ。
「澪つくし料理帖」の、最初のドラマ化の際、下がり眉がチャームポイント(=美人ではない)の澪が北川景子嬢と聞き、いやいやそれはないだろうと思った。
だから今年のドラマ化では黒木華嬢と聞いた時点で、一つクリアした感を持った。
そう、その程度で良いのよ。黒木華嬢は、決してブスではない。色白のチャーミングなお嬢さんだ。
でも、劇的に美人!ってわけではない。
その程度の配慮で良いのだ。
と、まあそれはさておき、これほど熱く語っておきながらがなんですが、
始まってすぐに又吉氏は吹っ飛びました。
いや、原作にかなり忠実という、ワタクシの好きな原作と映像の関係を保ったまま、菅田くんと桐谷氏が圧倒的な演技力で魅せてくれるからです。
原作でも熱海の出会いのシーンは良いが、映像でもすごく良くて、ワクワクした。
今、また漫才ブームがきてて、この前のMー1にせよ、面白さが怖いくらいだった。
そんな、頂点に立てる一握りの芸人たちの下にはたくさんの、本当にたくさんの芸人たちがいる。
そんなことを思いながら見ていた。
ただ、原作を読んだ時に号泣したスパークスの最後のライブのシーン。
菅田くんも相方の山下(二丁拳銃の川谷氏)も熱演の漫才を見せてくれるのだが、
ワタクシは、映像より、字で読んだほうが感動した。
こういう点は、原作を知らない方が良かった点かもしれん。
そして、エンディングに流れる「浅草キッド」
何十年という時差はあっても、芸人の世界は基本的に変わらないという証明のようだった。