パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

今日のn一家

2023年01月31日 | Weblog
1月31日(火)晴れ

今日は父の三回忌。
しみじみと父を偲ぶべきところであるが、まずはお布施の金額の打ち合わせから始まる。
老母「○ちゃん(老母の従妹)とこのお寺さんは金額が決まってるんだって。高いから、一周忌だけやって、もうその後はしてないんだって!」
そもそもおじちゃん散骨してるから、もうお寺さんも何もないんじゃないか?
参考にならないなあ。
検索かけると、これがまあピンからキリまで。
その一番底値でいいでしょ。
どうせ、何組もの法事を一緒くたにするんだから。
それに、ワタクシ、どうにもここの住職さんのお経が好きになれない。
お声が自慢なのはわかる。
ビンと張った大声で、早口言葉をまくし立てるみたいに、読経される。
走ってる気分になって、こちらが息切れしそうになる。
法話は法話で重みがない。
今日はとうとうディズニー映画「リメンバーミー」の話になった・・・
老母なんてキョトンである。
そして何よりワタクシが忌み嫌う「〜申させていただきます」「コロナにはお互い気をつけさせていただきながら〜」のオンパレード。
その度に、ワタクシの眉が上がるのが見えないかっっ!
あ、その前に・・・
今日の法事には老母と兄、そしてワタクシ達夫婦の4人列席。
お寺さんに行ってみると、平日のせいか車が一台もない。
もしや・・・
我が家だけでした。
老母が「お布施、少なかったかな。」
もう今更どうしようもない。
とは言え、金額打ち合わせ会議に参加していない兄と夫が揃って「その金額で良し!」というのが可笑しい。

無事法要も終わり、納骨堂に行く。
あ、ビールくらい持って来るべきだったねえ。
あゝ父さん、手ぶらの四人が見えますか。
納骨堂の扉を開けると・・・
あれ?缶コーヒーが置いてある。誰?母さん?
老母「いや、あたしじゃないよ。先週来たけど、その時もあったかなあ?」
この場所を知ってる人って限られてるよねえ、誰だろう???
そもそもお父さんにコーヒーを供えるという発想がないよね、私たちには。
首を傾げながら、写真の父に「おとーさん!誰が来た?」と聞く始末。

お昼ご飯を食べに行こう!
ワタクシはそば茶屋の「黒豚つけ蕎麦」を食べる気満々なのに、兄はふぁみり庵と言いやがる。
多数決を取ります。
あっさりふぁみり庵に手を上げる夫。
ちっ!
寿司と蕎麦とうどんと天ぷらがセットになったものを食べながら語る思い出話は父がケチ・・・もとい、倹約家だったという話。
まず外食というものをしない。
だからワタクシは大人になってからも、外食で粗相するのではないかと自意識過剰になっていた。
2回くらいしか外食というものをしたことがなく(小学生の頃)
そのうちの一回が焼肉屋さんで、あまりの値段の高さに驚いた父が、すぐ帰ると言い出し、
帰りにスーパーでお肉を買って、うちで焼肉の続きをした話をワタクシがする。
兄も母も覚えていない。
小学校の低学年だったワタクシの恐るべき記憶力というか粘着質というか・・・
外食したことない父には、そのお肉には人件費や場所代、そういうのが上乗せされているという発想が無かったのだろう。
すごく不機嫌になって、おそらく一皿くらい注文して、多分家族4人でお肉一切れずつくらい食べてお会計して帰ったという記憶だ。
そして、いろんな意味で腹の虫がおさまらない父が、スーパーで肉を買ったという話。
あゝなぜ父が生きている時にこの話をしなかったのだろう。
記憶力のいい父なら絶対覚えていたはず。
能天気な母と兄はすぐに忘れてしまえたようだが、ワタクシはずっと覚えていた。
父と笑い話にしてしまえば、ワタクシもその後、忘れられたかもしれない。

ファミレスからの帰り、老母が買い物したいというのでスーパーに寄る。
老母が「子供の頃、思う存分、焼肉食べさせられなかったみたいだから、ほら、今日、お肉買ってあげるわ。」
ってことで、牛肉を買ってもらい、今夜は肉どうふにした。
ごちそうさまでした。
父さん、ワタクシ達、楽しく仲良くやってるよ。
近いうちに、ビールとカップ酒持っていきます。
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飛行機にまつわるエトセトラ

2023年01月30日 | Weblog
1月30日(月)曇り

二年半ぶりくらいに飛行機に乗った。
飛行機とひとくちに言っても、国内線ですら格安やら色々ある。
安いものに目がないワタクシはジェットスターですら厭わない。
成田空港発着であろうが。
そんなワタクシが、久しぶりに正規(ワタクシの中でJALとANA)の飛行機搭乗。
エラソーに言ったが所詮ANA特別企画価格7000円であるが。
行きは、ウキウキしていたのであまり気にもとめなかったが、そう言えば乗ってすぐCAさんが「イヤホンご入用ですか」と言って回っていた。
スルーしてしばらくすると飲み物サービス。
りんごジュースにした。
お代わりどうですか?と聞かれ一瞬躊躇するも遠慮した。
飛行機のトイレには極力行きたくない。
後ろの人がお代わりしていて「スープでしたね」
はっ!スープという選択もあったのを忘れてた!と後悔。
それにしても、お代わりを勧められたのは、夏の帰省の時、喉からっからで一気飲みしたのを見ていたのか、それとも昔も今も珍しい男のC Aさんだったからか「お代わりいかがですか」と言われた以来だ。
そもそも格安飛行機に飲物のサービスは無かったり、不景気だったのか正規の飛行機でもお茶だけだったりの時期もあった。

ワタクシが、初めて飛行機に乗ったのは高校二年生の夏休み。
京都に進学した兄のところに母と一緒に行った時だ。
そしてその二年後、ワタクシも京都に進学し、寝台列車や飛行機を帰省の手段にした。
今もあるのか?スカイメイトという学生向けの格安料金制度を使っていた。
その頃は、朝イチの飛行機だと朝食のサービスがあった記憶。
翼の王国とかの機内誌も充実していた。
毎回これが楽しみで持ち帰って熟読していた。
ヘッドフォンもセットされており、いろんなジャンルの番組を楽しんだ。
「このヘッドフォンは、頭の上じゃなくて、あご下に向けて装着するんだぜ!」とはええかっこしいの兄が仕入れてきた情報。
猫のイチも何度か搭乗した。
荷物と一緒のところに入れられるだろうに1万円くらいの料金を取られた。
新幹線は荷物料金(二百円くらい)なのに。
鳴き疲れて声が枯れてて、こっちも泣きそうだった。
隣にドーベルマンみたいな怖いやつがいたのかもしれぬ。

帰りの飛行機ではイヤホンをいただき音楽でも聞こうかしらんと思うも、機内誌も無く、前のポケットにはゲロ袋と脱出案内口の説明の紙のみ。
ちゃかちゃかチャンネルを変えると、クラッシック、落語、懐メロポップスくらいしかない。
まだまだコロナ禍での赤字が尾を引いているのか。
そして、寺脇康文氏ナビゲータの懐かしポップスを聴くと、それほど音にうるさくないワタクシをもってしても「音、悪っっっ!」
そもそも飛行機の爆音の中なんだから、いい音で聴かせてよなんて思わないけどねえ。
人間ってどんどんそうなっていくのだと思った。
テレビの画面も、昔の画面なんて見てられないものねえ、画像が荒すぎて。
ってなことを、バスルームから愛を込めて(by山下久美子)を聴きながら思う。

あ、そうそう!
今回の東京旅行、行きも帰りも羽田空港では飛行機降りてバス移動。
これは「鹿児島」だから?
まあまあの頻度で、このターミナルまでのバス移動を強いられることが多い。
地味にめんどい。
頻繁に飛行機に乗る人が、時々バスに当たるならわかるが、久々に乗った2回が二回ともバス移動とはどういうこと?
「鹿児島」は大抵の便がバス移動なの?なんで?くじ運がいいワタクシ、当たってるの?

飛行機はいまだに怖くて、乗りたくない。
新幹線で事足りる関東はいいよなあと思う。
でも、見るのは好き。
空港でのお昼ご飯は、滑走路が見えるお店で、娘と横並びで飛行機見ながら食べました。
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東京から鹿児島へ

2023年01月29日 | おでかけ
1月29日(日)曇り

ワタクシ、強力な雨女を自認しております。
まあ、ワタクシの周りの方々も迷惑を被っているので、自他共に認めると言ってもいいくらいの強力さ。
そんなワタクシの、ウキウキ全開の東京旅行が晴天続きなはずがない・・・とは覚悟しておりました。
が、まさかの十年に一度の寒気団襲来とは・・・
ワタクシの力、増大してる???

と、数日経ったからこんな楽しげに語ってますけどね、帰る日は大変でありました。
水曜日の夕方の便を取っておりまして、あ、言いましたかしらん?
今回、ANAの『創立70周年記念企画国内線どこでも7000円』のチケットを取りましてん。お得ぅ〜〜〜
お仕事お休みの娘が空港まで送ってくれる。
お土産買って、お昼ご飯食べて、カフェでお茶して。
東京はいいお天気。
鹿児島は前日雪が積もって大変なことになっている模様。
飛行機飛ぶかしらん。

飛びました。
夕暮れの富士山も見られてハッピー。
気流の乱れで揺れましたけど、無事鹿児島空港に着陸。
定時の6時40分くらいでしたかねえ。
最初の予定では、夫が迎えに来てくれる事になってたのだが、この雪では恐ろしい。
バスなら安全に連れて帰ってくれるでしょうからと、バスで帰ることにする。
で、リムジンバス乗り場へ。
ワタクシが乗りたい方面のバスは、雪のため運行してませんとのことで、鹿児島中央駅行きバスに乗り込む。
これが7時くらい。
チェーン装着したバス、のろのろ走行。
え?高速道路は全面封鎖なの?山手部分のみかと思ってたら。
一般道をゆっくり降りていき、途中で運転手さんが「チェーンを外しますから5分ほどお待ちください」
その後もずっと一般道を走り、結局1時間半程かかって鹿児島市内へ。
ワタクシの家は、市内でも山の手の方なので、今度は路線バスに乗り換える。
8時半という時間を確認してバスの時刻表を見ると・・・
平日夜ということもあり、さらには今住んでいる所はバスの便が今ひとつ。
え?9時3分?30分も待たねばならないのか。
寒いが、ウルトラライトダウンは小さく折りたたんで旅行バッグの奥。
引っ張り出すのがめんどくさいので震えながら待つ。
翌日老母から「なんでタクシーに乗らなかったの?」と聞かれ、全くその発想が無かった事に自分の金銭感覚を知る。
ワタクシ、お金を出したくないトップ3が、クリーニング代、タクシー代、コンビニ代。
「時は金なり」だが、その『時』で金を生み出せないのなら『時』を使うしか無いでしょ。(もっともらしい言い草だがケチなだけだ)
やっと来たバスに乗り家の最寄りのバス停で降りる。
真っ暗である。
ヘッドライト装着した夫が迎えに来てくれて、やっとうちに辿り着く。這々の体とはこの事だ。
鹿児島空港から我が家まで3時間以上かかっておる。
全く悪天候の神様、やってくれるぜ。
基本、ネガティヴ思考なので、楽しいことだけ続くよりはこういうオチのようなことがあったほうが安心する。
これもまた旅の醍醐味さ。
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東京六日目・七日目

2023年01月28日 | おでかけ
1月28日(土)曇り時々雪

楽し過ぎたり笑い過ぎたりした後、体調不良を発症する体質をなんとかしたい。
せっかく楽しかったお笑いライブからの、ワインでおしゃれナイトになる予定が、徐々に不調に。
ワインに合うチーズとやらも、その晩、A夫人が届けてくれた551の肉まんも食べられないまま、ふた口ほどワインを飲むにとどめる。
じゃぶじゃぶワインを呑む娘。
母が明日呑むから無理するな!
だってコルクだよ。
いいの!ラップしといて!
の応酬も虚しく1本空けやがった。
そんな母は、翌朝、絶不調。
熱を測ると36.9分というビミョーな、まさに微熱。
よって六日目は、娘の家のソファで一日を過ごす。
娘の本棚から選んだ西加奈子著「うつくしい人」を読む。
この感想文はまた後日。良かったですよコレ。

翌日。
完全復活。
なんだったんだ!?知恵熱?そろそろお疲れでしょ?休みなはれの警告?
休んでなんかいられないのよ、ワタクシには時間がないのよ。はあーっ!一日無駄にしたわっ。
お仕事がお休みの娘と「葛西臨海水族園」へ。
東京には公園が、それも大きな綺麗な公園がたくさんある。
昭和記念公園、日比谷公園、代々木公園、上野恩賜公園に井の頭恩賜公園、新宿御苑等々。
さすが東京、どの公園もよく手入れされてて、個性的で素晴らしい。
でも一番好きなのが「葛西臨海公園」
ただっぴろいだけと言うなかれ。
広い敷地内に、大きな観覧車あり、水族園あり、海もすぐそこ。
ルビー会の飲み会の時に、この水族園の建て替えの話を入手。
居ても立っても居られなくなり向かったわけだ。
久しぶりの公園は、平日午後と言うのにまあまあな人出。
冬は閑古鳥が鳴く定番公園だったのに、やはりコロナで行く先、遊び先の変化という事だろうか。
水族園も楽しくて、あゝわたしゃ水族館とか動物園とか植物園とかが好きなのだわと再確認。
鹿児島に帰ったら水族館に行こう。

東京の日の入りは早い。
その昔、東京に引っ越して最初の冬に差し掛かった頃、小学生の娘に5時には帰っておいでよと言ったのに、暗くなっても帰ってこない。
やっと帰って来た娘に「5時には帰っておいでって言ったでしょっっ」
娘キョトン顔で「まだ5時になってないよ。」
時計を見ると4時半頃で、外の暗さに驚いたのだった。
と、そんな思い出話しをしながら、真っ赤な夕日がジュッと沈みそうなのを見ながら、帰路につく。
今夜は東京最後の夜だから楽しみにしていたお鮨やさんに行くのだ。
二人ウキウキお店に向かうと・・・暗い。いや、外じゃなくて店内が。
定休日女の母を案じた娘がちゃんと事前にお店のHP見て確認したにも関わらず、お休みらしい。
貼り紙すらない。
なんでだ!!!
誰がなんと言おうと母は強力な定休日女なのだよと言うと娘大きくうなずく。
いや、別に娘のお墨付きが欲しいわけじゃないが、このショックをどう挽回したらいいのか。
でも大丈夫!私達、おしゃれレストランの持ち札は持ち合わせてないが、居酒屋ならたくさんカードを持っておる。
新潟料理の美味しいお店に行こう!
新潟には思い入れのある母である。


こんなもの、あんなもの、こんなお酒にあんなお酒を楽しくいただきました。
東京最後の夜も、娘と楽しく語らい、更けていく。
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東京五日目

2023年01月27日 | おでかけ
1月27日(金)雨

この日は、娘が休みを取ってくれ、おしゃれパン屋さんで調達したパンでブランチ取った後、よしもとお笑いライブへ。
出演者言いましょか。
蛙亭・すゑひろがりず・ゆにばーす・ミキ・ジャルジャル・NONSTYLE・銀シャリ・パンクブーブー
いいでしょ、面白そうでしょ。
そして、好き嫌いは別にして、その日のネタやらコンディションやらで「ハズレ」って思うことってあるでしょ。
今回全組全出演者、面白かった。
ワタクシ、お笑いライブや映画の試写会(挨拶有り)のあと、興奮し過ぎなのか頭痛を起こすことがあるゆえ、笑い過ぎ、興奮し過ぎに注意しながらみる。
こんなところでミキに会えるとは!!!
で、ミキと言えば亜生君でしょと思うのだが、ワタクシの後ろの女子は大興奮で「ああ、お兄ちゃん!お兄ちゃん!」とお兄ちゃんを連呼しておった。
そんなサイコーなライブで、どうしても一番のお気に入りをと問うなら・・・
「銀シャリ」サイコー!
我が娘は、ジャルジャルの福徳君が麦わらで出て来た瞬間「麦わら!麦わら!」と死にそうになってた。
そう言えば彼らの「麦わら」ネタ大好きだったもんねえ。
普段何とも思わないパンクブーブーでさえ(・・・)よく練られてるよねと、もう大満足のライブであった。

帰りにワインに合うチーズケーキを調達。
ワインも買って帰る。
そして、ワインを傾けながら東京五日目の夜は更けゆく。

今日の一枚は・・・
ライブの前説の時だけは撮っていいと言われズームアップ。
が、すまん、君たちの名前がどうしても思い出せん。
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東京四日目

2023年01月26日 | おでかけ
1月26日(木)曇り

楽しく東京で過ごしていたらあっという間に帰る日になっちゃって、「悪天候の神様」からの愛されっぷりは健在で、十年に一度の寒気団なんかを呼んでもらったりなんかしちゃって、
でも無事鹿児島に帰っておりまする。
最後には勝つのだワタクシ!あーっはっはっは!!!(←昨日はまぢ大変で悪態つきまくりだったくせに)

老後の楽しみのブログですので、もうすっかり遠い日の感が漂いますが、東京の旅後半を綴ります。

東京四日目は、ボランティア講座で同期だったSさんと、対面朗読で知り合った視覚障害者のN藤さんに連絡してみます。
Sさん。すぐ出て来てくれて、そのままランチへ。
おしゃべりしながらふと「Sさんっておいくつなの?Sさんがボランティア活動を引退しようかと言ってると会長が心配してたよ。
引退なんてまだまだ先でしょ!」と聞くと
「え?年?あたし80なのよ。今年81になるかしらねえ。」
ワタクシ、ぽかんとした顔してたと思う。
ずっとお年を知らず、でも同期だし(・・・)タメ口で喋り、まあ、確かに彼女がワタクシの年を聞いて「うちの息子と同じくらいなのねえ」なんて言った記憶が蘇る。
しかし、すごいおしゃれさんで、ワタクシ山のようにお洋服をいただいてたし、いつも綺麗にお化粧されて、シャンとされてて、、、
その少し前にワタクシ「今度の東京旅行、母も誘ったんですよ、83なんですけどね、もう旅行はしない。疲れるんですって。」なんてこと言ってたばかり。
まさかSさんが80超えておられるとはつゆ知らず・・・

我が老母は今年84になるが、結構若い。
見た目も背筋伸ばしてシャンとしてるし、さっさと歩くし、機転が利くと言うか会話にウィットなんか効かしたもする。
もうたくさんの人から「お母さん、若いよね!」と言われ続ければ、親の欲目ならぬ娘の欲目でない事は明確。
でも、Sさんと同年代とは思えない。
それは環境だろうか。
教養とか文化的な違いだろうか(母さん、すまん)
そんなことを思いながら、Sさんを見つめるのであった。
そうだ、母は絶対ヨーガンレールを知らない。
いや、老母の娘、ワタクシも知らなかったのだから、老母が知ってるわけがない。
ワタクシは、Sさんから教えてもらった(そのブランドの洋服をいただいた時に)

と、知り合って十年以上経って知った事実に衝撃を受けたりして楽しくおしゃべり。
別れた後、今度はN藤さんから連絡に気づき、彼女のうちに走る。
お変わりなく優しい。

今日の一枚は・・・
N藤さんちに行く時、今まではチャリを走らせていたがチャリ無き今、歩きはキツイなあと娘に言うと、近くの公園にレンタサイクルがあるよと。
アプリを入れて、借りてみた。
ああ、もっと早く知りたかったよぉと思いながら、N藤さんちに走り、その後、懐かしの川べりを走らせる。
四日目の東京も満喫いたしました。
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東京三日目

2023年01月24日 | おでかけ
1月24日(火)晴れ
今回の東京行きの目的のひとつが、友人A夫人と会うこと。
癌闘病中の彼女、闘病中とは思えないパワフルな毎日を過ごしておる。
東京行きチケットを取ってから彼女にその旨伝えて、いつ会えるかと問うと、みっしりぎっしりスケジュールが詰まっており、間にはゴルフというのも入っており、1日だけ「あ、この日の夜は忘年会だけど、ランチなら!」
ん?忘年会?待て待て!あたしが東京行くのは年が明けてから、来年の話じゃ!と返信すると「いやぁ〜勘違いしてた!こんなギリギリになってからだと予定が空いてないと焦ったよぉ〜」だと!
元気さに安心するやら、遊びすぎじゃないの?と心配してみたり。
で、金曜日に会うことになる。
どこ行きたい?と聞かれるも、あたしゃあなたに会いに来ただけ。
顔見てゆっくり話したいから、うちおいでよ(いや、正確には娘の家だが・・・いや、でもあたしゃ大家だから・・・)
ってことでうちに来て、うちの近所のイタリアンのお店に行ったり娘の家で語らったりして過ごす。

余談だが、ワタクシいつもは冒険しないタイプだが(例えばサーティワンでは迷って時間がかかるくせに最後いつもチョップドチョコレートをチョイス)
ちょっと非日常だと変なものをチョイスしてしまう癖がある。
イタリアンのお店で選んだのがコレ。

白いタラコなんちゃらかんちゃら(名前失念)
一口目は目新しく美味しかったがすぐ飽きた。

と、ランチのチョイスは失敗したが、東京三日目も楽しく過ぎゆくのであった。
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東京一日目・二日目

2023年01月23日 | おでかけ
1月23日(月)雨
昨年の暮れ、東京のボランティア活動の仲間からライン。
ルビー会で忘年会やってまーす。の写真付き。
ルビー会とは、偶然同じ誕生日だと知って設立した四人グループで、お誕生日だと言っては呑み、忘年会をし、旅行にも行った。
ワタクシが引っ越してからもこうしてラインくれる。
東京行きを決めてチケットも取った話をすると、「いつが空いてる?早い方がいいわ。」
で、その場で、今、呑んでる居酒屋を予約してくれる。

東京に着いたワタクシは、二年半ぶりに懐かしい街へ向かう。
仕事を終えた娘が駅まで迎えに来てくれて、てくてく家まで歩く。
あまりの変わらなさに笑える。
変わっていたのは、マンションの部屋だ。
シンプルでオシャレに、すっきり暮らしているのがうかがえる。
黒猫も元気だ。
あまりの変化に驚く要因のひとつは引っ越した後に壁紙などのリフォームをしたせいもある。
夫の煙草の脂でまっ黄色で、床下50センチの高さにずっと猫が爪研ぎしてた壁が綺麗になり、ものが格段に少なく、照明が暗い。
居心地良いのか悪いのかわからない。
娘が、もつ鍋作ってくれ、呑みながら食す。旨い。
ふるさと納税らしい。

翌日、娘は仕事。ワタクシは懐かしい街を散策してみる。
チャリが無いのは地味にキツい。てくてくてくてく。
激安スーパー、公園、ショッピングモール、、、
ほとんど変わってない。
変わりゆく大都会なのにマイペースさは健在な街だ。高級テイクアウト鮨なぞ買い、帰宅。娘と食らう。
夕方になり、ルビー会のメンバーと再会。
こちらもお変わりないと言いたいところだったが、メンバーのお一人欠席。
コロナかしらと思ってたら、ちょうどこの日、手術されてた。彼女の一日も早い回復を祈る。
おしゃべりに夢中でお料理やお酒の写真撮り忘れ、最後のシメで思い出す。

島寿司。旨い。
楽しい夜であった。
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計画性

2023年01月17日 | おでかけ
1月18日(水)晴れ

計画性がない。
いや、計画性はあると思うが、なんか違う。
後悔、とまではいかないが、後から「無謀だった気がする・・・」と思うこと多々。
例えば、小さかった娘を連れての東京旅行。
会社を定時に出て娘を拾って空港へ向かい最終便で飛んで、休みの日の最終便で帰る行程を組んでみたり・・・
最近で言えば、東京の友人達が来鹿の際の観光案内行程。
これも振り返れば笑い話だが、かなりなハードな行程。
二度とできないなあと思うようなことを繰り返している気がする。

鹿児島に帰ってきて始めたチラシ配りの仕事。
月曜に届いたチラシを折り込んで、半分に折って、というめんどくさい作業をして、水曜から金曜の三日間で配布するという流れ。
だいぶ慣れて、配布自体は3時間もかからない。
そしてまた無謀な血が騒いでしまった・・・
今回上京するにあたり、チラシを配ってから飛行機に乗れば、1週間滞在できるぞと。
折り込む工程は事前に申請すれば、折り込んだものを届けてくれる。
となると、木金で配ればいいから・・・
で、水曜日の午前中に配って、夕方の飛行機に乗り、今日のうちに娘のところへ到着。
いや、何か大きなイベントがあるわけでもない。
なのに、こういう行程を組んでしまうサガよ、、、
そしていざ近づくと「はっ!天気のことを忘れてた!ずっとお天気良かったから調子乗ってた。
強力な雨女なのに。
水曜が雨だったらどうしよう。もうカッパ着てでも配らなきゃいけないなあ。」
週間天気予報をガン見する日々を過ごす。

そして!!!

大きく深呼吸する。
あゝ大都会の匂いがする。
そして今から懐かしい東京メトロに乗ります。
夜の東京の煌びやかなことったら!!!
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目くそ鼻くそ

2023年01月14日 | 衣・食・住
1月14日(土)雨

小春日和が続いた後の雨がうっとおしい。
暖かいからまだ許せる!と思ったり、いや、いっそ寒い方が諦めがつくぞ。この暖かさで雨ってなんか損した感がアップすると思ったり。
いや、雨だろうが晴れだろうが雪だろうが、機嫌が悪いのである、ワタクシ。
きっと 夫源病になりかけなんだと思う。
いや、ワタクシも、自分だけはこの病とは縁がないと思っていた。
夫は濡れ落ち葉になるタイプでも無いし、自分の事は自分でやる人だし、横暴でも無いし、ワタクシも弱く無いし・・・と。
夫が退職して鹿児島に帰ってきて、やっと終の住処も見つかり、あとは楽しく余生を過ごすのみと思いきや、いやいや生きるには金がいる。年金はまだもらえない。
しかし、夫は再就職しない。
もう働きたくない、俺は十分頑張った!と言うなら「わかった!」と言おう。
そして、通帳をかき集めて、頭付き合わせて今後の生活設計を話し合おうではないか。
しかし、働く気はあるとのたまう。が、一年経っても二年経っても気配なし。
納屋の再生に力を注いで毎日トンチンカン楽しそうである。
日曜大工ってのは日曜、すなわちお休みの日にやるから日曜大工って言うんじゃないのか。
痺れを切らしたワタクシが、期間限定のようなアルバイトを見つけてきても鼻で笑う感じで相手にしない。
いや、知ってますよ、あなたがかなり優秀な資格をお持ちだと言う事は。
しかし、ここは鹿児島。それほどご期待に添えないと思いますよ。
そんなこと言うならさ、こんなに優秀なワタクシでさえ(・・・)チラシなんぞ配って日銭を稼いでおるのです。
生きるとはそう言うことです。
なんて心で思う。
でもぢつは、ワタクシは、セクハラ大王であるワタクシは、「男たるもの稼いでナンボ」と思う節がある。
離婚を推奨する理由に、浮気、DV、の次に「稼がない男」がランクインする。
「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました、だろ!芝刈りに行けよ!!!」と思う。
でもその5秒後に「いや、でもあたしゃこの寒い中、川へ洗濯には行きたくないなあ」
どっちもどっちだ。
いや、ちょっとだけ稼いでるワタクシの方が偉いから、夫は家事を半分以上やっていただきたいくらいだ。
今、彼がやっている家事は、ゴミを捨てる。お風呂の掃除。イチのトイレ掃除。子供のお手伝いレベルだ。
あと、基本的に朝ごはんは各自。なんせワタクシが起きた頃には彼はもうごちそうさまして茶碗も洗っておる。
お昼は作りたい方が作る。とワタクシは思っている。
朝ごはんが遅いワタクシは、12時頃あまりお腹が空いていないが、夫が麺類を作ると言うのでお相伴に預かることが多い。
夜ご飯はワタクシが作る。
晩酌のつまみに始まり、メインのおかず数種とご飯と汁物。結構な品数作る。
土井先生もびっくりされるだろう。
収入がないわけだから、通帳を持っていてもしょうがないよねと言う理由だかなんだかで通帳は彼が所持。
毎月、生活費として一定額を手渡されるようになった。
これも地味にプライドを傷つけられる感じ。
家政婦じゃないっつうの。
生活費と言っても買い物くらいで、光熱費等は引き落としなので、おそらくどんどん通帳の金額は少なくなっていってるのだろう。
そして、このご時世、ガス代電気代に目が飛び出る。
お風呂当番の夫、お風呂掃除が嫌なわけではないと思うが、前日のお湯を追炊きする。
まあ、二人だしねえ。
しかし、また翌日もお風呂の「追い炊きをします」の音声。
う〜む・・・浴槽がぬるついてる気がする。
入浴剤でごまかしてみたりもしたが、やはり我慢ならず「追い炊きは一回までにしましょう。」
不満そうな夫。
なんかわからんけどぬるぬるするんだよぉ〜なんか菌が発生してるんだよぅ〜お風呂が楽しくないんだよぉ〜

菌で思い出した。
ワタクシ、掃除機のゴミ捨ては、溜まってからでいいだろと思っている。
我が自慢のダイソンは、ものすごい吸引力なので、2回3回目あたりでもう透明なゴミケースがすぐ一杯になる。
そうなってから捨てればいいでしょと。
しかし我が夫、その都度捨てろとうるさい。
菌が溜まっているらしい。

夫に言わせるとワタクシはトイレの菌にうるさいらしい。
いや、大したことは言ってない。
テレビで聞いたことの受け売りで、トイレを流すときは蓋を閉めてからとか、トイレットペーパーを幾重にも重ねたところで大腸菌は通り抜けてくるらしいとか。
だから、トイレに泡で出る石鹸を置いたりしている。
男の人にも座って小を足して欲しいという意見が大多数だが、そこまでの強要はしない。
しかし、あまりにハネが酷かった時があったので注意はしたことある。
静かに、小を足してくれと。
その程度なのに、ワタクシはこうるさいようだ。
トイレに這いつくばって床を拭く身にもなってくれ。

だいぶお判りいただけたでしょう。
ええ、我が夫婦、ぢつはあまり綺麗好きでない。
目くそ鼻くそレベルで争っている。
どちらかが綺麗好きだと逆にうまくいくのかもしれない。
その人だけが一方的に掃除し続けるだろうから。
だがうちの場合、お互い変なところでこだわりがあって、イライラする。
夫がいることで、自分のやり方で好き勝手にやれない事もうっとおしい。
夫元気で留守がいいとはまぢで真実。
夫が元気で芝刈りに行くから妻も洗濯して料理作って時々掃除して、ボランティア活動して、好きなことして、慌ててまた料理して、と楽しく暮らせていたのだ。
このままでは冗談で「夫源病だよぉ〜」なんて笑ってられなくなる。
何とか踏みとどまって鬱病とかやばいやつにならないように気持ちを切り替えねば。

今日の一枚は・・・
外でお茶を飲むテーブル(折り畳めるやつ)が欲しいとリクエストして、夫に日曜大工(・・・)で作ってもらった。
色はワタクシが塗りました。
晴れた日にはここでクラフトバンド製作にのめり込みたい・・・
コメント
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