パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

朝刊

2007年09月29日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月29日(土)雨
昼前、夫が歯医者へ行くので、そろそろコンタクトの処方箋をだしてもらうため
ワタクシも眼科へ行く。
メディカルポートという名の通り、外科内科小児科眼科に歯科が、ワンフロアにあり、
受付や会計、待合室を共有している。
歯科や外科は繁盛してるようだが、眼科はいつ来ても閑古鳥。
今日もすぐに呼ばれてすぐに終わる。
昨日買った「20世紀少年」の最終巻を読みながら夫を待ち、
夫の会計がすんで、帰ろうとした時、待ち合い室出口の新聞コーナーに
スポーツ新聞が数誌かかっており、そのうちのひとつの見出しに
「ヤクルトの次期監督候補に、高田氏」ってな文字が!
ををっ!懐かしいっっ!
巨人が一番強かった頃の高田!
ちょっとハイになりかけた妻に、夫がぼそっと「高田の背番号も知らないくせに」とつぶやく。
ひゃああああ~っ!
またも妻は懐かしさに悲鳴を上げる。
「さだまさしね!♪高田の背番号も知らないくせに~♪」と歌いだす。
「グレープね!」と冷静に訂正する夫。
気になる気になる!何ていう歌だったっけ?
いろんなパーツ、パーツを思い出しては歌う。
「おっちょこちょいの奥さんの歌なんだよねえ~
なんてタイトルだったっけ~」
その後のさだまさしの「関白宣言」とか「雨宿り」とかに通じるような、マンガでいうなら初期の陸奥A子って感じで、かわいくおっちょこちょいな奥さんの失敗を
優しい夫がにこにこ見守ってるってな歌なのだ。
で、そのおっちょこちょい妻がめずらしく早起きして、新聞読んで得意げに言った「また巨人が負けたってさ」に対して夫が「高田の背番号も知らないくせに」と言うわけだ。
ま、この後ろには「君に新聞通になってほしくない」とかいうフレーズが続き、
すっかりおばちゃんになったワタクシは「けっ!」と思うわけだが、
夢見る夢子さんだった女子中学生は、そんな甘~い家庭を夢見てたわけだ。
自宅に帰り着く迄に、ほとんどの歌詞を思い出せたところをみても、
決して嫌いな歌ではなかったのだろう。
しかしどうしてもタイトルが思い出せないまま自宅へ。
夫が即検索し「朝刊」というタイトルだったことが判明。
いやぁ~それにしても、この歌といい、関白宣言といい、
昔、さだまさしがウーマンリブな人達から叩かれてたのが、今になってわかるね。
すんごいストレートに「ばかでいいから、可愛く夫に従順な妻」を望む男性代表って感じだ。
昔は「亭主関白とは表面だけで、結局のところ妻に愛情たっぷりな夫なんだから、
そんな目くじらたてなくたっていいじゃん!」と思ってたけど、
やっぱり、高いところから妻を見下ろしてるように感じられるようになったのは
ワタクシがすっかり現実を見据えられる大人になったってことだわね。
・・・って、なんだかわからんがエラそーなこと言ってるけど、テレビ欄と3面記事だけじゃなくちゃんと政治経済もはしょらず読んでからそういう事は言いなさい・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のピノキオ

2007年09月28日 | 子供ネタ
9月28日(金)晴れ
かあさんは激怒しているのだ。
(出た出た!)
娘のパソコンタイムは毎晩9時半から10時までとなっている。
短い時間という制限付きが、彼女のブラインドタッチの技術を向上させたと思っていた。
ところが!!!
数週間前だったか、親の寝静まった真夜中に、パソコンをいじってる娘を
夫が現行犯逮捕した。
なんと!あろうことか、夫のノートパソコンを、リビングのテーブルの下に引っ張り込んでごそごそやってたらしい。
確かに、リビングのマックを立ち上げたなら、液晶画面がぱーっとそこいらを明るくして、即パパごんに見つかるのは必至。
(ママはそんな逮捕劇の時すら爆睡)
彼女なりの作戦だったのであろう。
そして翌日娘は母からこってりしぼられるのであった。
うちのパソコンはほとんどず~っとつけっぱなしなのであるが、
昨日仕事から帰った時、ワタクシが使うブラウザでなく、
娘が使うブラウザを、最後に使った形跡が残っている。
たしか一昨日も「あれ?」と思った記憶がよみがえる。
まさか・・・あのアホ娘、約束破ってんじゃないだろうねえ。
9時半になり、いそいそと娘パソコン開始。
母「あら?あなた、もう今日はパソコンタイム使ったんじゃないの?」
娘「いや、初めてだよ!」
母「でもさっきママが見たら、Safariを使った形跡があったんだけど・・・
  ママはFirefoxしか使わないから、あなたなんじゃないの?」
娘「違うよ~知らないよぉ」
この会話の最中も、娘はカチャカチャとメールを打ち続けている。
その態度に、母ちょっとムッとする。
母「前さぁ夜中にメールしてたじゃん。
  あんなみっともないことするから、信用無くしてるんだよ。
  今度までは許す、正直に言いなさい。
  夕方、ママが帰ってくるまでメールやってたんじゃないのっっ?」
このあたりで、娘、すんごい不機嫌な、そして不本意というような顔をする。
娘を疑うの?と言いたげな強気な顔。
母少し弱気になりかける。・・・もしや、何かの設定により、使ってなくてもSafariが立ち上がるようになってるのだろうか・・・
娘「部活して、帰ってきてすぐ塾なんだから、そんな時間ないよっっ!」
しかし、母としては、やはり納得いかない。
メールの送信記録を開かせると・・・
がっくり、びっくり、ぴっきーーーーん(血管が一本切れた音)である。
よくぞ、そんなにいけしゃーしゃーと嘘がつけたわねっ!
この口か?この口が嘘ついたんか?と口をねじってつまんでひっぱりたい気持ちである。
昨日は4時には帰ってきたらしく、4時過ぎから塾の始まる寸前の6時まで、
その前の日も、そのまた前の日も、親のいない時間を見計らってはメール・・・
もう、あきれて、がっかりして、一発ばしーんと怒鳴ったら脱力。
「もういい、自分の部屋へ帰りなさい。」
・・・それっきり、口きいてません。
夕べ飲み会だった夫を、ソファでうたたねしながら待つ。
ふと目が覚めると、腹の上にキティちゃんのメモ用紙に「ごめんなさい」のメッセージ。
以前も、このメモ帳での謝罪文を受け取った気がするわ。
その時は、娘の入れ智恵での、夫の謝罪文だったけど。
まずは正直に謝る。
これが大事だよ。
母の怒りは少しだけ治まる。
しかし!当分の間は、メール&パソコン使用を禁ずる!
今日の一枚は、ピノキオ。
ピノキオは鼻が伸びたけど、あなたは嘘ついても鼻は高くならないんだからねっ!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十五夜おつきさま

2007年09月26日 | 衣・食・住
9月26日(水)曇り
夕べは十五夜。
綺麗なお月様でした。
さといもの煮っころがしとおだんごと、梨やらみかんやらをお供え。
すすきが欲しいねえ~
去年だったか一昨年だったか忘れたが、スーパーですすきを買ったのを思い出す。
夏には、七夕用の笹竹も売ってるし、
田舎だとそこらじゅうに咲いてるような草花までもが売ってるのを見て
「さっすが、東京!」と驚いたのだ。
しかし、すっかりここの住人になってみると、
案外ここって東京っぽくないというか、
人工的とはいえ緑多いし・・・
川沿いの土手にすすきの一本や二本あるかも。
英語塾から帰ってきた娘をお供に、すすきをさがしに行く。
しかし・・・見つからず。
お月様の光だけでは、よくわからず、
「あった!」と近づいてみると、包丁草(娘が言うには)だったりする。
ぜ~ったいすすきじゃないねこれ、っていうような草を数本すすき代わりにゲットして帰宅。
来年の十五夜のためにも、もっともっとここらの地理&草花に詳しくなろうと思うのであった。
売ってるんだったら買えばいいじゃんとお思いでしょうが
バラや百合にはお金出せても、すすきや笹を買うという金銭感覚はもてない田舎人なのであった。
いつもは、白玉粉に水混ぜて丸めて、お湯で茹でてハイ出来上がり!のお月見だんご。
今回は「美味しいおだんご」のレシピに沿って、
上新粉と白玉粉をブレンドし、蒸し器で蒸した後、麺棒でついてから、丸めて・・・という手の込んだ工程だったのに、
夫「いつもの方が美味しい」
手間と美味しさが比例しないのって、すんごく脱力感感じる~
これまた来年への課題ってことで、記しておこう。
「だんごは蒸さない事!」
それにしても、十五夜とか季節の行事って、日本人再認識って感じでいいわぁ~
かぐや姫のお話を思い出し、月の中のうさぎのお話を思い出し、
まんまるな月を見上げる。
月はひとつしかないから、どんなに離れていても、
同じものを見てるね~という嬉しさで、距離を忘れた遠距離恋愛の頃を思い出すわねえ~あなた。
また来年も同じようにお月見ができることを満月に願う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火の用心

2007年09月25日 | Weblog
9月25日(火)晴れ

昨日のこと・・・
朝やたらと消防車のサイレンが聞こえる。
ベランダに出てみると、すぐ下の通りにみるみる消防車の山(・・・オーバーです)
こんなに消防車が必要な火事って、大火事じゃん!
消防車に混じって、救急車やパトカーも出動。
野次馬達もどんどん増える(・・・って、オマエもヤジ馬じゃ!)
ベランダに親娘3人横並びで見つめる。
娘が「ママっ!写真写真!」
ををっ!そうだねっ!
カメラを取りに部屋へ戻ると、夫も続く。
夫もスクープ写真狙いかと思いきや、彼は双眼鏡を手にベランダへ戻ってくる。
道路向かいのマンションの5階あたりのベランダに消防士さん発見!
火元はそこかっっ!
しかし・・・両サイドの住人達、避難もせずベランダ越しに消防士さんと
何やら話している。
はしご車のはしごがみるみる伸びていく。

娘が「うちが火事になったら、あのはしご車で避難するのかなあ。」
このベランダの柵を越えてあのはしご車に乗り移って・・・
想像して「きゃーーーっ怖すぎるっ!」
それにしても・・・煙も見えないし、同じマンションの人達も慌ててない。
どうやら、お留守のお宅の火災報知機が作動し、通報がいったらしい。
で、玄関から入れず、お隣のベランダを越えて突入。
誤作動だったのか、詳細は不明だが、とにかく大事には至らず、
「通報があり、出動しましたが、調べた結果異状なしでした」ってなアナウンスがかすかに聞こえてきて、
消防車もヤジ馬達も帰っていった。
それにしても・・・朝お洗濯をして、るんるんとお出かけして、
夕方帰宅したら自分ちが原因でこんな大騒ぎになった事を知らされたら
どんなにか驚くだろうか。
ベランダの戸締まりとかきっちりしてたら、
中に入る為に鍵を壊すか,窓を割るかして突入されてるのだろうか。
我が家のお出かけの際によくあることなのだが、
お弁当作りに時間がかかり、慌て出発ということになり、
部屋がしっちゃかめっちゃか、お布団も敷きっぱなし。
こんな状態の部屋に警報機の誤作動が起き、突入されたら・・・
想像するだけで赤面する。
ひゃ~~っ、お出かけする時も、余裕を持って、
いつ突入されてもいいような部屋にしておかなきゃねえ~
それにしても、これから乾燥する季節。
誤作動ならまだいい。
ホントに出動していただかなくてもいいように、
火の用心を心がけましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小江戸川越の散策

2007年09月23日 | おでかけ
9月23日(日)曇り
娘は部の大会の為、7時過ぎには出て行く。
そしてワタクシ達夫婦は、川越へ行ってみる。
なぜ川越か。
土曜日に歯医者さんへ行った夫が、帰りに寄った図書館のリサイクルコーナーから
「散歩の達人」という雑誌をもらってきて、その特集が川越だったから。
それにしても・・・ワタクシ達ってほんとにケチケチだわ。
映画も滅多に見ず、テレビ放送になるのを待っての鑑賞。
本も滅多に買わないで、図書館で借りる。
こんなに節約生活してるのに、ギリギリの生活ってどういうわけ!?
・・・ま、このことは後日じっくり考えるとして、とりあえず川越へ行ってみよーーーっ。
ぱらぱらめくったこの雑誌によると、ウナギが名物なのね。
へ~っ、おだんごのメッカでもあるのね。
お菓子横丁は是非行ってみたいものだわ。
小江戸としての川越が好きな夫、ただただウナギ目当てな妻。
目的は大きく違うが、二人の行き先は一緒よ。
行きは、600円コースな行き方、二回乗り換えで川越市に到着。
いきなりお寺さんへ寄り道する夫、そして妻の機嫌をとるかのようにだんごを買おうと言う。
焼きだんご(80円)を食す。
ん~・・・ちと、しょっぱい。
蔵の町並みを楽しみながら、おかし横丁で、ふぐのようなおせんべいを娘にお土産。
地ビール「コエド」も買う。
だんご屋さんで今度は、あんこのかかっただんご(70円)を食す。
夫はまた焼きだんご(60円)。
おいものソフトクリームを食べたい気もするが、今日のメイン「うな重」がワタクシを待っているので、自制する。
うなぎは「小川藤」にて。
うなぎには評価の甘いワタクシであるが・・・
もちろん美味しいんだけど・・・
ワタクシが普段食べてるスーパーのウナギは養殖ものだからあんなにふっくらしてるの?
それとも備長炭で焼くと、香ばしく、かりかりっぽい仕上がりになるの?
シロウトのワタクシが「身が薄い・・・」と思ってしまうこのうなぎは
ツウなひとに言わせると「身が引き締まってる」ってことになるの?
ま、美味しかったからいいんだけどさ!
次は三芳野神社へ行ってみよーーーっ
ここは、童謡「通りゃんせ」の発祥地と言われてるとこ。
♪通りゃんせ通りゃんせ~ここはどこの細道じゃ♪
そこへ行く手前にウォーターボーイズ発祥の「川越高校」がある。
是非ともプールを撮りたかったが、見つけられず・・・
夫は川越城に興味津々。
しかし入館料100円と知ると、入館断念・・・
彼の金銭感覚がわからん。
こういう公園や史跡後地にありがちな光景なのだが、ここもまた猫の捨て場所になってるらしく、
何匹もの野良猫ちゃんを見た。
そしてまたも、怪し気な猫使いおぢが、可愛い猫ちゃんの写真を何枚も撮っていたようである。
結構な歩行距離で、そろそろ妻のガラスの足は限界寸前。
帰るとしましょう。
帰りは少々お高いけれど(780円)一回乗り換え路線。
乗って座ったと同時に爆睡する夫婦・・・
夫なんて小さいとはいえイビキまでかきだす始末。
どんだけ疲れてるんだ???
出がけに娘が「ケンカして途中で帰ってこないようにね!」と
釘をさしてくれたのだが、ちゃんと言いつけ守って仲良しの旅でしたぁ~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜の夜の過ごし方

2007年09月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月22日(土)晴れ
3連休初日・・・
夫は歯医者さんへ、娘はまだ爆睡中、母は洗濯機を回しつつ、ブログチェック。
毎晩晩酌を欠かさなかった夫が、
これからは週末だけしか飲まない宣言。
と言いつつ、夕食のメニューを見ては「ををっ!ごーやちゃんぷるか!
これにはビールだろ。」と臨機応変な対応を見せつつ一週間が過ぎる。
そして本人としては待ちに待った金曜日の夜。
カエルメールにまで「晩酌するぞ~」とビールの絵まで入れる意気込み・・・
木曜日は毎週恒例の呑み会にしっかり参加してたじゃないの・・・と冷ややかな妻。
夫を待って、おそ~い夕食が始まる。
録画してる「大きく振りかぶって」を見る。
最近の我が家イチオシのアニメである。
あまりスポーツマンガには興味の無いワタクシであったので
夫がいくら面白いと薦めても気にかけてなかったのだが
ふと見たらこれがなんとまあ激おもしろいのである。
野球がこれほど心理作戦を要するものなのか!!!と
あらためて野球というスポーツの奥深さを感じるほどなのだ!
悲しいかな初めの方を見てないし、録画も途中からなので、
どういう始まりだったのか気になって気になってしょうがない。
今一番迷ってるのが、「大振り」の大人買いをするか否かである。
あっという間に30分過ぎ、終了~
次は先日録画した「かもめ食堂」を見る。
のんびりまったりした進み方が心地よく笑える。
「脱力系だったのか・・・」と夫がつぶやく。
ガッチャマンの歌を完璧に歌える~というくだり。
♪飛べ飛べ飛べ~のとこをゆけゆけゆけと間違ったくらいで
私も歌えるよ。
小林聡美に認めてもらえたようでちょっと嬉しい気持ち。
小林聡美にもたいまさこと来たら、いっそ室井滋まで出してほしかったねえ~
ま、その分、片桐はいりがこれまたすごい雰囲気をかもし出してるのだが。
しかし・・・ものすご~く眠くなり、上映を一時中断,翌日へ延期する。
さて寝よう寝よう!と思いつつキッチンへ行くと洗い物の山。
いつもなら「明日休みだし、明日明日!」と思うのだが、
そこは何事にもすぐ影響を受けるワタクシ、「かもめ食堂」のキッチンの綺麗さを
思い出し、眠気をぶんぶん吹き飛ばしながら片付ける。
きちんとしたキッチンできちんとしたお料理を作る。
基本だね!
今朝起きると、おそらく3時間前には起きていたであろう夫が一人コーヒーを飲んでいる。
「あ~っ!自分だけぇ~」と責めると
あわててワタクシの分も入れてくれようとする。
(遅く起きてきておきながら、こんなエラそーな妻に・・・)
コーヒーの粉の山に指を突っ込み「ボンジョレボンジョレ」と
昨日の「かもめ食堂」に出てきたコーヒーを美味しく入れるおまじないの真似をすると夫が「・・・ボンジョレはないだろう、ピーだがポーなんとかだっただろ?」
いいのいいの、こういうのは気持ちだからさっ!
さぁて、そろそろ歯医者さんから夫帰ってくる頃。
かもめ食堂の続きをみよう。
この3連休は、ケンカしないで仲良く過ごそうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祓い

2007年09月20日 | からだのこと
9月20日(木)快晴
いやぁ~ちょっと、これって、どーよ。
2年前がワタクシの手術、去年がn田センセの手術、そして今年指導者の先生の手術が10月半ばに決定した。
これだけでも十分お祓いしたくなるくらいなのに・・・
先週指導者の先生のお嬢さんで、今教室にもスタッフとして参加されてるMさんが
意識不明になり救急車で搬送されてしまった。
原因とか詳細はまだ不明だが、「命に別状はない」状態にはなったとの電話を
今先生からいただき、とりあえずはホッと一息。
しかし・・・昨日の夕方のことだ。
n田センセから電話。
なんとn田センセ、夜中に猛烈な腹痛、救急車で搬送・・・
去年手術して全部摘出したはずの卵巣の、わずかな取り残しにより再発。
まぁた手術しなきゃいけないらしいのだ。
もう、ここまでくるとマジお祓いしたい・・・
n田センセとも「教室に盛り塩でもするか!」って言ってたのよぉ~と
夫に話すと「盛り塩って、ちょっとちがうんじゃないかい?
ありゃ商売繁盛とかの意味じゃなかったかなあ」
相変わらずピントのずれはご愛嬌!
でも冗談抜きで、この健康運の悪さ続きは、偶然というには続きすぎる。
風水でなんとかなるものなら、ピンクの豚でも、金色のイノシシでも、
何でもいいから買って教室の北東なり南西なり置くよぉ~頼むよぉ~って気分だ。
自分も爆弾を体に抱えてる身。
n田センセに「合い言葉は『まづは自分の身体』だからねっ!
お互い無理するのはやめようね。
ちょっとでも痛みがあったら休むのよっっ!」と念押し。
フル回転での仕事になりそうな今日である。
働ける事に感謝しつつ、無理はせず、頑張れ私!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学部活顧問の品格

2007年09月19日 | 子供ネタ
9月19日(水)晴れ
朝から驚いた。
今日は月一の通院日。
夫が「あれ?今月月初めに行かなかった?」
いいえ!8月下旬だったのよ・・・と、ここで気付くべきだったが・・・
いつもより遅めの11時予約だから10時に出ればいいわねと思い、
台所で洗い物などをし、餓鬼娘のおやつ用菓子パンの賞味期限を見て???
昨日買ったばかりなのに21日になってる!
今日って26日でしょ?
冷蔵庫のカレンダーを見て・・・あ、今日ってまだ19日だ!
良かったよぉ~病院行かなくて。
ホッとするやらおかしいやらで思わず夫にメールすると、
「随分と早いタイミングだと思った」と返信。
あんたはエラいっ!
・・・って、そんなことはどうでもいいのだ!
私は怒ってるのだ!(またですか・・・)
いや、これでもすっかりほとぼりは冷めたのだが、
でも一言書かずにはおれん!
先週の金曜日は、娘、区の陸上大会であった。
100mとリレーに出るとのこと。
で、このリレーのメンバーは陸上部の4人娘のはずであったが・・・
この中のしいちゃん(仮名)は、部活どころか学校にも出てきたり出てこなかったりという状態。
朝起きられないらしいのだが、親は一体どうかんがえてるのだ??
大会一週間前くらいになって、顧問がバトンの渡し方を替えると言い出し、
二年陸上部女子はぎりぎり4人しかいないので
補欠にはいつもかり出されるバレー部のMちゃんを登録。
しいちゃんは練習に一度も参加する事無く、Mちゃんを含んだ4人で練習していた。
大会前々日になり、さすがにどうするの?ってことになり
娘が気を遣い、しいちゃんにメール。
しいちゃん体調悪そうだし(って、欠席・遅刻は決して体調不良によるものでないことは周知の事実なのだが・・・)
バトンの受け渡し方も替わったこともあるし、
今回はMちゃんに出てもらおうと思う、というようなメールを送ったらしい。
で、大会前日の三限目あたりにふらりとしいちゃん登校。
娘と目を合わそうともしないらしい。
放課後、娘イライラする気持ちを抑えつつ、「ここは私が冷静に!」と思いつつ
しいちゃんに話しかける。
で、しいちゃんが言う事には「私、大会出たい」
ここで私ならぶったまげて「ざけんなよ!」とちゃぶ台をひっくり返すところであるが、
困った娘達は顧問に相談。
ここだ!
ここに悪の根源があると母は思ってる。
なんとこのアホ顧問「どっちでもいいぞ」と言ったらしい。
確かに娘らの学年はぱっとしない。
「おまえらには何も期待していない」と面と向かって言われたこともあるらしい。
三年のY先輩は全国大会に出場するくらいの子だし、
一年のSさんは、去年卒業したおねいちゃんは区の記録保持者で、
彼女自身もランニングクラブでがんがん走ってる子。
未だお下がりのユニフォームを着てる娘らと違い、
一年女子は自分たちで好きなユニフォームを選んだんだよと
娘らが口をとんがらせるくらい、
歴然と待遇の違いを見せつけられていた。
しかし・・・一応は公立学校の部活なんだから、
娘達の事も少しは気にかけておくれよという気持ちで一杯だ。
結局顧問が子供達に決定権をゆだね、
子供達5人が女子更衣室でドロドロ状態。
しいちゃん泣きながら帰っちゃったらしいのだ。
でもって、しいちゃんがお友達に話し、あっという間に学校中の噂に・・・
で、表面だけ聞きかじった子から
「どうして陸上部のしいちゃんは大会に出られないのっ??
本人出る気あるのにっっ!!」と責めるメールは届くわ、
もうしっちゃかめっちゃか。
ワタクシが思うに、どちらを出場させるにせよ、
ちゃんと顧問が「今回はバトンの渡し方も替わったこともあるし、
Mに出てもらう」
あるいは「練習は一度もしてないが、しいが出られるというのなら
陸上部4人で出よう!」とか
決断してほしかった。
どっちでもいいぞぉ~はないだろうっっ!
ましてやウチの娘としいちゃんは同じクラス。
今まで仲良くしてただけに、しこりが残りそうで、ホント腹立つ!
大会前日は会場である競技場での練習。
この時、もう少し練習したいという娘達に顧問が言ったセリフ。
「だめだめ!うるさいこと言われたくないんだ!」
先生早く帰りたい気持ちもわかる、遅くまで練習するのをよしとしない親から
クレームが来るのを嫌がる気持ちもわかる。
でも、せめて子供には「いや、大会直前で故障してはまずい。
今日はもうこのへんで帰って、明日に備えよう!」くらいのうそをなぜつけぬ。
土曜日の学校参観でも階段の踊り場で熱く語り合う陸上部の母達3人であった。
おまけに・・・リレーは、隣のレーンの第一走者が、バトンを渡した後、
娘のレーンに倒れ込んできて、思わずその子をよけて走った娘が
レーンからはみ出たってことで失格。
顧問はな~んにもしてくれず、体育のk先生が審判やら
相手チームやらにかけあってくれたらしいが、どうにもならず・・・
なんとも最初から最後まで、不愉快な大会になってしまったのであった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士サファリパーク

2007年09月18日 | おでかけ
9月18日(火)曇り
土曜日は娘の学校公開日。
時間割を見てみるに、あまり興味をそそられるような授業もないので
10時頃、ふらりとのぞいて、一時間ほどウロウロして帰宅。
日曜は家族で富士サファリパークへ。
一週間ほど前に、何気に見たテレビのCMで、娘と「行ってみたいねえ~」ってことで決定。
朝食用に、卵サンドとポテトサラダサンドを娘に作らせ、
私は昼食用のお弁当作り。
夫はレンタカーやさんに車を取りに行き、7時ちょいすぎに出発。
東京はいいお天気で、真夏日になるらしいという予報だったのに、
足柄山あたりのサービスエリアで朝食を食べる頃には雨・・・
サファリパークに着く頃はしっかりとした雨になってしまってた。
しかし・・・くま、ライオン、トラ、象にキリン。
大興奮してしまった。

ただ、ものすごーーく車も人も多くて、渋滞のような二車線をのろのろと走らなければならない。
わーーーっっ!ライオンよっっ!と興奮して写真を撮りまくりたいのに
車を止めると、係の人が乗ったジープから「進んでくださ~い」と怒られるのだ。
あ~、ゆっくり平日に来たいっ!と言うと、夫つまらなそうに「そうかぁ?
楽しいかぁ?」
すんげー楽しいっす!
娘に「あんた、勉強して獣医になって、ここで働け!」と言うが
「怖いからやだ!」
さすがにもう40年とちょっと生きてれば、
知らない動物はそれほどいないだろうと思ってたが、
いました!ギュンターディクディクという偶蹄目ウシ科の動物。
子鹿のようで子鹿でなく、つぶらな瞳はウシ科というのもうなづけるが
なんせか弱そうないでたちに、帰りの車の中でも「ディクディク・・・飼いたい・・・」
飼いたいというのなら、ミニチュアホース!
ポニーよりさらに小さい。
これなら大型犬を飼うようなものではないだろうか。
いや、リスザルもワタクシと娘の飼いたいランク上位だ。
ワタクシのリュックのひもを、小さな手で引っ張るのだ。
「かわいい~~っ!」
飼育員のおねいさんに怒られるかもと思いつつ、またわざとリスザルの近くに
ひもをちろちろ見せて挑発する43歳主婦・・・
リスザルとつな引き状態を楽しむ。
「かわいい~~っ!」
小さな子供達が多いふれあい広場ですら入ろうとするおばば。
さすがに娘が止める。
耳の垂れたうさぎちゃんを抱っこしたかった・・・
お土産屋さんで木彫りの象を自分用に、
イチには、しっぽをひっぱるとブルブルと歩くハムスターのおもちゃをお土産。
山中湖近くの温泉に入ってから帰宅。
いや、すんなりと「帰宅」と言えないほどの渋滞に巻き込まれ、
二時間遅れでレンタカーを返すことになるのであった。

またも富士山はすっきりとしたお姿は見せてくれず・・・
だからさぁ~、そのリベンジも兼ねて、また連れて行ってね!富士サファリパーク!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正義の味方

2007年09月13日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月13日(木)晴れ
いやぁ~あの暑さは夢だったのか?と思うほど,突然の秋の気配。
行楽のシーズンになるね~
三連休は何処へ行こうかしら。

先日のこと、夜中にあまりに夫のいびきがうるさく
「うるさいっ!」と言ったら逆切れされ、
半分寝ぼけた状態ながらケンカになる。(毎度の事ながらくだらないケンカの原因である)
ガンガン文句を言う妻に、夫最近お気に入りの逆襲「はいはい!おまえは正義の味方だよっ!」
これを言われると一段と妻逆上する。
夫の言う「正義の味方」とは、真の正義の味方ではなく、ただ単に
自分一人が正しいと思い込み、正論を吐くやっかいな奴という意味合いを持つ。
そんなことのあった翌朝。
いつもおじゃまするkさんとこが、ブログランキング応援週間とのことで
ポチッと押してランキングのとこへいく。
ふと、上位の人って何書いてるのかなあと思い何気に6位くらいの方のブログへ行ってみる。
いやぁ~これがすごかった!
私なんて足下にも及ばないくらいの長文なのだが、
文体といい内容といい、まさにのめりこむおもしろさ&ハードさ&辛さ&怒り&・・・もうとにかくいろんな感情を揺り動かされたね。
ぱっと見、題名とかからも、嫁姑バトルの、姑側のブログだと思って読み始めたので、自分より年上、どちらかと言うと自分の親世代の方だろうと思っていたが
よく見ると、私よりひとつだけ年上。
まさに同世代が、姑側ということにかる~く衝撃を受けつつ、読み進める。
彼女のブログの内容は、ここでわたくしごときが一言でご紹介できるような薄いものではないのであるが、
ここ数日我が夫婦の会話に登場する「正義の味方」という言葉が持つ
本当の意味での「正義の味方」を発見した。
私が理想とし、「人としてこうありたい」と願う姿そのものである。
彼女は、嫁として、姑から筆舌に尽くし難いいじめを受けつつも、
(いやもうこれがホントに凄まじいのだ)耐え、闘い、
これだけで本が上下巻二冊できそうなほどなのに、
さらにその後、介護という続編まであるのだ。
もし似非正義の味方であるこのワタクシがその立場だったらどうするか。
「あんだけいじめたくせに、痴呆になった、金はない,面倒看ろはないだろう!」
と、大声で姑をののしり、自信を持って切り捨てる。
しかし真の正義の味方である彼女は「逃げ切れなかっただけ」と言うが、違う!
(って、私が断言してどうする)
彼女のご両親の育て方、お父上の言葉、彼女の息子達への愛そして母としての誇りが、彼女を介護から逃げる事を良しとしなかった。
お姑さんお舅さんをきっちり看取った彼女には、これまた更なる試練が・・・
ご長男がめでたくご結婚されたのだが、そのお嫁さんが・・・
ゆうこりんも真っ青の宇宙人だったのだ。
いやぁ~神様も少し手を抜き過ぎではないの?
彼女に押し付ければ何とかしてくれると思ってるのではないか???と
神様さえ疑ってしまいたくなるほどである。
そして・・・もし自分ちにこのお嫁さんがが来たらと想像してみる。
ひーーーっ!無理無理。
3分で胸のボタンが鳴ったと言って大慌てで逃げるね。
しかし・・・彼女はまた、このお嫁さんのことも見捨てる事無く、
優しく、時に厳しく、教え、諭し、育てていってる。
とにかくすごい人だ。
すんごい長文書きの方なのだが、ワタクシここ数日暇さえあれば
ずーーーーっと読んでおりました。
そのブログとは「お嫁様は宇宙人」
嫁の人も、姑の人も、教育関係に興味のおありの方も、ご一読下さい。
・・・って、ぢつはもうもしかして有名なブログなのかしら?
ワタクシ今までランキングとかにも無縁だし、引きこもり系ブログなのでしらなかっただけで、世間ではもうすっかり有名なのかもね。
似非正義の味方だったワタクシは、大いに反省して、
彼女を見習うべく真の「正義の味方」を目指すのだ!

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする