3月31日(月)雨
今年の、この時期、いつになく忙しかったということもあるが、
ちゃんとしたお花見をしないうちに、雨だ風だで、桜が散っていく。
開花宣言から満開までの日にちも、いつもより早いように思う。
今日は、張さんちで、ランチパーティである。
先日スシローランチをともにしたメンバー4人集合である。
張さんがスロバキア料理を作ってくれるとのこと。
佐藤さん(仮名)は、鰻のお寿司を持ってくるとのこと。
じゃあ、ワタクシは、デザート担当になりましょう。
最近気に入ってる「ゆずシャーベット」と「チョコケーキ」にしようと思い、
作ってるうちに、気分が乗ってくる。
チョコ嫌いがいるかもしれないから、ワタクシの定番のチーズケーキも焼く。
佐藤さんは子供さんを連れてくるとのことなので、
おこちゃま向けに、バナナケーキまで焼く始末。
日曜日の我が家は、甘い香りただようお菓子の家のようだった。
両親が帰っていき、未だ接待疲れがとれないワタクシ。
それにひきかえ、夫はいつもと変わらない。
ワタクシの疲労困憊ぶりに「気負いすぎなんだよ。張り切り過ぎ!」と笑う。
確かに、ワタクシってば、そういうところがある。
今日のランチパーティのケーキにしたって、張り切り過ぎだろ!って感じだ。
もてなすということを考える時、いつも思い出す話がある。
ワタクシの母には、姉と妹がいた。
皆、それぞれに結婚し子供もできた。
ある日、母達3人姉妹が、おばあちゃんに聞いたらしい。
「もし同居するとしたら誰としたい?」
おばあちゃんは、しばらく考えた後、
「○さん(ワタクシの父)も、△さん(母の妹のだんなさん)も優しくていい人だけど、
一緒に住むとなると、□さん(母の姉のだんなさん)かねえ~。」
この□おじちゃんというのは、親族一の変わり者。
他人に気を遣うとか、思いやるとか、そう言う事が一切無い人だった。
おばあちゃんちに来ては、おばあちゃんの一日の楽しみであるヤクルトを黙って勝手に飲んだりしていた。
小さい頃、その話を聞いて「おばあちゃんも変わってるねえ~」と思ったが、
その後、私は娘を連れてしょっちゅう□おじちゃんのうちに遊びに行くことになる。
□おじちゃんの娘である従姉妹が、バツイチ、出戻り、娘が一人という同じ境遇だったこともあるだろうけど、
やはり、□おじちゃんちが、気を遣わないでいい雰囲気を漂わせたおうちだったからだろう。
おばあちゃんも、我が父や△おじさんが、上げ膳据え膳で気を遣ってくれる中で暮らすより、
□おじちゃんと、ヤクルトを飲んだだの饅頭を食っただのとケンカしながら暮らした方が
気が楽だろうと思っていたのだろう。
「人と付き合う」ということを考えることがある度に思い出す話である。
・・・ってことで、ケーキ3種類にシャーベット2種類は、多すぎだよなあ~
張さん、気を遣うよなあ~
悶々と悩む、ワタクシ・・・
今年の、この時期、いつになく忙しかったということもあるが、
ちゃんとしたお花見をしないうちに、雨だ風だで、桜が散っていく。
開花宣言から満開までの日にちも、いつもより早いように思う。
今日は、張さんちで、ランチパーティである。
先日スシローランチをともにしたメンバー4人集合である。
張さんがスロバキア料理を作ってくれるとのこと。
佐藤さん(仮名)は、鰻のお寿司を持ってくるとのこと。
じゃあ、ワタクシは、デザート担当になりましょう。
最近気に入ってる「ゆずシャーベット」と「チョコケーキ」にしようと思い、
作ってるうちに、気分が乗ってくる。
チョコ嫌いがいるかもしれないから、ワタクシの定番のチーズケーキも焼く。
佐藤さんは子供さんを連れてくるとのことなので、
おこちゃま向けに、バナナケーキまで焼く始末。
日曜日の我が家は、甘い香りただようお菓子の家のようだった。
両親が帰っていき、未だ接待疲れがとれないワタクシ。
それにひきかえ、夫はいつもと変わらない。
ワタクシの疲労困憊ぶりに「気負いすぎなんだよ。張り切り過ぎ!」と笑う。
確かに、ワタクシってば、そういうところがある。
今日のランチパーティのケーキにしたって、張り切り過ぎだろ!って感じだ。
もてなすということを考える時、いつも思い出す話がある。
ワタクシの母には、姉と妹がいた。
皆、それぞれに結婚し子供もできた。
ある日、母達3人姉妹が、おばあちゃんに聞いたらしい。
「もし同居するとしたら誰としたい?」
おばあちゃんは、しばらく考えた後、
「○さん(ワタクシの父)も、△さん(母の妹のだんなさん)も優しくていい人だけど、
一緒に住むとなると、□さん(母の姉のだんなさん)かねえ~。」
この□おじちゃんというのは、親族一の変わり者。
他人に気を遣うとか、思いやるとか、そう言う事が一切無い人だった。
おばあちゃんちに来ては、おばあちゃんの一日の楽しみであるヤクルトを黙って勝手に飲んだりしていた。
小さい頃、その話を聞いて「おばあちゃんも変わってるねえ~」と思ったが、
その後、私は娘を連れてしょっちゅう□おじちゃんのうちに遊びに行くことになる。
□おじちゃんの娘である従姉妹が、バツイチ、出戻り、娘が一人という同じ境遇だったこともあるだろうけど、
やはり、□おじちゃんちが、気を遣わないでいい雰囲気を漂わせたおうちだったからだろう。
おばあちゃんも、我が父や△おじさんが、上げ膳据え膳で気を遣ってくれる中で暮らすより、
□おじちゃんと、ヤクルトを飲んだだの饅頭を食っただのとケンカしながら暮らした方が
気が楽だろうと思っていたのだろう。
「人と付き合う」ということを考えることがある度に思い出す話である。
・・・ってことで、ケーキ3種類にシャーベット2種類は、多すぎだよなあ~
張さん、気を遣うよなあ~
悶々と悩む、ワタクシ・・・