パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

おつきあいの極意

2008年03月31日 | おもいで
3月31日(月)雨
今年の、この時期、いつになく忙しかったということもあるが、
ちゃんとしたお花見をしないうちに、雨だ風だで、桜が散っていく。
開花宣言から満開までの日にちも、いつもより早いように思う。

今日は、張さんちで、ランチパーティである。
先日スシローランチをともにしたメンバー4人集合である。
張さんがスロバキア料理を作ってくれるとのこと。
佐藤さん(仮名)は、鰻のお寿司を持ってくるとのこと。
じゃあ、ワタクシは、デザート担当になりましょう。
最近気に入ってる「ゆずシャーベット」と「チョコケーキ」にしようと思い、
作ってるうちに、気分が乗ってくる。
チョコ嫌いがいるかもしれないから、ワタクシの定番のチーズケーキも焼く。
佐藤さんは子供さんを連れてくるとのことなので、
おこちゃま向けに、バナナケーキまで焼く始末。
日曜日の我が家は、甘い香りただようお菓子の家のようだった。

両親が帰っていき、未だ接待疲れがとれないワタクシ。
それにひきかえ、夫はいつもと変わらない。
ワタクシの疲労困憊ぶりに「気負いすぎなんだよ。張り切り過ぎ!」と笑う。
確かに、ワタクシってば、そういうところがある。
今日のランチパーティのケーキにしたって、張り切り過ぎだろ!って感じだ。
もてなすということを考える時、いつも思い出す話がある。
ワタクシの母には、姉と妹がいた。
皆、それぞれに結婚し子供もできた。
ある日、母達3人姉妹が、おばあちゃんに聞いたらしい。
「もし同居するとしたら誰としたい?」
おばあちゃんは、しばらく考えた後、
「○さん(ワタクシの父)も、△さん(母の妹のだんなさん)も優しくていい人だけど、
一緒に住むとなると、□さん(母の姉のだんなさん)かねえ~。」
この□おじちゃんというのは、親族一の変わり者。
他人に気を遣うとか、思いやるとか、そう言う事が一切無い人だった。
おばあちゃんちに来ては、おばあちゃんの一日の楽しみであるヤクルトを黙って勝手に飲んだりしていた。
小さい頃、その話を聞いて「おばあちゃんも変わってるねえ~」と思ったが、
その後、私は娘を連れてしょっちゅう□おじちゃんのうちに遊びに行くことになる。
□おじちゃんの娘である従姉妹が、バツイチ、出戻り、娘が一人という同じ境遇だったこともあるだろうけど、
やはり、□おじちゃんちが、気を遣わないでいい雰囲気を漂わせたおうちだったからだろう。
おばあちゃんも、我が父や△おじさんが、上げ膳据え膳で気を遣ってくれる中で暮らすより、
□おじちゃんと、ヤクルトを飲んだだの饅頭を食っただのとケンカしながら暮らした方が
気が楽だろうと思っていたのだろう。
「人と付き合う」ということを考えることがある度に思い出す話である。
・・・ってことで、ケーキ3種類にシャーベット2種類は、多すぎだよなあ~
張さん、気を遣うよなあ~
悶々と悩む、ワタクシ・・・
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親不孝娘

2008年03月29日 | Weblog
3月29日(土)晴れ
ちょうど二週間滞在し、我が両親、本日帰っていった。
いやぁ~長かったような短かったような、やはり長かった・・・
親孝行娘を演じていたのもつかの間、最後のあたりでは
あまりにネガティブな父親を責めまくる、きつ~い娘に逆戻り。
父も今頃、自宅でホッとしているところでしょう。
後半のお出かけメインは「赤坂サカス」
しかし、TVに疎いワタクシ、想像していたより、見どころ少なく、ご飯食べた後、今度は銀座へ。
これまた、ブランドに疎いワタクシには縁のないところ。
ただただ、ひたすら歩く。
おばあちゃんから「もう、いい」とギブアップ宣言が出るまで、
銀座を一丁目から七丁目あたりまで、ただただ歩く・・・
帰宅してから夫に「もう少し気遣いしろ!」と怒られる。
だって、プランタンがみつからなかったんだも~ん
もしや、なくなった?と思ってたが、どうやら筋が違っていたらしい。
ちゃんとるいさんも可愛い靴を買ってるとこみると、つぶれてはいなかったのね・・・

今日は、レンタカーを借りて、両親を空港へ送る。
いいお天気で、良かった!
これなら、ネガティブな父も、なんの心配もなかろうと思いきや、
次から次へとネガティブ思考を炸裂させては、きつ~いワタクシから
ガツンと怒られるのであった。

それにしても・・・
ほんとに、我が夫の優しさには、頭が下がる。
後半ヘロヘロなワタクシに比べ、いつでも穏やかである。
仕事も、一年で一番忙しい時期で、毎晩遅くまで残業しているにもかかわらず、
文句もいわず、嫌な顔ひとつせず、我が両親に優しく接してくれる。
晩酌の相手ができないと、申し訳なさそうに言うが、
両親が上京したその晩、一晩で、焼酎一本をほとんどあける勢い。
もう充分です。
結局、この二週間で、二升半くらいは呑んでいます。
十分過ぎます!
何はともあれ夫にも深く深く感謝している。
三日くらいは、ビールのおつまみも、凝ったものが登場するであろう。

今日の一枚は、先日行った赤坂サカスへのエスカレーター横の壁面。
千住画伯による陶板画の中の桜。
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東京見物

2008年03月25日 | Weblog
3月25日(火)晴れ
今日は、娘の中学、修了式。
とうとう二年も終わってしまった。
いよいよ四月から、三年生、受験生である。
通知表は、さすがに、ここのところテストの点数がちょびっとあがってるだけあって、
評価もちょびっとはあがっている。
しかし・・・母としては不満である。
・・・と、いつもなら、ここから延々と成績やら学校やらに対する不満や愚痴が
続くのだが、
なんせ、今、両親滞在中で、何かと忙しい。
それに、ワタクシより教育熱心なじーちゃんばーちゃんが、娘の成績表で
たっぷりと遊んでくれてるので、成績表関係はそちらに任すことにする。
明日は、赤坂サカスへ母を連れて行かねばならない。
上京してきた母と、何処に行きたいかという話になり、
「六本木ヒルズ?表参道ヒルズ?ミッドタウン?」と聞くと
母「赤坂サカス」
ワタクシ「え?赤坂坂?あかさかさかさか?」
恥ずかしながら、ワタクシ赤坂サカスを、九州の片田舎から上京してきた老母の口から聞くまで、知りませんでした。
母は、赤坂サカスがオープンするまでの逐一をTVでみのもんたと共に見守ってきたらしい・・・
ワタクシ、TVもあまり見ないし、高級ブランド品にも興味がない。
よって、結婚したての頃、夫が東京の何処に行きたい?と聞いたとき、
「上野動物園のパンダを見たい!あと、両国でお相撲さんを見たい!」
まるで、子供だ・・・
そんなワタクシであるが、明日は母のために、赤坂サカスへレッツゴー!
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料理を作る

2008年03月24日 | Weblog
3月24日(月)雨
久しぶりに張さんよりメール。
な、なんと彼女、金曜日の保護者会のこと、うっかりすっかり忘れてたというのだ。
ここのところ激しいバトルの続いた忘れんぼ対決、張さんに軍配をあげよう。
な~んて、同病相哀れむというか、目くそ鼻くそを笑うというか、
傷をなめ合ってる場合ではない。
誘って、一緒に行こうと思ってはいたのだ。
しかし、両親が来てる事もあり、その他諸々忙しくて、メール送れないまま、当日に。
駐輪場でまちぶせしてれば、張さんが来るかも!と思い、しばらくは待っていたのだが、
張さんの自転車が見当たらないのに気がつき、もしかしたらもう行ってるかもと思い
学校へ向かう。
しかし、クラス単位の茶話会になっても、彼女の姿が見当たらない。
きっと、4月から始まるお仕事のことで忙しいのかもと思っていたところであった。
まさか、忘れていたとは・・・

張さんのメールのご用件は、先日スシローランチをした四人で、
今度は張さんちでランチパーティやろうという話。
先日の水餃子に続き、今度は、ご主人の郷里、スロバキア料理を作ってくれるというのだ。
なんだか急にグローバルな食生活だわぁ~
食生活と言えば・・・
今、両親が来ていて、ワタクシここぞとばかり張り切って料理している。
あれほど犬猿の仲だった父が「美味しい美味しい」と言って食べてくれるのが
うれしくてしょうがないのだ。
父とワタクシは、ネガティブな性格といい、食べ物の好みといい、そっくり。
認めたくないが、顔もそっくりと言われていた。
それなのに、いや、それゆえか、激しくぶつかり続けてきた。
「いい年をして、まだ親と喧嘩なんかするの?」と友人達にあきれられても、
つい最近まで、お互い本気で喧嘩していた。
だから、父が失明し、鬱を患い、なんとか、薬の力を借りて、復活はしてくれたが
一気に老け込み、パワーダウンしたようで、
喧嘩相手としては、物足りなさを感じるほどだ。
(と言いつつ、今日は、父に対するワタクシの口調がきついと、娘に責められたが)
母は、自分を抑え、人に合わせるタイプなので、
その社交性といい、穏やかな性格といい、羨ましい限りなのだが、
それゆえ「これ、美味しいねえ~」と言ってくれても
お世辞じゃないのか?と勘ぐってしまう。
その点、父は、ワタクシと好物もぴったんこであるし
他人には人一倍気を遣うが、身内には手厳しいというか遠慮のない人なので、
父が「美味しい」と言ってくれると、本気で美味しいんだね!と
嬉しくなるのである。
あと、一週間、手を変え品を変え、父の喜ぶ顔を見るために、私は料理を作る。
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頑張れ私

2008年03月23日 | Weblog
3月23日(日)晴れ
私、自他ともに認める人見知りの出不精の引っ込み思案。
年を取ればとるほど、その傾向は著しくなるばかり。
さらに、引っ越しにより、東京へでてきたことも、それに拍車をかける一因に。
よって、ここ数年は、夫に引きずられて、土日にここいら近辺をウロウロするばかりの毎日であった。
平日に至っては、午前中買い物に出るくらいで、
あとは、3時頃から教室へ仕事に行くだけという生活パターンである。
しかし、よりによって、九州から両親が上京してくるというこの一週間前あたりから
やたらと忙しい。
なんせ、親の上京話が具体化したのが12日(水)の夜。
その、12日は、水餃子作りの試し作り講習会が張さん宅で開かれ、
それが終わってから習字。
14日(金)は、土曜日の水餃子作り本番のための買い出し班として、
張さんを含む4人で、激安スーパーへ。
買い物した後、小腹がすいたねえ~とスシローへ行くあたりがおばちゃん?
お寿司大好きという張さんも、満足してくれるスシローのクオリティの高さ!
余談だが、張さんも、王クンも、ロビン君もご主人もお寿司好きらしいのだが
日本に遊びにいらした張さんのお母様は、
その時食べたお寿司の魚が、今でもお腹の中を泳いでいるようだとおっしゃっているらしい。
二度とお寿司をお食べになる事はなかったらしい。
そして、土曜日は、いよいよ学校の調理室をお借りしての「親子で水餃子作り」
この日、我が両親が上京してきたのだが、
兄も忙しいため、我が家まで連れては来られないとのこと。
しかし、いきなりのドタキャン欠席するわけにもいかない。
なんと、この日、張さんちのロビン君、幼稚園の卒園式だったのだ。
しかし、講師の張さん、卒園式はパパに任せ、餃子つくりのほうへ。
そんな張さんに「私ちょっと用事があってお休みするわ」とは言えん。
親には、空港からタクシーできてもらうようにし、
自宅近くに着いたら、娘が餃子作りを抜けて、迎えに行くということにする。
なんとか後片付けまで終わらせてから帰宅し、久しぶりに両親とご対面。
翌日の日曜日は、毎年恒例ホワイトデーのおかし作り。
両親には、離れた一室にこもってもらい、
AちゃんとAちゃんママと娘と私4人で、クッキーだのケーキだの作る。
18日は、中学校の広報紙の印刷に、九時半から出かける。
19日は、教室で一緒のn田センセと、日本橋の料理教室へパンを作りに行く。
40過ぎの女が言う事でもないが、生まれて初めてのお料理教室体験であった。
私は、従姉妹から「おつう」と言われるほど、料理する姿を人に見られるのがいや。
そんな私が、どういう風の吹き回しか、誘われるがままにパン作りに行くことになったのも、
この、親の上京五日目のことである。
重なる時は重なるものである。
祝日は、娘に父の世話を頼み、夫と一緒に母を浅草見物させる。
21日(金)は、娘の中学の保護者会。
22日(土)は、兄一家が我が家へやってくる。
23日(日)は、今度は私が父の世話係で、娘が母(おばあちゃん)を連れて、
電車で一駅先のイトーヨーカードーへご案内。
・・・っーか、ほとんど彼女のものばかりをおばあちゃんが買ってくれていた様子。
ま、それもまたおばあちゃんには楽しいひとときだったことでしょう。
「そろそろ帰る」と言う父をだましだまし、あと一週間は親孝行させてもらう。

今日の一枚は、餃子作りと、パン作り、エプロン持参ということで、日頃エプロンをしない私、大慌てで製作。
「かわいいじゃん!私にも作ってよ。」と娘に頼まれ、猛ダッシュでもう一枚製作。
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親孝行中(自己申請)

2008年03月22日 | Weblog
3月22日(土)晴れ
我が父が、目を患い、悪化し、治療法もなく、とうとう見えなくなり、
その恐怖から鬱病になり、一時は廃人のようになった。
なんとか、立ち直り、退院し、母が付きっきりで介護する日々が始まった。
母はもともと世話焼きさんで、そのせいで、父が何もできないのだ!と
冷たい娘は昔から思っていたのだが、
さすがの気丈な母も、このところ、少々滅入ってて、弱気な電話をかけてくる回数が増えたようだった。
遠く離れた、親不孝娘は、「東京に遊びにおいでよ!
なんとかして、おとうさんを連れて来さえすれば、
せめて、ご飯つくりだけでも解放されるよ。」と、口先だけのなぐさめを言うばかりだった。
そんな時、東京在住の兄が、出張で、郷里へ帰省。
「兄ちゃんが、東京へ帰る時、一緒にこっちへ来たら?
お母さんだけで、お父さんを連れてくるのは心細いだろうけど、
兄ちゃんが一緒だったらいいでしょ?」と誘った。
しかし、そう言いながら、あの出不精の父が、さらに、目も見えなくなり、
さらに出不精に拍車をかけたあの父が、東京に来るわけないだろうなあと思っていた。
しかし・・・来た。
先週の土曜日、兄ちゃんが出張から帰るのにくっついて、両親上京。
父は、東京に来れたことで、大満足で、三日経ったら「もう帰る」と言い出す始末。
コマネズミのように動き回る性格の母は、娘の家事にちょっかい出しては
「座っててっっ!」と娘から怒られている。
でも、一緒に食事して、話して、父は夫とお酒を呑んで、
母は孫とスーパーに買い物に行ったりして、東京ライフを楽しんでるように思う。
娘も、全力で料理に励み、親孝行実践中である。
今日は、兄一家が我が家へやってきて、みんなで食事を楽しんだ。
感謝すべきは、我が夫。
今、一年で一番仕事が忙しい時期。
毎晩遅くまで仕事している。
それなのに、嫌な顔ひとつせず、我が父の相手をしてくれ、
祝日の日は、午前中休日出勤し、午後からは母を東京案内である。
孫娘だって、エラい!
この休日、おばあちゃんの観光案内のため、おじいちゃんの世話をかってでてくれ、
トイレに連れて行ったり、運動をさせてくれたりした。
ありがとね。
夫よ、ほんとに感謝しています。
あなたが、我が両親をとても大事にしてくれることをとても嬉しく思います。
そして、私も、あなたと同じくらい、あなたの両親を大事にしようと思います。
今度帰省したら、義母さんを東京に連れてこようよ。

今日の一枚は、祝日に、母を連れて、浅草から上野、アメ横など案内した時に、
満開だった上野恩賜公園の大寒桜。
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忘れんぼ対決

2008年03月14日 | Weblog
3月14日(金)雨
娘の忘れんぼぶりにいつもあきれ果てている母の話。
先日張さんと待ち合わせて美容院へ行く日の朝、
お隣に回覧板を回してから降りて行こうと思う。
そして・・・エレベーターが10階あたりまで降りた時
回覧板を手にしたままの自分に気付く。
慌てて途中階で降り、自宅玄関前まで戻り、
「いやいや、自分ちにかえってどうする!
お隣の玄関に入れるんでしょ!」と自分に突っ込む。

今週の水曜日は、同じマンションの張さんちで、水餃子作り講習会。
11時、約束の時間ぴったりの一番乗り~
その後、5人ほど来て、さぁ餃子作り開始という時に、
張さんちにショウガが無いことがわかり、じゃあ私んちから持ってくるよと
ショウガ取りに戻る。
寝かせてた皮を伸しましょうという段階になって、
あ!麺棒忘れた!
またうちに取りに帰る。
餃子が完成し、皆で美味しく頂いたあと、
おいとましてエレベーターの前で「同じマンションとはいえ、薄着で来たのねえ」と言われ、
あ!ダウンベスト忘れてきた!
張さんちへ取りに戻る・・・
玄関で張さんが「今日、18階と12階、行ったり来たりしたねえ~」と笑う。

そしてその夜、張さんから、メール。
「麺棒と、ショウガの残り、忘れてるよ!今から持って行こうか?
明日私は忙しいので届けられない。」
良かった!まだお風呂に入ってなかったから、パジャマじゃない。
「今すぐ取りに行きま~す!」
また18階へ取りに行く。
いい加減、張さんも、こんな私に呆れているだろうなあと思いつつ、
ピンポ~ンと押す。
出てきた張さん、「私ね、今日ロビンのピアノレッスンの日だったのに、
うっかり忘れてたよ!
夜になって、家族でサイクリングしてて、突然思い出したね。
きゃ~っ、ピアノレッスン忘れてたぁ~って!」
落ち着いている張さんでも、そんなことしちゃうのね。
自分の数々の忘れんぼぶりは棚に上げ、大笑いしてしまう。
人間だもの、忘れちゃうこともあるわいな!
こんな時だけ、あいだみつをかよ!
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合唱コンクール

2008年03月13日 | Weblog
3月13日(木)晴れ
今週火曜日、娘の中学は、合唱コンクールであった。
九時に、マンション下で張さんと待ち合わせて、聴きに行く。
学年末考査が終わると同時に練習が始まり、
朝練、放課後練と、各クラス闘志むき出しである。
練習時間の制限もあるらしく、それを破ってまで練習したクラスを
他のクラスが糾弾したり、クラス内では、練習をさぼる男子VSそれを責める女子でもめたり、
傍観者の母としてはかなり楽しませてもらった。
そしていよいよ本番!
父母の観覧席のすぐ横に、王クン発見。
隣の子としゃべったりふざけたりなかなか楽しそう。
このまえ美容院ですっきり刈り上げたというヘヤースタイルも素敵。
二年生4クラスのうちの一番最後に娘達のクラスが合唱。
娘に頼まれたビデオ撮影をしながら、王クンがちゃんと歌ってることに感心する。
娘の二大心配事が、竹内がふざけないでちゃんと歌うかということと、
王クンが、なるべく皆と同じ口の開きができるかということ。
日本語に、まだ不安の残る王クンは、クチパクでいいから、とにかく口をあけるようにという指示が出ているらしい。
張さんが「うちの子、いやでも、ず~っとこのメロディが頭に浮かんでくるって
言ってたわ。
クチパクでいいって言われてるらしいんだけど、
結構クチパクも難しいんだよ、だって!」
張さんに「えらいわ~さすがだわ~王クンちゃんと歌ってるよ!」と褒めちぎり、
娘をアップで撮影するのと同じくらい王クンのアップも撮る。
三年生まですべてのクラスが歌い終わり、いよいよ結果発表。
各学年で、優勝と準優勝が決まり、最後に最優勝クラスが決まる。
優勝の発表は、自由曲のイントロが流れるというシャレた演出。
イントロが流れた瞬間、娘のクラスの方から、女子の「ひゃ~」とも「きゃ~」とも言えないような悲鳴が上がる。
見事学年優勝である。
いや~良かったねえ~
最優秀クラスは三年生の優勝クラス。
女の子達が号泣で、思わずおばちゃん達もらい泣き。
そしてアンコール合唱では、毎年恒例、優勝したクラスの子供達が
再度舞台に上がり「○○せんせ~ぃ!」と叫ぶ。
担任の先生を舞台にあげて、一緒に歌うのだが、
この時の先生のうれしそうな、泣きそうな顔を見ては、
またまたおばちゃん達もらい泣き。
いや~感動したわ~
夜、娘とビデオを見ながら、また喜びに浸る母娘。
母「良かったねぇ~学年優勝できて!
王クンもすごく上手にちゃんと歌ってるよねえ~えらいよねえ~
ほら!見て見て!クチパクじゃなくてちゃんと歌ってるよねえ~
ちゃんと覚えたんだねえ~」と王クンを指差すと、
娘「それ須賀だよ!」
母「え?え?これ、王クンだよね!」
娘「だからぁ~それは須賀!王クンは一番上の段の端っこ!」
見ると、同じくすっきりと刈り上げた王クンが・・・
ぎゃ~っ!観覧席で隣に座ったさやかのママにも「あれが王クンよ!」と
須賀君を指差して教えてしまったよぉ・・・

昨日は、今度の土曜日のクラスのイベント「水餃子作り」の試し作りが張さん宅で開かれ、
三学期班有志の7人で餃子を作る。
その場で、さやかのママに王クンと須賀君を間違ってたことを詫び、大笑いされる。
こっそり言ったつもりだったのに、隣の部屋でレシピを作ってた張さんまでも
吹き出す声が聞こえた・・・
王クン、ごめんよぉ~
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毎日かあさん

2008年03月09日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月9日(日)晴れ
私の働く教室に小学二年生のマキオ君(仮名)という子がくるのだが、
深田恭子ではないが、ワタクシ、彼の20年後を想像できる。
チンピラ風のかる~いおにいちゃんになって、そこいらの女の子に声かけまくり・・・
おべんきょせずに、まわりにちょっかいだし、あげくに寝てしまう。
指導者の先生も、手を焼き、今は、一人だけ離れ小島のような机の位置にて
お勉強させているが、
来て、お勉強の準備をしたとたん、寝てしまう。
そして6時に起こされ、帰って行く。
寝ていないときは、30分ほどの間に、3回も4回もトイレに行き、
先生からトイレ禁止令を出されたりしている。
一回目のトイレを許可したら、ずっとトイレにこもって出てこなくて、
どうやら、トイレにいろんなものを詰め込んでいた・・・
翌日の授業前のトイレ掃除で、n田センセ、トイレの水が溢れだすのではないかと
ビックリしたと言っていた。
男の子って何をしでかすかわからないわと、娘二人を育てた先生が、
同じく娘一人を育てているn田センセとワタクシに嘆く。
女の子でもおてんばさんはいるし、男の子でも、ワタクシの娘よりはるかに几帳面で
綺麗好きで、おとなしい子はいるだろう。
ワタクシにも、兄がいるので、全く男の子には免疫がないわけではない。
しかし・・・やはり、想像を絶するようなことをしでかすのは、男の子に多いようだ。
先日、図書館に行った時、西原理恵子の「毎日かあさんーお入学編」を借りた。
数年前に、この人のマンガは読んだ記憶はあるが、
あまり印象になく、その後、突撃リポーターのようなエッセイマンガを書く人なのか?というイメージを持ち続ける。
破天荒で、強気で、と、自分とは相反する位置にいる人と思っていた。
手塚治虫文化賞を受賞したときも、同じく受賞作の「夕凪の街、桜の国」や
「PLUTO」は買ったが、「毎日かあさん」は未読のまま、数年が過ぎていた。
で、読んでびっくりである。
確かに破天荒な息子と、かわいくもすでに女の武器をフルに利用する娘、
そして、酒呑みの元夫に、これまた酒呑みながら育児する作者。
しかし、ワタクシの持っていたイメージ(母というより、漫画家として、
客観的におもしろおかしく息子のアホ話をかいているのであろう)を根底から覆す。
何度も、うるうるっと、涙腺がゆるむ。
母親の愛情の強さをびしびし感じる。
そして、いろいろ問題ありそうながらも、これまた子供達に愛情たっぷりの
元夫。
去年、亡くなられてたなあと思いながら読んでいると、
この、強度のアルコール依存症の元夫に、作者が言う。
「あんたがさあ次に酒を飲むのはさあ
娘の結婚式にしなよ。」
またここでもじ~んとくる。
おもしろくも、哲学的であり、はたまた、フツーのお母さんぶりであったり、
とても良かった。
毎日新聞に替えたいくらいだ!
ま、ののちゃんも好きだけど・・・
あれ?男の子のことを書きたかったんだけど、だんだんそれてしまった。
これを読みながら、「いやぁ~ワタクシに男の子を育てるのは無理!」と
思ってしまったが、それゆえ、さらにワタクシの男の子への憧れは深まるのであった。

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男の子

2008年03月08日 | 衣・食・住
3月8日(土)晴れ
土曜日であるが、休日出勤の夫。
娘は、お友達と一緒に美容院へ。
念願の、矯正ストレートパーマネントをあてるためである。
ったく!ガキのくせに生意気な!と思うが、目先のテストに目がくらみ、
ご褒美大作戦などやってしまった自分のせいなので、
今朝、しぶしぶ財布から万札を渡す。

気を取り直して・・・
先週の木曜日は、今年W大をご卒業の大学生さん2人の送別会ランチ。
一人は、郷里に帰って中学校の先生に、
もう一人は、某有名電機メーカーに、と将来有望なお二人である。
場所は、前回も好評だった教室近くのホテルでランチバイキング。
先生が「激しい追求はしないけど、彼氏は?」みたいな話を振る。
すると、二人とも声を揃えて、「大学にいい男はいないっ!」と言いきる。
ワタクシ憧れのW大なのに???
彼女達曰く「小学生男子と変わらぬ幼さ」らしい。
sさんが言う。「ゼミで合宿行ったんですけど、カレー作って食べた後、
後片付けは男子がしたんです。
で、彼らは、後片付けしながら段々激高。
たしかに女子がカレーを作ったが、
だからといって後片付けしてる男子にねぎらいの言葉ひとつないってどういうことだ!?って言うんです。
許さん!もう、女子とは口をきかない!とか、もう小学生みたいでしょ。」

ま、いつの時代も、どの年代も、やはり男の子は幼いわね。
中ニの我が娘、来週の火曜日に合唱コンクールというのがある。
クラス対抗なので、朝練あり、放課後も練習ありと頑張ってる。
ここでも、男子が幼くて、女子の手を焼かせている。
でもって、女子が男子のご機嫌を取りながら、おだてたりして練習してるらしく
母は、毎日そんな話を楽しませてもらっている。
クラスのリーダー格で、「少し不良に憧れてます」風な竹内君(仮名)。
彼が、ちゃんとしてくれれば男子がまとまるんだけど、練習もさぼり気味。
まとめ役の女子が泣き出したり、怒り出したり、
逆切れした竹内君、練習の途中で帰っちゃったりと、なかなか前途多難なスタートだった。
そして、男子より少しおねいさんな女子達の「おだて大作戦」が始まる。
朝起きられないと言う竹内君には、○ちゃんがモーニングコール。
マイペースな川宮君が練習さぼろうとしてると「川宮!川宮がいないとだめなんだよ!」
いじめられキャラの原君が、少しいじけていたので、注意した後、
「原!すっごく良くなった!」と褒めまくり。
おかげで、リハーサルの時は、とってもうまくいき、優勝候補と言われてるらしい。
母がもうひとつ楽しみにしてるのは、指揮が、母の大好きなO君なのだ。
リハーサルの時、娘はすごく緊張してしまい、舞台下を見るとますます緊張するので、
指揮のO君をがん見してたらしい。
後で聞くと、○ちゃんも「めっちゃ緊張したから、Oの組章バッジを見つめて歌った」
△ちゃんも、Oを見つめて歌った。
ほんとのところはどうであれ、ちゃんと指揮を見て歌ってるということで、
評価のポイント高いはずだよ。
クラスでのイベントも、これが最後。
運動会でも学年優勝した君達の団結力を、母達に見せてね。

今日の一枚は、先日行った公園で見かけたおしどり夫婦ならぬ、仲良し鳩。
男の子と女の子、仲良きことは美しき哉、である。
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