パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

体のこと。

2005年05月27日 | Weblog
5月26日(木)晴れ
まさに快晴。
いつものくせでお布団を干したくなるが
今日は10時半に義姉と大手町で待ち合わせ。
初めは大手町で待ち合わせねえ~と約束してたが
夫が「東京初心者達にその待ち合わせ方は危険だなあ。」と言われ、
ではもう少し詰めて「大手町の丸の内線の銀座方面行きのホーム」に変更。
夜夫にそう言うと「え!銀座に行くの?
じゃあ、おねえさんは三田線で来るんだったら日比谷で降りたらいいよ。
わざわざ乗り換えしなくても」
もう遅いです。
もう変更しません。
ってことで朝9時20分頃出発。
なぜこんなに早く出るか。
こんなことでもなきゃ地方銀行の通帳の記帳に行けない。
日本橋で降りて、記帳してから大手町まで歩けばいい!グッドアイディアだ。
ところが!八重洲まで歩いたはいいが
丸の内線をなかなか見つけられずあせる。
やっと見つけてチケット買って銀座方面のホームへ行ってびっくり。
ここは「東京」だというではないか!
きゃ~っ!大慌てで電車に飛び乗り大手町で降りて反対ホームへ。
ちょうど10時半でした。
あ~、この前、大田区の友人宅へ行く時も大手町で迷ったのよねえ~
私にとっては大手町は鬼門だわ。
今日の集合は、6/4の母の誕生日プレゼントを選ぶため。
プランタンをのぞいた後、食事をしてから
松屋、三越、銀座コア、松坂屋を見てバッグを購入。
日比谷の物産館でお味噌を購入して帰宅。
夕方は娘にピアノを教えたりした後、
さ、ゴーヤチャンプルでも作ろうかとゴーヤを切ってると
猛烈な頭痛と吐き気が襲う。
娘に布団を敷いてもらって横になるが治まらない。
腹痛はないのに二度下す。
娘にはインスタントラーメンを作って食べて!と頼み
ノーシンを飲み、寝る。
9時半頃だったのか「アタックナンバー1」で目が覚める。
娘が携帯がなったよと持ってきてくれる。
夫からのカエルコール。
すっかり頭痛は回復。
なんだったんだ!疲労からきたものか?
10時過ぎ夫帰宅。
あわててゴーヤチャンプルを仕上げ、お味噌汁を煮る。
夫の肩もみをしたり、湿布を貼ったりする。
お互い年なんだねえ~
体にがたが来る頃なんだね~
義姉もホルモンのバランスが崩れて調子悪いと言ってたなあ。
近いうちに子宮をとる手術をすると言ってた。
兄は兄でもともと悪い足のせいで腰に負担がかかり
その手術をしなくてはとのこと。
あ~40年も生きてくるといろいろ出て来るねえ。
大事に使って、あと40年は頑張ってほしいもんだ。
そのためには食事!
インスタントラーメンなんか食べさせてる場合じゃないね、全く!
栄養の偏り、塩分糖分油分、気を配ります。
生活リズムも大事にしよう。
睡眠も大事。
「項羽と劉邦」に手を出してしまい、だんだん面白くなってきた。
だからといって夜更かしはいけません!
家事の合間に少しずつ読むこと!
自分で時間の配分ができるのが主婦のいいところなんだから。
さ、明日は健康サポートセンターに行って大腸がんの検査容器をもらってこなきゃ。
来週は紹介状書いてもらって尿の再再検査だ!
「項羽と劉邦」もいいけど、夫から進められてる丸元淑生氏の
「豊かさの栄養学」の本も読まなきゃね。
体調は崩して初めて健康のありがたさがわかるものだ。
今がその時。
家族三人仲良く健康で暮らすためにも母は頑張るよ。
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ちびの話

2005年05月24日 | Weblog
5月23日(月)晴れ
9時を待って近所の婦人科に駆け込む。
子宮がん検診をお願いしますっっ!
先生が「何か気になる事は?」とおっしゃるので
先日の健康診断での尿潜血のことを言うと
今日それも調べる?別料金だけど・・
ということで尿検査もお願いする。
で、エコーの結果は異常なし。
しかしやはり今回も潜血ありとのこと。
考えられるのは、尿管に傷があるか、尿結石があるか。
膀胱がんという文字が頭をよぎる・・・
あ~一難去ってまた一難。
来週検査結果が出るからそのあと紹介状を書いてもらうことにする。
またどよよ~んとした気分で帰宅。
先日一緒に長野に行ったしんぺー君のママも4月に膀胱がんの手術をしたばかり。
血尿に気づいて病院へ行ったそうだ。
血尿は出ないけどこの腹痛ずいぶん前からだしなあ~
ため息ついでにもうひとつ、
先日実家の母から電話。
16年飼ってる黒猫のちびがあごにけがして
そこが膿んだらしく非常にくさい。
食欲もないし、激やせらしい。
もう年も年だしねえ~
で、どうする?・・・って。
病院に連れて行ってよぉ~~~
母は「動物には自然治癒力があるのだ」と言いめったに病院へ連れて行かない。
以前飼ってた柴犬ポリーも病院へ連れて行ったという話を
聞いたおぼえがない。
それでもやはり17年くらいの長生きした。
最期は少しかわいそうな悲しいものだったが
それはまたいつか。
ちびは私が、交差点でふらふらしてる子猫の時にひろった。
このままじゃ車に轢かれちゃう!と道路からよけてあげるだけのつもりが
一回抱っこしてしまったら、もう手放せなくなった。
またこんな大きな交差点に出てきたら今度こそ轢かれる。
黒猫だし、そうそう愛想もよくないやつだし、
ここであたしが拾わなきゃ・・・
娘が生まれる時、動物は赤ちゃんに良くないわよと言われたりもしたが
特にトラブルもなく、ちびはよく娘の面倒をみてくれた。
娘の写真の横にはいつもちびがいた。
外に出たがる娘を抱っこして散歩すると
必ず後ろからちびもついて来て
「あかちゃんと散歩する黒猫ちゃん」と近所でちょっと有名だった。
娘に引っ張られても乗られても、黙ってそこにいた。
ちびにあげていた、だしをとった後のいりこを
ちびと娘が一緒に食べてたのを見た時は
1人で大笑いして、思わずシャッターを切った。
朝、おしっこのためにちびを外に出し、二度寝してしまい
ふと気づくと娘がいない!
大慌てで外に出ると裸足のまま庭に出て
砂遊びをする娘とその横にちょこんとちびが座って見守ってた。
家と建て直すため、そこから2キロほど離れた所に引越した時
ちびも連れて行ったのだが
ちょっと目を離したすきにいなくなった。
1日2日経っても帰ってこない。
まだ1歳くらいだった娘をベビーカーに乗せてそこらじゅうを
探し回った。
違法と知りつつ、電柱に張り紙をした。
娘が昼寝をすると今度は1人でまた探した。
まさか前の家に・・・と思い、車で行って
全部壊した家の前で「ちびーっ!」
「みゃ~」
いた!ひょろひょろっと出てきた。
ひしっ!と抱きしめて号泣する私。あほだ。
ちょうどこの頃は前夫が家を出た頃で
夫も出て行き、ちびもいなくなるのかと愕然としたが、
夫は自分の意思で出て行ったがちびは迷ってしまったに違いない。
愛想のない人間嫌いの猫嫌いの猫だ、私以外とうまくやれるはずがない。
私なしでは生きていけないやつなのにと
毎晩泣いたものだった。
ちびが帰ってきてくれて、ちょっと私の中で何かひとつ前進したような気がした。
実家の建て直しが完成し、
父が退職して地方から戻ってき、
私の離婚が成立し、
私も娘とちびを連れて出戻ってきた。
娘を母に預け、会社勤めを始めた私。
朝、バス停へ走るといつも途中まで見送ってくれ、
夜暗くなって帰宅すると、どこに待ってたのか
「みゃ~」と出てきて、いつも一緒に帰った。
娘は成長していき、私に時々聞いた。
「ママは私とちび、どっちがかわいいの!?」
「そうねえ~同じくらいかな。」
先日のおばあちゃんから聞いたちびの容態を娘に聞かせると
しくしく泣き出した。
あなたにとっては兄弟のようなものだものねえ~
夏に帰るまで頑張ってちび。
最後にもう一回抱っこさせて。
明日、ちびの診療代とおいしい缶詰を送ろうと思う。
今夜はまぐろのあらとごぼうの煮物、冷奴、玉ねぎとワカメのお味噌汁。
魚を見ては、美味しそうに食べるちびを思い出し、
いりこを見てはちびを思う今日この頃。

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20世紀少年にはまる

2005年05月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月22日(日)晴れ
金曜日はつい読み始めてしまった「20世紀少年」にはまる。
絶対に手を出してはいけないと自分に言い聞かせてたお惣菜に手を出し、
お弁当と読書タイム用のプリッツにカフェラテを購入する。
そして、がーっとむさぼり読んだ。
どうしたらこういうストーリーを考えつくか・・・
すごすぎる。
以前夫から「おもしろいよ。僕らの世代にはたまらないね!」とは聞いていたし
ヤクルトの古田が大人買いと称して通販で10巻だか15巻だかまとめ買いしたという
話を夫人がしてたし、今をときめく浦沢直樹だし
いや、昔からこの人って人気あったんだけど、
今また「プルートウ」で話題になってるし・・・
体調がいまいちな今、気分もいまいちだし
出かける気分にもならないし・・・で、読み始めてしまった。
いや~、すごいっすよ。
わたしゃぎりぎり30年代だけど、
とってもなつかしい気がするし、
特に男子にはたまらんだろうなあ~という時代背景。
料理本と「20世紀少年」を交互に見ながら夕食の準備。
金曜日の夜は、油揚げの納豆包み・麻婆味噌包み二種、
いり鶏、冷奴、ごぼうのお味噌汁。
一週間のお楽しみ「タイガー&ドラゴン」に夫間に合う。
今回もおもしろい。
薬師丸ひろ子という意表をついたゲストもおもしろい。
いや、薬師丸ひろ子同世代としては
ちょっと痛い気もするが・・・
だって高校時代すごい人気だったのだ、彼女。
チョー頭のいい中村君なんて、彼女が早稲田を受けるというガセネタを
信じて早稲田に行った・・・あほだ・・・
土曜日は東京に来て二回目の花やしきへ行く。
春に転職した夫が、新職場の新年度の会のビンゴ大会で
みごとビンゴ!ってことで
商品が旅行クーポン券。
で、花やしきの1人10個の乗り物券と葛西臨海公園の観覧車の券に
交換して、その期限が今月25日まで。
ありゃりゃ、もう最後の土日だよってことで行って来たわけです。
もともとスピードだめ、回転だめ、機械も人も信用できないよっって私。
東京ドームの遊園地のジェットコースターなんて見てるだけで倒れそう。
でも花やしきのジェットコースーには余裕で乗れた記憶があった。
しかしその油断がいけなかった。
やはり怖いではないか!
次のニューヨークとかいうただ座っててぐるぐる大きく回るだけってのも
下から見てると怖そうじゃなかったのに
いざ乗ってみると体が浮くんだよ!
なんで皆平気なんだ?
「乗らなきゃ良かった。体浮いてるじゃん。
あ~、やだやだ」
と目をつぶったままぼやく私。
となりのおぢの失笑をかってたらしい。
もうこの二つですっかり打ちのめされてる私は
夫にバトンタッチ。
スリラーカーだの、迷路だのを引っ張りまわされていた。
ちょうど浅草はお祭りですごい賑わい。
お神輿があちこちでかつがれてて、小さい子供の格好もかわいい。
すっかり疲れたので降りた駅前の焼肉やさんで
食べて帰ることにする。
日曜日は起きてびっくり、11時である。
いや~良く寝た。12時間睡眠である。
12時に夫が帰宅。
早起きな彼は近くの中学校の運動会を観覧してきたらしい。
帰ってきてすぐ昼食作りにとりかかる夫。
なんとパワフルなおかた。
野菜スープに、たこパスタ、サラダ付きである。
食べ終わると今度は娘がCD借りに行こうとうるさくつきまとってて
二人で出て行く。
私は「20世紀少年」を読みながら2時間かけてカレーを作る。
夕方ケーキをお土産に二人が帰宅。
優雅にティータイム。
雨がぽつぽつしとしと降り出して来る。
しかし観覧車の券を無駄にしたくはない。
ええ~ぃ、春雨じゃ濡れてまいろう。
雨の中、3人で自転車こいで葛西臨海公園へ。
日本一の117メートルの大観覧車。
夜はまた違う光景。
車の列が続いてて、ビルの明かりやら、とても綺麗。
しかし・・・やはり高所恐怖症のため
だんだん無口になる。
なんでわざわざ雨の中濡れてまでこんなのに乗りにきたんだろうと
自分に腹が立つ。
17分間が終わり、ほっとして降り、また雨の中を帰る親子3人・・・
あ~、久々に運動しました。
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挨拶・愛想・あやまるということ

2005年05月20日 | Weblog
5月19日(木)快晴
今朝は小学校の警備当番。
子供達の登校時に合わせて、交差点に立ったり通学路を巡回するもの。
私の担当は学校周辺の巡回。
自転車のかごに緑の旗(?)をつけて出発。
うちはマンション群の中にあるから車道に出ることなく
学校まで通学できる。
だからあまり危険を感じた事がない。
朝だし早々不審者もいないだろうし・・・
でも気持ちのいい季節だし、自転車でふらふらマンションの間を快走するのは
気持ちいい!(私のほうが不審者だ・・・)
ただ毎回思うこと。
子供達に会って「おはよー」と声をかけても
ことごとく無視される。
そのたびへこむ。
何も、会う人会う人に挨拶しろとは言わない。
こんなご時世だし、人懐っこいことが事件に巻き込まれるおそれもある。
しかし挨拶されたら挨拶返すくらいはいいでしょ?
ただの通りすがりのおばさんに声かけられても
そりゃ不気味だろうけど、仮にもこんなでっかい巡回プレートを
自転車にくくりつけてるんだから
だれかのママで、
安全なおばちゃんだとわかるだろ!
前の学校でも旗振り当番と言って交差点に立つという役は
時々回ってきていた。
「横断中」と書かれた大きな黄色い旗を持って
横断歩道の両サイドにママ達が立つわけだけど
結構朝の挨拶、元気にしてくれてたよなあ~
それは5年も通えばだいぶ○○ちゃんのママってことで
知名度も高くなってただろうし
横断歩道に立ってるという状況もわかりやすかっただろう。
でも、やはりこちらに来て思うこと。
東京の人達は無愛想だ。
朝巡回しながら、交差点に立ってる警備のママも
挨拶を返してくれないのには驚いた。
こういう人って警備に立ってて、横断する子供達にも
挨拶しないんだろうか???
いいのかわるいのかわからないが
私はすぐ謝る。
狭い舗道を歩いていてすれ違いに人とぶつかった時、
狭い店内で人とぶつかった時、
「あ、すみません」って言う。
たとえ自分が悪くなくても。
いなかでは「すみません」と返ってくるものだった。
都会はそのまま素通り・・・
「あんたが悪いんだろうが!」と言いたいようなケースでもだ。
よく交通事故を起こしたらどんな状況でも謝るなと言われるが
そういうことなの?
謝ったほうが負け?
先日は珍しく「ピンポ~ン」とチャイムが鳴る。
出ると、下の階の方で
今度リフォームするので同意書にサインをくれと言う。
その言い方がとっても無愛想。
仮にもお願いに来てるのにその態度は何?っていう感じ。
自分に優しく他人にも優しくをモットーにしてる私としても
その態度はいただけませんなあ。
今まで住んでてリフォームするのか
今度引っ越してくるのか知らないが
「うるさいかも知れませんがよろしくお願いします」の
一言くらい言えないのかねえ。
私よりはるかに年上のおばちゃんだったが
常識疑うぞ、全く!
私達が地方から引っ越してくる前に
夫がリフォームの手続きからすべてやってくれた。
その時にその同意書というのが必要で
上下4世帯ずつの計11世帯に同意のはんこをもらわなきゃいけなくて
大変だったよというのは聞いていた。
だけどちゃんとリフォームの説明やらお願いやらして
タオルの一つも渡したと聞いてるぞ。
さすが出来た夫だ。
いや、普通そうだろ!
当たり前みたいに同意書を指差してここに印鑑!
みたいな態度。
ほんとに不愉快だった。
私は無愛想な子供だった。
今振り返って、もうちょっと愛想よく振舞えば
もう少し華やかな学生時代を過ごせたかもしれないと思う。
渡り廊下を歩いてたら反対側から来た友人に
「どうしたの?何怒ってるの?」と聞かれた事があるくらい
無愛想だったし
大人になってからの同窓会で男子に「君ってなんか怖かったよね」と
言われたこともある。
社会に出て、いろいろな波にもまれながら
営業スマイルの必要も学び、今は人並には愛想いいぞ。
にこにこした笑顔でしゃべると声のトーンが上がるし、
それによって元気がでる気がする。
普通の人はにこにこ笑顔を返してくれる。
お互い気持ちよく仕事ができる。
いい流れができるではないか!
と、おくればせながら気づいたのであった。
紀子様が登場した時、なんてにこにこした人なんだ!と
思ってたら、あのちょっと個性的なお父様が「きこ!スマイル、スマイル」と言って
育てたと聞き、私も娘に「スマイルスマイル」といい育てた。
しかしわが娘は私の学生時代を思わせる無愛想さ。
あ~、環境はDNAに勝てなかった。
そんな娘は今夜もアタックナンバー1に燃え、
コーチが厳しくてヒドイと怒り、ライバルの子がうざいと言い、
うるさいったらない。
今夜はいか飯にトライしたが撃沈。
もち米がうまく煮えなかった。
敗因は、少量作ったせいだと分析する。
昨日のいわしのすり身の残りでいわしハンバーグ。
これまた魚臭さが鼻についたようで失敗か?
大豆のスープ。
10時に帰宅した夫、疲れてるのか
夕食がまづいからか、ご機嫌が悪いような気がする。
今日は朝、会社に寄ってから工場へ行くと言ってたから
また何かあったのか?(以前の転職話をまだ根に持つ私・・・)
不平不満の解決を、人にぶちまけて解消するタイプの私と
自分の中で燃やして解消するタイプの彼。
修行僧のようだ。
そんな彼が今読んでる本は禅の本。
共感するのか、感銘したのか、気に入った文をパソコンに残すほどの
入れ込みよう。
静かにパソコンのニュース画面を見てる夫に
テレビのニュースで、「見て見て!レッサーパンダが立ち上がってる!」
と言ってはいちいちうるさく騒ぎ嫌われてる。
一時間前にドラマ見ながら、いちいち反応する娘をうるさいなあ~と
思ってた私の気分なのか、夫よ。
そうだとしたら、すまない、あやまるよ・・・
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もうかさめはモウカ鮫

2005年05月19日 | 衣・食・住
5月18日(水)曇り
今日は習字の日。
いろいろ町の行事が重なったので
今月は今日が初めての習字教室である。
「風鳴雲外鐘」
鐘のむつかしいことったらないぞ。
自転車で行ったのだが途中さーっと通り雨。
帰宅する頃には上がってて、6時くらいだったか
空が金色に染まってとても綺麗だった。
娘を呼んで親子でしばし見つめる。
ををっ!大きな虹も出て、飛行機が行きかうのが見えて
東京の空もいいなあと思った。
しかし飛行機は遠くに見えるからいいのであって、
天候が悪い時の航路がどうやらうちのマンションの上を通るようで
雨降りの日はすぐ上を飛んでいるような轟音に驚く。
娘に言わせると、校庭から飛行機のマークが見えて
どこの航空会社のかわかるよ・・・
不祥事続きの○AL!ホント気をつけて飛行機飛ばしてね。
娘は「夏におばあちゃんちに帰る時は○NAにしてね、なんて言っております。
今夜はいわしのつみれ汁、もうかさめの煮付け、
豆腐サラダ。
もうかさめという切り身が安くで出てたので購入してみたが
どう調理したものか???
で、検索してみると煮付けが出てたのでトライ。
なんとこの「もうかさめ」はモウカ鮫だったのねえ~
マコガレイのマコのようにもう/かさめで切って読んでいて
かさめっていう魚がいるのかと思ってた・・・無知
図書館から借りてきてる魚料理の本の索引も「かさめ」で引いたぞ・・・
載ってないわけだ!
(いや、鮫の料理も載ってはいないんだけどね)
ふかひれはこの鮫のひれなんですってねえ~
いやぁ~知らなかった!
豆腐サラダのレタスの一部は我がベランダにて収穫したもの!
具が自家製だとドレッシングまで自家製にしたくなるものだ。
和風ドレッシングをたっぷりかけて食す。
う~ん!美味。
同時期にバジルも植えたんだけど、こちらの成長はいまひとつだ。
だいぶ遅れて芽は出たものの、
それ以降の成長も思わしくない。
バジルペーストを作れるのはいつの日か?
しかしやはり春は植物の成長が著しい。
緑色が風に揺れてて「あ~、いい季節だ!」と実感する。
夫は今夜は11時にご帰宅。
組み体操の相手がいない娘はお風呂上りに1人壁に向かって倒立の
練習をしていた。
明日はその成果をお父さんに見せられるかな。
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健康診断について

2005年05月18日 | Weblog
5月17日(火)快晴
今日は区の無料健康診断。
1時から2時半となってる。
検尿は前もって容器をもらえるとあるので
近くの健康サポートセンターにもらいにいく。
さて、昨日の経験をふまえて、今日は何時にいくべきか・・・
説明書を見てみるに、どうやら60歳以上の人達は
熟年検診というのが別に設けてあるようだ。
ということはじーさんばーさんは少ないはず。
なんせ初めのこと、段取りやら人の多さやら想像もできない。
う~む、よめない・・・
検尿とって1時に行ってみる。
自転車を走らせると・・・びっくり!
へびのように列が二重三重に連なってる。
一番端っこに自転車を止め、最後尾につく。
驚いた事にもう検査を終えて出てくる人たちがいる。
知人だったのか私の前の人が「一体何時に並んだの?」と声をかけると
その人「12時!」
1時からじゃないのかよ~
またもだまされた気分だ・・・
今日も小説持参だ。
でも思ったより早く進んでいく。
問診表を記入して、身長体重を測る。
体重もぎりぎり合格!(自分の中でね!)
検尿のところで「血がみられます。過去にそう言われたことは?」
「ありません」
「精密検査にまわしてよろしいですか?」
「お願いします・・・」
やはり婦人科に異常ありなのか・・・
動揺しながら次の血圧測定へ。
測った保健婦さんが驚いて「すごく脈が乱れてます・・・」
「あ、今検尿でひっかかっちゃって動揺してるのかも・・・」
「深呼吸して下さい・・・はい。大丈夫!とってもいい数値です!」
となぐさめのように言ってくれる。
自分の小心さに苦笑いしながら次は採血。
最後お医者さんの問診かと思ってたが、ただ表のチェックして終了。
2時である。
外にでるとあんなに並んでた列は数人になってる。
来年は2時に来るようにしよう・・・
自宅に帰り子宮ガン検診について検索したりしてみる。
すぐに産婦人科に駆け込もうかとも思うが
こういう検査って生理が終わってからがいいのではないか???
今日明日から始まりそうな今、もしや検尿もそのせいではないか???
近所の産婦人科のホームページを見てみると
4時までとあり、今日の午後は新生児検診になってる・・・
う~む・・・
気分が落ち込む。
前にもこういう気分になったことがある。
4年ほど前の健康診断だ。
送られてきた結果表の乳がんの欄に
「わずかに所見あるも、異常なし」
肝臓とかの数値なら分かるが乳がんの所見あるも異常ないというのは
どういう状況なんだ!?
どきどきしながら検査に行くと
いろいろな精密検査をした後、若きドクターが言った。
「水がたまってそれが映ったものでしょう。
白髪やしわと同じ老化現象です。心配しなくても大丈夫ですよ。」
うれしくて、やがて悲しき乙女ごころであった・・・
そしてその翌年の健康診断で、またまた乳がんでひっかかり、
今回は開封不可の封筒付き、要再検査!である。
また落ち込みながら再検査に行く。
今回は再検査であるから、指定の病院だ。
またもや精密検査をした後、
「健康診断ってちょっとの不安要素を異常と取り上げるから
たいがいひっかかるんだよねえ~
これは水!
僕が保証するから大丈夫!」と心強いドクターのお言葉。
それにしても健康診断って本当心臓に悪いぞ。
でもないと不安だからやっぱり大事。
今週だけでなく今月を健康診断月間に決定し
体まるごと検査することにする!
そして異常なかったあかつきには
6月を健康促進月間にして、腹筋背筋鍛えることを誓います!
今夜は大豆ハンバーグ(ポテトサラダ添え)、麻婆茄子、
玉ねぎとおくらとレタスのお味噌汁。
ご飯を食べ終わり、お風呂に入った後、何気にテレビをつけると
「たけしの本当は怖い家庭の医学」
もう終わりの部分だったがなんとテーマが婦人科系。
子宮ガンの検査の話とかで盛り上がってる・・・
あまりのタイムリーさにまた気分が滅入る。
夫は10時頃帰宅。
またも娘はハイになり、まとわりついてなかなか寝ない。
また組み体操の倒立の補助を頼んだりしている。
その姿を見ながら「あ~、禍福はあざなえる縄のごとしっていうけど
もしこれでがんにでもなったら
あまりに幸せの期間が短すぎるわぁ~」なんて思う。
娘が寝た後、健康診断の話をして
「もしがんだったら私に告知しないでね。
でも、どうやって家族に言うのかな。
今の時代、本人に即告知するのかな。
「ちょっと、ご主人・・・」と呼ばれた時点で
感づくよねえ~」と言うと、
そういう状況のシチュエイーションを考え始めてくれる。
心配はしてくれてるんだろうけど
必要以上に不安をかきたてるようなことはしない人なのがいい。
今までだったら、結果が出るまで1人鬱々としてたけど
一緒に考えてくれる人がいるのは心強いものだ。
家族のためにも健康管理はしっかりしようと思う。
朝食抜き、昼食の手抜き料理なんて、ダメだね。
糖分の取り過ぎも、運動不足も反省します。
ホントホント!
君は反省はよくするんだけどねえ~という彼の心の声が聞こえてきそうだが
本当に今回の健康診断で誓うのでありました。
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腰痛について

2005年05月17日 | Weblog
5月16日(月)晴れ
こんなにいいお天気だというのに
今週は健康週間と勝手に命名。
まずは時々悩ます腰痛の原因を追究すべく病院へ行くことにする。
「定休日女」の異名を持つ私。
行ってみたら定休日!というのが続いた事がある。
前もって調べなきゃ!検索検索!
病院はすぐ近くの総合病院○山記念病院。
を~っ!出てる出てる。
診察時間9時~12時、3時から5時とある。
ひゃ~良かった!2時くらいに行って見ようかと思ってたよ~
ってことで3時に自転車走らせる。
勘のいい夫はここまで話したらもう先が読めたようで
ため息をついた・・・
そうです、行ってみてびっくり。
人がたくさんいる・・・
受付時間午前7時半から、午後は2時半から~とある。
ちゃんとそういうこともホームページには書いててよぉ~
そういうこともあろうかと一応水上勉の文庫本を一冊持って行ってたので
それを読みながら待つ。待つ。待つ。
とうとう読み終わってしまった・・・
2時間待ってやっと呼ばれ、レントゲン撮って
骨には異常ないですね。ただの腰痛です。って言われる。
ただの腰痛って何だ?
レントゲン見ながら先生が「筋肉つけなさい!」とおっしゃる。
背筋腹筋両方ねっ!って・・・
レントゲンに筋肉ってどう写ってるの?
この豊かな腹と背中の肉が贅肉だってことは
レントゲンがお見通しなのね。
「痛みがひどかったら薬出すけど、いる?」って感じで聞かれる。
「いりません・・・」
湿布薬だけ処方してもらい、ちょっと買い物してから帰宅。
う~む・・・それにしても時々襲うこの腰痛はどこからくるのか・・・
7、8年前だったか初めてぎっくり腰なるものを経験。
会社でポットをひょいと持ち上げた瞬間だったと思われる。
あれ???と思い始めてからはどんどん押し寄せる痛みに
冷や汗だらだら。
上司に相談して早退した。
くせになるとは本当で、それ以来季節の変わり目になると
「あっ!」と思った時にはやってしまってたってことが数回。
最近はだんだんとその前兆や痛みにも慣れてきてるような気がする。
だからここ数週間の腰痛も軽度のぎっくり腰のようにも思える。
それだったらまだいいのだが、
いよいよ婦人科か・・・
明日は区の無料健康診断だ。
今週中には子宮ガン検診も受けること!と自分に言い聞かせる。
今夜は大豆のポタージュ、チンジャオロースー、小松菜の煮びたし、
麻婆味噌とポテトを包んだオムレツ。
9時半に夫帰宅。
今月末にある運動会の練習で疲れ気味なのか
珍しく「もう寝る・・・」と言ってた娘が
布団から飛び起きて玄関にお迎え。
運動会で組み体操をするらしく、その中の一つの体操を夫にせがむ。
肩車の状態から下の人の頭を抜けて下の人の太ももに足を置いてポーズ・・・
と説明した後、簡単に肩車してもらえたのがすごい驚きだったようで、
ポーズをとるどころではなかったようだ。
肩車はパパの専売特許のようなものだ。
小さい頃行ったディズニーランドでも、
ちょっと大きめなお祭りでも、小さい子はパパの肩車の上から
優越感に浸りながらそれを見ていた。
かわいそうだが、腰痛持ちの母にはとても出来ない。
だから娘は仲良しだったたっくんのパパに一回、
花火大会であゆみちゃんのパパに一回。
それくらいが彼女の肩車の経験回数だ。
12歳になった今、肩車してもらえるなんて思いもしなかったようで
ふざけて言ってみただけの彼女自身が一番びっくりしてたようだ。
「想像してたより高いんだねえ~肩車の上って!」
とっても嬉しそうで、なんだか母までうれしかったよ。
運動会は日頃目立たないであろう娘の唯一活躍できる場。
前の小学校では秋に行われてたので
こちらに転校してみたら春にすでに終わってたと知り
親子でがっかりしたものだ。
今年は去年の分も取り返すべくガンバレ!
母も美味しいお弁当を作るからねっ!
きっと写真もビデオも今までよりずっといいものを
お父さんが撮ってくれるはず。
母のビデオは青空と声しか入ってなかったもんね~
運動会までには体調を整えておかなきゃね。
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ドラマについて

2005年05月16日 | Weblog
5月15日(日)曇り
タイガー&ドラゴンはおもしろい。
私のドラマの見方はまず出てくる役者さんで決まる。
トヨエツが出ると聞くと即決定!
しかしいま一つの話だったりして途中で見なくなることもある。
彼の出たドラマで一番好きだったのは「愛していると言ってくれ」
手話を習う!と意気込んで講座に申し込んだが
同じようなことを考える人は多いようで
何度も抽選に外れた・・・
結局「キツネ」の手話しかしらないぞ。
次の決め手は原作。
マンガだったり小説だったりするけど
好きな本がドラマ化されると気になる。
自分のイメージと役者さんが違うと不機嫌になる。
でも気になるから見る。
映画もそうだけど、本を読んで映像を見ることはあっても
映像を見てから本を読もうとは思わないのはなぜだろう。
もう絶対ハリーポッターの本には手が出ない・・・
まあ~あの厚さだからねえ。
で、「タイガー&ドラゴン」が始まる時、
結構話題になってた。
しかしクドカンとやらもあまり知らないし
長瀬君もタイプじゃないし、落語の素養もないし・・・ということで
全く見る気はなかった。
でも夫の情報源の一つであるほぼ日の「ほぼ日テレビガイド」で
今回のテーマはコレだ!と言う。
一回目は「離婚弁護士」だったそうだ。
これは見てなかったが相当おもしろかったようだ。
で、二回目は「新撰組」
これまた時代劇だし、大河ドラマだし、新撰組だしねえ~なんて思ってたけど
いやはやなんともこれが良かったのですよ。
ドラマももちろん良かったんだけど
その後にこのテレビガイドの座談会を読む。
夫なんてまたその後土曜日の再放送を見てたくらいはまってた。
そのほぼ日が推すんだからおもしろくないはずがない!と夫が言う。
で、3回目くらいの放送から見てみると・・・
おもしろいじゃ~ないの!!
よく出来てるって感じだ。
落語と現実とをうまく織り交ぜてあってほんとおもしろい。
長瀬君の男くささがいやだったんだけど今回はそれもウリか?
一話完結でゲストもいいし、脇役の人たちが個性的でそれもいい。
銀粉蝶さんってお顔しか知らなくて、今回初めて名前を知ったが
覚えきれず、夫に「胡蝶蘭」だったっけと聞いたら
「蝶」しか合ってない・・・と言われた。
オダギリジョーを誘惑する専務の娘も、イメージがらりで出てるのも面白い。
伊東美咲の鼻がつんとしててかわいい。
中山美穂なき後は彼女の鼻が理想だ!
ドラマを見て楽しんだ後「ほぼ日テレビガイド」を読む。
いやぁ~ほんと楽しいぞ。
と、そんなドラマを楽しんだ金曜日の夜は
しめさば、納豆の生春巻き、麻婆春雨、キャベツと小松菜のお味噌汁。
土曜日はポテトサラダをはさんだホットサンドの朝食。
お昼にざるそば、ざるうどんを食べてから恵比寿にお出かけ。
7,8年前だったか従姉に連れて行ってもらった恵比寿ガーデンプレイス。
とても楽しかった記憶だったが
今回行って見るとそうでもなかった・・・
洋服も雑貨も可愛かったけど・・・
その後ろ(?)の麦酒記念館を見て、
ゲームで高得点をゲットし(ノンベー丸出しではないか)
おつまみセットを買って、今度は代官山へ。
しかしおなかが痛くてあまり楽しめない。
この時々くる腹痛は何が原因だろうか。
腰痛も一回ちゃんと調べたいし、来週こそは病院めぐりをして
体調を整える事を誓う。
夜は私がきびなごのお刺身を作ってる間に、
夫がたけのこご飯を作ってくれる。
目分量だよといいながら美味しいのはなぜだ!
鶏肉でさつま汁も作る。これまた美味い。
日曜日の朝、夕べの残りのたけのこご飯になめこ汁を食す。
お昼は夫がホットサラダを作り、バタートーストと食べてから
娘希望の「○リス○ロス」という雑貨やさんへ。
初めて来てみたが「う~む、小中学生が好きそう!」って感じだ。
もうちょっとおねえちゃんも好きかな。
カップルできてる人たちもいたし。
夫は店内一周した後近くのホテルを散策してたらしい。
娘は鉛筆とキャップを買ってご満悦。
さぁ次は神保町の本屋さんだ!
今日は神田祭ということで神輿がちらっと見えた。
技術士の二次試験を受ける夫が問題集を選んだ後
娘が立ち読みしてるコミック売り場で少々遊んでから
外に出てびっくり!
雨がざーざー降ってる・・・
洗濯もの干しっぱなしなのに~
駅に着くと、こちらは今降りだしたばかりという感じで
傘の人がたくさん雨宿りしている。
私達もしばらく雨宿り。
娘が夫の腕にぶらさがりながらじゃれあっている。
突然「あっ!」と指を指す。
クラスの男子がすぐ近くで雨宿りしてたらしい・・・
「あ~どうしよう。いつからあいつそこにいたんだろう。」
私が「N山っておとうさんの腕に下がって甘えてるんだぞ~」って
男子の真似をしてからかうと「きゃ~っ」と頭を抱えてた。
100円ショップをのぞいたりしてたら
娘がが~っと駆け寄ってきて「200円のプリクラ見つけた!
撮ろうよ。」とうるさい。
親子3人プリクラ撮る頃には雨も上がり
傘買わないですんだねえ~と帰宅。
帰宅途中のお店でたことキャベツを買って
今夜は娘がたこ焼きやさん。
夕べのきびなごの残りにカレー粉つけて揚げたものと
冷奴を肴に出す。
たこやきだけでは足りなかった二人は
娘お茶漬け、夫焼きおにぎり、をそれぞれ作って食べてた。
こうして楽しい休日は終わっていったのであった・・・

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作戦会議

2005年05月13日 | Weblog
5月12日(木)晴れのち曇り
相変わらず肌寒い日が続く。
あの連休の頃の暖かさがウソのようだ。
着込んで下の商店街へ行く。
大葉10円えのき19円をゲット。
ナスも100円と安い!
100円ショップをのぞき、○ルエツの2Fを一回りしてから
食品売り場へ。
今日はちょっと久々に簡単パウンドケーキでも焼いてみるか。
得意のホットケーキミックスを使った超簡単レシピ。
しかし素朴さがうけて、娘にも、娘のお友達にも好評。
以前遊びに来た子達がコレを食べながら
「私これ好き!」
「私も!」
「ここの端っこの硬いとこが好き」
「私も!でも真ん中のやわらかいとこも好き!」
とDSでチャットしてる話題になってたのはうれしいやらかわいいやら。
夕方帰宅した娘にピアノの練習をさせ、
その後そろばんのタイムを計ってやる。
英語もやる?と言うと「もういい!」ときっぱり断られた。
今夜は親子丼、茄子の煮びたし、キャベツと薄揚げのサラダ、
豆腐とワカメのお味噌汁。
二人で食事しながら父の日の話になる。
母の日に母が大喜びしたことに味を占め
父の日も!と意気込んでいるのだ。
「私にいい考えがあるの!
父の日におうちを一日ホテルにするっていうのはどーお?」
先日長野にお泊りしたことも楽しかった事として
彼女の中にインプットされているのであろう。
で、マッサージしてあげたり、ゆっくりお風呂に入ってもらったり
ということらしい。
で、ママは料理長ね!って。
まかせなさい!!!
何のご馳走を作ろうかしら。
やはり純和風温泉旅館風がいいわねえ。
うきうきしてくる。
私は今まで母の日父の日をないがしろにしてきた。
娘からは保育園で描いた絵をもらったりするたびに
とてもうれしかったのはおぼえているのだが
自分が父や母に何かしてあげた記憶はあまりないなあ。
今年ささやかなプレゼントを両家の母達に送ったのだが
実家の母が想像以上に喜んだ。
高価なものじゃなくても自分の為に何かをプレゼントしてもらうということは
いくつになってもうれしいことだよなあ。
母のはしゃいだ声を電話で聞きながら思うことであった。
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好きな作家

2005年05月12日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月11日(水)晴れ
夕べ図書館から予約本が入ったとの電話をもらってたので
ちょっと買い物してから図書館へ。
待ってました「永遠の仔 第4巻」
他に佐藤愛子のエッセイと料理本を数冊借りる。
佐藤愛子さんの歯切れよいエッセイは元気が出るので
ずいぶん昔から愛読している。
あまり人の言う事を聞かない私だが彼女の言う事は
素直に聞けそうな気がするくらいだ。
彼女のエッセイは私の闘争心に火をつける。
彼女と相反する位置にいるような田辺聖子のエッセイも好きだ。
彼女の書くおっさんは愛すべきおやじで
彼女のように生きたら世の中ま~るくいきそうだ。
高校生の頃ティーン向け雑誌に林真理子のエッセイが登場。
ぶっ飛んだおもしろさでのめりこんだ。
小説を書き始めたのでそれも全部読んだ。
しかし、だんだん恋愛小説が過激になり、遠ざかり始めた。
私も枯れてきたということか。
若い頃は渡辺淳一も結構読んだ。
ある医者のドラマがとてもおもしろく、その原作が彼だった。
エッセイも面白かった。
しかし失楽園あたりからまた遠ざかり始めた・・・やはり枯れてきたからか?
いや、枯れるほど花開いていたわけでもないが・・・
群よう子の登場も驚いた。
淡々とした日常を冷めた、ひねた目で見ているようで
でも動物への愛は異常とでもいえるほどで、
人間嫌いの動物好きと評されたことのある自分を見るようだった。
小説で好きなのは宮本輝だ。
若い頃は「青が散る」がマイベストだったが
今は「草原の椅子」だな。
彼の書く人間は芯のある優しい人が多いのでとても魅力的だ。
こうありたい、こう生きたいと思う姿がある。
「でも結構喧嘩っ早いらしいよ。
喧嘩っ早そうな筒井康隆氏がエッセイで言ってたよ」
と雑学博士の夫が言ってたが本当だろうか・・・
明日夫の電車の中の読書用になるだろうから
「永遠の仔」を超特急で読む。
あ~、相変わらずつらい本だ・・・
この巻の最後で、遼平という養父母に育てられた子が
大人になってその両親に「あなた達に似たかった」と言う。
思わず泣ける。
この本のほかに天童荒太の本は「家族狩り」を読んだことがある。
これまた「この世には幸せな家族は存在しないのか」と
暗澹たる思いにかられる本だった。
早く5巻が入荷しないかなあ~
このままどんよりした気持ちでいるのはつらい。
最後くらい希望に満ちた終わりにしてくれよという思いだ。
今夜はかぼちゃのそぼろあんかけ、タラの香り蒸し、
ゆで豚サラダ、サトイモのお味噌汁。
そぼろあんかけのレシピはめんつゆが濃縮3倍のもので
先日夫のたっての希望で買っためんつゆは濃縮2倍・・・
これってどうすりゃいいの?
小学校の算数の時点でつまずいた私としては
もうパニックだ・・・
だからめんつゆなんて邪道なんだよっ!
ちゃんとだしから自分でとって作りたいんだよっ!
散々悪態つきながら私なりの理論を打ち立てて作る。
美味しいじゃないの!
しかし夫が「ちょっと辛いね」と言うので
分量を言うと、くすっと笑う。
どうやら根本的に間違ってるようだ。
だってもうわたしゃ2倍と3倍と聞いた時点でどっちが濃いか
わからないんだもん・・・
もうこのめんつゆはソーメン食べる時しか使わないもんね!と妻逆ギレ。
食事が終わり、インターネットで新聞を読んでた夫が
「中村獅童が結婚する相手を知ってる?」と聞く。
「昨日私が言ってたじゃん!さては聞いてなかったな、
竹内結子でしょ。」
「じゃあ、米倉涼子といえば?」
「う~ん・・・市原海老介」
「わっはっは!市川海老蔵でした。」
「惜しいねえ~あれっ?傘の上でいろいろ回す人は誰だっけ?」
「海老一染ノ介」
「を~っ、それとごっちゃになったんだな」
夫、あきれたのか無言。
ずっと帰宅が遅くて朝早いというのが続いたので
娘は夫の顔を見ない日が続いたが
今夜は9時過ぎ帰宅。
「あんまり変わってないね。」などとふざけてる。
夕方9階に住む1年生のれいなちゃんとママがお礼にいらっしゃった話とかする。
入学して一ヶ月娘がれいなちゃんを学校まで連れて行ったお礼だということで
クッキー詰め合わせだの、娘にはかわいい雑貨をいろいろ持ってきて下さって
恐縮したのだった。
娘が話していたとおりれいなちゃんのママは超美人で
おしゃれで若く上品なママであった。
7分パンツによれよれパーカー、ちょうどカボチャの面取りをしてて
手は黄色に染まってて・・・という私はちょっと恥ずかしかったぞ。
小奇麗に!を目標に掲げて努力はしているが
夕方にはしっかり小汚くなっている・・・
朝部屋着兼パジャマで、スッピンのままお見送りし、
夜は先にお風呂に入り化粧も落としてのお出迎えを
夫はどう思ってるのだろう。
これまた何にも言わない寡黙な夫なので真意は闇の中。
綺麗なママを見て反省した妻であった。



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