パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ケチ道

2009年11月30日 | おでかけ
11月30日(月)曇り
先週末のホテル無料宿泊の時、まずワタクシの頭に浮かんだのは、夫や娘とケンカすることなく、
楽しい無料招待を満喫しよう!ということだった。
それなのに、部屋へたどり着くまでに手間取り、
この時点で娘は「無料宿泊だなんて、おいしい話があるはずがない。」と疑い始める。
ホテルのフロントのにーちゃんは無表情な慇懃無礼野郎で、
以後ホテル滞在中、見かける度に、ワタクシ達母娘から『アンドロイド』と呼ばれることになる。
ま、そもそも本館のフロントへ行ったワタクシ達のミスなのだが、
高嶋弟なら「お客様!ご案内いたします!」と満面の笑みで対応してくれるはずだ。
それがホテルマンだ!(・・・他人のふり他人のふり・・・)
新館へ向かうと、今度は、可愛いけれど、『緊張しまくってます』オーラを全身から放っている女の子が応対してくれる。
これまた手間取り、娘の「やっぱり無料宿泊の話は勘違いだったんじゃないか?」疑惑再燃。
なんとか部屋へたどり着き、景色の悪さに愕然とした後、
気を取り直して、ホテル内散策に出かける。
新館は宿泊棟なので、温泉施設や展望フロアなどは本館を利用することになる。
ってことは、本館と新館別物じゃないんだからさ、やっぱりちゃんとお客様を把握しとくべきだろ!アンドロイド!
と、心の中で悪態つきながら、アンドロイドに見つからないようにそろりそろりと温泉施設へ向かう。
タイ古式マッサージに岩盤浴にアジアンヒーリング、足ツボなどなど
見てるだけで体がぐんにゃりなりそうなくらい魅力的なラインナップ。
しかし、ワタクシのケチ道が、それらを頑に拒絶。(もちろんこれらは別料金)
ワタクシのケチ道とは、『タダ』となったら、とことん『タダ』を満喫するべし!
これが、フツーにお金払って、フツーの家族旅行で、なおかつ二度と来ることはないかもしれないと思うようなところだと
「せっかくだし」「記念に」「こういう時くらい」というワードが脳内を占める。
しかしスタートが『タダ』だと、ゴールも『タダ』に近いものにしたい。
良く映画招待券を当てるのだが、この時も、タダで映画を見ることに徹したい。
だからジュースもポップコーンも買わず(あれ?普通買わないもの?)
チャリンコで行ける晴れた日を選ぶ。
チャリこいで、映画見て、またチャリこいで帰る。
「映画すんごい面白かったぁ~でも¥0なの。」
ものすごい満足感を得られる。
だから今回のタダ宿泊で、何が嬉しいって、巡回バスが出ていることだった。
我が家の下からホテルの下まで。
夫も、会社の近くを通る巡回バスで来た。
往路の交通費は¥0也。
幸せ感が募る。
夜食バイキングで、この幸せ感の目盛りは、さらに上昇するはずだった。
ところが、あのありさまである。
『タダ』が好きではあるが、だからといって、浅ましく群がり品なくがめつくがっつくことはケチ道精神に反する。
『道』と名がつく以上「武士は食わねど高楊枝」ナノダ!(バカボンのパパみたいになってる・・・)
食事は満足するものではなかったが、でも、とりあえずはタダで夜ご飯も朝ご飯も食べたということだけを良しとしよう。
娘は、舞浜駅まで巡回バスで行き、そこから東京駅までJR、その先は定期券使用。
ワタクシ達は朝食の後、チェックアウトぎりぎりまで写真撮ったりして遊んでから
浦安行き巡回バスで帰路に着くはずだった。
(唯一惜しかった点は、我が家までの巡回バスが曜日限定で、土曜は運休だったこと)
そうすると、浦安駅からワタクシの運賃のみで帰宅できる。
夫は定期使用。
ところが!あろうことか、ワタクシの勘違いで、浦安行きは出発してて、
次の便は30分後。
う~む・・・そこへ、舞浜駅行き臨時便到着。
とりあえず舞浜行って、イクスピアリでも見てまわってから帰ろうかということになる。
ただ、不安だったのが、ワタクシの足。
今回歩き回ることはほとんどなかろうと思い、娘のブーツを借りて履いていたのだ。
ヒールが高いのでかっちょいいのだが、少し歩いただけで足が悲鳴をあげる。
しかし、待つのが嫌いだし、イクスピアリにもちょびっと惹かれるし、
さらには夫が、舞浜から浦安まで100円で行けるバスがあるって言うもんだから
そうしちゃったわけだ。
イクスピアリは、すっかりクリスマスモードで、しばらくは仲良く写真撮りまくって楽しんでたのだが、
途中、またも夫が行方不明になり、ワタクシは必要以上にウロウロすることになる。
苛々と、足の痛さが相乗効果をもたらし、久々の「もう帰るっ(怒)」
で、その100円バスに乗ったのだが、「浦安」という停留場名がない。
嫌な予感・・・
夫曰く「少しだけ歩くんだ」
浦安駅のある町名とは明らかに違う町名のところで降りて・・・歩く。
ものすごく歩く。
やっと駅近くに到着した時には、ワタクシの顔はもう般若のよう。
そこで夫の同僚とばったり出会う。
取り繕って、良妻の笑顔を振りまきご挨拶。
そしてまた、般若顔に戻り、電車に乗り帰宅。
今回のケチ道の判定は・・・
宿泊費、食事、温泉、運賃・・・300点
食事の際のストレス、夫婦喧嘩、足腰の痛み・・・ー300点
よって、差し引き0点。
・・・タダより高いものも安いものもないってことか・・・
いや、これにめげず、ケチ道の、ますますの精進を誓います!
コメント (4)
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↑テンション↓

2009年11月28日 | おでかけ
11月28日(土)晴れ
木曜日の午前中に、夫よりメールが届く。
「明日、タダでホテルに泊まりにいかない?」
え?明日?タダ?何処のホテル?
何もわからないが、タダに弱いワタクシ「行きます」と即答。
しかし、テスト一週間前に突入した我が娘は、どう思うだろうか・・・
娘にメールすると、これまた即答で「行きます行きます」と♡マークつきの即答。
それからしばらくして、また娘より「明日学校あるけど大丈夫かなあ・・・」
げっ!でも、まあ何とかなるでしょう。
それからしばらくして、また夫より、メール。
それで初めて行き先が舞浜のスパホテルユーラシアだと判明。
時々新聞の折り込みチラシが入ってるようなかすかな記憶。
ワタクシのイメージでは健康ランドみたいなとこだけどなあと思いながら
ホームページを見たりしつつ、結構テンションが上がってくる。
帰宅した娘は、ホームページ見ながら「ビジネスホテルみたいなとこだと思ってた。
結構すごそうじゃん!温泉も久しぶりだし、楽しみっ!」
帰宅した夫によると、このホテルユーラシア、今月末に新館がオープン。
で、その、プレオープンっつうのか、新人スタッフの練習台っつうか、
モニターっつうか、そういうので無料で招待してくれるらしい。
夫の会社の人がそこの設計に関わったツテらしい。
げっ!ってことは、会社の人達だらけってこと?
夫曰く、家族はうちを入れて三家族、単独の男性陣数名に、独身の女の子達やパートのおばちゃん達、総勢30名。
チョー人見知りなワタクシ、ちょっとテンションが下がるが、
夫が、「多分会社の人達とは時間がズレるから顔合わせないと思うよ。」という言葉で気持ちを持ち直す。
そして、金曜日。
テスト一週間前の娘は、部活もないので四時過ぎには帰ってくる。
そして、我が家のマンション下を巡回している無料送迎バスに乗り舞浜へ向かう。
途中、ディズニーランドのイルミネーションを見たりしてテンションは上がりまくる。
本館のフロントやら新館のフロントやらで、少々手間取りはしたが、なんとか部屋までたどりつく。
このお部屋がねえ・・・まさにビジネスホテル。
3人での予約だが、ベッド2つに簡易ベッド1つ。
部屋着もスリッパもその他諸々全部二人分しかないし、窓を開けると全面に巨大立体駐車場。
テンション下がりまくりの母娘。
夫到着後、8時からの夜食バイキングへ。
これがヒドかった。
この人数にこの小ホールではマズかろうという狭いなかでの立食。
ワタクシ達は早めに並んだのでとりあえずは食事にありつけたが、
それでも、満腹感など感じられぬほどの状態。
人は、後から後から増え続けるので、廊下まで長蛇の列。
自分もその一人なのでエラソーに言うことではないが、むかついてるので言い放ちます。
タダが好きな集団は品がない!
デザートのケーキやシュークリームなどが出てくると、わ~っとたかりアッという間になくなる。
何一つ食べられなかったワタクシ達の前にいた小学男子の兄弟達が、
山のようにケーキを取ってきて、食べ残してるのを見たときは、
憎しみすらおぼえたくらいだ。
娘は娘で、おばちゃん連中が「酒がないっ!酒が!」と叫んでるのを聞いたと言う。
テンションをマックスで下げまくって、今度は温泉に向かう。
さすがにスパホテルと言うだけあって温泉は良い。
さっきまで罵ってた母娘、全風呂を全サウナを制覇する勢い。
テンションの上限を振り切る勢いである。
すっかり上機嫌になり部屋に戻ったのは11時過ぎ。
十時には戻った夫は、待ち疲れたように一人ビールを呑んでた。
今朝は五時起床で朝風呂へ。
六時に部屋へ戻ると娘は売店で買ったカップスープを食べている。
彼女は学校なので、朝食バイキングに出られないのだ。
七時には送迎バスに乗り、舞浜駅へと向かって行った。
ワタクシ達は娘を見送った後、朝食バイキングへ。
夕べの反省をふまえてか、小ホールの壁を取り去り大ホールにしてあったが、
相変わらず段取りの悪さはヒドい。
またも、食事は不完全燃焼感てんこもり。
夫が、アンケートに、めちゃ小さな字でびっしりと問題点やらを書き込んでた・・・
それでも、穏やかな文章なのは、さすが温厚な夫である。
ワタクシに書かすと、罵詈雑言大変なことになったであろう。
ただだから、文句も言わなかったけど(いや、夫には当たり散らしたけど)
これが有料だったら、わたしゃキレてたね。
この、短い時間のなかで、これほど、テンションが上がったり下がったりしたのは
初めてじゃないか?という一日でありました。
コメント (6)
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聞きづらい講義

2009年11月27日 | 放送大学
11月27日(金)晴れ
すっかり忘れ去られたかのような『放送大学』ネタ。
いや、まぢ、すっかり忘れ去っておりました。
前期試験を優秀な成績で修めたことに気を良くし(・・・たった五科目、しかも勘が大当たりだったことを忘れたのかい?)
すっかり油断しておりました。
10月から後期講義が始まり、11月も半ばにさしかかるまで勉強せず、
講義は録画するだけ。
おまけに、後期は調子こいて10科目とったものだから、
ビデオの録画時間が40時間近くになり、夫からクレーム。
勉強しなきゃねえ~と思いつつもだらだらと過ごす日々。
ふとカレンダーを見ると、課題受付日という文字。
この大学のシステムは、まずその期にとる科目を申請→教材と通信課題が送られてくる→通信課題をやって返送する→試験を受けるという流れ。
この通信課題を提出しないと試験は受けられない。
その受付期間が二週間(11/17~12/2)
ぎゃ~~~っ!
しかし、大丈夫!落ち着け私!10問くらいの設問で、五択のマークシート。
テキストを見ながらやれば何とかなるさ!
前回唯一おもしろかった『中国語入門Ⅰ』。
調子こいて『入門Ⅱ』を取っちゃったが、これはちゃんと勉強しないと
何とかならないので大慌てで勉強するとして・・・
残り9冊ある通信課題を片っ端から片付けていこうとすると・・・
ん?一冊だけ厚みがちがうのがある。
見ると・・・五択のマークシートではなく、記述式。
ぎゃ~~~っ!
「アメリカの閉鎖型コミュニティーの仕組みを述べ、効果と問題点を1200字以内で述べよ」
閉鎖型コミュニティーって何???
これも、一番最後にしよう。
残り8冊を、すんごい勢いで片付ける。
その後、中国語も何とかやっつけ、昨日、閉鎖型コミュニティーについても述べ、
無事送付終了~~~ホッとしてるとこであります。
で、やはり、コツコツ真面目に勉強しましょうと反省し、
昨日初めてリアルタイムで講義の番組を見る。
科目によって違うが、昨日見た講義は、何人かの担当教授が交代で受け持ってる。
で、今回から六回担当するっていう先生は、鼻髭なんぞを生やしたちょっと渋めの先生。
ぱっと見は弘兼憲史氏のようである。
そういえば!
閉鎖型コミュニティーについて記述するために慌てて見た講義の教授は北野武にそっくり!
顔が似てるってことは骨格も似てて、よって、発する声までも似てるってことで、
もう、このセンセが首を傾げ出すんじゃないかと期待するほどだった。
多分意識してるんじゃないかと思うほど、髪型まで似てた。
しかし、最後まで、先生は先生で、ギャグを言うわけでもなかったが(当たり前だ・・・)講義は、面白かった。
ところが!昨日のこの弘兼センセーの講義は、ものすごく聞きづらい。
しゃべりが下手な先生って可哀想というか、損だよねえと同情する。
学生時代にも、授業の下手な先生っていたよなあ~
回りくど過ぎて、結局何を言いたいのが理解できない先生とか、
板書だけに命注いでるような先生とか、
やたらめったら当てまくる先生とか・・・
ま、この歳になると、「先生も大変だよねえ~」と優しい気持ちで、好きだった先生嫌いだった先生を思い出したりする。
それにしても、聞けば聞くほど聞きづらい。
これが放送授業のつらいところで、講義する先生も、板書に逃げるとか、
学生との対話によって進めるとかの手段をとれない。
ひたすら先生からの一方通行である。
真剣に聞こうとすればするほど、この先生の喋りの下手さが耳につき、
だんだん苛々してくる。(優しい気持ちは何処行った?)
そもそも、一発勝負のライブの講義や講演じゃなく、カメラを設置した録画である。
これほどひどく、とちったり、言い間違えたりしてるんだから、
撮り直せばいいではないか!
五年ぐらい使い回す教材なんだから、もう少し丁寧に作ってほしい。
ここまでしゃべりが下手な先生には、もう少し講義に工夫するなり、
もっと練習してから撮れ!と言いたい。
一方通行の講義とは言ったが、学生を登場させて対話式にしたり、
二人の先生による対談方式だったりする講義だってある。
こんなに喋りの下手な先生が、一人で、ただただ訥々と喋り続ける講義が六回も続くのかと思うとうんざりしてしまう。
もし、放送大学の先生で、髭を生やしてて、弘兼憲史氏に似てると自覚がある先生が、
もしこのブログを読んだなら、是非講義方法を変えて下さい。
よろしくお願いします。
(・・・その可能性は1%にも満たないと思うよ・・・)
コメント (2)
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不毛な太陽の会

2009年11月23日 | おでかけ
11月23日(月)勤労感謝の日 晴れ
今、一瞬の不手際で、書いてた文が全部ひゅるるる~~~と消えた・・・
脱力感いっぱい・・・
すごい最高傑作だったのに、もう同じ文は二度と書けん!どうしてくれるのよっGoo!

気を取り直して・・・
金曜日は、四ツ谷の太平山酒蔵総本店にて『不毛な太陽の会』開催。
メンバーはお馴染み(誰にお馴染みなんだ???)よぴの氏、るいさん、ワタクシ。
初め、この会は「不毛地帯」を語る会ってことで『不毛の会』だったが、
「沈まぬ太陽」を読破し、映画まで見たワタクシが『不毛な太陽の会』に改名して欲しいと、開催日前日に要請。
るいさんからは了承を得たのだが、よぴの氏まで連絡がいかず、彼は『沈まぬ不毛な会』と名付けていた。
我が夫のジャッジは『沈まぬ不毛の会』に上がる。
チッ!
いつも、ブログのタイトルには気を使ってるというよぴの氏の日々の訓練の賜物ということで、
敬意を表し、以後ワタクシも精進するように致します。
(とはいえ、このタイトル考えるのって、めんどくさいのよねえ~)

気を取り直して・・・
ここは秋田料理のお店とのこと。
秋田どころか、東北地方に足を踏み入れたことがないワタクシ。
しょっつる?いぶりがっこ?のどグロの唐揚げ?
きりたんぽ鍋って聞いたことあるけど食したことはない。
「亀の甲より年の功」という諺は、この会のメンバーには通用しない。
だって、このお二人、ワタクシよりずいぶん年下だが、ワタクシの100倍くらいの経験値の持ち主。
ワタクシの一日は24時間しかないけど、彼らの一日は35時間だから、勝ち目はないのだ。
るいさんなんて、水曜日は映画を見て、木曜日はボジョレーヌーボーの会(?)に行って「今夜がこれなんですよぉ~」
で、日曜日には、巨人の優勝パレードに行き、熱狂的ファンであるY氏のトークイベントに行ってた・・・
「普段は地味に五穀米とか炊いてるんですよぉ~」と言うが、ワタクシは信じないからねっ!
よぴの氏だって、すっかり忘れてたけど、転勤になって、東京在住ではなくなってたんだった。
しかし、それを思わせないほどの東京・関西をハードに行ったり来たり。
転勤以前より、頻繁にお顔を拝見してる気がする。
送別会をしなきゃね~なんて言ってたけど、必要ないっすね。
さらには、昨日から海外出張で、今頃ハノイでしょうか?
ハノイだのホーチミンだのクアラルンプールだのペナンだの言われても、
ワタクシの知識では、東南アジアあたりを大きく丸く囲んで「このあたり!」としか言えない。
「nさん!そこはインドですって!」と言われかねない・・・
アナタッ!早くワタクシをタイに連れて行かないと、恥をかくことになるわよっ!
ワタクシ、タイに行って象に乗るのが夢なのだ。
と言う話を以前張さんにしたら、「思ったら、すぐに行動すべきです。
タイなんて明日にでも行けます。
早く行かないと、動物虐待と言われて象に乗ることができなくなるかもしれません。」

話が横道にそれまくりですが・・・
不毛地帯の話も沈まぬ太陽の話もできて、とても楽しかった。
アナウンサーの話も結構出てきたが、ワタクシほとんど付いて行けず・・・
今話題の小林麻耶小林麻央姉妹も、初めて姉妹と知ったくらいだ。
これじゃ、娘をアナウンサーにするという野望を持つ資格もない。
そのくせ、女子アナの悪口だけはガンガン発するとは、放送局の神様が聞いてたら
呆れて「お前の娘なんか、アナウンサーにさせるものか!」と言われそうだ。
いや、それ以前に、いくら八百万の神様がおられる日本とはいえ、
放送局の神様っておられますかねえ。

今回は、翌朝に腎臓のエコー検査を控えたよぴの氏が、さすがに時間だけは気にして、(酒量は全く気にせず。「腎臓だから関係ないですよね~」って・・・)
走り込むことなく駅へ向かう。
途中、ワタクシの携帯のアラームが鳴る。
るいさん「何のアラームですか?」
ワタクシ「放送大学の講義が始まるアラーム。
こんなとこに居るし、間に合わないし。わっはっは」
るいさん「・・・・・・」

今回の心残りは、るいさんのネイルの写真を取り損ねたこと。
マイルイズコレクションに入れなきゃいけないので、
ついでの時にブログにアップして下さい。よろしくお願いします。
コメント (10)
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映画『沈まぬ太陽』

2009年11月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月18日(水)晴れ
今週末の『不毛の会』に向け、あの超、超、超大作を読破。
自分で自分を予想して「多分間に合わないだろうなあ~」と思っていた。
るいさんとよぴのさんが語るのを聞きつつ、「ラストは言わないでぇ~
後もう少しってとこだったんだけど、間に合わなかったのよぉ~」と言う自分の姿が想像できていた。
しかし!やればできるじゃん!
自分で自分をほめてあげたい!
泣いたり憤ったりしながら、『沈まぬ太陽』全五巻、読み終わりました。
いやぁ~つらかった。
時を同じくしてというのか、ニュースを見れば○ALの再建問題。
『不毛地帯』もそうだったけど、この『沈まぬ太陽』も、ワタクシの中では、
どこがフィクションで、どこがノンフィクションなのかわからなくなる。
ワタクシみたいなのがいるから、○ALの広報部は躍起になってこの映画上映阻止にあたるんだろうねえ~

たっぷりの猶予を持って読み終わったご褒美に、自分へ映画のプレゼント。
ってことで、本日朝一でチャリを走らせ映画館へ。
本を読んで、自分の泣き所は十分わかってるので、タオルハンカチをスタンバイさせてはいたが、
まさか、予告の「ウルルの森」で泣くとは・・・
気持ちを立て直して・・・
ワタクシは、基本的に、映画は原作を越えることはむつかしいだろうと思っている。
本を読んで、「これを映像で見てみたい」と思うことはあっても、
キャスティングから脚本から全てが自分のイメージ通りに行くわけじゃないし、
特に、映画は、ぐっと二時間だの三時間に収めるわけだから
そりゃ濃縮だけでは無理で、端折る部分も多くある。
その端折られた部分に、感動したシーンとかもたくさんあると、ついつい愚痴りたくなるわけだ。
ただ、今日、少し自分でも意外だったのが、小説で読むより主人公が魅力的だったこと。
これが映像の力なのだろうか。
渡辺謙氏は、好きでもない嫌いでもない俳優さんだし、
小説の中の主人公は、あまりにも正義感が強く、頑過ぎて、時々鼻についていた。
家族をないがしろにするにもほどがあるとも思ったし、
45歳のワタクシは十分に世間の垢にまみれてるなあと思い知らされて不快だったりもした。
それが、映像では、主人公をとても魅力的に感じる自分に驚いた。
小説を読んでる時、登場人物がたくさん居すぎて、役職とかもいろいろあって、
頭では覚えられなくなったので、
チラシの裏に<よかもん>と<わるかもん>に分けて書き出し始めたのだが、
ほとんどが<わるかもん>グループだったので、嫌になってやめた。
数少ない<よかもん>グループからも、<わるかもん>にどんどん流れるし、
最後に残ったはずの国見会長すら、ちっ!と舌打ちする顔が品がなくて怖かった。
そうか!白い巨塔のイメージが強すぎるんだね。
もう、こうなったら、山崎センセの本の映画化&ドラマ化は、同じメンバーで、
なおかつ、<よかもん>はよかもんで、<わるかもん>はずっとわるかもんで通して欲しいくらいだ。
<わるかもん>
石坂浩二氏、西田敏行氏、伊武雅刀氏、北大路欣也氏、岸部一徳氏・・・まだまだつづく
<よかもん>
江口洋介氏、上川隆也氏、あれ?もう後が続かん。
唐沢寿明氏は、どっちだ?

脚本に関して言わせてもらえば、行天氏の描き方はマズくないですか?
あれだと、悪者という認識を徹底できない。
同情すらしてしまうくらいだ。
それなのに、最後まで<よかもん>グループに戻って来れない中途半端さが気になる。
愛人の松雪泰子にしたって、本の中の、凛としつつ、したたかで対等で、強い女とは別人のように優しいだけの弱い女に思える。
鈴木京香さんは、本よりずっと魅力的な妻だった。
そう!本より、強くて、カッコ良くて、可愛かったな。
スカーフ(?)巻かせたら彼女の右にでるものはいないね。
ワタクシ、ずっと気になってたのは、試写会の舞台挨拶の映像を見た時、
風間杜夫氏が居たと思ったの、一番端っこに。
渡辺謙氏が、泣きながらこの映画への熱い思いを語ってる時、
端っこで静かに拍手してたの、風間杜夫が!
こんな豪華なキャスティングなんだから、どっかのちょい役で出てるに違いないと思ってたけど
やはり出てませんでした。
いくらなんでも風間トオル氏と間違うほどもうろくはしてないと思うけど、
もしかしたら、三浦友和氏と風間杜夫氏を見間違ったのかもしれない。
というのも、亡くなったスチュワーデスのお母さん役で出てた人を「永島瑛子さんだっけ?」と思いながらずっと見てて、
最後のテロップで「烏丸せつ子さん」だと知り、ちょっと自分のもうろく加減が心配になった。
そういえば、何度見てもジャルジャルとしずるの区別がつかなくなってるしねえ~
テロップと言えば、エンディングで流れる福原美穂さん!
歌がお上手なのは爽健美茶で知ってましたが、英語が上手くないっすか?
・・・と、最後の最後まで堪能して、大満足でチャリをこぐのでありました。
コメント (7)
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箸は折れたか、折られたか

2009年11月17日 | 夫ネタ
11月17日(火)雨
ピザを食べていた時のこと。
時間が経って少し固くなっていたこともあり、夫が箸を皿とピザの間に食い込ませて
すくい取ろうとした時、
ボキッと箸が折れた。
夫「あちゃ!箸が折れた!」
そこで、妻が静かに言う。
「今、朝日新聞で連載されてる川上弘美さんの『七夜物語』読んでる?」
夫「読んでない」
妻「お話の世界に入り込んでしまった少女と少年が、おばけねずみのグリクレルに
お皿を洗うように命令されるの。
『お皿が割れた』と言った少年に、グリクレルが言うの。『お皿が自分で割れたのか。
それともお前が割ったのか。いったいどっちなんだとあたしは聞いているんだよ。』
少年は『ボクがお皿を割ったんだ』って、言い直すの。」
その話には触れもしないで、夫静かに話し出す。
「この前、サントリーサタデーウェイテイングバーを聞いてた時、
あるバーでの話が出てたんだ。
そこのグラスは全てバカラ製なんだけど、お客さんがそのグラスを割ってしまうんだ。
君がバーテンダーだったら何て言う?」
妻「お客様!お怪我はないですか?」
夫「・・・偉いな君・・・」
一瞬、夫鼻白むが、気を取り直して、
「バカラだぜ!」
知ってるわよ、それぐらい、妻だって!持ってはないけど。
夫「そのバーテンダー、『あっ!』と叫ぶこともなく、割ったお客を責めることもなく、
冷静に『大丈夫ですか?』って声かけるんだ。」
・・・思わず吹き出す妻。
我が家では、笑った方が負けというルールがあるので、
この『お箸』対決は、夫に軍配・・・

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今年こそ・・・

2009年11月16日 | 衣・食・住
11月16日(月)曇り
老朽化した我がマンション、大規模改修真っ最中である。
各家の玄関扉の全とっかえ、外壁の塗装、ベランダの改修等々・・・
で、本日我が家の玄関扉工事。
朝から3時くらいまでかかって取り替えてもらう。
今までは安っぽいベージュの扉だったのが、ブラウンのちょびっと豪華な感じの扉に変わる。
今までは、まさにドアノブって感じのも、今流行のものに変わる。
しかし、しょせん扉だけの交換で、外側にしろ、部屋側にしろ、壁は前のまんま。
だから、扉のみ異様に浮きまくっている。
しょうがないので、せめて床だけでも綺麗にしようと、せっせと磨いてみたが、
長年の掃除嫌いがたたって、全く変化なし。
郵便受けには、年末恒例の「配水管清掃工事の日程表」のお知らせが届いている。
これが来る頃、いつも大慌てで大掃除に取りかかるのだ。
今年ももうそんな時期なのねえ~と感慨に浸ってる場合ではない。
ホントに、本気で、今年こそは大掃除をする。
毎年言ってるけど、今年は本気!
勉強もする!(ぢつはここんとこずっと放送大学の勉強をさぼっている)
9月10月ちょいと遊びすぎた。
反省してます。
心を入れ替え今日から少しずつ頑張る。
毎年恒例の持ち回り忘年会、「今年は我が家へどうぞ!」と言えるくらいまでにするのが目標。
明日はベランダをなんとかしたい。(いや、まずは部屋の中から手をつけるべきでしょ!・・・夫心の声)
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大人の夜をのぞいてみよう

2009年11月15日 | おでかけ
11月15日(日)晴れ
以前、夫御用達だった○ンズというお店。
今年二月に閉めたのだが、再開発計画が頓挫。
そのまま店舗が残っている。
もったいないわねってことで白羽の矢が立ったのが、ここの三階に住んでたかよちゃん。
かよちゃんと、ちゃん付けだが、ワタクシと同い年。
映画製作に携わるお仕事をしてるせいか、自由人の風格。
その彼女が、○ンズの二代目ママに・・・
呑みに行った時に、ふらりと現れるかよちゃんは、同い年とはおもえない若々しさだったが、
今回初めて見る彼女のママさんぶりは、風格がある。
とはいえ、年齢層がおそろしく高かった頃に比べると、少しばかりカジュアル感が漂い、
ワタクシ的には居心地が良い。
部活から直接来た娘は、腹ぺこあおむしになってて、ガツガツ食う。
「え?オムライスないの?」とささやくが、そもそもここは飲みやさんだからね。
アサリとムール貝のパスタを食べては「・・・何か、大人の味がする・・」と不満げ。
カキの燻製も「・・・大人な味・・・」
ナチョスにはご満悦で、普段苦手とするアボガドですら、気にならない様子であった。
それでも、まだまだお腹いっぱいにならないあおむし君、次は唐揚げをご所望。
ほとんど一人で平らげ、夫は渋くからし蓮根でワインを呑んでいる。
どうみても二次会向けのお店なので、こんなにがっつり系の料理を立て続けに作ることはなかったのではないでしょうか?かよちゃん。
土曜日は貸し切りかもよと言ってた通り、がつがつ食べてる間に、
サラリーマン達や、新橋でお店やってるというマスターも帰っていき、
お店はワタクシ達親娘3人と、かよちゃんとウェイトレスのAさんだけに。
娘は、大画面モニターで、バレーを見て、侍ハイスクールを見て、エンタの神様を見て・・・
ワタクシ達は、漫画や映画の話をしながら呑む。
梅酒とカリン酒をブレンドしたのがあるのよ!とかよちゃんも一緒にがんがん呑む。
ををっ!最終に間に合わなくなる!と大慌てで帰り支度。
お会計をして、みんなでびっくり!
どんな高級レストランで食事したんだ!?っていうくらいのお値段。
じゃあねえ~とお店を出て、駅へ向かおうとすると、かよちゃんが
「あ~~っ!漫画!」
なぜ、わざわざ親子で来たかと言うと、かよちゃんに貸してた「20世紀少年全24巻」を引き取りにきたのであった。
そして、荷物持ち要員だったはずの娘も妻も、なぜかハイテンションで使い物にならず。
それを見越してたかのように、大きなデイパックに全24巻を詰めて、
夫が背負っておりました・・・
最終にも間に合ったし、楽しい夜だったし、良かった良かった。

今日の一枚は、○ンズへ行く前に立ち寄った赤坂サカス。
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しつけ

2009年11月13日 | 子供ネタ
11月13日(金)曇り
をっ!今日は13日の金曜日なのね。
今でも、小学男子あたりは、「今日は13日の金曜だぜ!」と騒いでいるのだろうか・・・
未だに、13日の金曜日には「なんか不吉な予感がするから、今日はおとなしく
落ち着いて行動しよう・・・」と決意する45歳主婦・・・

月曜日に、張さんからメール。
「今日、ロビンのお迎えをお願いできませんか?」
オッケーオッケー!
先週の大手町ランチも、張さんにカレービュッフェをごちそうしてもらったワタクシ、
借りは労働でお返しするわ。
8時に、おにいちゃんの王くんがお迎えにくるとのこと、
「じゃあ夕食も食べさせとくわ!」と返信。
さぁて!何にしようかしら。
日常と違うと、俄然やる気が出るワタクシ。
お料理上手な張さんに対抗するには、和食しかない!(・・・なぜいつも戦闘態勢)
でも、地味な煮物とかは小学男子にゃ酷よねえ~
巻き寿司ってどう?
以前茶碗蒸しを届けた時、ロビンくんが一人で食べちゃったと聞いたことを思い出し、
茶碗蒸しもエントリー。
しかし・・・なんか地味ねえ~
そこで、チキンナゲットも作ることにする(いきなり和食コースからはずれる)
青梗菜も登場させようってことで、帆立ソース和え(なんか中華っぽくもなってきた)
巻き寿司って、メインになり得ないわりには、手間がかかるわねえ~
もし、巻き寿司が苦手だったら、目も当てられんなあと思い、
ネギトロ巻きをプラスしておく。
五時半に、小学校へお迎えに行く。
もう、すっかり顔なじみの先生が「ロビン君!お迎えよ~」
宿題を終わらせたロビン君、NHK教育のアニメを夢中で見ている。
部活オフ日の娘が「録画してたレッドシアター見たいんだけどなあ~」と言うので
「もう少し子供番組見せてあげてくれる?
ご飯の時は、レッドシアターにしていいからさ!」ということで、ワタクシ達母娘の間では契約成立。
「さて夕食にしますよぉ~」と、配膳の準備を始めていると・・・
やけにリビングが静かになる。
テーブルには困った顔の娘と、まだ緊張気味のロビン君。
この二人はめったに顔を合わせないので、まだまだお互い人見知り。
とはいえ、静か過ぎるわね・・・あれ?テレビが消えてる・・・
そうか!きちんとしている張さんちは、食事中テレビは消すことになってて
ロビン君が消したのね。
我が娘は呆然としながらも、さすがに「うちはテレビ見ていいの!」とは言えず、
二人並んでかしこまっている。
さらには、ロビン君が配膳のお手伝いにやってくる。
母は、情けなくなり、「Cーーーっ!あんたが手伝いなさいっっっ!」
いただきまぁ~すと呑気に食べ始めてから、
あ!もしかして敬虔なクリスチャンの張さんち、食前のお祈りとかするんじゃないの?
聞くと、「晩ご飯の時はいただきますだけ。
寝る時に、みんなそれぞれベッドでお祈りする。
朝食の時は、おとうさんがお祈りして、それから食べる。」
へ~っ。
無宗教不信心、おまけにだらしないnんちの食事は、時間もバラバラ、テレビは垂れ流し。
テレビに依存してたのを思いっきり反省しながら、必死で話題を考える。
だんだんと慣れてきたロビン君の、かわいいおしゃべりに助けられながら、
デザートを食べて、フルーツを食べて・・・
ご馳走さまぁ~
また、すぐに食器を下げるお手伝いを始めるロビン君。
それを見て、慌てて立ち上がる高校生の娘・・・
つくづく、日頃のしつけの大事さを痛感致しました。

翌日の火曜日は、以前の同僚○夫人とお台場ランチ。
ランチ食べながらその話をすると・・・
「だいぶ前だけど、うちに遊びにきてた子が、夕食の時にテレビを消したことあったわ。
そしたら○クン(彼女の夫)がまた点けて、その子が『ご飯の時にテレビ見ちゃいけないんだよ』とまた消したのよ。」
でも、どうしてもその番組見たかった○氏『ここは俺んちだ!』と
幼稚園児に向かって言い放ち、テレビを点けたらしい・・・大人げない・・・
つくづく、日頃のしつけの大事さを痛感いたしました(自分に念押し・・・)
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西高東低

2009年11月12日 | 子供ネタ
11月12日(木)曇り
先週の土曜日は、娘の高校の保護者会だった。
早めに高校に着くと、娘の一番の仲良しユミちゃんのママとばったり。
隣に座って、しばしおしゃべり。
娘からも聞いていたが、ユミちゃんは中学時代、とっても成績が良かった。
通知表もオール5だったらしい。
しかし、推薦でA高校に落ちたので、ランクを落としてこの高校に来た。
が、今ひとつ成績がふるわない。
数学にいたっては、後ろから数えたほうが早いらしい・・・
ユミちゃんのママがため息まじりに「うちの区は学力が低いとは言われてるけど、
これほどとは思わなかった・・・」
確かに、我が区も、一斉テストとかの結果が良いわけではないが、
たまたま住んだところの中学校が優秀なお子達だらけだったので、
ユミちゃんママほどの、「井の中の蛙」的ガッカリ感はない。
全体会が終わると、各教室ごとに別れて、担任の先生の話を聞く。
今回もかなりの高出席率である。
土曜日ということもあり、パパ達の参加も多い。
無愛想に見えるわりには、結構お話好きって感じの担任が、受験の話や
選択科目の話を、だらだらとし続ける。
予定では四時に終了のはずなのに、延々としゃべる・・・
とうとう、きりりっと厳しそうなお母様が「時間も押し迫ってきましたし、
お一人ずつ簡単に近況など伺ってはいかがでしょうか」と提案。
げっ、嫌だなあ~、何を言おうかなあ~とドキドキしながら、
言うことを考え始め、あまり人の発言は聞いていられない。
また、どのおとうさんおかあさんも良くお話しになること!
教科選択の話とか、部活の話とか、家での様子とか・・・
五時を過ぎても、まだ全員の発言は終わらず、列ごととはいえ、アトランダムに当ててた先生は
だんだんどこを当てたか当ててないかわからなくなり、
さらには、校内放送もがんがん始まり、
あげくに「一年の先生方は○○にお集まりください」と招集がかかり、
あと3、4人残して、タイムアウトとなる。
ワタクシと、ユミちゃんママは、その3、4人の中に入り、ホッと胸を撫で下ろす。
一緒の電車で帰りながら、ユミちゃんママが言う。
「高校を受験する時、塾の先生に言われたことがあるの。
『江戸川区のK高校とか、墨田区のR高校とかは、家庭環境生活水準など
似たようなレベルですが、西の方は・・・』
その時は、あまり意味がわからなかったけど、今日はっきりとその意味がわかったわ。」
確かに、ワタクシとユミちゃんママ、何となく浮いていたような気がする。
そうなると、あえてワタクシ達を発言させなかったのは先生の優しさ?いたわり?
ユミちゃんママ「家族で、教科選択の話し合いとかしてるんだ・・・
ユミなんて、そのプリントすら見せてないし!(怒)
○○クンって、めちゃかっこいいんだよ!とかそんな話しかしないし。」
教科選択のプリント、うちの娘は、見せてはくれた。
しかし、その後、リビングのテーブルに放置。
まるで親に「教科選択、決めといてね!」と言わんばかり。
そのうち醤油だの油だのついちゃうからねっ!
電車の中で、ため息つく母二人・・・
発言したパパの一人なんて「うちは代々理系なので、
息子が、物理じゃなくて日本史を取りたいと言ったときは正直ショックだった」とかなんとか。
代々って・・・うちのじーちゃんばーちゃんは何系?

今日の一枚は、西高東低の気圧配置が逆転して、狂い咲き!・・・ではありません。
先日サイクリングした親水公園沿いの冬桜。
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