パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

職業に貴賤なし

2009年01月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月30日(金)雨
昨日のニュースの話。
昨年の8月に来日して、日本語などの研修を受けていたインドネシア人介護士研修生が
全国の介護施設へ派遣された。
私が見たのは、そのうちの青森県むつ市に派遣された二人の女性と派遣先みちのく荘。
介護士研修生の二人は、カタコトの日本語ながら、頑張るという意気込みが伝わってくる。
そして、受け入れ先の職員達は、インドネシア語の勉強会を開いて、みんなで勉強している。
いきなりのキツいなまりで話しかけるおばあちゃんに、困った顔の女性。
そりゃ、同じ日本人でも、各地の方言は聞き取れないのだから無理もない。
我が故郷にも派遣されたらしいが、おそらくそちらの方達も苦労されることであろう。
でも、介護福祉士の資格取得を目指し頑張るであろう彼女らと、
きつい介護の世界で頑張っている職員の方々は、きっと良きパートナーとなって、
うまくやっていかれるだろう。
言葉の問題もそうだが、イスラム教のお祈りの場所や時間を設けたり、食事の配慮をしたりと、
施設側もインドネシア人の習慣を理解しようと努めている。
たった数分のニュースで、涙腺がゆるゆるになあるワタクシであった。

ワタクシ、つい先日、娘に言い放ったのであるが
「職業に貴賤なしというけど、ママはあるとおもうのよね。」
なぜ、こういう話になったかというと、
娘の今一番のお気に入りの芸人さんが、過去にホストだったという話からである。
「職業としてホストを選んだ時点で、ママのなかではアウトだねっ」と言うと
娘が「職業に貴賤なし、だよ」
果たしてそうか?
ワタクシ、自分に出来ない仕事ってたくさんあるなあ~と常々思っている。
基本的に、お医者さんをはじめとした理系の仕事は無理。
死体はもちろん、血とか内蔵とかもダメだから、看護士さんも無理。
人と密に接するような仕事も無理。
すぐにパニクるので、乗り物の運転関係も無理だな。
だから先日のハドソン川の奇跡の着陸には、人一倍感動したぞ。
ワタクシとよく似ている従姉と、今後どうやって生きていこうかと模索していた時
(彼女もワタクシもバツイチの子持ち、職なし状態)
これもできない、あれも無理、と、どんどん職業選択の幅が狭まっていく中で
「私、長距離トラックの運転手にはなれる!」と、従姉が得意げに叫んだ。
しかし「何を運ぶの?」と聞くと、
「運転だけなら、何時間でもできるけど、荷下ろしは出来ない」と言い、
速攻ワタクシから却下された。
しかし、ワタクシも従姉同様、体力に自信がない。
介護の仕事も無理な仕事の筆頭だ。
じさまを風呂桶に落としてしまうであろう。
体力だけの問題でもないな。
我が娘の沐浴ですら、何度かベビーバスのお湯を飲ませたし・・・
それ以前に、「優しさ」が少々欠けているので、じいちゃんばあちゃんから嫌われて居づらくなるであろう。
がさつだしねえ~
だから、介護福祉士とか、ホームヘルパーさんとか、ホント頭が下がる思いである。
そりゃ、どんな仕事も、それを欲する相手がいると職業として成り立つわけだが(しつこいようだがホストとかね)
やはりそこに感謝とか尊敬とかの念が高い職業と
そうでない職業には、大きな差があると思うんだよねえ~

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娘は怒っている

2009年01月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月28日(水)曇り
夕べ、「お笑い芸人歌うまい王座決定戦」にお笑いグループ「我が家」が出るとのことで
我が家の受験生、塾も早々に切り上げ帰ってくる。
夫も、現場から直帰。
久しぶりに家族そろって早い時間での夕食。
「我が家」の坪倉さんに、娘は今、夢中。
母としては、彼はイケメンだし、ホストだったらしいし、下ネタ担当だし、
いまいち温かく娘の恋を応援する気にはなれない。
そうこうしているうちに、娘お待ちかねの「我が家」登場。
湘南の風の「純恋歌」を歌う。
想像では、ホストだったという坪倉さんがメインかと思いきや、
意表をついて杉山さんお上手!
坪倉さんは・・・まあ、ギリギリオッケーってところか。
しかし、対戦相手のクールポコが笑えるくらい下手だったので、娘は大喜びで次に進めると盛り上がる。
「我が家」に思い入れのない母ですら、この対戦は「我が家」でしょと思った。
ところが・・・クールポコの歌い方が可愛かったらしく・・・負けた。
娘「この番組って、歌のうまい人を選ぶんじゃないのっっ!???」と激怒。
「ママっっ!こういう時ってどうしたらいいのっ?
フジテレビに電話したらいいの?
ママ、得意でしょ?」
人を、クレーマーみたく言うのはやめなさい。
どうにもこうにも気が治まらない娘、この怒りを母に託す。
「ママっ!なんとかしてよっ。抗議してよ。」
わかりました。
母がブログで、世界に発信してあげます。
ってことで、フジテレビにもの申す!
我が家VSクールポコの対戦の結果は、審査と番組タイトルとにズレが見られます。
純粋に歌唱力を競うのであれば、審査員のメンバーも、もう少し厳選すべきでしょう。
見つめ合って歌う姿が可愛かったからなどと言って、得点を入れるような
アホ女どもに審査させるようじゃ、「歌うまい王座」のタイトルが泣きます。
以後気をつけるように!
娘よ、母が、ガツンと言っといたからねっ!

昨日は都立の推薦入試。
作文と面接。
可もなく不可もなく、大きな失敗もないが、大きく関心をもたれることもなく、無事終了したらしい。
ま、はなから期待はしていなかったけど、99%ダメだろうな。
一般入試で頑張ってくれたまえ。

さらに、昨日は、我が愛する夫の誕生日でもあった。
末筆ながら、これも世界に発信しとくからね~あなた!
・・・なんだか、ネタの優先順位が違うんじゃないかい??(夫、心の声)
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いけ好かない女

2009年01月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月26日(月)晴れ
金曜日の夜のこと。
帰宅した夫が、めずらしくバラエティのようなテレビ番組を見ながら晩酌している。
キッチンにいるワタクシが、時々聞こえてくる音声を聞きながら判断するに、
どうやら金スマらしい。
「篤姫」の脚本家が出ているから見ているのね、と納得。
後半を、夫と一緒に見る。
見終わった後の夫の感想。
「いやぁ~女にしておくのがもったいないような人だねえ~」
この感想も、ワタクシ的にはあまり気分の良いものではないのだが、
ま、夫の言わんとする事はわからないでもない。
無頼派っちゅーのか、そういうの。
芸のためなら女房も泣かすっちゅーのか?
しかし・・・それにしても、やはり、ワタクシは好かんね、この女。
まず、最初の結婚で、子供を二人も出産しておきながら、
編集者だか誰だかに「おっぱいあげながら、脚本なんか書けるのか」てな事を言われた事が原因で離婚。
その後、再婚するのだが、夫がめちゃ体調悪そうなのに、病院へ引っ張っても行かないあたりがワタクシには信じられん。
彼女も、夫も、「ガン」ではないかと疑っているにもかかわらずだ。
篤姫を書き上げたあとに病院へ連れて行き、末期のガンを宣告される。
この人達は、ガンという病気の恐ろしさを知らないのか?
なぜ、ワタクシがこの人をいけ好かないと思うか。
その1:離婚の理由。幸せな人生を歩む人には、脚本は書けないというのなら、
    再婚もするな!と言いたい。
    前夫や子供に対して、筋が通らないではないか!
    もっと言うなら、もしかして再婚したのも脚本書くため?
その2:まず、「仕事」が第一。
    夫の病気は、その次なのか?それって、人として、どーよ???
その3:これが一番腹立ったのだが、
    夫が亡くなった後の自分と、家定が亡くなった後の篤姫を重ねる。
    この、後付けが気に入らんっ!
    というか、こういう番組に出て、夫の話を平気でできる神経がわからん。
    だって、まだ、ホントに間もないんだよ、亡くなって。
ま、ワタクシ、最後まで、「篤姫」人気の理由がよくわからなかったのだが、
彼女の人となりを知って、ワタクシと彼女の接点が全くないからだということが判明。
彼女の「物の見方、考え方、他人を気にしない点」が自分と全く違うから、共鳴しなかったってことね。
ということは、逆に、世の中の人は、彼女のような「仕事に敢然と立ち向かう女」を
あっぱれと思うのだろうか。
事実、見終わった直後の我が夫の感想が、まさにそうだった。
その後、ワタクシが、けちょんけちょんに彼女をけなす勢いに押されて黙ってしまったが、
夫のなかで、彼女の生き方は「あり」なんだな。
ワタクシの中では「絶対にありえない」のだけど。
決して、ワタクシ、仕事に敢然と立ち向かう女が嫌いなのではない。
彼女のような仕事への立ち向かい方が大嫌いなだけだ。
女にしろ男にしろ、基本は『仕事』だと思っている。
仕事より恋愛、仕事より遊びにうつつを抜かすような人間は嫌い。
ワタクシのしょぼい職歴のなかでも、自分なりに仕事第一でやってきたという自負はある。
また、夫に、「仕事より家庭を優先してよ!」などとは口が裂けても言わない。
仕事の飲み会に、嫌な顔などしたことがない。
「飲むのも仕事」と営業部長が喜びそうなことを本気で思っている。
でも、仕事のために、いやもっと言えば仕事を続ける自分のために、
人を犠牲にしたり、泣かせたり、踏み台にしたりしていいとは思っていない。
大仕事をなし終え、高い評価をもらって、誇らしげに夫への感謝の気持ちを語る彼女を見ながら、
小市民なワタクシは、夫のご両親は「久美子さんがもっと早く息子を病院へ連れて行ってくれれば良かったのに・・・」と思わないだろうか。とか
前夫は「え?え?再婚したの?」とか、
子供達は「そんな理由で離婚したの?」とか思わないだろうかと余計な心配をする。
そして、強い彼女のこと、決してそんなことで悩んだり、人の評価を気に病んだりはしないんだろうなあと思い直す。
そして、やはりこういうタイプの女はいけ好かねえ~と思うのであった。
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初陣

2009年01月23日 | 子供ネタ
1月23日(金)曇り
娘、併願推薦校の入学試験のため、今朝7時半前にはお弁当持って出て行く。

昨日は、都立の推薦入試の願書を提出に行く。
同じ都立校を受けるのは、どうやらT代くんとOくんと娘のたった3人らしい。
通学に一時間近くかかるほど遠いからねえ~
Oくんとは、小学校5年生から中二までずっと同じクラスで、
今でもメールをやりとりするほどの仲良し。
T代くんとは中学三年間、ずっと同じクラスだったが、
彼もおとなしい、娘もおとなしいってことで、
なかなか意思の疎通が図れず今に至る。
なので、願書提出も、娘はOくんと行きたかったらしいのだが、
ちょうど昨日がOくんの併願推薦校の試験日。
願書はお母さんが出される事に。
しょうがなくT代くんに「一緒に行こうよ」と誘ったら・・・断られたらしい・・・
どうやら、先約があったらしい。
でも、朝、登校して、書類を受け取り、出願校へ向かっていたら、出願校の最寄り駅でばったり。
そこからは一緒に行き、無事に願書提出して、また中学校へ報告に戻るまでずっと一緒で、
なかなかの珍道中で、楽しかったようだ。
ぬかるんだ母を持つ二人は、適度にぬかるんでいるところも似ており、
お友達からは、顔も似ていると言われているらしい。
一緒の志望校だとわかった時、T代くんのママが「クラスも三年間一緒だし、何かと縁があるのねえ~」と言っていたが、
このまま、無事に高校も縁が続いて欲しいものだ。
いや、もし運悪く二人とも落ちたとしても、私立の併願校まで同じなので、
この縁は続くのであるが・・・
T代くんに限って落ちる事は皆無に等しいから、この縁を続かせるためには、
ひたすら我が娘の頑張りにかかっているところだ。
ということで、ひとつひとつ、頑張ってくれ!
本日初陣。
初戦突破を願いたい。
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大手町ランチⅢ

2009年01月16日 | おでかけ
1月16日(金)晴れ
夕べ遅くになってから、都立校推薦用の願書を書きはじめる娘。
書き方がわからんだの、ぐちゃぐちゃ文句を言いながら下書きしている。
そして、今朝、ばたばたと登校していった後、リビングのテーブルの上に
願書の入ったクリアファイルが・・・
「あのアホ娘!今日が締め切りと言ってたくせにぃ~」
しょうがないので、一時間目の休み時間に届けに行く。
中学生にもなって、忘れ物を届けることになるなんて・・・
あ~、母さんは情けないよっ!
一時間目が体育だったらしく、ちょうど靴箱のところで会えたので
お友達のてまえ、顔はにこやかに、しかし声はドスを利かせながら渡す。
ぬかるんでるどころじゃなく、もうどろどろのぐっちゃぐちゃじゃないか!

気を取り直して、昨日の話。
昨日は、中国人の友人、張さんとの大手町ランチ。
その前に、受験料を振り込んでおかなきゃ!と銀行へ行くと、
ぬかるみ仲間のT代さんがやってくる。
T代さんも、張さんを知っているので、次の大手町ランチには誘ってねとのこと。
また来月あたり、大手町Ⅳというタイトルが登場するであろう。
「ての字」といううなぎ屋さんで、あいのり丼を食べながら、いろんな話をする。
張さんちの王クン、私立都立二校受けるのだが、この私立のほうがとてもいい加減な学校らしく、憤慨している彼女。
で、やはり本命の都立高を諦めきれないと、今また毎晩作文の猛特訓をしているらしい。
「お正月、どこにも旅行していないし、美味しいものを食べてもいないのに、太りました。
ストレス太りです、きっと!」
その、いい加減な私立高は、普通科と英語科があり、英語科を希望しているのに、
手違いから普通科になっていたり、
受験科目を3度も確認したのに、違う科目になっていたらしい。
あげくに言う事が「大丈夫ですから!」
ま、門戸の広い私立のいうところの「大丈夫です」発言は、ありえるなあと思うが、
彼女としては「たまたま私が確認したからわかったようなもので、
このままだったら、王は受験日当日に国語の問題用紙を見て愕然とするところでした。
こんないい加減な学校だと、大丈夫ですとは言ったけど諸般の事情でダメでしたって言い兼ねない!」
さらに、彼女としては、大学はアメリカと考えているらしく、
学校側がいうほど、日本語の習得に力を入れる気はないというあたりが、グローバルだわ~
一時間のランチタイムはあっという間。
いつも道に迷うというワタクシを案じて、わかりやすいところまで送ってもらう。
ちょうど、予約してた「時が滲む朝」を入手したので、行き帰りの電車で読む。
近くて遠い「中国」であったが、今、張さんのおかげで、ずいぶんと近く感じている。
まだ読み始めたばかりだが、気のせいか文体が張さんのメールの文体と似てる。
英語とかの直訳調とは、また少し違った感じで、
とても流暢な日本語なんだけど、やはりどこか日本人が書く文体とは違うのよねえ~両方とも。
さて、さっさと家事を終わらせて、続きを読むと致しましょう。
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ぬかるみの二人

2009年01月14日 | Weblog
1月14日(水)晴れ
昨年末のこと。
娘の中学のクラスのママ達の間から、有志で「子供らのために千羽鶴を折ろう」という企画が持ち上がる。
いまいち、そういう盛り上がりに乗れないT本クンのママ・T代クンのママ・そしてワタクシ。
学校近くのマックに集まり、一心不乱に鶴を折る母達の姿は、少し怖いものがあるよねえ~なんてことを言う。
そのくせ、教育熱心じゃないのねと思われるのは、少しだけ嫌な気もするよねえ~
ってことで、家で100羽折ることにする。
さすがに鶴の折り方くらいは知ってるが、でも、ビミョーに人それぞれなところもあるし、
千羽鶴として仕上げたことはないので、つなげ方とかもわからない。
メジャーな鶴の折り方を検索し、百羽折りあげたら今度はつなげ方を検索し、
なんとか先週末の集まりに間に合わす。
鶴の首を折るか否か、あるいは、羽に若干の角度を付けるか否かというわずかな違いはあれど、
束ねていけばいくほど豪華で綺麗であった。
そこへ、遅れて駆けつけたT代クンのママ、
みんなの鶴を見て「え”ーーーーーっ!羽広げないの?」
彼女は、見事に全部羽を広げ、空気を吹き込み、首と尾っぽを折ったものをつなげてきていたのだ。
それはそれで、華やかだし、いいじゃん!と思ったが、彼女大慌てでたたみはじめる。
「広げないって知ってた?」とささやくので
「知らなかったけど、検索したら、広げないほうがかさばらないってあったから・・・」と言うと
「そうか・・・検索したら良かった・・・」
いや、実は、検索した結果、テグスが良いとあったのでテグスにしたら、
皆さん木綿糸二本取りで、ワタクシのテグスバージョンは、束ねるとき、束ねにくそうで申し訳なかったのよ。
検索しすぎるのも善し悪しね。
無事に、千羽鶴(といえど、二千羽を越える大作)が完成し、担任の先生と教室につり下げ、作業完了。
その帰り道、T代クンのママとの会話。
ワタクシ「どうやら、うちの娘とT代クン、同じ都立受けるみたいね」
T代くんママ「ほんと?うち、遠いよ。○○だよ。」
ワタクシ「一緒一緒!うちも○○」
おさえの私立校も同じ所を受けるのだが、
その話になった時、彼女がすんごくうれしそうに
「知ってた?△△高校って落ちないんだって!だからもう、うちの子、もうひとつ考えてた私立、受けるのやめようかなあって言ってる。」
ワタクシも、かなりぎりぎりになってから、併願推薦なるものを理解したが、
ワタクシよりさらに遅い人がいたとうれしくなる。
さらに、彼女が言う。
「まだ、受験料振り込んでないよね。
実は、受験料の振り込み用紙まで、中学校に提出しちゃってるのよぉ~。
返してもらわなきゃ!」
おもしろすぎる!
何ごとにも、ぬかりのないAちゃんママに比べ、何ごとにもぬかりだらけのワタクシに、
夫が「君はぬかるんでばかりだね~」と言うが、
ワタクシみたいにぬかるんでいる人がいたよと心密かにうれしい。
お互いいろいろ連絡取り合おうね!と約束する。
ぬかるんでるとはいえ、一人よりは二人のほうが失敗も減るであろう。
後二ヶ月、粗相の無いよう、無事に春を迎えたいものだ。

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公共の場で𠮟れるか

2009年01月13日 | おもいで
1月13日(火)晴れ
箱根日帰り旅行で、一番楽しかったロマンスカーであるが、不愉快な事もちらほら。
ロマンスカーに、意気揚々乗り込むと、ワタクシ達の席にジジイが座っている(こらこら!言葉を慎みなさい)
あれ?ともう一度自分のチケットを確認し、夫にも確認し、やはりここだよね、と
そのジジイに声をかける。
何番にお座りですか?
ジジイ「13番のDだけど・・・ちょっと待って!確認するから」
ジジイは、娘夫婦との旅行帰りらしく、席を仕切っている娘に声をかける。
「おい!俺の席、何番?」
娘「13のD!」
ワタクシ「ワタクシが13のDなのですが・・・」
娘「え~~っ!?ダブルブッキングゥ?」
と不愉快そうな顔でチケットを確認。
「あ!14だった。おじいちゃん!14よ!14」
そそくさと立ち去るジジイ。
おそらくワタクシ、般若のような顔をしていたのだと思う。
娘の夫らしき人物が慌てて「申し訳ありませんでした!」と謝る。
ま、いいでしょ。謝ればいいのよ謝れば!
さ!気を取り直して、東京へ向けて出発!
ロマンスカーが走り出すとすぐに、ななめ後ろ座席の、さきほどの家族がうるさい。
ベビーカーを乗せてるとこを見ると推定2歳くらいか。
このガキが、うるさいのだ。
ワタクシ、子供が『うるさいもの』『暴れるもの』ということは身をもって知っている。
だからって、大目に見る気はさらさらない。
さっきの、謝れば許す!という思考と同じで、
親なりジジババなりがきちんと、「静かにしようね」と子供を叱れば
「ま、子供だからね~、非日常でハイテンションになってるのよね。」と優しい視線で見守る。
しかし!このばか家族、このガキがキィーーーっと叫ぶと
ジジババも親も、ふざけた感じで「シーーッ」
これじゃ、このあほガキ、どんどん調子づくのは目に見えてるじゃないか!

子供の育て方って、親によってずいぶんと違う。
以前、同じ職場だった友人とは、家族ぐるみで仲良しだった。
彼女は、優しくて、気が利いて、おもしろい人で、私は大好きだった。
しかし、双方に子供が生まれ、子供連れで遊びに出かけると、
どうしても、その大らかすぎる育て方についていけない。
彼女は彼女で、ガミガミ叱るワタクシに「子供が萎縮しちゃうよ。
子供はのびのびと育てなきゃ」と言った。
その結果が、レストランで騒ぐ、レストランのお手洗いで水遊びをする、
自分の言い分が通らないとかんしゃくを起こす、わがまま放題し放題。
うちの娘がひとつ年上だったこともあり、小さいながらも娘は「はーちゃん」に手こずっていた。
幼稚園に入ったくらいの頃だったか、また、この「はーちゃん」のわがままが始まり、
かんしゃくを起こした「はーちゃん」、あろうことか、ママの頭を叩いた。
さらに驚いた事に、このママが「これで気が済んだ?」と言ったのだ。
それからしばらくして、ワタクシが「はーちゃん」を預かったとき、
またはーちゃんのわがままが始まり、かんしゃくを起こし、
ついには、ワタクシの頭を叩く。
そして、その0.1秒後に、ワタクシから叩き返されるのであった。
ふんっ!大人をなめると痛い目に合うからねっっ!(大人げない・・・)
一緒に泊まりがけで旅行に行ったりもしたが、『怒らない彼女』の教育方針についていけず、
だんだんと距離を置くようになり、今はもう、すっかり疎遠になってしまった。
そんなことを思い出し、夫にグチグチ愚痴りながら帰宅。
家に着くと・・・あれほど厳しく育てたはずの娘が、萎縮することなく、
だらしな~く、のびのびとテレビ見ながら「おかえり~ぃ。わ~い!温泉饅頭だ!」
・・・ほ~らね、厳しく育てても、全然萎縮してないでしょ。・・・って、苦しい母の独り言・・・
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ロマンスカー

2009年01月12日 | おでかけ
1月12日(月)成人の日 曇り
昨日、娘はW模試。
朝7時には出て行く。
早起きしたついでに、ワタクシ達は箱根へ行く事にする。
というのも、前日何気に見てたテレビに箱根登山鉄道が出てて、
それに乗ったぐっさんと榊原郁恵ちゃんが「スイッチバック」にものすごく反応していたから。
かくいうワタクシも、学生時代に社会の教科書か何かに登場した「スイッチバック」なる言葉に興味津々。
しかし、この年になるまで、経験した事が無かった。
で!箱根日帰り旅行決定!
お昼前に箱根に到着。
早めの昼食をとり、箱根登山鉄道に乗車。
しかし・・・さすがの三連休で、電車は満員。
かろうじて座れはしたが、窓際ならず。
思うような写真が撮れず少々残念。
さらに下山(?)の電車は二両編成のロングシート。
ますます写真やらビデオが撮りにくい。
なんとなく不完全燃焼感を感じながらも、スイッチバックの時はいちいち感動してしまう。
アジの干物や、温泉饅頭、鈴廣のカマボコ(明太入りとかチーズとかあるのねえ~)などお土産を買い、
帰りは、だだをこねて、ロマンスカーに初乗車。
コンビニでおやつを買い込み、乗り込むと、めっちゃテンションがあがる。
旅ってこういうことでしょ!
「今日の行程で、ロマンスカーが一番楽しいかも!」と言う妻に、夫、不本意という顔をしていた・・・
東京駅で駅弁を買って帰宅。
模試の手応えも悪くなかった娘の話を聞きながら、楽しい夕餉。
さすがに日帰りはハードすぎて、温泉にも入れなかった。
次は、やはり一泊して、ゆっくり箱根を楽しみたいなあ~
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ホルスタイン柄

2009年01月09日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月9日(金)雨は雪に変わるか?
暗く悲しいニュースだらけの新年ですが・・・
今朝の朝日新聞に、ワタクシ好みの記事発見!
去年の11月28日に成田ゆめ牧場で生まれたヤギのあかちゃん、オスとメス二頭の写真。
そのうちのオスが突然変異のホルスタイン柄なのだ。
で、公募により選ばれた名前が「うしか」
理由は「牛にしか見えないから」
たしかに、牛にしか見えない。
おまけに、ちょうどその記事の上に、飛騨牛クローン誕生かなんかの見出しが目に入ったので、
早とちりなワタクシは、「へ~っ、クローン牛って、めっちゃ小さくて可愛いんだ!」と勘違いするほど。
名前研究家としては、「うしか」クンもかなり高ポイントなのだが、
さらにウケたのが、そこの職員が名付けたメスの「やぎよ」ちゃん。
うしか?やぎよ!
山田く~ん!座布団2枚持ってきて!
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がさつな女

2009年01月08日 | 衣・食・住
1月8日(木)晴れ
今朝、めざましテレビだったか、はしのえみ電撃結婚!のニュース。
同郷の彼女の事は、姪っ子を思うような気持ちで見ていた。
顔に似合わずの酒豪らしいところも好感を持っており、
また、同郷の友人と喋るときは、テレビだろうがなんだろうが鹿児島弁炸裂のところも
かなり好感度高しであった。
そして、女子にはウケるが男子にはどうだろう・・・というキャラクターのためか
浮いた噂ひとつ聞かないところも、
おばちゃん、心配してたのよ。
で、インタビューで、プロポーズとかの話になった時、
彼氏が「除夜の鐘がごーんとなった時に意を決してプロポーズしたら、彼女寝てまして・・・」
はしのえみ「で、いつするの?って軽くあしらって、また寝ようとしてました・・・」
そうなのよっっ!
すんごいわかる!
睡魔って、そういうものなのよ!
どんなドラマチックなことが起ころうと、睡魔の力には勝てない。
夕べのワタクシがまさにそうだった。
今日から3学期の娘、唯一の課題である習字や、生活の記録帳などを
夕べ夜中までかかってやったらしい・・・
そして、さぁて寝ましょうと、寝室へやってくる。
我が家はいまだに川の字である。
「ぎゃーーーーっ!ママっ!イチが吐いてる!
布団に吐いてるよっ!
あ”ーーーーっ、ママ、踏んでる踏んでるっ!」
しかし、母は睡魔に勝てない。
「いいの!あしたやるの!」かなんか言って、そう言えばお尻の辺りが湿っぽいけど、そのまま寝続ける。
「信じられないっっ!」
散々悪態つきながら娘と夫がゲロの始末をしているのが、遠くに聞こえる。
朝になり・・・また、夫と娘から「信じられないよね~っ」と罵られ、
イチはイチで、また廊下にゲロして、それを踏んだ娘の悲鳴がうるさい。
しかし、言わせてもらうに、ワタクシは決してがさつではないのだ。
ただ、ワタクシの中に潜む睡魔が、ひと様のそれより少しだけ魔力が強いだけなのだ。
愛するイチではあるが、ゲロはゲロである。
汚いっ!と思う神経はちゃんと持ち合わせているのだ!
ということで、今日は朝から洗濯機がフル回転である・・・
イチ!今度からゲロはゲロ袋にねッ!!!
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