パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ぎりぎりな家族

2010年11月30日 | 夫ネタ
11月30日(火)晴れ

日曜日に、朝から夕方まで図書館に缶詰になっておべんきょしてた我が夫。
そういえば、なにやらまた試験を受けなきゃいけないとか言ってたなあ。
で、翌日の月曜日。
朝から何やら検索している。
どうやら地図のようだ。
手元の資料をのぞくと・・・試験会場の場所のよう。
え?試験日を見てびっくりである。
月曜日って今日じゃないですかっっ!!!
一夜漬けにもほどがあるじゃないですかっっ!!
って、いや、前夜も、早々に高いびきだったじゃないですかっっ!!
いくら仕事が忙しかったからって、あーた、それでもスペック見たり、
ワタクシより先に「みをつくし料理帖」読んだりしてたじゃないですかっっ!!
呆れてものも言えません。

と、言いつつ・・・ぢつはワタクシ、今、不安なことがあります。
明日が締め切りの放送大学通信課題。
郵送で送ったのだが、いつもなら郵便局の窓口で、通信教育用送料(めちゃ安い!)で送るのを、
今回はポストに投函した。
月曜日が仕事だったので、夕方郵便局に行くよりは、日曜のうちに投函したほうが確実だろうと思ったのだ。
ただ、少々不安だったのが、送料。
100gまで15円。それをオーバーする場合は100gごとにプラス10円。
重量を量ったら130gだったので、25円でいいわけね!
しかし、25円切手なんて常備していない。
よって大盤振る舞いの50円切手を貼って投函。
そして・・・投函後、ふと不安になる。
郵便局の窓口の人にさえ、知名度の低い『通信教育用郵便物』
かくかくしかじかと説明して、調べてもらったりしてからやっと「お待たせしました~15円です」となる。
もしや、真面目なバイトの子が「あれ?この人、ハガキ分の切手しか貼ってない!」と戻したりしないだろうか。
仮に25円切手を貼ってたら「ん?25円って、何?どういうこと?」と不思議がって調べてくれるかもしれないが、
下手に50円という「ハガキ料金として認知度の高い切手」を貼ってあると
単純に「この人ったら、間違ってる!」と思うのではないか。
今日、明日あたりに戻ってこられても、もうアウトなのである。
11月の16日から受付開始の始まった通信課題。
もっと余裕を持って取りかかって、余裕を持って送っていれば、こんなことでうじうじ郵便局の人を疑わなくてすんだのに・・・
どうか、プロフェッショナルな郵便局員さんに当たりますように。

今週に入ってから、やたら帰宅の遅い娘。
よくよく聞くと・・・今週金曜から期末考査らしい・・・
う~む・・・試験前とは思えないような睡眠時間でしたから、母は、試験はまだまだ先だと思ってましたよ。
でも・・・今は、何も言うまい。
明日までに郵便物が戻ってこなかったら、ガツンと・・・
『何事も計画的にやらなきゃダメでしょっっ!』
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小さなおじさん

2010年11月29日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月29日(月)

昨日やっと『1Q84』2巻を読了。
さんざん村上春樹氏のことは毒づいてきたので、今更『ハルキスト』宣言はしないが、
確かに「凄いなあ~この想像力、創造力、文才・・・」とは思う。
でも、あまりに褒めちぎると、今までの自分を否定するみたいで、負けたみたいで(誰に対してなんだか)
くやしいので、ここでは小さなおじさんについてだけ書く。
読んだ方はご存知でしょうが、この『1Q84』には、リトルピープルという小さなおじさん達が登場する。
小さなおじさんなんて表現すると、メルヘンチックで可愛い感じだが、
ぢつは『悪者』っぽい。
登場の仕方も、死んだヤギの口から、わらわらと6人に出てくるという不気味さ。
さらには、そこに立ち会った少女が頭の中で白雪姫を思い浮かべながら「でも一人足りない・・・」
すると、その脳内を読んで一人増やすという不気味さ。
いわゆる『小人』=善を覆される。
ワタクシ、自分が小人のようにチビなので、『小人』への思い入れは人一倍である。
なんせ、二年通った幼稚園のお遊戯会では、一年目『小人の靴屋』の小人役。
二年目「白雪姫と七人の小人』の小人役、二年連続で主役&準主役をはったくらいだからねっ。
仲良しだった有村病院の一人娘まさこちゃんは、白雪姫。
綺麗な白いドレスのまさこちゃんの横に、赤い毛糸帽に赤いセーターに赤いタイツの小人のワタクシ。
赤い小人達が並ぶ中、白い毛糸パンツを脱ぎ忘れたワタクシが写る集合写真・・・
チョー目立っている。
母の「どうして毛糸パンツを脱がなかったの?」という呆れた声を、40年経った今でも思い出せるくらいだ。
小学校の頃は佐藤さとるのコロボックルシリーズにのめりこみ、
自分の机の引き出しにコロボックルの部屋を作って、いつコロボックルがやってきてもいいようにスタンバイしてたくらいだ。
そんなワタクシだから、少々『小人』というワードには敏感。
いつだったか、ネットで「小さいおじさん」が話題になっていたことがあった。
芸能人達の間でも「見た」人がいるとか、ネットでの投書でも目撃情報が多数載っていた。
でも、ワタクシの目を引いたのは・・・
「身長147cmくらいのおじさんを見ました。ぎりぎり妖精じゃないですか?」という投書。
吹き出してしまった。
やはり、ワタクシはメルヘンやファンタジーよりも、こういうのが好きだわぁ~
コメント (12)
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イカ焼き

2010年11月28日 | 衣・食・住
11月28日(日)晴れ

昨日は、夫、休日出勤。娘も学校登校日。
今日は、夫、図書館に缶詰でお勉強。近々また何やら試験を受けるらしい。
娘も、お友達と共育プラザでお勉強。もうすぐ期末試験だからね。
母は、「1Q84」を読んだり、水汲みに行ったり、まったりと過ごす。

金曜日のこと。
久々にロビン君をお預かり。
ママが生け花のお稽古日で、パパが筑波にお出かけで、お兄ちゃんが修学旅行中だから。
そうそう!おにいちゃんの修学旅行先は、今、世界の注目というか不安の材料ともいえる『韓国』
それも、ちょうど韓国入りしたその日が、あの北朝鮮が砲撃した日・・・
高校からはマメに状況連絡が入ってはくるらしいが、心配だったろうねえ~
夕方5時過ぎ、ロビン君が帰ってくる。
その少し前に「そうだ!前回企画倒れだったタコヤキを一緒に焼こう!」と思いつくもタコがない。
イカならある。
イカもタコも似たようなものでしょ(・・・)
帰ってきたロビン君に粉を混ぜてもらいタネを作り、イカを投入して・・・
『イカヤキ』を焼く。
二人で楽しくひっくり返したりして、熱々のイカヤキをほおばる。
こんな時間にタコヤキいや、イカヤキなんか食べさせて、夕ご飯が入らなくなるかもねえ~
だからパパがnさんちに預けるのを嫌がるのかもしれぬ。
ロビン君に「夕ご飯もいっぱい食べてね!」と釘をさす。
食べ終わった後は、今、我が家で流行ってるトランプをする。
ロビン君、嬉しそうに「ぼくんちでも家族でトランプするよ。」
で、スロバキアのトランプゲームを教えてもらい、その次には日本代表として『豚の尻尾』を伝授する。
彼は頭脳明晰なお子なので、すぐに理解する。
子供だからといって手加減することないワタクシにとって、「相手に不足はない」状態である。
楽しい!
次に『神経衰弱』をやろう!
すると、「それ、スロバキアにもあるよ!○○っていうゲームと同じだ!」
そして・・・脅威的な記憶力を発揮してのロビン君圧勝。
負けず嫌いなおばちゃんは、「もう一回やろうよ!」というロビン君を無視して
「さ!次は何しようかねえ~」
大人げない・・・
そうこうしてると、ロビン君のパパから「帰ってきました」電話。
いやぁ~楽しいひとときでありました。
それから慌てて、鍋の素を使って、速攻で手抜き夕食を作るのであった。
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お客さんのこと

2010年11月27日 | 給食当番
11月27日(土)晴れ

無事に『文化祭』での朗読も終わり、放送大学の通信課題も先ほど終了。
やっと落ち着いてパソコンの前に座れる。
さて、今、ワタクシの脳内の思考部分の大半を占めている『肉体労働』のこと。
まさに肉体労働なのですってば!
この年になって、雇ってもらえる数時間のパートといえば
介護関係か、掃除関係か、飲食関係しかないだろうと考えていた。
そりゃ立派な資格でも持っていれば、たった数時間だろうと、非肉体労働系職種もあるのだろうが
無資格の身としては、十分立場はわきまえているつもりである。
しかし、介護は絶対無理!
なるべくヒトと接するのを避けたいワタクシが、ヒト恋しそうな(偏見か?)じさまばさまとうまくやれるわけがない。
掃除も、友人T代さんのお友達の話を聞くと、かなり過酷。
あまりにきつくて、階段は一段とばしで掃除すると聞き、その時は爆笑したが、
今となっては笑えない。
で、飲食関係に手を出してしまった。
ひと月を過ぎ、やっと少しだけ慣れてきた今日この頃である。
HさんとKさんは、50人くらいのお客さんをほとんど憶えて、あだ名をつけては
毒舌でこきおろす。
彼女達は、ここの職員さん達のことが嫌いなようだ。
Hさん「めんどいでしょ?ここのヒト達って!!」
しかし、いわゆる超のつくエリートと言っても良い職業の方達ゆえの品格か
はたまた味覚がないのか(出た!まだ言うか!)
ワタクシのつたない料理に文句も言わず
黙々と食べてくださるだけで「いい人達じゃん!」と思っている。
Hさんは、「イマドキ550円ですよ。文句言わんと黙って食べろって話ですよ。
文句言われたら、こっちが『はぁ~??(怒)』ですよ!」と強気。
しかし、タダで提供してるわけではなく、550円といえどお金をいただいてるんだから、
最低限のものは出せるようにしようと心に誓うワタクシ。
初回のメイン料理は、最低以下だったと思う・・・二回目も合格ライン超えられず。
三回目だったか、『鶏の南蛮漬け』と『かに玉の野菜あんかけ』は、見た目が地味だったせいか
すごく余った・・・(その日の、我が家とHさんちの夕食になった・・・)
「わかめうどん!」「月見うどんにするかな」「カレー!」という注文の声に肩を落とした。
そしてリベンジを誓った木曜日の『揚げ鶏の薬味ソース』と『ビーフシチュー』
やっと無難にまとめられた感あり。
失敗といえば、ビーフシチューを13皿分しかとれなかったこと。
15人分作ったつもりだったのだが、ビーフシチューの注文の多さに気を良くして、
多めについだのが敗因か。
とはいえ、揚げ鶏はちゃんと16皿作れて完売したし、シチューも13皿完売。
大満足であった。
とはいえ、これはメニューに救われたというのが勝因で
来週月曜日の『鶏の唐揚げ』と『いかと野菜の高菜炒め』が少々心配。
自分が、実は高菜があまり好きでないせいか、「いかと野菜の高菜炒め」というものが
果たして美味しいのかすらもわからん。
イカと野菜を炒めて、高菜漬けで味付けってことにすればよいのか?
高菜チャーハンとか、我が夫は大好きだから、おっさん達にはウケるのか?
どなたか良いレシピをお持ちでしたら教えて下さいませ。(その際には、15人分の分量でお願いします)
おっさんで思い出したが、何かって言うとHさんが「おっさん・・・」と
ここのお客さんのことを言う。
一緒になって「あ~あのおっさんね」と思って話を聞いているが、
いやいや、どうみても、あのおっさん、ワタクシと同じくらいか、もしかしたら年下かもしれないと一瞬うっとなるが、
ま、あのおっさんもワタクシのことは「食堂のおばちゃん」と思ってるだろうから
おあいこである。
それにしても驚いたのは、ここの人達の食欲である。
我が夫は、小食のほうだと思う。
お弁当も今や一段で、半分ご飯、半分におかずがちんまりである。
我が実家でも、父も兄も、そんなにがっつり食べる人達ではなかった。
だから、どんぶり飯っつーか、がっつり食べる人っていうのは
育ち盛りの男の子か、肉体労働系の人だろうというイメージ。
ところが!!
ここでは、ご飯とお味噌汁は各自好きなだけよそおうことになっている。
見ると、大きなご飯茶碗に山盛りという認識を超えた山盛りにする人あり、
はたまた、カレー皿に山盛りご飯をついで「カレーくださいっ!」という人あり。
どこにカレーをついだらよいのですか?と聞きたくなるほどご飯山盛りである。
これにもKさんHさんお怒り。
「バカじゃないの!?ご飯は食べ放題なんだから、適度に盛っておいてカレーをついでもらって、
ご飯は勝手におかわりすればいいじゃない?
あんなに山盛りにごはんよそえば、カレーはちょっとしか入れられないでしょ。
ったく、頭悪いわ!」
確かに、あのご飯の盛り方は、品がないなあ~とは思う。
ずぼらなワタクシとしては、席に座ったら、おかわりの為に席を立つ面倒さもわからんではないが、
それにしても、『茶碗の高さよりもご飯の盛りが高い光景』を初めて見た。
珍百景に投稿したいくらいだ。
っていうか、何よりデスクワークの人が、そんなに食べていいのか?とまで思ってしまう。
はたまた、細い男の子が丼ものの時「普通の人より少なめについでください。」と
ごはんをちんまり盛った丼を差し出すと
それはそれで「若いんだからもっと食べなさいっ!」と背中を叩きたくもなる。
毎日来て、毎日『わかめうどん』と『月見うどん』の二人組というのもいる。
Kさん「ったく毎日毎日同じもので飽きないのかねえ~」
「定食は口に合わないが、食べに出掛けるのも面倒だし、うどんならまあ目をつぶれる範囲内」ということだろうかと勝手に予想してむかつく。
・・・ってな感じで、だんだんとお客さんの顔も見ながら仕事できるようになってきたのね、ワタクシも。
なんだかんだ言っても、少しずつ楽しくなってまいりました。
ご心配かけた方々、ご安心くださいませ。
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大富豪

2010年11月21日 | 子供ネタ
11月21日(日)曇り

珍しく我が家に花が・・・
ここんとこ、カリカリしていた妻に、夫からのプレゼントである。
避難訓練に出る出ないで大げんかし、(しかし、結局出るところがワタクシの薩摩おごじょたるところだ)
朝食のおかずが無いと文句言われてぶち切れた妻であったが、
花の似合わない男ナンバーワンの夫が、花束を「ふむっ!」と差し出した時点で
笑ってしまう。
200円くらいの、季節外れのスイトピーで、しみじみ幸せになれる女って・・・
つくづく安上がりだ。
いや、かえって5千円くらいの豪華な花束もらったら、「もったいないっっ!
5千円もあったら、家族でスシローに行って、デザートまで食べられるのにっ!」
と逆切れするのは目に見えているので、賢明なチョイスである。
と、そんなことはどうでもいい。
夕べの話。
娘が「今、クラスで、っていうか、あたし達仲良し4人組でトランプが流行ってるの。
大富豪なんだけど、すっごいいろいろルールがあって、チョーおもしろいよ!
今夜、食事の後、3人でやろうよ!」
なんだか懐かしい記憶。
まだワタクシが小学校にも上がらない頃、我が家でトランプが流行り、
こたつで夕ご飯を食べ終わると、おもむろに父がこたつの天板(?)をひっくり返し、
緑色のフェルト生地のような上で、トランプが始まる。
始めは神経衰弱とか豚の尻尾とかババ抜きとか七並べとか幼児向けプレイだったが、
そのうち『51』にはまり、毎晩『51』で盛り上がっていた。
今振り返っても、幼児のワタクシは、果たして楽しかったのだろうか?疑問である。
その時の感情は思い出せない。
その頃、足し算ができていたとしたら、なぜ46の今、足し算がおぼつかないのだろう。
ま、そんなこともどうでもいい。
ってことで、夕べ、夫の手品用の高級トランプを持ち出し、大富豪が始まる。
しかし、ここで「やりたくない」とごねるヤツが約一名。
「オレ、焼酎を呑んだし、そもそも大富豪なんてずいぶんやってないから
もともとのやり方も思い出せない。」
娘「いいじゃん、いいじゃん、説明しながらやるからさぁ~」
妻「そうだよぉ~たかがトランプじゃん!」
夫ぼそっと、「負けたくない」
どんだけ負けず嫌いなんだ!!!
で、ゲームスタート!
いやはや、その昔、ワタクシがいとこ達とやっていた「大富豪」は何とシンプルだったことか。
娘達のルールの細かいこと細かいこと。
隣の人を飛ばす『5っ飛び』
隣の人に、出した枚数分あげる『7あげ』
出した枚数分捨てられる『10捨て』
同じマークが続いたら、そのマークしか出せないとか、
続きの数字(3、4)を出したら、次は5しか出せないとか。
一番衝撃的だったのが、同じカード4枚、あるいは同じマークの続き番号4枚を出すと
『革命』が起こり、強いカードが弱く、弱いカードが強くなると言う逆転ゲームになる。
せっかく『2』が二枚ある!と喜んでいたのが台無しということになるのだ。
焼酎のせいなのか、はたまた記憶力や順応性の欠如のせいか、夫、なかなかルールを飲み込めず
娘がゲラゲラ笑いながら「どうして、そのカードを今出すかなあ?」と
アドバイスしたりしている。
二日目の今夜もまた、夕食の後、トランプ大会である。
昔、ワタクシのやっていた『シンプル大富豪』は、貧民から成り上がっていくのは至難の業であった。
大富豪の取り立ては厳しく、貧民は搾取されて、『3』が3枚も4枚もあって、
ため息をつく日々だった。
しかし、娘達の『ルール盛りだくさん大富豪』は、じっくり作戦を練れば、
案外成り上がるのも楽だったりする。
たくさんある『3』が、革命によって最強カードに変わったりもする。
なんだか「こんな人生でも、まだまだ何とかなるよ」って感じで、結構おもしろい。
今夜の大富豪は、母。
しかし、油断大敵、明日は貧民に逆戻りかもしれぬ。
気合を入れて、明日のゲームに臨むとしよう・・・って、結局ワタクシも負けず嫌い・・・
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小鉢について

2010年11月19日 | 給食当番
11月19日(金)晴れ

今、『小鉢』で検索かけると、ワタクシ結構上位にいるんじゃないの?なんて思うほど、
小鉢から離れられずにいるnです。
今の職場、二人体制で、一人がメイン料理担当、
もう一人が小鉢担当となり、小鉢担当は、みそ汁作ったり、カレー作ったり、
麺つゆ作ったり、魚料理作ったり、ご飯炊いたりする。
そして、その合間を縫って、小鉢を30~40鉢ほど並べねばならない。
50円の売値なので、それ以下の価格で作らねばならない。
いつも倹約料理に力を注いでいる身としては、50円以下で作るくらい屁のカッパさ!と、
最初は簡単に考えていた。
切り干し大根を煮たのやら、ひじきを煮たのを大量に作っておけば、
10円くらいでできるんじゃないの?
卵を激安価格で買っておいて、温泉卵やら煮卵やらにしたら、これまたひと鉢15円くらいでできるし。
小松菜やホウレンソウやらオクラが安かったら、ごま和えやおひたしを
4鉢くらい作ればいいし。
しかし・・・現実はそれほど簡単ではなかった。
まず、できればその日完結にしたほうが良いとのこと。
どういうことかというと、「大量に作っておいて、毎日同じもの出しても、おっさん達、取らないんですよ」とはHさん語る。
ここが、お客さんの人数が50人程度というビミョーなところらしい。
小鉢を取る人は大体決まってて、だから切り干し大根の煮たのを初日は食べても、
翌日は取らない。
よって、余る。ということらしい・・・
だから、せいぜい同じものは4鉢くらいに押さえておいて、
翌日に持ち越すことはしないほうがいいという。
さらに、小鉢担当を同じ人が連続すれば、大量作りしてアレンジしたりということもありだけど、
大体日替わりで、担当は交代する。
すると、前日の余りを大量に持ち越されても、ちょっと迷惑かなあ~という感じ。
そうなると、ちまちまともやし半袋茹でてみたり、きゅうり半分を塩揉みしてみたり・・・ということになる。
Kさんは、夜のスーパーの値下がり総菜を買ってきて、それをアレンジするのが得意。
からあげとかをいろいろ変身させるらしい。
Hさんは、冷凍の野菜たちを少しずつ煮たり焼いたり和えたりして、
手作り感あふれる小鉢作りがお上手。
Hさん「はんぺんをそのまま出してもおっさん達取らないし、
さつまあげとかも、そのままじゃ取らないんですよ。
あと、量が少ないと取らない。
冷や奴も、連続は厳しい。」
で、はんぺんにチーズを挟んで揚げたりしている。
あっという間にきんぴらとかも作ったりしている。
いちいちカンニングペーパー見ながら計量スプーンで量ってる誰かさんとは大違いだ。
ホント勉強になります・・・
小鉢の担当は、材料を自分で買って、後からその分を精算してもらうのだが、
小心者のワタクシは、小鉢が出なかったらどうしようとビビり
しばしば、レシートを提出しない。
さらには、時間内に作業が終わらなかったらとビビり、
勤務時間は9時からなのに、8時には職場に入ったりする。
ただでさえ、最低賃金なのに、勤務時間は超過するわ(タイムカードなんてないので、いくら早く来ようが遅く帰ろうが一日5時間で給与計算される)、
材料代は自腹だわで、都の最低賃金を軽く下回ってると思われる。
でも、今は、自分の勉強代と考え、将来小料理屋を夫が開いた時に少しでも役立つようにと頑張っている。
(・・・誰が小料理屋を開くって???夫驚きの声)
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口は災いのもと

2010年11月18日 | 給食当番
11月18日(木)曇り

先週は、Hさんがご旅行だったので、ワタクシ5日間連続勤務。
間で、Kさんも一日お休みがあり、その日は、社長とタッグを組むことになる。
Hさんが「社長って、ホントめんどいねん(怒)」と言ってたが、
なるほど確かにめんどかった。
「あんたは小姑か!?」と言いたくなるようなことをしたりしていたが
しかし、とにかくワタクシはまだ全くもって余裕がないので
自分のやるべきことを黙々とやるのみである。
困ったのは、料理を作りながら、この社長がよくしゃべること。
適当に相づちをうちながら、ぢつはほとんど聞いていないワタクシ。
しかし、あまりに愛想なしというのも、新人のくせに生意気だろうと思い・・・
社長が「Kさんは、子供に一生懸命だねえ~でも子供って裏切るもんだよ。
あまり期待かけすぎないほうがいいんだよ。」としみじみ語るので、
n「なんだか意味深な言い方されますねえ~
もしかして娘さん達(社長には娘が二人いて、孫がいるという話を彼女達から聞いていた)の結婚相手が気に入らなかったとか?」
社長「いや、今は二人とも独身なんだよ。」
げっ・・・バツイチってこと?余計なこと言っちゃったよ・・・
社長、またしゃべる。
今度は自分の話のようだ。
ワタクシはまた小鉢製作に励んでるので話半分しか聞いてない。
どうやら奥さんに逃げられたってな話をしている。
しかし、口調が明るいので冗談なのか、はたまたホントなのかよくわからん。
またも適当に相づちをうち、聞き流す。
後日、Hさんに聞くと、どうやら社長はバツイチで今の奥さんと再婚したが、
また今、離婚調停中で裁判所通いらしい。
Hさん「どこかおかしいんですよ、社長。二度も奥さんに逃げられるなんて。」と容赦ない。
一度逃げられてるワタクシ、言葉につまり、笑って話を流すことにする。

数日後、娘とサッカーの試合を見てる時に、ふとKさんちの息子さんが娘の出身中学の3年生でサッカー部ということを思い出す。
母「今、中三でサッカー部のK君って知ってる?」
娘「あ!知ってるよ。何でもできて、先生にも気に入られてて、陸上大会の手伝いとかにも来てくれてた子だよ。
すっごくいい子!」
Kさんとペアの日、その話をすると・・・
Kさん「それねえ~うちの子じゃないわ。良く間違われるんだけど、多分ゆうやくんのほうだわ。
うちはゆうた。名字同じで、名前も一字違いなの。」
ワタクシ、焦りつつ「え?でも、サッカー部のK君って・・・」
Kさん「その子もサッカー部で、レギュラーなのよ、足もチョー早くてねえ~」
気まづい・・・余計なこと言ってもうた・・・
口は災いのもととは、まさにこういうことを言うのかと反省・・・
そしてまた、黙々と小鉢製作へ逃げるのであった。
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ワタクシの脳を占めるもの

2010年11月17日 | Weblog
11月17日(水)雨

今週の食堂のお仕事は火・水の二日だけ。
しかし、月曜と木曜がボランティアのお仕事&練習の予定。
練習とは・・・
視覚障害者団体の文化祭というのがあり、毎年我がサークルも出し物をすることになってる。
で、今年は、ワタクシを含めた同期4人での参加。
遠山の金さんの裁きぶりを童話っぽくした読み物を朗読するのだが、
ワタクシ、お芝居的なものは、見るのも嫌ならやるのも嫌というタイプ。
『演じる』なんてことは、こっぱずかしくて一番苦手。
よって、ワタクシは、ナレーター的な説明文のところを読ませてもらうことになっている。
お調子者のMさんは『狸』役。
落ち着いた声のSさんは『金さん』役。
サークル内で、ナンバー2にお上手なTさんが、童話部分のナレーション。
適材適所、皆さんとてもお上手!
ワタクシも、足をひっぱらないように頑張らなきゃ・・・
あがり症で小心者のワタクシ、普段なら、こういうイベント前には
緊張が高まって、そのことばかり考えて鬱々してしまうのだが、
今は、そんなことより社員食堂の小鉢やらメイン料理のほうが気がかり。
よって、あまり文化祭のことを悩む暇がない。
これは、或る意味、ワタクシの精神衛生上はいいことかもしれん。
忙しく過ごすと余計なことを悩む暇がないってのは本当だな。
しかし、忙しい時に限って、図書館に予約していた本がどんどん入荷。
山崎豊子著『運命の人 3巻』が届き、
二年越しで『京大芸人』が届き、間を置かず『1Q84 Book2』も届く。
さらにはみをつくし料理帖シリーズ第三弾『想い雲』も届きましたのメールが・・・
とりあえず『京大芸人』は娘から夫の順で読み、貸し出し期限ギリギリの最終日にワタクシが一気に読み上げ返却。
親子3人、楽しく読みました。
娘なんて、宇治原君の勉強法をメモし始める勢い。
しかし、母から見ると、その勉強法は、或る程度の、いや、かなりなハイレベルな人ゆえのものではないか?と思うのだが、
本人のやる気がそがれるようなことをいうのはやめとこうと
ぐっと言葉を飲み込む。
『運命の人』は結局読み終わらず、途中で泣く泣く返却・・・
今、夫が『想い雲』を読み始め、ワタクシは『1Q84』を読み始めたところ。
果たして返却日までに読破できるのだろうか。
今月一杯が提出期限の放送大学通信課題はどうなっているのだろうか。
来月に入るとすぐにやってくる配水管清掃・・・部屋の片付けはしなくてもいいのだろうか。
でも、今、ワタクシの脳内を占めているのは、来週月曜日のメイン料理『鶏の南蛮浸け』と『かに玉あんかけ』
放送大学のことも、配水管清掃のことも、前日に泣きながらじたばたするんだろうなあ~ふーーーーっ。
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テレビで大興奮

2010年11月14日 | Weblog
11月14日(日)曇り

今日は、地域の防災訓練。
このことで、数日前に夫と大げんか。
今、簡単には書けぬほどの壮絶なものだったので(・・・またですか・・・)
後日ゆっくり書くとして・・・
っつーか、ゆっくり書きたいネタが多すぎる。
そして、時間が無さ過ぎる。
テレビの話でも書きたいことが積もり積もっているのだ。
見始めた当初、期待薄だった韓国ドラマ『ソル薬局の息子たち』
今では、仕事に疲れたワタクシを癒してくれる大事なものになっている。
2時までのはずの仕事だが、2時に終われることはなく、
下手すりゃ3時になることも。
よれよれになって帰ってきて、マッサージクッション(ご存知ですか?これ。
大ヒット商品なのですよ!!)に体を揉まれながら
ソル家の息子たちに癒される日々。
朝の連ドラ『てっぱん』も、ワタクシのお気に入り。
基本、悪い人間が出ない話が好きなワタクシにぴったりである。
相反するのが『スペック』
先週は凄かったですねえ~と言いつつ、ぢつはあまりに疲れすぎてて、途中で爆睡。
娘が「だめだ、目に焼き付いて眠れそうにない、気持ち悪い・・・」
と、うだうだ言ってる声が夢の中に出てきたような・・・
で、翌日一人で録画を見ながら「確かにどんどん気持ち悪くなってきてるなあ~」と思う。
始めのうちは、『トリック』的なコネタ満載でおもしろかったのに
どんどん重くなってきた感あり。
ドラマはこの3つしか見てないが、スポーツものもいろいろ良かった。
全日本大学駅伝もチョー興奮したし、女子バレーもホント強くなったよねえ~
そして!!!高校サッカー!!!
我が娘の高校が全国大会出場決定である。
おめでとうーーーーーっ!
テレビで決勝戦の放送を見ながら、久々にサッカーで興奮した。
いや、サッカーは相変わらずよくわからないけど、娘が「あ!○○先輩だ!」とか
「この人、チョーかっこいいでしょ?」とか、いろいろな情報をくれるのでおもしろかったというべきか。
対戦校にも、中学の同級生のM君がいるはず!というので、二人で応援席の「M君を探せ」状態。
もちろん自分の高校の応援席が映ると「あ!Yちゃんだ」とか大騒ぎ。
っつーか、どうしてあなたは応援に行かないのよっ??
母だったら真っ先に応援に行くけどねえ~
さすがに全国大会は応援に行くらしい。当たり前ですっ!っつーか、普通、学校応援じゃないのか?
笑ったのが、実況放送のアナウンサーが「○○高校にはブラスバンドがありません。
いつもは室内で演奏しているオーケストラ部が、今日は楽器を外へ持ち出しての応援です。」
しかし、母が案じたとおり、威勢のいい応援曲などレパートリーにはなさそうで、
少し明るめの曲をやった後は楽器を弾くことなく・・・
またアナウンサーが「もう、曲を演奏するより、自分たちの声で応援ということでしょうか?」てなことを言う。
いや、レパートリーがないんだと思いますよ。なんせバイオリンとかですからねえ~
感動したのが、試合が始まる前にキャプテンが言った言葉。
「俺たちは相手チームの千倍は練習している」
こんなことを言い切れるほど練習してるんだよねえ~
さらに彼は、おべんきょもすごくて、アナウンサーも言ってたし、娘も言ってたが
学年でトップなのだ。
そして、お顔もチョーかっこいいのだ。
そして、リーダーシップもすごい。
すごすぎる。
これに少しは触発されて娘にも頑張ってほしいが・・・
避難訓練の後、お昼ご飯をバクバク食べ、おせんべいをばりばり食べた娘は、
延々と長いお昼寝中。
もう、外はまっくらです・・・
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綱渡りな日々

2010年11月11日 | 給食当番
11月11日(木)晴れ

小鉢の仕事に少し慣れたと思ったら、「今度はメイン料理をやってみて!」との指令が下る。
先週、一度『肉団子と大根煮』と『豚肉のスタミナ焼き』と言うのを作ったが、
どうにもこうにもトボケた味というか、自信のないのが現れた味というか、
ぼんやりした味というか・・・
おまけに、15人分くらいずつ作らねばならないのに、13皿分くらいしかとれず・・・
それでもクレームが出なかったのは、美味しかったのか?
はたまた食べに来る人達ってば、味覚がないのか?(・・なんてことを・・)
本日、二回目のメイン料理担当。
今日のメニューは『豚肉の胡麻味噌焼き』と『オムレツ』
名誉挽回!と鼻息荒く、キャベツの千切りからスタート。
メイン料理には必ずキャベツの千切りとフルーツ(あるいはトマト)と添え物を乗せねばならない。
豚肉のほうにはピリ辛白滝炒めを、オムレツのほうにはマカロニカレーソテーをのせることにする。
いつも小家族3人分のご飯をちまちまと作ってるせいか、大量の味付けがどうにもこうにもうまくいかん。
添え物の味見をしてみるが、なんともぼやけた味・・・しかし、何が足りないのかわからん。
Kさんに味見してもらうと「もう少し醤油じゃないですか?」
オムレツにかけるソースを、ハヤシのルーを使って作ったのだが、
これまた「???」な味。
またもKさんに舐めてもらいながら「ケチャップが足りない?」と聞くと
「いや、ケチャップが強すぎるでしょ。ルーを足すか、塩を足したら?」と即答される・・・とほほである。
そうこうしてると、年代物のオーブンに入れた豚肉が少々焦げ気味。
二回に分けて焼いたのだが、一回目のほうはどうみてもまずそうだ。
どうか二回目の分の8皿しか出ませんように!と社長が聞いたら怒りそうなことを祈る。
いや、いっそ、皆カレーか麺類か、オムレツにしてくれ!と祈る。
しかし・・・サンプルを、一番上手に焼けた肉にしたせいか、
じゃんじゃか『豚肉!』『豚肉!』『豚肉の胡麻味噌焼きちょーだい!』の注文が連発。
あっという間に8皿出てしまい、コゲコゲ気味のお皿のほうも全て出て行く。
今日こそは「肉、硬かったよ(怒)」のクレームがくるのではないかとビクビクするも、
皆さん、紳士淑女なのか、はたまた味覚がないのか(こらこら!)無事に営業時間終了。
今週、若い関西弁のHさんが、ハワイにご旅行中なので、ワタクシ週5日勤務なのである。
そろそろガラスの腰にメリメリとヒビが入ってる気がする。
明日は、とりあえず小鉢担当なのでなんとか頑張れる気がする・・・
頑張れあたし!
コメント (8)
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