パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

猫の話

2020年10月30日 | Weblog
10月30日(金)晴れ

我が家の猫イチは推定年齢15歳である。
まあまあの高齢であるから、今回の引越しに伴う飛行機搭乗や、家が変わること等、心配していた。
無事に大移動でき、我が実家での仮住まい開始。
我が実家は、二階建て家屋と少しの庭があり、老母がみっちりぎっちり家庭菜園をしている。
マンション猫だったイチは、時々脱走を図って同じ階のベランダをぐるりと一周したり、たまの帰省の時、夫の実家の庭に出たりした程度。
引っ越してきてまずは、家の中の階段や、広い部屋を散策して回っていた。
次に「猫の額ほどの庭」に夢中になる。
夫がリードをつけて外に出したせいだ。
お隣との境に仕切りのようなものを付ければ、リード無しでも大丈夫じゃないか?と思い、完全包囲してリードを外すと・・・
それはもう楽しそうに家庭菜園の土を掘り、石灯籠に登ろうとしたり、こんもりした木陰にもぐりこんだり・・・
しかしあっという間に次の、もっと外の世界が気になり始める。
門柱の上から外へ行こうとしたり、門扉の下をくぐろうとしたり、木陰を抜けて塀から飛び降りようとしたり。

そんな話を娘にラインでしたら、危険すぎる!と怒られる。
いまや猫は室内飼いが常識になっている。
ワタクシだって、病気や怪我やご近所とのトラブル、野良猫との接触等での望まない妊娠など、問題が多々あることは充分に知っている。

初めて飼った猫は黒猫で、道路にひょろひょろ出てきたところを保護した。
犬は飼ったことあったが、猫に関しては何も知らず、獣医さんに連れて行った時に
「なんかゴロゴロ変な音がするんですけど・・・」と聞いたら先生が少し呆れた感じで「機嫌がいいんだよ」とおっしゃって驚いた。
さらに「猫まんまを食べないんですけど・・・」と言うと、また少し呆れた感じで「イマドキの猫はキャットフードしか食べないよ」とおっしゃってまたまた驚いた。
ちびっく(結局ちびという愛称になる)は、名に反して、黒豚のように大きくなった。
ほとんど家にはいなくて、明け方帰ってきて、ワタクシが起きるまで頭の上で静かに待って、ご飯食べるとまた出かけて、ワタクシが会社に行く時はどこからかふらりと出てきて、バス停の近くまで見送って、
夜暗くなってから帰宅すると、またどこからか出てきて「ミャ〜」とワタクシと一緒に帰って、
またご飯食べると出かけて行って・・・
半野良のような、自由で気ままで、男気溢れる猫だった。
そういう飼い方をしたあと、マンションで飼い始めたイチには、どこか哀れさのようなものを感じていたが、でもそういう環境だからとも思っていた。
今、一軒家に住みはじめたイチが、教えたわけでもないのに外へ外へ出たがり、もうホントに外が大好きで大好きで、そして隙をついては脱走しようと試みる。

我が父は度を超えた心配症で、子供達の帰りが遅くなるの嫌がり部活動もさせなかった。
友達の家へ泊まりに行くのも禁止。
大きくなってからもそれは続き、孫が生まれると新たな心配事として加わった。
娘を連れての初のタイ旅行にも大反対。
敏感な娘がそれを察知したかのように微熱を出し、直前のキャンセル料には目が飛び出た。
父自身も、出かけることは危険と隣り合わせだという考え方で、旅行もせず、引きこもっていた。
そういう一生を過ごし、長生きして楽しいのか???と思う自分がいて、
でも、そんな父のDNAを色濃く受け継いでる娘でもあり、世界を股にかけて飛び回っている人達を羨ましく思っている。

娘に、思わずこんな話をしてしまうと、「人間と猫は同じではない!」と一段と厳しく言われた。
そうですよね〜わかってるんですよ。でも、イチの外へ出たいという悲鳴のような鳴き方に毎日毎日責められているのよ。
ワタクシより優しく、ワタクシより面倒見のいい夫が、早朝だろうが暗くなってからだろうが、リードをつけて連れ出しているが、聞き分けのない幼児のように、帰ってきたばかりなのにまた出ると鳴きわめくと、気の短いワタクシはイライラする。
「もう、外に出したろか!」と思っては、事故やら怖い事を想像して踏みとどまる。
ちびっくよ!あんたの時代はよかった。猫がピカピカのノラでいられた♪

ということで、リードつけた猫を散歩させてるおっさんが、近い将来、ここらで有名になると思います。
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昨日のドライブ

2020年10月29日 | おでかけ
10月29日(木)曇り

昨日は、退院1ヶ月検診で来宅していた義弟と、老母とワタクシ達夫婦の4人でコスモスを見に行く。
初めて行く「鹿児島都市農業センター」
平日だからとタカをくくってたら・・・お暇な中高年達の多さに驚いた。
それと、コスモスの品種改良が進んでたことにも驚いた。
まず、背が低くなってるのね。
その昔、コスモスといえば生駒高原とか上場公園だった(ワタクシ的に)
で、季節的に台風の後だったりして、ひょろひょろ儚げなコスモスが倒れてしまってて、でも実はたくましいコスモスはその姿勢からまた上むきになったりしてた。
でも、昨日見たコスモスは全体的に丈が低く、頑丈な感じに見えた。

二色づかいのものがあったり、レモン色があったり。八重のコスモスってのも初めて見た気がした。


こんな花びらのものもあり・・・
意味わからんと思いながら楽しく鑑賞した4人であった。


突然現れた雉に大喜びでシャッター切ってると、「え?え?小綬鶏?これって小綬鶏?」とおばさま。
いや、どう見ても雉だろと思うも、まあお連れさまもおられることだし、ワタクシが訂正せずともよかろうと立ち去るのであった。

お腹すきました。
ハッと閃く。少し走れば(・・・)物産館とレストランが一緒になってる「江口蓬莱館」があるのではないか。
検索したら50分くらいかかるのだったが、ワタクシの口はもう海鮮丼の口。
お刺身の食べられない老母と義弟にも何かしら食べられるものあるだろう。
着いてまたびっくり。
もうお昼時は過ぎているというのに、待ち人の多いことったら。
ざっと10組は待ってる・・・が、大丈夫!物産館で海の幸山の幸を見てるから。
チリメンジャコの佃煮や、サバの一夜干し、蒲鉾の切り落としなどを買う。

ワタクシと夫は海鮮丼定食。義弟は焼き魚定食。老母はあんかけ定食。
大満足っ!

せっかくこちら方面に来たんだから、金山蔵を見に行こう。

こちらは建物が素敵なのよ〜
でも平日でお客さんがおらず、応対が塩なのには少し笑った。

夫が「美山の窯元」見学希望。
沈壽官窯の登り窯のカッコいいこと。

白い石蔵といい、庭の柿の木といい、手入れの行き届いたとても素敵な場所だったが、「この猫ちゃんの置物、可愛い〜〜〜っ」と思っても手の出ないお値段でありました。眼福眼福。と自分を慰める。

本日も我が愛車「チャコちゃん」、よく走ってくれました。
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車の話

2020年10月28日 | 衣・食・住
10月28日(水)晴れ
田舎暮らしに車は必須。
だから、高齢者の免許返納の話には手放しで賛成はできない・・・
いや、やはり賛成です・・・
この前、田舎道を走ってて、赤信号で道の真ん中まで行っちゃってから止まるおじいさんを見てドン引きした!
でも、車がないと生活出来ないという状況は、都会に暮らす人よりは理解もするし実感もできる。
病院に行くのも、日々の買い物も、遠い町まで行かなきゃいけない。
でも、バスも電車も良くて1時間に1本、ひどい所になると一日1本とか2本。
そりゃ乗らなくなるよね〜そして乗る人がいなくなると廃止になるという悪循環。
だから、田舎は田舎でも、ちょっと便利な所に住むべきよと、今、『終のすみか探し』をしているワタクシ達に皆が口を揃えて言う。
でも、都会に疲れた女(←ワタクシね)は、住宅地はイヤ!お隣が見えないくらい離れていてほしい(でもポツンと一軒家は怖い)
そして、田舎出身者の男(←我が夫ね)は、朝、田んぼか畑を見ながら起きたい。
そして、今、あらゆるところで起きる災害に恐れおののいているから、少しでもそのリスクの無いような所にしたい。
となると、海の近く川の近く斜面の近くはやめておこう。
・・・住むところが見つからない・・・

まあまあ便利な我が実家ではあるが、それでも車は必需品。
とりあえずは、ワタクシが乗れる軽自動車を調達しよう、ということで、母の知り合いの町内の自動車屋さんに連絡。
担当のKさんに電話で、大体の要望を言う。(←予算ウン十万以内、軽自動車、車高の低いタイプ)
16年も自動車生活から遠ざかっているので「どの程度の装備が必要?」と聞かれても答えようがなく
「う〜ん・・・車体は濃い色でお願いします」「・・・・・」
ワタクシ、自慢じゃないが、いや、自慢だが、ミッション車しか所有した事なくて、オートマ車は数えるくらいしか運転した事がない。
もっと古い事言えば、パワーステアリングという装備にひれ伏す化石人なのだ。
パワーウィンドウの前の話だってできるぜ。

もっとひどいのは・・・
Kさん「もしかして、前ヴィヴィオに乗ってた人?」
n「違います!ビストロに乗ってましたっ!」
Kさん、失笑気味に「ヴィヴィオビストロだよね」
n「でへへへ」(笑ってごまかす)

それにしても、16年前も前に手放した車のことを覚えてるなんて、もしやこのオッチャン、ワタクシのストーカーじゃないのか!?
だって、そもそもその車は、知人の中古車屋さんから買ったし、手放す時も友人にあげたので一切この自動車屋さんには関係していないのだ。
翌日にはKさん、わざわざうちにやってくる。
我が実家のガレージは、二台入る広さなのだが、いかんせん高さが低い。
大型化で車高が高い今の車の時流に反しておる。
その高さのチェックやら、もう少し希望を聞いておこうかなと思って〜とおっしゃる、ツナギ姿がお似合いの気のいいおっさんだった。
何気に、その数日前に見た別の中古車屋さんの車の話をすると「ラパンでしょ?あれは色、薄いでしょ。」
n「でへへへ、形はアレが可愛いかなあ〜と」(←結局のところ、希望に一貫性がない)
Kさん「可愛いかあ?」

それにしてもこのKさん、町内の車のことならオレに任せろ!なのだろうか。
軽自動車の名前をスラスラ挙げて、この車庫の高さだと、この車種ならギリ大丈夫!とか色々教えてくれる。
別の中古車屋さんの車までくまなくご存知だし、ここのうちには車が3台あって、娘は何に乗ってて、息子は何に乗っているとか把握してるんじゃないだろうか。
営業もするし、修理もするし、フットワークも軽い。
老母曰く「この辺りのうちはみんなKさんから車を買ってるのよ。何かっていうとすぐ来てくれるし優しいし。」
そしてまた翌日「希望に合いそうな車を二台入手したから、今から一台見せに行くよ!」
で、来たのがコレ。

カワユイ。
即決。
「コレでいい!コレがいい!コレにします!」

ってことで、車が来てからひと月経過。
今、ワタクシたちを色んなとこへ連れて行ってくれるのである。
そして、オートマ初心者のワタクシは、運転席に乗り込んでは、一度深呼吸して、「今、P。はいっ!Dにしました、発車!」と呟くのだ。
そして、坂道で信号待ちする時には「サイドブレーキ引かなくていいのかっ!ホントにバックしないのかっ!」といちいち騒いでは助手席の夫や従姉から「かえってメンドくさい事になるから引かなくてよろしい」と言われるのだ。
そして、だいぶ走ってから、ドアミラーに自分が映ってて驚きながら立てるのだ(ここまでくると、AT車MT車関係なく、単なるウッカリさんですな)
安全運転、心がけまっす!
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子育ての先

2020年10月23日 | 子供ネタ
10月23日(金)晴れ

先週、Sさんのお宅へお邪魔する。
Sさんは、我が娘が小学生の頃のママ友である。
男の子二人に女の子一人の3人のママ。うちの子とは真ん中のK君が同級生だった。
K君には年子の妹Renちゃんがいて、Renちゃんとうちの娘はとても仲良しになった。
東京に引越した次の年の夏休みには、Renちゃんが一人で東京に遊びに来てくれたくらいだ。
しかし、その後は年賀状だけのやり取りとなり、15年が過ぎていった。

鹿児島に帰ってきてSさんに「帰ってきました」ラインを送ったら、すぐに「遊びにきて〜」と返信。
嬉しい。
こういうところだ。ホントに彼女には見習うべきところが多かったよなあ〜と思いながら、先日お邪魔してきた。
16年ぶりの再会。
彼女は全く変わってなくて驚いた。
とはいえ、環境はすっかり変わっていて、もう3人の孫のおばあちゃんになっていた。
すぐ近くのマンションにRenちゃんが住んでるとのことで、6ヶ月になる赤ちゃんを見せにきてくれる。
東京に遊びに来た時は小学5年生だったのにね〜
もうすっかりママの顔だ。

Sさんお手製のランチ(聞けば彼女はグループホームの食事を作る仕事をしているという)をいただきながら、
この16年の穴を埋めるべくマシンガントークが始まる。
子育ての結果を見るようで面白くて感慨深いものがあった。

というのも、Sさんは、長男R君のことを異常に心配して手をかけ、目をかけていた。
下の二人はとってもしっかりしていてお利口さん達なのに、R君は、今教えた事ができない。
授業参観日も、Sさんの姿が見えなかったなあと思い後から聞くと・・・
「Rのクラスに行ってたの。KもRenもなんの心配も無いけど、Rは心配で心配で」
何度か「K君の事も見にきてあげて!かわいそうだよ。」と言った事があるくらいだ。

あれから15年!(きみまろかっ?)
Sさんに言わせると、R君が一番しっかりした大人になった。
高校で、ガチの水泳部に入ってから、鍛えられて、罵られて、それでもやめずに3年間続けた事ですごく変わったという。
Sさんのご主人は自衛隊だったので、R君が海上自衛隊に入ったと聞いた時、パパの影響だろうと思っていた。
しかし、パパは、キツイから自衛隊なんか入るな!と言っていたらしい。
でもR君は水泳を続けられる環境が海自にあると聞き入隊希望を出す。
担任からは「お前には無理だ!たとえ入れたとしても、今自衛隊は厳しくなってて、入ってしばらくしてから昇格試験があってそれに合格しないと辞めさせられる。」
でも、R君は諦めなかった。
「オレは勉強というものをしてこなかった。子供の頃、全くわからなかった。だから今勉強する。」と言って、小学生の通う塾へ通い、小学生と机を並べて勉強したという。
そして、まぐれで(←ママ談)入れて、奇跡的に昇格試験も受かって、無事に今に至る。
Sさんが言う。
「ここまで大きくなってやっとわかった事だけど、お勉強なんて出来なくてもよかったんだよね。
自分で生きる力をつけさせてやるだけで良かったのに、あの頃はそれがわからなくて、Rの事を叩いたり怒鳴ったりしていた。
大きくなってから『あの頃は厳しくしてごめん!』って謝ったよ。」
でも、その後の、K君のことを聞いたときに、いやいや謝るべきはK君にだよ!と思った。

小学生の頃、お利口さんでいい子、手のかからない子だったK君。
大人になってからなかなか手こずらせたらしい。
高校卒業して美容師になるもすぐ辞め、なかなか仕事が続かない。
そして、母に対する態度が悪い、というより、母を空気のように(悪い意味で)扱い、目の前に座っているのに居ないような、目に入っていないかのように無視する。
「母さんの何が悪いの?」と問いただすと「そういうとこだよっっ」と吐き捨てるように言われる。
仕事もいくつも変わり、とうとう家に帰って来なくなり、行方不明になり・・・
Renちゃんが「ヤクザに監禁されたか殺されたんじゃないかって警察に捜索願まで出したんだよ」と言う。
とうとう目に余ったパパが怒って、自分の実家のある離島で頭を冷やせっ!と段取りを取る。
すると飛行機だったか、船だったか、乗る前に母親に電話かけてきて「望み通り消えてやるっ」と捨て台詞吐いて旅立って行ったとか。
数ヶ月のつもりだった両親の予想を裏切り、K君はそこで仕事を見つけ、彼女も見つけ、3年ほど過ごして、少し落ち着いて帰ってきた。
今は、その子と結婚して赤ちゃんも生まれて、毎週のように実家に遊びにきているというが、まだママは心配そう。

寂しかったんだよぉ〜K君は。
ママがお兄ちゃんにべったりで、自分の運動会にも、参観日にも来てくれなくて、お兄ちゃんの心配ばっかりしててさ〜
と言うと、Sさん目を見開いて「Kは全く手をわずわらせないいい子だったのよぉ〜だから全く心配しないで大きくなったのに、大人になってから心配させられたと思ってたけど・・・そうなのかしら、寂しかったのかしら。」

結局のところ、S家はSさんというゴッドマザーを中心に回ってるなあと思う。
R君は、その後、10歳年上の人と結婚した。
裏表のない、姑の前だろうがビシッとR君を叱りつけるような姉さん女房らしい。
ママのような人を求めたんじゃないかなあと思ってしまう。
Renちゃんに、「ママが理想のお母さんでしょ」と聞くと、少し首を傾げた後「こんなに忙しくバタバタしてるママにはなりたくないな」と笑った。
でも、歩いて3分の所に住んでて毎日のように来ると聞くと、頼っているのだろうし、SさんもまたRenちゃんを頼っているようだ。
K君も、毎週家族を連れてご飯食べに来たりしていると聞くと、ママとのわだかまりもすっかり溶けたということだろう。
そもそもが、「もっとオレのことも見てくれよ」という心の叫びからの反抗だったと思うし。

子育てというのは、その真っ只中にいる時は無我夢中で、わからないことだらけで、でもこれが最善のはずと思ってやっている。
そして、あっという間に子供は成長していって・・・
子供が大きくなった頃に、親は自分の子育ての成果というか通信簿のようなものを見せられるのだ。
どうしてあんなに厳しく育てたんだろうと反省したり、どうして仕事優先にして一番かわいかった頃を一緒に過ごさなかったんだろうと悔やんだり。
でも、Sさんも一生懸命だった。
ワタクシも一生懸命だった。
頼りないながらも親たちは一生懸命だった。
大人になった子供達は、時に頼りなく、時に理不尽だった親のことを許してくれて大人と大人の付き合いが始まっていく。
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定休日には気をつけろ!

2020年10月22日 | おでかけ
10月22日(木)雨
昨日は従姉kemiちゃんの仕事がお休みなので、物産館巡りへレッツゴー!
朝7時半に出発して彼女の家へ。
は、早っ!
もちろん朝食なんて食べてません。
彼女がリサーチしてくれていた美味しいパン屋さんで調達する予定なのだ!
ここで不安がよぎる。
ワタクシもkemiちゃんも、強力なる定休日女なのだ。
ワタクシ、そのパン屋さん「パンの木ベーカリー」の店休日をチェック。
臨時の休業日もチェック、もう今月2回休んでるからさすがに大丈夫でしょ。

朝バタバタと出てきたからトレイのようなものもなく、袋のまま車のダッシュボードの上で撮る。

横川町物産館「よいやんせ」と「道の駅えびの」(←とうとう宮崎まで進出)で珍しいもの色々ゲット!

黄色のヤナギマツタケ!!!
むかご!!!
四角豆に四方竹。
葉裏が紫色なのは「水前寺菜」というものらしい。初めて見た!ねばねば系らしい。

そろそろお腹が空きました。
グルメなkemiちゃんが「田んぼの中におしゃれなイタリアンのお店があるのよ!そこ行く?」
しかし・・・定休日。
kemiちゃん「あ、そこのお店のカジュアル版があったはず!」と電話してくれるも、そこもお休みらしい。

丸池湧水へ寄ります。

「日本名水百選」にも選ばれてる。
蛍も出るというのが頷ける綺麗さ、透明度。

お腹空いているのだった!走ろう!
カフェの看板を見つけ大喜びで入るも・・・

見えます?「平日営業 11:00〜16:00 晴れた日の月曜日・火曜日・木曜日になります」
晴れた日って!!!(まあ、ライダー達御用達のカフェのようなので晴れた日限定なのでしょうか)
猫ちゃんがワラワラ出てきてくれたので、お休みのショックは癒されました。

カフェの入り口に、猫ちゃん達についての説明書きがある。
4匹のうち2匹は飼い猫で『きな粉ちゃん』と『そば粉ちゃん』というらしい。
野良猫ちゃん二匹にも名前つけてくれよ!
ってことで勝手に名前をつける。「かたくり粉ちゃん」とこめ粉ちゃん」でどうよ!

ランチ難民になりかけつつ、最後の頼みの綱「霧島アートの森」のカフェへ。



ちょっとわかりづらいけど、オープンカフェから見える西野康造氏作「気流〜風になるとき」というオブジェが素敵。
チタン合金の翼が、少しの風でもとても優雅に動く。

お腹も満ちて、帰路につく。
と、kemiちゃんが「あ、もう一箇所物産館あるよ。それと、その近くに『きりん商店』っていう素敵なお店もある!」
そのお店、確か前に行った時、定休日だったよ。
「調べてみる!」とkemiちゃん。
先に物産館で大根を抱えているワタクシのところにきて・・・「おやすみでした」

楽しいドライブでした。
そして、次回からの合言葉は「定休日には気をつけろ!」
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ラーメン巡り

2020年10月21日 | おでかけ
10月21日(火)曇り
とんこつラーメンが好きだ。
あ、鹿児島の。
なぜ、付け足したかというと、福岡や熊本のとんこつラーメンとは少し違うから。
基本、こってりぎとぎとで、少し麺太目が理想。

*タケホープ

これは、我が実家にある、小さなラーメン屋さんのもので、帰郷した次の日に、引っ越し蕎麦ならぬ引越しラーメンとして出前を取った。
なんの変哲もない普通のラーメンなのだが、時々むしょーに食べたくなる。
幼なじみもんちゃんに言わせると・・・
 この町では昔ラーメン屋さんも、食堂も、ピザ屋さんもなくて、出前といったらここのラーメンくらいだった。
 だからここの出身者のソウルフードみたくなっている。
 地元のテレビ局で大げさに取り上げられて、一時期お店にお客さんが殺到したらしいが、
 普通のラーメンなんだから、なんの思い入れもない人が食べても「???」となるだけだ。
ごもっとも!
現に、出前のラーメン食べた我が夫と義弟も「普通だな」って顔して食べてました。


義弟が入院した病院内の食堂で食べたちゃんぽん。
これまた「長崎ちゃんぽん」などとは少し違うかもしれない。
でも、ワタクシは鹿児島のちゃんぽんが大好きだ。
どのお店で食べても、ちゃんぽんにハズレは無いと思うくらいちゃんぽんには甘い。

ざぼんラーメン

鹿児島ラーメンのチェーン店の中では、ここがワタクシは一番好きかも。
安定している。
クセがない。
退職後のおじさま達の再就職先なのか?と思うほど、おじさま達がたどたどしく、でも丁寧に接客してくださる。

*麺屋 喜多郎

我が実家近くに新しいラーメン屋さんができたなあと思いつつ、なかなか行けなかったが、ついに先日行った。
麺の細さといい、替え玉のシステムといい、博多ラーメン寄りな気がした。

天天有

物産館巡りをした後、「をっ!天天有に行こうか?」
ラーメン好きの夫が、最近よく口にしていた「天天有」という名前。
どうやら東京にも出店したとかしないとか(←今調べてみたら、レシピと精神を伝えたというニュアンスですな)
接客とか、とても感じがいい。
あっさり美味しい。

最近の流行りなのか、あっさり系とんこつラーメンというのが人気なのかな。
その昔(いや、今もあるんですけどね)くろいわラーメンというのが流行ってて、もっとギトギトしてて美味しかったよなあと思い、、今検索したら、あっさりとんこつ味と書いてあった。
ワタクシの記憶が曖昧なのか、はたまた時流に乗ってアッサリ系になったのか、今度天文館に行った時食べてみます。
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蕎麦巡り

2020年10月20日 | おでかけ
10月20日(火)晴れ
基本的に麺類好きな夫婦である。
特に蕎麦とラーメン。
うどんやパスタも好きだが、このひと月余りを振り返ったら、蕎麦5、ラーメン(ちゃんぽん含む)5、うどん1だった。
これまた覚え書きとして残しておこう。
まずは蕎麦編。

*鹿児島の蕎麦うどん系ファミレス『そば茶屋』

ワタクシ、ここの天丼御膳が大好きだった。
得意げに夫と義弟を連れて行く。
あれ?なんか甘い。ちょっと甘すぎる。
都会暮らしが長いと(・・・)味覚が少し都会ナイズされたのかしらん。

*自主隔離してた老母を迎えに行く前に食べたお蕎麦やさん『縁鹿庵』

ここは、お店の雰囲気がとても好き。

お蕎麦は洗練され過ぎてる感じもしないではない。

*あまりに実家が汚過ぎて、ワタクシ、血迷ったのかもしれない。
勢いで、ダイソンの最新のやつを買いにビックカメラへ行った帰りに『いちにぃさん』にて蕎麦ランチ。
このお店は、鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶが有名で、東京にも出店しておる。

↑ワタクシは、黒豚つけ麺セット。
つゆがとても美味しい。

*霧島市の友人達とドライブして彼らオススメのお蕎麦屋さんへ。
『蕎麦茶房紗菜花』

さすが蕎麦行脚している夫婦が推すだけのことはあって美味い。
が、セットを頼んだ夫、蕎麦の少なさに衝撃を受けているようだった。ご注意あれ!

*家探しをしていてお昼に飛び込んだお蕎麦やさん『にいな』

司馬遼太郎先生も「翔ぶが如く」執筆中に来られていたらしい。
鮎出汁という、少し変わり種のそば屋さん。

お蕎麦も美味しかったが、天麩羅の中に黒っぽく丸いものがあり「これなんだ?里芋?」と老母と恐る恐る口にして・・・
「うわっ!栗だね〜おいし〜」
後日、自分ちで栗を揚げてみた。
ホクホクして美味いのねぇ〜
栗は剥くのがめんどくさいから嫌いと思ってたけど、天麩羅で食すためなら頑張って剥く。
ワタクシの中で、天麩羅のネタNo.1が舞茸、No.2が春菊で、栗はNo.3にランクインです。

これから、蕎麦と温泉、セットで鹿児島県内を巡ってみたいと思っております。
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温泉巡り

2020年10月19日 | おでかけ
10月19日(月)曇り
鹿児島は温泉県である。
普通の銭湯が温泉である。
だから、都会での温泉センターの入浴料の高さに驚き、有名な温泉の高さに驚き・・・
いや、鹿児島にも目をひん剥く日帰り温泉もある。
今年の初め、懸賞で当たった日帰り温泉ランチは、カタログで鹿児島の「城山ホテル」をチョイスして老母を連れて行ったのだが、
ここの日帰り温泉さつま乃湯は大人2300円(税・入湯税別)
に、に、二千三百円!?と今更ながらビビっている。
とはいえ、鹿児島市内の、普通の温泉は390円から410円くらいが相場のようだ。
ということで、帰郷したら、何をさておき温泉三昧じゃ〜っ!と思っていた。
車も入手したので(あ!車のこと、まだ書いてませんよね、これはまた後日)最低週イチのペースで秘湯巡りを考えている。

その手始めが、今月初めに友人の住む街へ遊びに行った折に見つけたしゅじゅどん温泉

しゅじゅどんとは、藩政時代日当山の地頭だった "侏儒どん" が名前の由来。
衝撃の200円!!!
ワタクシの中での温泉マナーは、まず入り口にあるかけ湯をしたら、そのまま洗い場で体を洗い、それから温泉に浸かる。
温まったら洗髪したり、露天風呂やその他の湯船に浸かる。
が、この秘湯、洗い場が一つしかなく、一人の先客がそこで顔を洗っておられる。
どうしたものかと少し不審な動きをしていたら、そのおばさまが、「まず下湯のところで体を洗って、それから下湯に浸かって、上湯に浸かるのよ。
だんだんお湯が熱くなるから。
下湯の隣は寝湯、寝そべって入ると気持ちいいよ〜
洗い場は一つしかないから、髪を洗ったり、顔を洗ったりするだけなの。」
なるほど〜〜〜
下湯の近くで石鹸使って体洗っていいのですねと確認してから湯船の近くで体洗ってから浸かる。
ふうぅ〜気持ちいい。

くすの湯。
こちらは300円。
市の運営する温泉センターなので新しく綺麗。
でも、おそらく常連さんだけしか来ないのか、洗い場に自分の温泉セットを置いて場所取りしている。
新参者は洗い場を求めてウロウロ。
結局かけ湯だけしてから浸かる。
やっと洗い場が空いたのをみて体を洗い、その後、露天風呂へ。
季節が不安定な時期のせいか、ぬるい設定温度で寒い・・・
外のロケーションは、綺麗な川が流れ、稲穂が揺れる金色の田圃が見事。

先週行った宮之浦温泉には、ワタクシの運転で向かう。
流石の秘湯。道がどんどん狭くなり、対向車が来たらどうしようとギャーギャー騒ぎながら到着。

こちらは410円。
先客が二人。
常連さんらしい。
端っこの洗い場を選んだつもりが水風呂のすぐ横で、おばちゃんが「冷たいのがくるよ〜」
この、常連さん達とのやり取りが苦手なのだが、無愛想にする強さもなく「道が狭くて怖かったですぅ〜
別のルートは無いんですか?」とフレンドリーに話しかける。
おばA「無いよ!こう行って、こう曲がって降りるんだよ、反対は一方通行だからね。間違ってそっちに行くともっと大変なことになるよ!」
それからはもうおばAとおばBがいかにこの温泉が素晴らしいかを熱く語って聞かせる。
まず風邪を引かない。
あたしゃ、最後に必ずここの温泉でうがいをして、温泉を飲んでから帰るの。
コーラスに二つ入っててね、いい声が出るよぉ〜
だんだんのぼせてくる軟弱n。
水風呂に浸かりなさいと言われるのを「無理ですぅ〜水風呂には入れないぃ〜また来ますぅ〜」と言いながら上がる。
外には待ちくたびれた夫。
この常連さん達に洗脳されたか、本当に良い湯だったのか、いつも爆発するワタクシの髪の毛が、とっても良いコンディションである。
あの細い道が怖いが、まあまあ近いのでまた是非行きたいと思っている。

住民票を移した時に、ウエルカムチケットというのをいただき、いくつか温泉のタダ券も付いていた。
箱根のユネッサンのようなアミューズメント系のスパランドから、桜島のマグマ温泉、健康プラザの温泉などが無料で行ける。
引っ越し疲れで、義弟から「顔がおばあさんになってるよ」と言われたが、温泉浸かって若さを取り戻したいものだ。
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物産館巡り

2020年10月18日 | おでかけ
10月18日(日)曇り

鹿児島に帰ってきて楽しいのが物産館巡り。
このひと月で行ったところを覚書。
溝辺町ヨコデーロ
牧園町特産品販売所
せきよしの物産館
ごしょらん
よいやんせ
くりの物産館

昨日は、張り切って8時半には我が家を出発。
「よいやんせ」から「くりの物産館」コース。
それほど目新しいものは無かったけど、「芋がら」と「ふくれ菓子」、熊本名物「いきなり団子」に
「おやき」
ケセン団子、ケイトウの花、吾亦紅(?)など買って帰る。
玉ねぎ、長ネギ、牛蒡、二十日大根、生姜に生椎茸も買いました。
夫から「ケチかっ!?」と言われながらも、あえて一つずつ。
いいの!色んな種類を少しずつ買って、それをまた少しずつおすそ分けするのが楽しいのっ!
と言いながら、分けて、従姉kemiちゃんのうちへ届ける。
物産館巡りの先輩kemiちゃんが「今一番のオシは『えびの』の物産館よ。」と言うので、今度連れて行ってもらうことにする。
楽しみだ。
色々な色のキノコとか売ってるらしい。
怪しい〜楽しい〜
また次の物産館に行って仕入れるためには、どんどん野菜を消化せねば!
今、ハマってるのが、牛蒡を天日干しして牛蒡茶にして飲んで、飲んだ後の茶殻ならぬ牛蒡殼を掻き揚げにしたりきんぴらにしたりすること。
二度美味しい!
野菜の味噌漬けも楽しい。
ぬか漬けは失敗続きで何度もめげたが、味噌漬けは失敗しらずというのが嬉しい。
母が「生姜の皮とかも味噌に入れとくと良いのよ」と知恵を授けてくれる。
オクラの味噌漬けもなかなかオツである。
硬い手作り豆腐が手に入りやすいのも嬉しいので、これも味噌に漬けてみようか。
そうだ、今から茹で卵作ってこれも漬けてみるとしよう。
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左手に告げるなかれ

2020年10月16日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月16日(金)曇り

実家の本棚は、ワタクシと兄が置きっぱなしにしてる本が並んでいる。
先日、埃まみれの一冊を手にしてみた。
渡辺容子著『左手に告げるなかれ』
第42回江戸川乱歩賞受賞とある。
今チラリと調べると平成8年に受賞されたようだ。
読み始めてすぐに後悔する。
なぜなら主人公が、ワタクシの忌み嫌う「不倫した過去の持ち主」という設定だったから。
しかし他に目ぼしい本もなし、読み進めることにする。
ざっくり説明しますに、、、
主人公八木薔子はエリート証券会社員だったが、社内不倫を8年も続け、それが相手の妻にバレ裁判沙汰になり、会社を辞め、今は万引きを捕まえる保安士として暮らしている。
3年後、不倫相手の妻が殺され、容疑者と疑われ、自分でも犯人探しを始める。
小説なんだからさぁ〜と自分を抑えたい気持ちは山々なれど、そして普段からワタクシが不倫ネタに厳しいということを差し引いたとしても、、、
それでも、この、殺された不倫相手木島の妻の描写が酷い。
不倫されてもしょうがないような女である。
見栄っ張りで、ボランティア自慢も酷い。
近所でトラブル起こし、ボランティア先でも嫌われているようだ。
そもそも木島も「騙されて結婚した」的なことまで言う。
娘二人ももうけておいて、それはあまりに酷くないか?
さらには、不倫相手だった女と夫が協力して、仲良く犯人探しが始まるわけで、殺された妻としては喜んでいいのか?
お前が余計なことすんな!とワタクシだったら言いたい。
犯人探しと称し色々と妻の身辺を調べるわけだが、妻の『ひととなり』やらを不倫相手だった女に知られるのってどうなのよ。
そして、そのモチーフが、ワタクシが言いそうな事だったり、しそうな事だったりなので、いちいち苦虫噛み潰したような顔になってしまう。
たとえば、、、
妻の趣味がボランティアというところ。
コンビニはスーパーと比べて高いと言っているところ。
テレビ番組に投書するマニアであること。(いや、わたしゃテレビやラジオに投稿する投書マニアではないが、商品をもらったりしているあたりが懸賞マニアに通じるところがあるもので)

で、最後の終わり方がね〜またワタクシの逆鱗に触れるわけよ。
犯人に背中刺されて八木は朦朧とした意識の中で、不倫相手だった木島とするこれからの同棲生活のこと、父との思い出などが浮かび、最後は仕事終わりの電話を本部に入れるという夢を見た・・・で終わる。
え?あれ?殺されちゃったって事?
ここがさぁ〜ちょっと作者のいやらしさを感じてしまうのは考え過ぎか。
いくらこんな酷い妻だったとはいえ不倫は不倫。
ハッピーエンドでなかったことで世の妻達の溜飲は下がり、不倫中の女達はため息をつく。
不倫が成就する話は、いかに本妻が酷い女だったとしても良くないかもしれないという作者の目論見を感じてしまったのは捻れすぎてるかしらん。

と、最後の最後までイライラしながら面白く読みました。
でも、何より一番心に響いたことは、このタイトル。
「左手に告げるなかれ」
江戸川乱歩賞受賞作だし、無宗教だし、イメージとしてハードボイルド系・・・
右手で拳銃を持ってたって事?
でも、作中で、この意味が出てきて、ものすごく納得するというか反省するというか、この言葉だけは(・・・)ずっと意識して生きていこうと思った。
聖書の言葉だった。
「あなたが、施しをするときには、右の手でしていることを、左の手にさえも知らせないようにせよ。」
良い事をするのは難しい、でも良い事をした後で、これを自分の胸にだけしまって誰にも話さないでいるのはもっと難しいという教訓。

今日の一枚は・・・
紐だけのリードだと脱走しがちなので、新しくがっちりホールドタイプを新調。
動きにくいらしく、鈍い動きで、散歩も早めに切り上げがちなのが可笑しい。
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