パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

スポーツマンの、強気弱気

2010年06月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月30日(水)曇り

いやぁ~ホントに残念でした、岡田ジャパン。
『負けてしまった』という事実から目を背けたいので、早々にテレビを消すあたりが、
ワタクシのネガティブというか、現実逃避的性格というか・・・
性格といえば・・・
ワタクシ、正直言って、最初の頃の本田の態度は苦々しく思っておりました。
メンバーに選ばれた頃の彼。
『ビッグマウス』ってことは、スポーツマンの性格として、ある程度必要な事と思ってるけど、
態度がでかいっつーかエラそーっつーか鼻についていた。
しかし、本当に「やるヤツ」だったのねえ~
あのフリーキックは、何度見ても、イチイチ感動する。
あ!遠藤のフリーキックもすごかったよねえ~カーブして、ギリギリの所に入るなんて鳥肌ものだった。
初めは「そうか!本田はさっき決めてるし、マークされてるかもしれないから
意表をつく為に遠藤がこっちから蹴ったんだね!」と思ったが
どうやら、二人とも蹴りたかったらしい。
こんな大一番で、「オレが!」と言うところが、さすが一流プレーヤー達なんだろうねえ~
ワタクシは絶対「どうぞ、どうぞ!」と譲るタイプ・・・大物にはなれない。
わが娘もそうだ。
スポーツにせよ何にせよ、結構いい動きをするのに、肝心な時には
「どうぞ、どうぞ」って感じで、後ろに下がり、母は歯がゆい思いだった。
ブログ仲間のpさんが以前日記に書かれてたサッカー指導者の言葉、
「気の弱い子は いいパスをする」には、ものすごく大きくうなずく。
pさんちの息子さんも同じタイプらしく・・・
イコールそれは母達もそういうタイプということなんでしょうか・・・
強気ということでいえば、ファインセーブした時のGK川島の「どや顔」!
彼もまた、強気、負けん気をもろに表に出し、地面叩いて悔しがる。
彼の高校時代の恩師が
「学校の門は、川島が開けて、川島が閉める」ってなことをおっしゃっていた。
練習練習練習努力努力努力に、この強気の性格が加わった者がトップに立つんだろうな。
・・・と、世界レベルの話から急に話が小さくなって恐縮ですが・・・
先日、朝日新聞に、夏の甲子園の東京大会の組み合わせと、各校のメンバー紹介や、チームの自己紹介というか意気込みなどが載る。
娘、自分の高校のとこを読んで激怒!
「こんな気弱なこと言ってるから一回戦敗退なんだよっ(怒)」
読むと・・・確かに弱気・・・
まあ実力もないくせにビッグマウスをたたけとは言わんが、
まだ試合も始まらないうちからこの弱気な発言は、少し残念。
他の高校も読んでみる・・・
鼻につくのは、そこそこの進学校がこぞって「練習時間が少ない中で・・・」的言い訳。
そういうのは、自分たちが言うんじゃなくて、
勝った時に、周りの人達が「エラいわよねえ~あそこの高校、おべんきょも頑張ってて、
野球も頑張ってるわねえ~
練習時間が少ないって聞くけど、効率よく集中して練習してるのね!」と
言ってくれるのだ。
自分たちで言っちゃいかん!ただの言い訳になっちゃうよ。
弱小チームならいっそ「目標は一回戦突破!」と言い切ってるチームのほうが
よっぽど潔くてカッコいい。
娘のクラスにも野球部のレギュラーの子が何人かいて、
そのうちの一人には、我が家の愛読書「大きく振りかぶって」を貸してあげてるらしい。
娘としては「これを読んで発奮して甲子園目指してくれ!」という気持ちらしい。
しかし、『甲子園』だなんて口に出すのもおこがましいのか、
現実をよく知ってるのか、『勝ちに行く』って強気な気持ちが感じられない。
娘としては「高校球児って、みんな甲子園を目指してるんじゃないのっ?
そんなことだから、どんどんグランドの練習場所をサッカー部にとられちゃうんだよっ(怒)」
娘よ、母は君にもその「強気で責める姿勢」が欲しいのだよ。
と、『サッカー日本代表のみんな!感動をありがとう』と言う気持ちで書き始めた日記が
いつものとおりのオチになるのであった・・・
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甘い言葉

2010年06月25日 | Weblog
6月25日(金)晴れ

いやぁ~素晴らしかったですねえ~サッカー!
昨夜、テスト前で生活リズムがメチャメチャな娘に、夫が「3時に起こしてくれ」と頼んでいた。
娘「ママも?」
母「いえ、母は起きれませんから、いいです・・・」
しかし・・・ず~っとブブゼラが子守唄でありました・・・

数日前だったか、娘が言う。
「ママ!甘い言葉ってどういうの?」
母「スピードワゴンの小沢さんが言うような言葉よ!」
娘「例えば?」
母「・・・・・」
娘が今イチオシのバンド、シスタージェットの新曲「キャラメルフレーバー」発売を記念して(?)
キャラメルフレーバーより甘い言葉を大募集。
シスタージェットのメンバーが審査。
採用された人には・・・何かプレゼントがあるらしい(忘れた)
で、娘、必死に考えるが・・・浮かばないらしい・・・
17歳にもなって、男子から甘い言葉の一つも言われた事無いのかねえ~
しかし45にもなって、お手本の一つも浮かばない母。
う~む・・・
応募締め切りの昨日になっても浮かばない。
キャラメルフレーバーの曲を思い出しつつ(母まで何度も聞かされ覚えつつある)
イメージをふくらませる。
「今年の夏は青い車で海に行こう。
右手にはハンドル、左手には君の右手、君の左手のキャラメルを僕に食べさせてくれ」
ちょっと気持ち悪いけど、甘くない?
娘が、「もう少し短くならない?」
無理です。
次は、女の子が言う甘い言葉を考えてみる。
「知ってる?アタシ達、昨日、夢でも逢ったんだよ。」
可愛い子が言えば、ちょっと男の子、嬉しくないですか?
娘にはウケるが、母としてはオチをつけたくなる。
その2「知ってる?『お菓子が好き好きスガシカオ』って回文なんだよ。」
その3「知ってる?なめくじって砂糖でもとけるんだよ。」
この三連作でどうよ!とりあえずお菓子とか砂糖とか甘い言葉入ってるし(・・・もはや意味が違ってきている・・・)
娘、少々あきれ顔ながらも、「こうなったら選ばれるのは無理でも、ワタルが少しでもおもしろいと思ってくれたらいいか!」
しかし、例の回文はワタクシが考えたわけじゃないから著作権侵害になるかもしれないので外す。
いや、『なめくじに砂糖』だって、つい最近、よぴの氏のブログで知ったばかりで、
もし、これが選ばれたら、よぴの氏からアイデア料を請求されるかもしれないが
選ばれる可能性は低いので、こっそりと使わせてもらうことにする。
イマドキは、携帯で応募なので、娘の携帯から「ドライブバージョン」を、
母の携帯から「知ってる?」バージョンを送信!
ところが!娘の携帯の機種は古すぎなのか、送信できず。
せっかく母が夜なべして考えた「ドライブバージョン」はあえなくお蔵入り。
「知ってる?」バージョンが、母娘の期待を一身に背負って送信されていきました。
それにしても・・・我が人生を振り返るに、甘い言葉をささやかれてないなあ~
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公開収録イベント~四回目

2010年06月24日 | おでかけ
6月24日(木)曇り
今回のケーキ!
文句を言い続けたのが功を奏して(?)また今回も違うケーキ!
このところ定例化した『爆裂エレキングダム』の公開収録イベント参加。
「『セーラー服の女子高生+そのママ』が定位置に座ってるというのを
ワタル君に印象づける作戦」は、努力のわりには、なかなか功を奏しません・・・
今回なんて会場へ一番乗り。どんだけ張り切ってるんだって感じ。
会場に入るまで、来た順に非常階段に直座りして待つ。
来週から期末考査に入る娘は、英単語集をめくっている。
同じく常連の女子高生もお勉強してる。
えらいぞ!君たち!
母も、近づいてきてる放送大学の単位認定試験に備え、テキストを持ってきているが
娘との待ち合わせまでの間、渋谷を歩き回っているのでへとへと。
テキストを広げるパワーが残っておらず、サンダルまで脱いでだらけている。

定位置をゲットし、ケーキと飲み物をセットし、トイレにも行き、スタンバイOK!
今回の前説は『カオポイント』
誰と比べるわけでもないが、彼らの前説は上手だと思う。
右の子の説明が上手だし、左の子のボケもおもしろいし。

今回も「俺たちの写真は撮ってもいいです」的なことを言ってくれるので
携帯で撮るギャルに混じりデジカメを構えるおばちゃん・・・
前説が終わった時点で、母の楽しみは半分終わったようなものだ。
今回は、エレキコミックの二人が客席に対していつになく優しかった。
先週「二人が観客に冷たい」と書いたせいではないかとビビる(・・・チョー自意識過剰です・・・)
だから、いつもの毒舌は封印することにする。
さて!今回のテーマは夏フェスでの企画をプレゼンするというもの。
仮面をつけた女王様(お偉いさんらしい)のお部屋に、
やつい王子とプレゼン者二人で入り、企画を説明する。
この部屋が、何とも安っぽいカラオケボックの部屋のようで笑える。
そして、仮面(バタフライマスクっていうのか?)をつけた女王が、
これまた中途半端なリアクション。
タレントさんじゃないんだから無理もないけど、
みんなが「怖い怖い」と怖がるのがウソっぽく見えてしょうがない。
でも、きっと編集とかで、そういうのも綺麗に仕上がるんだろうな。
というのも・・・
CSの繋がってない我が家は、収録は見に行っても放送をみることはできなかった。
TVを買い替えた時の無料視聴期間で、この前初めて放送を見てびっくり!
あんなに、ゆるゆるな感じの収録だったのに、ちゃんとした番組になってるという衝撃。
さすがプロフェッショナルだ!
プロフェッショナルといえば、番組レギュラーのメンバー達!
ドラムセットが持込まれ、体内時計で20秒間ドラムを叩くというゲームがあったのだが、
さすがミュージシャンだ。
母は、メンバーがミュージシャンだとは聞きつつも、
実際演奏したのを聞いたことあるのはシスタージェットだけ。
この番組収録内では、歌ったりしないから(いや、前回はスネオヘアーさんがカラオケでデュエットしたけど・・・まだ引きずっている)
ただ○○っぽい子だなあ~とか、△△い感じの子だなあ~とか思ってた。
今回、ドラムを叩く姿をみて「ほほ~~っ!」と感心した。
見直した。
さすがドラマーだ!本物だったんだ!
ドラマーじゃないワタル君も、客へのアピールの仕方とかが、さすがだ。
今回初めて見た対馬さんって方のドラムは、20秒と言わず、もっともっと聞いていたいと思うほどだった。
「楽器は何も出来ないっ!」ときっぱり言い切る増子さんも、ちゃんと魅せるし、
この企画は大成功だ!(・・・だからアンタは何者だ!?)
ただ、今回気になった事・・・(出たぁ~~~)
本番が始まる前のステージトークも公開収録の楽しみであるが、
今回、女王様の部屋での打ち合わせの声も聞こえてくる。
「これが公開収録のおもしろさね!打ち合わせの声まで聞こえてラッキー!」
と素直に思える純粋な頃はとっくに過ぎた身としては
「う~む・・・観客はもはや制作者側なのか?
裏の裏まで見せてしまうのか?」
娘は聞こえなかったというのだが、地獄耳の母には
ワタル君の、「怖がる演出」を打ち合わせる声と、
女王様が「こんなんでいいかしら?」的、素人っぽい打ち合わせが聞こえて興ざめ・・・
・・・というような話をしながら娘と帰路についたのだが、
娘がため息まじりに「ママって、ものすごく辛辣だよね」
しょうがないわ、今回意地悪ばあさんの髪型にしちゃったからねえ~
次は、聖母マリア様の髪型で行こうかしらねえ~
あ、来週は、娘の期末考査が始まるので一回休みます。
(もう来るな!来たかったら仏陀のチリチリヘアーで来てみろ!・・・スタッフ心の声)


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穴子バラ揚げ丼

2010年06月23日 | おでかけ
6月23日(水)雨
昨日は、ブログ仲間るいさんの職場近くに遠征。

るいさんおすすめの『穴子バラ揚げ丼』
どうしたら、こんなにカラリとサクサクとカリカリと揚げられるのだ?
ワタクシの中での「穴子は鰻のワンランク下」という認識を覆す美味ぶり。
残念なのは、ワタクシの写真・・・
ワタクシったら、るいさんのことが好きすぎて、ぢつは未だに緊張してるのだ!
その緊張を隠す為に、意味もないアホ話をし続けてしまった・・・恥ずかしい・・・
そして、隠しているはずの緊張が、もろに現れるのが写真。
ブレブレである。
いつもそうだ。
いや、いつもは酔ってるせいだと思っていたが、どうやら違ったようだ。
さらには、彼女のiphone&ネイルを撮ったのに、これまたブレブレで
正体不明の変な光までも写り込んでいる。
穴子バラ揚げ丼を食べた後は、
彼女が食後にお友達との会話をゆっくり楽しめるという秘密の場所に連れて行ってもらう。
ホントなら「ある手順」を踏んでからのティータイムというのがいつものコースだったのかもしれないが
ワタクシとしては、少しでもおしゃべりする時間を長く持ちたいと思い、はしょってしまった。
罰が当たりませんよ~に(しーーーーっ!秘密の場所なんだから!)
コーヒーを飲みながら、来月るいさんと我が娘と三人で参加する『フジフジフジQ」の打ち合わせ。
チケットの手配から、ホテルの手配、すべてるいさん任せ。
さらには、富士急ハイランドまでの交通手段を何通りも考えてきて下さり、
「どれにしますか?」
n「・・・・・」
るいさん「・・・わかりました、決めておきます・・・」
すまない・・・ワタクシは今やっと東京23区内の地下鉄のみ、乗りこなせるようになったばかりなのだよ(・・・ホントか?)

そうそう!ワタクシは、この日、定例化した「収録イベントの日」でもあり、
そこからそのまま渋谷へ向かい、娘と待ち会わせる事になっていた。
よって、なるべく若い子達に紛れ込めるようにと(ムリです)
髪をお団子にして行った。
イメージとしては、絢香だったのだが・・・何処をどう間違ったか、どうみても『いじわるばあさん』
帰りの電車で爆睡サラリーマンがもたれかかってくるのでイヤな顔したら、
娘から「そんな顔すると、ますますいじわるばあさんみたい・・・」
そして、髪型といえば、るいさん!
長かった髪をばっさりと切ってて・・・
「評判はどう?」と聞くと、
「みんな、『短くしたねえ~』とは言いますが、いいとか悪いとかの感想は言いません。」と言う答えがおかしい。
短いのも似合ってるんだけど・・・ワタクシは長い髪の方が好きです!
・・・と、たっぷりるいさんとのひとときを堪能し、るいさんは仕事に戻り、
ワタクシは渋谷へと向かう。

るいさん!昨日はありがとう!
アヒルも、ありがとう。
公開収録イベントの待ち時間に、娘とほっぺやらおなかやら押しまくり、歌わせてました。
♪よ~く考えよぉ~お金は大事だよぉ~♪バージョンもあり、
自称『倹約家』なのに、誘惑の街渋谷でこちゃこちゃ買い物をしてしまった身としては
耳が痛かったです。
CDもありがとう!
予習して行きます。
今回は、結構予習も出来てるし、椅子もあるし、帰る心配しなくていいし、
とっても楽しみですっっ!
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ブックカバー

2010年06月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月22日(火)
先日、ブログ仲間のるいさんの『つぶやき』を読みながら、思わず笑う。
そうそう!読んでる本、格好、年齢が不思議な組み合わせの人っているよねえ~
・・・ハッとする。
今学期、放送大学で「世界の名作を読む」という科目をとっているワタクシ、
この歳にして「ハックルベリーフィンの冒険」なんぞを電車で読んだりしている。
言いたくはないが、ワタクシのファッションセンスは、かなり怪しい。
いや、これでも、特定の人にはウケたりするのだ。
たとえば、先日の帰省の際の土産物屋のおばちゃんからは「その服、お手製?
すっごく素敵っ!」と褒められた。
「お手製」というのがひっかかるが・・・
しかし、一般的には『ダサイ』部類なのだろう。
物事をはっきり言うことで有名なボランティア仲間のMさん。
「nさんの今日の格好、戦時中の買い出しの時のようねえ~」
ムッとするのを通り越して爆笑してしまった・・・
そんな不思議な格好してるおばちゃんが、ハックルベリーフィンの冒険を
難しい顔して読んでいる。
(感想文を書かなきゃいけないから、真剣に読んでるのだ)
こりゃ、電車で向かい合わせた人は「このおばちゃん、何者??」って思うよねえ~
来月末の試験では、また別の課題本が用意されてるので、今またせっせと読んでいるのだが
これまたカフカの「変身」だったり、イタロ・カルヴィーノの「魔法の庭」だったり・・・
なんで今頃、このおばちゃん「変身」読んでるんだろう・・・
絶対不思議がられるなあ。
そんなことを案じていた先週のこと。
朝日新聞に一面バーンと聖教新聞の広告。
これの上半分には、紫陽花と新緑の綺麗な写真がカラーで掲載。
新聞紙の質感って嫌いじゃないし、でもカラーだからそれほど貧乏くさくないし、
時期的にぴったりだし、大きさも多分ぴったりだし・・・
何気に裏面は福山雅治の写真がバーン!だし・・・
ブックカバーにして愛用しております。
これで、電車で「変身」読んでも大丈夫!気付かれない。
このヒントは、以前ブログ仲間のpさんが映画「トイレット」の公式サイトでダウンロードできるブックカバーを紹介して下さったこと。
しかし、機械音痴のnは、それをプリントアウトできなかった・・・
しかし、「あ!そうか、好きな紙で折っちゃえばいいんだね」と思い続けておりました。
で!できたのが、この写真のブックカバー。
同じ趣味、同じセンスの娘が「これ、すっごくいいねえ~」と大絶賛してくれ
気を良くする母。
調子こいて、夫にも自慢するが
「オレは創価学会は嫌いだ。」
・・・そこですか・・・
梅雨明けする頃までこれを使って、
夏になったら、ひまわり畑か、沖縄の海の写真をバーンとカラーでお願いしますね、朝日新聞さん!
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父の日の父のつぶやき

2010年06月21日 | 夫ネタ
6月21日(月)曇り
朝起きて・・・夕べの残りのハヤシライスとコーンスープを飲む。
本当は白いご飯にシャケと漬け物、豆腐のみそ汁という献立が理想だが、
ま、今朝は、食べられるものがあっただけでも御の字だ。
先週末の朝は何も無くて、冷凍餅を焼いて食べた。
自分の食べたものは洗っておきたいが、「なぜ自分の分だけしか洗わないのっ(怒)」という妻の言葉が頭に浮かび、
そのまま流しに置きっぱなしにする。
自分の食べた皿を洗うのは厭わないが、流しに置きっぱなしになってるフライパンや
娘が夜中に飲んだカップまで洗う気はない。
どうせ、妻娘は昼まで起きてこないだろう。
良くもまあ、あんなに寝続けられるものだ。
臨海公園へ行って写真でも撮ろう。
イタリア製の自転車で川沿いを走る。
川面がきらきらと綺麗だ。
臨海公園には家族連れがいっぱいだ。
オレの理想は、家族で公園でバドミントンしたり、お弁当食べたりすることだが
妻も娘もショッピングのほうがいいらしい・・・
そろそろ腹が減ったので帰るとしよう。
妻が、今起きたのを取り繕うかのように流しのフライパンを洗っている。
「お昼はアサリのバジリコね!」

彼女は、先日ボランティア仲間と行ったイタリアンレストランのアサリ入りバジリコが今まで食べた中で一番美味しいパスタだと言い、
その三日後にオレと娘を連れてそのレストランに行き、またアサリ入りバジリコを食べていた。
「チェーン店とかのパスタじゃないから美味しいのよきっと!」と
鼻をふくらませ得意げだったが、
店の入り口に「六本木や銀座でお馴染みの・・・」と貼り紙がある。
思いっきりチェーン店ではないか!
娘が「ラザニアにする」というのを遮り「グラタンのほうが美味しかったからグラタンにしなさい」
オレの「ナポリタン」選択にも不服そうな目をしていた。
自分のアサリ入りバジリコを俺たちにも食べさせ、「すっごく美味しいでしょ!!!」
娘「ふつーにおいしい」
オレも、『マズくはないがそんな感動するほど美味しいか?レベル』だが、
彼女はうっとりと食べてるので放っとこう。
と、その時彼女が「ちゃんと味を覚えて、うちで作ってね!」
え?オレが?
「だってあなたパスタ担当でしょっ!」
いつの間にそんな担当決めがあったのだ?

・・・ってことで、今日の昼はアサリ入りバジリコだ。
しかし、妻が「バジルの代わりに大葉を使ってね」
・・・いきなりアレンジかよ。
さらには肝心のスパゲティの麺が一人分しかない。
妻「あれ~??あったと思ってたんだけどなあ~ペンネならあるよ!
ペンネと言えば茄子のアラビアータだよね!パスタ二種盛りってことでいいじゃん!」
簡単に言ってくれる。
せっせと料理するオレ。
妻は・・・「ルビコンの決断」の再放送を見てる。
まさか「トイレの開発競争」に興味はなかろうと思い「のど自慢」に変えると「えーーーーっ!見てたのにぃ~すごいんだよ、TOTOとパナソニック!」と
三秒でチャンネルをまた戻す。
日曜お昼は「のど自慢」だろ!と思うが、ごくっと飲み込む。
娘を起こし、三人でランチ。
妻がオレの作った「あさり入り青じそバスタ」をベタ褒めする。
オレが思うに、彼女はアサリが好きなんだと思う。
娘が突然思い出したかのように、オーデコロンをくれる。
照れ隠しなのか「ハッピーバースデー」と言い、妻がハッとしたように
「今日は父の日なんだねえ~父の日に父にランチを作ってもらったねえ~」
オレも忘れてたよ・・・

夕方妻が言う。
「今日は父の日だから夜はスシローに行こう!」
何だか納得できないがスシローは嫌いじゃないから反対はしない。
自転車三台連なりスシローへ行くと、同じような事を考えてる家族連れで溢れている。
40分待ちとのこと、普段待つのが嫌いな妻だが、これは例外らしい。
文句も言わず待っている。
やっと案内され、カウンター席に三人並んで食す。
いつも気になるのだが、サーモン系ばかり食す妻に、邪道なものばかり食す娘。
今回はとうとう海老クリームコロッケに手を出していた。
海老天うどんもすすっている。もちろんいつもの牛塩カルビも・・・
スシを食え!スシを!
帰宅して・・・オレの唯一の楽しみだった「新参者」最終回を見る。
ところが10時前になると妻娘がソワソワしだす。
どうやら10時から「爆裂エレキングダム」というのを見たいらしい。
今、妻娘が毎週のように収録イベントに出掛けているヤツだ。
しかしCSなので実際の放送は見られなかったのだが、テレビを買い替えた今、
無料視聴期間で見られるらしい。
しかし「新参者ー最終回75分スペシャル」なのだ。
譲れない。
娘「え~~っ!ちゃんと録画してるんでしょ!いいじゃん後から見れば」
オレ「そっちだって、また再放送があるんだろ?それ見ればいいだろ。
っていうか、それ、生で見てきたんだろ?」
押し問答が続き、当然オレが折れる。
父の日なのに・・・
父の日なのに・・・
父の日なのに・・・

と、夫に代わり、妻が夫の心のつぶやきを書いてみましたぁ~

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大規模修繕

2010年06月17日 | 衣・食・住
6月17日(木)晴れ
昨日、垂れ流しのテレビから聞こえてきたのは「中学生で、漢検1級に受かった・・・」
思わず目をやると、今は京都大学医学部に通っているという、見るからに頭良さげな男の子が映ってる。
優しげなお顔のお子だ。
名前に『佑』という字の付いた子で、この『佑』という字には人を助けるという意味があり、
そこから医者になろうと思ったらしい。
すばらしい!
すばらしいのだが、母はまたくだらないことを思い出す。
彼のシャツがズボンにインなのを見てしまったからだ。
先日行った娘の高校の体育祭の時、隣で観戦していたママがお友達と話している。
「○○クンって覚えてる?開成に行った子。
とっても爽やかでいい子なんだけど、私服もシャツがインなのよ!
おとうさんもインなのよ!
親子でインなのよ!」
ワタクシ隣で吹き出しそうになりました。
そんなにシャツがインなのはおかしなことなの?
ま、そんなことはどうでもいいですね。
今、我がマンションは、10年に一度だかの大規模修繕中。
外壁を高圧水洗浄したり塗り直したり、マンション内の壁も塗り直したりタイルを張り替えたり・・・と
ものすごく大掛かりなことになっている。
11階まで足場が組んであり、その上の階からはゴンドラに乗っての作業のようだ。
ベランダを自由に動き回るイチが、この足場に飛び移るのではないかと心配したが
小心者なので、そんな冒険には興味ないらしい。
綺麗になるのはうれしいが、ベランダのものを全部片付けないといけなかったり、
ベランダに工事の人がいてビックリしたり、洗濯物をベランダに干せなかったり
エレベーターがフル稼働でなかなか来なかったりと不便きわまりない。
さらに、「塗料とかが臭くてしょうがない」という方も多かろう。
しかし、ワタクシ、この塗料とかの匂いが大好きだということを
45にして初めて知った。
いやぁ~若い頃じゃなくて良かったよ。
エレベーターホールの工事の時の匂いが最高に良かった。
しばし佇んで大きく吸い込みたいくらいだった。・・・危ない危ない・・・
いや、これまたどうでもいいことでした。
ワタクシが言いたい事は、この工事の人達に対するマンション住民の態度!!!
臭かったり、音がうるさかったりするが、それってしょうがないことじゃん。
誰の為でもない、自分のマンションを綺麗にしてくれてるんじゃん!
それなのに、子供ならまだしもいい年したオバさんが、工事してる人の横で
「ったく、臭いわねっ」とか「うるさくてかなわないわ」とか言う。
この工事業社はかなり社員教育がなされており、若いにーちゃんもきちんと挨拶するし
塗料を持ってエレベーターに乗るときは「乗ってもよろしいですか?」と断ってから乗る。
しかし!くそババぁがいて、露骨に咳き込んでみせたり、イヤな顔したり、
鼻をつまむような仕草したり・・・
今の若い方はご存じないかもしれないが、その昔、トイレは汲取式で、
バキュームカーというのが定期的にやってきて汲み取ってくれていた。
このバキュームカーが通ると、非常に臭いのであるが、
子供心に「自分たちのために、臭くて汚い仕事をしてくれている」という感謝の気持ちから
決して「臭い」なんて騒がなかった。
さすがに鼻で息するのは止めて、口で息していたが、鼻をつまんだりという露骨な行動はしなかった。
それなのに、ここのマンションのばばぁたちときたらガキ以下だね!
さらには・・・エレベーターも改装するらしく、全部にビニールがかけられ、
階のボタンにはクッション材のようなものが挟まれた。
これに「押しにくい」だか「見えにくい」だかクレームがついたらしく・・・
シールを貼ってみたり、クッション材に色を付けてみたりと業者さんの苦労がうかがえる。
たかがエレベーターのボタンごときにクレームつけるって、小さいねえ~人間の器が。
その昔、ここは、高層マンションのハシリのようなところがあり、
新築時に入居した人達は、それなりのエリートだったらしい。
しかし月日は流れ、空きの出た部屋の価格は下落していき、
ワタクシ達庶民にも手が出るほどになっていく。
エリート意識の抜けてないような、感じ悪いジジババが多いのは、入居当時から感じていたが、
この工事で、ますますその感を強めてしまった。
ったく、あなた何様?って態度でいると、いざという時、若い力を貸してあげないからねっ!(このジジババマンションでは、まだワタクシ若手の部類なのさ)
コメント (8)
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公開収録イベント~三回目

2010年06月16日 | おでかけ
6月16日(水)雨のち晴れ
昨日は、娘がまたもや当てた公開収録イベントへ。
っつーか、応募者が少ないのだろうか・・・
娘との待ち合わせは『渋谷で5時』
一時間前に我が家を出る。(僻地な我が家は、たいがい何処に行くにも一時間程度かかる)
駅に着くと・・・人が溢れている・・・嫌な予感。
東西線が止まってました。
さて、どうしたものか・・・
以前、初めてこういう事態に遭遇した時、パニックになりかけ(病院の予約が入ってたので)
夫に携帯でナビしてもらってなんとか病院にたどりついた。
その時の事を思い出し、夫にSOSを出そうかと思ったが
「何もそこまでして夜遊びに出掛けなくても・・・」と思われそうだったので
なんとか自力で頑張る事にする。
初めて携帯で「駅探」して・・・
バスに乗って、JRに乗って、有楽町線に乗って、半蔵門線に乗って・・・渋谷に定刻5時に到着。
何度も心配そうにメールをくれた娘もびっくりである。
いや、何より誰より母自身が、自分の成長ぶりにびっくりである。

さて!今回の「爆裂エレキングダム」は・・・
なんと、いつものレギュラー陣にこぞってお仕事が入ったらしく、たった二人しか残ってない。
それも、19歳の子、二人である。
そのせいなのか偶然なのか、ゲスト登場。
「スネオヘアー」
名前だけしか聞いた事無い母は、てっきりバンドだと思ってた。
しかし、想像してたより年配なお方が一人登場。
小さな声で「スネオヘアーって、一人なの?」と娘に聞く母。
スミマセン・・・
いや、母も、場違いだとは思っているのだ。
しかし、娘の作戦の為、遠路はるばる、夫に気を遣いつつ(ホントか?)来ているのだ。
娘曰く、「『セーラー服の高校生+そのママ』というセットで、ワタル君に覚えてもらうの!」
しかし、そのワタル君も今回は不在のため、娘のテンションは低い。
しかし、スタッフの方に『セーラー服の高校生+そのママ』というセットを覚えてもらい、
外堀を埋めるという計画(?)も同時進行らしく、
そろそろ飽きてきた母のお尻を叩いての参加である。
母「ケーキもいつも同じだし、ジュースは薄いし・・・」
そのぼやきが聞こえたのか、今回、ケーキが変わっていて、母のテンションは少し上がる。
もしかして、番組関係者がこのブログを読んで「そうか!そろそろケーキの変え時なのか!」と思ったのか?(・・・ありえません・・・)
そうか!そうだったのか!(・・・おい!おい!聞こえてる?)
では、今後の番組作りの為に、あえて辛口の感想を語らせてもらう(・・・もう誰も止められない)

今回は、「女性ゲストに来てもらう為に女心を知ろう」という企画。
ということで、新宿二丁目のオカマさん登場。ミッツ・マングローブさんって名前だったかしら?
ものすごく大きい・・・ダイナミックすぎる美人である。
また、この人ったら、何を言っても、どこから言っても、下ネタに持っていく人。
高校生の娘の手前、大ウケするのも気が引けたが、「イヤ、ここは番組を盛り上げるためだ!」と爆笑する・・・
毎回気になるのだが、VJのエレキコミックさんのお客に対しての態度が冷たい。
わざとらしい「笑いおばちゃん」達が爆笑する三流レベルの番組のような雰囲気を作りたいのか?と思うほど、客をあおる。
さらには、「タダで来てる客ですから」的な発言も、毎回言ってる気がする。
以前、娘が、中高生限定の映画試写会に行った時、そりゃもううるさくてしょうがなかったらしい。
さらには、試写会後のイベントで、市原隼人君らが登場し、質問コーナーとかになったら
もう、質問どころじゃなくて
「あたしとじゃんけんして下さい」だの、くっだらないことだらけだったらしい。
娘「そりゃ質問じゃないだろっ(怒)」とキレていた。
そういうのに比べりゃ、このエレキングダムの客は、音楽好きの、少し地味めな女の子達が多く、
私は結構好感を持ってる(あなたは何者?誰の目線なんだ?)
それから、今回気になった事は、ゲストの扱い。
ワタクシ「スネオヘアー」さんのこと、バンドだと思ってたくらいですから
何の思い入れもないのですが、
あの扱いはヒドくないですか?
あれでいいの?そういうタイプの人なの?
第一回のゲストは「斉藤和義さん」だったらしく、歌も歌ったそうじゃないですか。
いや、スネオさんも歌いましたけどね、おかまのミッツさんと「ロンリーチャップリン」を。
どうなんでしょう、これって・・・
いや、ワタクシは大笑いしましたけどね。
スネオさんファンは、どういう気持ちで見てたかなあ。
そういうタイプの方なの?それならいいんだけどさぁ~
それならいっそ、大臣に入れてあげれば・・・と思ったけど、
増子さんとキャラがかぶりそうだからダメですね。
ミッツさんに、全て持っていかれたような感じで、スネオさんに同情致しました・・・
ミッツさんは、とても面白い方なのでレギュラー化して欲しいくらいですが、
とてもアクが強いので、単独出演が良いと思われます。
今回は、彼女(?)も初出演ってことで、少々戸惑い気味なところもあったけど、
客の心をつかむところはさすが!という感じ。
・・・ってな感じで、なんだかんだ言いながらも楽しいひとときを過ごし帰路につくのであった。
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はやぶさ

2010年06月15日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月15日(火)晴れ
情報番組を見て、声を立てて笑うなんてことはめったにないのだが、昨日は笑った。
まずは、「ゲゲゲ」を見終わったすぐあとの「あさイチ」
これは有働アナとV6イノッチと柳澤解説委員がキャスターの番組。
とエラソーに言うが、あまりちゃんと見た事は無い。
いつも夫が出掛ける迄の15分間くらいしか見てない。
オープニングトークで良くゲゲゲの感想を話すので、それを見てから消しているのだ。
しかし、昨日は、いつもは地味というか穏やかというか目立たない柳澤解説委員が
興奮気味に語りだす。
「はやぶさ」についてである。
彼曰く、もう「はやぶさ」は探査機であって探査機ではない。
途中の苦難の道のり、音信不通、故障を乗り越え、満身創痍で帰ってくる姿は、
「名犬ラッシー」のようだ。
大気圏突入前にJAXAは、「はやぶさ」に最後の地球を見せる。
その「ハヤブサ」が撮った最後の写真を見せながら、
「これは画像の乱れではない。はやぶさの目が涙で曇ったのだ」ってなことを、
泣かんばかりの勢いでしゃべる。
そして・・・有働さんといのっちが、その感動ぶりについていけず苦笑ぎみ。
この温度差が非常に大きくて、朝からワタクシ大笑い。
いや、スミマセン・・・ぢつはワタクシ、天体とか宇宙だとか、全く興味ないヤツなのです。
そんな金があるなら、もっと他に回せ!と思ってるヤツなのです。
夢もロマンも持ち合わせておりません。
ですから、彼の熱い気持ちも感動も、全く伝わりません。
そして、そんなワタクシを、また笑かしてくれたのが、夕方の「Nスタ」の堀尾さん。
こちらの番組もまた、「はやぶさ」への思い入れがすんごいことになっていた。
大気圏突入のシーンには、ヤマトの音楽が・・・
あ、蛇足ですが、ワタクシ「ヤマト世代」ど真ん中なのですが、
なんせ宇宙に関心がないので、全くもって食指が動きませんでした。
もう、このヤマトの音楽聞いただけでコメンテーターの森永卓郎氏なんてウルウル。
カプセルを分離し、自分は燃え尽きる「はやぶさ」
ここで、堀尾さんが、「後は頼むぞぉ~」とか「オレは散っていくけどせめてこの写真だけは届けてくれ・・・」とか
イチイチ時代劇調の口調で言っては長峰アナから制止されてて
その度、ワタクシ大笑い。
いやぁ~堀尾さん、理系男子を敵にまわしたねえ~
でも、ワタクシはちょっとあなたの事が好きになったよ。
いつまでもNHK臭さの抜けない容貌だわねえ~なんて思っててすまない。
容貌はNHK的でも、真髄はチャレンジャー的なのねっ!

・・・という話を娘にしたのだが「う~ん・・・見てないからその面白さが伝わらない。
話が長過ぎて、でもオチがない」
ふんっ!はやぶさのこと良く知りもしないあんたに話したのが間違いだったわ!
次は夫に・・・と思うが、その前に一言聞いておこう。
「ねぇ~あなたもはやぶさ帰還には感動したくち?」
「もちろん!」
感動しない人がいるのか??と言わんばかりの口ぶりに、妻はそのまま静かにその話題を打ち切りました。

今日の1枚は、はやぶさじゃありませんよ~
先日九州から帰ってくる時の飛行機の翼と雲と青空。

コメント (11)
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茶髪

2010年06月14日 | 子供ネタ
6月14日(月)雨
高二の我が娘、校風自由の都立高校に通っている。
そりゃもうあなた、パーマに茶髪、つけまつげ。制服もあってないようなもの・・・
受験の頃、母上達がこぞって「都立はねぇ~~」とイヤそうに言ってたのはこういうことか!と
遅まきながら気付くワタクシ。
とはいえ、ワタクシ自身、ぢつはあまり気にはしていなかったりする。
そりゃ、可愛いらしいセーラー服を着て(いや、ホントここの制服は可愛いと思うのだ!)
真っ黒なストレートヘアーを風になびかせ、(あ!ポニーテールでも可)
つるんつるんのすっぴん素肌でニコニコ笑ってるような娘だといいなあとは思うが、
我が身を振り返った時に、高校時代って、いかに校則を破るか、
はたまた校則すれすれのところでお洒落を楽しむか、
そんなことばかり考えていた時期だった。
だからそう言う気持ちはすごくわかる。
しかし、我が夫は『茶髪禁止』を言い渡しており、娘は
「み~んな茶髪にしてるのにぃ~」とぼやく日々。
ま、彼女の「み~んな○○してる」というのは当てにはならない。
中学時代は「み~んな携帯持ってるのにぃ~」と言い続けていたが、
実際はクラスの半分くらいだったではないか!
そんな彼女が、得意の交換条件を言い出してきた。
「テストのクラス順位が一桁だったら茶髪にしてもいい?」
そんなことでパパの「茶髪禁止令」は解除にならんだろうと思っていたら、
案外あっさりと「よしっ!9位以内だったら許可する!」
母、少々拍子抜け・・・
あなたの信念はその程度なのか・・・
しかし、一年生最後の学年末テストは、「テスト期間中にライブが当たってしまった」という状況の中で
あえなく撃沈。
茶髪熱も冷めかけ、9位以内への情熱も薄れつつ、二年生最初の中間テストを迎える。
二年になり、文系に近づきかけた教科選択とか、クラス替えとか、さまざまな要因が重なり・・・
先週、先生との面談でもらってきた成績表には『5位』という輝かしい順位が!!
母は狂喜乱舞し、褒めちぎるが、本人は「去年のクラスって、すごく出来る子が多かったんだと思う。
今年の、このクラスはちょっとねぇ・・・」と、さほど喜んではいない。
とはいえ、茶髪の権利は、即、実行致しますとばかりに、ドラッグストアで調達。
そして、土曜の夜、夫は、まず妻の白髪をヘナで染め、
その後、休む間もなく娘の髪を染めてあげている。
中学生の頃も、夫に髪の毛を切ってもらったりもしてたし、
確かに夫は器用で、仕事が丁寧ではある。
妻のヘナ染めも毎回夫頼みであり、その丁寧な仕事ぶりを見て
「染毛はパパに限る」とでも思っていたのだろうか。
当たり前みたいに「次はアタシの髪をお願いします!」
「おとーさん、臭いっ!」とか「おとーさんのパンツと一緒に洗濯しないでっ!」とか
言いそうな年頃なのにねえ~
いや、ワタクシはそうでした。
高校時代、こうるさい父親がイヤでイヤでしょうがなかった。
いや、娘だって、年中夫にべったりというわけではない。
普段は、ツンツンしてるから、「パパごんのことを、都合のいい時だけ利用するんじゃないわよ!」と
母から怒られている。
それでも、夫の食べてる酒の肴に横から箸を出してみたり、
夫の飲みかけのペットボトルを平気で飲んだり。
夕べの夕食は、娘が作ったのだが(小遣い稼ぎである)
その時も、母より父を頼りにしている・・・
試験中も、母より父を頼りにし、問題を作ってもらったりしてる様子は、
父娘仲最悪のN田さんからみると、うらやましくてしょうがないと
大絶賛された。
狭いキッチンに二人並んでる後ろ姿を見たり(母は呑気にテーブルから眺めている)
髪を染めてもらいながらテレビ見てる娘を見たりして、
母はささやかな幸せを感じているのだ。
コメント (4)
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