パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

高嶺の花

2008年05月26日 | Weblog
5月26日(月)晴れ
今朝、詐欺みたいな話のニュースが流れている。
キャスターが「横どんどん取引と言われ、~~~」
へぇ~横どんどん取引ねぇ~ねずみ講みたく、どんどん横に広げていくってこと?
オレオレ詐欺(振り込め詐欺)とか、こういうネーミングって誰が考えるんだろ?
と、テレビ画面に目をやると・・・「ロコロンドン取引」でした・・・チャンチャン!
と、話を落としてる場合ではないのかもねえ~
こうも聞きまつがいが多いという事は耳が悪くなっているのか、
脳が悪くなっているのか?

気を取り直して・・・
運動会の興奮も冷めやらぬその夜のこと。
30分のメール時間を許されている娘が
「やっぱ、O塚はいいやつだ!!」と叫ぶ。
聞くに、小学校からずっと仲良しの男子O塚くんからメールがきた。
「優勝おめでとう!」
運動会で優勝した娘のクラスは、運動神経の良い子達が固まってると非難囂々。
お友達からも「どうせA組は・・・」と言われ、険悪ムード。
そんな中での、O塚君からのメール。
しばし、母娘で、O塚君絶賛タイムとなる。
娘が「でも、今ちょっと悩んでるんだよね~」
聞けば、このO塚君、娘と仲良しのAちゃんの事が好きらしい。
告るっ!と意気込んでいるらしいが、娘はAちゃんがO塚君のことを
な~んとも思っていない事を知ってるので、どうしたもんかと・・・
う~む・・・
いや、確かにO塚君はとってもいい子なんだけど、ハッキリ言ってビジュアル的には
昭和初期な感じだし、
見た目重視な十代女子には、ウケないタイプ。
それなのに、学校のアイドル的存在のAちゃんに告ろうとは・・・
その自信はどこからくるのか?
数週間前の事を思い出す。
夫、何十年ぶりに学生の頃の友人達と会い、ご機嫌で帰宅。
撮りまくった写真を見せてくれる。
ワタクシよりまたさらに年上な夫たちゆえ、写真には、立派なおぢちゃんおばちゃんたちがはしゃいでいる。
そんな中で、ひときわ若々しく、綺麗な女性が。
絶対学生時代マドンナ的存在だったでしょ!って感じ。
その翌日、同窓会第二弾の鎌倉へワタクシも同行したのだが、
ここで、超天然なおぢさんというものを見る。
彼の一挙手一投足に笑えるほど、それはとても強烈な出会いであったのだが、
その彼が言う。(彼はバツイチ、そのマドンナは、独身らしい)
「久々に○ちゃんに会ったけど、独身らしいねえ~。
俺と付き合わない?と言いたかったんだけど・・・」
冗談ではなく、まぢな口調である・・・
聞かなくても○ちゃんって、あのマドンナだとわかるが、
それにしても、この天然おぢの、この自信はどこからくるのか?
男子にしろ、中年男にしろ、「高嶺の花」という言葉を知らないのか?
地味な男子が、華やかな女子に憧れる気持ちはわかる。
しかし、なぜ、告ろうと思うのだ?
壁から半身で、あるいは、二階の教室の窓から、そっと眺めておくだけに
とどめないのはなぜだ?
地味な女子だったワタクシは、派手な男子に憧れ、壁から、二階の窓から、
教室移動する廊下から、そっと彼の後ろ姿を盗み見ていたものだった。
彼は、運動神経抜群のヒーローだったから、
学年の三分の二の女子が憧れていた。
そんな彼に、告るなんて考えもしなかったものだが・・・
当たって砕け、当たっては砕けながら、男子は段々と身分相応な恋愛に目を向けるのか。
はたまた砕けても砕けても、当たり続けているうちに、
時々見かける「美女と野獣」カップルが誕生するのか。
男と女・・・いくつになっても、摩訶不思議な、永遠のテーマですな。
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運動会

2008年05月25日 | 子供ネタ
5月25日(日)雨
昨日は、娘の中学の運動会。
天気が心配されたが、強烈な晴れ女でもいるのか
はたまた娘のてるてる坊主がグッジョブしたのか。
まさか、中三にもなって、てるてる坊主を作るとは母は夢にも思わなかったよ・・・
しかし、それだけ、意気込んでの中学最後の運動会。
いつ雨になってもおかしくない状況の為、プログラムは3年生の種目を先においたものに変更。
プログラム1番は三年生のオールメンバーズリレーである。
四クラス対抗での全員リレーは、早い子を前半において差を付けて逃げ切る作戦のクラスあり、
速い子遅い子混ぜての作戦のクラスありで、いきなり盛り上がる。
途中ビリだった娘のクラス、後半巻き返し、見事一位!
その後に続くムカデ競走でもダントツの一位である。
どうやら、予行練習でも一位続きだったらしく、他のクラスの子達から
「A組は、速い子が揃ってるもんねっっ!」と嫌味を言われていたらしい。
親達の間でも、「A組はK先生お気に入りの、運動も出来て、
歌も上手でな子達が揃ってるから、運動会も優勝、合唱コンも優勝らしいよ」
だから、こんなあからさまなクラス編成はまずいんだよっっ!!と
ホント腹立たしい。
結局かわいそうなのは子供達だ。
いくら頑張っても「どうせ、A組は・・・」と言われると、頑張る気も失せるよねえ。
応援する親達も、A組 VS B組C組D組 という図になってるように思える。
だから、選抜の学級対抗リレーでも、最後のゴールの瞬間にD組に抜かれて
二位になったら、何だか他のクラスのママ達までが「D組やったね!」と祝福ムード。
う~む・・・
たしかに、ムカデ競走は恒例の種目で、毎年見てきたが、
こんな綺麗な足並みのムカデは初めて見た。
もう、こうなったら、朝青龍になれ!
千代の富士になれ!
北の湖になれ!
強いものは疎まれるのだ。
何を言われても腐る事なく、どんどん上を目指すのだ!A組諸君!
100m走でも、ほとんど一位を独占し、
結局、ダントツぶっちぎりで優勝であった。
この一週間で真っ黒に焼けた娘が、喜んで帰宅するも、
やはり他のクラスのお友達とは、ぎくしゃくしたらしい。
でも、誰が何と言おうと、母はべた褒めするよ。
よく頑張った!
優勝おめでとう!
すばらしいっ!
オールメンバーズリレーも、ムカデも、100m走も、クラス対抗リレーも良くやった!
閉会式まで持ちこたえた空模様は、それからすぐ崩れ、
暗くなる頃にはザーザー降り。
ご飯も食べずに爆睡している娘は、てるてる坊主に金の鈴をあげるどころか、
雨の中、ベランダに吊るしっ放し。
夜も更けた頃、起きだし、いやぁ~すまんすまんとしっとりと濡れたてるてる坊主を取り込んでいた。
順延とかだと、母もめんどくさくて嫌だったよ。
てるてる坊主よ、ありがとう。


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サザンショック

2008年05月23日 | おもいで
5月23日(金)快晴
昨日の朝のこと。
垂れ流しテレビから、とくダネ!の小倉さんの声だけ聞いていた。
「上原が死闘を繰り広げ~」
ふ~ん、といういうことは巨人、勝ったのね、なんて思いながら
何気にテレビ画面の前を通りかかると、サッカーの画面。
え?
UEFAの話でした・・・チャンチャン!

これまた昨日の朝のめざましテレビで、
街で聞いた「サザンの曲で何が好きですか?」ベストテンをやっていた。
お弁当を作る手を休め、真剣に見入る。
ちなみに・・・
1.TUNAMI
2.いとしのエリー
3.希望の轍
ま、これは順当でしょう。
あとは、栞のテーマ・チャコの海岸物語・勝手にシンドバッド・涙のキッス・真夏の果実
LOVE AFFAIR・YaYaあの時代を忘れない
が、ベストテンだったかな。(昨日の事なのに、もう記憶が怪しい・・・)
これを見ながら、「え~っ!どうしてこれが入って、あれが入ってないのっっ!?」と
憤慨し、マイベストテンを新たに作成しているブロガーが昨日だけで千人はいるであろう。
ワタクシは、いつも「たで食う虫も好きずき、いろんな人がいるからねえ~」を信条にしてるので、
へ~、この曲を選ぶ人もいるのねえ~とは思うが、別に自分の好きな曲が漏れてたからと言って憤慨はしない。
ワタクシ、基本、バラード好き、マイナーな曲調、詞に共感ありきで次に曲。
だから、当然栞のテーマにTUNAMI、いとしのエリーあたりは大好き。
ま、これに「シャ・ラ・ラ」を追加。
あ!「逢いたくなった時に君はここにいない」も名曲。
「メロディ」もよいっ!
なぜ入ってないんだっっ!
「勝手にシンドバッド」もいいけど、それより「いなせなロコモーション」だろ。
「ミスブランニューデイ」は、なぜないんだ!
いや、あれ?ワタクシのほうが「たで」を食ってるのか?
さらに、スピンオフとして、(いや、ちょっと使い方違ってますよ)
原坊の「花咲く旅路」と「鎌倉物語」「HAPPY BIRTHDAY」
松田弘の「松田の子守唄」を入れてくれ!
そもそも、ベストテンなんて、10曲っていうところに無理があるのだ!
今度は、サザンベスト100ってことでお願いします。

今日の一枚は、江之電から見た江ノ島。
BGMは、サザンの「海のYeah!」
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リニューアル

2008年05月22日 | からだのこと
5月22日(木)快晴
昨日は久しぶりの病院。
お腹の注射が無くなって喜んでいるのだが、その分、検査がてんこ盛り。
結局、腕には3カ所注射の跡。

骨シンチが、9時の予約なので、8時には自宅を出る。
8時半出勤の夫より早いお出かけである。
ぎゃ~っと言いたくなるような満員電車。
『東京の働く人達』はエラいねえ~毎日この地獄の通勤に耐えている。
骨シンチ用の注射をして、2時間半後に来てくれといわれる。
次は血液検査。
そうそう!何に驚いたかって、病院がリニューアルしてて、新館が増設されてるわ、
診察室や検査室が移動してるわで、思わず写真まで撮ってしまった・・・
たった数ヶ月で、こんなに変わるとは!!!
迷いつつ尋ねつつ採血室にたどり着き、血液検査。
その後、CTスキャン室へ。
ワタクシ勝手にエコーだと勘違いしてたが、CTは、造影剤を注射して、身体が熱くなって、
ぐるぐる回る機械の中に入るってやつだったわねえ。
手術前に二度ほどやった記憶がよみがえる。
宮部みゆきの「理由」とDSで、時間をつぶしたり、病院内を観察散歩したりして
11時半を待つ。
骨シンチは、初めての検査。
放射線治療に毎日通った時と同じ地下の部屋。
今回のリニューアルのおまけのように、壁だけは白く塗り直してもらってはいるが、
相変わらず、狭い廊下、むき出しの配管、地下ゆえの閉鎖感・・・
しかし、初めてやった骨シンチ用の機械は、最新鋭で、
以前の、放射線治療の時の、放射線技師さん達の腕と長年の勘に頼ってるような感じとは全然違う。
しかしいくら、最新鋭とはいえ、顔面すれすれまで機械がじわりじわり下りてくる時は、
小心者の閉所恐怖症(全然閉所ではないんだけど)は悲鳴を上げそうになる。
なんとか全ての検査終了。

恒例の、東京タワー撮影をしていると、
韓国の観光旅行らしいカップルの女の子が
駅から地上に出てきた瞬間に見えた東京タワーに歓喜の声。
勝手に宣伝部長のワタクシは、うれしくなる。

病院へ行くと、日々忘れがちないろいろなことが思い出され、
反省したり、決意したり、再確認したりである。
リニューアルnである。
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ニセモノの話ホンモノの話

2008年05月20日 | 夫ネタ
5月20日(火)大雨
先日、夫が「変な夢見たぁ~」と嫌そうに言う。
自分の夢の話は語りたいが、人の夢の話ほどつまらんものはない!と常日頃思っているワタクシであるが、
かまわず、夫は語りだす。
「ニセモノの俺がいるんだよ。
ニセモノのなのに、誰も気付かない。
君だって、ニセモノの俺と、このテーブルでしゃべってるんだ。」
妻「アナタはそれをどこで見てるの?」
夫「後から見てる」
妻「それって浮遊霊じゃん!」
かまわず夫、しゃべり続ける。
夫「で、俺、必死で『そいつはニセモノだ』って君に話しかけるんだ。
ところがさぁ~ぢつは君もニセモノなんだよ。」
妻「・・・」
夫は、何か、悩んでいるんでしょうか?
こういう時、夢占いができるといいなあ~とつくづく思う。

今度はホンモノの話。
GWに、九州より友人親子が上京した時、荷物を置きに品川のホテルへ行った。
荷物を置いて、また駅へ向かってぞろぞろ歩いていると、
前を歩いていた夫が振り返り「今、すれ違ったの、歌舞伎の人じゃなかった?
え~っと・・・誰だっけ・・・」
あまり歌舞伎界には興味のない妻、さらりと流そうとすると、
横にいたよしみさんが「え~っ!やっぱり!?海老蔵だったよねっ!」
夫が「そうそう!武蔵だ武蔵!」
え~っ?そんなメジャーな人だったの?
おーいお茶の人でしょ?
慌てて振り向くもはるか遠くに坊主頭。
それにしても・・・ワタクシの目はふし穴・・・
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虫の名前

2008年05月18日 | 夫ネタ
5月18日(日)晴れ
数日前から夫に誘われていた「おはら祭in渋谷」
夫は、本当に故郷が好きで、毎朝、地元の新聞と放送局のホームページを見ることを欠かさない。
ワタクシも故郷は好きだ。愛している。
しかし・・・九州の○○で、交通事故がありましただの、
△△の公園で、蓮の花が満開ですというようなニュースよりは、
今現在住んでいる東京の情報やニュースのほうを知りたい。
お祭りだって、地元では、気が向いたら見に行ったりしていたが、
何も渋谷で見ようとは思わない。
ということで、お昼前、夫はカメラとビデオカメラを持って、一人で出かけて行った。
ワタクシは、いつになく早い衣替えを、今日中に終わらせたかったし、
家の中のことで、やりたいことは山ほどあるので、
せっせとそれにいそしんだ。
夕方に、気分転換も兼ねて、すぐ下のスーパーへ買い物に行く。
帰り道、垣根の葉に、大きな虫!
虫はだいっきらいだが、この虫の透き通るような羽根に惹かれる。
大急ぎで家に帰り、デジカメ持って、また虫のところへ。
風が強くてなかなか上手く撮れないし、
風に飛ばされて、いきなり目の前に飛んできたらどうしようとビクビクしながらも
下から撮ったり、上から撮ったり。
羽根を広げてとまってるから「蛾」よね~
それにしても、綺麗な蛾だわぁ~
胸のあたりの毛が真っ白でふわふわしている。
みなしごハッチのおかあさんのようだ。
そこへ、小さな男の子と、そのママが通りかかり、
男の子が「何してるの?」と聞いてくる。
よくぞ聞いてくれた!おばちゃんうれしいぞ!
「虫がいるよ!」
ママも興味津々近寄ってきて「え~~っ!初めて見た!
写真撮ってパパに見せて、何の虫か聞こう!」と、携帯で撮りはじめる。
「ありがとうございました~」と、そのママからお礼まで言われる。
いや、ワタクシの虫ではありません・・・
夫が帰宅したので、また二人で蛾を見に行く。
得意げな妻に対し、夫は、「この蛾なら知ってるよ」と言う。
「ん~~~ん、アオなんとか、いやなんとかアオだったかな~」
出た出た!知ったかぶり!全然青くないじゃん!と思いきや、
帰ってすぐ検索して、「オオミズアオ」という名前だったよと言う。
うっ、確かにアオ・・・
「仮面ライダーに出てくる○○のモデルになったんだよ。
触角が、こうろぎとかと違って、シダみたいになってるだろ?」
・・・もう、誰も彼を止められない・・・オタクワールドへ突入である。
石ノ森章太郎氏もさぞやうれしかろう。

それにしてもこの蛾、結構普通にどこにでもいる蛾だったのね。
ワタクシ生まれて初めて綺麗な蛾を見たよ。
普通、蛾って、目みたいな模様が羽根にいっぱいあるのとか、
色的にも不気味な色だったり、ミョーにド派手だったりするのが多いが、
この「オオミズアオ」は、うす~い、繊細な色とデザイン。
羽根上部には、紫色のバイアステープのようなアクセント。
シダのような触角に綿毛のような胴体。
これを機に、虫のことが好きになったかも・・・な~んてね、そんなことはないな。
今、これを書きながらすでに名前を忘れてて、また検索し直してしまった・・・
あと、三日もすれば、すっかり忘れてしまいそう・・・
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花の名前

2008年05月17日 | おでかけ
5月18日(土)晴れ
お天気もいいので、夫と臨海公園へサイクリング。
新聞でもポピーが満開!という記事が出てたとおり、観覧車、海、展望台にポピーの赤が映えてとても綺麗。
そう広くはない花畑であるが、じっくりと撮影ポイントを探して写真を撮りまくる。
カップルが横を通り過ぎる時、男の子が「この花、何?カーネーション?」
思わずギョッとしながら、耳をすまし、
女の子が「違うよ、ポピーだよ!」と言うであろう答えを待つ。
しかし・・・女の子の声は聞こえず、男の子が「カーネーションなの?」としつこく聞く声のみ聞こえる。
う~む・・・カーネーションという花を持ち出した時点で、ウケ狙いだと思ったのだが、
どうやら本気で聞いているらしい。
そして、どうやら本気で女の子は、ポピーを知らないらしい。
ま、ポピーを知らないのは大目に見よう。
しかし、この花がカーネーションではないことだけは、きっちりこの男子に教えてほしかった。
「ん~、この花は知らないけど、カーネーションではないよ。」と。
臨海公園から帰る途中、ワタクシお気に入りに秘密の花園でもしばし花の観賞。
スイトピーに矢車草、ラベンダーにナデシコ、いろんな花が咲き乱れている。
ワタクシが唯一、夫より勝っているであろう花の知識。
負けず嫌いな夫なので、めったなことでは「知らない」という言葉は吐かないが、
さすがに花の名は、ごまかしがきかないので、妻は1センチほど上から目線。

夕食時に、何気に見てたテレビで、春の花の名前を答えるというクイズが。
なんてタイムリーなのっ!
あなたっ!さっき教えたばっかりでしょ、はい、答えて答えて!
あろうことか、スイトピーの写真を見て、ポピー!と答え、妻から怒られる夫であった・・・
ユリにハイビスカス、ガーベラなどなど、メジャーな花ばかりだったのだが、
誰も答えられなかったのが「ツユクサ」。
(ワタクシは答えたけどね!・・・得意げ!)
私の中では、春というよりは夏の草で、
夏休みの朝、ラジオ体操に行く道ばたに、青紫の小さな花がゆれている光景がすぐに思い出される。
都会の人達は知らないのねえ~と少々驚いた。
全問正解で得意気な妻。
しかし、そのすぐ後の国旗の問題で、あっという間に、100センチほど、突き落とされるのであった。
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募金

2008年05月16日 | 夫ネタ
5月16日(金)晴れ
中国で大変な地震が起こり、ニュースの悲惨な状況には思わず目を伏せたくなり、
かといって、別のチャンネルで、どーでもいいようなくだらないネタを報道してると、
「そんなこと言ってる場合じゃなかろうが!」と文句言いたくなる。
最近少し早めに帰れる夫と、塾から帰ってくる娘が、大体同じくらいの時間のため、
夕食は、3人一緒にとれる日が続く。
3人で遅い夕食をとりながら、些細なこと、ホントに些細なことから
夫とワタクシ、少々言い合う。
そのせいで、夫は少々ご機嫌斜めだったし、
ワタクシは、なんとか修復しようと努力していた時、ちょうどその時。
テレビでミャンマー・中国の被災者への「ドラえもん募金」のお知らせが・・・
娘が、「これ、やろうよ!」
テレビでお手軽に募金ができるこのシステム、
ワタクシと娘は、目にしたら良く実行していた。
しかし・・・夫は、このお手軽システムが気に入らない上に、ご機嫌斜めな時だったこともあり、
娘に「自分の金で募金しろ!」みたいな事を言う。
娘は、ムッとして自分の部屋へ。
ワタクシも少々気分が悪い。
そりゃ確かに電話一本かけて100円くらい募金して、いいことした気分になるというのも
いかがなものかという気もするが、
でも結局いそがしさにかまけて、何もしてあげられないよりは、
せめて、これくらいだけでも、ゼロよりは価値があると思う。
また、募金活動と称して、街中でわけ分かんない団体に募金するよりは、
テレビとか新聞雑誌などのほうが、信用出来る。
夫に言わせると、この電話で募金というシステム、
全額募金に回されるわけじゃなく、通話料金はしっかりNTTに搾取されるわけで、
ボランティア精神に反するようなところが許せんらしい。
・・・そうだけどさぁ~
なんだかなぁ~
この一件の前に揉めた些細な事っていうのも、
鎌倉土産の豆菓子を俺はほとんど食ってない・・・っていうようなことが発端。
なんだかなぁ~
ワタクシ、男尊女卑思想はこれっぽっちもないのだが、
「男たるもの・・・」というポイントは、たくさんあり、
その中でも、男がチマチマと小さい事を言うのが許せん!
せこいのも嫌!
ワタクシ自身はものすご~くケチなしみったれのくせに、男の口からケチでしみったれたセリフを聞くのがすごく嫌っ!
自分は、特売品を買う事に燃えるくせに、
以前、紹介された男が「特売の醤油を買うために、レジに二度並んだ」と得意げに言うのを聞いた瞬間、
ワタクシのハートのシャッターは、がらがらがら~っと下ろされた。
たとえ、特売の醤油を買ったとしても、そんなことは口が裂けても言わんでくれ!
男たるもの、安くで買った物自慢は、車や電化製品、コンピューター関連商品にしてくれ!
妻のために、Wii本体とWii fitを買ってくれ!(・・・どういう脈絡から、そういうことを言う???夫さらに激怒)
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夜のウォーキング

2008年05月13日 | おでかけ
5月13日(火)曇り
久しぶりに、張さんよりメール。
彼女、ひと月ほど前からお仕事開始。
天下の○○物産。人事総務部国際人事室。
部署からして、かっちょいい~
以前から、一緒にウォーキングしようと言ってたのだが、
なかなか実現せずにいた。
で、今夜いかが?というお誘いで、8時15分に待ち合わせ。
軽く、近所を歩く気分で、ジーパンにシャツ姿のワタクシを見た娘と夫が、
激しくブーイング。
でも、そんなトレーニングウェアのようなもの持ってないんだも~ン。
娘が、白いトレーナーを貸してくれ、それに着替えてから出発。
張さんは、いつもどおりスポーティにフアッショナブルである。
当たり前みたいに、臨海公園のほうへ歩き出す彼女。
ここらをぐるぐる散歩するわけはないわね。
GW中、大手町まで自転車で行ったとか、彼女の家族のアクティブさを思い出す。
川沿いの、臨海公園まで続く街灯が、はるか遠くまで続いている。
途中で、ディズニーランドの花火があがり、綺麗に見える。
しばし鑑賞・・・
また歩き出す。
彼女が、入社の際の健康診断で引っかかった話、
ワタクシの闘病話、
GW中の話などなど、歩きながらする。
一番受けたのが、
張さん「この前、私失敗しました。
ロビンの遠足のこと、うっかり忘れてて、その日の連絡帳を見たら、
遠足で、お弁当の時間にロビンだけお弁当がない。(持たせてないからないのだが)」
途中で気付いた担任の先生が校長先生に相談して、
校長先生が近くのお店でおにぎりとか買ってくれたとのこと。
そのレシートが貼ってあったらしく、彼女あせりまくり、お詫びの手紙を書いたと言ってた。
張さん「花のついたような綺麗な便せんにお詫び状を書いたら、
学校の先生達ちょっと感心してくれたよ、ガイジンなのに、って!」
張さんの書く日本語の字といい、文章といい、そこいらのギャルママより
よっぽど綺麗でまともだよ。
その一件で、激しく反省した張さん、
「連絡張や、学校からのお手紙はきちんと見るようにしてます。」
そんな話をしながら歩いたら、初め思っていたよりずっと楽に公園を通り抜けて
我がマンションへ到着。
時間にして1時間15分。
週に一回くらい歩こうねと言い、解散。
楽しい夜のウォーキングであった。
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完全燃焼IN鎌倉

2008年05月12日 | おでかけ
5月12日(月)曇り
土曜日、原宿で燃え尽き、ぐったりながらも気持ちはハイテンションな夜。
大学時代の同窓会から帰宅した夫が言う。
「日曜日は、同窓会第二弾で、鎌倉へ行くんだけど、奥さんを連れて来いと言われている。」
人見知りの激しい妻としては、なるべくなら遠慮したい。
原宿を5、6時間歩き回り、ヘロヘロだし、日曜日は休息日にしたい。
しかし・・・
夫と結婚が決まった時、ワタクシは入籍だけでいいと考えていた。
しかし、常識人の夫に説き伏せられ、なんとか親族一同とは、
顔合わせの食事会に毛が生えた程度の披露宴のみやった。
地方営業所と本社勤務とはいえ、同じ会社だったので、東京に来てから
職場の皆さんがお祝いのパーティを開いてくれ、
もうワタクシの中での結婚にまつわるパーティは終わった気分になっていた。
夫が、大学時代の友人達にお披露目を・・・と言うつぶやきは、聞こえない振りをして丸四年が過ぎた。
ワタクシの友人達とは一度郷里で呑んで、彼を紹介した後ろめたさ、
一瞬でも「日曜日は安息日・・・」なんて考えた自分の守りの姿勢に、
活を入れる意味でも、ここは行かねば、と自分を奮い立たせる(・・・オーバー)
原宿で買ったスキニーデニム(レギンスだけど以後こう呼ぶ)も着たいし。
ただ、不安なのは、彼らが思いっきり、体育会系だということ。
夫に、くれぐれも妻は軟弱者だから手加減してくれと言ってよねと頼みこみ、
いざ、鎌倉へ。
東京駅でブキさんと合流。
この人が、久々に見る「大人の男の天然」で、
ワタクシ一緒にランチをとりながら、笑いをこらえるのに必死だった。
彼は、日本百名山踏破にトライ中、もう三分の一くらいは登ったらしい。
北鎌倉駅で、ロッペさん、コブシさんと合流。
ロッペさんは、これまた絵に描いたような豪快なオヤジ。
いきなりの挨拶が「初めまして!立川談志です。」
確かに似てるけどさぁ~
固まる妻・・・
そして、名前を聞いてきた次の瞬間には「nちゃ~ん!」
またも固まる妻・・・
このオヤジ、夕べの同窓会で呑んだ帰り、電車で寝てしまい、乗り過ごす。
最終電車だったらしく、しょうがない、タクシーに乗るも、
財布に5千円しか残っていない。
5千円で行けるとこまで行ってくれ!
で、降ろされたとこは、自宅までまだ10キロ以上もある場所。
「オマエ達は寝てて知らないだろうが、夜中は大雨で、風も強かったんだぞ!
帰り着いたのは3時だった・・・」
しかし、ラグビーをやってる猛者ゆえ、誰も同情せず。
銭洗弁天へ行こうと歩き出す。
地元だというコブシさんが、「多分こっち!」と言う方向へ歩くうちにどんどん道幅は狭くなり・・・
とうとうけもの道のようなものすごい山道へ・・・
ぐへ~っと思いながらも、何とか登る。
もう二度と来る事はないだろうから、少し寄り道して、源頼朝銅像を見る。
老人クラブのツアーという風情の方々が、写真撮影をしようとしているが、
なかなか動きがスロー。
ここでもてきぱきオヤジが「さ!ここからでいいだろ。」とワタシらを並ばせ、
写真撮影をしようとしてると、
敬老クラブのじじばばが、一旦撤収するからどうぞと言ってくれるが、
ロッペおやじ「いやいや、腕がいいので大丈夫です」と言い、あっという間に
シャッター押すあたり、大人な感じで、とても好感もてる。
銭洗弁天で銭を洗い、鎌倉大仏をみて、写真撮って、甘味処でお茶して・・・
ここでは、前夜の飲み会に参加してないコブシさんとブキさんのメアド交換が始まり、
メールを始めて2ヶ月という天然ブキさんと、コブシさんの会話がおかしい。
何より、ブキさんの携帯が、老人用携帯で、字が驚くほど大きいのが笑える。
わからないことがあると、自宅前のドコモにすぐ聞きに行くんだ、とブキさん。
きっとドコモショップでも有名人というか困ったちゃんリストナンバーワンなんじゃなかろうか。
鎌倉散策を早めに切り上げ、ロッペさんとブキさんは、夜は、渋谷のライブハウスに
泉谷しげるを聴きに行くという。
かまぼこさんとちゃりんこさんという二人が先に行っているらしい。
熱狂的なフアンな二人は、入り待ちしているらしい・・・
「泉谷しげる」っていうあたりが、やはりワタクシよりひと世代上だなあ~って感じ。
しかし、入り待ちとは、なんともお元気だわ。
前夜呑んだくれて翌日鎌倉散策だの、ライブだの、ブキさんにいたっては、
それが終わってから名古屋へ帰るのか・・・
守りに入りかけてたワタクシは多いに反省する。
鎌倉駅で別れ、ワタクシと夫は、鶴岡八幡宮へ行き、小町通りで豆菓子やらお漬物を買って帰路に着く。
次回は、秋に熱海に集合らしい・・・
企画はロッぺおやじ、それを文書にまとめ、みんなの日程を調整して連絡を回すのは
メンバー最年少の我が夫の役目らしい。
さすが、体育会系、年功序列がはっきりしてる。
普段ちょっとエラソーな夫が、ロッペさんから指図されてるの図は少しおもろい。
なにはともあれ、完全燃焼IN鎌倉でありました~
コメント (4)
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