パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

映画鑑賞その2

2009年08月31日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月31日(月)台風
いやぁ~絶対政権交代アリとは思ってたけど、ここまで差が開くとは・・・
少々怖い気もする。ホントに大丈夫か?民主、と思ってしまう。
自民にはほとほと呆れてたから票を入れる気にはならなかったが、
かといって、民主に魅力的な人がいるわけでなく、
正直困った投票になったというのが実感。
でも、まあ、いつもよりはずっとおもしろく興味を持てた選挙戦でありました。
幸福実現党を見る度に、20世紀少年の「友民党」を思い出し心配したが、
何の心配もいらない結果に落ち着いたことは良かったというべきか。
そんな20世紀少年ー最終章が29日封切り。
毎回映画の招待券を入手しては見てきた『20世紀少年』
今回も無料招待券ゲット。
今回はペアで当たったので娘と夫の争奪戦になるかと思いきや娘があっさり辞退。
この招待券、8月いっぱいの期限付きなので、29日封切りの20世紀少年を見るには29・30・31の三日しかないわけで、
学校は始まっているが、未だ夏休みの宿題を抱えてる娘は、映画どころではないってことか。
夫の休日を考えれば29、30のうちどちらかとなり、
さらに自転車で行くとなるとお天気の関係で29日しかないだろうということになり、
封切り初日の第一回上映を見に行く。
どんだけ張り切ってるんだ!?と思われそうなので恥ずかしかったが、
案の定、小学男子中学男子高校男子あたりが多い。
大人は、子供の付き添い的な人がほとんどで、中年夫婦二人だけで見に来ているのは私らだけ。
あと、すごく気になったのが、70歳は軽く越えてるだろという小さなおばあちゃん。
「あたしゃトヨエツの映画は必ずみることにしてるのよ」というマニアか。
・・・映画鑑賞というタイトルをつけてるわりには、映画の感想はなしですか?
ただ券で見てて言うのもなんですが、
やはりねえ、映画は原作を越えられなかったと思うよ。
キャストも豪華ですんごい良かったけど、やっぱり原作のワクワク感ドキドキ感には勝てなかった。
唯一原作よりリアルなのは、ウィルスをまき散らされて死んでいく人達・・・
演技とはいえ、漫画と違って本物の人間が血を噴き出して死んでいく様は怖くて、
そんな怖いことが起こってる同じ東京で、歌を歌ってるシーンは異様に思えた。
あんたら、呑気に歌ってる場合か?もしかしたら親兄弟がウィルスにやられてるかもよ、と思ってしまう。
それから、ウィルスをまき散らしている円盤にヘリコプターでぶつかっていくシーンは
戦時中の特攻隊を思わせて不快。
ただ、最終章ということもあってか、3部作の中では一番良かったと思う。
でもでもやはり、原作のおもしろさには叶いっこない。
是非是非原作を読んでみて下さい。
特に昭和30年代後半生まれの人達には超おすすめです!
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イチの夏

2009年08月27日 | 子供ネタ
8月27日(木)晴れ
九州に帰省する時、イチも連れて行くのだが、当然のことながら運賃がかかる。
片道5千円。
事故があっても責任は・・・云々、という誓約書にサインさせられ、ケージに網をかけられ
後ろ髪引かれる思いで預ける(過保護ママか!)
到着すると、何よりも先にイチの引き取りに向かい、鳴き疲れたようなイチと再会する。
イチはキャットフード育ちである。
たまにいりことか鰹節、焼き魚などを食べる程度。
夫の実家には、今黒猫が二匹と白黒の子猫が一匹おり、
その子達のご飯(庭で食べる)のおこぼれ目当てで、野良猫が二匹いる。
ワタクシ達の目から見ると、黒猫達も野良猫達も違いはなく、全部飼ってるように思えるのだが、
お義母さんに言わせると、「うちの猫は3匹」
この猫ちゃん達が、昭和の匂いのする猫ちゃんである。
うちのイチも、決して太ってるとは思えないのだが、この猫ちゃん達はガリガリである。
何を食べているのだ?
まさに、ねこまんま!
残りご飯にお味噌汁ぶっかけたものだ。
お煮しめの残りとかも入っている。
以前はホールという犬も一緒に食べてたので、あまり違和感はなかったが、
さすがに猫ちゃんだけの食事として見ると
「ホントに、これを食うのか??」と思ってしまう。
しかし、ホントに食う。
まだ小さい白黒子猫ちゃんがはむはむとカボチャを食んでいる姿には大笑いしてしまった。
お義母さんには、なぜイチが一緒にたべないのか不思議らしいが、
ワタクシは、なぜ彼らがこんなにもお野菜を食べられるのかが不思議。
初顔合わせのイチと猫ちゃん達、予想はしてたが、イチの攻撃的な『フーーーッ』に始まり、
最後まで仲良くなることはなかった。
野良猫の二匹とも相性最悪で、イチはアゴの下の毛が抜けるほどひっかかれたりして
すっかり外出恐怖症になったほどだ。
ワタクシ達が散歩するときだけ、犬のようについてきて、
それ以外は暑い部屋の中でひっそり昼寝していた。
ワタクシと娘はというと、久々に見る子猫ちゃんの可愛さにメロメロ。
飛び跳ね回って、黒猫ちゃん達にじゃれつき、うるさがられる様子なんて
ずーーっと見てても飽きないほどだ。
そうそう!どの猫ちゃん達も、いつの間にか居着いた野良上がりなのだが、
名前がない。
以前いた猫には、やすねこの『ヤス』と黒猫の『クロ』という安易な名前がついていたが、
今回は適当に「クロ!」とか「クマ!」とか「チンコロ(小ちゃいの意)」とか呼ばれている。
で、ワタクシと娘は、勝手に子猫に『イチゴ』ちゃんと名付けるが定着せず・・・
東京の自宅に帰ってきてしばらくは、なんとなくイチがおとなしかったような気がする。
少しは、今までの傍若無人なわがままぶりを反省したのか。
あるいは、おりこうさんにしていないと、あの猫達のいるところへ連れて行かれるかもと怯えているのか。
イチの試練の夏も終わり、秋はそこまできている。
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4041校の頂点

2009年08月25日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月25日(火)晴れ
娘、初の試合出場!ってことで、朝6時過ぎには出て行く。
もちろんお弁当持参なので、母は久々の5時前起床・・・
その後、ソファで爆睡したので、眠気は去ったが、この脱力感はなんだ?
それは、甲子園が終わったからです。
あの決勝戦、いきなり堂林君はホームラン打つし、その後の猛攻での大量得点に、
すっかり安心していた。
それなのに、9回表ツーアウトからの長い追撃。
こんな見知らぬおばちゃんまでが胃が痛くなったのだから、
選手達の親御さんのお気持ちは計り知れないものだっただろう。
わが娘は、誰に似たのかものすごい悪態つきながらの応援。
母は母で、とうとう見ていられずに行きたくもないトイレに駆け込む。
そして、娘の悲鳴で「あ~っ、とうとう同点か逆転か・・・」と思った瞬間、
今度は娘の拍手で「え?試合終わった?勝った?」トイレを飛び出す。
ものすごい当たりの直球をサードががっしり捕っている。
えらいっ!すばらしいっ!
その後、両チームのナイン達が、抱き合い健闘を称える姿に涙。
監督さんに頭を撫でられながら泣いている堂林君を見ては涙。
お立ち台でのインタビューで、帽子のつばを顔に押し当て号泣している堂林君をみては号泣する母娘であった・・・
その後も、ニュースでそのシーンが映るたびに、いちいち泣き、
熱闘甲子園でも、また泣くのであった。
ホントに甲子園って、ドラマティック過ぎる。
長島三奈が「ではまた来年!」って言った時、あ~今年の夏も終わってしまった・・・と
ものすごく寂しい気持ちになってしまった。
そんな気持ちを、掃除・片付けにぶつけると致しましょう。

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妄想母娘

2009年08月24日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月24日(月)晴れ
昨日花巻東と中京大中京の試合を娘と見る。
母娘ともども堂林君のカッコ良さに参っている。
娘「堂林君と結婚したいっ!」
母「アナウンサーになりなさいっ!それも日テレのっ!」
ん??こんな会話、以前にもしたよね。
そうだ!ハンカチ王子の時だ。
ハンカチ王子の時は、まだ娘も中学生だったので、軽く笑い飛ばす母だったが、
今や花の女子高生。
堂林君も高校生。
ぐーーんと現実味を帯びるではないか!
え?非現実的ですって?
母が「ワタクシ、堂林君と結婚したいっ!」と願うより、娘のほうが千倍も現実的ではないか!
この際、母は諦めて、娘に夢を託すことにする。
娘「もし堂林君がプロ野球選手にならなかったらどうするのよ」
母「彼は、投げるだけではない!エースで四番だよ!おまけにこのルックス!
プロ野球選手にならないわけがないっ!」
娘「よしっ!わかった!あたしアナウンサーになるっ。
そして、堂林君と結婚するっ!アナウンサーの仕事自体には何の未練もないからさっさと寿退社する。」
母「堂林君に『お母さん』って呼ばれたいっ!
あなたが彼と結婚したら、ママも同居するっ」
娘「え~~~っ!?もしかしたら、堂林君メジャーに行くかもしれないよ。
そしたら、二人でアメリカ行くから、ごめんね~」
母「ママもアメリカに行くっ!ママが料理とかしてあげるからさあ~連れて行ってよぉ~」
娘が、空港で堂林君を追っかける報道陣の真似をして
「あの、堂林夫婦にいつもくっついてる女の人は誰なんでしょうねえ~」
「アナウンサーだった堂林夫人のお母様らしいですよ。」と一人芝居。
そんな妄想話をしながら、娘はテレビに映る堂林君を携帯の待ち受けにする。
いいわねえ~それ、ママの携帯にも送って!
テレビに中京大中京のチアリーダーが映る。
娘「この中に、堂林君を好きな女の子、いるだろうねえ~」
母「みんな好きよ、み~んな!」
娘「堂林君、彼女いるだろうねえ~」
母「関係ないわよ、彼女なんて!」・・・をいをい、親としていかがなものか、その発言。
娘「ものすご~く、性格悪かったりして・・・でも、いいや、それでもいいっ!」
と、幸せな結婚からは遠ざかるような発言をする。
母としては、ここはガツンと・・・
母「大丈夫よっ!そんな性格、母が叩き直してあげるから。」
初め、横浜隼人を応援していた娘は、花巻東の菊池君に対してものすごい嫌悪感を持っている。
熱闘甲子園でもテレビでも新聞でも「菊地」「菊地」「菊地」なのも気に入らないらしい。
さらに、面食いの彼女「菊地君がもう少しカッコ良かったら応援してあげてもいいんだけどね」
母「だめよぉ~ハンカチ王子がいてマークンがいるのよ!
『ハンカチなんかで汗拭きやがって!軟弱な!田中将大負けるなっ』って思う人が
ハンカチ王子ファンと同じ数だけいるものよ。
それと同じで、堂林君がいて、菊地君がいるのがいいのよ。
ハンカチ王子と堂林君の投げ合いだったら、どっちを応援したらいいかわからないじゃないの。」
この夏、妄想母娘を楽しませてくれた甲子園球児達。
今日、その頂点が決まる。
今年も、素敵な夏をありがとう。
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お笑いライブとセーラー服ととんこつラーメン

2009年08月22日 | 子供ネタ
8月22日(土)晴れ
帰省中の愚痴は中休み。
昨日、我が娘は中学のお友達アッコちゃんとお笑いライブを見に行った。
『我が家』好きな娘と、『ロッチ』好きのアッコちゃん、二人の条件を満たすライブがあったのだ。
つい最近、そのライブのことを知った我が娘、お笑いの師匠るいさんに連れてってと頼んでよぉ~と言うが、
今、るいさん「おたふく風邪」なんだよ、だからあきらめなさい。
しかし、諦めきれずにロッチ好きのアッコちゃんを誘い、行くことを決めたのは一週間ほど前か。
帰省中も「22日は我が家に会える♡」と、うるさいうるさい。
帰りの空港では「そうだっ!坪倉さん、ラーメン好きなんだよ。
ライブに行った時、渡そう!」
と張り切ってとんこつラーメンを買っている。
るいさん!女子高生が、憧れの人にとんこつラーメンを渡すって、ありでしょうか?
そしていよいよ当日、6時開演なのに、駅に3時に待ち合わせ。
アッコちゃんと協議の結果、それぞれの高校の制服着用で臨むらしい・・・
セーラー服の女子高生がとんこつラーメンを渡すのか?それはアリなのか?
母はまだ心配である。
そんな心配をよそに、いそいそと出かけていき、
「カメラ忘れたぁ~」と泣き顔入りのメールを送ってくるのはお約束ですかっっ!(怒)
いつもなら放っとくが、もし見られるものなら写真でもいいから我が家やロッチ、
Wエンジンにフォーリンラブを見たい母は、駅までデジカメを届けるのであった。
「20世紀少年」を見てるとメール着信。
娘からだ。
「サイン付きという誘惑に負けて我が家のDVDを買ってしまった私は今から帰ります」
帰宅して、遅い夕食を食べながら未だ興奮覚めやらずの娘。
「ラーメン、渡せた?」
母は、ひたすらラーメンが気にかかっている。
娘「出演者全員と握手出来たの、順番に並んで。
一人二秒ぐらいずつなんだけど、あたし谷田部さんに1.5秒使っちゃって、
肝心の坪倉さんのとこは0.5秒くらいになっちゃって
『鹿児島に旅行したのでとんこつラーメン買ってきました』って言うつもりが
『鹿児島ぁ~』だけしか言えなかった・・・」
とは言え、渡せたことだけで大満足らしい。
20世紀少年のトヨエツに気を取られている母に、ライブの話を熱く語る娘であった。
楽しくて何よりです。
・・・とはいえ、夏休みも残すとこ一週間。
大丈夫なのか?
感想文は書けたのか?
楽しい気分に水を差すほど野暮な母ではないので、あさってあたりに聞くとしましょう。
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愚痴ー反面教師編

2009年08月21日 | 衣・食・住
8月21日(金)曇り
おばちゃんを、ドキドキさせて、どうするつもり?
明豊と花巻東、どっちを応援してるのが自分でもわからなくなるくらいドキドキした面白い試合だった。
明日は、堂林君のいる中京大中京。
しかし都城商との対戦。
九州人としては悩みどころである・・・
それはさておき・・・あと三日は続く帰省中の愚痴。
ここで改めて宣言するようなことでもないが、ワタクシ家事の中で掃除が一番嫌い。
大人になるまで、ワタクシは、自分の母親のことを、家事全般が得意な人だと思っていた。
しかし、片付け上手と掃除上手はイコールではないということに気付いた。
確かに、急なお客さんが来た時、そこそこ綺麗な部屋でお迎え出来る家であるとは思う。
でも、よく見るとホコリが積んでいたり、水回りの掃除が行き届いていなかったり。(アンタは小姑か!?)
ワタクシの掃除嫌いは母譲りだったんだわ、なんて思っていた。
今回の帰省中、母と夫と三人で、我が両親の故郷にお墓参りに行った。
もう、両親の親は亡くなり、父の実家は、単身赴任中の叔父が寝泊まりに使っている。
その家は、15年ほど前に、父の兄弟達がお金を出し合って、祖母の為に建てたものだから、
それほど古いものではない。
お墓参りのついでに、お仏壇にお線香あげようということで立ち寄ってびっくりである。
激きたない、超きたない、言葉に言い尽くせないほどきたない。
新築の頃を知っているだけに、あまりの変貌ぶりに唖然。
掃除をしないと、家はこれほど傷むものなのか。
靴を脱いで上がったものの、爪先立ちで仏壇まで歩き、お線香あげて、早々に引き上げる。
後から母が、「寄らなきゃ良かったねえ、Mさん(我が夫)もびっくりしただろうねえ」
と恥ずかしがっていたが、ぢつは妻はそれほど恥ずかしくはない。
なぜなら・・・夫の実家もかなり汚いからである。
部屋の中いたるところにクモの巣が張っている。
家の中に、いろんな虫がいる。
夜になるとさらに虫の種類は増える。
結婚が決まった時、親戚が集まるということで、ワタクシは二時間かけて何度か掃除に通ったが、
とてもとても間に合わず。
とにかくざっと見えるところのみ片付けて掃除するしかなかった。
当時小学生だった娘は、ぽっちゃんトイレとお風呂を恐がり、
クモに悲鳴を上げ、カナブンから逃げ惑い、アリの行列に鳥肌を立てていた。
さすがに高校生にもなると、悲鳴はあげないが、お風呂には嫌がるイチを連れていき、
クモを見つけては悲鳴を飲み込んでいるようだ。
東京の弟B一家も帰ってきて、仕出し屋さんからとった料理を並べ、
親戚の人達もきて、宴会開始。
その時だ!オードブルを盛ってある大皿に何かいる・・・
小さな小さなアリだ。それも結構な数で行列をなしている。
しかし・・・動揺してるのは娘とワタクシと義弟Bくらいで、
義母も、親戚のおばちゃんも「アリは体にいいのよ。わっはっは」と呑気。
娘が料理に手を出さないんじゃないかという不安で、
ワタクシは、小さな小さなアリを素手で潰してまわる。
嫁や子供らが食べたがらないんじゃないかという不安をかかえた義弟もせっせと潰す。
しかし、ワタクシがアリを手で潰せるほど成長(?)したのと同じように、
娘もアリが通ったであろう唐揚げを平気で食せるようになっていた。
同じく、東京の嫁Y子さんも子供達も、がしがし食べてた。
これって成長なのか、人としては退化なのか・・・
「な~んだ、掃除嫌いはワタクシだけではないじゃん!」なんて安心するレベルを
遥かに越えたレベルの家を何軒も見て、
掃除の大切さをひしひしと感じた妻は、帰宅して、せっせと掃除に励んでいる。

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愚痴ー農作業編

2009年08月20日 | 夫ネタ
8月20日(木)晴れ
東京も暑いっ!
しかし、九州の暑さは一段とすごかった。
東京がムシムシなら、鹿児島はジリジリ・・・
日焼け止めを塗ってもすぐ汗で流れて、腕が焦げていくのがわかるほどだった。
その暑い夏の日の、太陽が一番高いところにいる時間に
義母が「nさん!上の畑に落花生を穫りに行こう」と言う。
帰省する度に、なぜかワタクシだけにお声がかかる収穫作業。
夫に、今年は収穫作業には参加しないからねと念押ししたのに、義母には伝わらず・・
「はいっ!nさんの帽子っ」と麦わら帽子を用意してくれ、
ゲラゲラ笑いながら義弟の嫁Y子さんが「おねーさんの帽子ですってよ!」と
手渡ししてくれる。
麦わら帽子に布がくっついてて、耳とか首とか焼けないようになってる帽子を、
東京の人達はご存知だろうか・・・
まさか、ワタクシ、これをかぶる日がくるとは、夢にも思わなかった。
せめてものささやかな抵抗として
「お義母さん、私まだ顔塗ってないので、塗ってから行きます。
先行ってて下さい。」
ゆっくりと日焼け止めやらファンデーションやら塗って、だらだらと畑へ向かうと、
まだみんなは畑の横にあるお墓参りをしている。ちっ!
「さぁ!落花生を掘りに行こう!」
義母と夫が颯爽と畑に向かう後ろを、遠足気分の義妹と姪っ子(二歳)、
義弟Bと甥っ子(四歳)が続き、
囚人のような足取りのワタクシがその後に続く。
そして、案の定、草をかき分け畑に入って行く義母と夫。
一緒に行ったものの、5分も経たずもどってくる義弟と甥っ子。
そして、畑の畦で見学している義妹と姪っ子とワタクシ。
畦ではねるバッタやカマキリを捕まえては甥っ子姪っ子に見せたりして時間を稼ぐ。
しかし、炎天下、じっとしてても汗が流れるような状況ゆえに
甥っ子姪っ子がぐずり始め、義弟一家は畑から去って行く。
畦に一人残され、一人でバッタを追いかけてるわけにもいかず、
しぶしぶ草をかき分けかき分け畑に入り、収穫作業開始。
もう、落花生は山のように掘り起こしてあるので、
後はこれをちぎってカゴに入れればいいのね。
頑張れワタシ!せっせと枝から落花生をちぎる。
すると、しゃがんで作業してる義母が「もう少し掘っておいで」と夫に言う。
しゃがんでる義母に見えないように、夫に「もういい!もうおしまい!」
と声なき声で威嚇する。
夫「もう、十分だよ、もういいよ」と義母に優しく言うが
義母「おまえ達が帰ってきたときの為に作ってるんだから!」と強い調子で言われ、
その横では妻が鬼のような形相で「もうおしまいっ!」と唇だけで夫を責める。
困った夫は「君は、先に帰って、釜を洗ってて!」
そう来たか!
ま、いいでしょ、わかりました。
畑を出て、お墓の横を通ると、義弟一家が墓の水場で水遊び。
こういうところが、ワタクシが弟Bに好感を持つところである。
(いや、お墓で水遊びはいかがなものかと思ったが)
彼は、決してお嫁さんをひとりぼっちにしない。
常に気を使ってあげている。
夫は「Y子さんは東京の人で、鹿児島弁がわからないから、側についていてあげてるんだよ」と言うが
それだけではないと思う。
ムカムカしながら大きな釜を洗う。
しばらくして、サンタさんのように、大きな袋を抱えた夫達が帰ってきて、
落花生を洗い、庭のかまどで大量の落花生を茹ではじめる。
ワタクシの実家に落花生を持たせてあげたいという気持ちはありがたいのだが、
ワタクシの実家では茹で落花生を食べる習慣はない。
それなのに、スーパーの袋で2袋も持たされると正直困るのだ。
私自身が、茹で落花生が苦手ということもあるので、
ホント迷惑としか思えないのだ。
やんわりと遠慮してみても、義母には通じない。
まさに、『遠慮してる』と思われるのだ。
嫁が言って角が立つより、息子の口から言ってもらうしかないと思うのだが、
我が夫は親にはっきりとモノを言うことができない。
ワタクシとしては
「nの実家では、あまり落花生を食べる習慣がないから、
そんなにたくさんは要らないよ。
俺が焼酎のつまみにするくらいだけ貰って帰るよ。」くらい言ってくれよと思うのだが、言えないらしい・・・
書いてると、ものすごく自分が心が狭い人間に思えてくるのだが、
農作業だって、もう少し、夫が上手に誘導してくれればいいのにと思う。
体験農業のように、きゃぴきゃぴルンルンさせてくれとまでは言わないが、
もう少し遊び心があってもいいじゃないか?
子供達をも寄せ付けないような雰囲気で、黙々と作業しなくても・・・と思ってしまう。
収穫イコール収入にかかわるのよっ、生活がかかってるのよっ!ってわけでもないんだから、
「わーーーっ、虫がいた~っ。」
「あ!とうもろこしも穫っていい?」
「これは何ですか?え?おくらって、こんなふうにできるんだ!」
ってな会話を楽しみながら、花を摘んだり、虫を捕まえたりしながら楽しくやりたいって思うのは、甘いっすか?
甘いっすね。
今週は、ずっとこんな感じの愚痴日記が続きます。
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本日上京

2009年08月19日 | おでかけ
8月19日(水)晴れ
本日無事に東京に帰ってまいりました。
先週水曜日から、6泊7日の九州への帰省。
短かったような長かったような、やはり長かった・・・
心配していたストレス性口内炎(自己診断)は、特大サイズのものが一つ、
下唇にできたが、以前複数個できた時を思えば軽症。
午前の便で上京し、空港でランチをとって空港バスとタクシーで自宅にたどりついたのが二時ちょい過ぎ。
そして、三時からの習字に出掛けたのであった・・・
秋の展覧会用の練習日だったので、休むわけにいかなかったのだ。
お習字仲間達に「エラいっ!」と褒められる。
しかし、疲労が激しいせいか、下敷きは忘れてるわ、お手本も忘れてるわ・・・
こそこそ携帯で娘に泣きつくと、なぜが夫が届けてくれた。
策士の娘に、夫まんまとはめられたらしい。
6時までみっちり練習、今月一杯の締め切りまでには、何とかなるだろうか、不安な状態である。
明日から、毎日練習しよう。
明日から、ワタクシの毎日は変わるはずなのだ!
・・・帰省すると、いろいろなことを考えるのはいつものこと。
反省もするし、怒りもするし、癒されもするし、楽しかったり苦しかったり、
濃い一週間であった。
そのことは、明日から追々書き留めておこう。
今夜は、ひとまずこのへんで、おやすみなさい。

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帰省

2009年08月12日 | おでかけ
8月12日(水)快晴
甲子園の天気も持ち直し、毎日楽しく観戦している。
今年、ワタクシは中京大中京を応援する!
だってピッチャーがかっこいいんだも~ん。(女子高生か!?)
・・・と思ったが、明日から九州に帰省。
思う存分高校野球三昧というわけにはいかないだろうなあ~
九州、あづいだろうなあぁぁぁ~
あ~、メンドクサイなあぁぁぁ~
上とか下とか、楽とか苦とか言うべきことではないと知りつつ、
ここはワタクシの愚痴吐き場であるので、お聞き苦しい点はご了承いただくとして・・・
お盆とか、お正月とかの過ごし方、ワタクシはいつも不満だらけである。
上・中・下で言わせてもらうなら、『中』である。
我が夫は、『家族で行動!』というのが基本。ま、ワタクシも、一人で行動はしないタイプなので、よしとしましょう。
我が夫は、『盆正月は帰省するもの!』というのが基本。
ま、幸いワタクシ達夫婦は、同郷である。
しかし、『帰省』とか『休暇』というものの基本的な考え方が、夫とワタクシは大きく違う。
ワタクシは、盆正月のうち、例えば盆に帰省したら、正月は家族旅行したい。
帰省したら、学生時代の友人達と遊びたい。
しかし、夫は、盆正月は、家族揃って帰省して、両親親族とずっと過ごしたいようだ。
未だかつて帰省中に同級生達と会ったとか呑んだとか皆無だ。
友達がいないのだろうか???
ここで、ワタクシの周りの嫁達を見てみることにしよう。
東京の友人○山夫人の場合・・・
島根の夫の実家には、夫と子供達だけ帰省。
「義父の初盆だから、「私だけ帰らない」って義母に言う時、
ちょっとドキドキしたけど、義母さんから「いいわよいいわよ」って嬉しそうに言われたわ。」
グランドピアノのT代さんの場合・・・
「夫の実家、東北なのよ。
結婚したての頃、行ったことあるけど、何喋ってるか全然わからなかった。
帰省?しないわよ。お盆は、家族で温泉旅行に行くわ。」
うちの兄んちの場合・・・
兄が仕事で数ヶ月に一回の割合で帰省。
よって、姉や甥っ子は帰省しない。
お正月は、二泊三日という強行な帰省を実施。
嵐のようだったらしいが、うちの母も、あっさりとしたものである。
以上、ワタクシの中で、お盆の過ごし方が『上』の方々の紹介でしたぁ~
それにしても、テレビドラマやラジオ相談に出てくるような
「何が何でも、嫁は夫の実家に帰ってきて、コマネズミのように働くべし!」
というような鬼姑が実在するとは、ワタクシには信じがたい。
いわゆる『下』ね!
しかし、いろんなところで聞く話では、今のこの時代でも、そういう実家は存在するらしい。
でも、ワタクシの母もそうだが、案外現代の姑達は、嫁に気を遣うよりは
息子だけ、孫だけ帰ってきてくれたほうが嬉しいんじゃないの?
昔気質な夫達のみが、「俺の奥さん、偉いだろ!」と自己満足の世界に浸ってるんじゃないのかなあ。

とかなんとか、帰省したくない気持ちがダダ漏れですが、
明日から一週間、灼熱のハワイへ、うそです、蒸し蒸しの九州へ帰ってきます。
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映画鑑賞その1

2009年08月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月11日(火)雨
以前、義妹から娘に、映画のペア招待券が送られてきた。
ずいぶん前の話なのだが、娘としてはなかなか時間が取れず、今になってしまったという感じ。
東宝系の劇場で、さらに見られる映画も12番組と限定されていることも
なかなか行動に移すのに時間がかかったことの一因。
結局母を誘って「ROOKIES-卒業-」に行くことに。
5/30からやってるというルーキーズ、今や上映してる劇場を探すのにひと苦労。
やっと、錦糸町の映画館で、一日一回6時半から上映してるのを見つけ、昨日出掛ける。
ここで、おっちょこちょい娘の真骨頂を発揮してくれる。
母は、娘が全て調べているだろうと大船に乗った気でいた。
劇場までの交通機関のみ調べて、いざ錦糸町駅に到着してみると、
劇場の場所も調べていない。
不機嫌になる母を前に、慌てて携帯で検索し、なんとかたどりつく。
30分前に到着し、お手洗いに行ってから、その後、飲み物とか調達しようと思っていると、
先に行ってたはずの娘がトイレに駆け込んで来、
「ママっ!6時半からじゃなくて、6時からだった!」
その時、すでに6時5分・・・
きーーーっとなりながら、駆け込むと、おねいさんが「今、CMが始まったところです。」
まさにギリギリセーフ!
隣の女の子達の、お菓子やらハンバーガーの匂いが、空腹にこたえるが、
とりあえずは、間に合ったことに感謝して、鑑賞に集中する。
ワタクシ、基本は、ヤンキー大嫌いであるが、市原隼人君がヤンキー役するのは好き。
ドラマも、彼が出てるから、見ていたようなものだ。
さらに、優しい好青年をやらせたらピカイチの小出恵介君も素敵。
カレーだ!と喜んでたら揚げパンもついてきた的ダブルの魅力は、映画でも健在であった。
ストーリーやら、その他諸々は、つっこみどころが多過ぎて、
最後は笑うしかないやろ!って感じだったが、
市原隼人君が、マネージャーに「甲子園に連れて行くって約束しただろ」と言うだけで「許すっ!!」
こんな試合展開してたら、相手チームからブーイングの嵐だろ!ってところも、
こんなにバントだけで、出塁はできんだろ!
あげくに、早く振りすぎたバットが、振り切った裏側に当たった日には、
思わず目を覆いたくなるほどだったが
小出恵介君が「先生っ!」と泣きながら飛びついていくシーンで、全て帳消しにしてあげる。
帰り道、娘と、いろいろなつっこみどころの話をしながら、
「でもイッチーかっこ良かったよねえ~」うんうん!
「でも小出恵介君かっこ良かったよねえ~」うんうん!
似た者母娘・・・
娘「でもさぁ、実際、あの予選の決勝戦を見に行ってたら、
あたし笹崎(対戦相手)のほうを応援すると思う・・・」
こういうところまで、君は母にそっくりだよ。
ま、なにはともあれ、ただ券を無駄にせず済んだこと、時間は間違ってたが、ギリギリセーフだったことが、何よりである。
今、ついているワタクシ、先日、近所の小さい映画館の映画招待券が当たった。
次は、20世紀少年ー最終章ーだぁ~

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