パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ドラフト会議

2009年10月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月30日(金)晴れ
昨日は、運命のドラフト会議。
娘とテレビを見つめるが、話題は菊池雄星ばっかり・・・
愛しの堂林君は、どこからも指名がなかったのか・・・
プロ野球選手になりたいという彼の夢を叶えてあげたいのに。
未来の義母は祈る(←非難轟々)
そうこうしてると、菊池の映像の下に、小さく二巡目の指名選手の名が8人くらい並ぶ。
目をこらすと・・・ををっ!堂林君の名前だ!
娘が「どこ?どこ?どこが指名したの?」
落ち着きなさい。小さなマークに目を凝らし、
「ん?顔っぽいマークだわね。これってジャビット君じゃないの!
ってことは巨人!そうよねっ!やっぱり堂林君は巨人でなきゃ!」
もう、母娘の脳裏には、東京ドームで彼を応援する図がくっきり浮かぶ。
その後の情報を待つが、相変わらず菊池ばっかり。
しびれを切らした娘が、ネットで検索しはじめる。
そして・・・
「あれ~~っっ?ママっっ!巨人じゃないよ、広島って出てる!!」
えっ?あら?そう言われてみれば、ジャビット君より人間っぽかった気がしてくる。
娘が「初めから広島って思ってたらこれほどのがっかり感はなかったと思う。
巨人って思い込んだ後の広島って、なんだかめちゃテンション下がった・・・」と愚痴る。
母も同感です・・・
自分が勝手に勘違いしたくせに、腹が立って腹が立ってしょうがない。
しまいにゃ、未だ地デジ化されてない我が家のテレビ環境までもが腹立たしい。
これをハイビジョンで見てた日には、おっちょこちょいのワタクシでも、
カープ坊やとジャビット君を見間違うようなことはなかったであろう。
くーーーっ!どうしてくれるのよ!我が家の家電芸人め!
娘が、将来の夫堂林君の(だから、非難轟々だってば!)心配を始める。
「堂林君自身はどうなんだろう?不本意かなあ。それともうれしいかなあ。
うれしかったら、ワタシはそれでいいんだけど・・・
あとはカープのフアンになるだけだから。でもさぁ~広島って強いんだっけ?」
母「今は知らんが、昔は強かったよ。
古葉監督率いる赤ヘル軍団!
そうそう!大野ってかっこいいピッチャーがいたのよぉ~
古尾谷雅人に似ててねえ~渋くてねえ~」
娘は、母の思い出話など聞きもせず、せっせと検索検索。
だいぶ後になってからだが、堂林君が笑顔で胴上げされてる映像を見つけ、何だかホッとする。
笑ったのが、夕方の報道番組で、このドラフト会議のニュースを流した後、
コメンテーターの女性(アナウンサー上がりのアナウンス学院校長とか言ってたなあ)が
「悪い女子アナにひっかからないように」ってなコメントを言って、
女性キャスターから「悪い女子アナなんていませんっ!」と反撃され、
なんだかへ~んな気まずい空気が漂ったこと。
しかし、これでますます、アナウンサーと野球選手のつながりを感じた娘、
「頑張ってアナウンサーになるっ!」と意気込み新たである。
よしっ!いいぞいいぞぉ~頑張れ~
きっかけは不純であれ、目標ができるのはいいことだ!
これで、堂林君はプロ野球選手という夢に手が届いた。
あなたも夢を手に入れるために頑張るのよっ!

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セール

2009年10月27日 | おでかけ
10月27日(火)快晴
日曜日の夕方、張さんと一緒に原宿に向かう。
彼女がお勤めの商社が扱う会社の、社員家族優待セールにいざ出陣なのだ!
以前、オンワードのセールのチケットも戴いて行ってみたが、
ワタクシには高価で、たとえ50%オフされても手が出なかった。
しかし、今回のは、リーズナブル。
彼女は前回も行き、500円のジャケットを五着、100円のTシャツ数枚
素敵なブラウスも超破格値で購入。
そのお値段ならワタクシにも手が出るわ、連れてって!
張さん「原宿の駅から近いです。でも表参道からでも大丈夫。」
しかし・・・前回8月に行ったはずの彼女、表参道を原宿駅に向かって歩いて、
明治通りあたりで、だんだん首を傾げ出す。
すっかりおまかせで、呑気に歩いていたワタクシであったが、
慌ててチケットの地図を見ながら、二人でうろうろ。
敗因は、近道をしようと、途中で路地に入り込んだせい。
原宿と言えど、少し入り込むと住宅街なのねえ~
フツーなマンションとかあるのねえ~
でも、きっと目ん玉飛び出るお家賃なんだろうねえ~
なんて、そんなことをしゃべりながら闇雲に歩き回るがどうにも着かない。
とうとう公園で孫を遊ばせてるおばあちゃんに道を尋ね、なんとかたどり着く。
張さん「一階はメンズですが、見ます?」
ワタクシ「見ない。」と即答。
時間もないし、自分のものだけで精一杯だわ!
ってことで、直接二階フロアへ。
最終日の夕方ってことで、さらなる値引きも始まり、もう、フロアはすんごいことになっている。
時々投げ出される目玉商品に群がる女達は、よく漫画とかで見る光景。
ボーゼンとしてると何も買えないことになると自分を奮い立たせるも、
全ての戦いに惨敗し、空の袋を持ってウロウロ・・・
しかし、そのうち、人が見捨てたような、でもワタクシの琴線には触れるものを
少しずつ見つけ出し、
最終的な成果としては、
Tシャツ二枚
スプリングコート(と思われるがワタクシはレインコートにする予定)
ニットのショートジャケット
オーガンジーなプリーツスカート
インテリア雑貨の詰め合わせ
衣料雑貨の詰め合わせ
姪っ子用の靴
以上で2200円也。
さらに、張さんから、サイズが合わないからと、お徳用袋に入ってたジャケットとセーターをもらう。
疲れ果てて、外に出ると、もう世間は真っ暗である。
お腹空いたねえ~ってことで、竹下通りの入り口にあるお店に入り休憩。
ちょっとだけ呑みましょうか。
異議なし!
ワインをお冷やのように飲み干し、おかわりするワタクシをみて
張さん「デカンタで頼むべきでしたね・・・」
二人でサラダとピザをシェアして(カッコいいでしょ、張さんが言った)
デザートも、ワッフルとアイスがのったのをシェアして(・・・しつこい)食べる。
セールの戦利品をテーブルに並べ、物々交換しながらおしゃべりに興じているとあっという間に時間が過ぎる。
帰り道で、彼女に届いた、王クンからのメール。
「食器用洗剤を買ってきて下さい」
毎晩のディナーの食器を洗うのは、王クンの役目らしい。
すばらしいねえ~
えらいわぁ~
うちのアホ娘なんて、食器を下げるだけで精一杯だわさ。
そんな娘からのメールは「お土産買ってきてねぇ~」
母「・・・・・」
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沈まぬ太陽

2009年10月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月26日(月)雨
今朝のめざましテレビに、試写会の舞台挨拶で渡辺謙氏が号泣しているシーンが写る。
今、「沈まぬ太陽」を読み始めたばかりのワタクシとしては、
渡辺謙氏以外のキャストを頭に入れたくないなあと思いつつ、ついつい見てしまう。
妻は鈴木京香さんなのね。なるほど芯が強くて、でも出しゃばらず、って感じね。
風間杜夫氏は、誰役なんだ??まだ第一巻の途中なので、予想もつかないが、
重要どころとしては行天氏あたり?
山崎豊子著「不毛地帯」全四巻を読破し、心地よい達成感を感じ、
心おきなくドラマに突入。
無事にドラマの第一話が終わったあたりで、「不毛の会」の話が持ち上がる。
ブログ仲間である、よぴの氏、るいさんと、「『不毛地帯』の話で盛り上がろうではないか!」という格調高き会である。
ついでに、ちょっと呑もう!という会でもある。
で、美味しいものも食べようという会でもある。
なんて盛りだくさんな会なのだ!
その打ち合わせの中での会話で、「沈まぬ太陽」の話になる。
当然、彼らは「沈まぬ太陽」は、とっくの昔に読破。
山崎豊子先生好きを名乗るなら、当然全作品読破してるべきだわねえ~
こりゃいかん!めちゃくちゃ出遅れとる。
すると、またもるいさんが、「沈まぬ太陽」全五巻を、韓国のお土産と一緒に送ってくれる。
よっしゃ~っ!11月下旬の「不毛の会」までに、この全五巻を読み終わるぞと
意気込んでいるところである。
全五巻トータルで30章あるから、一日一章強のペースで行けば間に合うはず!
と計画を立てながら、何だか懐かしくもほろ苦い感覚がよみがえる。
う~む・・・学生時代のテスト勉強で、テスト前に「よしっ!一日○ページのペースでやれば完璧っ。」
しかし、どこでどう狂うのか、完璧になったためしがなかった・・・
いやいや、読み始めから弱気になってどうする。
ってことで、日記に書きたいことが山ほどあるのを封印して、また読書タイムに突入。
お天気が悪いのも、読書日和って感じで、なかなかいいわ。

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『Y子の、どうしてそこ!?ツアー』

2009年10月23日 | おでかけ
10月23日(金)晴れ
先日、義姉からメール。
「来週あたり、『Y子の、どうしてそこ!?ツアー』に行かない?」とのお誘い。
「行きます行きます、そのツアー名は、別名『nの、そこ行ったことないわ!ツアー』とも言います」と返信する。
ワタクシ「で、何処行くの?」
義姉「武蔵小山」
ワタクシ「・・・どうしてそこ!?」
何やら都内一長い商店街があるらしい。
来年春には転勤で九州へ戻ることになるらしいとあって、
ここ最近また義姉のお出かけ熱は急騰中。
義姉「行った事ある?」 
ワタクシ「そこ行ったことないわ!」

で、昨日、11時に現地集合。
長~い商店街をくまなく見て回り、ランチ食べて、また見て回り、
カルディコーヒーで、コーヒーを試飲させてもらい、また見て回り・・・
激安衣類やら雑貨やらたんまり買い込み大満足。
義姉の立てたツアープランでは、この後、麻布十番で鯛焼きを食べ、
四谷のお岩さんの神社を見るという。
すっかり予定時間をオーバーし、次の麻布十番へ向かう。
電車の中で、義姉が何やらバッグをごそごそし、切り抜きを取り出す。
麻布十番商店街の中に立ってる「赤い靴はいてた女の子」のモデル「きみちゃん」の像の話。
まずはここを見てから、今度は「泳げたいやき君」の鯛焼き屋さんへ。
ぱりっぱりの皮の鯛焼きを食べ、コーヒー飲んで、お店の入り口で「店のおじさん」のモデルのおじいさんと写真撮影はお約束。
東京の秋の夕暮れは早く、今からお岩さんとこは怖いねえ~ってことで、
本日はここにて解散!
じゃあまた遊ぼうねえ~と別れたのでありました。
で、慌てて帰宅し、戦利品をここそこあそこと隠し、ばたばたと夕食の準備をして・・・
夕食を食べながら義姉にメールで送ろうとしていた鯛焼き屋さんのおじさんとの写真を見せると、
夫と娘、おじさんより、大荷物を抱えて写ってるワタクシの姿に反応。
「お土産は?」
げっ!こんなとこからバレるとは・・・

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講演会

2009年10月19日 | おでかけ
10月19日(月)晴れ
先週末、娘の学校のPTA主催の講演会に、T代さんと行く。
講師は数学者であり、大道芸人でもあるピーター・フランクル氏。
いつもぬかるんでばかりのワタクシ達であるから、今回こそは遅れないように行こう!と
気合いを入れて向かったら、一時間前には着いてしまい、
教職員&校長副校長&PTAのお偉いさん達の指定席のすぐ後ろをゲット!
T代さんとおしゃべりしていると、ピーターさんが会場入りされて、入り口で著書の手売り。
出がけに夫が「サイン貰ってきてね!」と冗談言ってたが、今、本買うともれなくサイン付き!
T代さんに「見に行く?」と聞くと「あたし、本読まないからねえ~
見ておいでよ!」と言うので行ってみる。
長机の上に5種類くらいの著書を並べ、ピーターさんがにこにこ座ってらっしゃる。
「頭の良くなる本」だとか、「頭を良くする本」だとか、「頭の良くなる英語」だとか、
親心をくすぐる本ばかり。
著者を目の前に、緊張しながらも手に取ってぱらぱらめくり、
二冊をチョイス。
すると、ピーターさんが
「お名前は?」
ワタクシ「へっ?Nです」と名字を言った後、あ!こんな時って「○○さんへ」って名字じゃなくて名前を書いてもらうんだっけ?と思ってると、
ご自分のサインの上に、縦書きで、漢字で、ワタクシの名字をさらさらっと書き、
「下のお名前は?」
ワタクシ「○○ですっ!」と言いつつ、うっ!漢字の説明どうしよう・・と思う間もなく
「△△の△ですか?それとも□□の□ですか?」と
いつも、ワタクシが名前の説明で使う単語をおっしゃる。
ひゃ~~~っと驚きつつ「□です!」
大喜びで席に戻り、T代さんに見せると
「うちの名字はさすがのピーターさんでも書けないかもねえ~(彼女の名字はめずらしい)」
なんて話してるうちに、
「やっぱりアタシも買ってくるっ!」と買いに行くT代さん。
そして・・・興奮状態で帰ってきて
「あっさり、■■の■ですか、それとも◇◇の◇ですか?って聞かれて
◇◇の◇ですって言ったら、さらさら~っと書いたわよぉ~
で、手を差し出されたから、握手したわ」
え?どういうこと?ワタクシは握手なしだったわ。
しかし・・・握手した後、「大きな手ですね」って言われた・・と聞き、爆笑する。
確かに彼女の手は大きい。
さすが大道芸人、派手なセーターだわと思っていたら、
講演が始まり、拍手の中、ジャグリングしながら入ってきた彼は、
さらに派手なつなぎの衣装に着替えていた。
少し芸を見せた後、今度は黒板に数字を書いて、数学クイズを二問。
「このクイズを解いてもいいし、話をきいてもいいです」ってなことを言う。
前から二番目なので、もし当てられたらどうしようと、
少々ビビり、解いてみようかとトライするも、やはり無理。
ワタクシ達の前には、ずらりと数学の先生方が並んでらしたが、
彼らはせっせと問題を解きはじめる。
講演の内容は、とてもおもしろいし、いいお話だったのであるが、
辛口なところもあり、さらには、ここの校風と真っ向から対立するようなところもあり。
最後に、数学クイズの答え合わせになり、
「出来た人!」の質問に、ワタクシの斜め前の先生(歳の頃なら50代後半か)が
「はいっ!」元気良く手を挙げられるのがおかしい。
もう一問も、「こちらが出来た人はいないですね。」と言われ先に進もうとするのをさえぎり、
今度は反対斜めの先生が「はいっ!」と元気に手を挙げられる様が、負けず嫌いの小学生のよう。
そして、何よりワタクシ的におかしかったのが
講演の司会のお母様。
厳しそうな、いかにも、教育熱心で上品なお母様なのだが、
最初の挨拶でも、クスッとするような、おかしいことをおっしゃって、
最後の締めでも
「我が校の校風『文武両道』を、根底から覆すようなお話でした」とはっきりおっしゃるところがとってもおかしかった。
さすがのピーターさんも、少し慌てて「文武両道が悪いと言ってるわけではないですよ、文武一道になるのが良くないということです。」と弁解される。
「我が子が幸せになるための助言」という演題だったのだが、
考えさせられる事がたくさんあって、なおかつおもしろくもあり、
楽しい講演会でありました。

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お金を貸して下さい

2009年10月16日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月16日(金)晴れ
先日、夕食時についていたテレビは、ヘキサゴンのスペシャルのような番組。
そもそも学歴偏重者であり、おばかを売り物にするタレントが大嫌いなワタクシであるからして、
この番組は見る気にならない。
しかし、今のこの時期、見たい番組もないし、
ちょうどその時、ドッキリのようなコーナーだったので、娘がここだけ見たいと言い張り、
しょうがなく一緒に見る。
オープンテラスっつーのか、そういうオシャレなカフェに呼び出された(?)タレントに
一人のおばあさんが近よってきて
「さっきまでここでお茶を飲んでたのですが、今から病院へ行くためにタクシーに乗ろうとしたらお財布がない。
ここらに落ちていませんでしたか?」ってな事を言う。
で、ちょっと探したりして、ないとわかると、
タクシー代を1000円貸してもらえないかと聞く。
で、ターゲットにされたタレント達が、これまた見事にみんな優しくて、
お金を貸したり、タクシーまでひろってあげたり、持ってたお菓子やお守りをあげたりする。
上地雄輔にいたっては、そのあと、そのおばあさんにアフターケアの電話までして、
落としたと聞いた財布までプレゼントする。
娘なんて、もう、そりゃあ大感激して、「みんな、優しいねえぇ~」
しかし、シニカルな夫は「・・・ヤラセだろ?」
妻は、そこまでは思わんが、でも「ママだったら、きっと貸さないかも・・・」とつぶやくと、
娘が、まるで鬼でも見るかのような目つき。
いや、その、おばあさんの風貌とか、様子とか、さまざまを考慮して、
ホントに困ってたら、貸すさ。鬼じゃないんだから。
でも、冷静に考えた時、もし、自分がお財布落として、タクシー代がなくて困ったら、
見ず知らずの人に借りるとしても、お店に借りないですか?
お店の中で落としたとしたら・・・
そういう矛盾点とかを突き詰めていくうちに、少しでも怪しい・・・と思ったら、
貸さないかも・・・
いわゆるおばかタレントといわれるこの人達が人気が出た所以は、
純粋で、人を疑うことがないところかもなあ~
でも・・・やはり、常識ある大人としては、
見ず知らずの人にお金を借りて、返すために連絡先の交換をして、
その相手から、優しい電話をもらったり、財布のプレゼントなんぞもらったら、
嬉しいというより、戸惑うし、はっきり言って気持ち悪い気がする。
え~っ?ワタクシ心底心根が腐ってる?
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不毛地帯第一話

2009年10月15日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月15日(木)晴れ
いよいよ待ちに待った不毛地帯が始まった。
シベリア抑留中の話は、小説を読んでいても、心が痛く、重く、息苦しくなったが、
やはり映像で見ても心が塞ぐ。
でも、いくら長いドラマになるとはいえ、全部が全部のシーンを映像化するわけではなく、結構なペースで話が進んでいく。
なので、シベリアのシーンが、どんどんはしょられて、先に進むと、少しホッとする。
キャストは、かなり、いいです。
本を読み終わるまでは、誰役を誰がやるとかっていう情報は、あえて耳に入れないようにしてきたので、
いきなりドラマみて、「ををっ!そうきたか!」って感じ。
でも、悪くないです、いや、かなりイメージ通りです。
「この人が谷川さんかぁ~」と、もういきなり泣きそうになったくらい。
岸部一徳さんが里井支社長で出てきた日にゃ、あまりにドンピシャで笑ってしまった。
ちょっと違和感あるのは、秋津中将の息子が佐々木蔵之介さんということくらいか。
柳葉敏郎と和久井映見にいたっては、素人でも考えつくようなイメージぴったりのキャストなので、
かえってイヤになるくらいだ(・・・ひねくれてる)
めちゃくちゃ期待大で臨んだドラマ「不毛地帯」であるが、
いきなりもう壱岐と千里の、「絡み合う視線」にラブを見てしまい、
そこは多いに不満である。
そもそも、この「不毛地帯」にラブは要らない!
もっと言えば、40、50を過ぎた男は枯れてほしい。
愛だの恋だのチャラチャラした事に振り回されて欲しくない。
(・・・40、50過ぎた女はどうなのかい?
堂林君堂林君とうるさいのは、どうなのかい?)
小説のほうでも、千里が出てくる度に、うっとおしかったが、
それでも、ずいぶんと脇の話って扱いだったから我慢した。
だが、今回のドラマは、大きな三大柱の一つにラブを掲げているようで、
え~っ!?って感じ。
山崎豊子センセーは、納得されてるかしら?
あと、天海祐希のピアノの弾き語りシーンは、似合わなくて笑えた。
彼女の事は好きだけど、未だに『できる女』のイメージが強過ぎて
自由奔放な紅子とは、ちょっと違う気がする。
それに、彼女は、小説では一途に(と言っても華僑と結婚するけど)兵頭信一良に言い寄ってるが、
もしやドラマでは壱岐へアプローチするのか?
「ほぼ日刊イトイ新聞」で、ドラマの座談会をやってないかなあ~と見に行ったら、
秋からのドラマの紹介みたいなのをやってておもしろい。
そこでは、『官僚たちの夏』を、「面白い!」と見る人と、「色気なさ過ぎ!」と見る人に別れてて
『不毛地帯』は、『官僚たちの夏』に色気がプラスされた感じだから
視聴率も期待できるだろうという分析だった。
う~む・・・やはりドラマに色気は必要なのか・・・
ま、そういう事も含めて、今後の展開に注目していきましょう。
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長瀞

2009年10月13日 | おでかけ
10月13日(火)晴れ
3連休最終日の昨日の朝、突然夫が「長瀞に行かないか?」
おっ!娘が高校入学後初の遠足で行った長瀞ね。
朝の連ドラ「つばさ」のヒロインが、失恋して傷心を癒しに行った長瀞ね。
行きましょう行きましょう。
来週から中間テストが始まるというのに、何時になっても起きて来ない娘は放置。
置き手紙だけ残してドライブしゅっぱ~つ!
夫が「ホントに声かけないでいいのか?起こさないでいいのか?」とうるさいが、
いいのいいの!どうせ親とドライブなんて行きたがらないわよ!
しかし・・・おいてけぼりの娘、ぶーたれておりました。
「ずっと内緒で計画してたのねっ(怒)」
いや、今朝突然決まったんだってばあ~
それに、あなた、来週から試験でしょ!

長瀞は、山あり川あり滝ありで、素敵なところだったけど、
観光客はうようよいるわ(アンタもその一人じゃ!)
その観光客が「川に石を投げないで下さい」の看板の前で、
揃って石投げに興じる姿に怒り、
お昼を食べたお店のばばあの接客が、驚くほど悪い事に怒り、
よく知りもせず頼んだ「おっ切りうどん」というのが、想像以上に不味い事に怒り・・・
と、怒ってばかりいた気がする・・・
接客と味のまずさへのささやかな抗議の意味で、ほとんど手をつけず店を出た妻は、
今度はお腹が空いてイライラするのであった・・・
岩畳から駅へのおみやげ通りに、猫グッズのお店があり、
最近見かける『一言猫手拭い』を買ったのだが、
「あたってもくだけないやわらかさ」とか
「いいことばかりじゃないけど悪い事ばかりでもないさ」とか、
30種類くらいの中からワタクシがチョイスしたのは、
「いつもにこにこしているといいことがやってくる」
しかし、横で見ていた夫は、言葉は忘れたけど「短気は損気」みたいな、
「すぐ怒るな」みたいなメッセージのある手拭いを選んで欲しそうな素振り。
障子を破った猫ちゃんの絵は、とても可愛いが、
悪い事した猫ちゃんは、怒られて当然ですっ!
呆れるくらい接客の悪い店に対しては、怒って当然ですっ!
そして、「たっぷりお残し」という、食べ物屋にとっては屈辱的な報復をして、
助手席でふて寝をして、
目が覚めたら、にこにこと秩父華厳の滝で写真を撮りまくる。
マイナスイオンをいっぱい浴びて、ほぉ~ら、にこにこしてると、いいことがやってくるのよ。
ただ、気になったのが、この滝、確かに秘境にあって、静かで、綺麗なんだけど、
全国の滝ランキング10位に選ばれたとかなんとか立て看板が出ている。
これで10位はなかろう???
誰が、どんな基準で選んだんだ?
だって、名前すら「華厳の滝」って、日光華厳の滝に似てるからっていう安易なネーミングだよ。
似て非なるとはこのことで、似てるんじゃなくて、ミニなんだよミニっ!
それが、全国10位って、おかしいだろ!?
そもそも、この10位内には本家本元の日光華厳の滝すら入ってない。
こんな立て看板まで堂々と立てちゃって!
責任者出てこいっ!
・・・だから、あっちの手拭いにして欲しかったんだ・・・夫心の声
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体育の日

2009年10月11日 | おでかけ
10月11日(日)晴れ
暦の上では明日が体育の日らしいが、この、祭日を移動するということにいまひとつついていけず、
ワタクシの中では未だに10月10日が体育の日。
昨日は、娘の高校が誇る『保健体育科』の実技発表会。
娘が出るわけでなし、見に行ってもねえ~と思ってたのだが、
娘が「絶対見たほうがいいって!すんごいから!練習中に歯が折れた人もいるんだから!」
で、夫と見に行ってみる。
この保健体育科、各学年に一クラスずつあり、都内の運動能力の秀でた子達が集結している。
8つの専攻実技に別れており、たくさんの来賓の前で、競技成績報告や練習方法や模範演技を披露。
①女子バレーボール
②バスケットボール
③柔道
④剣道
⑤器械体操
⑥水泳競技
⑦陸上競技
⑧サッカー
の順で、すばらしい技を見せてくれる。

この、高飛びの女の子は、全国二位らしい・・・
と言っても、飛べた高さは一位と同じだったけど、失敗した回数とかで二位になったとか・・・
専攻実技種目の発表の後は、集団演技。
女子の創作ダンス、男子の組体操。
専攻実技は、それが得意で、それを伸ばすために頑張ってるわけだから、
上手なのはある意味当たり前だが、
この創作ダンスと組体操で、彼らの運動神経の良さに目を見張る。
創作ダンスなんて、学生時代いっちばん嫌いだったし、
何がおもしろいんだろう?と不思議だった。
が、今回、彼女らの創作ダンスを見て、初めて「素晴らしいっ!
綺麗っ!もっと見ていたいっ!」と思った。
学生時代に、創作ダンスをみっともないものにしていたのはワタクシだったんだねと反省した。
綺麗に伸びた指先、綺麗に上がる足・・・
見せ所では、体操部の子が、宙を舞う。

女子も宙を舞うが、男子も跳ぶ。
男子全員で体育館内をバク転とかバク宙とかしてぐるぐるまわるのは圧巻。
みんなジャニーズに入れるね!(入れません・・・)
おそらく柔道の子であろう、ガタイのいい子がものすごい音を立ててのバク転は
体操部の子達の、軽やかでスピーディなものとはひと味違い、
スローモーションでも見てるようだが、
それでも、自分の範囲外のことをちゃんとできるというのは
運動能力が優れているってことよねえ~


閉会式まで見て、帰路につきながら、娘に
「すんごい良かった!めちゃカッコ良かった!って保体科の子に言っといて!」と興奮して言うと、
「保体科に知り合いいないんだよねえ~
保体科って、一年からずっと3年間同じクラスだし、保体科内のつながりはものすごい強いらしいんだけど、
私たちとはあまり交流ないんだよねえ~」
どうやら別世界らしい・・・
歯を折ったり、足やら手やら骨折したり、筋肉痛は日常茶飯事で、
そんなことにめげずに毎日毎日血の滲むような練習をしてる彼らが
きらきら輝いて見えるのは当たり前。
そんな彼らにジェラシーを覚えたのか、我が娘が「私も何か目立つものないかなあ~」とぼやき、
「今更水泳も体操も無理でしょ!そうなったら、勉強で学年一位とかで目立つしかないんじゃない?」とけしかけるも、
「え~っ?そういうのは無理っ!」とあっさり却下。
それにしても、いっぱいいろんなスポーツを堪能できて、すばらしい体育の日でありました。
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手をつなぐという謎

2009年10月10日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月10日(土)晴れ
最初に違和感を覚えたのは安倍晋三元首相の外遊の時。
飛行機のタラップで手をつなぐ首相とファーストレディ・・・
仲良しこよしのアピールなのかしら?
それとも、ホントに普段からこのご夫婦、お手手つないでお出かけとかされてるのかしら?
そうだとしたら、それはそれで気持ち悪いが・・・
パフォーマンスにせよ、何にせよ、中年以降の夫婦が手をつなぐというのは
ワタクシ的にはものすごい違和感があった。
そしてまた今回の鳩山首相夫妻・・・
この幸夫人が、話題に事欠かない方らしく、ファッションといい言動といい
何かと取りざたされてるが、それには全く興味ありません。
ただただ気になるのが、なぜに手をつなぐのだろうかという一点のみ。
還暦も過ぎた、いい大人が、幼稚園児みたいに、あるいはラブラブの若い恋人同士みたいに手をつないでるのは、なぜなの?
どうしても仲良しこよしをアピールしたいのなら、さりげなく腕を組むほうがまだ自然じゃないのか?
少し前に、天皇陛下と皇后様がどこかに行かれた時の搭乗の際、
足を悪くされてる皇后様を気遣って、天皇陛下が手を差し出された。
これは、皇室では珍しい事であると、取り上げられてたが、
「妻が足が痛いなら、夫が手を差し伸べるのは当たり前だろ。何の不思議もないわい!」と思っていた。
もっと言えば、歳をとって、どちらかの体が悪くなった老夫婦が、
手をつないでゆっくり散歩している光景ほど、素敵な光景はないと思っている。
しかし、あんなにお元気そうな幸夫人の膝に、水が溜まってるとは思えないから、
やはりあれはパフォーマンスの一つなの?
でも、それって、誰からの好感度を上げるためのパフォーマンス?
もしかして、お出かけの時、手をつながないのは、ワタクシ達夫婦だけで、
みなさん、手をつないで出掛けてるの?
いや、そんなことはないでしょう?
現に、ワタクシがぎっくり腰をやってしまい、それでもお出かけせねばならない時があり、
夫の腕に、全体重をかけながら歩いた事があったのだが、
それをめざとく見つけたYちゃんママからは、
ずいぶん長い事、冷やかされたものだ。
「ぎっくり腰だったのよぉ~」と言い訳しても
「たとえぎっくり腰でも、わたしゃ夫と腕は組みたくない!」とまで言い切るYちゃんママ・・・
ワタクシの周りは、ほとんどが、こんな感じの中年夫婦である。
こういう中年達を、うらやましがせる作戦か?
いやぁ~わたしゃ全然全くこれっぽっちもうらやましくないけどね~
コメント (4)
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