パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

共感して欲しいだけなのに

2025年02月14日 | 夫ネタ
2月14日(金)晴れ

昨日も一人でせっせと庭仕事。
門に車が止まる音がするので作業中断して出てみると班の世話役さん。
今年班長の我が家に、回覧板で回すお知らせ等を持ってらしたのだ。
年の頃なら70代中盤のおばさまである。
おばさま「剪定した?」
夫婦で1日がかりで庭作業したばかりである。
n「はい」
おばさま「そこの下の道路のとこに枝が落ちてるのよ。
車を擦りそうだから退かしてね。」
まあ!!!風で道路に飛んでしまったのだろうか、大きな枝ならワタクシの力ではどかせられないかもしれぬ。
とりあえずはすぐ見に行こう。
おばさまにひたすら謝り倒してから裏口から下の道路へ出て、その、車を擦りそうな枝とやらを探しに行く。

枝、枝、枝、車を擦りそうな枝・・・どこ???
道路の端っこに細い細い柳の枝が数本。
もしや、これ?
緑緑したたおやかな、これ?
仮に車に当たったとしても優しく撫でるだけのような、これ?
つか、そもそも我が家の裏の道路は、勾配がきつくはあるが、幅としては対向車同士離合できる十分な広さである。
たとえ枝があったとしてもちょっと避ければいいだけだし、そもそもがその柳の枝は道路はじの枯葉の上にお行儀よく並んでいるだけだ。
これを注意するのは少し悪意を感じる。
この道路は我が家と、下のおたく、市の管轄部分等の木々に覆われており、緑のトンネルのようになっている。
景色としてワタクシは非常に気に入ってるが、下におうちのあるおば様は、日頃から苦々しく思っていたのだろう。

夕餉の時に夫にこの話をする。
ワタクシとしては、一緒になって、「こんなに木の多い所なんだから、お互い様だよね〜ちょっといぢわるな感じだよね〜」くらいの話のつもりだった。
しかし・・・
夫「オレ、『剪定した?』って聞かれたってとこで嫌な予感したよ。
オレだったら「してない」って言う」
は?
いや、だって、めっちゃ剪定したじゃん!二人で、一日中。
意味わからん。
剪定した?と聞かれた時点で、ん?なんか文句言われる?と予想して、自分に不利な事が起こらないように嘘つくって事?
おば様に向けていた怒りの矛先が、ジリジリと夫へ向かい始める。

ワタクシはただ、「こんなことを言うなんて、あのおばさんちょっといぢわるだよね〜」「そうだね〜」と夫婦でおば様を罵ることで溜飲を下げれば良かっただけだ。
何もこれから二人で文句言いに行こうとかも思っていない。
大した事じゃないのに、何か文句言いたい人っているよね〜と言い合って気が済むレベルだった。
いつもそうだ。
夫に、話を聞いてもらおうとすると、このパターンに陥りやすい。
怒っている時には一緒に怒って欲しいのだ妻は。
いや、それが、完全に妻に非があるような事だったら、諭すなり否定するべきだが、大抵の場合、そんなたいそうなトラブルではない。
一緒になって「変なおばさん!」って罵り合えば妻の気はおさまる。
しかし、彼は一緒になって怒ってくれたり、悲しんでくれたり、楽しんでくれるということがない。
彼曰く、オレは怒りたくない。だから怒らないですむためには「嘘をつく」と言う論理らしい。
なんじゃそりゃ???
こういう時、ワタクシは心底ガッカリするし、どんどん夫とおしゃべりをしたくなくなる。
もし、ワタクシとトラブルになりかけたら、自分の怒りを収めるために夫は平気で嘘をついてきたのだろうかとも疑う。
何かトラブルが発生した時に、どのように対処するかは人それぞれだという事は理解している。
が、その対処法が、自分の倫理観とズレると、非常に気持ち悪い。

今日の一枚は・・・
昨日の猪の写真を、るいさんから「難易度100の隠し絵」と褒められたので、調子に乗って第二弾。
この木の枝に3羽小鳥がいます。
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年賀状

2025年01月04日 | 夫ネタ
1月4日(土)晴れ

還暦も過ぎて、仕事もリタイアして、悠々自適の日々を楽しんでいる俺。
退職後の男が、濡れ落ち葉なんて揶揄されてた時代もあったが、今の俺たち世代の男達には当てはまらない。
妻に頼ろうにも、彼女が家を空ける方が多いくらいだ。
ちなみに彼女は日本画とガーデニングが趣味ね。
あと、手話通訳のボランティアもやってる。
俺は、写真と陶芸と、たまに男の料理教室なんてのに通ったりしている。
会社時代の仲間とのゴルフも年に数回行くから、そのためにちょこザップに通って体力つけたりパターの練習したり。

こんな感じで毎日楽しく暮らしているんだけど、今日はちょっと愚痴りたい。
いや、まあ、些細な事なんだけどね。
どんどん年賀状文化は衰えていってるけど、筆まめな俺は、この文化が嫌いじゃない。
とはいえ、周りでも年賀状納めをしてきているのは感じている。
それはいいんだよ、人それぞれだからさ。
年に一度くらい遠方の友人達との生存確認みたいなものだったり、近況報告のような事ができればいいなという感じかな。
だけど、俺が何だか腑に落ちないというか、ちょっと面白くないパターンというのがある。

大体年賀状ってのは、年末に出すだろ?
会社人間だった頃はバタバタして仕事納めしてから作ってって感じだったから、宛名も文面も印刷で済ませて、ギリ年末に投函ってパターン。
それでもせいぜい1月3日までには着いたものだよ。
今は悠々自適なんだからさ、11月に入ったら文面考えたりして、余裕で出せるわけさ、結構練りに練ったモノをさ。
で、元旦に配達される年賀状もさ、同志のような奴らの面白年賀状やら、唸るような写真のもので、見るのが楽しみ。
昔のような義理チョコならぬ義理年賀状なんてだいぶ減ってるから、楽しいわけよ。
お正月気分もすっかり抜けた6日頃にヒラリと1枚、年賀状が届く。
誰だ?今頃?
大学時代の友人Nからだ。
印刷だらけの、なんてことない、いや、今の俺に言わせりゃクソつまらん年賀状だ。
あゝ忘れてた。
こうやって忘れた頃に届くとは言え、リストから消せずにいるから、また年末に出す。
数少なくなった「印刷だらけのつまらん部類」の中の一枚として。
年賀状が届いたら返すタイプのやつってムカつかないか?
なんか上からって感じ?
自分からは出さないけど、届いた分には礼儀は尽くしますってか?
やめるんだったらやめてくれよ、中途半端にまた年賀状くれるから延々とクソつまらんやり取りを繰り返す事になるんだ。
来なかった人には「あゝ年賀状、やめたんだな」って思って次から出さないでいるけど、もらったからお返しするよと出されても、年末には忘れちゃってるからさ、またリスト通り出しちゃって、また6日くらいに舌打ちする事になるんだよなあ。
あゝ今年こそ、絶対こいつには出さない!覚えとけ、俺!

今日、年賀状を慌ててプリントして投函した我が夫よ。
妻は、あなたがお友達からこんな風に思われているのではないかと心配しております。
出すなら出す。やめるならやめる。
年賀状に関して言えば、お返しは不要と思われます。

今日の一枚は・・・
初詣に行った神社近くの小学校の門松。
初めて見るタイプ!!!
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理想の夫婦

2024年08月08日 | 夫ネタ
8月8日(木)晴れ

オリンピックだけでも精神的動揺があるのに高校野球まで始まっちゃってもう。
一段と「私が見ると負けちゃう教」信者の信仰心が高まってきてて、すぐチャンネル変えたりテレビ消したり。
しょうがないのでユーチューブ見たり。
ワタクシが登録している数少ないチャンネルの中に、「サッとさんのおうち」というのがあり、癒されている。
昨日見たのは、夏休みで子供達が実家にお泊まりしているから家事が楽だわ〜と言いながら、でも夫氏より「ご馳走が食べたい」というメールが来て...果たしてご馳走とは???と思いながらいつも通り手際よくお料理される。
ホントお綺麗で、面白くて、お料理上手なサッとさんである。
そして素晴らしいのが夫氏。
アスパラと山芋を巻いたお肉を食べた時の反応が100点満点。
文句しか言わない我が夫よ、見よ!これが100点満点の夫像です。
未だに根に持っているのが、昨年のお盆に、東京の義弟一家が帰省した際、料理を持たせようと思い何が良いか聞いたら、あろう事か我が夫「お義母さんの煮しめ」と言いやがった。
もう2度とお前に持たせる料理は無いっっっ
スーパーミネサキで惣菜コーナーのおばちゃんが作った煮しめでも食ってろ!

ちょっと取り乱しました。
でも、まぢであの時は腹たって、なおかつ未だに百のパワーで思い出し怒りができる。

ネットの記事で読んだのが、劇団ひとり氏が妻の事を語ったもの。
「よく一緒になってくれたなって思う」とか「ケンカしない。ずっと嫌われないように生きてる」とか言っていた。
ものすごく良い。
そして、ずいぶん前に妻大沢あかねさんも熱愛発覚した辺りで「捨てられないようにしたい」みたいな事言ったのを思い出す。
もしかしたら夫婦でマスコミ対策ファン対策で話し合ってるのかもしれないけど、ワタクシみたいなものはコロリとやられるね、このセリフ。
こういうのが、我が夫には足りない。いや足りないどころじゃなくて無いのだ。
全般的に世間一般的に「優しい」人という評価の夫。
しかし、それは、声を荒げないとか自己主張しないとか言われた事に文句言わないで黙々とやるという事に対する評価である。
妻や娘、あるいは親や弟妹に対して何か分かりやすく褒めるとか、相手が喜ぶ事を言ってあげるとか、そういう事は一切やらない。
もちろん友人、知人、他人にも。
「優しい人」という評価を下される人って、それしか言いようが無い人である。
スタイルがいいとか、イケメンだとか、頭が切れるとか、スポーツ万能とか、面白いとか、何か人には秀でたところがあって、普通はそこを褒める。
でも一切、そういうのが見当たらない場合、苦し紛れに「優しい人ね」「優しそうな人ね」「優しいのが一番よ」
そりゃそうよね、それしか言いようが無いんだから。
意地悪な妻と思われてもしょうがないけど、もうこの歳になるとそういう事は妻しか言ってあげる人いないからね。
その妻にも見捨てられるかもしれないからね。
言わなくてもわかる関係性なんて、この世には無いんじゃ。

今朝腹たったのは・・・
今年、我が家は町内会の班長である。
数少ない仕事の一つに、年に4回、腕章付けてゴミ集積所に立つという謎の役目がある。
南国鹿児島、朝から暑い。
お役目を果たして家に帰り、BS録画していた「虎に翼」を見ようとすると、たまたま今日は午前中休みを取ってる夫が「え〜っ!見てるのに」と言いやがる。
地上波で5分ほど始まっていた「虎に翼」を見ていたらしい。
は?暑い中ご苦労さん。じゃないの?
扇風機に当たりなさい!じゃないの?
冷たいものでも飲む?じゃないの?
俺様が見てるんだから、この続きを見ろ。
そして、俺様が出かけた後に録画したものを最初から見たらいいだろ?
俺様はもう5分見ているんだから、同じところを5分間分は見たくないんじゃ!って事?
つか、そもそもいつもは見てない連ドラを、今日一回見るのがどれだけ大事??
こういうやつのどこが優しい人じゃ。
まさに自分本位。
だから『九州男児の長男って最悪!』と言われるんだよっ。最悪!!!

今日の一枚は・・・
最近元気な桜島の爆発モクモク。
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そういうとこやぞ

2024年01月18日 | 夫ネタ
1月18日(木)曇りのち雨


我が夫、昨年6月から働き始め、半年更新ゆえ一回の更新があり、今年の3月までは働ける。
働き始めて内部事情が少しずつわかってきたらしく、夕餉の時などに聞いていた。
どうやら体調不良で長期休職されている方の補充要員という事らしい。
それほどの長期休職されるならもう辞めるという選択肢はないのかしらと問うと、どうやらまだ40代で、子供さんが三人いらして...
それは辞められないわなあ。

秋くらいだったかどら焼きを持って帰ってきて、その休職されてる方が挨拶に来られた時の手土産で、年明けくらいから復職できるらしいと。
あゝ夫の更新は無いって事か、残念。
なかなかのいい職場だったのになあ。
夫にとても合っていたと思うのだ。
夫も馴染んで、忘年会だ新年会だと、親睦を深めていた。
先日、夕餉の時に夫がB5サイズの封筒から写真を出す。
仕事はじめの日に職員で写真を撮るのが恒例らしい。
修学旅行やらの集合写真のサイズである。
よく話に出てくるI君や所長を指差して教えてくれる。
いや、待て!
その前に、あなたの位置!!!
なぜ臨時採用のくせに前から2列目とは言えセンターなの???
遠慮ってものが無いの?
「いやいや私は端っこで...」って言うべきじゃ無いの?
そう言うとこやぞとか言いながら楽しく見る。
同じ部署のHさんは、その日インフルエンザで休んでたから、上の方に四角く浮いているのが笑える。
先週の新年会は同じ部署四人で呑んだと言い、その時に休職していた方もいらしてて、なんの病気だったのかとか聞いたりしたらしい。
(外出先で突然意識が無くなって運ばれて、、、未だに原因不明らしい)
今年から週二日出勤されて、あとは自宅勤務とのこと。
そう言う話をしながら夫が、写真のその方を指さす。
え?え?え?女性?女の人?
夫「あれ?俺、言ってなかった?女の人だって」
初耳です。
驚いた。
そして、冒頭のCMを思い出したと言うわけです。
そして、もう、ホントこういうところがワタクシの悪いとこなんだけど、女性だったら「辞めるという選択肢」がありそうな気がして・・・
さらには、彼女が、泣く子も黙る九州大学出身と聞き、またまた「は〜っ!そうかっ、仕事が好きなんだろうなあ」としみじみしてしまう。
もう、自分の中のジェンダー意識とか、学歴偏重さ加減とかを思い知らされる事であった。
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九州男児の限界

2024年01月09日 | 夫ネタ
1月9日(火)曇り

新年早々愛妻がギックリ腰になった。
かわいそうに。
正月の、俺の弟や妻の母やら呼んでのもてなしやらで気が張って、疲れも重なったのだろう。
不幸中の幸いで、ちょうど俺が有休を取ってた5日の朝に発症した。
土日月の祝日まで入れると4日間、家の事は俺に任せろ。
君はベッドでもコタツでも縁側のソファでも、一番腰が楽なスタイルを取れる場所で読書でもしてなさい。
お昼は麺類でいいよね。
夜はスーパーのお惣菜で乗り切ろう。
君の好きな寿司でも買ってくるよ。
いい時代だよ、今は。
料理がそれほどできなくても美味しい物が安くで手に入るんだから。
マッサージはしない方がいいね。
素人のマッサージは、炎症がある時は逆効果だろうから。
温めるのはいいんじゃないか?
そもそも血流が悪いのかもしれない。
晩御飯食べたらお風呂入って早く休みなさい。
明日は今日より楽になってるといいね。

おはよう。
う〜ん。まだ痛そうだねえ。
歩き方が狂言師のようだよ。
冷えが良くないんだよ。早くコタツに入りなさい。
今日も安静にしておくんだよ。

おはよう。
どうだい?
少しは楽になった?
無理は禁物だよ。

おはよう。
おや、今朝は少し動きが軽いみたいだね。
え?チラシの折り作業に行くの?
車出そうか?
自転車で行くの?大丈夫?
まっすぐに座って足だけ動かすから自転車の方がいいって?
へえ、そんなもんなのか。俺ぎっくり腰やった事ないからわからないけどずいぶん痛いらしいねえ。
せっかく治りかけてるんだからくれぐれも無理しないんだよ。
チラシ配りの日までにはすっかり完治するといいねえ。
今日まではスーパーの惣菜、買ってきておこうか?
え?大丈夫?君が作ってくれるの?
嬉しいなあ。
え?簡単なものでいいかって?もちろんだよ。
君の手料理が何より嬉しいよ。

以上、これが、ぎっくり腰を発症した妻が望む理想の夫像でした。
現実は、1日目の晩ご飯用に寿司一人前のパックひとつと、揚げ物とサラダを買ってきた我が夫。
もしや、自分の分だけ???と、キレかかったワタクシの顔色を見て慌てて「寿司は全部君が食っていいよ」
翌日も、いつの間にか出かけてて、あゝ買い物してきてほしかったと思ってたら、従姉Kemiちゃんから「大丈夫?」とお見舞いの電話。
Kemiちゃんに牛乳やら買ってきてもらう始末。
ついでにうちでご飯食べてもらおうと、老母も連れてきてもらって新年惣菜パーティ開催。
夕方帰宅した夫にその旨話すと「俺も惣菜買ってきた」
聞けよ!買い物行くなら何か買ってきて欲しいものない?って。
ワタクシは、惣菜が好きなわけでもないが、下手に作られるのも腹たつ。
ヤツが九州男児なら、ワタクシは薩摩おごじょである。
男尊女卑を憎みながら、脳の片隅に「男たるもの、とか、女は・・・」的な思想を持っている厄介者である。
だから、中途半端に料理されるより、都会だったらウーバーイーツでしのぎたい。
それが無理な田舎ならスーパーの惣菜で食いつなぎたい。
普段はSDGs支持者ゆえ割り箸なんてもってのほかだが、こんな時は惣菜のプラ容器のまま、割り箸で、の方が心が休まる。
三日目も少ないお惣菜を買ってきた夫に、心の中で「このケチ男がっ!」と罵りながら「足りないんじゃない?」と言うと「足りなかったら焼きそばを作ろうと思って」
独身生活が長かった男は、まあまあ自炊できるのは助かるが、自分が使ったものしか洗わない。
ギックリ腰になる前夜のすき焼き鍋は、翌朝焼きうどんでもしようかと取っておいた。
その鍋はずっとそのまま放置である。
洗ったものも、意地悪言うようだが洗い直しが必要だったり、ガスこんろの汚れにはめまいが起きそうになるから、いっそ手料理は遠慮して欲しいのだ。
そして何より一番声を大にして言いたいのは、気遣う言葉が欲しかった。
こういう時こそ少々大げさに心配し、気を遣い、優しい言葉をかけて欲しいものだ。
それなのに、こちらが頼む事だけはしてくれるが、大丈夫?どんな感じ?まだ痛い?そういう、相手の状態を知りたいという気持ちがない。
これは丈夫な人あるあるなのだろう。
同僚だったM嬢も、体調が悪くソファーに横になっていたら病気知らずの夫S氏が「ダラダラしてるからだよ!」と言い、海に連れ出されふらふらに。
あまりにもおかしいと思い翌日病院に行ったら貧血の数値が入院レベルで、かかりつけのドクターから怒られた。
彼女も大病をした経緯があるにも関わらずだ。
「丈夫な人って病弱な人のことがわからないんですよっっ」と怒りまくってたことを思い出す。

そんなことを思い出したりしながらも、やっと通常の動きに近づきつつあることに感謝して洗濯物を干す。
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つくづく

2023年08月12日 | 夫ネタ
8月12日(土)晴れ

東京の義弟B一家、昨日出発して朝九州入りしたようだ。車で・・・
若いなあ、元気だなあ、家族仲良しだなあと羨ましい。

我が夫は4人兄弟で、夫が長男。
年子の妹がいて、その下に5つ離れた双子の弟達。
義弟Aは、実家に一人で暮らしている。
基本、男兄弟3人は仲良しだ。
グループラインでも繋がってもいる(妹はスマホじゃないというのが、はじいている理由)
その兄弟3人と甥っ子姪っ子達が集まるのだから、さぞや楽しみしている事だろう。
明日辺りから、夫も実家に帰省するらしい。
らしい???
今に始まった事ではないが、我が夫、喋らない。
ホントか言い訳か知らんが、計画を立てないタイプだから、と言う。
あれほど几帳面に設計図書いて木工作業する人が???
何にせよ、ワタクシに予定を言わないから、毎回しつこく質問するのもだんだん気が引けてきて、聞かないようにしている。
でも、基本的にワタクシ、良い人間なので(・・・)気が気でない。
夫の実家はド田舎なので、何もない。
自然豊かとしか褒めようがない。まあ、それが何よりなのだろうが、人間は日に三度食べねばならぬ。
食事はどうするつもりだ?

我が家にはおんとし18歳の老猫がおり、ワタクシは彼女のお世話をせねばならないので夫のみの帰省だ。
義弟Aが褒めた「だし」でも作って持たせようか。
手作りたくあんの腕もメキメキ上がったから、あれでもいいなあ。
大学生高校生小学生の甥っ子姪っ子達には、おばちゃん特製ビスコッティはどうよ。
焼きプリンも上手にできるようになったけど、長距離ドライブには向かないかしらね。
ちょっと美味しくできるたびに「これを作って持たせようか」と思う事しばしば。
で、昨夜夫に聞いてみる。
「何か作ろうか?持って行きたいものある?」
夫、何と言ったと思います?
この人がモテないわけをしみじみ実感しました。
男にも女にもモテないのはそういうとこやぞ!と。
「お義母さんの煮しめ」
は?
ワタクシが、何か作ろうかと言ったのだよ。何でかーさんの煮しめやねん!
夫「お義母さんに頼んでよ」
嫌じゃ。自分で頼め。(←そしてまたこれが夫のモテないところ。ここで老母に頼めば、年寄りの一票は入るというのに)
妻の怒りを買った夫は、明日、何も持たずに帰省することになるであろう。

こういうところだ。
定番料理を褒めるでなし、新作料理を褒めるでなし。
しびれを切らした妻から「美味しいでしょ。」と念押しされても批評家ぶって「何か足りないなあ」
お前の頭が足りんのじゃ。十分美味しいんじゃ。今後お前の皿にだけ塩コショウラー油をぶっかけてやるわ。

たとえ妻の手料理の手土産なんぞ要らんわと思ったとしても、ここでの正解を教えてやろう。
妻「何か作ろうか?」
夫「君の中華は絶品だから、麻婆豆腐と回鍋肉と青椒肉絲で迷うとこだなあ。
Aは野菜好きだから、昨日のキャベツの浅漬けとか喜びそうだなあ。
でも、Y子さん(←義弟Bの奥さん)が何か計画してるかもしれないし、恒例の庭でバーベキューもするだろうし、兄弟3人の男の料理自慢大会になる気もするよ。
君は明日、お義母さんの用事で出かけたり忙しいだろ?
こっちのことは心配しなくて大丈夫だよ。気をつけて送迎してあげてね。」
百点満点!!!
これが模範解答じゃ。
な〜にが「お義母さんに煮しめを作ってって頼んで!」だと?
何でも売ってるスーパーミネサキで、惣菜の煮しめでも買って食えってんだ。

ってことで、明日から数日、女子会祭りでーす。
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夫の車

2023年07月01日 | 夫ネタ
7月1日(土)雨

夫が再就職してひと月経過。
朝早くからみっちり一週間、労働に勤しんでおられる。えらいっ!
妻も朝早くの弁当作り、頑張っておりますことよ。
小学一年生のママの気分で、今日はどうだった?楽しかった?仕事辛くない?お友達できた?
夕食時の会話が弾みます。

そうそう!もう一つの心配のタネだった夫の通勤用車。

無事に夫希望の中古の軽貨物車が納車。
どんな車かと言いますと・・・
我が娘が初めて見た時「想像した以上に佐川急便の下請けしてる人の車だね」
なぜにこの車が良かったのかというと、後ろが広くて自転車も乗るかららしい。
現に後部座席のさらにその後ろが広い。
あゝあと十年若かったらこの車を改造してキャンピングカーもどきにして、ちょっとした旅に出るのも楽しかったかもねえ。
先日、初めてこの車の助手席に乗ってホームセンターに行き、帰りに後部座席に乗って驚いた。
助手席に座った時、ロックが懐かしい感じだったのには笑ったが、後部座席の窓を開けるのが手動だったのだ。
「懐かしすぎる〜パワーウインドウじゃないんだ〜」と叫んだ後、うわぁ四十年ぶりくらいにパワーウィンドウというワードを口にした気がする!とまたも叫ぶ。
そして、それに連動して、「パワステ」というワードも四十年ぶりくらいに口にしてみる。
その昔、免許を取って初めてボロい中古の軽自動車を買った。
もちろんクルクル手動で窓を開け、カセットテープで音楽を聴き、重いハンドルをなんども切り返しながら駐車した。
その後、3台ほど乗り換えてパワーウィンドウやパワステには変わっていった。
東京で、車の運転しない生活を二十年ほど過ごしてから鹿児島に帰ってきて、久々に車に乗るようになって驚いた。
一番驚いたのが鍵。
「ボロい中古の軽自動車」というのは、ワタクシの車の枕詞と言っても過言ではないのだが、そのボロ車ですら、鍵を持ってるだけでドアロックの開閉ができる衝撃。
なんの魔法なん?
次に、キーを挿しこむところがないじゃないかっ!と驚く。
何ですと?このボタンを押せばエンジンがかかるとおっしゃる?
鍵なしでエンジンをかけられるのはジャックバウワーだけじゃないのかっっ。

と、夫の車の手動窓開けハンドルを見て、車の変遷の来し方を思うことであった。
人類とは進歩しているものよのう。
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人類の進歩を邪魔するもの

2023年06月06日 | 夫ネタ
6月6日(火)雨

無事に夫再就職。
結局優しい妻は、車を貸してあげてます。
クルマやさんに発注はかけてますけどね。
でも、ちょうどいい中古車が早々見つかるとも思えず、当分はワタクシの車で夫は通勤することに。
で、問題なのは、ワタクシが車を使いたい時にどうするか。
以前、車問題が勃発した時、ワタクシが、片道40分もかかる所へ送り迎えしたくない。それもちょうど通勤ラッシュだし、そもそもが最近運転に自信を無くしている。。。というような事をまくし立てました。
とは言えコレは喧嘩の売り言葉に買い言葉的なニュアンスも含まれておる。
なんだかんだいって優しい妻は(しつこい)自分の用事がある時は夫を送りつけてから用事をすませて、またお迎えに行くのだろうと思っておった。
そしてその、用事が昨日の月曜日。
前夜、夫が「明日なんだけどさあ、バス停まで送ってくれない?」
聞いた事もないバス停の名前を言う。
そこまで行けば、一本で職場の、まあまあ近くまで行けるらしい・・・
そこから職場まで歩くし(15分)、帰りはまたバスに乗って、バス停に着いたら帰りは歩いて(15分)帰ってくるよと言う。
車なら7時半にご出勤のところ、そのバスは本数も少なく、7時10分のに乗るから7時前にバス停まで送らねばならない。
という事は、その前に朝ごはんとお弁当の準備・・・
夫は夫で、そのバスに1時間ほど揺られて・・・
帰りは帰りで、バスの本数が少ないから、仕事は5時15分までなのに、バスは6時40分発。
しかし、我が夫は静かにこの行程をこなす。
逆の立場だったら絶対ワタクシ怒り出す。
キレ過ぎて、しまいには「働いてる者が一番偉いんじゃ!黙って車、貸し腐れ!オンドリャ〜」と言うと思う。

振り返ると、我が夫の人生は我慢の人生の気がする。
と言うか、すぐ諦めると言うか。
この家に引っ越した時、電力会社の人が来て、いま現在の電線の引き込みは危険なのでご自宅の庭に電柱を立てさせて欲しいと言う。
どこらへんに?と聞くと、2ヶ所候補地を指さされる。
想像してください・・・庭に電柱が立ってる姿を・・・
いや、我が実家にも立ってますよ、でもそれは家の裏なので全く問題ない。
問題ない上に、毎年ちょっとだけお金ももらえるらしい。
しかし、我が家の場合は、家の入り口の方。
庭の景観丸つぶれだ。
もう一ヶ所は、家の上の方になり、それはそれで景観もそうだし、地震でも起きたら家に倒れてきそうで怖い。
夫が「しょうがないから、ここの紫陽花のとこかなあ」と電力会社の人と話をつけている。
ワタクシ「電柱って細いですか?」
我が家の分の引き込み線だけなら、木の電柱くらいでいいんじゃない?と思うも電力会社の人、道に立ってる普通にぶっといコンクリートの電柱を指差し、「あれと同じものです」
ギョッとする。
あんなのが家の門から玄関までのアプローチの途中にでーんと立つのか。
さらには、ワタクシが一番好きな場所である縁側から築山やら林の方を見た時に、でーんと電柱が見えるのか。
工事日やら諸々の手続きをして電力会社の方が帰られた後も納得いかない妻が愚痴愚痴文句を言う。
しかし夫は「しょうがないだろ」
妻はそれでも愚痴愚痴ジリジリイライラ。
夜もずっと眠れないまま何とかならないか天井をみつめながら考える。
夜中、「はっ!入り口の門柱のところでもいいのではないか?」
翌朝夫に相談するもイマイチな反応のまま「無理なんじゃない?」
あたし、もう一回電力会社の人に来てもらって相談するっっっ!
で、電力会社の人にはご足労願い、さらには、少し木を抜いたりの作業を増やしてしまったが、無事に家の景観を損ねる事は最小限にとどめた。
これはワタクシの中では非常に大きく、縁側のソファに寝転がって外を見るたびに「ワタクシ、グッジョブ!」と親指を立て自分を褒め称える。
キラキラの木漏れ日や四季折々の花に癒されながら、人間、わがままも時には大事なのよと呟く。
愛のままにわがままに あたしゃあたしを傷つけないのだ。
この、自分が我慢したり嫌な気持ちになったりする事を回避する力って大事だと思うのだ。
夫にはこの気持ちが薄い気がする。そもそも彼は我慢と思っていないのかもしれないけど。
だから、人に我慢を強いる事を悪いと思わない。
自分が嫌じゃない事だから。
バスに延々乗ることもまた楽し。
テクテク歩くのもまた楽し。
1時間バスを待つことも苦にしない。
汗をかいたらシャワーを浴びればいい。
でも、でも、ワタクシは嫌なの。
そして、嫌だから、何とかしてそれを回避する事を考える。ない頭を振り絞るって考える。
人類はこうして進化してきたのだ。
ワタクシのような人間のおかげだ。
人類が皆、夫のような人間だったら、未だに飛行機も新幹線もなく、せいぜい飛脚だよ。
今日と明日は、娘が仕事がお休みなので、遊びに行きたい気持ちだったのに、夫に車を貸してるから出かけられず、夫を罵る事で溜飲を下げる妻であった。
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新作

2023年05月30日 | 夫ネタ
5月30日(火)曇り時々雨

台風がじわじわ忍び寄ってきてる感のある鹿児島より、こんばんは。
さて、本日は、木工が趣味の夫の新作披露です。
衣桁です。
なぜこれを作るに至ったか。
妻の趣味というかライフワークに「音訳ボランティア」というのがありまして、今までは特殊な音訳録音機を使用してましたが、この度パソコン録音に切り替えようという事で今、おべんきょ中。
宿題も出まして、夜な夜な録音作業に勤しんでおる次第。
自然豊かな我が家の環境では、窓のある部屋では鳥の声が入りやすく、録音スペースを確保するのが難しい。
先生からは「部屋づくりを工夫して!音が反響している」と指摘され、マイクをあっちに向けたりこっちに向けたり。
先生のアドバイスが、「ハンガーラックに服をたくさんかけて取り囲んでみるといいかも」とか毛布で囲うとか。
同じ講座を受けている仲間に聞くと、安いカーテンを買ってきて、天井に押しピンで刺しまくって囲ってるとか。
わざわざハンガーラックを買うのもなあ〜そもそも使用目的が違うし。
じゃあ毛布はどうやって囲うのだ?
そこでハタと閃いたワタクシは天才???
以前、ものすごく欲した「家」がありました。
ゲストハウスをやってた古民家を家具ごと売りますという物件にベッドや食器棚、そして衣桁がありました。
衣桁とは、着物を掛けておく家具です。
これに毛布なり吸音してくれるものを掛けてマイク近辺を囲えばいいのでは???
ハンガーラックの百倍オシャレじゃないですかっっっ!!!
検索すると・・・素敵な衣桁が・・・
ふへっ!2万円もするのっ???
うちの木工職人に聞いてみる。「こういうの作れる?」
作ってくれました。
ブラボー!!!

写真の腕がイマイチで申し訳ないが、実物はもっと素敵で、畳と襖と障子の我が家にとっても似合うのだ。
これを見た我が娘が「あたしも欲しいっ!マンションの部屋に合う!」
確かに白い壁の洋間にも合うと思う。

夫は、自分用の机を作り直したいらしく、今の夫の机をワタクシの録音用にくれることに。
また録音スペースができたらご紹介いたします。
まぢで木工職人になれるよ夫!と褒めちぎるのだが、相変わらずのポーカーフェイス・・・
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だからお役所仕事って・・・

2023年05月21日 | 夫ネタ
5月21日(日)晴れ

夫がやっと再就職口を見つけてきた。
口では「まだ働く働く」と言い続けて早三年。
しかし、木工やら畑仕事やら楽しい事が多いらしく就活をしてる風に見えず。
基本的に家に一人いるのが好きなワタクシは、ずーっと夫がいる事が地味にストレスだった。
が、これが定年後の夫婦なのだと諦め掛けていた矢先・・・
県の、とある機関への就職を決めてきた。
5月1日からかと思いきや、書類等の手続きを県に提出する云々でひと月も延び、6月1日からという事に。
ここで、まず短気な妻は「はぁ〜〜〜っ???正職員になるならまだしも、退職したおっさんを中途採用して半年契約させるだけなのに、なんでそんな事になる???」
まあいいでしょう。これまで待ったのだから、ひと月くらい屁でもないわさ。

しかしまたも妻は「はあ〜〜〜っ???」と唸る事になる。
夫が「大学の成績証明書を取らなきゃいけない」と言い出したからだ。
笑うしかない。
四十年前に卒業して、就職して、さらには定年退職したおっさんの、大学時代の成績が必要な意味って???
学歴詐称を疑うなら、卒業証書のコピーくらいで良くない???
大学の事務員さんも苦笑してるんじゃね?今頃何に使われます?って。
数日前にはまた、県の指定の履歴書を出してくれと言われたとかで、
その様式が、中学からの学歴を書くもので、卒業入学を年月日まで記入せねばならないとかなんとか。
は〜〜〜っ???今年の新卒なら、何月何日に卒業しまして、何月何日に入社しましたと記入できるが、50年前の中学の卒業式が3月の何日だったか、最初に就職した会社には何月何日に入社したか、中途で入社した会社もあったよね、あれは一体何月だったかすら記憶がおぼつかない。
あたしだったら、全部3月31日卒業の4月1日入学、入社にしたるわ!と鼻息荒く言い放つ。
夫、力無く「オレは、後からごちゃごちゃ言われるの嫌なんだよっ。」
まさかあなた、いちいち調べたんじゃないでしょうねっ!?
担当者に聞いてから記入しようと思って空白で持って行って、31日の1日でいいですと言われて記入したらしい。
あ〜〜〜くだらないし、意味がないし、だからお役所仕事って揶揄されるんだよっっっ
そんなヒマあったら、指宿スカイラインの展望台の木を切ったり、与次郎の水路のゴミを取ったりしろっちゅーねん!!!
さらには、これで契約通り半年で、「お疲れ様でした〜」と終了したら、まぢでちゃぶ台ひっくり返すからねっっ。
半年ごとに更新して、最低でも3年くらいは働かせてくれよ。

と、まあやっとひとまずこれで落ち着いたかと思いきや。
ワタクシ「という事は、通勤用に車を買わなきゃいけないね。」
夫「君が車を使う日にはオレを職場まで送ってくれればいいだけだろ。」
は?
車、買わないの?
なんで?
これが、週に三日の勤務というならまだわかる。
しかし月から金の朝8時半から夕方6時までのフルタイム勤務である。
職場は山手の方へ片道40分ほどの場所。
そこへ、この車、ワタクシの車で通勤するとおっしゃる???
そもそもこの軽自動車は、ワタクシの母がワタクシに買ってくれたものだ。
その思いとは、「免許返納したから、買い物に行ったり病院へ連れて行ってもらわなきゃいけない。お世話かけるから車を買ってあげるわ」
それなのに、その車は月〜金はあなたの通勤用になるという事ですか?
そして、事前に使う事がわかっている日は、ワタクシが朝あなたを送って行って、用事をすませて、夕方またお迎えに行かなきゃいけないのですか?

そもそもがケチ、もとい、倹約家の夫である。
車そのものも高いものであるが、ガソリン代、車検等、諸々の維持費もかかる。
しかし、就職決まったなら、それは必要経費として落ちませんか?
ここで夫が「オレ、ぢつはレクサスが欲しいんだよなあ」と言ったら、ちょっとワタクシ、言葉に詰まりますが、そんなことを言うわけがない。
ここだけの話ですが、ワタクシ、本音を言いますと、軽自動車に乗る男ってのが嫌いです。
二人で出かける時は、夫が運転してくれるけど、それはワタクシの車を、たまたま夫が運転しているというテイなので許せるけど、
心の中では「芸能人は腐ってもベンツ、男は腐っても普通車」と、バブルに生きた片鱗を残しております。
まあ、それでも、夫が税金が〜燃費が〜と言って軽自動車にしても文句は言いません。
とにかく、通勤用の車は買え!
それくらいのお給金をもらえないくらいだったら再就職なんぞやめてまえ!
半年で契約が切られるかもしれんと言うが、じゃあ、その半年後は働かないのか?
とにかく、地方都市では車は一人一台が常識なんじゃ!

と、お互い意地の張り合いのようになり、その後、車の話は出ず。
しかし、どう考えてもワタクシの車を通勤に使うのは筋違いのお門違い。
貸しません。

今後のn夫婦の動向から目が離せません・・・なんつって。
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