6月29日(水)曇り
朝早くにあやかちゃんのママから電話。
「公開授業行かない?」
土曜日に行ったんだけどなあ~
どうせ今日は予定もないし、それより何より
私は断れない性格・・・
「ノーと言えない日本人」の代表みたいなやつなのだ。
教育熱心なお母様だわと先生が思われるかも・・・ひゃ~
今日の3時間目は算数。
教室をのぞき、W田君の隣を見ると・・・いない・・・
ありゃ~頭痛で保健室か?と思ってると
後ろにいたT本君のママが「あれ?うちの子いない」
それで少人数クラスだ!と気付く。
6年生3クラスをシャッフルして4組に再編成しての授業。
で、・・・いました。
聞いてるのか聞いてないのかいつもの冷めた授業態度の娘が・・・
でも後で聞くところによるとこの先生は
挙手させないで、適当に指名していくらしく
手は上げられないが、一応理解してるということを
アピールはしたいという娘の性格にあっているようで
算数の授業は好きになったみたい。
T本君も同じ教室にいて、ママが
「のぼせて鼻血でもだして保健室かと思ったわ!」
同じ思考回路の母達・・・
熱心に各クラスの先生方の授業を参観し、比較し、
のちに批判までするあやかちゃんのママと違い
飽きっぽい私は廊下の壁に張り出された熟語クイズに熱中する。
すると子供たちに小テストをさせてる1組の先生が廊下に出てきて
「それ子供達が作ったんです。むつかしいですよぉ~
ほとんど作った本人しかわからないような世界です。」
その言葉に闘志が湧き、今そのプリントをもらってきて格闘中。
いい頭の体操だ。
授業が終わり、担任のA田先生の回りに男の子達が群がる。
A田先生はベテランの女の先生。
男の子達ほど無邪気にじゃれたりはしないが
女の子達も先生のことが大好き。
とてもいいクラスだ。
お母さん達がよく進級時に「今年は当たった、はずれた」と言う。
その言葉でいうならば娘は6年間当たり続けたと思う。
何を持ってはずれというかは、外れたと思ったことがないからわからないけど・・・
一般的にママ達って若い女の先生に厳しい。
独身だったらなおさらのこと「子供がいないから、子供の気持ちがわからないのよ。」と言う。
しかし今度は子供がいるママ先生が子供のことで
学校を休むとブーイングが起こる。
こうして女の先生は学校に居づらくなり辞めていき
若い女の先生ばかりになっていく。
甥っ子が6年生の時の担任は未就学児が3人いる共働きの女の先生だった。
3人もそんなちびちゃんがいれば
次から次に病気にかかり、水疱瘡かなんかに次々とうつっていった日には
一週間に二日くらいしか学校に来ない日もあったという。
甥っ子はのほほ~んとした子だし
子供だから自習はオッケー、大喜びである。
しかしシッカリ者の女子はママに報告。
そのママから義姉に「お宅のおとなりは教頭先生でしょ。
ちょっと世間話のついでに○○先生のこと文句言ってよ。
学校休みすぎだって!」
義姉は当時自分も働くママだったし
同じ働くママの足をひっぱるようなことはしたくない。
私立中の受験を考えてたので塾に通わせてるから
あまり学校でのお勉強の心配もしてはいない。
どうしたものかと悩んでいた。
こういう話は個人が世間話でいうことじゃないよ!
クラスのママ達で話し合って代表がきちんとした形で学校に話すべきだ!
この先生が6年の担任を希望したのは
「自習させても大丈夫な学年だから」と言ったとか
家庭訪問の日、朝から準備して待っていたおうちに
「保育園のお迎えの時間なので5時には帰ります。」と玄関で宣言したとか聞くと
う~む・・・権利だけ主張されてもねえ~と反感を持ってしまう。
ママ達はママ達で、「先生に文句言うと、人質にとられてる自分の子供に
つらく当たられたらいやだわ」という心理がいやだ。
猫の首に鈴をつけるのを押し付けあってる。
学校側は、この先生が頻繁に休むのを知っていながら
バックアップしないのはなぜ!?と問いたい。
その時間、空いてる先生って必ず1人2人はいるでしょ。
なぜ補助に入れない?
その後、義姉に聞くと、クラスの代表が先生に話をし
ママ達の前で先生が謝って、だいぶ休む回数は減ったらしいが
親・先生・子供の関係は修復されることのないまま卒業へ。
卒業式で号泣し茶話会へともつれ込む他のクラスを横目に
何の感動のお別れもないまま甥っ子達のクラスは卒業していったらしい・・・
私も娘が2歳の時から保育園に入れて会社に勤め始めた。
毎月必ず風邪だなんだと病気にかかり、
もちろん保育園は預かってくれない。
私にはすぐ近くに母がいて看てくれたので
何の問題もなかった。
○山夫人も子供を保育園に入れて仕事をしているが
双子のりんけんはうちよりさらに病弱で
なおかつ彼女のお母様は亡くなっており
回りに誰も看てくれる人はいないから
「ひと月の半分くらいは会社やすんだよぉ~」と言うのを
よく聞いていた。
だからそんな幼児を持つママに「休んじゃだめ!」って言ってるのではないのだ。
生きた子供相手の仕事なんだから
それなりにフォローされた環境を作ってほしいのだ。
そうとう神経図太くなければ
ママ達から突き上げられて平気ではいられないはず。
そうなるとだんだん働き続けることが厳しくなってきて
辞めてしまおうということになりがち。
悪循環だなあ~
私は先生という職業はやはり特別だと思っている。
流れるままにふらふらと人生漂ってきた私が言うのもなんだが
先生になりたい!子供達の教育に一生を捧げる!という熱意を持った人だけが
先生になることを許されるべきだと思う。
だから他の職業よりも制約や犠牲を強いられる事が多々あると思う。
でもきっとその何倍も子供達がきらきらした可能性を垣間見せてくれる瞬間に
立ち会えて、まさに先生冥利に尽きるというシーンがご褒美としてあるんだろうなあ
だからいつの時代も先生や学校をモチーフにしたドラマは
大当たりするんだろうなあ~
今日は公開授業の後、あやかちゃんのママとランチをして
おしゃべりして、3時からは習字に行き、
夕方大慌てで夕食の準備。
今夜は冷汁に挑戦。
それと豆腐ソーセージのサラダ。
豆腐と鶏のひき肉を合わせて調味して、レンジで加熱しただけの簡単ソーセージ。
結構いけます。
玉ねぎドレッシングで食す。
冷汁は不評・・・
明日は○山夫人と○ンズでランチ。
楽しみだわ~
朝早くにあやかちゃんのママから電話。
「公開授業行かない?」
土曜日に行ったんだけどなあ~
どうせ今日は予定もないし、それより何より
私は断れない性格・・・
「ノーと言えない日本人」の代表みたいなやつなのだ。
教育熱心なお母様だわと先生が思われるかも・・・ひゃ~
今日の3時間目は算数。
教室をのぞき、W田君の隣を見ると・・・いない・・・
ありゃ~頭痛で保健室か?と思ってると
後ろにいたT本君のママが「あれ?うちの子いない」
それで少人数クラスだ!と気付く。
6年生3クラスをシャッフルして4組に再編成しての授業。
で、・・・いました。
聞いてるのか聞いてないのかいつもの冷めた授業態度の娘が・・・
でも後で聞くところによるとこの先生は
挙手させないで、適当に指名していくらしく
手は上げられないが、一応理解してるということを
アピールはしたいという娘の性格にあっているようで
算数の授業は好きになったみたい。
T本君も同じ教室にいて、ママが
「のぼせて鼻血でもだして保健室かと思ったわ!」
同じ思考回路の母達・・・
熱心に各クラスの先生方の授業を参観し、比較し、
のちに批判までするあやかちゃんのママと違い
飽きっぽい私は廊下の壁に張り出された熟語クイズに熱中する。
すると子供たちに小テストをさせてる1組の先生が廊下に出てきて
「それ子供達が作ったんです。むつかしいですよぉ~
ほとんど作った本人しかわからないような世界です。」
その言葉に闘志が湧き、今そのプリントをもらってきて格闘中。
いい頭の体操だ。
授業が終わり、担任のA田先生の回りに男の子達が群がる。
A田先生はベテランの女の先生。
男の子達ほど無邪気にじゃれたりはしないが
女の子達も先生のことが大好き。
とてもいいクラスだ。
お母さん達がよく進級時に「今年は当たった、はずれた」と言う。
その言葉でいうならば娘は6年間当たり続けたと思う。
何を持ってはずれというかは、外れたと思ったことがないからわからないけど・・・
一般的にママ達って若い女の先生に厳しい。
独身だったらなおさらのこと「子供がいないから、子供の気持ちがわからないのよ。」と言う。
しかし今度は子供がいるママ先生が子供のことで
学校を休むとブーイングが起こる。
こうして女の先生は学校に居づらくなり辞めていき
若い女の先生ばかりになっていく。
甥っ子が6年生の時の担任は未就学児が3人いる共働きの女の先生だった。
3人もそんなちびちゃんがいれば
次から次に病気にかかり、水疱瘡かなんかに次々とうつっていった日には
一週間に二日くらいしか学校に来ない日もあったという。
甥っ子はのほほ~んとした子だし
子供だから自習はオッケー、大喜びである。
しかしシッカリ者の女子はママに報告。
そのママから義姉に「お宅のおとなりは教頭先生でしょ。
ちょっと世間話のついでに○○先生のこと文句言ってよ。
学校休みすぎだって!」
義姉は当時自分も働くママだったし
同じ働くママの足をひっぱるようなことはしたくない。
私立中の受験を考えてたので塾に通わせてるから
あまり学校でのお勉強の心配もしてはいない。
どうしたものかと悩んでいた。
こういう話は個人が世間話でいうことじゃないよ!
クラスのママ達で話し合って代表がきちんとした形で学校に話すべきだ!
この先生が6年の担任を希望したのは
「自習させても大丈夫な学年だから」と言ったとか
家庭訪問の日、朝から準備して待っていたおうちに
「保育園のお迎えの時間なので5時には帰ります。」と玄関で宣言したとか聞くと
う~む・・・権利だけ主張されてもねえ~と反感を持ってしまう。
ママ達はママ達で、「先生に文句言うと、人質にとられてる自分の子供に
つらく当たられたらいやだわ」という心理がいやだ。
猫の首に鈴をつけるのを押し付けあってる。
学校側は、この先生が頻繁に休むのを知っていながら
バックアップしないのはなぜ!?と問いたい。
その時間、空いてる先生って必ず1人2人はいるでしょ。
なぜ補助に入れない?
その後、義姉に聞くと、クラスの代表が先生に話をし
ママ達の前で先生が謝って、だいぶ休む回数は減ったらしいが
親・先生・子供の関係は修復されることのないまま卒業へ。
卒業式で号泣し茶話会へともつれ込む他のクラスを横目に
何の感動のお別れもないまま甥っ子達のクラスは卒業していったらしい・・・
私も娘が2歳の時から保育園に入れて会社に勤め始めた。
毎月必ず風邪だなんだと病気にかかり、
もちろん保育園は預かってくれない。
私にはすぐ近くに母がいて看てくれたので
何の問題もなかった。
○山夫人も子供を保育園に入れて仕事をしているが
双子のりんけんはうちよりさらに病弱で
なおかつ彼女のお母様は亡くなっており
回りに誰も看てくれる人はいないから
「ひと月の半分くらいは会社やすんだよぉ~」と言うのを
よく聞いていた。
だからそんな幼児を持つママに「休んじゃだめ!」って言ってるのではないのだ。
生きた子供相手の仕事なんだから
それなりにフォローされた環境を作ってほしいのだ。
そうとう神経図太くなければ
ママ達から突き上げられて平気ではいられないはず。
そうなるとだんだん働き続けることが厳しくなってきて
辞めてしまおうということになりがち。
悪循環だなあ~
私は先生という職業はやはり特別だと思っている。
流れるままにふらふらと人生漂ってきた私が言うのもなんだが
先生になりたい!子供達の教育に一生を捧げる!という熱意を持った人だけが
先生になることを許されるべきだと思う。
だから他の職業よりも制約や犠牲を強いられる事が多々あると思う。
でもきっとその何倍も子供達がきらきらした可能性を垣間見せてくれる瞬間に
立ち会えて、まさに先生冥利に尽きるというシーンがご褒美としてあるんだろうなあ
だからいつの時代も先生や学校をモチーフにしたドラマは
大当たりするんだろうなあ~
今日は公開授業の後、あやかちゃんのママとランチをして
おしゃべりして、3時からは習字に行き、
夕方大慌てで夕食の準備。
今夜は冷汁に挑戦。
それと豆腐ソーセージのサラダ。
豆腐と鶏のひき肉を合わせて調味して、レンジで加熱しただけの簡単ソーセージ。
結構いけます。
玉ねぎドレッシングで食す。
冷汁は不評・・・
明日は○山夫人と○ンズでランチ。
楽しみだわ~