パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

先生という職業

2005年06月30日 | Weblog
6月29日(水)曇り
朝早くにあやかちゃんのママから電話。
「公開授業行かない?」
土曜日に行ったんだけどなあ~
どうせ今日は予定もないし、それより何より
私は断れない性格・・・
「ノーと言えない日本人」の代表みたいなやつなのだ。
教育熱心なお母様だわと先生が思われるかも・・・ひゃ~
今日の3時間目は算数。
教室をのぞき、W田君の隣を見ると・・・いない・・・
ありゃ~頭痛で保健室か?と思ってると
後ろにいたT本君のママが「あれ?うちの子いない」
それで少人数クラスだ!と気付く。
6年生3クラスをシャッフルして4組に再編成しての授業。
で、・・・いました。
聞いてるのか聞いてないのかいつもの冷めた授業態度の娘が・・・
でも後で聞くところによるとこの先生は
挙手させないで、適当に指名していくらしく
手は上げられないが、一応理解してるということを
アピールはしたいという娘の性格にあっているようで
算数の授業は好きになったみたい。
T本君も同じ教室にいて、ママが
「のぼせて鼻血でもだして保健室かと思ったわ!」
同じ思考回路の母達・・・
熱心に各クラスの先生方の授業を参観し、比較し、
のちに批判までするあやかちゃんのママと違い
飽きっぽい私は廊下の壁に張り出された熟語クイズに熱中する。
すると子供たちに小テストをさせてる1組の先生が廊下に出てきて
「それ子供達が作ったんです。むつかしいですよぉ~
ほとんど作った本人しかわからないような世界です。」
その言葉に闘志が湧き、今そのプリントをもらってきて格闘中。
いい頭の体操だ。
授業が終わり、担任のA田先生の回りに男の子達が群がる。
A田先生はベテランの女の先生。
男の子達ほど無邪気にじゃれたりはしないが
女の子達も先生のことが大好き。
とてもいいクラスだ。
お母さん達がよく進級時に「今年は当たった、はずれた」と言う。
その言葉でいうならば娘は6年間当たり続けたと思う。
何を持ってはずれというかは、外れたと思ったことがないからわからないけど・・・
一般的にママ達って若い女の先生に厳しい。
独身だったらなおさらのこと「子供がいないから、子供の気持ちがわからないのよ。」と言う。
しかし今度は子供がいるママ先生が子供のことで
学校を休むとブーイングが起こる。
こうして女の先生は学校に居づらくなり辞めていき
若い女の先生ばかりになっていく。
甥っ子が6年生の時の担任は未就学児が3人いる共働きの女の先生だった。
3人もそんなちびちゃんがいれば
次から次に病気にかかり、水疱瘡かなんかに次々とうつっていった日には
一週間に二日くらいしか学校に来ない日もあったという。
甥っ子はのほほ~んとした子だし
子供だから自習はオッケー、大喜びである。
しかしシッカリ者の女子はママに報告。
そのママから義姉に「お宅のおとなりは教頭先生でしょ。
ちょっと世間話のついでに○○先生のこと文句言ってよ。
学校休みすぎだって!」
義姉は当時自分も働くママだったし
同じ働くママの足をひっぱるようなことはしたくない。
私立中の受験を考えてたので塾に通わせてるから
あまり学校でのお勉強の心配もしてはいない。
どうしたものかと悩んでいた。
こういう話は個人が世間話でいうことじゃないよ!
クラスのママ達で話し合って代表がきちんとした形で学校に話すべきだ!
この先生が6年の担任を希望したのは
「自習させても大丈夫な学年だから」と言ったとか
家庭訪問の日、朝から準備して待っていたおうちに
「保育園のお迎えの時間なので5時には帰ります。」と玄関で宣言したとか聞くと
う~む・・・権利だけ主張されてもねえ~と反感を持ってしまう。
ママ達はママ達で、「先生に文句言うと、人質にとられてる自分の子供に
つらく当たられたらいやだわ」という心理がいやだ。
猫の首に鈴をつけるのを押し付けあってる。
学校側は、この先生が頻繁に休むのを知っていながら
バックアップしないのはなぜ!?と問いたい。
その時間、空いてる先生って必ず1人2人はいるでしょ。
なぜ補助に入れない?
その後、義姉に聞くと、クラスの代表が先生に話をし
ママ達の前で先生が謝って、だいぶ休む回数は減ったらしいが
親・先生・子供の関係は修復されることのないまま卒業へ。
卒業式で号泣し茶話会へともつれ込む他のクラスを横目に
何の感動のお別れもないまま甥っ子達のクラスは卒業していったらしい・・・
私も娘が2歳の時から保育園に入れて会社に勤め始めた。
毎月必ず風邪だなんだと病気にかかり、
もちろん保育園は預かってくれない。
私にはすぐ近くに母がいて看てくれたので
何の問題もなかった。
○山夫人も子供を保育園に入れて仕事をしているが
双子のりんけんはうちよりさらに病弱で
なおかつ彼女のお母様は亡くなっており
回りに誰も看てくれる人はいないから
「ひと月の半分くらいは会社やすんだよぉ~」と言うのを
よく聞いていた。
だからそんな幼児を持つママに「休んじゃだめ!」って言ってるのではないのだ。
生きた子供相手の仕事なんだから
それなりにフォローされた環境を作ってほしいのだ。
そうとう神経図太くなければ
ママ達から突き上げられて平気ではいられないはず。
そうなるとだんだん働き続けることが厳しくなってきて
辞めてしまおうということになりがち。
悪循環だなあ~
私は先生という職業はやはり特別だと思っている。
流れるままにふらふらと人生漂ってきた私が言うのもなんだが
先生になりたい!子供達の教育に一生を捧げる!という熱意を持った人だけが
先生になることを許されるべきだと思う。
だから他の職業よりも制約や犠牲を強いられる事が多々あると思う。
でもきっとその何倍も子供達がきらきらした可能性を垣間見せてくれる瞬間に
立ち会えて、まさに先生冥利に尽きるというシーンがご褒美としてあるんだろうなあ
だからいつの時代も先生や学校をモチーフにしたドラマは
大当たりするんだろうなあ~
今日は公開授業の後、あやかちゃんのママとランチをして
おしゃべりして、3時からは習字に行き、
夕方大慌てで夕食の準備。
今夜は冷汁に挑戦。
それと豆腐ソーセージのサラダ。
豆腐と鶏のひき肉を合わせて調味して、レンジで加熱しただけの簡単ソーセージ。
結構いけます。
玉ねぎドレッシングで食す。
冷汁は不評・・・
明日は○山夫人と○ンズでランチ。
楽しみだわ~

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谷亮子さんご懐妊

2005年06月28日 | Weblog
6月27日(月)晴れ
梅雨とは思えないお天気の今日この頃。
今日も暑い!
振替休日で学校がお休みの娘はどこか行こうよとうるさいが
歯が痛くて2時という中途半端な時間に歯医者を予約してる母は
そんな気分になれない。
彼女は1人で図書館へ行き、どっさり本を借りてきて読んでいた・・・
日曜に夫の実家の母から野菜(トマト・きゅうり・じゃがいも
インゲン)が送られてきており、野菜室は充実しているが
魚・肉がないのでチャリを走らせる。
トビウオ一尾100円!
今夜はこれを塩焼きだ!
その骨でだしをとり、ブロッコリーのお味噌汁を作る。
わかめときゅうりを塩もみしたものに
ポン酢とだし醤油とオリーブオイルにたまねぎのみじん切りを合わせてかけてみる。
しょっぱい!
このだし醤油は義母が町内の婦人会で大鍋でビール瓶何本分も
つくっているもの。
辛いからね!薄めて使うのよ!と去年も言われていたのに・・・
案の定夫も「しょっぱい!」
ポン酢だけでいいよとまで言う。ちぇっ!
夫に歯医者さんの話をする。
先週の金曜日に予約をとり、行ってみた。
すぐ近くの町医者(失礼!)
初めは痛いという奥歯の部分だけレントゲンを撮り
原因がわからなかったのか、もう一回全体のレントゲンを撮る。
先生いわく「あなたは小柄であごが小さい。
しかし歯の大きさは人並みなので、あごに収まりきれず
歯並びが悪くなってる。
それで噛み合わせが悪く、奥歯に負担がかかってる」
本当か???
だって40年このあごと歯でやってきたんだよ。
それを今になって言われてもねえ~
これまた老化というか長年の負担が今出てきたってことか?
で、先生も処置に悩み「少し考えさせてください」と
痛み止めと抗生物質を処方。
また抗生物質かよ・・・
で、今日また行くと、今度は私の歯全体の模型が出来上がっており
それで同じような説明。
「神様って人間の体をよく作ってるよね」って言われた時は
ちょっとこの先生宗教は入ってるかと思ってしまった無宗教の私・・・
そんでもってまだ先生の治療方針定まらず・・・
「もう少し考えさせてください」
ということでまた薬・・・
心配してた親知らずはレントゲンにくっきりと映っており
しかし先生が言うには「骨の半分くらいに、この親知らずが埋まってる。
これをとってしまうと骨にストレスがかかるので
これはこのままおいておきましょう。
たぶんこのままで大丈夫です。」その件はひとまず一安心。
ということで金曜日にまた歯医者さんに行くまでは
食後3回薬を飲み続けるのであります(しかしあまり効かず、痛いのだ!)
夫は数年前自分もそうだった!
老化の一つなんだよ。
歯周病でもあるし、君みたいにごしごし何分も磨けば良いってもんじゃないんだよ!
と何だかうれしそう・・・
自分だって先日クッキー食べて奥歯が欠けたくせにさっ!
テレビは柔道の谷亮子妊娠のニュースが続く。
娘が「もうわかったよ!しつこいよ!」と悪態ついてる・・・
この人の自信はどこからくるのだろう。
発言にも生き方にも迷いというものが見られないなあ~
若いのにえらいことだ。
柔道の知識がないこともあるが、今まであまり興味がなかった。
ド派手な結婚式をした時も「ふ~ん」って感じだった。
しかしアテネのオリンピックで金を取った時
退場する柔ちゃんに夫の谷選手が声をかけた瞬間
彼女の顔がぐしゃっとゆがみ、涙をこぼした。
あのシーンだけはとっても感動した。
安室奈美恵が出産で一時休業した後、紅白で復帰した時
彼女が歌い始めたら会場がどわ~っとどよめいて
歓声が沸いた時、あの泣かないあむろちゃんが泣いた・・・
あのシーンと同じくらい感動した。
(長い引用だ・・・)
きっといい夫婦なんだなと思った。
夫婦でオリンピック出場というのがすでにすごいが
共に励ましあい高めあって、まさに同志という関係なのだろう。
それにしても、必ずこういう時に各界の有名人がコメントをするが
小泉首相の「野球チームが作れるくらい子供を産んでください」には
なんだかなぁ~と疲れる・・・
それより長嶋さんの「体を第一に考えて~」という普通のコメントが好感。
長嶋さんも私達を喜ばすために無理して復帰しなくていいですからねって
言いたくなる。
神様が上手に作ってくれたこの体、大事に大事にしていきましょう!
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髪切って!

2005年06月27日 | 子供ネタ
6月26日(日)晴れ
梅雨とは思えない日が続く。
金曜日の朝、出掛けに夫が「今夜は仕事が早く終わりそうな気がする。
久しぶりに○ンズに行ってくるよ。」と言う。
ハンズは夫が結婚前まで、週一の割り合いで通ってたお店。
私も何回か行ったことあるがアットホームないい感じのお店である。
どーせ、帰りは午前様一歩手前のはず。
図書館に行って本でも借りて、読みながら待ってなきゃ。
最近夫に対するグチっぽい文が続いていたが
夫の帰りが遅いと思っただけで気持ちががく~んと落ち込むのは
夫の事が好きで好きでたまらないのだわ!
でもって当然手抜き料理・・・
カツオのハンバーグ、わかめとぶなピーのマヨ炒めにお味噌汁。
8時頃メールの着信音。
「今夜の○ンズ行きは中止」
ひゃ~っ、もう何もおかず残ってないよ~
帰ってきてくれるのは嬉しいがばたばたと冷蔵庫の中をひっかきまわす。
困った時の冷奴、ゴーヤと玉ねぎのおかかあえ、切干大根と薄揚げの煮物を作る。
おつまみがないよ~と返信してたので
夫は○ルエツからクッキーとかとんがりコーンとか
マメ(?)を買ってきてた・・・
とんがりコーンを大喜びで食す娘・・・
タイガー&ドラゴン、最終回。
結構おもしろい番組だった。
ちょびっと落語のおもしろさがわかったような気になる。
土曜日は娘の学校の公開授業。
こちらにきて学校公開日というのがあることを知る。
普通の授業参観と違い、
数日にわたって学校を公開してるので
普段の学校生活や授業を見られて、とてもいいと思う。
前の学校の授業参観は、今の時代を考慮してだか
道徳の授業だとか、親も参加しての授業だとかそんなんばっかだった。
ふつうにいつもしてるであろう授業を見せてよ!と思っていた。
夫と10時頃見に行く。
いつものことだが娘は聞いてるのか聞いてないのか
いまいち熱心さに欠ける授業態度・・・
もちろん手など上げない。
隣のW田君なんて元気に手を上げてるじゃないの!
お昼は夫が得意のパスタ料理。
なすとベーコン、ぺぺロンチーノ風味である。
髪が伸びてきてはねまくってる娘が夫に髪を切ってと頼み
洗面台で床屋さんが開業。
カーテン閉めて母には完成までのぞくな!ですって。
しかしはさみがいまいち切れないとかで夫は仕上がりにいまひとつの感じ。
日曜日に百円ショップですきバサミとケープを買う凝り具合。
日曜は娘の珠算検定。
今回の3級から試験会場が高校になり
先生が連れて行ってくださる。
駅まで送り、お願いした後、夫と小石川後楽園に行く。
天気が良すぎてアジサイもゆりも菖蒲もお疲れ気味。
体力ない私はもっとお疲れ気味・・・
しかし梅の木の下には南高梅かと思うほど見事な大きい梅がたくさん落ちている。
拾って梅酒を作ることにする。
帰宅してから計ると850グラムもあった・・・
来年の今頃は3種類ほどの違う梅酒が美味しく熟成されているはず。
2時半頃娘が帰ってくるはず!
大慌てで電車に乗り出口に出ると、なんと同じ電車に乗っていたらしい。
駅前のドーナツやさんで昼食を食べさせてから帰宅。
夜また夫が娘の髪を切る。
すきバサミの登場で、とても調子がいいらしく
ちょっと私がびびる勢いで切っていく。
昨日ですっかり夫の腕を信じてる娘は本なんか読んでる。
「完成!」と夫が言い、娘が鏡を見た瞬間
「短すぎる!」と半べそ。
ひゃ~!どうしよう・・・
しかしここで親まで動揺してはいかん!
「え~!すっごく似合ってるのにぃ~」
夫は夫で、すごくうまく出来たと自己満足の世界に入っていただけに
娘の反応は不本意!という感じだ。
確かに上手なのだ!
ちょっとなつかしのマッシュルームカットを思わせるカットではあるが
ちゃんと揃ってるし・・・
しばらく落ち込んでた娘ではあるが
これまた尾を引かない子で
「ね~ね~!写真撮って!
パソコンでお友達に送るから!」
で、また夫が写真を撮ってメール用に転送して・・・
その後は夫は今度は妻の髪を染めることになるのであった・・・
休みの日に彼は休めない・・・
今夜は昼間に中華やさんで食べた後、ドーナツも食べた私達は
なかなかお腹がすかず
夫の実家から送ってきたトマトやきゅうりをぱりぱりと食べていた。
娘が「え~!ご飯はないのぉ~。お茶漬け作ろ~っと」と言うので
母の分も作ってもらい、さらさらっと流し込む。
明日は土曜日の振替休日で休校の娘は、何時になっても寝ようとしない。
私が髪を染めた後、時間をおいてから髪を洗い
乾かしてくるまでず~っと夫にまとわりついてはうるさがられていた様子。
お父さんは仕事なんだから静かに寝かせてあげなさい!
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初さくらんぼ

2005年06月24日 | Weblog
6月23日(木)雨
雨の合間を縫って買い物に行く。
ゴーヤが69円、ぶなピーが19円・・・相変わらず○信屋は安いっ!
途中携帯のメール着信音。
義姉からだ。
「さくらんぼをたくさんもらったの。
おすそわけを持っていくよ!」
二学期から東京の中学校へ転校してくる甥っ子のこともあり
義姉は田舎と東京を月に二回くらいの割合で
行ったり来たりしている。
4月に転勤が決まるまで県外にでたことがない人だったとは思えない・・・
1人で飛行機に乗ったことがないよ~とびびってた人とは思えない。
そしてこちらに来てからはガイドブック片手に観光三昧。
引きこもってる私とは大違いだ。
夫から「君も見習いなさい。」と言われ
先日遅ればせながら東京ガイドという本を購入した私・・・
3時半頃、駅に迎えに行き、ケーキなぞ買って優雅に二人でティータイム。
その時にその東京ガイドを見せると「あら~っ!私と同じ!」
どうしてあんなにたくさんあったガイドブックの中から
同じ本を選ぶかねえ~とお互い呆れながら
でも「56ページのこのお店に行こう!とか打ち合わせしやすいね。」ということに。
明日からまた10日間ほど帰省する姉。
8月には車も東京に運んでくるらしい。
こちらでは車がなくても生活できるなあとは思っているが
あればあったで遠出ができるからちょっとうらやしい・・・
こうして義姉の行動範囲はますます広がっていくんだろうなあ。
ちょっとおかしかったのが
「この前1人で新宿行ったの。
高層ビルがすごくて、上向いて歩いてたら
自販機の横に寝そべってたホームレスの人の足をふんずけちゃって
すっごいあせった・・・」
そこまで見上げなくても・・・
義姉が持ってきてくれたさくらんぼは、今盗まれるほど美味しい「佐藤錦」
兄の友人が箱で送ってくれたらしい。
果物大好きな娘が目をきらきらさせて
「毎日一粒ずつ食べようね」
一粒ではあんまりでしょ、三粒づつにしようよ・・・
今夜はかつおのカルパッチョ風サラダ、回鍋肉、なすといんげんのお味噌汁。
そうそう!今朝このブログに初コメントをいただいたのだ!
特にたいした変化もない毎日をだらだらと綴っただけの
まさに自己満足のかたまりのようなこの日記。
読んでる人なんていないわと思っていたら・・・
時々読んでくださってるご様子。
ひや~っ!なんだかうれしい。
すっごくうれしい!
この感動をどう表現したらいいの?
夫や娘には見られたくないこの日記なのに
どうしてほかの人から「読んでるわよ」と言われるとこんなにうれしいのだろうか?
どういう心理状態なのか。
そんなことはさておいて、お返事を書きたいわ!と思うもののどうしたらいいのかわからない。
とりあえずまた読んでいただけることを期待して
自分のブログにコメントとして投稿する。
しかしこれでいいのか?
ほかになにか方法があるのでは?
と思い、質問コーナーに聞いてみる。
するとしばらくしてきちんと回答がかえってくる。
「お問い合わせ頂きました件についてですが、
ブログに書き込まれたコメントへの返事をする方法ですが
特に決まりはございません。
他のお客様方がよく行っている方法と致しまして、
コメントがついた記事に、お客様ご自身が
返事・お礼としてのコメントを書き込む方法がございます。」
ほんと、初心者というかなんというか・・・スイマセンって感じだ。
未だにトラックバックというのもいまひとつ理解してない。
トラックバックの連絡がきて、そのブログを見てみると
あまり私の日記との関連性を感じなかったりする。
う~む・・・なぜに?と思うがご本人にお聞きする勇気はない・・・
トラックバックする意味を知りたい・・・
そんな私のくせに、今度はホームページを作る!と意気込んではいるが
どうなることやら~
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育児って大変

2005年06月23日 | Weblog
6月22日(水)雨
朝、夫が「ゆきこさんがホームページ作ったんだって!」
と言い、義弟の奥さんが作ったというホームページを開いて見せてくれる。
2月に長男が誕生し、その成長記録ということでの作成らしい。
見てびっくり!
以前写真が趣味である夫が「ホームページ作った」というので
見てみると写真に一言コメントがつけられたものだった。
あ、こんなに簡単なものなのかというのが正直な感想。
でもこんなに簡単だから個人でできるのねとも思った。
しかしこのゆきこさん作のホームページは数ページにわたる大作。
をを~っ!そうなのよ、私のイメージしてるホームページってこういうものだったのよ!
という感じだ。
それにしても驚きなのは2月に初めての子を出産して、今まだ4ヶ月。
それなのにこんなんが作れるってどういうこと?
いつそんなヒマがあるのか?
夫にそういうと「毎日ちょっとずつやればできるんじゃないの?」
ちょっとカチンとくる。
個人差はあるにしても新生児から1歳のお誕生日までって
すっごく大変だと思うんだけどなあ~
少なくとも私はとっても大変だった。
その時の願いは「連続5時間眠ってみたい・・・」
数時間おきの授乳と家事だけですっかりまいった。
なんであかんぼのくせにこいつはこんなに寝ないんだ???と
未だ8時間睡眠を誇る母が不思議でしょうがないほど寝ない子だったし
散歩の楽しさというか外の楽しさを覚えたら
もう家に入ると泣くというのが続き、
夕方暗くなるまで外をうろうろおんぶして回ってたなあ~
生後半年過ぎた頃には夫の愛人問題発覚で
夜中に、夜泣きしてる娘をあやしてるぼろぼろよれよれの私の前に
夫が綺麗な愛人つれてきてひじょーに情けないやらつらいやらということもあった。
う~む・・・思い出してみると育児が大変だったんじゃなく
たまたまこういうことと重なったから
ものすごい苦しかった時期ということで
私にインプットされているのか???
でも友人の話とか聞いても「毎日眠くて眠くて
夜中授乳したあとそのまま寝ちゃって
ふと気付くとおっぱい丸出しでさぁ~
今うちに泥棒入ったらびっくりだよ」とか言ってたぞ。
ちょっとでも時間があったら寝たいということしか頭になかった。
でも時間はなくて気持ちに余裕もなくて本当に大変な時期だった。
ゆきこさんはどちらかというとおっとりしたお嬢さま育ちの人。
そういう人の子だからあかちゃんもおっとり育てやすいのか??
それともゆきこが作ったんだといいつつ実はほとんど弟の手によるものなのか?
私はどちかというとこっちじゃないかと思っている。
弟は夫と同じ血を感じるほどの凝り性に思えるし・・・
いろいろ彼が考え、妻から聞いたりしながら
作ったんじゃないかと私は疑う。
そしてうらやましい。(もうすっかりそうだと思い込んでる)
夫はマイペースな人である。
趣味においても生き方においても・・・
私に指図したり、強要したり、ということは全くない。
私は彼と同じ趣味を持ちたいと思うが、あまり彼はそう思ってないようだ。
いつも聞いたら教えるよという態度。
インターネット株でも始めようかなあ~と言っても
英会話始めようかなあ~と言っても
ヨガでもなんでもいいから少し体を動かさないとねえ~と言っても
決してとめない。
でも、いつも「自分で勉強したり調べたりしなさい」という態度。
あ!オレもやろうかなあとか、一緒に作りあげようという意識はない。
いろいろな条件からそうせざるをえなかったとはいえ、
マンションも彼1人が決めた。
もちろん専業主婦になった私には支払い能力ないので
ローンも彼1人で払うことになってる。
でもこれから一緒に住むんだからせめて頭金の一部(0.5厘にも満たないが・・・)に
私の貯金を加えてと言ったがそれも拒否された。
「自分の貯金は何か必要な時がくるからその時に使いなさい」と。
結婚したら、子供が出来て、そろそろ家を買おうかと一緒に捜して家を買って、
そのローンのために妻もパートに出て・・・という一生の流れをイメージしていた。
(あらためて、すっごい中流意識だなあ~小市民というか・・・)
それが離婚によってぼろぼろと崩れていき、
あ~私って一生自分の家というのは持てないんだなあとぼんやり思っていた。
でも再婚によっていっきに生活がかわった。
分譲マンションに住み、憧れの専業主婦になり・・・
でも時々感じるこの居心地の悪さは何だろう。
共に作り上げるものがないから、与えられているだけという卑屈な感じ?
どーせこの家私の家じゃないし・・・という気持ちが家に愛着を感じさせない。
いっそ定年退職して夫の実家に帰ったらこの感覚は消えるんじゃないかと
思っていた。
ところが先日娘が何気に「退職して田舎に帰ったら
あのおうち立て直すんでしょ?」
夫あっさり「いや!なんでそんなことするの?」
ボー然としてる私・・・
娘が「じゃあ、リフォームは?」
夫「しないよ」
それじゃ、またこの居心地の悪さは続くんだ。
彼の実家に住まわせてもらってるという感覚。
すると娘が「え~っ!ママはお家を建てるのが夢だったのに・・・」
ここでまたびっくり!
なんでこんなことを娘が言うのだ?
私は彼女の前でそんなこと一言も言ったことないのに・・・
でもいろいろな面で驚いたりショックだった私はその時は黙ってるしかなかった。
ん???育児の大変さについて書くつもりがだんだんそれていってしまった。
何が言いたかったというと・・・
自分で言うのもなんだが、私だって結構マメで、育児日記とかちゃんとつけたかったんだ
ちょっと時代が早すぎてホームページなんて思いつきもしなかったけど・・・
こうなりゃ自力でホームページ作ってやる!
見てろよ~っ、夫よ。
あなたの知らないうちにあなたの自慢の写真が世界に発信させられちゃうんだからね~だ。
・・・結局勝負はオレの写真かよ・・・夫心の声。
今夜は鯵フライ、豆腐サラダ、いんげんとキャベツのお味噌汁。
10時過ぎに帰宅した夫は肩こりがひどいという。
私は私で腰痛が少しいいと思いきや
今度は歯が痛い。と言っても虫歯ではなく一本だけのこしてあった
骨の下にあるらしい親知らずの痛みではなかろうか。
寄る年波に負けないようにふんばってる今日この頃だが
流されそうな勢いも否めない。ふ~っ・・・
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英語・日本語・外国語

2005年06月22日 | Weblog
6月21日(火)晴れ
買出しに朝一で出かける。
恒例の○ャスコ火曜市はおおにぎわい。
食パン99円だ!ありゃ、いつもは6枚切りと8枚切りのみだけど
今日は4枚切りのところにも99円とある。
売り場の女の子に「これも99円?」と聞くと
「はい!火曜市ですから」
で、レジに並んで精算・・・
168円で打たれる食パンに慌てて「99円って売り場の方に確認したんですけど・・・」
しかし6枚と8枚だけですとのこと。
替えていいですか?
一番端のパンコーナーまで6枚切りを取りに行く。
だんだん腹が立ってくる。
レジは長蛇の列。
みんなの視線が痛いのもまた腹が立つ。
しかしここはレジの人の対応のいい○ャスコ。
「大変申し訳ございませんでした」と何度も謝ってくれる。
後ろに並んでる人達の手前、不機嫌を装う私。
でもホントのところはそう不機嫌でもないのさっ。
夕方娘と約束してた○イエーへ。
前の小学校のお友達エリーのお誕生日プレゼントを買うためだ。
エリーのママはアメリカから来た人で
金髪の華奢な美人。
エリーはまさにハーフを絵に描いたような可愛い子だ。
一年生で同じクラスになった。
あゆみちゃんちでクリスマス会が開かれた時のこと、
待ち合わせ場所に送って行ったら、ちょうどエリーとママも来ていた。
エリーのママに挨拶し、帰りはついでだからエリーも一緒に送っていくよと
話しかけた・・・
私の中で勝手に彼女は日本語ペラペラだろうと思ってたら
ものすごいカタコトで「ではお願いします」というようなことを言い
そのあとエリーに英語でペラペラペラとしゃべった・・・
おそらく「帰りは○○ちゃんのママに送ってもらいなさい」というようなことを
言ったと思うが、悲しいかな単語一つも聞き取れなかった・・・
短大まで入れると8年も英語を習い、それでこの有様かと悲しい気分になった。
そしてまた5年生でエリーとは一緒のクラスになり
さすがにもういい加減日本語ペラペラだろうと思い
保護者会の時に「また同じクラスになれましたねえ~
仲良くしてもらってるようで・・・ありがとう」というようなことを
エリーのママに話しかけた。
ところがイマイチの反応・・・
あまり理解していないようである。
ひゃ~っ・・・まだこの人日本語マスターしてないよ・・・と
すごすごと退散した。
自分が英語で話しかけられないのは棚に上げて言うが
日本に溶け込む気があるのか!?と思った。
東京に引っ越してきて先ず驚いたのは外国人が多いということ。
特に今住んでる町はインド人が多いのであるが
ふと会話を耳にすると韓国語のような言葉が聞こえたりして
「あ!韓国の人だったんだ!」と思うこともしばしば。
娘が「クラスに二人ハーフがいるよ!」と言う。
しかしどうみてもこてこての日本人顔のO塚君。
そうか、アジア系のハーフってこともあるのね。
このO塚君と娘は席が近くになることが多く、
話題に出てくる子だった。
クラスの中にしゃべらない男の子というのがいて
でもその子はO塚君の発言にだけは笑うとか
娘達の後ろの席に超頭のいい男の子が座ってて
時々先生が板書を間違えてると「ちっ!間違ってるよ」とつぶやくらしい。
(なんだかこのあたりがイヤミでいやなやつだ)
するとこのO塚君が「何?どこ?あ!せんせ~い!そこ間違ってるよ!」と
先生に教えるらしい。
なんて素直でかわいらしいのだ。
私の中にすっかりO塚君はいいやつでインプット。
5年生の終わり頃、必修クラブの希望を募ることになり
本を読んだり書いたりするのが好きな娘は
くみこちゃんと小説クラブを設立しようと思い立つ。
で、O塚も誘ったんだ!というので
「そんなぁ~無理強いしちゃダメだよ」と言うと
「O塚はクラスで一番本を読んでるよ。
小説クラブの話をしたら、俺も入りたいって自分から言ったんだよ、
Oちゃんの探偵物語ってのを書こうかなあって言ってる」
を~!ますます母のO塚君への評価は高まるのであった。
保護者会の時、何か一言自分の子供を褒めるというのがあり
その時フィリピンかどこかアジア系の出身のO塚君のママ、
カタコトの日本語ではあったけど
「私はひらがなはかけるけどなかなか漢字が書けません。
でも息子は上手に漢字を書きます。
弟達が寝てしまってゲームにも飽きてしまって
しょうがないなあ~ヒマだなあ~
勉強でもするか!といい勉強をします。
お勉強できるわけではないけど、彼はとても努力家です。」
というようなことをおっしゃった。
私は娘から聞いているO塚君の話と
お母さんの話と合わせながらなぜだかとても感動した。
この母にしてこの息子なのだと思った。
今年の春、役員になった時、初めての役員会で隣に座った方は
おそらくフィリピンの方だと思う。
自己紹介の時、人見知りが激しく人前で発言することの苦手な私は
ほとんど名前だけでの短い紹介をした。
しかしこの隣の方はカタコトの日本語でしっかりと話される。
性格や考え方など人それぞれだとは思うが
どうしてもヨーロッパとかアメリカの人達は
英語が共通語なんだから!という感覚が強いのではないか。
だからエリーのママも日本語ペラペラになる必要性を感じないのではないか。
しかし韓国とかフィリピン(あれ?フィリピンって何語?)の人達は
とても日本語を習得することを努力してるように思う。
いつも感心するのが外国出身のお相撲さん。
ほんとに流暢な日本語をしゃべる。
立場は違うといえ大リーグからきた野球選手は日本語しゃべれるのかしら?
トルシエもせめて掛け声くらいは日本語でしろよ(ちょっと違うか・・・)
だから先日ゴルフの宮里藍ちゃんが世界に出て行くいじょうは
英語ではなせるくらいにはなりたいと言ってたのを聞き「えらいっ!」
卓球の福原愛ちゃんが今中国行ってるけど
中国語でぺアの選手としゃべってるのをみて「えらいっ!」
郷に入れば郷に従えだ。
せめて娘にだけは英語ぺらぺらになってほしいと
せっせと「基礎英語1」を聞かせる母だが
いや!まだあきらめちゃいかん!
サマージャンボが大当たりして、この先海外旅行するやもしれぬ、
ぼける一方の脳を叱咤激励せねば!
また英会話熱がもりあがってきたぞ~
40からの手習いだ~っ!
今夜は鮭のマヨネーズ焼き、夫の分は照り焼きにする。
水菜ときのこのサラダ、大根と人参のお味噌汁。
帰宅した夫に今日300円で買ったプーマのバインダーを見せる娘。
「これ定価750円なの!で、いくらで買ったでしょうか?」
こういうところが私そっくりではないか!
「ね~ね~、今食べてる鮭、幾らだと思う?」って・・・
夫は夫で「それほんとにプーマ?よく見ると
プーマンって書いてない?」
「PUMAなの!」
「そうだな~98円!」
「そんなに安いわけないじゃん!」
「じゃあ~298円!」
「惜しいっ!」
「305円!」
漫才を見てるような楽しい気分の夜もふけていくのであった。
コメント (2)
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ウェルカム・ホーム

2005年06月21日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月20日(月)晴れ
朝一で尿検査。
結局なんだか原因もわからないまま一応このまま様子をみなさいとのこと。
相変わらず細菌は検出されてる模様・・・
腸内の菌が尿道に逆走してきてるのか?
大腸菌とかきくと、自分がとても不衛生な生活をしてるようで
情けな~い気分になる・・・
お昼ごはんを食べに夫帰宅。
ラーメンでいいというので素直にラーメン。
キャベツとオクラとインゲンを茹でて乗せる。
1時にまたご出勤。
3時にメガネが出来上がるのでそれをとりに行く。
近くのダイエーによってみると在庫処分セールをやってる。
8割引という破格値!
娘のジーンズを316円でゲット!
そのほか20円のカラーボールペンを3本、
ノートや糊などの文具、フキンなどを購入。
9点買っても600円ちょっとであった。満足満足!
今夜は鶏肉となすのカレー煮、野菜サラダ、卵とねぎのスープ。
鷺沢萌の「ウェルカム・ホーム」を読み終わる。
二話のそれぞれの家庭が舞台の話。
一話目は主夫をしてる男性が主人公。
妻が病死した友人宅に転がり込んで、その息子を育て
家事一般をこなしながらの男としての葛藤が描かれている。
ちょっとピンとこないなあ~と思いつつ
二話目へ。
再婚した夫の連れ子に愛情を注ぐが、離婚が決まった時
ついて来てくれると思ってた娘はちょうど思春期、
むつかしい年頃のまっただなか。
「お母さんがこの家からいなくなったらさあ。
あたしのカラーは誰が洗濯してくれるわけェ?」という一言に
がっくりときた主人公は1人家を出る。
数年後この娘の婚約者が彼女を訪れて
娘のそれ以降の荒れた生活の話をし、
彼女にとって母親はあなただけだと言う。
主人公は襟の洗濯の意味を
「出て行ってほしくない、私にはあなたが必要です。」と翻訳できなかった自分を悔やむ。
このあたりでもうわたしゃどろどろになる・・・
隣で分厚い京極夏彦の本を読んでる夫に気付かれないように涙をぬぐう。
いや~、やられたよ!
先日のドラマ「瑠璃の島」にしろ、今回のウェルカムホームにしろ
血がなんぼのもんじゃい!という話にめっぽう弱くなってるぞ。
これもドラマ化してくれ!
娘の聖奈ちゃん役はうちの美少女でどうでしょう?
出た出た!親ばか!
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父の日

2005年06月20日 | Weblog
6月19日(日)曇り
金曜日の夜は甘エビのお刺身と、その頭をカラリと揚げたおつまみ。
ゴーヤチャンプルとお味噌汁。
先日作ったコーヒー酒なぞも出してみるが
いまいち・・・夫はまだまだ寝かせてからだよと言うが
本当か???
土曜の朝はやはり母が一番遅起き。
お昼前に夫散髪へ。
その間に父の日大作戦打ち合わせ。
3時頃夫帰宅。
散歩と称して夫と私が出かけてる間に娘が準備。
近所の川沿いを散歩して買い物してから帰宅。
玄関のノブにバッグと手紙が置いてある。
バッグには夫の下着と部屋着が1セット。
手紙には「父の日サービス○○(私と娘の名前)旅館への宿泊券ご当選!」
玄関開けると娘が「いらっしゃいませ!」とお出迎え。
和室に案内していく。
さぁ!私は料理長。
と言ってもさっきお鮨を買ってきたので
後は昼に下準備してた「豚骨料理」を仕上げるだけ。
一時間ほど和室に押し込められた後、
「さぁさぁ!温泉へ」とお風呂を勧められる夫。
温泉の素の入ったお風呂にいつもよりゆっくり入った夫に
今度はビールを勧める娘。
泡だらけのビール・・・
食後に「タイガー&ドラゴン」のビデオを見ようとする夫に
今度はマッサージのサービス。
9時からは娘が楽しみにしている「瑠璃の島」が最終回。
これは過疎の島が里子制度をとることによって
学校を存続させようとしているドラマ。
実の母が自分の幸せのために娘を捨てようとしたり
里親が問題児の娘に手を焼いたりと・・・
私としてはあまり心落ち着けて見れないドラマである。
いや、私は決して娘を捨てようなんて一回も思ったことはないが・・・
緒方拳演じる里親がおおらかな愛で少女の心を解きほぐしていくあたりが
我が家に通じるものがあり、
もしこの最終回で結局は「血」を選んで実の母のもとに帰るなんてことになったら
投書してやる!なんて思ってたが
最後に少女が緒方拳に「おとうさん!」と呼びかけた瞬間
どばーっと涙する母であった・・・
いつもなら茶化す娘もちょっと困った感じで「ママぁ~」
夫はどう思って見ていたのか何もいわずそのまま洗面所へ行ってしまう。
呼び方なんてどうでもいいよ、もう娘はすっかり夫のことを
大事なおとうさんと認識してるのは自他共に認めるところだと
思ってきたが、やはり夫としては「おとうさん」と呼んでくれたら
かわいさが増すのではないかなあ~
日記にも、お友達とのメールにも平気で「おとうさん」と書いてるのに
実際に呼ぶことだけはどうしてもできない娘。
じれったいような、でも無理強いはしたくないような
複雑な母の心理である。
日曜の朝、○○旅館はバイキング形式である。
またもや早起きの夫は無理に寝かされたまま
ばたばたと準備をする。
梅のおかゆに海苔のおにぎり、娘の唯一の料理「玉子焼き」
トマトとオクラとえのきのサラダ、薩摩揚げ、
ナタデココ入りヨーグルト、飲み物などをテーブルに並べ
1人づつお皿にとっていく。
わいわい楽しい朝食であった。
だらだらしてるとあっという間にお昼。
冷やし中華を食べた後、3人で木場公園へ行く。
5時からそろばんの特別講習なので、ばたばたと公園内を回ったあと
マックシェイクをお持ち帰りして帰宅。
3種類を交代で飲む。
すっかり燃え尽きた母と娘にかわり
夜は夫が得意のパスタを作ってくれる。
なすとシメジのパスタ、グリーンサラダトマトドレッシング和え、
おくらのスープ。どれも美味。
いつものことながら最後の洗い物までしてくれる。
父の日に洗い物してるおとうさんはさすがに少なかろう・・・
慌てて私も手伝うが淡々としてる彼。
おかげで9時にはすっかり後片付けも完了して
ゆっくりお風呂に入る。
夕方には私の実家の父から、夜には夫の実家から
それぞれ父の日のプレゼントが届いたお礼の電話が入る。
こうやっていつまでも楽しい父の日を過ごせたらいいなあ~
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お医者さま考

2005年06月17日 | Weblog
6月16日(木)雨
先週受けたMRIの結果を聞きに病院へ。
2時間待ちを覚悟して本を二冊持っていくが
雨のせいか曜日のせいか今日は1時間待ちで診察室へ。
例の若きドクターが写真見ながら言う。
「このヘソ下3つの椎間板の水分が「老化」により
ほとんどありません。
この先腰痛と上手につきあっていくしかない。」
やはり腹筋を鍛え、痛みがひどいときには薬を飲み、
コルセットをし、様子をみてくださいとのこと。
出掛けに「今日どこか遊びに行かない?」とお誘いメールをくれた
義姉に報告のメールを送る。
「いっそ病気だったほうが気合入れて治そうって気になるけど
老化だとかホルモンのせいだとか言われるとへこむよねえ~」
その通りだ!
あと、ストレスからですといわれても困るよねえ~
じゃあどうすりゃいいのよ!って感じだ。
以前乳がんの検診にひっかかった時
精密検査を受けた病院が若いドクターだった。
「これは水泡ですから気にしなくていいですよ。
しわや白髪と同じ老化現象ですから。」とのたまった。
ほっとする反面ちょっと秋風が吹く感じだった。
翌年もまた乳がん検診でひっかかり再検査。
今度は指定の病院があり、そちらへ。
ベテランのドクターは「大丈夫!僕はいっぱい症例を見てきました。
これは水泡で、乳がんではないですよ。」
何があるかわからない医学業界で断言はよくないのかもしれないが
患者としてはすごく安心したのを憶えている。
こめかみの辺りに何か出来物ができて
だんだん痛み出し、最後には顔を洗う事もできないほどの
激痛を伴い始めたので皮膚科に駆け込んだ。
おじいちゃん先生が「なぜにこんなになるまでほっといたの!
痛かったでしょう。もうここまでくると切開しないといけないなあ。
でも顔だから、形成外科に行きなさい。
美容整形でもやってるけど高いから
○○の形成外科に紹介状を書いてあげよう。」
で、そこにいくと
野田秀樹にそっくりな若いドクターが
横柄な態度で診察。その後切開。
この顔に麻酔注射というものの痛いこと痛いこと。
長年生きてきてベスト3に入る痛さだった。
この注射の時もリラックスさせるためかもしれないが
私に言わせりゃふざけたしゃべりを続け
ますます私の野田秀樹嫌いに拍車をかけた。
後日経過を見せに行った時、この野田秀樹が
「すいません!僕あなたのお年をよく見てなくて・・・
いろいろ失礼しました。」~だって・・・
どういう意味じゃ!?
ちょびっと若作りしてた私を小娘と思い込み
ふざけてたというのか??
そんでもってあとでカルテを見て「ひゃ~オレよりずいぶん年上じゃん!」と
びびったのか?
確かにお医者さまって若いということで信頼されにくかったりするから
上から見下ろす態度をとることによって
威圧し、信用させようとするのかもしれない。
老化とか、ストレスとか言うと、とりあえずは患者は黙るしかないから
使いやすい言葉なのかもしれない。
でも医学の知識が多少あったり、きちんと自分の症状を把握できてる患者より
私みたいにお医者さまが全てです、おっしゃるとおりにしますという
無知な患者がまだまだたくさんいると思うんだよなあ。
もう少し優しく、わかりやすく、共に病気のことについて考えていこうという
態度をみせてくれてもいいじゃないのぉ~
と思ってしまうのは甘えでしょうか・・・
今夜は鶏のもも肉チーズ焼き、切干大根と水菜と油揚げのサラダ、
きゅうりとワカメの酢の物、えのきとねぎのお味噌汁。
珍しく夫は9時に帰宅。
帰ってきそうそうにテレビのボリュームのことで夫に怒られシュンとする娘。
でも私と違って後を引かないこの二人、一時間後には
仲良くなってるのでほっとする。
日曜日は父の日。
「ママはシェフみたいな格好してね!」
「え?主婦?いつも主婦みたいなかっこだよ。」というと
「シェフだよ!シェフ!
ここは1日旅館にしてくつろいでもらんだから。
で、ママは料理人なの!」だって!
楽しい週末になりそう。
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大家族のテレビを見て思うこと

2005年06月16日 | Weblog
6月15日(水)雨
を~!いよいよ梅雨だぁ~って感じの1日だった。
朝10時から学校の役員会。
エレベーターでれいなちゃんのママに会う。
娘が一ヶ月間一緒に登校してあげた新一年生のママだ。
娘が「綺麗なママだよねえ~」と絶賛する美人である。
彼女も同じ役員会に出るということが判明!
一緒に学校へ向かい、門のところであやかちゃんのママと合流。
わくわく委員会といって10月にあるお祭りの係りなのだが
その中でも何の仕事をするかというのが今日の話し合い。
あやかちゃんのママと一緒に文具釣りというのを選ぶ。
これまたれいなちゃんのママとそのお友達と一緒。
話してるうちになんとれいなちゃんには中一のおにいちゃんがいることが判明!
え?れいなちゃんのママっておいくつなのだ???
30台前半だと思っていたのだが・・・
東京のママ達はさすがに若いというか若く見えるというのか
度々驚かされる。
以前あやかちゃんのママのお知り合いの方も
ずいぶんとお若くファッショナブルだった。
「私この子を40で産んだのよ~だからわたしもうすぐ
50なのよ」とおっとりと微笑まれるそのお顔とスタイルは
どう見ても30歳台にしか見えない・・・
自らに猛省を促した40の私であった・・・
それはさておき、その文具釣りの話し合い。
なぜに私はこうも集団行動が苦手なのか。
皆で作り上げていく喜びみたいなものを感じられない。
1人でこそこそとやる分には文句も言わずいろいろ自分なりに
工夫したりして楽しめるのだが
いろんな意見が出たりするのをとりまとめながら皆で
何かを・・・というのがとてもめんどくさい。
話し合いでもついつい無口になってしまう。
は~っ・・・こういうところが娘にそっくり遺伝してるのよねえ~
3学期の授業参観で、実験するという授業。
娘はぼーっと見てるだけ。
しゃきしゃきした「ひーちゃん」がてきぱきと進めていく。
う~む・・・かばうわけではないが
授業内容を理解してないということではないのだ。
皆で何かやる時どうしても外野なんだなあ~
言われりゃやるよって態度。
まるでわが身を見るようだった・・・
楽しげに盛り上がる3人に合わせて微笑みながら
心の中では「早く帰りたいなあ~。」なんて思ってる協調性のないやつ。
お昼前まで学校にいて、一旦帰宅して3時からは習字。
今日は「菱花清澗月」というお題。
菱の字が難しい~っ。
しかしなんとか形になったようなならないような感じで清書して
再来週に乞うご期待。
図書館で料理本数冊と鷺沢萌氏の「ウェルカム・ホーム」を借りる。
今夜は、カレイのバタ炒めマッシュルーム添え、
野菜炒め、薄揚げと長ネギのお味噌汁。
娘がテレビをつけて「大家族」ものを見ている。
子沢山の家族に密着して家族の絆というものを再認識!だかなんだかの
コンセプトだか知らないが
私はこの手の番組が大嫌いだ。
子供が多くて経済的に苦しいのかそのあたりはそれぞれだろうが
長男長女達が家族の犠牲になる姿は痛々しかった。
学歴が全てではないとはいえ今の時代高校くらいはいかなきゃ
と思う学歴偏重者の私にとって
下の子供達のために中卒で働く上の子供たちを見るたびに
悪循環だ~と思った。
学歴が低いことによって収入が低い職種につかざるをえない。
高校や専門学校を受験するというケースでも
今度は環境的にとても勉強する環境でない。
次から次に出産する母は家のことで精一杯だから
外で働いて収入を!というわけにいかない。
どうしてこの夫婦はこれほどたくさんの子供を欲するのだろうか疑問だった。
今夜見た(と言っても途中からちょっとだけだが)家族は
7人くらいの子供達がいて、その子達をおいて母親は家出。
中学生の長女が母親代わりに妹弟の面倒や家事をやっていた。
さらにその子が未婚のまま妊娠、出産。
おそらく相手の男の子も未成年で生活能力がないのであろう、
結局この家族のおとうさんが育てることになる。
この父は昼も夜も働いている。
もう私だったら気絶するような凄まじさである。
妊娠した長女が遅くに帰宅した父に「話そう話そうと思ってたけど
言えなかった」と謝るシーンがあった。
父が「こういう形ではなく、ちゃんと嫁に出して
お前には幸せになって欲しかった。
これからのお前の人生は厳しいと思う。
でもおとうさんが力の限りサポートしていくから
安心して丈夫な子供を産むんだよ」というようなことを言う。
ぽろぽろと涙を流す長女。
ぼろぼろともらい泣きする私・・・をいをい!
妹弟達もおねえちゃんを力づける。
ずっと気にしてた彼女も妹達の言葉を聞いてほっとし、元気を取り戻す。
兄弟姉妹は上だけが犠牲になってるわけじゃないのね。
助け合って励ましあって、それがきょうだいってもんなのね。
女の子2人に男の子2人産みたいと思ってた私であったが
結局1人しか産む事ができなかった。
そのうらやましさがだんだんねたみになり、
この大家族、子沢山の家族の番組を毛嫌いしていたのね。
血縁がすべてではないというのも私の持論。
夫と娘を見ててもそう信じられるし
私自身、義姉のことは、実の兄より頼りにしてる部分がある。
娘には姉妹のように仲良しのお友達もいる。
人との縁を大事にしていこうと思う夜であった。


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