パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

楽しい遠足

2005年04月29日 | 子供ネタ
4月28日(木)快晴
今日は小学校の遠足。
こちらは一年間に一回しか遠足はないようで
おまけに徒歩で一時間弱の近場だ。
全校生徒一緒らしい。
前の小学校では一学期に一回遠足があり
一学期は徒歩で結構な距離歩いて行き(学年ごと)、
二学期はバスで(これもまた学年ごと)、
三学期は毎年恒例お別れ遠足で
全校生徒一緒に近場の大きな公園へ行っていた。
一学年3クラス程度だと一緒にせざるを得ないのかもしれない。
ま、結局どこ行こうと、何しようと
遠足は楽しいものらしく
あんなに嫌がってたオリエンテーリングも楽しかったと
元気に帰ってきた。
お弁当は、大葉入り卵焼き、ミニグラタン、
前日から仕込んだ唐揚げ、チーズ入りちくわ、
ぎょうざの皮にチーズを入れたもの、マシュマロを入れたもの、
納豆を入れたもの3種作り
手紙を添える。
「今日の占い・・・一番初めに食べた餃子がマシュマロだったら
大吉、チーズだったら普通の日、餃子だったら・・・きゃ~っ!
おやつの残りはママに食べられるでしょう!」
喜んでもらえたようである。
透けてみえたからわかったよ!と言いながらも
おやつの残りのチョコボールをくれる。
いよいよ明日からゴールデンウィーク!
夫はいつもより早い9時にお帰り。
3日分の恨みといわんばかりにごんごん呑む。
今夜はゆでためかじきの野菜あんかけ、ゆで豚と玉ねぎのサラダに揚げごぼうを
トッピング。
ゆで豚のゆで汁を使ったスープ(もやし、こんにゃく、わかめ入り)
「アタック№1」を集中して見てる娘。
「この監督、三条さんのおとうさんなのに
三条さんに対してひどい!」と怒りまくり。
おとうさん、お父さんと言う単語を連発。
う~む・・・あとちょっとなんだけどねえ~
それにしても、なんだかこのドラマってどろどろしてて
暗くていやだわ~
前のドラマはこうじゃなかったよねえ~と言う私に???な夫。
しばらくして「君、サインはVと間違ってない?」
はい!、間違ってました。
もっとスポ根丸出しのドラマだったよねえ~あれは。
尼崎の電車事故の被害はどんどん増大。
そんなニュースを見たり、結局中二の甥っ子は
二学期に東京へ転校してくることになったよと
報告したりして、気づくと今夜も10時過ぎ。
血のつながった三条さんのおとうさんより
うちのおとうさんのほうが100倍愛がわかりやすいねえ。
気づいてるのか、娘よ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友達について

2005年04月28日 | Weblog
4月27日(水)晴れ
今夜は昨日漬けてた鯵の南蛮漬け、ポークのしゃぶしゃぶ風サラダ、
もやしとにらを餃子の皮で巻いたもの、ごぼうとたけのこのお味噌汁。
尼崎の友人みっちゃんに、電車事故のあと、
様子伺いのメールを送ってたら、その返信あり。
「生きてるでぇ~(このあたりが関西人だ!)
今もヘリが飛び回ってます。
ホント近所でよく通る道やし度々利用する電車。
怖いという言葉では補いきれない気持ちです。
が、しかし4月8日に会社でトラブル発生。
40年生きてきて最大のピンチ。
その事で不眠症。
まだへこんでます。
また落ち着いたら聞いてね。」
彼女とは関西の短大での同級生。
笑いの基準が似てて、動物好きの人間嫌いと言う点も似てて(彼女は
否定するかもしれないが)直接の付き合いは2年だったが
その後私が故郷に帰った後も手紙やメールでのつきあいが続いている。
一回目の結婚式には出てもらったし、
私の離婚が決定的になった時は泣きながら電話をかけてくれた。
私の娘のことも気にかけてくれて
プレゼントを贈ってくれたりもする。
再婚が決まった時も自分のことのように喜んでくれて
年甲斐もなくのろける私の話を
嫌がらずに、おもしろがって聞いてくれた。
そんな彼女自身もいろいろ山あり谷ありのはずなのに
軽やかに生きていて、弱音を吐かず
笑い飛ばして、毎回おもしろいメールをくれていた。
初めての落ち込んだメールに私のほうが動揺している。
何もしてあげられない、気の利いた言葉もかけてあげられない・・・
う~ん、落ち込む。
私の離婚が決まった時、親は私と同じくらい落ち込み、泣いてくれた。
そんな時、友人達はいろいろな方法で私を前向きにしてくれたと思う。
電話して初めて泣きながら打ち明けた離婚話に驚いたしょーこさんは
その日の飛行機に乗って私に会いに来てくれた。
高校時代の友人ナカマは長い手紙をくれた。
「私も母子家庭で育ちました。
つらいことがあってもうちの母はよく鼻歌歌ってた。
母の鼻歌でずいぶん救われたよ。
お母さんが元気だと子供は大丈夫。
だからあなたも頑張って」
家族ぐるみでつきあってた前夫の友人夫婦が来てくれて
「ちゃんと食べてる?そろそろ離乳食の頃でしょ。」と
私には大きなおにぎりを、生後半年の娘にはカボチャを煮てつぶしたものを
持って来てくれたこともあったなあ。
前夫は年下だったこともあり、夫の友人もその奥さんたちも皆私より年下だったから
私は友人達のお姉さんのような気分でつきあっていた。
だから初めは「まったく、まいっちゃったわよ」なんて強がってみせてたが
その大きなおにぎりやかぼちゃを見たら
我慢できずにわんわん泣いてしまった。
前夫から離婚話を聞かされたその友人は
「たとえお前達は離婚しても、俺達は〇ゆいと彼女とは
ずっとつきあっていくからなっ!」と言ってくれたと、後から聞いた。
嬉しかった。
前夫は私に「運命の人にめぐり合ってしまった。離婚して欲しい」と言った。
私は前夫が運命の人だと思っていた。
しかししょーこさんは「神様はそんなにいぢわるじゃないよ。
彼の運命の人があなたじゃなかったんだったら
あなたの運命の人も彼じゃなかったんだよ。
仕切りなおしだよっ!」
本当だね。私の運命の人はここにいたよ。
友人達の言葉にずいぶん助けられてここまできた。
友達って大事だよって娘にもよく話す。
自分の事を心配してくれる、自分の事を気にかけてくれるというだけで
救われると思う。
みっちゃん!なんにもしてあげられないけど
でも心配してる、頑張れ~って思ってる、早く元気を取り戻してと
祈ってるからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生いろいろ、家庭もいろいろ

2005年04月27日 | Weblog
4月26日(火)へんな天気
朝は曇りだったがお昼過ぎは薄日が差す感じ。
しかし小学生が下校する頃ちょうどいきなりの雷雨。
夕方遅めには雨は上がる・・・
〇ャスコは火曜市。
相変わらず人が多い。
安売りタマゴをゲットしてひとまずホットする。
〇ジマートではあじが安い!
〇ャスコでカツオとめかじきを買ってしまってたので
迷うところだが南蛮漬けにしておけば
日持ちするだろうとふんで購入。
帰宅しておやつのバナナケーキをつくる。
これまた先日見た雑誌の、ホットケーキの素にバナナ二本をつぶしいれ
タマゴ一個を加えてオーブンで焼くだけという簡単なもの。
でも結構いけるよ。
タマゴの保存の意味もかねて、クッキーのタネも作って冷凍保存。
いや、ほんとのこと言うと、うちに帰ってタマゴを冷蔵庫にしまおうと
して落としてしまったのであった。
ひび割れという最小限の被害ではあったが
早く使わなければ・・・
久しぶりに前の会社の同僚だった子から電話。
彼女は去年社内結婚して退職。
しかし夫からの情報を横流ししてくれるのだ。
いつもはメールだったのだが、今朝はメール打つのも
もどかしくて・・・という勢い。
同僚のT村氏が給与の件で社長に直訴。
怒った社長が営業所長に電話をかけてきて発覚。
所長はビックリである。
で、会議室(ここを私らは説教部屋と呼んでいた)で所長VST村氏
大喧嘩。「辞めます!」と啖呵をきり、
5月いっぱいで退職ということになったらしい・・・
どーするのよ!T村さん!
結婚して今年の秋にパパになる予定でしょ。
マンションも購入したと聞く。
短気は損気。
車が大好きで飛行機のような車に乗ってて、
そういう関係の仕事をしたいとは言ってたし
今の会社に長くいる気はないとも公言してたけど
もう少し次の予定が立ってから行動すればいいのにねえ~
というような話をした後、今度は電話をくれた彼女自身のことを少し。
横浜に住む夫のご両親がこの夏誕生予定の孫のための買い物に
わざわざ飛行機でいらっしゃった。
レンタルやもらい物ですませようと思ってると言ったことが
引き金らしい。
初孫にそんな思いはさせぬのじじばば心か?
結局彼女の言い分は何一つ通らず、嵐のような2泊3日が過ぎたらしい。
言葉は悪いが結婚って「下見て暮らせ」って感じだ。
ひゃ~厳しいお義母さんなのねえ~。(うちの義父母が百倍優しいわ)
あらら、ご主人、お若いのに結構古いタイプねえ~(うちのダーリンが百倍素敵)
え~っ、癌なの?・・・(やはり健康第一だわ)
もう少ししたらこれに子供の悩みも加わるのだろうか・・・
もともと人をうらやましいとか思ったことはあまりない私であるが
これって大変そうな人が回りに多すぎるせいだったのか?
回りの人から言わせると私の人生もかなり大変そうに見えたかもしれないけど・・・
今夜は鯵のお刺身、かつおのガーリックソテー、ポークのしゃぶしゃぶ風
大根サラダ、薄揚げのお味噌汁。
ニュースを点けると尼崎。
死者の数がどんどん増え続けていく。
JR常磐線でも脱線事故発生。
昨日の今日だから乗客もびびっただろうなあ。
トイレの棚に娘が置いたメモ用紙。
トイレチャット(だれでもドーゾ)と書いてあり
*長野県に行くの楽しみだよね~(娘)
*まだ桜が咲いているかもしれない(夫)
*見に行くのですか??!(娘)
*新緑の中の淡いピンクもいいものだよ(夫)
と、チャット(?)が続いている模様・・・
こういうのにいちいち付き合う夫は偉いね!
こういう企画好きの娘は小説クラブ設立に奔走し
めでたく今年クラブ発足。
くみこちゃんが部長で彼女は副部長らしい・・・
小説書いて、それを脚本化し、最後映像化する予定で
なんとくみこちゃんはその為にビデオカメラを買ってもらったらしい。
ここんとこずっと帰りが10時頃の夫、なかなか娘は話す機会がないとぼやく。
だからその分今度のG.Wは楽しみだね。
去年の屋久島旅行はまだお互い遠慮とかもあったから
今回の長野がほんとの家族旅行って感じ。
母もとっても楽しみです。
ケンカしないで楽しい2泊3日を過ごそうね。
(君が短気を起こさなきゃうまくいくと思うよ・・・夫心の声)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電車事故

2005年04月26日 | Weblog
4月25日(月)曇り
昼間にテレビをつけてしまうとキリなく見入ってしまうので
だいたい消しておく。
夕方になってニュースをみるのだが
今夜は煮物に手間取ったりしてて点けなかった。
6時15分からのラジオの基礎英語を娘の為に録音してるのだが
いつも忘れやすいため
6時くらいから点けておく。
昨日は6時くらいのスペイン語ニュースでやたら「アマガサキ」という
言葉が出てきた。
他は何言ってるか見当すらつかないのだが・・・
10時くらいの報道ステーションを見てびっくり!
大変なことが起きているではないか!!
このことだったか!アマガサキ!という気分だ。
ノンキにヘイヘイヘイなんか見てる場合ではなかったのに・・・
朝行ってきま~すと出て行った人と
もう会えないなんて、家族は信じられない。
テレビを見ながら言うことではないが
救急車が病院へ到着するたびに報道陣が押し寄せ
邪魔に思えてしょうがない。
「けがした人を映して何になるのよぉ~
そんなヒマあったら救護の手伝いでもしろ!」と悪態つきながら見る。
家族がJRの社長や社員に罵声を浴びせたとしたら
心情的にわかるし許せるが
報道陣が正義感ぶって「人が死んでるねんで!」と叫んだり
「ポケットに手をつっこんで来たでしょ。ほんとに謝罪する気あるの?」と
揚げ足とるような言動はなんだかちょっと違う気がする。
よく夫が言うことだが
マスコミって必ず悪者を作り上げて、叩く。
奈良の小学生殺害事件の被害者のご両親も
マスコミに対しての不信感を文書にしていらした。
遺体を早くおうちに連れて帰ってあげたいのに
自宅はマスコミだらけ。
もうこれ以上さらし者にしたくないとの思いで
直接火葬場に行かれたとか。
このことをマスコミはどう思うのだろう。
報道するためには何をしてもいいという態度。
それが、私たち視聴者の為に!だったら、おことわりだ。
わたしたちはそんなにえげつなくないぞ。
今夜は、たけのこを入れた煮物、太刀魚の塩焼き、
キャベツとツナのマヨネーズ炒め、たけのこご飯にごぼうのお味噌汁。
10時半頃帰宅した夫は疲れてるのか機嫌が悪い。
娘がそろばん教室の競争で22位だったという成績表を見ても
無表情。
こういう時に「を~っ!すごいねえ~」と褒めてくれれば
娘もうれしかろうに・・・と思う母心・・・
「今度いよいよ3級を受けるんだって!」と言っても「あ、そう」という感じ。
電車事故の映像を見てた娘は「怖いねえ~
夢に見ちゃいそう」と言いながら就寝。
何かおもしろくないことがあったり
悩んでるんだったら、そういう話をしてくれればいいのに。
後から「あ~、あの頃はこういう時期で~」と言われてもねえ。
性格だからしょうがない、とは思っても
もう少し、自分の思ってること、やりたいこと、
これからの予定なぞを話してほしいものだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿へ行ってみた

2005年04月25日 | おでかけ
4月24日(日)晴れ
金曜日:気持ちのいいお天気だったのでペットボトルにコーヒーを入れて
下の遊歩道で飲みながら読書。
気持ちいいお天気に「永遠の仔」を読む・・・複雑な気持ち。
どんなに虐待されても子が親の愛を欲する。悲しい。
もうそんな親棄てちゃえ!と思うのは親の愛が当たり前と思う育ち方ができたからか。
その後図書館へ行き、またもや料理本どっさりを借りる。
夜ごはんは若竹煮、豆腐の野菜あんかけ、いわしの辛味漬けを焼いたもの、わかめスープ。
土曜日:草餅の朝食、お昼は高菜炒飯、夕べの残りのわかめスープ。
娘はあやかちゃんと遊びにお出かけ。
私達も二人で木場の植物園のようなただっぴろい公園へ行く。
残ってた飲茶セットの野菜まん、スープ入りパオズ、胡麻団子を食べる。
実は木場でアイスや、プリッツ、チーズパンなどのお菓子を食べたので
おなかがすかず、料理する勢いがない・・・
おまけに歩いたので疲れて、とっとと寝る体制に入ってしまう。
しかし娘のおなかは満たなかったようで
なにやら台所のほうで音がする。
起きて行ってみると夫がインスタントラーメンを作って
二人で食べている・・・
見るとおいしそう~
夫に一口もらって食べると娘から非難轟々。
ママはとっとと寝ちゃってるくせに作ったお父さんのを横取りするとは
かわいそうだ!という。
「おとうさん」とは言わないけどね。
日曜日:トーストにコーヒー、だけの朝食を出すとやはりブーイング・・・
ちまきを出すと、「もう何も言うまい」という雰囲気が漂う・・・しかし
久々に食べるちまきは懐かしいおふくろの味だったのか
結構いけるねと、あっという間に一本完食。
ゴールデンウィークに長野に行くことになったので
その新幹線のチケットを買いに行く。
チケットもレンタカーの予約も完了。
さぁ~どこに行こうか。表参道に行ってみよう!
久しぶりの原宿は相変わらず人が多い。
興奮してるんだか、娘は口の中を噛んで流血・・・
キディランドとかのぞいた後、明治神宮へ。
入り口のカフェでコーヒーを飲んで休憩してから歩く。
ここがまた緑あふれんばかりの森。
ほんとに東京か?という感じ。
あほ娘はどぶにはまる・・・
境内までの長い道のりを歩いた後、またレストラン発見。
今度はアメリカンドッグをほおばる3人。
不思議な光景としては明治神宮前というのか原宿の駅前というのか
橋の上にコスプレ娘がいっぱい。
ロリータファッションというのか、黒づくめなんだけど
ふりふりレースがいっぱいとか、
真っ白なブラウスピンクのレース、キャンディキャンディの世界(古っ!)の
女の子とか、みょーに着崩した感じの着物の子もいる。
さらに異様さをプラスさせてるのが
その女の子達にまとわりつくおぢさんたち。
いや、おじーさんという感じの年齢か?
珍しがって写真を撮る外人のためか
レフ板(?)まで持ってるおぢもいた・・・絶句。
しかしこうして自分を表現するために、休日朝早くから電車に乗って
原宿へやってきて、同じ趣味の子達と知り合って
一日ここで過ごし、また夕方帰っていく。
それはそれで楽しくていいのかもね。
家で引きこもったり、楽しみのない子よりずっといいのかもね。
高いブランドの服を親にねだったり
アブナイバイトしたりするより
古着屋で買ったものを自分で改良したり
作ったりしてるほうがずっと健全だ。
(この子達の服が安いと思い込んでる・・・
案外ぢつはすごいブランド品だったりして)
帰宅してカレーを作る。
キャベツときゅうりだけのサラダ。
トリのささみをさっとボイルしたとりわさ。
夫はその横でキャベツをちぎり、おみそと豆板醤でソースを作り
晩酌を開始。
後片付けを済ませてからお風呂に入り、上がってみると
すでに二人は爆睡。
やはりよく動いた日は寝つきがいいねえ~
いつまで親と一緒に行動するかわかんないけど
それでもたまには親につきあって一緒にお出かけしてね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉って大事

2005年04月22日 | Weblog
4月21日(木)晴れ
午前中に私の実家の母から小包。
焼酎二本とお米、名前を知らない葉っぱ(焼き肉とかの時
包むレタスに似た葉)、サトイモ、たけのこ
お茶の葉、乾麺(そうめん・うどん)
お楽しみ袋を開けるみたいで楽しい。
娘が春休みにおいてた下着とかまんが、
娘御用達だった駄菓子屋さんでわざわざ買ったお菓子も入ってる。
さぁて!たけのこをゆでよう!
ずいぶん昔にたけのこってゆでたことあるけど
それ以来だ、すっかり忘れてる。
ネットで調べながらなんとかゆでる。
明日は若竹煮にしよう!
一晩おいておけとレシピにはかいてあるが
せっかくなので今夜ちょっとだけ食べたい。
で、お味噌汁の身にしてみる。
ほかにはきんぴらごぼう、筑前煮、海老シュウマイ(これは甥っ子誕生の
内祝いでカタログお取り寄せの飲茶セットの一つ)
そうそう!雑誌で見たホットケーキを使った簡単お菓子の中に
絹ごし豆腐を一丁ホットケーキの粉に混ぜて
スプーンで形作って揚げるドーナツというのがあったので
トライしてみる。
簡単なのに、ふんわりしててとてもおいしい。
豆腐、恐るべし。
学校から帰宅した娘は山のように積み上げてたコロコロドーナツを
ばくばく食べた。
先日の眼科検診でいきなりC判定(0.5)というのを
持って帰ってきた娘。
精密検査を受けに眼科へ連れて行く。
視力検査の結果は0.9。
いまのところはメガネをかける必要はないでしょうとのこと。
パソコンでゲームやメールをしてるのだが
その影響かと尋ねると、
疲れやすいのは確かだが、それが近視に結びつくということは
証明されてないとのこと。
となりでにやりと笑う娘。
こうしてまたパソコン解禁となるのであった。
夕方読売新聞の方が、先日応募してたクイズに当選してたと
映画の招待券2枚、携帯ラジオを持っていらっしゃる。
あまり出す人がいないみたいで
結構当選率いいですよ、家族5人出して5枚当たったって人も
いるくらいですから・・・だって。
今、映画って何やってるのかな。
まだ「ハウルの動く城」ってやってるのかな。とはしゃぐ私に
娘は「二人で行ってきなよ。」
夫は夫で「君たち二人でいっておいで」
ちっ!君たちは映画に行きたくないわけねっ!
新聞で思い出した。
今朝の読者の投書欄に載ってた記事。
電車の網棚に載せてたかばんが落ちてきて
女子高生の頭に当たった。
隣に立ってた男性が謝りもせずかばんを拾う。
するとその女子高生が「テストがだめだったら
おじさんのせいだよ。ぶつかって、暗記した単語、
わすれちゃったじゃない」
電車内には小さな笑いが起き、
無表情だった男性も思わず謝ったというのだ。
そして女子高生が降りる時、男性が「テスト頑張って下さい」
彼女が答えた。「おじさんもお仕事頑張って下さい。」
電車の中はドッと笑い声が起きた・・・というものだった。
なんと機転の利いたお嬢さんなんだろう。
私だったら、せいぜい、むっ!としてそのおぢを
にらむくらいしかできないなあ~
この投書した方も書いておられるが
被害者が我慢するのがカシコイ社会であってはならない、
どう訴えるかが大事だと。
言葉ってとても大事だと思う。
前働いてた会社の同僚だった女の子からメール。
夫とケンカしたというのだ。
夫がいつも自分の親側につく、それを責めると
「親とは30年の付き合い、君とは3年の付き合い、
だから親につく」と言ったらしい。
それはまづいよ、S水君!(社内結婚なので私は彼のことも知ってる)
親を大事にするのはとても大切だし、いいことだし、
実際本当にそう思ってるのかもしれないけど
それを口にしてはいけない。
いや、親にはそう言ってあげればいいと思う。
その言葉は親にとってはとても嬉しい言葉だろうから。
でも妻にはまた逆の言葉をいってあげるべきだ。
私はまずは自分が作った家庭が一番!と思っている。
だから夫が一番だし、娘が一番だ。
私の夫はとても親を大事にする。
自分の親に優しくない私は反省させられることしばしばである。
彼の母はとても出来た人だ。
母としても、人間的にも。
しかし彼の偉いところは、自分の母と妻を比べて何か言ってみたりとか
母を褒めて妻を落とすようなことを言ったりとかしないところだ。
だから私も素直に義母のことを尊敬できるのだと思う。
この世にマザコンでない息子は皆無に等しいと私は思うし
嫁と姑が心底分かり合えて仲良くなれるというのはかなりむつかしいと思う。
だからこそ、間に立つ息子が上手に立ち回るべきだ。
自分の親側につくと宣誓するなぞ言語道断、
かといって、中立を保つなんて言い訳して無関心というのもだめ~っ。
言葉って大事。
黙ってては伝わらない。
でも大事に使わないと返って逆効果。
美味しかったら「この筑前煮おいしいよ」
まづかったら「この筑前煮おいしいよ」あれ???
電車の女子高生を見習って、ちょっと笑えて、周りまで楽しくするような
会話がいつもできてたらいいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学歴偏重者のたわごと

2005年04月21日 | Weblog
4月20日(水)雨
雨だと出足が一気に鈍る・・・
今日は習字の日だ。
すぐ近くなのに自転車で行けないとなると
とたんに遠く感じる。
お昼前に夫の実家の母から小包が届く。
ちまき5本、ジャガイモ一袋、米二キロ×2、
手作り味噌、高菜のお漬物。
ちまき用に黒砂糖ときな粉が一袋づつ入ってる気配り・・・脱帽です。
私の実家の母からも電話があり
「明日の午前中に小包がとどくからねぇ。
焼酎も入ってるからねえ~」とのこと。
時々届くこの両実家からの小包。
偶然同じタイミングということがよくある。
娘息子を思う親心がちょうど同じ頃に動くのか?
両家から同じ日に大根やら白菜が届いた日にゃ
ちょっと苦しかった。
食べても食べても減らない白菜・・・
今よりもっと料理下手だったこともあり
なかなかうまく食材を生かせなかったなあ~
夫からメール。
「今夜飲み会になったので食事はいりません」
ということで、今夜はほうれん草とツナのクリームパスタ決定。
それにサラダと残りもののお味噌汁、いちごとバナナのデザート・・・
クリームソースのパスタには初挑戦だったが
案外簡単でよく出来た。
いつもついトマトソースに走ってたが
これからはクリームソースも加わるそ。
母からの電話は荷物のことだけじゃなく
この春から預かってる甥っ子のこと。
私立中の二年生。
この地方都市では公立信仰が根強いが
それでもここ数年私立の学園(小学校からエスカレーター式の)が出てきた。
で、甥っ子は四年生くらいから塾に通い
お受験して合格。
今年無事二年生に進級した。
そんなところに親の転勤騒動。
彼は転校したくない、でも寮にも入りたくないと主張。
実家で預かることになった。
私の父、甥っ子にしてみればおじいちゃんと言う人は
昔中学校の教師であった。
それもかなりうるさ型の・・・
はちまきしめて、竹刀持って、勉強させる勢いの教師だったと
思われる・・・
親からは人気あったらしいが、生徒からはどう思われてたのか???
高校に進学した私を上級生がのぞきにくる・・・
その時のクラスには当時人気を誇ってた松田聖子ちゃんにそっくりな
りっちゃん、薬師丸ひろ子にそっくりなみどりちゃんがいて
上級生がよくのぞきに来ては「かわいいなぁ~」というつぶやきが聞こえていた。
ひゃ~次は私?でへへと照れるまもなく聞こえてきたつぶやきは
「あれがN(呼び捨てである)の娘?
うわぁ~っ、そっくり!(とても嫌そうに言うのである)」
当時同じ市内の中学の教師だった父の教え子達であった・・・
母が「時代が良かったわぁ~今だったら暴力教師で訴えられてたよ」
というくらい手も早く、鼻血流血なんて日常茶飯事だったらしい。
そんな父である。
兄夫婦は、とにかく高校までストレートにいけるんだから
預かってくれるだけでいいと言う。
しかしそんなことがこの父に通用するわけがない。
また昔の血が騒ぎ出すのは目に見えている。
そしてその肝心な甥っ子は
どうやらその中学もやっとの線で合格した様子だし
かといって「頑張って上位を目指すぞぉ~」というタイプでもなく
のほほ~んとしている。
まだ後ろにいるも~んとゲームにマンガにうつつを抜かしている。
そして9時半とかには寝てしまうらしい。
母が覗き見た小テストは10問中2問くらいしか正解してないらしい・・・
そんなこんなで父は説教しまくりらしいが
当の本人はどこ吹く風~
間に挟まった母が苦し紛れに私にSOS。
「あんたからお父さんに、ただ預かってあげて
ともちゃんがやる気になるまで待ってあげてよ」と言ってくれという。
いつも父と母がケンカするたびに私が母の味方をして
バトルしてきた。
しかし今回の件はちょっと私も父寄りである。
まず、もし私がこの立場だったら、まだ中二の子は連れてくるね。
たとえ私立に入れてたとしても。
期間限定1年間なら、う~ん・・・預けたかもしれない。
しかし短くて3年、長けりゃ6年という東京暮らし。
一番大事な時期じゃない!と思う。
高校までストレートにいけたとしても勝負は大学でしょ。
中学2年から高3までだらだら、びりのほうでのんびりしてて
すっかり落ちこぼれてたら、大学なんていけないよ。
と、学歴偏重者の父とそっくりな理論だなあ~
夫にそういうと「でもさ、その私立のびりでも、もしかしたら君の出た高校の
トップくらいかもよ。」と憎たらしいことを言う。
一瞬くじけるが、でも私はやる気の問題で
レベルの高い学校のびりよりも
そうでない学校の上位でいたほうが
勉強の理解度が違うと思う。
本人のやる気、先生達の期待度と接する態度、
いろいろな面でびりのほうっていうのは厳しいぞぉ~
何か相当なきっかけでもない限り
突然目覚めて勉学に励むってことは考えにくい。
勉強する意欲、知識欲というのはとても大事だと思う。
学歴にこだわるわけではなく
私は頭のいい人が好きだ。
(東大出ててもばかはいる。
ここでいう頭の良さって考える力のことね)
学校のお勉強だけでなく、雑学博士というか
ウンチクを語れる人っていうのは学んだり憶えたりということを
楽しんでるんだと思う。
あなたのいろいろなとこが好きだけど
あなたの高学歴もひっくるめて頭のいいところも
かなりプラスとして働いたんだよ!
これは夫に一言。
そんな夫は11時頃ご帰還。
今日は牛しゃぶだった、でも年寄りが多いから
肉余るんだよねえ~とよだれの垂れそうなことを言う。
あ~、しゃぶしゃぶ・・・会社の忘年会とかでもなきゃ
めったに食べない代物だなあ~
学習意欲満々の娘は塾に行きたい、英語を習いたい、
スポーツしたい!とやりたいことだらけ。
手を広げて、どれもものにならず、のタイプか?
でもそれでも母はいいと思ってる。
いつかその中から好きなものを見つければいいと思うから。
しかし金銭的な問題もあり、全てをかなえてはあげられない。
せっせとラジオの基礎英語を録音してあげる母である・・・
今夜はおとうさんの顔を見られないで就寝の娘であった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の事件

2005年04月20日 | Weblog
4月19日(火)晴れ
春はいいねえ~
先日植えたレタスの芽が出てきた。
とってもかわいい。
同じ日に植えたバジルはまだ出てこない・・・
ほったらかしにしてた鉢に、鳥が運んできたのか
雑草が生え、さらにほったらかしといたら
小さな花が咲いてわんわんと栄えてきてそれもまたかわいい。
引越しの影響で枯れちゃったのかなあ~と思ってたジャスミンにも
若葉がどんどん出てきて「いゃ~生きててくれたのね!」
どんどん植物が生長していく。
春はいいねえ~
あったかいから外に出るのも億劫じゃないし。
火曜日は恒例スーパーめぐりの日。
〇ャスコ行って、〇ジマート行って、〇イズマート行って
この後、近所の魚屋さん・八百屋さん・〇ルエツで終了なんだけど
今日は〇イズマートでトイレットペーパー12ロールを買った時点で
もう限界。
自転車をふらふらさせながら帰宅した。
ちょっと前にあった栄養ドリンクのCMで
高嶋礼子がママチャリを立ちこぎしてたのを思い出す。
あまりの重さに、帰宅後体重計で買ったものを量る。
11キロ・・・う~む、自転車がふらつくはずだ。
今夜はカレイの煮付け、豆腐のソテー辛味ソースがけ、
白菜と小松菜のお味噌汁。
わ~っ!びっくり!
タイトルを途中で入力してクリックしちゃうと
投稿されるのね!
ひゃ~、驚いた。
まだ途中だったのにぃ~
そういえば、週末分をまとめて書いて月曜日に投稿したら
タイトルを入れるのを忘れてた。
と・・・その原稿ってどこかへ行っちゃうのね~
ありゃりゃ・・・
せっかく終わった仕事を簡単なミスによりぜ~んぶ消しちゃったという
暗い過去を思い出したよ。
あの時はW林君の優しさが身にしみたねえ~
「大丈夫ですよ!分担してやれば今日中に終わりますよ!」
わたしゃこれから3日間は君の為に奴隷のように働くよと思ったよ。
(・・・あんなミスしといて、たった3日ですか・・・W林氏心の声)
会社勤めをしてて、いやな事はこのミスだな。
何年も働いてりゃ、どうしても仕事は雑になるし
気をつけていてもミスは起こる。(開き直ってどーする??)
その、ミスに気づいた時の気分。
今思い出してもぞっとする。
被害を最小限に抑えるにはどうしたらいいか、
この時の脳ほど活発に動くことはほかにはないぞ。
W林氏は東京から地方事務所へ転勤してきた31歳(だぶん)。
2人の男の子のパパだ。
どこか育ちのよさを感じるとこがあったな。
私が「このでかい方の物件よね!」とか言うと
「Nさん・・・大きい方って言いましょうよ」
私「・・・」
また、机の下においてるダンボールをこっそり足で移動させてたら
めざとく見つけて
「Nさん、足で物を動かすのはやめましょう」
私「・・・」
またある時は、宴会の席で、なすのはさみ揚げだかなんだか
そんな料理が出てきた。
う~む・・・これをお箸で割ったら、はさんであるものがぐちゃぐちゃに
なりそうだなあ~どうしようかなあ~このまま食べちゃおうかなあと思案してると・・・
「Nさん、そのまま一口でぱくりって食べようと思ってるでしょ。
ちゃんとお箸で小さく切って食べるんですよ!」
私「・・・」
こんなこと書き綴ると、とっても私って雑な人間のようではないか!
それになんでW林君の思い出なんかをこんなに延々と書いたのだ??
今日は最近の事件「奈良の小学女児殺害事件」とか
「東京ジョイポリスでの落下死亡事故」について書こうと思ってたのに・・・
夫は今夜も遅いお帰り。
お風呂入ってちょっとだけ呑んでご飯食べて・・・と、
もう11時過ぎる。
娘もなかなかしゃべり足りない様子で
布団の中からすぐ私たちの会話に参加してきては
「早く寝なさい!」と怒られる。
ゴールデンウィークに〇山一家と長野に旅行に行く事決定。
と行ってもうちは新幹線+レンタカー、〇山一家は自家用車で
現地集合だから、一緒に行動するのは夜の食事くらいになるだろうけど
娘も今からと~っても楽しみにしてる。
もちろん長野初体験の私も!
霧が峰と聞いてクーラーを思い出す私はさすが30年代か・・・
詳細はまだ未定だがこういう旅行とかで家族を認識するなあ~
なんたって家族旅行だからねっ!
その頃には「おとうさん!」って呼べてるかなあ~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年生の思い出

2005年04月19日 | 子供ネタ
4月18日(月)晴れ
新一年生が入学して一週間ほど過ぎた朝、
6年になった娘はマンションの下で声をかけられた。
「この子、一人で学校へ行くの今日が初めてなの。
連れて行ってもらえないかなぁ」と
女の子のママから頼まれたそうだ。
その子は偶然娘が新入生体験入学かなんかの時お世話した子だったらしい。
れいなちゃんって言う可愛い子なんだよと
一人っ子の娘はとても嬉しそう。
「じゃあ、明日も下で待っててあげて、
これから毎日一緒に行こうって言ってあげたら喜ぶかもよ」と言うと
そうする!と言い、翌朝待ってると
嬉しそうに近寄ってはくるものの
娘「これから毎日一緒に行く?」
れいなちゃん「・・・・・」
娘「一人で行く?」
れいなちゃん「・・・・・」
娘「おかあさんに聞いてみる?」
れいなちゃん「うん!」
で翌日また下で待ってるとその子のお母さんも一緒にやってきて
「一緒にいってくれるの?ありがとう」と言われたらしい。
そんな話を聞きながら、そうだよな~一年生って親も子も不安だらけだったよなあ~と
懐かしく思い出す。
入学した小学校も目と鼻の先の距離だったけど
それでも近くに住んでることちゃんが連れて行ってくれて
ほんと心強かった。
今のこのマンションも道路にでることなく
マンション群の合間を縫っていくと小学校という近さ。
でもやっぱり一年生は不安なんだよねえ~
人見知りが激しく、慣れることに人一倍時間のかかる娘だったが
一年生の時は超ベテランのK添先生で、本当に良かった!
年配の女の先生で、ママ達からの信頼も抜群。
「担任誰?」
と聞かれ「K添先生」って言うと皆が「いいなあ~」っていうくらい!
3学期の始業式で、目標を全校生徒の前で発表するという大役を
このおとなしい娘に大抜擢。
冬休み最終日の練習まではとてもうまくいっていた。
当日の朝、ただでさえ緊張している娘に
母は気遣いが足りなかった。
だって母だってそんな大役がうれしくて
かわいい格好で舞台に立たせたかったのだもの。
せっかく綺麗に結んだポニーテールを帽子でぐっと押さえた娘に
ちょっと注意したとたん「わ~ん」と大泣き。
それからはどうなだめてもすかしても学校へ行かないと言う。
しまった!どうしよう!あせる母。
だんだん時間はせまる。
仕事にはいかなきゃいけないし、バスの時間もせまってくる。
今さらピンチヒッターなんて無理だろうし
どうしよう・・・
しかしどう説得しても、てこでも動かない娘。
もうしまいには道路まで引っ張りだして、また逃げ帰っての繰り返し・・・
思わず持ってたショルダーバッグで娘を叩いた。
その時「うっ!」って娘の顔がゆがんでおなかを押さえた瞬間
母は我に帰る・・・
「ごめん、ママが悪かった。
どうしてもできないんだよね。
先生にあやまりに行こう。どうしてもできませんって
正直に言おう。」
二人で手をつなぎ、小学校へ。
職員室へ向かう途中でK添先生とばったり。
「今おうちに電話してたとこだったのです。
どうしたの?」
「先生、ごめんなさい。今朝になってどうしても
出来ないって言うんです。」
先生は、からからっと笑って「大丈夫!大丈夫!
おかあさん!大丈夫ですよ。さあ行こう!」と
娘の手を引いて教室へ行ってしまった・・・
廊下に残り、ぼーっと見送る母。
はっと我に帰り、バス停へ走る。
10時頃、実家の母から電話。
「今、K添先生から電話があって
ちゃんとみんなの前で上手に発表しましたよ。って!」
会社のトイレに駆け込み泣きました。
後で聞くとK添先生は泣き顔の娘を教室に連れて行き
「みんなぁ~!今日〇ゆいさんは全校生徒の前で
発表できると思う?」
お友達「できるぅ~~」
で、できたらしい・・・
子供って・・・
先生とは今でも年賀状のやりとりをしているが
先生の賀状に「すっかりおねえさんになったのね。
1年の時のあの泣き顔が忘れられないよ」と書いてあり
苦笑いする娘。
そんな娘も6年生、本当に大きくなった。
今夜はいわしのなめろう、かんぱちのお刺身、
豆腐のちゃんぷる風炒めもの、えびチリソース。
お味噌汁はいわしの頭でだしをとった大根と深ねぎと水菜入り。
夫は今週も遅い帰宅が続くそうだ。
夏には技術士の試験も待ってるし、大変だねえ~
娘は「早く寝なさい!」と夫に怒られ
ちょっと悲しげに就寝・・・
あまり怒らない夫だから、たまにきつく言われると効き目大。
こちらまで悲しくなるような落ち込みようだった。
おとうさん、ちょっと疲れてるんだよ、と言ってあげたいくらいだったよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親娘げんか

2005年04月15日 | 子供ネタ
4月14日(木)快晴
あ~、いい季節だ!
暖かくて風も心地よくて、家事労働の意欲がもりもり湧いてくるぞ。
お布団を干し、洗濯物を干し、掃除は・・・まだ大丈夫か!?
10時を待ってスーパーめぐり。
今日はお魚やさんで太刀魚一切れ88円なのだ。
これをゲットせねば。
駅前の薬屋さんにも行って、
〇イズマートではパン粉だけ買って帰宅。
夕方娘が帰宅。
郵便受けにメモが入ってたよと持ってくる。
なんと義姉が来たらしい。
え~っ!何で声かけないのよ~っ、まだ帰り着いてないかなあ~
と思いメールを打つと「ピンポン鳴らしたり、
携帯にもおうちにも電話したけど
留守だったからそのまま帰ったよ。」と言う。
え???一体あなた何時に来たの?
そういえば薬の〇太郎にいる時、携帯がなって
とろうとしたら切れた。
履歴を見ると、登録してない番号だったので
そのままほったらかしたのだった・・・
そういえば今回のお引越しで携帯の番号を変えたと
義姉が言ってたなあ~
ちょうど買い物に出てた一時間ほどの間にすれちがってる。
あ~っ!駅と〇太郎・・・目と鼻の先だったわけね・・・
悔やむ私に「電車に乗る練習だったのよ。家にいると
狂いそうになるから・・・また行くよ。」
そうだよねえ~姉も今までずーっと外で働いていて
甥っ子は実家においてきたし
すこーんとヒマになっちゃったわけで・・・
私のようにひきこもりにならず、がんがん出かけるぞという感じが
いいわぁ~
私も見習わなければ・・・
でもどうしても地下鉄は苦手・・・
地震にあったらどうするのよと思ってしまう。
かと言ってこの超高層マンションが安全かというと
どこより危なそうでもある・・・
今夜は太刀魚の豆板醤焼き、豆腐サラダ、ひき肉入りキムチスープ。
今日はお稽古ごとのない娘が「マンガヤさんに行ってくる。
あと100円ショップでかさも買ってくるね」と出て行き
帰ってきてかさを広げると破れてる・・・
返品しておいで!
レシートもって行くのよ!とまた送り出す。
子供だから、返品とかしてもらえなかったら電話しなさいと
私の携帯を渡す。
しばらくして電話・・・
「ママ!レシート忘れた」
は~っ、あんなに言ったのに・・・怒り度1
レシートがなきゃダメかレジの人に聞いて
ダメだったらまた電話しなさい。
すぐまた電話「レジのとこにレシートがいるって書いてある」
どうだよねえ~
すぐ持って行くからそこにいなさいと言い、駅前まで自転車を走らせる。
このあたりで怒り度2にレベルアップ。
返品して帰宅。
すぐ壊すし、なくすし、結構かわいいもののあるし、ということで
今まで100円ショップの傘を与えていたけど
かえって緊張感がなくてダメなのかもなあ。
明日ママが傘買っとくよ。
帰宅してから携帯を見るとストラップが壊れてる。
「ね~!どうして借りたものを壊すかなあ~!!」
「壊したんじゃないよ。何にもしてないのに
はずれちゃったんだよ。」
怒り度一気に5。
ママに言う事があるんじゃない?
レシート忘れてママにもってきてもらったお礼。
どういう状態だったにしろ、携帯のストラップを壊したおわび。
そういうこと言わないで言い訳ばっかり!
だんだんエキサイトしてくる母。
いちいち口答えする娘。
母の怒り度は100に達した。
まずディズニーの財布を娘に投げつける。
びびる娘に、続けて布製の筆箱も・・・
その後はどんどん言葉での虐待が続く。
しくしく泣いている娘・・・
どんどん自己嫌悪に陥る母・・・
黙ったままのふたりの夕食。
9時になり、娘が前から楽しみにしていたドラマが始まる。
上戸彩が主演のバレースポ根ドラマ。
ドラマの中盤で上戸彩が涙をこらえるシーンが・・・
うちの娘は上戸彩に似ている(出た出た親ばか)
さっきの娘の泣き顔とダブり、私が泣きそうになる。
10時過ぎに夫帰宅。
いつになくしんとした雰囲気、早々に寝る態勢に入ってる娘。
「何があったんだ???」
「けんかした」と言うとくすっと笑い、
「叱ったとか、じゃなくて、けんかなんだ!」
そうだよなあ~もうあれは親の立場からの叱咤ではなく
単なるけんかのレベルに引き下がってたと思う。
どよよ~んとした気分・・・
明日は元気に「おはよー、ママ!」って呼んでくれるかなあ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする