11月27日(水)晴れ
今週初めは病院へ。
先日の検査の結果を聞くだけなのでのんびりと11時の予約ちょうどに到着。
少しは待つかなと思いきや結構待つ。
小さな男の子が、機嫌良く元気良く遊んでいるのを微笑ましく見ながら待つ。
なにがあったのかは不明だが、この男の子が火がついたように泣き出し、
ママがどんなになだめようとすかそうと、機嫌が直らない。
男の子なので声が大きくて、館内に響き渡る。
病院なので、ジジババが多い(アンタも仲間じゃ!)
ジジは意外と気にしないというか、無表情だが
ババ達がみな同じ表情なのはおもしろかった。
昔を懐かしむような、ママに同情するような、何とかしてあげたいけどそっとしとくのが一番よねという表情。
もちろんワタクシも同じ顔をしてたと思う。
あれ?nさんは、鬼のような顔で睨んでたんじゃないの?とお思いでしょうが
ワタクシ、なんとかしようとあわてふためくママにはものすごく優しいのだ。
「大丈夫よ、すぐ泣き止むよ。だってボクちゃん、あんなにおりこうさんだったもの。
落ち着いて!」と思いながら満面の笑みをたたえながら見つめる。
「うるさいわね~なんて思ってないからね!」という意志が伝わるように。
子どもは泣くのが仕事だとは、昔から言われること。
だからといって、公共の場で泣きわめく子をほったらかしにしてるのはいただけないが
その場から移動するなり、なだめたりすかしたり、あわてたり、親には何らかのアクションはおこしてほしい。
ワタクシは、もっぱら怒りまくってその場から立ち去るタイプだったな。
娘は、どちらかというと機嫌のいい子だったが、たまにへそを曲げるとしつこかった。
そして、そんな娘よりさらに短気でへそ曲がりな母は「泣くなら帰るっっっ(怒)」
もう少し、なだめたり、抱っこしてよしよししたりするべきだったかなあとは思うも、もう20歳・・・
時の流れは早い。娘よ、すまん。
先日、A夫人と鎌倉へカレーを食べにいった時、どこでだったか、子どもがぎゃんぎゃん泣いていた。
その時、A夫人がしみじみと「あんな頃って、大変だったけど、一番かわいかったなあ。
どうしてもっと抱っこしてあげなかったんだろうって思うよ。
今、あんなに泣いてる子をみると、駆け寄って抱っこしてあやしたくなるよ。」
ワタクシから見ると、彼女はかなり大事に大事に育てていた。
双子だから、手の掛け方が二倍という大変さはあっただろうが、
それでもワタクシなんかの100倍は子ども中心だった。
その時の彼女の「あの頃に戻りたいよ」というつぶやきが思い出され、
今、その息子の不登校で悩んでる真っ最中という状況もあり、なんだかせつない気持ちになる。
じわっと涙が出そうになったその時、隣に座っていたおばさまが
「ああいう時って、親のほうが泣きたくなるわよねえ。」と優しい口調でおっしゃる。
「ホントそうですねえ~」
相づちをうつのが精一杯なくらい、胸がいっぱいになってしまう。
あっちのおばさまは、もう半分腰が上がって、声をかけに行きたそう。
そうこうしていると、看護婦さんが話しかけ、どこかのおばさまも座り込んで男の子に話しかける。
診察室から出ると、泣き止んだボクにママが「さっき、たくさんの人に優しくしてもらったね。」と
話しかけている。
君のママは優しいママだね。
かんしゃく持ちだった自分の子育て時代を思い出しながら
それでもまっすぐに育ってくれた娘に感謝しながら病院を後にするのであった。
今日の1枚は・・・
なまはげと一緒に仲良く写真を撮ってもらうnと娘。
今週初めは病院へ。
先日の検査の結果を聞くだけなのでのんびりと11時の予約ちょうどに到着。
少しは待つかなと思いきや結構待つ。
小さな男の子が、機嫌良く元気良く遊んでいるのを微笑ましく見ながら待つ。
なにがあったのかは不明だが、この男の子が火がついたように泣き出し、
ママがどんなになだめようとすかそうと、機嫌が直らない。
男の子なので声が大きくて、館内に響き渡る。
病院なので、ジジババが多い(アンタも仲間じゃ!)
ジジは意外と気にしないというか、無表情だが
ババ達がみな同じ表情なのはおもしろかった。
昔を懐かしむような、ママに同情するような、何とかしてあげたいけどそっとしとくのが一番よねという表情。
もちろんワタクシも同じ顔をしてたと思う。
あれ?nさんは、鬼のような顔で睨んでたんじゃないの?とお思いでしょうが
ワタクシ、なんとかしようとあわてふためくママにはものすごく優しいのだ。
「大丈夫よ、すぐ泣き止むよ。だってボクちゃん、あんなにおりこうさんだったもの。
落ち着いて!」と思いながら満面の笑みをたたえながら見つめる。
「うるさいわね~なんて思ってないからね!」という意志が伝わるように。
子どもは泣くのが仕事だとは、昔から言われること。
だからといって、公共の場で泣きわめく子をほったらかしにしてるのはいただけないが
その場から移動するなり、なだめたりすかしたり、あわてたり、親には何らかのアクションはおこしてほしい。
ワタクシは、もっぱら怒りまくってその場から立ち去るタイプだったな。
娘は、どちらかというと機嫌のいい子だったが、たまにへそを曲げるとしつこかった。
そして、そんな娘よりさらに短気でへそ曲がりな母は「泣くなら帰るっっっ(怒)」
もう少し、なだめたり、抱っこしてよしよししたりするべきだったかなあとは思うも、もう20歳・・・
時の流れは早い。娘よ、すまん。
先日、A夫人と鎌倉へカレーを食べにいった時、どこでだったか、子どもがぎゃんぎゃん泣いていた。
その時、A夫人がしみじみと「あんな頃って、大変だったけど、一番かわいかったなあ。
どうしてもっと抱っこしてあげなかったんだろうって思うよ。
今、あんなに泣いてる子をみると、駆け寄って抱っこしてあやしたくなるよ。」
ワタクシから見ると、彼女はかなり大事に大事に育てていた。
双子だから、手の掛け方が二倍という大変さはあっただろうが、
それでもワタクシなんかの100倍は子ども中心だった。
その時の彼女の「あの頃に戻りたいよ」というつぶやきが思い出され、
今、その息子の不登校で悩んでる真っ最中という状況もあり、なんだかせつない気持ちになる。
じわっと涙が出そうになったその時、隣に座っていたおばさまが
「ああいう時って、親のほうが泣きたくなるわよねえ。」と優しい口調でおっしゃる。
「ホントそうですねえ~」
相づちをうつのが精一杯なくらい、胸がいっぱいになってしまう。
あっちのおばさまは、もう半分腰が上がって、声をかけに行きたそう。
そうこうしていると、看護婦さんが話しかけ、どこかのおばさまも座り込んで男の子に話しかける。
診察室から出ると、泣き止んだボクにママが「さっき、たくさんの人に優しくしてもらったね。」と
話しかけている。
君のママは優しいママだね。
かんしゃく持ちだった自分の子育て時代を思い出しながら
それでもまっすぐに育ってくれた娘に感謝しながら病院を後にするのであった。
今日の1枚は・・・
なまはげと一緒に仲良く写真を撮ってもらうnと娘。