パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

公務員賛歌

2024年02月23日 | からだのこと
2月23日(金)雨のち曇り

nブログの読者の皆さんは覚えておいでだろうか。
n夫婦が公民館ジムに登録した事を。
そこで、夫がたまたま地元ラジオのインタビューを受けた事もありました。
しかし・・・
なんせマシンが古いわ、壊れているものが多いわ、種類が少ないわ、常連おばちゃん達の圧が怖いわで、じわじわと遠のいて今に至る。

夫が去年の六月から働き出した事をnブログの読者の皆さんは覚えておいでだろうか。
満を持して働き始めた彼の第二の職場は公務員的職場。
我が父も、我が兄も、そして親戚一同に石を投げれば公務員に当たると言っても過言でないほど、ワタクシの周りには溢れている公務員。
それゆえ、ワタクシはあえて避けて生きてきた気がする。
けっ!何が公務員じゃあ。お上の手先、虎の威を借る狐達め、と、なんでかわからんが毛嫌いしていた。
今頃ですが、世間の、特に地方人(大きな企業とかない県)が「公務員、公務員、何が何でも公務員」と言っているのがよくわかる。
夫の職場に限るのかもしれませんし、語弊があるし、夫から「おいおい!やめろ!」と怒られるかもしれませんが言いますよ、あたしゃ。
ゆったりとした時間の流れ、のんびりとした人間関係、休みが豊富。
公務員って、いいわねえ。

長々と公務員賛歌を歌っておりますが、なんのことはない、今日、その恩恵を受けたからであります。
いや、これでもバブルの申し子、地方在住という弊害があったとは言え、十分に恩恵を受けました、いま振り返ると。
福利厚生という名目で。
その後、バブルが崩壊し、ニッポンは不景気の波に飲まれていきます。
再婚した夫は、ボーナスさえない中小企業勤務。
へ?ボーナス無いの?と驚くワタクシに「年棒制だから」とうそぶいたのでした。
年棒制と言うのは「億」いや、せめて「千万」の単位の際に使うワードじゃ!
どんなに不景気だろうが、大企業はいつの時も福利厚生やらその他諸々しっかりとしている事は、その折々で知り合った方からうっすら聞いたりしてました。
でも現実味が無く、ただただ不景気のせいにして、大抵の人は皆、爪に火をともす生活をしているのだと思って耐え忍んで早幾年。
そんなワタクシが、本日、夫のおかげでちょこザップデビューですよ。
いや、自腹切ってもたかだか2980円(税抜)でしょ!と言うなかれ。
1円単位で生きている女ですよ、ワタクシ。
スポーツジムに金なんて払えないから、こんな腹になっているワタクシですよ。
無料の公民館ジムとは相性が悪く、ダイエットの為に始めたチラシ配りで熱中症になるのに痩せやしない女、それがワタクシ。
そこへ、降ってわいた「ちょこザップ法人無料お試しサービス」のお誘い。
え?臨時月雇人夫の夫でも参加資格あるの?さらにはその妻まで?いいんですか?まぢですか?
って事で入会手続きして、本日、二人で行ってきました。
全く下調べもせず行ったもので、マシンの使い方がわからず苦労しました。
初日くらいは、係りの方の説明があるのかと思いきや、いきなりの「さあ、一人でやってごらん」のスパルタ方式。
マシンに説明書くらいつけてくれよと思いますが、探せど、あるのはクレームを書き込むものだけ。
マシンには英文の説明と「ここに効きますよ」的な人体のイラストのみ。

むずい。むずいよ。
とりあえずは合ってるのか変なのかわからんがヨイショヨイショとトレーニング。
時々会う夫、この人のめざとさったら!
「マッサージ機があるよ!」
緊張でこわばっていたワタクシの体、このマッサージ機でほぐほぐにほぐれました。
このマッサージ機に座る為に毎日通ってもいいくらいだ。
我が家からは15分ほど車を走らせた場所ではあるが、近くにスーパーやホームセンターなどもあるので、無駄足にならない所も嬉しい。
見るたびにムカついていた、地元の公務員専門学校のダサいCM「何になるの?こ〜むい〜ん」を思い出し、なぜワタクシ公務員を目指さなかったの?と思うほど公務員に感謝している次第。
ま、3ヶ月だけの無料会員なんですけどね。(←自腹で継続する気はない)
でも、ワタクシ、この3ヶ月で5キロ減量してみせますわ。
期間限定の方が燃えるわ。
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久しぶりの生まれ変わり宣言

2024年02月07日 | からだのこと
2月7日(水)曇り

去年の暮れ辺りから思わしくない体調に憂いており、健康診断を受けてないからだと思い立っては血圧に翻弄され、
年明けすぐのギックリ腰以来、腰の不調も続く。
この腰痛は、もしや内臓からのものではないか・・・
昨年、いつも受ける集団がん検診が丁度台風襲来と重なり中止になった。
どこか他の会場でやっていないか探し出し、1月の中旬に肺癌、大腸癌、腹部超音波検査を受けた。
その結果が月曜日に届く。
嫌な予感がする。
異常ない時はハガキが届くのだが、ハガキが二枚と封書が一枚。
大腸と肺は異常なし。
しかし、封書を開封すると、腹部超音波検診結果として精密検査が必要とある。
*肝血管腫疑<肝臓内の良性の腫瘍の一種です。>
*肝のう胞<肝臓の一部に体液が溜まっている袋があります。>

ズーンと落ち込む。
世の中の言葉で一番嫌いな言葉と言っても過言ではないのが「腫瘍」
良性の腫瘍の一種です、とあるが、なぜに良性と言い切れる?
これは、ビビって精密検査を受けない人向けに優しく「良性だから大丈夫!精密検査を受けに来てね!という誘い水なのだ。
作戦なのだ。
そしてホイホイ出かけて行くと「細胞を取って診てみたら、残念ですが悪性でした」と言われるのよ。
でも、ここで落ち込んでいても何の解決にもならない。
だてに乳癌肺癌、二度も癌宣告うけてるわけじゃないわ。
翌日、精密検査を受けられる病院のリストの中から、知名度や通院の便利さ(もう入院する気満々である)からC病院をチョイス。
老母が検診で引っかかった時もここに連れて来た事があるから勝手知ったるである。
初診のつもりで受付すると「以前○○にお住まいでは?」と30年近く前に住んでいた市営住宅の住所を言われる。
あゝ以前働いていた会社の健康診断をこちらで受けておりました・・・
じゃあ再診という事で・・・
カルテって、一回作ったら破棄する事ってないの?
余談だが、市立図書館のカードを作ってもらおうとしたら、以前作られてますよねと言われ、再発行の赤字の付いたカードをもらった。
紛失扱いのようで不本意である。
一度こちらの市から転出してるんですけどねっ!そういう、住民票との連携は無いのですね。
そんな事を思い出したりしながら、待つ。待つ。待つ。
ええ、大丈夫です。待つ覚悟はできており、本を三冊を携えて参りましから。

以前老母を診ていただいたおじいちゃんドクター、言葉がはっきり聞き取れず、何度も聞き返した事を思い出す。
しかし、苦情が出たのか、今回は後ろに看護師さんがスタンバイして、通訳のようにいちいち伝えてくださる。
どうやらお耳も遠くなられたようで、ワタクシがお尋ねする事も看護師さんが大声でドクターにもう一度言うという流れ。
MRIにするかCTにするか。
最初はMRIという事で、後日予約を取って、、、という話になりかけたのだが、ワタクシが「癌に神経質になっておりまして・・・」と言ったのを聞き逃さなかった看護師さんがカルテを見直してドクターにワタクシの病歴を話す。
ドクター「それならCTで、首から下までずっと診た方がいいね」
血液検査して、腹部エコーを再度撮って、CT用の造影剤を入れる為の太い注射針を刺した状態で待つ。待つ。待つ。
この病院、7階建てで、今回は四階が主だったが、血液検査やらは三階。
エレベーターで移動するのが段々めんどくさくなり非常階段を使って移動する。
元気やん、ワタクシと思ったり、いやいや、癌ってやつは自覚症状皆無だったからねえ、乳癌も肺癌も、全く何の前触れも無くやってきたではないか。
今回肝臓癌とか膵臓癌と言われても、とにかく死ななければいいです、神様、なにとぞなにとぞ、と祈りながら、思い出すのは前夜の事だ。
病院で病歴を聞かれるたびに、えっと乳癌は娘が小学6年の時で、肺癌は娘が高校3年の時だから、今彼女は30だから、、、と娘を基準に生きているので、とっさに何年と言えない。
最近は「20年くらい前です」とアバウトに申請している。
ちゃんとしておこうと、昨夜ブログを遡って探し、年度をメモったのだが、乳癌の時も肺癌の時も、退院した辺りで生まれ変わって仏様のようになると宣言しておる・・・
夫に感謝し、娘の成長を見られる事を喜び、キラキラとした日々を送っている、おそらく数ヶ月は・・・
あゝ神様、ワタクシ、最近ちょっといけなかったですね、反省してます。仏どころか鬼に近かったですね。
そんな思いで検査を受ける。
看護師さんがぶっとい注射針刺した後、ツメが甘かったらしく血が滴り出しても文句も言いません。
慌てた看護師さん、手伝ってくれる別の看護師さんにしきりに謝りながらワタクシの腕の血を拭う。
いや、謝るべきはワタクシにではないのかと思わないでもないが、今また仏になると思っているワタクシは何も気づかないふりをする。
全ての検査が終わり、結果が出るまで1時間ほどかかるらしいので、遅い昼食に出かけ、ウロウロ迷った挙句、老舗デパートの名物焼きそばを食す。

いよいよ検査結果発表。
CTの画像を一緒に見ようとドクター。
あゝ通訳が不在だ。
さらにはワタクシ、この画像が苦手。
よくわからん。
さらにはドクターの言葉が呂律が回ってないので聞き取りづらいが、何となく「大丈夫だね、ここも綺麗だ」とポジティブワードが聞こえて安心する。
少しここ気になるなあ、と顎の下の画像を指差し、大丈夫だと思うけど、念のためもう一度エコー撮ろう。
腹部を撮ってくれた女子が今度は首から顎から丁寧に撮って「何も無いですよ」
ワタクシは大事を取るドクターが好きだ。
ありがとうドクター。老母の時は陰でボロクソ言ってごめんなさい。

全てが終わって会計に。
いや、これだけ検査したからもう少しお金を下ろした方がいいのでは?と焼きそば食べながら思ったのだが、1万もあれば足りるだろうと思ったのが敗因。
会計さんの「12690円です」に、変な声が出た。
気を取り直して「現金だけですよねえ」(Pay Payなら何とかなるのだが・・・)の願いも虚しく、
会計さん「現金かカードですねえ」
カード、カード、カード、財布をひっくり返す勢いで、滅多に使った事ない楽天カードを引っ張り出す。
これでお願いしますっっ

10時から4時半までみっちり病院滞在の1日を終え、しかし、何事もなかった、悪いものもなかった嬉しさでひと安心です、神様ありがとうございました。
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ノミの心臓ネズミの脈拍

2024年01月19日 | からだのこと
1月19日(金)曇り

ギックリ腰やってからというもの、どうにも体調がふるわない。
何となく無力感。
そんな時に保険会社のアイさんから電話。
去年の健康診断結果表を出してくれたら、保険料が戻ってくるわよと。
いや、一昨年出したらC判定でちびっとしか戻ってこなかったし恥ずかしかったわ。
さらには、夫が再就職して保険証が国保じゃなくなったから市の無料健康診断を受けられなくなったのよねえ。
かと言って、新しい保険組合の方はその年の4月に在籍している人の扶養家族じゃないと健康診断受けられませんと言われちゃったし。
とは言え、この体調不良は何か原因があるかもしれぬ。
かかりつけ医のところで血液検査やらしてみようと思い立つ。

そのクリニックは、受付で体温測定と血圧測定が必須。
血圧100/70を維持している血圧健康優良児のワタクシは、何の迷いもなく血圧を測り始める。
136/98の数値に、えっ!?となって、そうか駐車場から急ぎ足で来たからね、深呼吸してもう一回!
152/90
ひゃくごじゅ〜っっ!?
また測る。155/98
だめだ。
少し落ち着こう。
受付嬢に「ちょっと時間おいてから測ります」と申告し、待つ。
人気のクリニックなので、待つ、待つ、待つ。
来院してから1時間たった頃にもう一度測ってみる。
149/86
おかしい。
こんな数値見た事ない。
血圧計が壊れてるんじゃないか?と疑うも、みんな普通に測って受付済ませていく。
やっと呼ばれて、身長体重計測。
ワタクシはそれどころじゃない。
優しい看護師さんに、カクカクシカジカ血圧が!!!と訴えるも、
「あれ?高いって思っちゃうとますます高くなっちゃったりするんですよね〜中で測ってみましょう」
手動のシュポシュポ膨らますやつで測ってくれて...
126/84
ほらね的な笑顔を向けるが、いやいやワタクシ的にはそれでも高いのよっっっ
あたしゃ100/70がベストなの。下手すりゃ上が100を切ったりするくらいなのよっと思いつつ「先生に相談した方がいいかしら?」
看護師さん「血液検査の結果は明日にならないと出ないんですよねえ」
そうね、明日、そういうのも合わせて見てもらいながら今後の事をご相談します。

とき悪く、この翌日から夫が奄美大島に出張。
あゝもし夜中に血管が破裂して、救急車を呼ぶ力もなく息絶えてしまったらどうしようと不安になり、夫に「夜、ラインしてみてね。二回くらい送って返信なかったら電話して、それでも連絡つかなかったら救急車呼んでね」

夫を送り出し、この日はチラシ配りの日なのでチャリで配って回る(まあまあ元気やん!)
院長先生は今日午前中しかおられないから配るのを中断して病院へ駆け込む(いや、こういうのが良くないんじゃね?)
呼吸を整えて血圧計に挑む(・・・)
145/85
あゝやっぱりおかしいよぉ〜

ドクターが血液検査表を見ながら「う〜ん、中性脂肪が・・・」
そんなことより血圧です!の勢いで訴えるワタクシ。
ドクター、うっすら半笑い気味に「ここ、病院だからねえ〜そして、昼間の血圧はね意味ないよ。
血圧手帳あげるから、朝晩測ってごらん。
脈拍129なんて、そんな時の血圧なんて!!!」
確かにねえ〜
それにしてもどんだけビビりなんだよワタクシ。
夫から「君はネズミか?」と言われる始末。ネズミの脈拍って120くらいなのか?(今検索したら600〜700だった・・・苦しそう!)

なんか憑き物が落ちたような気になるところがワタクシたるゆえん。
その昔、手術後の再発に怯えるワタクシには主治医の言葉だけが頼りだった。
夫が大丈夫だよと言っても、何の根拠があるのだ!と不安に駆られては月1の通院でK先生に会って「大丈夫!心配いらないからね」の言葉で元気メーター復活を繰り返していた。
しまいには夫がK先生に「K大明神」とおふだを書いてもらえ!と言ったくらいだ。
また元気にチャリのペダルを漕ぎながらチラシ配りしてから帰宅。

とは言え、冷静に考えると中性脂肪値がやばい。
ドクターも「血圧心配するよりこっちやろ!」と言いたかったに違いない。
反省して、いきなり「薬膳」で検索を始め、ノートまでとりだす。
さらにはこの健康診断費用6720円也。
そして、この結果では、おそらく保険料のバックはすずめの涙ほどだろう。
でも、いいのだ。これで目が覚めたワタクシは、薬膳に目覚め、健康な食生活を送るのだ。
そのオベンキョ代と思えば安い安い。

今日の一枚は・・・
夫の奄美出張のお土産。
ワタクシ、全く絵画に心得がないが、田中一村の絵は大好き。
この絵と、田中一村が見た景色を見に奄美には行きたいと切望している。
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反省

2023年08月24日 | からだのこと
8月24日(木)曇りのち雷雨

雷が凄かった。
うちはボロいから冗談じゃなく揺れるのだ。
大木に囲まれてるから、家に落雷することは無かろうと思うも、もし木に落ちて、その木がめきめきっと割れて倒れてきたらひとたまりもないなあ。
自然とは美しくて恐いものだ。

この温暖化も怖いものだ。
週に一回チラシ配りをしているのだが、毎年一度は熱中症になる。
頭痛からの下痢と嘔吐が定番。
春に一度、原因不明の頭痛嘔吐下痢という一連の流れはやったが、一体あれは何だったか不明。
自律神経失調症ということにしている。
熱中症は今夏の初めに軽くやったので、をっ!体力ついてきたのかしらんと思っていた。
ちょっと油断した。

昨日の事だ。
涼しいうちにとは思いつつも、洗濯物を干したりしてるとあっという間に10時。
慌ててチャリを走らせチラシ配りを開始。
半分ほど配った時に突然のスコール。
実家で休憩しつつ止むのを待つ。
不安定な天気だし、水曜から金曜の三日間のうちで配れば良いのだから、そこで止めれば良かったのだ。
しかし、翌日はゆっくりしたいとか、庭の草取りしたいとか、やりたい事やらなきゃいけない事が頭に浮かんだ。
晴れ間がでてきたので続行。
雨上がりで湿度100%蒸し蒸し状態の中配るも、残り30軒となった時にまたスコール。
なんせ紙だからね、濡れたらアウト。
慌ててビニールのバッグに包み、自分はびしょ濡れになって帰る。
外に干していた洗濯物は当然びしょ濡れ。これらをまた洗濯機に放り込んだ後、シャワー浴びて、ひと息つく。
とあ!今日は甲子園の決勝戦だわとテレビを付けると、いきなり慶応が1点先取しておる。
小心者はもう見られず消す。
娘とラインで甲子園談義をしてるうちに試合終了。
慶応高校優勝おめでとう。
この辺りまでは元気だった。
いつもより早めにクーラーも入れたし、ゆっくり体を休ませていたつもりだったのに、じわじわと頭が痛い。
寒気がする。クーラーの温度が低すぎたか?
寒いのか暑いのか熱いのかなんなのかわからない状態になり、ベッドに倒れこむ。
夫にラインを送ろうにも、もう寝室から居間のテーブルの上のスマホを取りに行く力がない。
夫が帰宅してきたのでその旨を伝えると「はいはい熱中症ね」って感じで、さっさと自分の晩御飯を作り始める。
まあ、ここで「え〜っ!俺の晩飯は?」って言われたらキレるけど、もう少し妻の容態を案じてはくれまいか?
頭痛薬を所望すると、どこかからロキソプロフェンを出してきて水を用意してくれるだけでもありがたいと思えって話ですな。
とはいえ、頭痛は最高潮に達しているが、吐き気も催しているので、今薬を飲んでも意味がないかもしれないと、吐き気が治るの待つ。
この、痛みとかの我慢の限界ってのはどこなのだろうと、痛い頭で考える。
みんな、どのタイミングで救急車を呼んだり、夜間病院に駆け込んだりするのだろう。
ワタクシのこの頭痛はまだ我慢できる範囲内なのだろうか、めちゃ痛いんだけど・・・
いつも、寝てやり過ごすという対処法でやってきているが、これは正しいのか?
スマホがないので時間がわからず、遠くから聞こえるテレビはどうやらBS。
草刈正雄氏の声がする。美の壷か?
わからん!何時かわからん!!!
しかし、吐き気は少し収まった気がするから、今がチャンスと、やっと頭痛薬を飲む。
どのくらいで効果があるのか。
痛いぞ、治らないぞ、と思っていたら、うとうとしていた。
少し収まった気がする。
ありがとうロキソプロフェン!いい薬です。

で、夜中数回トイレに行ったものの、夕方からずっと寝続けた事になる。
朝起きたら、だるさは残るものの頭痛はなくなってた。
それにしても、わからぬは熱中症。
すぐになるわけではないのね。
だから、対処法見てもピンと来ないものだらけ。
冷房の部屋にいたっちゅーねん!
安静にしてたっちゅーねん!
一体どうしたら良かったのか?
ちょっと無理はしたけど、涼しい部屋で安静にしていたのに、なぜに夕方から頭痛なのか?吐き気なのか?
とは言え、熱中症という自己診断に間違いは無かろう。
炎天下に長く居過ぎたのだ。
一気にやってしまおうと思わず、半分ずつやろう。
洗濯やら家のことは後回しにして、とにかく朝の涼しいうちに半分。
残りは次の日の朝とか夕方、とにかく涼しいときにやるのだ。
頭割れそうだったことを思い出せ、ワタクシよ!と反省し、ここに記す。
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花粉症覚書

2023年03月31日 | からだのこと
3月31日(金)

今年のワタクシの花粉症は酷かった・・・って終息したわけではなく油断は禁物という状態であるが、山場は過ぎたし、この性格から来年また忘れてジタバタしそうなので、今年のことを覚書しておく。

寒い冬が終わりを見せ始めた2月14日。
久しぶりに散歩したくなりてくてくてくてく。
紅白の梅を見、ハクモクレンの大きな蕾を見、藪椿に見とれ、青竹のトンネル道をくぐり・・・
ポカポカ陽気が心地良く、その後もお庭でティータイムとしゃれこんだ。
その夜だ。
花粉症発症。
慌てて翌日ドラッグストアに駆け込み、市販薬購入。二千円弱の安いもの。
それからはなるべく家に閉じこもる(←全く苦にならないタイプ)
が、週に一度のチラシ配りは休むわけにいかない。
老母が白内障の手術のあと用に作った防護メガネを借り、マスクをして、帽子をかぶって自転車をかっ飛ばす。

鼻水はまだ我慢する。
最悪、外出中でも今ならマスクというものが不自然でない時代ゆえ、たらりと鼻水が垂れても阻止できる。
くしゃみ連発は苦しいが、それ自体は我慢できていた。
今年は「喉の痛み」が酷い。
夜中に目が醒めるくらい喉が痛かったり、目ん玉くり抜きたいくらい痒かったり・・・
市販薬では改善されない。
病院で処方してもらおう。
って事で、かかりつけ医へ走る。
それが3月3日のことだ。
薬さえいただければ、の思いゆえ内科の先生に、花粉症と目薬の処方を所望。
花粉症は改善された。
夜中、不快感で目覚める事もなくなった。
処方された薬二週間分がなくなる日に、どうしたものか考える。
この、喉の不快感はなんだろう。
夜中に目が醒める事は無くなったが、くしゃみをすると痛いし、不快感は続いている。
もしや、これは花粉症ではなく何か悪い病気ではないか。
最初っから耳鼻科に行けば良かったのだが、わが町には耳鼻科が2軒しかなく、うち一軒は大人気。
悩むぅ〜
でも、老母はこちらを勧めるし、我が夫は医者ナビのようなサイトでもう一軒の方の不人気度を教えてくれるし、前回内科にかかったことがそもそもの敗因という反省も込めて、T耳鼻科へ行く。
午前は、おじいやおばあが多かろうと午後にしてみる。
待合室が人で溢れており、受付の方が「今、30人ほどお待ちですがよろしいですか?」
嫌とも言えず・・・
ワタクシの数人後に来た人は「この前は50人待ちと言われたから、それよりはましですね」と嬉しそう・・・
待合室大混雑なので、車で待機し、番が来たら携帯を鳴らしてもらうことに。
30分経過・・・この日の鹿児島は暖かいを通り越して暑かった・・・しかし、車のエンジンをかけるのはこのガソリン高騰の折躊躇され、かと言って花粉症患者は窓を開けるわけにいかない。
あぢい〜と思いながら持って行ってた伊坂幸太郎氏の小説を読む。
1時間経過・・・暑くて本読む気も失せ、うとうと。
1時間半経過した頃、やっと携帯が鳴り待合室へ。
また数分待ってからやっと診察室へ。
ドクター、喉を診てすぐに「花粉症からですね。扁桃腺も腫れてませんし」
で花粉症と、喉の薬を処方してもらう。
一週間弱、喉の薬を飲んだおかげで、だいぶ楽になるも、まるまる1日飲み忘れた翌朝、懐かしい喉の痛みである・・・
う〜む。
もう薬は要らないと思っていたのに、まだまだ花粉の季節は終わっていないのか。
って事で、また耳鼻科へ薬を貰いに、今度は午前の部にチャレンジしてみる。
1時間くらいでやっと診察してもらえたので、こちらは午前中が良いと書いておこう。
来年のあたし、早めに薬もらいにおいでね。

で、それから一週間が経過して、今日。
しょっちゅう薬を飲み忘れるようになったって事は、症状が軽くなってきた証拠。
でも、まだ完全に足が洗えない。
先日呑気にお花見に行った後、また軽く喉に痛みを感じたから、ビビって慌てて薬を飲んだ。
せっかくのベストシーズンなのに、お花見も、窓全開のドライブも、ハンモックライフも、庭でのティータイムも、バーベキューも楽しめない3月であった。
来週月曜午前中には、おそらく劇的に混んでいるであろう耳鼻科にまた薬もらいに行く予定。
そろそろ終息に向かっていると信じたい。
今、ココです。
4月は花粉症のことすっかり忘れて、お出かけやアウトドアライフを楽しみたいものだ。
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自律神経失調症?

2023年03月17日 | からだのこと
3月17日(金)雨

今週火曜日、東京在住の娘が帰省。
在宅ワークできるので2ヶ月ほど滞在予定。
ウキウキと、老母、夫と総出で空港まで行き、黒猫スミちゃんと娘を出迎える。
一旦実家にスミちゃんを下ろし、トイレやその他もろもろ環境を整えてから焼肉を食べに行く。
その頃から、ワタクシ、微かな頭痛を感じていた。
しかし、久しぶりの焼肉はめちゃ美味しくバクバク食べた。
いつも魚をいただくママ友Sさんから、「鯛が釣れたらしいから取りに来て!」と言われており、焼肉屋さんの帰りに寄る事にしていた。
会計する頃には頭痛はピークに達しておるが、我が娘も夫も、ビールやサワーを呑みまくっているので運転手はワタクシしかいない。
「頭痛いよぉ〜」と唸りながら運転する車内で、最悪の事態になったら誰が運転するかという話を始める呑気な3人。
飲酒した者と免許返納者である。
老母が観念したように「しょうがないわね、あたしが・・・」と名乗りをあげ、一斉に「母さんが、一番無い!!!」と突っ込まれる。
へ?だってあんた達は、飲酒運転でしょっ!
かーさん、あなたは無免許じゃ!
夫が「俺はまだしも、Cは酒気帯びくらいの量かもしれないから、一番マシでしょう。」
爆笑する和やかな車内ではあるが、ワタクシの頭痛は治らない。
Sさんちに到着。
娘の友達のおうちでもあるので、娘と一緒に車を降り、SさんとRちゃんとこんばんはの挨拶をするかしないかの辺りで今度は猛烈な吐き気。
ちょっと失礼!!!
すぐ近くの公園まで走れ!あたし。頑張れあたし!の脳内の声も虚しく、もう無理っっ。
Sさんちのコーナーを過ぎた辺りのU字溝の網目のところで嘔吐。
あゝSさん、およびご近所の皆様、申し訳ない。
苦しみながら思うは「あゝさっきの激ウマカルビを全部吐いてしまうとは・・・
このちょっと酸っぱい感じは、最後のデザートのパインか?それとも胃液なのか?」
少しスッキリしてS家に戻り、お魚もらって退散。
実家に老母と娘を下ろして、今度は下痢。
頭痛薬もらって飲んで、そのお水に反応したかのようにまた嘔吐。
今度は「あゝ実家のトイレで嘔吐は避けたかった。
それも、まあ自分のとは言え下痢をした後のトイレで・・・
そして、今飲んだ薬も当然吐いたよなあ。また飲まなきゃ。」
よろよろとまた運転して自分ちへ向かう。
夫が「明日俺が入れ替えるから、そのまま突っ込め!」
我が家は道路から玄関まで細長い通路になっており、普段はバックでそろりそろりと入っていかねばならない。
微妙なカーブも付いており、ちょっと技がいるというか、一回失敗すると何度も切り返さねばならずプチストレスである。
前進で車を突っ込み、風呂にも入らず、化粧も落とさず、ベッドに倒れこむ。
とにかく寝て治すのがワタクシの基本方針。

その日の夜中、頭痛も収まり、吐き気も腹痛もないのに起きたのは、今度は猫のイチがゲロしたから。
いつもは「もおぉ〜食べ過ぎるからだよっっ」と冷たい態度のワタクシ、大いに反省して「イチ、苦しいよねえ〜吐くのは。」
翌朝、心配したSさんからラインが入っており、彼女もよく頭痛吐き気に悩まされてて、 病院に行ったら「自律神経失調症」って言われたらしい。
更年期障害も絡んでいるらしい。
ワタクシ、熱中症で、年に一度、頭痛嘔吐下痢の3拍子揃う。
しかし、この時期、熱中症は無かろう。
お笑いライブや、映画の試写会などで笑い過ぎたり興奮すると頭痛が起きるという体質なので最近は笑い過ぎないように気をつけている。
歩く「家庭の医学」の老母は「脳」関係を疑っていたが、まさか「自律神経」に寄るものとは思い及ばず。
そして、寝たらすっかり治まり、翌日は娘とホイホイ出歩くあたり、「自律神経」というまさに自分ではどうにもならない方の神経のなせることなのか。
まさに憑き物が落ちたようにスッキリとした翌朝、昨日の出来事が遠い日のように思えるnであった(・・・更年期というより)

延々と汚い話を繰り広げました。
今日の一枚は、チラシ配りの時に見かけた菜の花。お口直しにどうぞ。
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健康で文化的な最低限の生活

2023年02月11日 | からだのこと
2月11日(土)曇り

健康診断の度に、血中脂質の値が悪く、かと言って何か対処するでもなくただ結果表を見つめてはため息をつく。
そうやって何年もやり過ごしてきた。
同じ食事を食べている夫はもう数年前から薬を飲み出している。
老母もコレステロール値を下げる薬を飲んでいる。
体質は遺伝するらしいから、ワタクシのこの数値は母譲りかあなんて呑気に思ったり。
昨年夏に市の健康診断を受けた。
結果が来た。
鹿児島市の結果票は、基準値外だった場合「*」が付けられているのだが、今回、中性脂肪の数値の前になんと**、二つ付いている。
基準値の最大値の2倍以上の数値を叩き出しているではないか、ワタクシ。
悪玉コレステロールにも*付いてるが、何より**のインパクトは少なからずショックを与えた。
どげんかせんといかん。
とは思ったが、言い訳のように、それほど暴飲暴食、贅沢な食事をしているわけでもないのに、なぜだ?
体質だからだ、遺伝だからだ、ということにした。

一月中旬に、東京の娘のところへ遊びに行った。
1週間滞在。
車はもちろん自転車もない。
ただただ歩く。
食事は、まあまあいつもよりは贅沢した気がする。
滞在二日目の朝、左肩が痛い。
寝違えたか?いや、そういう痛みではない。左肩から背中にかけての痛みだ。
枕が合わなかったか?いや、そういう繊細さは持ち合わせていない。
滞在中ずっと左肩の痛みが気になっていた上に、お笑いライブの後の不調。
ここで蘇るは高校の同級生だった男の子の話だ。
左肩が痛いと病院に行くも原因がわからず、湿布薬もらって貼ったりしてた。
年が明けて5日目くらいの朝、いつもの時間になっても起きてこないので奥さんが起こしにいったら冷たくなっていた。
もう十年ほど前の話だから、まだ50にもなってない頃だ。
暮れの同窓会で会ったばかりだった友人達のショックは相当なもので、東京在住のワタクシにもすぐ連絡が来たくらいだ。
ラグビー部だったガタイのいい男の子だっただけに信じられない気持ちだった。
そして、それ以来「左肩の痛みには要注意」が骨の髄まで叩き込まれている。
さらには検索を重ねた結果、歯が痛くなることもあるらしい。
そう言われると、奥歯が浮いたような違和感を覚える。
あゝ中性脂肪値の悪化に対処する事なく見ぬふりした報いか。
でも病気の神様にも五分の魂で(・・・)愛する娘と楽しい日々を過ごしてから天に召してやろうとお思いなのか。

東京での楽しい一週間を過ごした後、健康診断票を持って病院へ相談に行く。
血液検査やら尿検査やらしてもらう。
薬を飲む事を忌み嫌うワタクシだが、背に腹はかえられぬ。
まだワタクシは死にたくないのだ。
まだ何も成していないではないかっっっ
って、まだ何か成す気らしい。
結果が出たようで、診察室に呼ばれる。
Dr.「市の健康診断って厳し目に設定してあるからねえ。」
ん?即、薬を飲み始めましょうと言われると覚悟していたワタクシ、先生のパソコン画面の検査報告書を見る。
中性脂肪値はギリギリ、まさに許容範囲の数値の最大値と同じではあるが、範囲内って事よねえ。
総コレステロール値に至っては楽々範囲内。
悪玉善玉共に範囲内である。
先生曰く「一度薬飲み始めると、数値が下がったからってハイやめましょうというわけにいかないから、しばらく様子を見ていきましょう。」
ここでワタクシ、ぢつはかくかくしかじか左肩が痛くてと不安を打ち明ける。
「肩こりでしょう。」とバッサリ。
「放散痛は、糖尿病の患者さんとかには見られるけど、まあそういう痛みじゃないよ。」
そしてやんわりと「色々検索かけたい気持ちもわかるけど、僕はあまりオススメしないね。
占いと一緒で、どれにも当てはまる気がしてくるでしょ。」とおっしゃる。
はい、その通りです。
ワタクシの欲しい言葉を全ていただいて、元気はつらつになって帰宅するのであった。

そして思う事。
なぜにこれほど血中脂質の数値が良くなったか。
それは、ちょうど1週間前、めちゃめちゃ歩いたからだ。
コークオンというアプリでスタンプもらえるくらい歩いた。
せっかく数値が下がったのだからこれを維持せねば!歩こう!歩くのだ!と思っている。
健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する日本国民であるワタクシ。
健康のために歩く事を今年の目標の一つに制定いたしました。

今日の一枚は・・・
めっちゃ歩いた東京の思い出。大きな観覧車。
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痛み

2022年12月03日 | からだのこと
12月3日(土)曇り

先週後半あたりから、どうにも体調が思わしくない。
いつもの腰痛のような気もするし、膀胱炎になりかけてる気もするし、頭痛い気もするし。
そうこうしているうちに、日曜の夜中はトイレに3回起きた。
これはちょっと異常。
泌尿器科へ行く。
最近、ドクターがおじいさんだとホッとする。
かくかくしかじかと、最近の体調の説明をし、検尿して・・・
自分の見立てでは「膀胱炎のなり始め」だったのだが、ドクター曰く尿に全く問題ない綺麗なもんだとのこと。
じゃあこの、突然の頻尿は何???
ドクター、おもむろに付箋だらけの分厚い本を取り出し、とあるページを開き、うんぬん説明を始める。
どうやらそれは漢方の本で、五淋散だの、五苓散だの。
15日分処方するから飲んでみて!と言われ、心の中で15日もジリジリこの状態なのですか???と思うもスゴスゴ退散。

ぢつはこれ以外の症状で気になっていたのが、お尻にできた吹出物。
腰が痛過ぎてお尻まで痺れてきた気がして湿布薬を塗った。
それに負けてかぶれたのかなと思っていたが、もしや、これ、帯状疱疹ってやつではないか?
いや、あれは非常に痛いと聞く。
知人は、腹にできて、痛くて痛くて、試行錯誤の上、一番痛くない服が水着と判明して、ずっと水着着て生活してたとか。
叔母は、顔に一粒できて、これが飛び上がるほど痛くて、でも病院行ってもわからず、3軒目でやっと帯状疱疹とわかった、とか。
痛くて怖い話ばかりを思い出す。
ワタクシのお尻のかぶれは、痒くはないが、それほど痛くもない。
ピリピリはするが、我慢できないほどでもないし、普通に座れる。
が、この違和感解消のために今度は皮膚科へ行く。
ドクターが、検査するために、この吹出物の突端全部をピンセットでねじり切る。
これが何より痛い。
懐かしい痛みだ。いや、歌う余裕はない。ただ思い出す。
小学生の頃、水いぼになった。
これをドクターがピンセットでつまんでねじり切るのだが、これが痛いのなんの。
ワタクシ、小学生の頃にはもう自意識が芽生えており、泣くのは恥と思っていた。
だから、霰粒腫で目の中に注射する時ですら泣かず、「恐ろしい子」という目で見られたくらいだ。
しかしこの水イボ潰しは、我慢しても我慢しても、知らず知らず涙が落ちるという痛さだった。
そんなことを思い出しながらドクターに尻を向けて(←ベッドに寝かせての処置ならまだしも、突っ立ってお尻をペロンと出しているのだ)
痛みをこらえておった。

そして・・・
無事、「帯状疱疹です」という結果を聞く。
ちょっとホッとする。
これのせいだったのねと。
そして、薬局で「6960円です」と言われて、思わず変な声が出る「へっ?」
「この薬、高いのね」
薬剤師のお兄さん「まだジェネリックができてないんですよ〜」
この2カ所の病院と薬代で、計2万円。
日々節約節約で爪に火をともす生活をしているのに、なんという出費!!!
一番の節約は「健康であること」だなあと、とぼとぼ自転車を走らせるのであった。
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コロナジタバタ

2022年11月14日 | からだのこと
11月14日(月)晴れ

またコロナ感染者が増えてきたというニュースを見て、ああ、ワクチン4回目を受けなきゃ!と思い立つ。
緊迫感に欠ける自分を反省しつつ、近場で新型ワクチンを受けられるところを探し、予約を入れられる日を探すと・・・もう今月は予約が取れない。
あららら〜
同じく、すっかり緊迫感のない夫も、まだ未接種。
大規模接種会場なら予約いらないんじゃなかったかということになり、双方の予定のない金曜日に行くことにする。
二人同時接種で大丈夫?
ええ。大丈夫。
我が夫に副反応という文字はない。
ワタクシは、2回目までは無かったのだが、3回目に初めてモデルナを接種した時、熱が出た。
今度はファイザーだが、どうかなあ。

木曜の朝、東京の娘からライン。
「喉が痛い。いよいよコロナだ!」
え”ーーーっ!?と驚くも、いや、こいつは何度も「コロナかもしれない詐欺」の前科がある。
単なる風邪のひき始めの喉痛じゃないのか?
で、金曜の朝、また娘より「今、病院。陽性出た。」
ああ、とうとう。
とはいえ、ワタクシの周りでも感染者が発生しており、たいていの人たちが無症状だった話などからそれほどの心配もせず。
そして、ワタクシ達は大規模接種会場へ。
予約無しの列に並ぶ。
本来は生真面目なので、予約してた列の人達の視線が痛い。(←自意識過剰)
かといって予約ありと予約無しの列をどのように調整して行くのか目をギラギラさせるあたりもまたワタクシらしい。
空いたところにポツンポツンと入れ込むようなシステムだと、予約無しでも受けられますという大風呂敷を後日切り刻んでやるぞという意気込み(←じゃあ予約しろ)
しかし、時間になったら(30分単位か?)会場入りさせて、ものすごく訓練されたいい流れで、接種完了。
ファンタプレミアレモンまでいただけた(←モノに弱い)
副反応が出たら何もできないからね!と鼻息荒く買い物して、なぜかまだ元気なのに夜ご飯もお惣菜で済ますという力の入れよう。

そして、娘は娘で、喉の痛さが風邪の比ではないと泣きのライン。
離れていると何もしてあげられないので、野菜ジュースでも飲めば?とか今日の金曜ロードショーは原作瀬尾まいこでなかなか良かったから見て気を紛らしなさいとかしか言えない。
あ、このアドバイスは一緒にいようが離れていようが同じだ。
その昔、もう20年以上も前、娘と二人でボロい市営住宅の5階に住んでいた時、明け方、何かに刺されたと大泣きする娘5歳。
アリか毛虫か、なんにせよ大したことないだろうと思ったワタクシは、もう少し自分は寝なければその日の仕事に差し障ると思い、
娘が大好きなクレヨンしんちゃんのビデオを観せながら自分は寝た。
そして朝になって、おばあちゃんが皮膚科に連れて行ってくれて、「ムカデです。これは大人でも泣くくらい痛い。」と言われたらしい。
娘よ、すまん、と心で謝りました。

そんなことを思い出しつつ、ひたすら彼女の「喉痛い」を聞く。
  とにかくやばい、えげつない。
  痛くて寝れても数時間で目がさめる。
  ムカつくほど痛い。
  リアルに針の山を飲み込んでる感じ。
  唾飲むたび痛すぎて驚く。
  震えるほど痛い。
  喉が引き裂かれる。
と、目が覚めたタイミングなのか、数時間おきにラインが届く。
もう慰める言葉もない。
昨日の夜は、「拷問映画を観て気を紛らしてる」とラインが来た。
ハッピーな話の方が良くないか?と言うと痛い方がいいらしい。
怖い。
ぢつは、それを聞く母も、副反応で38度の熱が出ているのだが、娘の喉痛にくらぶればと、言葉に出せない。
でも、熱とギックリ腰も併発して、身動き取れずベッドの中で、娘の呪いのラインを読み続ける。
3回ワクチン受けてる娘は、とうとうワクチンにまで悪態をつき始める。意味がないのではないかと。
でももしかしたらもっと重症化する恐れがあったかもよと思うも、とにかく今は娘のコロナ憎しの呪咀を静かに聞く。
そして、自分の言葉の限りを尽くして喉痛を訴え続けた娘は、今度はツィッターで喉痛いを訴える人達の画面をスクショして送ってくる。
これこそまさに同病相憐む。
そこに、お茶なら飲めたという人がいたので「お茶飲んでみたら?」と言うと「この人はまだ激痛じゃないと思われる」
あゝ同病でも分かり合えないのかっっっ。
 
そんな娘からまたラインが届く。
「きた。かなりたくさん入ってる。ありがたい。」
都からの救援物資だ。

久しぶりに聞くプラス思考な言葉である。東京都よ、ありがとう。
しかし、気が紛れたのもつかの間、また怨嗟のラインは続く。

そして今朝も、日の出前には「喉、全然良くなってない。寝ると悪化する気がする。」のラインで起こされる母。
お、おはよう・・・
ああ、健康第一です。
皆様もコロナにはお気をつけくださいませ。
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油断大敵

2022年09月15日 | からだのこと
9月15日(木)晴れ

9月に入ったことでちょっと油断しました。
さらには、チラシ配りの量がいつもより少なかったから、一気にやっちゃえと炎天下2時間半配った。
帰宅して、シャワー浴びて、お顔のパックして、夫の作ったナポリタンをウマウマといただき、今日はこのままダラダラ過ごそうと、
我が家で一番涼しいと思われる寝室のベッドでゴロゴロ。
本読んだりスマホ見たり漫画読んだりユーチューブ見たり。
それなりに水分も摂っていたつもり。
夕方になっても疲れが取れないどころか激しい頭痛。
あれれなんかおかしい。
熱中症?
保冷剤を首に巻いたり、氷で脇やら冷やしてみる。
まずいぞ、これは。
外で納屋作りに勤しむ夫を呼び、かくかくしかじか状況を話す。
部屋に入ってきた夫「クーラー入れなきゃ!33度だぞ。」
頭痛薬を持ってきてくれるので飲んだり、ポカリ飲んだりするも、どうにも尋常ではない。
病院行った方がいいのか、このまま安静にしていればいいのか、ジンジンガンガンする頭で考える。
そのうち気持ち悪くなり、嘔吐。
ほとんど消化されてたおかげで水ゲロではあるが、色的にこれはお昼のナポリタンの名残りの色だわ。
トイレが新しくてよかった。
便器を抱えて座り込んでいても気にならない。
ああ、そう言えば去年の今頃も一度こういう症状あったなあ、あれも熱中症だった。
実家のトイレは古いし汚いし、嫌だった。
この、「吐く」という行為はどう考えたらいいのだろうか。
先日読んだ漫画の中で、尿管結石のあまりの痛さで吐いた話があったなあ。
酒の呑み過ぎや食べ過ぎだったら吐いたらおしまいというか楽になれる。
しかし、熱中症で吐くのにはどんな意味?吐いたら熱中症も楽になれるのか???
そんな事を思いながら何度も何度もえづいては水ゲロやら胃液を吐く。
何気に背中に手を当てると、びっしょり汗をかいている。腕とかも。
Tシャツとステテコ状のパンツに着替える。
今度はクーラーでガンガンに冷えた部屋が寒い。
夫が足を上げて寝てたらいいらしいというので毛布に足を持ち上げ、薄いタオルケットを体に巻きつける。
頭痛が治らない。
今、全部吐いたし、もう一回頭痛薬を飲んで・・・ポカリで薬を飲まそうとする夫に「お水ください」
夫「こんな時でも頑なだねえ」
夫は薬をなんででも飲む。そこにあったもので。
7時ごろにやっと頭痛もおさまり、落ち着いてきて・・・
お腹すきました。
夫が卵梅がゆを作ってくれる。
卵がゆか梅がゆ、どちらかでよかったと思うが、空腹だし、文句は言わず食す。
先日のドライブ帰り、大げんかして、キーーーッ、もうこいつとはやっておれん!と思ったが、体調不良時に一人だと心細かっただろうなあと思った。
だから、しばらくは、仲良くしようと思いました、マル

今日の一枚は、先日行った綺麗な竹中池の澄んだ水と鯉。
ゲロだなんだと汚い話をいたしました。お口直しにどうぞ。
コメント (4)
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