パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

介護とか看取るとかについてつらつらと

2024年08月07日 | からだのこと
8月7日(水)晴れ

自分が歳をとるという事は、当然親も歳をとるという事で、そしてその老年期はそれぞれで・・・
6月末のお笑いライブに誘ってたM嬢が、施設のお母様の具合が悪くって「今、病院から来ました〜」と言ってて・・・
そこでちょこちょこと話した時に「痴呆が入ってると、なかなか病院が受け付けてくれなくて・・・」
「だから、今日お笑いで久しぶりに笑いました〜」と喜んでくれたので良かったなあと思っていたら、先日ラインでお母様が亡くなられたとの連絡。
そしてその後すぐ夫婦でコロナに罹っちゃって、もう何が何だかという状態でしたと言う。

今またコロナが猛威をふるっており、我が県の罹患率の高さったら。
で、また以前のように病院の面会ができなくなっている。
昨日、幼なじみのもんちゃんからライン。
88歳になられたお父上、心臓疾患にて入院中。
食が細く、ほとんど食事を摂らないのが心配のタネ。
転院を余儀なくされ、今は老人専門病院的なとこに入って1週間ちょっと経過。
コロナで面会ができないので、1週間ごとに電話連絡いたしますという事だったらしい。
しかし、連絡ないし、転院当初不手際があったりで、ちょっと不信感あるんだけど、じゃあ自分で看ろよってなるのも困るし・・・
いつものテキパキ、シャキシャキ、元気なもんちゃんらしくない。
でも、わかるわあ。
うちの老母も「もし退院してくださいって言われたらどうしよう」と父が転院だのの動きがあるたびにビビっていた。

「でもさあ、まだ初めてだし、しれっと電話してみたら?
こう言っちゃなんだけど、患者の家族もそれぞれで、かえって電話報告なんかいらないわっておうちもありそうだし、
あ、○さんとこはちゃんと報告聞きたいのねと思われて、定期的にちゃんと連絡してくれるようになるかもよ」と言うと、そうだね!と意を決して電話してた。
しばらくしてから、また報告ラインが届く。
「あいかわらず食べれてなかった〜でも月に4組までタブレット面会ができるって!父が理解できるかという不安はあるけどね」
ひとまず良かった良かった。

病院は病院で忙しいだろうし、それこそいろんな家族がいるだろうし、大変な患者さんもいるだろう。
ナースは天使と思いたいけど、ナースも人間。
患者側の家族が、どこか後ろめたい気持ちを持っているのもまた切ない。
自分ちで看られない事が、やはり引け目のように思ってしまう。
でも、介護って本当に大変で、手がたくさんあればいいんだろうけど、それだけでもなくて、それまでの関係性とかもあるだろうし、プラス症状も様々で、、、
あの病院に預けたら、もう生きては帰ってこられない、と言われている老人病院があるらしく、それこそおおっぴらではないけど身体拘束とかもあるらしく。
それでもそこに親を預けた人の話を、以前もんちゃんから聞いたんだけど、
痴呆が進んで、とうとう排便したものを壁に擦りつけたりが始まって・・・
もう無理〜〜〜っってなって、でも痴呆症の老人を預かってくれる施設はなかなか見つからず。
もんちゃん曰く、「結局のところ、最後はシモの問題だよね」と。

色々な職場で、労働力が足りてない話。
そりゃそうだよね、老人は増え、出生率は下がり続けているんだから。
田舎はさらにそれが顕著。
以前ひろゆき氏が言ってた、老人介護施設における機械化導入はまぢで推進してほしい。
自分が年取った時、まあ、介護状態の程度によるだろうけど、若いにいちゃんに風呂に入れてもらうより、機械の中に放り込んでもらってゴロンゴロン洗ってもらった方が気が楽。
愛情いっぱい介護しますと言われるより、ロボットにご飯食べさせてもらった方が気が楽。
ましてや、自分の娘には絶対世話して欲しくない。
まだ介護職員さんに、お金を払って世話してもらう方を選ぶ。
そのためにもお金は必要だなあ。
いや、寝たきりにならぬよう、という事も大事か。
でも、痴呆症とかさあ、どう予防したらいいのか未だ解明されてないでしょ。
これが一番怖い気がする。

もんちゃんが、デーサービスに行くお父上の汚れたオムツを外して、ベッドから立ち上がらせたら、力が入ったらしく、ブリブリっと便がベッドやら部屋中に。
脱力しながらその片付けをしていると、隣の部屋で寝そべりながらそれを見ている痴呆症のお母さん。
さすがに「普通こういう事は妻がやるんじゃないのっっっ」とキレそうになったわともんちゃん。
そして、自分は絶対子供達に自分の介護はさせないと心で誓ったと。
母上もなりたくて痴呆症になられたわけでもないんだけどねえ、まぢで痴呆症は切なく辛い病だなあ。

今日の一枚は・・・
草ぼうぼうで、猫草要らず。
あゝあしたこそクリーン作戦です。
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半信半疑

2024年07月25日 | からだのこと
7月24日(水)晴れ

あれ?四字熟語シリーズは「安穏無事」をもって円満解決したんじゃないの?と思いきや・・・ですよ。
コロナ発症から五日経過したと言い張り、夫出社。
ワタクシも、日常に戻ってちょこザップに行ったりした。
翌朝、ん?喉に違和感。
はっ!調子に乗り過ぎた。
まだまだ続けるべきだったのよ、隔離生活を。
でも、夫や娘から聞く喉の痛みとはちょっと違う気がし、ほら、「病は気から」の代表選手ですからね。気のせい気のせい・・・
日曜日もまだ「ちょっと違和か〜ん」と騒いでる程度。
しかし、月曜日の朝、ん?あたし熱ある?
37度4分。キタ〜っ。
速攻かかりつけ医に電話して発熱外来の予約。
今、鹿児島県は全国一位のコロナ罹患率ですからね、午後からの予約になりました。
車で待機していると受付の方が来られ、窓に押し当てた保険証をガラス越しに撮影され、またしばし待っていると完全防備のナースが窓越しに鼻グリグリ。
涙出るわ。
また待つ。
この間、ずっとエンジンかけっぱなし。
住宅街のクリニックなので、ご近所の方から苦情は来ないかしらと心配になるものの、この暑さの車中はクーラー効かしてても汗出るほどなので許してほしい。
やっと検査結果発表。
「陰性です」
へ?
まさかの結果に、そんなはずないやろ!と思うが、その後は急に突き放される。
携帯に電話かかってきて「陰性でしたので、会計は窓口まで来てください」
いや、症状あるのに、そんなに検査結果を盲信してもよろしいのか?
マスクを装着して、支払いをして、お隣の薬局にも行って・・・
薬剤師さんに「夫が1週間前に罹ったんですよ」と訴えてみるも響かず。
陰性でも薬はくれはるのね。
電話で症状を聞かれた時、喉の違和感と微熱とたまに咳が出る事を言ったからか計六種類の薬が処方される。
n「咳はたまにしか出ないので、この咳を鎮めるお薬は飲まなくてもいいですかねえ」
薬剤師さん「このアストミン錠は今、品薄なんですよ」
と、まるでお得な掘り出し物をゲットできてるんだから、せっかくなのでお飲みなさいみたいな口っぷり。
喉の激痛に苦しんだ娘から「ロキソニンに限る」と口すっぱく言われてたので、希望の薬は?と聞かれ「ロキソニン」と言ったものの、高熱も喉痛も無いので放置。


なんか納得いかないまま、でもこの何となくの気だるさや微熱、喉の違和感はコロナ以外に考えられない。
でも「陰性」に引きずられる病院関係者&夫。
老母ですら「陰性だったんでしょ」と言うが、いや、本人が一番わかっている。
わたしゃコロナだよ。
って事で、老母の手伝いを当てに出来ず一人でチラシを折り、気だるさを押し切って配っては死んだように眠る。
夫は、自分が喉の痛みで固形物が食べられなかった症状と、とにかく薬を飲むためにガツガツ食べるワタクシを比較して、同情も思いやりも見せない。
「だってこいつはコロナじゃないからね」という視線。
あんなに優しく介護した妻にその仕打ち。
次にあなたが寝込んでも、もう優しくしないわと誓う妻。

おそらく、検査時期が早過ぎたのだと思う。
でも、この「陰性」と書かれた紙も罪作りよのぉ〜と思う。
もし、ワタクシがバリキャリで、世界をまたにかけて飛び回ってるような女だったら、この紙が「免罪符」となり飛行機に乗り、会食に出かけ、コロナ菌を撒き散らす事になったであろう。
「陰性」を信じていない還暦女は、せっせと一人でチラシを折り、人目を避けながらチラシをポスティングして回り、それ以外は家に猫とこもってキャベツを食んでいる。
コロナ撲滅の一端を担ってる気になり、反面、この検査時期のズレで結果が正確に出ない事を身を以て知ると、コロナが終息する事は無いなあとも思ったり。

今日の一枚は・・・
先日、ゴミ出しに出た時に見た彩雲。
そろそろいい事あるのかしら。
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安穏無事

2024年07月19日 | からだのこと
7月19日(金)晴れ

良かった。まだ洗濯物干す前で。
ざーっと通り雨。まさにざんざんざんざん降り。
干す直前だっただけに安堵感ハンパない。
だが、ニヤリ顔になってるのはこの事ばかりではない。
本日より、夫出社。
いいのか?
発症から5日経過してるから云々言うて元気に出て行った夫よ。
発症日は0日でカウントするのでは?と言うと、土曜日から体調不良だったと言い張る。
いや、いいのよ、あたしゃいいのよ、万々歳なのよ気持ちは。
ただ、同僚達の気持ちを思うと・・・
大人だからねえ、ばい菌見る目でイジメはしないだろうけど、あたしゃこの5日間、あなたの事はばい菌扱いでした。
伝染ってるよなあという気持ちと、伝染ってませんようにという祈る気持ちで心乱れながら、使い捨てアルコール除菌タオルで拭きまくってました。
食事を隔離部屋へ運んではアルコール除菌。
夫がトイレ等で移動したら、ドアノブ等アルコール除菌。
夫が隔離部屋から出る気配を感じた時点で静かにドアを閉めまくる。
このまま神経質になり過ぎて、手を洗い続けたらどうしようと心配するほど手を洗い、共用タオル=夫が使ってるだろうと避け、洗濯物も別洗い。
漂白剤に意味あるかなあ、熱湯に意味あるかなあと思いながら、とにかく何でもやっておこう。
洗濯機に熱湯ぶち込んでから「うっ、壊れないよね、溶けないよね」と不安になったり。
今朝は久しぶりに熱を測りました。
最初は、事あるごとに熱測ってたけど、そのうち怖くなって測れなくなった。
「病は気から」の代表選手だから、微熱程度で、もう落ち込んで動けなくなる。
チラシを折る迄は、チラシを配り終わる迄は、気持ちを奮い立たせておかねばならぬ。
そんな張り詰めた日々でした。
そして7時半に夫出勤。
こういう時にワタクシの脳裏に浮かぶは「ショーシャンクの空に」にアンディのあのポーズ。
って事で、本日より平常運転に戻って、毎日楽しく過ごします。
じゃんじゃかモニター記事にてご紹介も致しますので、気になる方はお楽しみあれ、気にならない方は飛ばしてくださいませ。

ニュースで、コロナ大流行、第11波との事。
ここ鹿児島県は、全国トップクラスっぽいぞ。
強靭な我が夫ですら罹ったコロナ。
よくぞこのヤワな妻が耐えたと思うと、もしやチラシ配りで真っ黒に焼けた皮膚のおかげか、はたまたちょこザップでのトレーニングのおかげかと、自分の体力と免疫力の強さを過信してしまいそう。
いや、勝って兜の緒を締めよ!です。
皆様も、どうぞお気をつけて、ご安全にお過ごしください。

今日の一枚は・・・
この緑のトンネルを抜けると青空ばーんの桜島どーんの景色になる。
まさに今日の気分です。
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疑心暗鬼

2024年07月18日 | からだのこと
7月18日(木)雨のち曇り

朝から我が家は外壁工事が始まっておる。
「梅雨が明けたらやりましょう」と言うことになってて、だが、うちはコロナだ、延期してもらおうと言うのに、強行突破する夫。
妻「コロナの事、話さなきゃ!
あたしも濃厚接触者だから、お茶出しもできない。
隠したり騙すのは良くない。
そうするからいつまで経ってもコロナは終息しない」ってな事を言ったのだ。
が、夫氏、コロナの事はちゃんと連絡すると言う。
「では延期って事で」となって欲しかったが、業者さんも梅雨で溜まってた仕事を片付けたいのか予定通り決行。

朝、起きて、「大丈夫だ、発症していない」と安心して、ゆっくり白湯飲んで、コーヒー淹れて、BSで朝ドラ見て。
すっかり元気になっている夫氏の朝食のリクエストにお応えしてお運びしていると・・・
え?もう工事業者さん到着。早っ。
車の移動を!とか、説明を!とか・・・
ほらぁ、だから延期した方が良かったのよぉと思いながら車を入れ替え、遠巻きに説明を聞く。
ここんちの人が、そのマスクしたおっさんがコロナだって事、リフォーム業者さんから聞いてます?
つか、今、初めて工事業者さんは工事内容聞いてるのかしら?
工事業者の棟梁は細マッチョで、鍛えてはるでしょと思いながらその背中の僧帽筋を眺めて・・・???その白いのは腰痛ベルト?
職人さん達が棟梁とリフォーム業者さんの打ち合わせを聞いている中、一人、ものすごく咳き込んでは痰を吐く人がいる。
君!君はコロナでしょ、コロナだよ、絶対コロナじゃ!!!
やっと説明が終わって準備に取り掛かり始めたので勝手口から家に入ろうとすると、職人さん達が「この工事、聞いてたほど簡単じゃないぜ」とぼやく。
施主の前で言うな!
「よろしくおねがしま〜す」と言いながら職人さん達の間をすり抜ける。
ま、茶も出らんがな。

夫のコロナ発症初日。
従姉よりライン。
「今、買い物に出てきてるんだけど、お出かけ?」
いやいや、お出かけどころか、夫氏コロナだよと言うと「私は2、3日前まで高熱で寝てたよ」
コロナやろそれは!!!
彼女は病院嫌いで、市販薬飲んで、熱が下がったチャンスに買い物に出て体温計買って測ったら38度だったとか。
いや、だから、それはコロナじゃ。
風邪薬で二日で熱下がったよと言う。
そして今、お買い物に出てきて、おそらくワタクシをファミレス辺りに誘うつもりだったのだろう。
のこのこ出かけて、ファミレスでアイスでも食べてる時に
「昨日まで高熱出ててさ〜」と聞いて驚くのだきっと。
でも瞬発力が弱いから「え?え?コロナだよね、それ、絶対コロナだよね。まだ出歩いちゃダメな期間だよね」と思っても行動に出られないまま夕方まで一緒にいて、帰宅してから「あゝ伝染ったかも〜」と嘆く自分が眼に浮かぶ。
いや、良かったよ、夫がコロナで・・・って、同じじゃ、どこもかしこも蔓延しとるんじゃ。
夫も、従姉も、うつった心当たりが無いという。
うっすら、いや、はっきりわかりそうなものだけど・・・
安住さんは「わかりますよね〜どこで感染したか」と言ってたぞ。
でも、それくらい今回のコロナは感染力が強力なのだろう。
そう考えると、もう、まぢ怖い。
コロナに対しても人それぞれで、一応の指針はあるものの、そもそも自覚症状出ないと検査もしないし、でも感染はさせてしまうのだから終息するわけないよなあと無力感。
自分が今一番コロナに近いくせに、周りを見回しては、怖い怖い怖い。

夫氏、明日から出社されるらし。
いや、ワタクシはいいのよ、その方が。
でも職場の人たち、嫌じゃないかなあ。
それとも、猫の手借りたいほど人手不足らしいから、早よ出てきてくれぃと思ってるのかしら。
工事業者さんの若者も咳き込みつつ仕事はしているからねえ。
コロナ?何、甘っちょろい事言ってるんだ、出てこい!今日の現場は朝8時入りだから7時半には会社に来いよ!とでも言われたのかなあ。
ヤワなわたしゃ、いろいろ想像しては暗澹たる気持ちになる。

今日の一枚は・・・
梅雨明けした鹿児島の、我が家の庭からの青空。
梅雨明け宣言のリツイートなんかしてんじゃねえよ、と、昨日、夫のリツイートが流れてきて悪態つきました。
病人より病人らしい5日間を過ごした妻の心の叫びでした。

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戦々恐々

2024年07月16日 | からだのこと
7月16日(火)晴れ

日曜日の朝の事。
夫が「体温計貸して」
え?え?え?
あゝコロナなのね、コロナでしょ、コロナよきっと。
37度4分・・・
あゝコロナだわ。いつも低い平熱を維持している人が7度越えするなんて・・・
夫「風邪かもしれないだろ」
なわけ無いわ。未だかつて寝込んだのを見た事のない頑丈な人が風邪なんてヤワな病に罹るわけがない。
そして、もう遅いわ、きっとワタクシに伝染っているわ。
娘が保育園からもらってくる流行り病は、その後、全て伝染ったと言っても過言ではないヤワな母です。
おたふく風邪は小さい頃にやったと聞いていたから安心していたのに、娘の頰の腫れが引いたと思ったらワタクシの頰がパンパンに腫れたのよ。
小児科のドクターが面白そうに「二回やる人もいるんだよ」とおっしゃいました・・・

休日当番医に電話して、妻の申し出も丁寧に断って、自分で運転して行かれました夫氏、「コロナ陽性」のお墨付きをいただいて帰宅。
100%そうだと思っていたわよ。
普段使ってない床の間に、縁側のソファーベッドを設置して、隔離部屋とする。
その日はまだ食欲もあったようだ。
お昼の冷やし中華も、夜の、夜の・・・あれ?夜ご飯、何食べたっけ?
でも、どんどん喉をやられていって、時々痰が絡み合ったよな喉のイガイガを逆撫でするよな咳をされる。
くーっ、聞いてるこっちの喉が痛いわ。
会話はラインにて。
固形物は喉を通らないらしい。
昨日の朝も昼も夜もお粥。
あなた絶対痩せるわねと、ちょっと羨ましく思う妻も、いつもより少食なのでいきなりちょっとだけ痩せてた。うふふ。
いや、うふふと笑ろてる場合じゃない。
まずワタクシが何をしたか。
感染してるかもしれないけども、世間には申し訳ないけども、今後夫婦で動けなくなった場合を考えて食料を調達してこよう。
最近しなくなったマスクを装着して出かける。
念の為、給油もしておこう。
スーパーで、レトルトのカレーやパスタソース、アルコール消毒など買う。
鯵が安かったのでつい買ってしまう。
フライの下ごしらえをして冷凍しておこう。
翌日は、本来なら実家でチラシ折りをする日であるが、老母に伝染してしまったら怖いので自宅に持ち帰る。
遠くから老母が「大変ねえ〜きんぴらごぼう作ったの入れてあるからね〜」
ありがとう、いただきます。
そして、思い出しては頻繁に熱を測る。
36度6分。大丈夫。
36度9分。うっ、いよいよ来たか?
36度5分。あ、戻った。
「戦々恐々」言葉としては知っていたが、身を以て体感したのはこれが初めてだ。

そして今朝。
目が覚める。
あゝまだ元気だ。久しぶりのお天気だ。
明日から寝込むかもしれぬ。一気に洗濯をしてしまおう。
「背水の陣」という事も、今回身を以て体感している気もする。

今日の一枚は・・・
イチ!安心してください、猫缶も箱買いしました。
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公務員賛歌

2024年02月23日 | からだのこと
2月23日(金)雨のち曇り

nブログの読者の皆さんは覚えておいでだろうか。
n夫婦が公民館ジムに登録した事を。
そこで、夫がたまたま地元ラジオのインタビューを受けた事もありました。
しかし・・・
なんせマシンが古いわ、壊れているものが多いわ、種類が少ないわ、常連おばちゃん達の圧が怖いわで、じわじわと遠のいて今に至る。

夫が去年の六月から働き出した事をnブログの読者の皆さんは覚えておいでだろうか。
満を持して働き始めた彼の第二の職場は公務員的職場。
我が父も、我が兄も、そして親戚一同に石を投げれば公務員に当たると言っても過言でないほど、ワタクシの周りには溢れている公務員。
それゆえ、ワタクシはあえて避けて生きてきた気がする。
けっ!何が公務員じゃあ。お上の手先、虎の威を借る狐達め、と、なんでかわからんが毛嫌いしていた。
今頃ですが、世間の、特に地方人(大きな企業とかない県)が「公務員、公務員、何が何でも公務員」と言っているのがよくわかる。
夫の職場に限るのかもしれませんし、語弊があるし、夫から「おいおい!やめろ!」と怒られるかもしれませんが言いますよ、あたしゃ。
ゆったりとした時間の流れ、のんびりとした人間関係、休みが豊富。
公務員って、いいわねえ。

長々と公務員賛歌を歌っておりますが、なんのことはない、今日、その恩恵を受けたからであります。
いや、これでもバブルの申し子、地方在住という弊害があったとは言え、十分に恩恵を受けました、いま振り返ると。
福利厚生という名目で。
その後、バブルが崩壊し、ニッポンは不景気の波に飲まれていきます。
再婚した夫は、ボーナスさえない中小企業勤務。
へ?ボーナス無いの?と驚くワタクシに「年棒制だから」とうそぶいたのでした。
年棒制と言うのは「億」いや、せめて「千万」の単位の際に使うワードじゃ!
どんなに不景気だろうが、大企業はいつの時も福利厚生やらその他諸々しっかりとしている事は、その折々で知り合った方からうっすら聞いたりしてました。
でも現実味が無く、ただただ不景気のせいにして、大抵の人は皆、爪に火をともす生活をしているのだと思って耐え忍んで早幾年。
そんなワタクシが、本日、夫のおかげでちょこザップデビューですよ。
いや、自腹切ってもたかだか2980円(税抜)でしょ!と言うなかれ。
1円単位で生きている女ですよ、ワタクシ。
スポーツジムに金なんて払えないから、こんな腹になっているワタクシですよ。
無料の公民館ジムとは相性が悪く、ダイエットの為に始めたチラシ配りで熱中症になるのに痩せやしない女、それがワタクシ。
そこへ、降ってわいた「ちょこザップ法人無料お試しサービス」のお誘い。
え?臨時月雇人夫の夫でも参加資格あるの?さらにはその妻まで?いいんですか?まぢですか?
って事で入会手続きして、本日、二人で行ってきました。
全く下調べもせず行ったもので、マシンの使い方がわからず苦労しました。
初日くらいは、係りの方の説明があるのかと思いきや、いきなりの「さあ、一人でやってごらん」のスパルタ方式。
マシンに説明書くらいつけてくれよと思いますが、探せど、あるのはクレームを書き込むものだけ。
マシンには英文の説明と「ここに効きますよ」的な人体のイラストのみ。

むずい。むずいよ。
とりあえずは合ってるのか変なのかわからんがヨイショヨイショとトレーニング。
時々会う夫、この人のめざとさったら!
「マッサージ機があるよ!」
緊張でこわばっていたワタクシの体、このマッサージ機でほぐほぐにほぐれました。
このマッサージ機に座る為に毎日通ってもいいくらいだ。
我が家からは15分ほど車を走らせた場所ではあるが、近くにスーパーやホームセンターなどもあるので、無駄足にならない所も嬉しい。
見るたびにムカついていた、地元の公務員専門学校のダサいCM「何になるの?こ〜むい〜ん」を思い出し、なぜワタクシ公務員を目指さなかったの?と思うほど公務員に感謝している次第。
ま、3ヶ月だけの無料会員なんですけどね。(←自腹で継続する気はない)
でも、ワタクシ、この3ヶ月で5キロ減量してみせますわ。
期間限定の方が燃えるわ。
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久しぶりの生まれ変わり宣言

2024年02月07日 | からだのこと
2月7日(水)曇り

去年の暮れ辺りから思わしくない体調に憂いており、健康診断を受けてないからだと思い立っては血圧に翻弄され、
年明けすぐのギックリ腰以来、腰の不調も続く。
この腰痛は、もしや内臓からのものではないか・・・
昨年、いつも受ける集団がん検診が丁度台風襲来と重なり中止になった。
どこか他の会場でやっていないか探し出し、1月の中旬に肺癌、大腸癌、腹部超音波検査を受けた。
その結果が月曜日に届く。
嫌な予感がする。
異常ない時はハガキが届くのだが、ハガキが二枚と封書が一枚。
大腸と肺は異常なし。
しかし、封書を開封すると、腹部超音波検診結果として精密検査が必要とある。
*肝血管腫疑<肝臓内の良性の腫瘍の一種です。>
*肝のう胞<肝臓の一部に体液が溜まっている袋があります。>

ズーンと落ち込む。
世の中の言葉で一番嫌いな言葉と言っても過言ではないのが「腫瘍」
良性の腫瘍の一種です、とあるが、なぜに良性と言い切れる?
これは、ビビって精密検査を受けない人向けに優しく「良性だから大丈夫!精密検査を受けに来てね!という誘い水なのだ。
作戦なのだ。
そしてホイホイ出かけて行くと「細胞を取って診てみたら、残念ですが悪性でした」と言われるのよ。
でも、ここで落ち込んでいても何の解決にもならない。
だてに乳癌肺癌、二度も癌宣告うけてるわけじゃないわ。
翌日、精密検査を受けられる病院のリストの中から、知名度や通院の便利さ(もう入院する気満々である)からC病院をチョイス。
老母が検診で引っかかった時もここに連れて来た事があるから勝手知ったるである。
初診のつもりで受付すると「以前○○にお住まいでは?」と30年近く前に住んでいた市営住宅の住所を言われる。
あゝ以前働いていた会社の健康診断をこちらで受けておりました・・・
じゃあ再診という事で・・・
カルテって、一回作ったら破棄する事ってないの?
余談だが、市立図書館のカードを作ってもらおうとしたら、以前作られてますよねと言われ、再発行の赤字の付いたカードをもらった。
紛失扱いのようで不本意である。
一度こちらの市から転出してるんですけどねっ!そういう、住民票との連携は無いのですね。
そんな事を思い出したりしながら、待つ。待つ。待つ。
ええ、大丈夫です。待つ覚悟はできており、本を三冊を携えて参りましから。

以前老母を診ていただいたおじいちゃんドクター、言葉がはっきり聞き取れず、何度も聞き返した事を思い出す。
しかし、苦情が出たのか、今回は後ろに看護師さんがスタンバイして、通訳のようにいちいち伝えてくださる。
どうやらお耳も遠くなられたようで、ワタクシがお尋ねする事も看護師さんが大声でドクターにもう一度言うという流れ。
MRIにするかCTにするか。
最初はMRIという事で、後日予約を取って、、、という話になりかけたのだが、ワタクシが「癌に神経質になっておりまして・・・」と言ったのを聞き逃さなかった看護師さんがカルテを見直してドクターにワタクシの病歴を話す。
ドクター「それならCTで、首から下までずっと診た方がいいね」
血液検査して、腹部エコーを再度撮って、CT用の造影剤を入れる為の太い注射針を刺した状態で待つ。待つ。待つ。
この病院、7階建てで、今回は四階が主だったが、血液検査やらは三階。
エレベーターで移動するのが段々めんどくさくなり非常階段を使って移動する。
元気やん、ワタクシと思ったり、いやいや、癌ってやつは自覚症状皆無だったからねえ、乳癌も肺癌も、全く何の前触れも無くやってきたではないか。
今回肝臓癌とか膵臓癌と言われても、とにかく死ななければいいです、神様、なにとぞなにとぞ、と祈りながら、思い出すのは前夜の事だ。
病院で病歴を聞かれるたびに、えっと乳癌は娘が小学6年の時で、肺癌は娘が高校3年の時だから、今彼女は30だから、、、と娘を基準に生きているので、とっさに何年と言えない。
最近は「20年くらい前です」とアバウトに申請している。
ちゃんとしておこうと、昨夜ブログを遡って探し、年度をメモったのだが、乳癌の時も肺癌の時も、退院した辺りで生まれ変わって仏様のようになると宣言しておる・・・
夫に感謝し、娘の成長を見られる事を喜び、キラキラとした日々を送っている、おそらく数ヶ月は・・・
あゝ神様、ワタクシ、最近ちょっといけなかったですね、反省してます。仏どころか鬼に近かったですね。
そんな思いで検査を受ける。
看護師さんがぶっとい注射針刺した後、ツメが甘かったらしく血が滴り出しても文句も言いません。
慌てた看護師さん、手伝ってくれる別の看護師さんにしきりに謝りながらワタクシの腕の血を拭う。
いや、謝るべきはワタクシにではないのかと思わないでもないが、今また仏になると思っているワタクシは何も気づかないふりをする。
全ての検査が終わり、結果が出るまで1時間ほどかかるらしいので、遅い昼食に出かけ、ウロウロ迷った挙句、老舗デパートの名物焼きそばを食す。

いよいよ検査結果発表。
CTの画像を一緒に見ようとドクター。
あゝ通訳が不在だ。
さらにはワタクシ、この画像が苦手。
よくわからん。
さらにはドクターの言葉が呂律が回ってないので聞き取りづらいが、何となく「大丈夫だね、ここも綺麗だ」とポジティブワードが聞こえて安心する。
少しここ気になるなあ、と顎の下の画像を指差し、大丈夫だと思うけど、念のためもう一度エコー撮ろう。
腹部を撮ってくれた女子が今度は首から顎から丁寧に撮って「何も無いですよ」
ワタクシは大事を取るドクターが好きだ。
ありがとうドクター。老母の時は陰でボロクソ言ってごめんなさい。

全てが終わって会計に。
いや、これだけ検査したからもう少しお金を下ろした方がいいのでは?と焼きそば食べながら思ったのだが、1万もあれば足りるだろうと思ったのが敗因。
会計さんの「12690円です」に、変な声が出た。
気を取り直して「現金だけですよねえ」(Pay Payなら何とかなるのだが・・・)の願いも虚しく、
会計さん「現金かカードですねえ」
カード、カード、カード、財布をひっくり返す勢いで、滅多に使った事ない楽天カードを引っ張り出す。
これでお願いしますっっ

10時から4時半までみっちり病院滞在の1日を終え、しかし、何事もなかった、悪いものもなかった嬉しさでひと安心です、神様ありがとうございました。
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ノミの心臓ネズミの脈拍

2024年01月19日 | からだのこと
1月19日(金)曇り

ギックリ腰やってからというもの、どうにも体調がふるわない。
何となく無力感。
そんな時に保険会社のアイさんから電話。
去年の健康診断結果表を出してくれたら、保険料が戻ってくるわよと。
いや、一昨年出したらC判定でちびっとしか戻ってこなかったし恥ずかしかったわ。
さらには、夫が再就職して保険証が国保じゃなくなったから市の無料健康診断を受けられなくなったのよねえ。
かと言って、新しい保険組合の方はその年の4月に在籍している人の扶養家族じゃないと健康診断受けられませんと言われちゃったし。
とは言え、この体調不良は何か原因があるかもしれぬ。
かかりつけ医のところで血液検査やらしてみようと思い立つ。

そのクリニックは、受付で体温測定と血圧測定が必須。
血圧100/70を維持している血圧健康優良児のワタクシは、何の迷いもなく血圧を測り始める。
136/98の数値に、えっ!?となって、そうか駐車場から急ぎ足で来たからね、深呼吸してもう一回!
152/90
ひゃくごじゅ〜っっ!?
また測る。155/98
だめだ。
少し落ち着こう。
受付嬢に「ちょっと時間おいてから測ります」と申告し、待つ。
人気のクリニックなので、待つ、待つ、待つ。
来院してから1時間たった頃にもう一度測ってみる。
149/86
おかしい。
こんな数値見た事ない。
血圧計が壊れてるんじゃないか?と疑うも、みんな普通に測って受付済ませていく。
やっと呼ばれて、身長体重計測。
ワタクシはそれどころじゃない。
優しい看護師さんに、カクカクシカジカ血圧が!!!と訴えるも、
「あれ?高いって思っちゃうとますます高くなっちゃったりするんですよね〜中で測ってみましょう」
手動のシュポシュポ膨らますやつで測ってくれて...
126/84
ほらね的な笑顔を向けるが、いやいやワタクシ的にはそれでも高いのよっっっ
あたしゃ100/70がベストなの。下手すりゃ上が100を切ったりするくらいなのよっと思いつつ「先生に相談した方がいいかしら?」
看護師さん「血液検査の結果は明日にならないと出ないんですよねえ」
そうね、明日、そういうのも合わせて見てもらいながら今後の事をご相談します。

とき悪く、この翌日から夫が奄美大島に出張。
あゝもし夜中に血管が破裂して、救急車を呼ぶ力もなく息絶えてしまったらどうしようと不安になり、夫に「夜、ラインしてみてね。二回くらい送って返信なかったら電話して、それでも連絡つかなかったら救急車呼んでね」

夫を送り出し、この日はチラシ配りの日なのでチャリで配って回る(まあまあ元気やん!)
院長先生は今日午前中しかおられないから配るのを中断して病院へ駆け込む(いや、こういうのが良くないんじゃね?)
呼吸を整えて血圧計に挑む(・・・)
145/85
あゝやっぱりおかしいよぉ〜

ドクターが血液検査表を見ながら「う〜ん、中性脂肪が・・・」
そんなことより血圧です!の勢いで訴えるワタクシ。
ドクター、うっすら半笑い気味に「ここ、病院だからねえ〜そして、昼間の血圧はね意味ないよ。
血圧手帳あげるから、朝晩測ってごらん。
脈拍129なんて、そんな時の血圧なんて!!!」
確かにねえ〜
それにしてもどんだけビビりなんだよワタクシ。
夫から「君はネズミか?」と言われる始末。ネズミの脈拍って120くらいなのか?(今検索したら600〜700だった・・・苦しそう!)

なんか憑き物が落ちたような気になるところがワタクシたるゆえん。
その昔、手術後の再発に怯えるワタクシには主治医の言葉だけが頼りだった。
夫が大丈夫だよと言っても、何の根拠があるのだ!と不安に駆られては月1の通院でK先生に会って「大丈夫!心配いらないからね」の言葉で元気メーター復活を繰り返していた。
しまいには夫がK先生に「K大明神」とおふだを書いてもらえ!と言ったくらいだ。
また元気にチャリのペダルを漕ぎながらチラシ配りしてから帰宅。

とは言え、冷静に考えると中性脂肪値がやばい。
ドクターも「血圧心配するよりこっちやろ!」と言いたかったに違いない。
反省して、いきなり「薬膳」で検索を始め、ノートまでとりだす。
さらにはこの健康診断費用6720円也。
そして、この結果では、おそらく保険料のバックはすずめの涙ほどだろう。
でも、いいのだ。これで目が覚めたワタクシは、薬膳に目覚め、健康な食生活を送るのだ。
そのオベンキョ代と思えば安い安い。

今日の一枚は・・・
夫の奄美出張のお土産。
ワタクシ、全く絵画に心得がないが、田中一村の絵は大好き。
この絵と、田中一村が見た景色を見に奄美には行きたいと切望している。
コメント (4)
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反省

2023年08月24日 | からだのこと
8月24日(木)曇りのち雷雨

雷が凄かった。
うちはボロいから冗談じゃなく揺れるのだ。
大木に囲まれてるから、家に落雷することは無かろうと思うも、もし木に落ちて、その木がめきめきっと割れて倒れてきたらひとたまりもないなあ。
自然とは美しくて恐いものだ。

この温暖化も怖いものだ。
週に一回チラシ配りをしているのだが、毎年一度は熱中症になる。
頭痛からの下痢と嘔吐が定番。
春に一度、原因不明の頭痛嘔吐下痢という一連の流れはやったが、一体あれは何だったか不明。
自律神経失調症ということにしている。
熱中症は今夏の初めに軽くやったので、をっ!体力ついてきたのかしらんと思っていた。
ちょっと油断した。

昨日の事だ。
涼しいうちにとは思いつつも、洗濯物を干したりしてるとあっという間に10時。
慌ててチャリを走らせチラシ配りを開始。
半分ほど配った時に突然のスコール。
実家で休憩しつつ止むのを待つ。
不安定な天気だし、水曜から金曜の三日間のうちで配れば良いのだから、そこで止めれば良かったのだ。
しかし、翌日はゆっくりしたいとか、庭の草取りしたいとか、やりたい事やらなきゃいけない事が頭に浮かんだ。
晴れ間がでてきたので続行。
雨上がりで湿度100%蒸し蒸し状態の中配るも、残り30軒となった時にまたスコール。
なんせ紙だからね、濡れたらアウト。
慌ててビニールのバッグに包み、自分はびしょ濡れになって帰る。
外に干していた洗濯物は当然びしょ濡れ。これらをまた洗濯機に放り込んだ後、シャワー浴びて、ひと息つく。
とあ!今日は甲子園の決勝戦だわとテレビを付けると、いきなり慶応が1点先取しておる。
小心者はもう見られず消す。
娘とラインで甲子園談義をしてるうちに試合終了。
慶応高校優勝おめでとう。
この辺りまでは元気だった。
いつもより早めにクーラーも入れたし、ゆっくり体を休ませていたつもりだったのに、じわじわと頭が痛い。
寒気がする。クーラーの温度が低すぎたか?
寒いのか暑いのか熱いのかなんなのかわからない状態になり、ベッドに倒れこむ。
夫にラインを送ろうにも、もう寝室から居間のテーブルの上のスマホを取りに行く力がない。
夫が帰宅してきたのでその旨を伝えると「はいはい熱中症ね」って感じで、さっさと自分の晩御飯を作り始める。
まあ、ここで「え〜っ!俺の晩飯は?」って言われたらキレるけど、もう少し妻の容態を案じてはくれまいか?
頭痛薬を所望すると、どこかからロキソプロフェンを出してきて水を用意してくれるだけでもありがたいと思えって話ですな。
とはいえ、頭痛は最高潮に達しているが、吐き気も催しているので、今薬を飲んでも意味がないかもしれないと、吐き気が治るの待つ。
この、痛みとかの我慢の限界ってのはどこなのだろうと、痛い頭で考える。
みんな、どのタイミングで救急車を呼んだり、夜間病院に駆け込んだりするのだろう。
ワタクシのこの頭痛はまだ我慢できる範囲内なのだろうか、めちゃ痛いんだけど・・・
いつも、寝てやり過ごすという対処法でやってきているが、これは正しいのか?
スマホがないので時間がわからず、遠くから聞こえるテレビはどうやらBS。
草刈正雄氏の声がする。美の壷か?
わからん!何時かわからん!!!
しかし、吐き気は少し収まった気がするから、今がチャンスと、やっと頭痛薬を飲む。
どのくらいで効果があるのか。
痛いぞ、治らないぞ、と思っていたら、うとうとしていた。
少し収まった気がする。
ありがとうロキソプロフェン!いい薬です。

で、夜中数回トイレに行ったものの、夕方からずっと寝続けた事になる。
朝起きたら、だるさは残るものの頭痛はなくなってた。
それにしても、わからぬは熱中症。
すぐになるわけではないのね。
だから、対処法見てもピンと来ないものだらけ。
冷房の部屋にいたっちゅーねん!
安静にしてたっちゅーねん!
一体どうしたら良かったのか?
ちょっと無理はしたけど、涼しい部屋で安静にしていたのに、なぜに夕方から頭痛なのか?吐き気なのか?
とは言え、熱中症という自己診断に間違いは無かろう。
炎天下に長く居過ぎたのだ。
一気にやってしまおうと思わず、半分ずつやろう。
洗濯やら家のことは後回しにして、とにかく朝の涼しいうちに半分。
残りは次の日の朝とか夕方、とにかく涼しいときにやるのだ。
頭割れそうだったことを思い出せ、ワタクシよ!と反省し、ここに記す。
コメント (6)
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花粉症覚書

2023年03月31日 | からだのこと
3月31日(金)

今年のワタクシの花粉症は酷かった・・・って終息したわけではなく油断は禁物という状態であるが、山場は過ぎたし、この性格から来年また忘れてジタバタしそうなので、今年のことを覚書しておく。

寒い冬が終わりを見せ始めた2月14日。
久しぶりに散歩したくなりてくてくてくてく。
紅白の梅を見、ハクモクレンの大きな蕾を見、藪椿に見とれ、青竹のトンネル道をくぐり・・・
ポカポカ陽気が心地良く、その後もお庭でティータイムとしゃれこんだ。
その夜だ。
花粉症発症。
慌てて翌日ドラッグストアに駆け込み、市販薬購入。二千円弱の安いもの。
それからはなるべく家に閉じこもる(←全く苦にならないタイプ)
が、週に一度のチラシ配りは休むわけにいかない。
老母が白内障の手術のあと用に作った防護メガネを借り、マスクをして、帽子をかぶって自転車をかっ飛ばす。

鼻水はまだ我慢する。
最悪、外出中でも今ならマスクというものが不自然でない時代ゆえ、たらりと鼻水が垂れても阻止できる。
くしゃみ連発は苦しいが、それ自体は我慢できていた。
今年は「喉の痛み」が酷い。
夜中に目が醒めるくらい喉が痛かったり、目ん玉くり抜きたいくらい痒かったり・・・
市販薬では改善されない。
病院で処方してもらおう。
って事で、かかりつけ医へ走る。
それが3月3日のことだ。
薬さえいただければ、の思いゆえ内科の先生に、花粉症と目薬の処方を所望。
花粉症は改善された。
夜中、不快感で目覚める事もなくなった。
処方された薬二週間分がなくなる日に、どうしたものか考える。
この、喉の不快感はなんだろう。
夜中に目が醒める事は無くなったが、くしゃみをすると痛いし、不快感は続いている。
もしや、これは花粉症ではなく何か悪い病気ではないか。
最初っから耳鼻科に行けば良かったのだが、わが町には耳鼻科が2軒しかなく、うち一軒は大人気。
悩むぅ〜
でも、老母はこちらを勧めるし、我が夫は医者ナビのようなサイトでもう一軒の方の不人気度を教えてくれるし、前回内科にかかったことがそもそもの敗因という反省も込めて、T耳鼻科へ行く。
午前は、おじいやおばあが多かろうと午後にしてみる。
待合室が人で溢れており、受付の方が「今、30人ほどお待ちですがよろしいですか?」
嫌とも言えず・・・
ワタクシの数人後に来た人は「この前は50人待ちと言われたから、それよりはましですね」と嬉しそう・・・
待合室大混雑なので、車で待機し、番が来たら携帯を鳴らしてもらうことに。
30分経過・・・この日の鹿児島は暖かいを通り越して暑かった・・・しかし、車のエンジンをかけるのはこのガソリン高騰の折躊躇され、かと言って花粉症患者は窓を開けるわけにいかない。
あぢい〜と思いながら持って行ってた伊坂幸太郎氏の小説を読む。
1時間経過・・・暑くて本読む気も失せ、うとうと。
1時間半経過した頃、やっと携帯が鳴り待合室へ。
また数分待ってからやっと診察室へ。
ドクター、喉を診てすぐに「花粉症からですね。扁桃腺も腫れてませんし」
で花粉症と、喉の薬を処方してもらう。
一週間弱、喉の薬を飲んだおかげで、だいぶ楽になるも、まるまる1日飲み忘れた翌朝、懐かしい喉の痛みである・・・
う〜む。
もう薬は要らないと思っていたのに、まだまだ花粉の季節は終わっていないのか。
って事で、また耳鼻科へ薬を貰いに、今度は午前の部にチャレンジしてみる。
1時間くらいでやっと診察してもらえたので、こちらは午前中が良いと書いておこう。
来年のあたし、早めに薬もらいにおいでね。

で、それから一週間が経過して、今日。
しょっちゅう薬を飲み忘れるようになったって事は、症状が軽くなってきた証拠。
でも、まだ完全に足が洗えない。
先日呑気にお花見に行った後、また軽く喉に痛みを感じたから、ビビって慌てて薬を飲んだ。
せっかくのベストシーズンなのに、お花見も、窓全開のドライブも、ハンモックライフも、庭でのティータイムも、バーベキューも楽しめない3月であった。
来週月曜午前中には、おそらく劇的に混んでいるであろう耳鼻科にまた薬もらいに行く予定。
そろそろ終息に向かっていると信じたい。
今、ココです。
4月は花粉症のことすっかり忘れて、お出かけやアウトドアライフを楽しみたいものだ。
コメント (3)
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