パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

買い物考

2007年01月30日 | 夫ネタ
1月30日(火)晴れ
日曜日、夫が銀座へ行くというので付いて行く。
なぜか夫は銀座好き。
アキバ・神社仏閣の次くらいに好きなんじゃないか?
アップルコンピューターがあるからか?
筆記用具フェチだから、イトウヤも必ず覗くなあ。
シャーボが店頭販売してる。
「へ~っ!まだシャーボって、あったんだ!」と感心する私に
「新製品が出たんデスよ。」って、あーた、のだめか??
夫の話によると、中の芯を自分で選べるとかなんとか(あまりちゃんと聞いていない)
夫は、何を思い立ったか、習字の筆(小筆)を買うと言う。
先日写経の話になり(高校時代倫社の授業でやったことがあるらしいのだ)やりたくなったのか?
しかし写経ではないという。
何したいの?と聞くとなんともはっきり言わず、もごもごと「何となく」ということを強調しつつ
狭い筆のコーナーを行ったり来たり・・・
さすがの筆好き(?)な私でも、もううんざりするくらい待つ。
やっと安い小筆に決めたと思ったら今度は硯さがしが始まる。
すでに額に怒りマークが浮かびつつある妻が「目的とかさぁ品物の選び方ってあるじゃん!
例えば『オレはモノにこだわりたいんだ。形から入りたいんだ』って言うのならそれなりのお値段で
質のいいものを選べばいいじゃない?
『いや、初心者だし、とにかくやってみたいだけなんだ。』っていうのなら、何もこんなとこで買わなくても
安い硯なんて100円ショップにでも売ってるよ。
わざわざ銀座の伊東屋まで来て安いのを買う意味があるのかなあ。」
夫は「ここにはピンからキリまで品揃え豊富だから来ただけで、高価なものを買おうと思ってきたんじゃない。」
気分を害したのか、小筆一本だけご購入。
銀座の歩行者天国を歩きながら夫が「オレの買い物ってイライラする?」
思いっきりイライラするよ。
しかし彼曰く私と娘の洋服選びもイライラするらしい。
しかし、私に言わせるとそれとこれとは話が違う。
洋服は買わなくてもただ見るだけのまさにウィンドウショッピングだ。
それに、彼がそういうのを嫌がるのを知ってからは、洋服選びにおつきあい願うことはしていないつもりだ。
・・・って、別に頼まれてもないのに付いて行った私が悪いのか・・・
買い物についてしばし考える・・・
果たして私は、彼が選ぶのに時間がかかり過ぎていらいらしたのか?
いや違うな。
私の不満は、男たるもの、いいものを選んで欲しいという、願いが根底にあるんだな。なんせセクハラ女王だから。
自分自身の服とか、その他諸々は、なるべくお値段が安くて、なおかつ自分の趣味に合ってるものを選ぶのをよしとする。
しかし男の人が、目の色変えて安いものを選んでる姿には興ざめする。
昔紹介された男の人が、スーパーの安売りの醤油の列に二回並んだという話をした瞬間
私の中でばっさりと彼は切られた。
安かろう悪かろうの反対というべきか、高かろう良かかろう(?)の精神がどこかにあり、
賢い買い方をする夫(下調べ念入り)を尊敬しつつ、安いスチームオーブンレンジを勝手に決められた時には
少々がっかりした。
どうせ機能の半分も使いこなせないだろうと言われりゃそれまでなんだが・・・
しかし干し椎茸をもどすのに、指定された30秒を何度繰り返しても固いままだったり、
スチーム解凍にものすごい時間かかって、やっとピーとなったと思って出すと、全然解凍されてない鶏肉を見た時
「きーーーっ!安モノだからだわっっ!」
・・・干し椎茸に解凍・・・もう少しましな使い方をしてから文句は言ってくれ。
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冬来たりなば春遠からじ

2007年01月29日 | 子供ネタ
1月29日(月)曇り
26日は漢検、27日は英検と、お忙しい娘。
そして母も、24日から27日まで、学校へ毎日通学する日々。
娘のほうの手応えはと言うと・・・漢検は自信ありって感じ。
しかし・・「ママ!捕らえるに鯨って書いて何て読むの?」
母「ホゲイ」
娘「ゲッ・・・ほりょって書いちゃった。そんで、後ろから集めるとき、後ろの人もほりょって書いてたから
良かったぁって思ったんだけどなあ。」
母「・・・」
英検は・・・母も、期待はしていない。
未だbe動詞と一般動詞をごちゃまぜにした文章を平気で作るやつだからね。
これをきっかけに、もう少し英語を勉強してくれと言う気持ちで
英検受験を勧めたのだよ。
英語塾に通ってる訳でもないしねえ。
そして・・試験前日の夜、初めてヒアリングの練習をする・・・
ま、今回は練習ということで、次回頑張ってくれと心で思う母。
そして試験が終わり帰ってきた娘が言う。
「学校へ行く途中に○菜ちゃんと会って一緒に行ったんだけど、
ヒアリング全然わからん!って話したら○菜ちゃん、ヒアリングあることを知らなかったよ。」
上には上が、というのか、下には下がというのか・・・
そして、母のほうは、金・土の二日間、作品展示会というのがあり、
PTA新聞に載せる写真を撮りに行く。
もひとりの担当のIさんとは土曜日に約束したのだが、
もしかすると土曜日は父母達がわらわらといて、邪魔でうまく撮れないかもしれないと思い、
念のために金曜日にも行く。
しかし・・・金曜日は中学生がわらわらと学年別に参観してて、邪魔で邪魔で・・・
各教室、廊下などに、技術家庭科の作品や習字、美術の絵やポスター、
校外学習のことをまとめた新聞などが張り出されている。
文化部のコーナーもあり、PTAの展示室も一部屋ある。
ここには親の手作り作品(テディベアだったり、ビーズのアクセサリーだったり、トールペイントだったり、
習字だったり)や、先生の作品(手作りガンダムだったり、写真だったり、生け花だったり)が並べられている。
一通り写真におさめて夜夫に見せるとあーだこーだケチをつけられ、消去させられる。
で、翌日夫と二人また参観に行き、写真を撮りまくり、その後、また広報委員達数名で3時までご飯も食べずに編集会議。
3月に合唱コンクールというイベントがあり、それが終わると一気に編集印刷となり、お役御免になる。
♪春よ来い、早く来い♪
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PTA活動の憂鬱

2007年01月26日 | おでかけ
1月26日(金)晴れ
いやぁ~昨日は寒かった。
中学校の広報委員会の集まりで学校へ行ったのだが、
学校ってこんなに寒いのね・・・
今回の集まりの目的は、今日明日開催される作品展示会用に、今まで撮りためておいた写真を張り出し、
ご自由にお持ち帰り下さいというものを作ること。
9時半集合だから、せいぜい一時間くらいで終わるかなと思っていた。
作業自体はあっという間に終了。
しかし・・・その後、3学期に発行する新聞の紙面作りの打ち合わせに入る。
それは良いのだ、日を改められるより、一回ですむから。
しかし・・・その会の進み方というのが、なんというのか、雑談レベルというのか、おしゃべりの延長というのか・・・
さっと話し合って、さっと帰りたい私は心でため息。
おまけに、2学期までは印刷屋さんに頼んでたものを、3学期は自分たちで印刷までやろう!と初の試みに燃えている。
印刷屋さんだと、原稿の納期がやたら早くて、3学期のメインイベント合唱コンクールを記事に出来ないのだ。
そして3学期班には新聞社にお勤めのOさんがいる。
すっかり皆盛り上がっているのだ。(若干一名を除く)
ぎりぎりまで原稿作れるとなると、あれも入れたいこれも入れたいと皆さん夢が広がるようで
今まで1枚の4面だったものを、2枚の8面に増やす勢い。
初の試みなのに、そんなに欲張っていいのかなあ、大丈夫なのかなあ~
3月の卒業式前ぎりぎりに発行するから、その4、5日前くらいは総出で頑張ろうということだが、
結局メンバーはいつも決まった人たちしか来ないし・・・
ぶつぶつ心で文句を言いながら、結局私ってば、時間の許す限り学校へ通うことになるんだろうなあ~と
いい子ぶりたい自分に少々嫌気がさしながら、寒い学校を後にするのであった・・・

今日の一枚は、先週夫とぶらりと行った近くの動物園。
小さいながらも、ペンギン、アシカの仲間のオタリア、リスザルにハナグマ。
そして、立ち上がりはしないが、レッサーパンダもいるのだ。
ふれあいコーナーもあり、
ウサギにモルモット、ひつじさんたちにふれあえるのだが、人気あり過ぎて動物より子供の数の方が多い。
42歳の私もふれあいたいのだが、さすがに大人なので遠慮しておく。
にわとりもいるが、こちらは全く人気なし。
しかし、にわとりさんは、怖いので、触れない・・・
平日も多いのかしら、今度平日に行ってみようと思うことであった。
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ポスターセッション

2007年01月25日 | 子供ネタ
1月25日(木)晴れ
昨日は娘の学校でポスターセッションという形式での環境学習発表会。
今日はPTA活動で、9時半集合の広報委員会の集まり。
そして明日あさっては作品展示会とのことで、毎日通学することになるであろう・・・
ポスターセッション当日の朝、7時に出て行く娘。
まだ完成してなかったのね・・・
この時点で、母の期待度は低い。
32のグループに分かれており、8つ賞があるらしい。
Aちゃんママから電話がくる。
おにいちゃんが無事高校合格して、その手続きに行かねばならない。
ぎりぎり間に合うかどうかわからないから、ビデオで撮っておいて!とのこと。
ひーーーっ!新しいビデオになってからというのも、夫に任せっきりで、ろくに触ったこともないぞ。
説明書を引っ張りだし、カード?テープ?どっちにしろっちゅーねん!
テープが無難であろう。
やっと撮れる状態にまでもっていき、いざ学校へ。
ををっ!天下のえぬえいちけいも来とる来とる。
開会式の後、それぞれのブースで発表が始まる。
我が娘のいる班のを聞く。
ポスターは、ぎりぎりまで頑張ってただけあって、3人の少人数班にしては細かく良く出来ている。
しかし、発表がねえ~
きっとポスター作りにかかりっきりで、読み合わせも何もしてなかったと見える。
AちゃんもMちゃんも「をいをい!そんな簡単な字を読み間違えるなよぉ」というようなミス。
そしてそのままさらっと流せばいいものを、我が娘イチイチ小声で訂正するので
箸が転がってもおかしいこの年頃の3人組、くっくっくっと笑い出し、止まらない。
発表が終わってから「Mちゃんの声の大きさは良し!○○とAちゃんはもう少し大きな声で!
それと、発表中に笑うのは、見てるこっちはシラケた気持ちになるので、
おかしくてもガマンすることっ!」と3人並べて注意する母・・・あなた何者???
いろんな班の発表を聞いていると、すぐ後ろで「NHKですが、少しお話お聞きしていいですか?」と聞かれてるママがいる。
大慌てで「息子から絶対断れって言われてるもので~」と断ってる雰囲気。
ひーーーっ!今動いては危険だ。
固まったまま背中で様子を伺い、遠ざかる気配を察知してから移動。
そろそろ終わりに近づいた頃、Aちゃんママが駆け込んでくる。
セーフ!
彼女は、ものすごくプラス志向というか、何と言うか・・・
娘達の発表にも、ものすごい高評価。
「去年の中学受験に備えて、いろいろプレゼンテーションの仕方とかの勉強もしたのよ。
だから4コママンガを入れたり、キャラクターを作ってたりしたみたい!
それにAは○先生にもアピールしておいたって言ってるし・・・」
賞は確実っ!って口っぷり。
そうかなぁ~?
たしかに男子の班とかは、字も絵もいまひとつな班が多かったけど・・・
でも発表に、アイデアあったり、元気いっぱいだったり、おもしろいパフォーマンスあったり(結局ママってこういうのに弱いのよねえ~)
それに比べると、娘達の発表の評価は低いと思うぞぉ~
良くて「ポスター賞」あたりをもらえればおんの字じゃないかなあ。
帰宅して、私の評価表をのぞいた娘が「ママの採点、厳しいね~」

ぢつを言うと、少々反省気味。
Aちゃんのママと学校からの帰りにしゃべりながら思ったのだ。
彼女の、子供達に対する熱心さプラス高い評価が子供をのばすのかもしれないなあ。
おにいちゃんも、それが功を奏して、彼女曰く実力以上の高校に合格しちゃった・・・のかもしれない。
私、ついつい娘への要求のレベルをどんどん引き上げていってるとこがある。
いくつになっても、ほめられるってことはうれしいし、けなされたり、ハッパかけられてばかりだと
嫌になるよねえ。
ということで、明日の漢検、合格したら、ほめてほめてほめたおすからね・・・って結局ハッパかけてる?
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父の話

2007年01月22日 | からだのこと
1月22日(月)曇りのち晴れ
今朝、実家の母からの電話中に、イチがゲロした気配だけは感じたのだが、
その物体を見つけられない。
いっそ、また食べててくれれば良いのだが・・と動物愛護団体からクレーム来そうなことを願う掃除嫌いの飼い主・・・

重い鬱で入院中の私の父。
年末に帰省した時病院へ見舞う。
母からだいたいの様子は聞いて覚悟はしていたが、やはりものすごいショックだった。
父という人は、昭和ひと桁生まれで、九州男児を絵に描いたような人。
私にはめちゃ甘だったが、兄とかはバシバシしばかれることしばしば。
母に対しても厳しくて、母の人権なんてあったもんじゃないなあ~と思っていたくらいだ。
しかし、母なしでは何も出来ない人でもあり、母の扱い方に問題はあったにせよ、
母のことをとても好きなことはよくわかっていた。
だから母も理不尽なこと言われても、束縛されても、我慢出来たのだろうと思う。
自殺願望というのか、重度の鬱状態が続き、夜眠れなくなり、見張る母も眠れなくなるという状況で
とうとう救急車を呼ぶ。
しかし、ほとんど目が見えないということで、どの病院からも断られ続けたらしい。
そして、昔からある、実家から1キロほどの精神病院が受け入れてくれる。
4人部屋のその病室に、母が見舞うと、黙ってむつかしそうな本を読んでる青年、
ぶつぶつと壁に向かって独り言をつぶやいてるおじさん。
おしゃべりもできないような環境の中にいる父がかわいそうで、かわいそうで・・・と電話で母が泣いた。
しかし遠くに離れてて何もできない私と兄は、母まで倒れたら困るからと
しばらくの入院を勧めた。
そして治療が始まったらしいのだが・・・
しばらくして母が、先生は薬のせいだからとおっしゃるんだけど・・・と言いながら
父の発言がおかしくなり始めた事を告げる。
こんながれきの山の中におれを一人置き去りにして、どういうつもりだ!
家の権利書とかあれほど大事にしておけと言ったのに、とうとう家を人手に渡してしまった!
nたち(私達家族3人)はかわいそうなことだった。飛行機事故で死んでしまった。明日のNHKのニュースで流れるはずだ。
オレはこの病院から選ばれて、長崎へ腎臓を提供しに行かなければならない。そして一月中旬に死ぬ。
そうかと思うと、母のことをものすごく罵り、「オレがこうなってしまったのはこいつのせいだ。」とか
毎日毎日見舞う母に「入院して一ヶ月たって、やっと今日初めて見舞いにきたバカ嫁だ」とか
ご飯を食べさせようとするとばーんと手を払いのけたり、父の兄弟のおじちゃん達に
「こいつとは別れて、また昔みたいに兄弟で仲良く暮らそう。」と言ったり・・・
母大好きな父しか知らない私には信じられないことばかりである。
母もまさに尽くすとは彼女のためにある言葉というくらい尽くしてきたのに
こういうことを言われ続け「情けない」と泣く。
また、私のことだって溺愛してたじゃん!どうして飛行機事故で殺す???
毎日のように、涙声での母の電話を聞きながらも、信じられない気持ちであったし、
娘よりもさらに溺愛していた孫の声を聞かせれば正気にもどるのではないか?と思ったりもした。
しかし・・・帰省して見舞った現実は、やはり壮絶で、よく小説に出てくる「廃人」という言葉の意味が初めて分かったような気がする父の姿であった。
ただただ「薬のせいですから、戻ります」という先生の言葉だけが心の支えだった。
義姉も「うちの父も、心臓で入院した時、暴れて、わがまま言い放題で、
点滴の管ちぎったりして、ホントびっくりしたよ。
でもそれも薬のせいですからって言われてて、その後すっかり元通りになったよ。」
義姉のお父上は温厚な方で、娘二人に手もあげた事ないような方なだけに、それはそれはショックだったであろう。
しかし・・病気が病気だし、年も年だし、もうこのままこの妄想の世界から帰ってこられないのでないかと思ったり、
こんなことなら、もっと父に優しくしてれば良かったとか反省したり、
やはり入院させたのが良くなかったのではないかと、暗に母を責めるようなこと思ったり・・・
でも、帰省して見舞ったことで、現実を見たこと、昔のイメージの精神病院への偏見がぬぐいされたことは良かった。
先生を信じて、もう少し様子を見ようよ。
お母さんも、毎日見舞うことが負担になってるなら、一日おきとか二日おきにしなよ。
今、心ここにあらずのおとうさんは、お母さんが来ても来なくてもわからない。
おとうさんのためというよりも、
心のどこかで看護婦さん達に「いい奥さん」と思われたいから毎日見舞うのだとしたら
少し休憩してもいいんじゃない?
見舞わないことで「悪い奥さん」と思われるんじゃないかというストレスと、
毎日見舞う肉体的精神的ストレスを秤にかけてみたら?
などと、親に対して、ちょっとキツい言い方かなとは思いつつ、言ってみたりした。
そしてまたそれから数週間たった今朝、母から電話。
ここ数日、父が少しづつ正気に戻り始めてるらしい。
自分で「オウムじゃないがまだ少し洗脳されてるようだけど」と言いながらも、
前日の会話をちゃんと覚えていられたり、娘家族を死なせてたことを苦笑いしたりするらしい。
これでほっとしてたら、まだまだ甘いのかもしれないし、
また違う波が押し寄せてくるかもしれないが、今朝は少しだけ安心している。

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孤独な土曜日

2007年01月20日 | 夫ネタ
1月20日(土)曇り
木曜の夜のこと。
NHKの「プロフェッショナル」は浦沢直樹。
家族でハマってる「20世紀少年」や「プルートー」の作者だ。
やっぱりプロフェッショナルな人って熱いねえ~なんて思いながら見る。
その後「きよしとこの夜」が始まる。
グッチさんの料理が好きな夫は結構この番組が好きみたいだ。
しかし妻は初めっから見た事なかったので、いきなり氷川きよしが歌いだしたのにビックリ!
「え?これってそういう番組だったの???」
夫「『きよし』とこの夜」ですから・・・
ひ~っ、番場の忠太郎をこんな時間に聞くなんて・・・と思ってる時に夫の携帯電話が鳴る。
何やら小難しい話が始まってる・・・大慌てでテレビのボリュームを下げるが
きっとイマドキの携帯電話だからきっちり番場の忠太郎の音拾っただろうなあ。
○○さんの奥さんって氷川きよしのファンなんだって思われたらちょっとやだなあ。
それにしても・・・こんな時間にまだ会社で働いていらっしゃるのね。
その電話を切った後、今度は役所に電話をしだす夫。
ひゃ~9時5時の公務員なんてこと言ってはいけないねえ~
結局その物件が尾を引いて、本日休日出勤の夫。
娘は娘で来週のポスターセッションの発表の準備がまだ出来上がらずに、本日登校。
よって、休日だというのに、早起きして、どんよりと出て行く二人であった・・・
そんな頑張ってる二人のために、今夜は「もつ鍋」(またぁ~~~???)
うそうそ!
でも、キャベツを大量に消費できる料理って、何かないかしら。
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事件の背景にある家庭環境

2007年01月19日 | 夫ネタ
1月19日(金)晴れ
昨日の夕食はもつ鍋。
なぜなら・・・激安スーパーでキャベツを買って帰ると、義母から宅配便。
お米にお餅、お味噌、お漬け物と一緒にキャベツがごろん。
キャベツを大量に消費するには・・と考えた時、もつ鍋しか浮かばなかったのだ。
で、娘と二人でわしわしとキャベツを食む。
帰宅した夫用には、また別に一人分作り、小さ目土鍋に移す。
「なんか一人鍋って、さみしいなあ」と言いながら食す夫。
食事しながら夫が
「あの、夫をバラバラ切断した妻は以前婚約破棄した事あるって知ってた?」
ワイドショーはいっさい見ないと決めてる私だが、新聞のテレビ欄で、 なんとなく知ってた。
「じゃあ、あの、兄が妹をバラバラにした家の歯科医の母親にも婚約破棄という過去があるって知ってる?」
知らなかったし、日頃マスコミやワイドショーに辛口な夫らしからぬ発言に少々違和感。
妻「切断妻の過去をいろいろ探るのはまあ理解できるとしょう。しかし、母親の過去を探り、傷をえぐり、
暴くのはちょっと違う気がする。」
夫「そうかなあ?これって今回の事件の重要なポイントになる気がするけど。」
彼はおそらくこの二つの事件にからむ妻と母に、尋常ならぬ性格を感じ取ってるのかもしれない。
それはプライドの高さだったり、家族として普通じゃないと思われるところだったりするのだろう。
「婚約破棄」するような、あるいは「婚約破棄」されるような、特異な性格の女なのだろうと。
しかし、そういう考えに妻は激しく反発する。
少年事件が起きると、必ず「この子は母子家庭だから」というニュアンスの報道をされる時、
母子家庭の母だった私は嫌な悲しい気持ちになった。
自分自身は、いわゆるフツーで平凡な家族で育ってきたので
離婚が決まった時、娘に父親がいなくなるということがとてもつらかった。
でもなるべく彼女が父親不在のつらさを感じないようにと頑張ってきたつもりだし、
周りを見回すと同じような境遇で頑張ってる母子家庭の友人もできた。
逆に、冷めきって仲の悪い両親の間で育ってる子供もたくさん見ては「教育上かえって良くない気がする・・・」と思ってた。
婚約破棄ということも、どの時点でを婚約破棄というかのラインを動かせば、
すねに傷ある人は結構いるでしょ。
婚約破棄のさらにワンランク上(?)の離婚だって増えている。
妻「もし、○○(娘)が事件を起こしたら、この母親は離婚歴があって、その後再婚。
父親と娘は血が繋がってなくて、日頃から仲悪くて・・・
知人Aさんとかが出てきてあることないことないことないことをしゃべりまくるんだよっ!」
だんだん話がそれていき、娘まで乱入してきて「え~っ!それってひどいっ!誰よAさんって!」

今日の一枚は、先日利根川に行った時、写真を撮りながら後ずさりした夫についたオナモミ。
教室の教材でこのオナモミの読み物を読んだすぐ後に
ちびまる子ちゃんでこのオナモミ(ひっつき虫)を投げ合うってのがあって、
あ~なつかしなあ~東京来てから見てないなあなんて思ってた矢先のこのべったりのオナモミ・・・
大喜びで写真を撮る妻であった。
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結婚できない男たち

2007年01月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月18日(木)晴れ
昨日は習字。お題は「窺仁義之原」
小学男子のきかんたれS君のお題は「白かば林」
「シシカバブ?」
だじゃれ好きなおばちゃんは一人くすっと笑う。
娘は来週のポスターセッションの準備のため、習字お休み。
この環境をテーマにしたポスターセッションによる発表会はNHKの取材も入るらしい。
娘の班は仲良しのAちゃんとMちゃんと娘の3人。
ビジュアル的にはかなりいいぞ。
かわいい笑顔で男子の人気を独占してるAちゃん、
小悪魔的な魅力のMちゃん、そして、愛想はないが正統派美人な我が娘(出た出た、親ばか)
しかし・・・肝心な発表内容はうまく仕上がっていってるのだろうか?
ちょうどその日は水曜日で教室お休み日なので参観に行ける。
ってことは、母も映るやも知れぬ。
髪の毛、巻かなくていいかしらん。

今朝の朝日新聞の文化面に「マザコン・ファザコン」ドラマ次々ー父母回帰でみえるもの、という記事あり。
そう言われれば「東京タワー」にしても「華麗なる一族」にしても「拝啓、父上様」にしても・・・
私は、「男はみんなマザコン」と思ってる。
でも、だからといってマザコン男を、母親のような大きな愛で包んであげるという母性はこれっぽっちもない。
いかにそのコンプレックスを隠し通してくれるかに男らしさを感じる。
だから、あまりに男と母親が仲がいいと・・・引く。
これで男の子の一人でも生んでたら、また違った事言い出すんだろうけど・・・
夫は言わずと知れた晩婚であるが、弟Aさんも35過ぎてからの結婚だったし、実家にいる弟Bさんはまだ独身である。
年末帰省するたびに、義母が「この前の日曜日はBと温泉に行った」とか、「○○一周ドライブした」とか聞くたびに、
心でう~むとうなる私。
そして、仕事納めの日も「そばを打たなければいけないと思って」と
寄り道もせず帰ってくるBさん。
仕事納めの日って、納会があって、そのまま飲み会へとつながって、午前様になるのが
普通な健全な男子の過ごし方ではないのか!?(それは君の偏見ですっ)
きっと親戚近所の間で評判の親孝行息子だと思う。
彼の名誉のために言っておくが、ルックスも悪くないのだ。
我が娘は初めて会った時「Bにいちゃんってイケメンだよね」と言ったくらいだ(しかし母はやんわりと否定したが)
3人息子の中で二位である。
一位は弟Aさん、満里奈夫の名倉潤氏に似てる。
弟Bさんは永島敏行氏に似てるから、まぁまぁいけてるでしょ。(をいをい!オレは三位かよっ。)
だってしょうがないじゃない。
名倉>永島>小倉久寛って図式になるじゃないのっ。
それはさておき、
毎年義母が冗談っぽく「今年はBがケッコンするらしいよ」とお決まりのように言うが、
嫁としては心の中で「一回家を出てみないと、ずっとこのままかもよ」と思っている。
私の母の友人にも、息子さん(私と同級生)と超仲良しな人がいる。
とってもいいおばちゃんで、だからきっとその息子さんも優しくて良い人なんだろうけど、
40過ぎた独身男が、母親と公然と仲良くしているところに、
若い女の子が嫁ぐ気になるだろうか。
そりゃ柳楽優弥くんのような子がママと仲良くするのは絵になるし、もこみちくんやキムタクが超マザコンだろうが
ファザコンだろうが全然オッケーよっ!って言う人はたっくさんいるだろうけど、
普通の、いや普通よりずっと優しく、かつ、おくてで中年の入り口にさしかかった親孝行息子たちを私は憂う。(余計なお世話じゃ!Bにいちゃん心の声)
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坂東太郎

2007年01月17日 | おでかけ
1月17日(水)雨
先日夕食時だったか娘が夫に振込用紙を見せながら得意げに言う。
「見て見て!私お小遣いからチェノルブイリの子供達に募金したんだよ!あれ?チェノリブイリ?」
夫「手乗り文鳥?」
妻爆笑。
それにしても、チェルノブイリという地名が頭に入ってない娘って、イマドキなのか、ただ単なるアホなのか?
あんな恐ろしく世界を震撼させた事故があったのに・・・

火曜日は夫仕事で千葉の野田へ行くという。
ドライブに行く?とお誘い。
しかし2時からの教室に間に合わないかもしれぬ。
マイカーなき今、ドライブには行きたくてしょうがないが、今回はあきらめる。
会社に着いた夫。車を借り、現場へ行く前にまた妻へメールを送る。
「教室に行く格好で行ったらいいんじゃない?」
「一緒に行きたいんだよと言いなさい」と妻返信。
「滅多にない機会だよ。下で待ってるよ」
くっくっくっ!愛い奴じゃ!
大慌てで準備して、下へ降りて行く。
夫、妻の格好見て「いつも教室へはそんな格好で行くの?」
エプロンするし、ほとんど座って動かないから、べつにどんな格好でもいいんだも~ん。
先生は遠くからいらっしゃるから、きちんとされてるけど、
N田センセはおしゃれだから、イマっぽい格好されてるけど、
Oセンセは一緒に通ってるお嬢ちゃんとペアルックとかで可愛い格好されてるけど、
大学生のSセンセは、おっしゃれ~だけど、そりゃ、今が一番旬のお年頃だもんねえ~
ボーイッシュなHセンセはシンプルないでたちがすらりと伸びた長身を引き立てている・・・って
結局私だけか、いつも小汚いのは・・・
って、そんなことはどーでもいい。
ドライブドライブ!レッツゴー!
朝のニュースで、湾岸線で死亡事故が発生してたので、その余波での渋滞を心配したが
思ったほどのことはなく、1時間ほどで到着。
利根川の河原で写真撮ったり、何やら測ったりしてる夫。
妻は「これが日本第二位の長さを誇る利根川なのね!」と意味のない写真撮りまくり。
高校時代を過ごした九州の○内川を思わせるたたずまいだわ。
なんだか懐かしいわ。と妻が遠い目をしだす頃「はい、終了!帰るぞ!」
帰りもまたうまく流れて、無事に教室に間に合う時間に到着。
楽しいドライブでありました。
教室のお掃除をしながらそんな話をN田センセにすると
「仲いいわねえ~私、もし夫から誘われても絶対一緒になんて行かないわ。」
そうなんです、喧嘩はするけど、仲いいんですよ、この夫婦。
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仲良き事は美しきかな・・・ん?

2007年01月15日 | Weblog
1月15日(月)快晴
きっかけは些細なことだった。
それは・・・(今このフレーズが気に入っているのだ)
パソコン君の調子が悪く、その修理のためにジャンク屋巡りをするという夫について秋葉へ。
しかし私がジャンク屋見ても面白くないだろうと思い、秋葉のドンキホーテで待ち合わせ。
秋葉名物おでん缶やら、 ネコのえさやらを見て回る。
すると・・・以前から気になってた五本指のスリッパ発見。
未だ夏仕様なイグサっぽい素材のスリッパを履いてる夫にどーよ。
(って、これもパイル地だから夏仕様と言えなくもないが・・・)
夫は、スリッパ履くと足が疲れないという信念をもっていて、いつも履く。
私はたま~に防寒用で履いたりはするがめったに履かない。
だって、ローカまでカーペット敷き詰められてるのに、履く意味を知りたい。
しかしそんな頑な夫のために、日頃けちな妻ではあるが、買ったのであった。
そして・・・冗談っぽく誕生日プレゼントだと渡したのだが(彼は二週間後お誕生日である)
それが気に入らなかったのか、はたまたスリッパが気に入らなかったのか
帰宅後そのスリッパを見た娘が「わ~っ、これいいねえ!気持ち良さそう!」と言うと
夫一度も履きもせず「じゃああげるよ」
妻カチーン(出た出た!)
その後も、妻が何かしゃべると「またまた、いい加減なことをぉ~」とまゆにつばをつける動作をしてみたり、
何かと妻の癇に障ることをする夫。
どっかーんと爆発した妻は、さっさと一番風呂に入り、ご飯の用意もせずご就寝。
日曜日も怒り冷めやらず、ツンツン険悪ムード。
夫また秋葉にでも行くのかふらっと出て行き、娘もAちゃんと遊びに行く。
一人で今頃「負け犬の遠吠え」なんぞを読む。
夕方帰宅した夫が、パソコン部屋でまた修理作業をしてるところへ
娘がのぞきにいき、なにやらこそこそ話している。
どうやらこの険悪ムードに嫌気がさした彼女が、なんとか修復しようとしてる模様。
ママは怒ってまた夕食をつくらないから、お好み焼きでも食べに行こうって誘おうよ。
そしてその帰りにのだめのバッグを買ってあげると機嫌が直ると思うよというようなことを夫に言っている。
さすが我が娘である。母を知り尽くしている。
しかし、惜しむらくは、その会話丸聞こえだということ。
子供にアドバイスされなきゃ謝らないなんて、そんなの謝ったうちに入らないねっっ。
「聞こえてるよっっ!」叫ぶ妻。
またしばらくすると、廊下に人影・・・
ピッと何かが飛んでくる。
キティちゃんのミニ封筒に入ったお詫びの手紙だ。
このキティちゃん柄で、すでに娘の指図だというのはバレバレであるが、
字は夫直筆なので、妻寛大によしとすることにする。
お買い物行ってないので、あり合わせのもので夕食を作り、仲良く食べる。
それにしても、よくケンカする夫婦である。
ったく、この妻の短気にもあきれるが、それを学習しない夫もいかがなものかと思いませんか?
妻はいつも同じようなことで怒っているじゃないか。
子供のほうがよっぽどよく理解してて、その地雷を踏まないようにしてるじゃないか。
そして、もし誤って踏んでしまっても、その後の対策を考えてる。
ったく!娘のほうが大人だわ!・・・って、お前が一番子供だよっっ!!(夫心の声)
コメント (4)
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