パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

訂正記事

2010年09月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月30日(木)雨

今朝、夫が「をい!7時だぞ!」
え~~~っ!なぜ目覚ましならなかったんだろう?
どうしてイチ、起こしてくれないのよぉ~
ぎゃーぎゃー騒ぎながら飛び起きて、娘の部屋へ突進。
「○ちゃん!ホントに7時!」
(いつも寝起きの悪い娘に「7時だよ!」と嘘付いて起こすもので・・・)
朝ご飯のめざしを焼きながら、お弁当のおかずを考え、お味噌汁を煮て・・・
をを~~っ、20分で全部の準備ができた!
テーブルについた娘は、絶不調のお顔。
季節の変わり目で、のどをやられるのはいつものこと。
昨日から調子悪く、早退しようと思って保健室へ行ったらしい。
いつでも誰にでも「あら~喉が赤いわね」と言う保健室の先生が
「喉を見せてごらん。赤くないわね。」がくっ(娘のうなだれる首)
結局熱を測っても36度ちょっとで、「もう少し頑張りましょう」と保健室を追い出されたらしい・・・
病院へ行ってから学校へ行くというので(この「病院へ行く」と自分から言い出す時は、仮病ではないと母はふんでいる)
相当調子悪いんだろうと判断し、欠席を許可する母。
夫は夫で「あ、今日は弁当いらないんだった!」と言いやがる。
あんなに慌てて作ったお弁当は2個ともお蔵入り・・・
マンション群内にある診療所は、じじばば達の巣窟と化すので早く行けと娘をせかす。
しかしすぐに帰宅した娘「今日、休診だって・・・」くーーーっ、定休日女のDNAは娘にも受け継がれている。
反対側にあるマンション群内の診療所の診察券を持ってまた娘出ていく。
帰ってきた娘、母を見て「ママって、そういうことして一日過ごしてるの?」
母が何をしていたか。新聞折り込みに入ってた和風総本家のチラシの柴わんこちゃんの工作。
「いつもこんなことはしてません!」と言いつつ、いつもこういうチラシがあればいいのにと思う。

さて!穂村弘に夢中なワタクシ。
穂村弘はワタクシの分身とまで思ったりしたが、ここで訂正致します。
いやぁ~検索とかして、驚きました。
ワタクシのなかで彼は、『短歌界の異端児なのか』くらいの位置付けでしたが、
いやあ~すんごい人気なのね。
短歌界でも、散文界でも・・・
彼のことを熱く語る人の多いこと、多いこと。
さらには、そのほとんどの人が「穂村弘はオレだ(私だ)」的なことを言っている。
『クローンではないけど、多分、遺伝子が99.89%ぐらい一致していると思う。』とまでおっしゃってる人もいて
まずは、そんな方々に「申し訳ありませんでした」と謝りたい。
「もしもし、運命の人ですか。」に続き、「もうおうちへかえりましょう」を読み、
今、「本当はちがうんだ日記」というエッセイを読み始めている。
確かに、彼とワタクシは似てる、というか同じ部類の人間だとは思う。
しかし、読めば読むほど、彼の才能のすばらしさを知ると同時に、
彼の中の繊細さを超えた卑屈さ、ねじれ具合、変態性に恐れおののく。
やはり彼は、ワタクシとは違う。
彼に比べりゃ、ワタクシはまだまだです。
似てるだなんておこがましいったらありゃしない!
ここに、訂正してお詫び致します。
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ささやかな喜び

2010年09月29日 | Weblog
9月29日(水)晴れ

昨日のこと・・・
メールが鳴る。
以前のパート仲間N田さんだ。
彼女の中の鬱憤がレベル10に達するとメールがくるシステム・・・
最近、この間隔が短くなってる気がする。
たまに聞く愚痴はおもしろいが(いや、ちゃんと聞いてますし、同情もしてます)
毎回毎回愚痴だらけなので、嫌気がさしているのも本音。
居留守使っちゃおうかなあ~なんてことも頭をよぎる。
しかし、特別忙しいわけでもなし、人助けと思い(エラソーなn)近所のマックへ話を聞きに行く。
案の定、職場の愚痴から始まる。
ひとしきり、愚痴った後・・・
「そうそう!11月に旦那の姪っ子の結婚式があるのよ!
で、親子3人招待されてるんだけど、何を着ようか悩んでるの。」
ををっ!やっと明るい話題になったわ。
n「結婚式だなんて、ずいぶん出席してないわ~いいわねえ~楽しみねえ~」
N田さん「全然っ良くないわよっ!いくら包めばいいのかしら?親子3人も招待されちゃってさぁ~
旦那も礼服を新調しなきゃいけないし、娘もわたしも洋服買わなきゃいけないし。
旦那は、着物を着たら?なんて言うけど、大変だし・・・ぶつぶつ・・・」
そんな話の合間に、娘さんの成人式の話も出る。
今年、大学1年生の娘さんあてに、振り袖関係のダイレクトメールがじゃんじゃかくるらしい。
「思わず、え?来年成人式なんだっけ?と思っちゃったわよ~
再来年なんだけど、今から予約しとかなきゃいけないらしいのよぉ~
全部レンタルにおまかせか、わたしの妹の振り袖を借りるか迷ってるところなのよ。」
そこでワタクシひらめく!
「今度の結婚式、その妹さんの振り袖を着てみたらいいじゃない!
似合ったら、成人式もそれにすればいいし、ちょっと違うなあ~いやだなあ~と思ったら
成人式はレンタルにしたら?
ご主人も、着物にしたら?とおっしゃってることだし、あなたも着物にしたらいいじゃない?
あれこれ考えずにすむわよ。
母娘二人で着付けてもらえば、そういうのが嫌いなお嬢さんも気がまぎれるんじゃない?」
しかし・・・彼女の反応はいまひとつ。
ただただ「めんどくさいわ~うんざりするわ~」を繰り返す。
ただでさえ不仲な夫婦、険悪な父娘のご家族、こんなイベントでもなけりゃ一緒に出かけることもない。
せめてこういう時くらい、楽しむという気持ちにはならないのかなあ。
『着物を着る』という非日常の行為は、そんなぎくしゃくした家族の場つなぎにもなるような気がしたんだけどなあ。
ワタクシと娘なんて、先日行った大江戸温泉のレンタル浴衣でさえ、テンション上がったぞ。
プリクラまで撮っちゃったし。
そんな話をするワタクシに、彼女冷ややかに「どうしてそんなことでテンションが上がるのかわからない」と言い放つ。
すいませんねえ~こんなささやかなことで盛り上がれて。

今日の一枚は、先日家族で食べたもんじゃ。
娘が「イチ(猫)の形にしようよ!」
結構盛り上がる・・・すいませんねえ~こんなささやかなことで盛り上がれて。
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穂村弘氏

2010年09月27日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月27日(月)雨

だいぶ前になるが、友人から「すっごくあなたに似てると思う!」と一冊のエッセイ本を手渡される。
今でこそ巨匠の風格すら漂う(?)三谷幸喜氏であるが、当時は「誰?この人」と思いつつ
読んでビックリ。
いや!ホント、小市民的なところやら、やたら人の目を気にするところやら、そのくせひそかにウケをねらいたいところやら・・・
彼の、演劇人としての才能の部分は別として、『彼という人間を作ってる素』は、ワタクシと同じ匂いがした。
それにしても「三谷幸喜に似てる」と言われてもねえ~
ちなみのそのまたずっと前には「チェッカーズのフミヤに似てる」と言われた。
これは顔。
ちっ!どうして男に似てるって言われるのよっ!と憤慨していると
友人みっちゃんが「友達に吉川晃司に似てるて言われてる女子がおるで。
吉川晃司よりはフミヤのほうが女顔だからええやん!」と慰めてくれた・・・
・・・って、そんな思い出話はおいといて。
今、ワタクシ、もっと自分に似てる人を見つけました。
歌人の「穂村弘氏」
これまた歌人としての才能の部分は別として、『彼の本質』っつーか、『彼の下心』っつーか、
とにかく『彼を作ってるもの』はワタクシと似ている。
今のワタクシが、そっくりそのまま生まれ変わって男になったら、穂村弘氏みたいな男になると思う(いや、あくまで、普通の生活の部分だけです、文学的才能やらは別としてです)
彼の名前は、「本の雑誌」とか「L25」とかでうっすら知っていたが
なぜにエッセイを手にとったか。
ボランティアで視覚障害者のための音訳というのをやっている。
その活動のひとつに『NHK短歌』という月刊誌を読むというものがある。
だいぶ「国語」の世界から遠ざかっていた今、この薄い雑誌を読むことが結構大変。
万葉集とか旧仮名遣いとか人名とか・・・・
もぉーーーー!きぃーーーーっ!となるのだ。
「この「来ぬ」って「きぬ」だっけ「こぬ」だっけ?」と聞くと
夫と娘から、同時に「それは○○形だから△△でしょっ!」とつっこまれる。
そんな苦しい状況下で
*「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」(By 穂村弘)という短歌を見て、ホッとうれしくなるのも無理ないでしょう?
彼についてもっと知りたいと思うのも無理ないでしょ?
で、彼のエッセイ「もしもし、運命の人ですか。」を読む。
すごくおもしろくて、少し切なかったり、はたまた自分と酷似しすぎてて痛い気持ちになったり・・・
と、ここまで書いて・・・驚く大発見がありました。
彼のことを検索してたら
彼の本の編集さんの言葉にヒット。
『読者ひとりひとりに「これは自分のことだ」
「穂村弘は僕の(わたしの)分身だ」と思わせ、
たまらなく切なく、
いとおしい気持ちにさせるパワーを持っている、
という点で、穂村弘は
「平成の太宰治」なのではないか、などと、
担当編集者は思ったりもしています。』
えーーーーっ!みんな「穂村弘」なの?
ワタクシ以外にも彼似ってそんなにたくさんいるの?
みんな、こんなに情けないの?
みんな、こんなに小心者なの?
そうなのかぁ~みんな同じなんだね!
みんな、穂村弘なのねっ!みんな、ワタクシなのね!(違います)


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転校

2010年09月26日 | おもいで
9月26日(日)晴れ

一週間ほど前になるがNHKの「にっぽん紀行 約束のサクソフォン~鹿児島・沖永良部島~」を見た。
鹿児島市内の小学校でジャズバンドのメンバーだった6年生の女の子が、
おとうさんの仕事の関係で沖永良部島へ転校する。
このジャズバンドは、鹿児島ではかなり有名である。
我が娘も、小五まで鹿児島におり、金管バンドに入っててコンクールに出たりしていたが、
この小学校のジャズバンドは、もう別格のうまさ。
コンクールでも別格の扱い。
指導の先生の厳しさも有名だった。
その先生が、彼女に言う。
「夏の終わりまでサックスを貸してあげる。みんなで島に行くから、最後に最高の演奏会を開こう!」
彼女は練習を続け、時には電話でお友達と掛け合いの部分を練習したりもする。
そして・・・夏の終わりの頃、ジャズバンドが島にやってきて、彼女も一緒に練習をして演奏会に臨む。
無事演奏会が終わり、別れの時、港でまた演奏が始まり・・・
彼女はサックスを吹きながら静かに涙を落とす。
ぬぐってもぬぐっても流れる涙。
がんばり屋さんの彼女は、今、島の吹奏楽クラブでドラムを担当。
新しいお友達と楽しそうに美しい浜辺を歩く姿で番組は終わる。

ワタクシ自身も2度の転校の思い出はあるし、娘にも転校をさせた。
今となっては、お友達の世界が広がったと思っているが、
やはりその時は切ないものだ。
特に娘は、小5という多感な時期の転校だったので、親としては心配もしたし、
娘も不安だらけだっただろうなあと思う。
ワタクシは今でもZONEの「secret base ~君がくれたもの~」を聴くと泣ける。
娘は娘で、この間、ふとつぶやいていた。
「あたし、ゆずの曲を聴くと、転校する時のことを思い出して切なくなるんだよね~
だからあまり聴けない。」
そういえば、小5の時の担任の先生(♀)は、娘のお別れ会の時、ゆずの「夏色」をギターで弾き語りしてくれたって言ってたなあ~
歌とか音楽は、いつも思い出と一緒に記憶の引き出しに入っている。
そして、その歌を耳にすると、その頃を思い出し、
その頃を思い出す時にはいつもそのBGMが脳内で流れている。
せつない思い出も、楽しい思い出も。
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阪急電車

2010年09月25日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月25日(土)晴れ

ワタクシのブックリーダーpさんおすすめの本「阪急電車」
ブログ仲間のpoohさんも読破。
ちょうどそんな時に、図書館より「予約本届きました」メール。
よっしゃーーーっ!
これでワタクシもキャスティングに参加できる。

おもしろいですよ!これ。
最近、恋だの愛だのの話は敬遠気味でしたが、ここには爽やかな恋の始まりがあり
可愛らしく微笑ましい恋人達も登場する。
穏やかに過ぎて行った愛の回想もある。
はたまた、どろっどろの三角関係もある。
一話完結にして、それが少しずつ重なっていて・・・
どれもこれもとてもいいのですよ。
特に、恋人を寝取られた女性の復讐は小気味良い。
ワタクシ、聖人君子はうそっぽくて嫌い。
罪を憎んで人を憎まずっていうのも信じない。
勧善懲悪。
悪いヤツにはそれ相応の罰というか、仕返しというか、そういうのが必要だと思う派。
だから、『寝取られ美人』が元カレの結婚式にウエディングドレスと見まごうような真っ白なドレスで乗り込み、
妊婦で新婦の心をいらつかせ、元カレの新郎の心をざわつかせる。
そして、結婚式を途中退席し、乗った電車で知り合ったおばさまが、またもやかっこ良いのだ。
「討ち入りは成功したの?」
彼女が言う。
「私のテーブルに来た時、新婦は鬼のような形相で彼を振り返りました。彼は私を見てました。
今まで、五年間付き合って一番綺麗に装った私を見てました。
十年も経って、あの女が育児に家事にくたびれた主婦になった頃、彼が私を思い出せばいいと思います。」
人を刺してきたような顔をしていた彼女は、自分も刺されて返り血にまみれていた・・・

このあたりでもうワタクシは泣きそうだ。
しかし、吉祥寺へ向かう電車の中で読んでいたので、ぐっと我慢して読み続ける。
くだらないDV男とつきあってる女の子が出て来る。
ったく!こんなろくでもない男とつきあってちゃダメだよ!と思いながら読む。
ろくでもない男とつきあってるんだからろくでもない女かと思っていたが、
ぢつは正義感の強い、優しい女の子だ。
学生時代の友人みっちゃんを思い出す。
キャスティングさせていただけるなら、ミサはみっちゃんにしたいくらいだ。
ワタクシと同級生なので46歳であるが、もうみっちゃんしか考えられん!
(いくら何でもそれはちょっと・・・)

明日にでも書きたいと思ってるのだが、高田郁著「八朔の雪」
これも、とっても良かった。
(pさんのおすすめ本にははずれがないのだ!)
ワタクシ、基本的に「優しい人」が出て来る話が好きなのだ。
こんなワタクシに「悪人」がおもしろいと思えるはずがないのだ。
しかし、優しいだけではダメで、人間臭く「仕返し」したり、頑張ったり・・・
そして最後はハッピーエンド。これが理想。誰が何と言おうと、ワタクシは読後感すっきりの本が理想。

立て続けにワタクシ好みの本を読めて、とっても得した感じのここ数日。
ただ、pさんのご紹介の本に登場する優しげな男の子は、
必ず「加瀬亮君」のイメージになってしまうので困る。
この阪急電車でも最初に登場する男の子は「加瀬亮君」にしようと思ってたのに、
そのあと、少しパンクな大学生も出てきて、これまた「加瀬亮君」か?
(インスタント沼でパンク青年もやってたので、違和感はなかろう)
いやいや、それでは二股かける軟派なヤツだろうが!
ってことで、今、どちらを加瀬君にして、もう一人を誰にするか悩み中・・・
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大江戸温泉物語浦安万華鏡

2010年09月24日 | おでかけ
9月24日(金)曇り

娘は、文化祭も無事終わり、秋休暇のような長いお休み中。
そして、なぜか母まで一緒に秋休暇のような気分。
ボランティアの仕事のほうは、お尻に火がついた状態だというのに、
娘と一緒に吉祥寺に出かけたり、大江戸温泉物語浦安万華鏡に出かけたり・・・
そして、疲労困憊して夕食が手抜きになるというサイクルを繰り返す日々。
しかし、温泉でむすめがしみじみと
「ママ!その腹、まぢヤバいって!努力しないと・・・」
来週辺りから心を入れ替えて、食事制限を始めるとしよう。
遊び疲れて、ご飯作る元気が無いからって、家でくつろいでいる夫を呼び出して
延々ともんじゃを食べるのはやめよう。
もんじゃはいかんね、満腹感がなくて、これでもかこれでもかというくらい食べ続けられる・・・って、これは我が家だけ??
娘が休みなので、お小遣い稼ぎと称してのご飯作りをしてくれるのはいいが、
高カロリーなメニュー続き。
先日の、ホワイトソースとミートソース、ダブルのドリアはさすがにヘビーだった。
いやはやホントに、タニタの社員食堂本を買おうかなあ。

今日の一枚は、大江戸温泉浦安万華鏡の、休憩処からの一枚。
温泉大国出身のワタクシ、温泉といえど、銭湯の入浴価格で入っていたので、
こちらにきてからの温泉の入浴料金の高さに驚いている。
さらには、少しばかり「東京の温泉」には、うさん臭さも感じて感じている。
しかし、今日行った「浦安万華鏡」は、アミューズメントとしては、かなりおもしろかった。
我が家からだと、本数は少ないが、無料バスが出ているし、
温泉入って、ご飯食べて、本読んで、娘はお昼寝して、アイス食べて、コーヒー牛乳飲んで
また温泉入って・・・夕方のバスで帰宅。
平日なので混雑してるわけでもなく、かといって閑古鳥というわけでもなく
ちょうど良い加減の人の量。
いいストレス解消になりました。
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文化祭

2010年09月19日 | おでかけ
9月19日(日)晴れ

*告知*
ブログ仲間のpさんこと、pot@momさんのブログに、とても素敵なショートショートが載っています。
お時間のある方は、是非!

日曜月曜の二日間、娘の高校の文化祭。
昨年は体調不良のため見に行けず、夫の辛口コメント満載のパンフレットと写真のみであった。
今年は、娘が即席バンドのキーボードで出演するとのこと、張り切って見に行く。
到着していきなりラーメンだのカレーだの食べる夫婦・・・
娘のバンドは、数えるくらいしか練習してないように思えたので、
母としては「大丈夫なのか?」と不安でしょうがなかった。
メンバーは、ボーカル、ギター、ギター、ベース、ドラム、キーボードの6人。
全員女子。
ボーカルの子の、パワフルな歌声とものおじしないパフォーマンス。
観客の男子達(サクラか?)が、ノリノリで盛り上げてくれることでなんとかサマになっている。
娘が、舞台で何かをやるというのは、ここ数年皆無だったので、
母としては久々の緊張である。
お遊戯会や、ピアノ発表会を思い出す。
ワタクシの前にいた、少々派手めの男子達が「あの子、可愛いくね?」
親ばかママは「くっくっくっ!キーボードの子でしょ。あれ、うちの娘なのよ。」と心で思うが
「ほら!あの、ドラムの子!」
ちっ!ドラムかい!
無事にバンド演奏も終わった頃、○山夫人からメール。
先日会った時に文化祭の話をしたら、見に行こうかなあ~と言ってたが、本当に来た。
さらには、彼女の息子達(小6)と同じサッカーチームの子と、そのママ加藤さん(仮名)も来る。
加藤さんちには、中3のおにいちゃんがいて、先日この高校の学校参観に来たらしい。
ワタクシ達がふらふら校内を散策してる間に、加藤さんは進路相談コーナーで相談をしてらした・・・
加藤さんは、その後、2年生の映像「花よりたくや」をご観覧。
この学校では、クラスの出し物として、1年は模擬店やら仮装やらお化け屋敷やらをする。
2年は、映像を作り、3年は演劇である。
娘らのクラスは『TRICK』をパロディ化した『TROCK』
合間にCMが入り、娘は資生堂TSUBAKIのパロディで、髪をさらさらさせておった・・・
30分くらいの映像なのだが、CM以外は、はっきり言っておもしろくなく
夫なんて「1時間くらいあったよなあ~長かったなあ~」
で、隣のクラスは「花より男子」のパロディ「花よりたくや」
この加藤さん、以前は嵐の松潤のこと「キモイ」とまで言ってたらしいのだが、
「花より男子」でどっぷりはまって、映画館に7回見に行き、DVDもご購入されたという方。
「花よりたくや」を見過ごすわけにはいかぬと・・・
ワタクシと夫は「TROCK」でうんざりしているので、もう映像の世界から脱出。
一時間後に、すっかり疲れ果てた加藤さん率いる「花よりたくや」鑑賞組と再会。
子供達なんて「もう帰りたい・・・」とぼやくぼやく。
オーケストラ部に百人一首、アコースティックライブ、ダンス、書道パフォーマンス、沖縄太鼓などなど、盛りだくさんな演目があり、
結構楽しめたかなあ~
もう少し近かったら、二日目も行きたいくらいだ。

○山夫人ご一行と別れ、帰路に着くと・・・
駅のホームで、珍しく夫が「困った顔」
どうやら定期券付きPASUMOを落としたらしい。
いつもとは逆な感じで、少々上から目線の妻。
帰り着いた最寄り駅で、再発行の話とかを聞き、自宅から娘に「落とし物コーナーに定期が届いてないか探して!」とメール。
娘から「定期発見!」と返信。
あなたっ!出てきたから良かったものの、気をつけてよねっっ!
今度こんなことがあったら、pさんに言ってショートショートの作品に仕上てもらいますからねっ!

今日の一枚は、そんなショートショートの名手pさんお手製のブラックベリージャム。
毎朝ヨーグルトに入れて楽しませてもらってます!
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悪人

2010年09月17日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月17日(金)晴れ

今日は、友人○山夫人と「悪人」を観ようということで、お台場デート。
サービスオンフライデーとやらで、金曜日の初回は1300円。
ををっ!これは嬉しいっす。
うれしさのあまり、ゴディバのチョコレートドリンクをご購入(¥600)して館内へ~

で!映画ですが・・・
ワタクシの場合、ネタバレというほど、ストーリーをちゃんと説明するでなく、
単なる感想の羅列になるので、
本を読んだ方や映画を見られた方にしか意味わかんないと思いますけど・・・
書きます。
ワタクシ、観る前からそんな予感はしていたのですが・・・
ものすごい気分が悪かったです。
全然おもしろくなかった。
終わって、明るくなってびっくり!
隣の○山夫人、号泣。
「すっごく切なくて、良かったよねえ~~~」
え~~~っ!??
ビビンバ冷麺食べながら、「悪人」鑑賞反省会。
n「なんだかさぁ~この世は悪人だらけって感じで、すっきりしなくない?
優しいのはバスの運転手のおぢちゃんだけかい!?って悲しくなったよ。」
○山夫人「この世は悪人だらけ。あなたもあたしも悪人なのよ!」
n「あたしゃ、せめて映画の世界は、明るく楽しくハッピーなのがいいわぁ~
何だか救われないっつーか、切な過ぎるっつーか」
いやホントに、出てくる人出てくる人、嫌なヤツばっかなのよ。
殺される女の子なんて、絶対友達になりたくないタイプの子だし、
かといって、彼女が夢中な男の子なんて、アホ大学生丸出しで、
こいつが、彼女を山道に置き去りにしたのがそもそも悲劇の始まりなのに、
事件後もちゃらけている。
被害者の父親が、こいつと会うんだけど、あたしゃ「そのスパナで殺してしまえ!」と思ったもんね。
○山夫人があきれ顔で
「そんなストーリーでは、深津絵里は『モントリオール世界映画祭』で賞なんかもらえません!」
結局ワタクシの心根が一番悪人か?
ワタクシ、前夜に夫と娘が観ていた「9・11の真実」でも、
アメリカ人の「すぐ仕返しに行けーーーっ!」の叫びがよくわかるもの。
そんなことを言ってたら負の連鎖は永遠に続く・・・というのもわかるけど、
でも、当事者になったら、ワタクシは絶対許さないと思う・・ってなことを
多感な娘の前でも堂々と言い放ち、平和主義者の夫があきれ顔。

と、映画の感想はまっぷたつなワタクシと○山夫人であったが、
意見が合致したのは、「柄本明と樹木希林の演技には泣かされた」ということ。
この怪優たち、ホントすごいわ。
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部活動

2010年09月16日 | おでかけ
9月16日(木)雨

ブログ仲間のpさん、poohさんと、「部活動」と称しての集まり。
今回の集合場所は、「ドームシティ」
当日朝、何気にるいさんのブログをのぞくと、スマップのドームツアーが始まっているらしい。
あらら~
ってことは、平日と言えど、すんごい人出なのか???
そんなプチ情報などを交換しつつ、現地へ向かいながらメールをやり取りしてると、
poohさんから「年に不釣り合いな格好してるけど、驚くなよ」
若い格好ってどんなんだ??と考える。
若い=自分の娘で考えると・・・今、我が娘は良くショートパンツを穿いている。
パンツと同じ裾丈くらいの、チョーマイクロミニの丈である。
「poohさん!あたしゃ少しくらいの若作りじゃ驚かないよ!
ショートパンツくらい穿いてもらわなきゃね!」と思っていると・・・
ショートパンツでした・・・
さらには黒い網タイツというか花柄レギンス?なので、子供っぽいわけではなく、
まさに、『小悪魔pooh見参!!』ってところか。
pさんは、想像してた通り、黒を基調にしたシックな装い。
彼女が、結婚式で着たというピンクのドレス姿のお写真を、いつの日か見せていただきたいものだ。
いつもモノトーンの服を召されてるので、衝撃が走ったという逸話の持ち主。
次回の部活動の際は、是非お写真を持ってきてね!
ムーミンカフェでお茶。
ムーミンより、にょろにょろが人気。
おしゃべりしまくった後、プリクラを撮ろうということになる。
poohさんが「15歳は若く写るよ」と断言。
pさんとワタクシ、ワクワク!
しかし・・・イマドキのプリクラって、チョースピードが速い。
何もかもが『秒』単位なのだ。
フレームを選べだのいろいろなことを、早口でいいまくる。
ワタクシ、全くついていけん。
が、poohさんの動きには迷いが無い。
たったかたったか、ぴっぴぴっぴと選択して、さあ撮影開始。
これまたものすごくスピーディ。
ポーズを考える間もない。
不完全燃焼感ありありなpさんとワタクシ・・・
もう一回撮ろうっ!
今回の目的の一つがpoohさんの眼鏡選び。
「眼鏡についてはひとうんちく語れるわよ」というpさんに選んでもらおうということだ。
そして・・・お二人とも、とってもお似合いのフレームをチョイス。
ランチを食べながらまたしばし歓談。
その頃にはもうSMAPファンが集結。
pさんが「空気が薄いっ!」とのたまう。
確かに!!
それにしてもSMAPファンの年齢層の広さには驚く。
まさかこのおばちゃん達も???と思ってみてみると・・・SMAPのグッズの入ったバッグを持っていらっしゃる。
っつーか、ワタクシ達3人だけじゃないのか?SMAPねらいじゃないのって・・・
そろそろ帰りの時間を気にし始めた頃、
あ!プリクラのお金、精算しなきゃ!400円が二回で800円を3人で割ると・・・
pさんが静かな口調で「あともう一回プリクラ撮れば、一人400円ずつってことでいいんじゃない?」
3度目は、さすがにプリクラ機のしゃべりにもついていけるようになり、
「背中を合わせてハイポーズ!」だの「おやすみなさ~いのポーズ!」だの
「神様お願い!」だの、ノリノリトリオ。
nもやっとカメラ目線ができるようになりました(それまで、どうしても映し出される画面をみてしまっていたのだ)
SMAPファンの波を逆走し、駅のベンチでしばしまたおしゃべりして、本日の部活動は終了。

ランチの時だったか、ワタクシんちの夫婦喧嘩の話になりまして、
「ブログ、脚色してるでしょ!話半分ってことで読んでるわ!」と言われる。
どうやら、喧嘩の様子を大げさに書いているでしょ?ということらしい。
脚色といえば脚色か、夫への暴言は少しばかりソフトに言い直すし、
夫の性格は少しばかりオタク度を強めて書いているので「いいえ!事実しか書きません!」とは言い切れない。
「そ、そうねえ~」と少しうろたえる。
『脚色』の意味が、少しばかり違ってる気もするが・・・
ま、いっか!

ところで、nさん!自転車のステッカーの話は書かないの?
え?なんの話ですか?
ここは、フィクションの世界なのです。

ってことで、大変楽しいひとときでありました。
pさん、poohさん、また遊びましょうね!
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もやもやその2

2010年09月15日 | Weblog
9月15日(水)曇り

本日は、ボランティアの同期4人で、文化祭の出し物の練習と称し、Mさんのお宅に10時集合。
Mさん(60歳)は、いつもカジュアルな若い格好をされてて、とってもパワフルで、
よくおしゃべりされて、とにかく元気いっぱいのお方。
彼女のお宅近くまで来た時、携帯が鳴る。
Mさんからだ。
Mさん「今、どこにいる?うちの近く?」
ワタクシ「ええ!Tさんとも会って、今お宅の近くまで来てます。」
Mさん「わたしね、今、○○図書館にいるの。」
ワタクシ「え?どうして?」
毎週水曜日はボランティアの会が○○図書館であるのだが、今週はそれがお休みだから、
集まって練習しようということになっていたのに、
どうやら彼女は、そのことを忘れて、いつものとおり図書館へ行ったらしい。
で、誰も来ないし・・・手帳を見てビックリ!今日はボランティアの会お休みだったわ!
さらには、「自分ちに同期が集まって練習」ということを思い出し、大慌てで連絡されたらしい・・・
Mさんは、先週の対面朗読も、すっかり忘れてすっぽかしたという前科もある。
いや、もっともっと、たっくさんの前科者なのである。
しかし、くじけない性格というか、おおらかというか
「気にすると、精神衛生上良くないから、気にしないの!」と豪快。
しかし、同期3人は心の中で「いや、少しは気にしてください・・・」と思っている。
寄る年波で、うっかりとか、ぼんやりとかによる失敗が増えるのはしょうがないけど、
せめて、メモをまめにとるとか、努力のあとをみせてもらわないと、
ワタクシのような、少々ひねた者は、いつまでもニコニコ笑って許してあげられなくなりそうで恐い。
さらには・・・練習どころか、ほとんどおしゃべり三昧でどんどん時間は経過。
ふつう「うちに来ない?」と誘ったら、お昼ご飯のこととか考えない?
いや、お昼ご飯を準備しててよ!なんてことを言ってるのではありません。
でも、お昼ご飯をどうするか(出前をとるとか、食べに出かけるとか)そのお家の人が
言い出しませんか?
ずーーーーっと、緑茶を、飲めば注ぎ足され、飲めば注ぎ足され・・・
彼女の買ったバッグや靴などを見せられ、やっと3時半に解散。
疲れた・・・
天真爛漫というか何と言うか何と言うか、悪い人ではないだけに、突き放したりもできず、
同期3人ため息をつきつつ、彼女のスケジュール管理まで目を配らなきゃねえ~と話し合う・・・

さて、今週初めからずっと続いている胸の中のもやもやについて・・・
月曜日のお昼、電話が鳴る。
以前一緒に、ある教室のスタッフとして働いていたN田さんだ。
彼女とは、近所ということもあり、たまにお茶しては、彼女の愚痴を聞く仲。
教室の愚痴もい~~~っぱい聞かされる。
じつは、この教室の指導者(経営者)が、ワタクシと同じ病気で数年前に手術。
そして、昨年秋、今度は白血病発病。
治療に専念されてて、教室はN田先生とD先生の二大柱と、ワタクシの後に入られたA先生と指導者の娘Iさんの4人でなんとか切り盛りしていた。
ところが、A先生が突然家庭の事情とやらで、辞めたいと申し出、
あわてた指導者がN田さんに「nさんにお手伝いしてもらえないか聞いてちょうだい」
ワタクシは、どうにも、この教室の教育方針というか教育システムに馴染めなかったので辞めたわけで、
復帰する気はさらさらない。
時間的にも3時から7時と、主婦にとっては都合の悪い時間帯。
しかし、先生が困ってらっしゃったり、他のスタッフさんが困ってて、どうにもならないというのなら、
次のかたが見つかるまでの間ならお手伝いしましょう、くらいのことは言える。
ワタクシは、義理と人情を重んじるのだ!!!
しかし・・・な~んとなく、N田さんの口調がねえ~
今まで彼女と会うたびに聞かされてきた指導者への不満、愚痴、その他諸々・・・
普通なら、一年近くも、教室に出てくること無く、スタッフ任せという運営自体がいかがなものか?ということもあり、
さらには、指導者のお嬢さんが非常に使えないタイプのお嬢さんで(東大ご卒業なのだが、
就職がうまくいかず、結局母上の教室をお手伝い)
スタッフさんとの人間関係、生徒達とのコミュニケーション、全てダメダメ。
よって、N田さんとしては、指導者にももう少し今後のことを考えてほしいと思っている様子。
だから、スタッフが足りなくなり、運営がうまくまわらなくなることで
指導者が考えてくれることを期待してるのではないかと思われる。
よって、ここでワタクシが、よかれと思ってホイホイ出て行って、何とか教室が運営できてしまうことは
彼女としては望んでいないように思われる(はっきりは言わないけど・・・)
さらには、教室のこと、先生の病気のこと、その他諸々知らないことにしてね!とか
なんだかもうものすご~くめんどくさい。
困ってる人がいたら、お助けしたい気持ちは山ほどあるが、
それが余計なお世話になるのだけは避けたい。
なんだかもやもやした気持ちを抱えつつ、「nさんは、いろいろお忙しいみたいでやんわり断られました」とでも言っておいて!ということにする。

・・・と、もやもや続きの週前半であったが、明日から楽しいことが続く予定。
もやもやを吹っ飛ばして秋の青空のような爽やかな週後半にしたいものです。
コメント (2)
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