パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

大晦日

2009年12月31日 | 夫ネタ
12月31日(水)晴れ
この時期、いつもイライラする。
風水とか気にしてないので良くわからんが、
良くない方角とか、良くない時期とか、確かにある。
大手町では必ず道に迷うし、秋には、必ず体調を崩す。
そして、年末には必ず夫と大喧嘩する。
「年末に限らずいつもケンカしてるじゃん!」と思われた方は、まだまだである。
そんな小ケンカは、ケンカのうちに入らない。
子犬がじゃれあっているようなもんだ。
ここ数日は、久々に血管が二本ばかり切れた。(いや、だから、いつも血管切れてませんか?)
昨日、怒り納めをしようとしたが、まだまだ後に続くネタ続出。
とはいえ、この怒りを年越しさせるほど大人げないワタクシではないので、
項目だけサラリとメモしておき、後日詳細にまとめることにする。
・・・結局さらりと水に流すわけではないのだね・・・
パート2、吉祥寺での行動(景品買いに日曜日、家族でワタクシいちおしの吉祥寺へお出かけしたのだ!)
パート3、年末恒例、年賀状作成問題。
おまけにビンゴ大会では、「こんなモノ、いつどこで買ったのだ?」と両肩持って揺さぶりたいような
しょぼいモノを当ててくるし、
昨日の午後から、突然リビングのワックスがけ始めるし・・・
そんなことより、要らないものの処分とか片付けをしろよっ!
と、年末ギリギリの昨日まで、ワタクシの神経はささくれだっていた。
しかし、このまま年を越しては、来年一年が、良くない年になってしまいそうで怖くなり、
今朝、大人なワタクシの方から手打ちを申し出る(・・・あれが大人な態度ですか・・・)
で、家族で仲良く紅白見て、すき焼き食べて・・・今年も無事、一年が終わったわけである。
めでたしめでたし。終わりよければ全て良し!
ってことで!今年一年、おつきあいくださいまして、ありがとうございました。
来年は、もう少し品良く、文も短く簡潔に、夫には優しく・・・を目標に頑張りたいと思います。
(・・・毎年同じ事言ってる気もしますが・・・)
来年も、どうぞよろしく!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怒り納め~パート1

2009年12月30日 | 夫ネタ
12月29日(火)晴れ
先週の話。
夫が深刻な顔で話し出す。
「ぢつは、ちょっと大変なことになっちゃって・・・」
めったなことで弱音を吐かない我が夫。
嫌な予感がする・・・
こんな表情を見るのは、五年ほど前に「ぢつは、会社を変わることになった」と爆弾発言した時以来だ。
ちょっとドキドキしてる妻に夫が言う。
「来週28日の納会でビンゴゲームやるんだけど、その景品係になってしまった・・・」
拍子抜けしつつ、ホッとしつつ、なおかつ、ちょっとテンションが上がる。
会社勤めを辞めて早幾年。
忘年会だの新年会だの歓迎会だの送別会だの、社員旅行にバレンタイン、
めんどくさいこと多々あれど、遠ざかってみれば懐かしくもあり・・・
景品係!いいじゃないですか!妻に任せなさいっ!
翌日の天皇誕生日、家族揃って近所のドンキホーテへいざ出陣!
いや、ワタクシ的には東急ハンズとかロフトとか行きたかったのだが、
ま、いいでしょ、ドンキも嫌いじゃないのよ、ワタクシ。
荷物運び要員でかり出された娘は、なぜか勘違いして「あたし、クリスマスプレゼントはトミーのバッグがいいなあ」
上位商品は、iPodやディズニーランドのペアパスポートを用意するので、
ドンキでは、5000円程度から1000円程度のものを40品目ほど選ぶとのこと。
ウキウキと選ぶ妻と娘に、次々と夫からダメ出し。
だんだん不機嫌になる妻娘。
夫の言い分は・・・
貰い手が限定されるようなものは避けたい。
衣類は避けたい。
特に下着系統はセクハラとされるので避けるべし。
栄養ドリンクはパワハラとされるので、これも避けるべし。
重いもの、かさばるものもダメ。
食べ物ナマモノ、生き物もダメ。

つまんねえーーーっ!
そんなん、誰が当たっても文句言わないものなんて、ね~よっ!
無難に、お歳暮のような品物ばっかになってもいいのかよ。
仮にも、ビンゴゲームって、余興でしょ?
楽しくなきゃ意味無くね?
そもそも万人が喜ぶモノって、そんなに多くないでしょ。
上位商品は、そりゃ我が家は喜ぶけど、年間パスポート持ってるお宅には無用なものでしょ。
iPodだって、お下がりのでかいのを使ってるうちの娘は大喜びだろうけど、
すでに持ってる独身貴族達は、「二つも要らん」だろう。
「圧力鍋を景品に入れて欲しい」と要望あったらしいが、
ワタクシ的には圧力鍋は危険が伴うので、いいメーカーのものにしたい、
となるとこの予算じゃ無理でしょ。
圧力鍋より無難にこの土鍋は?
小さめだし、ピンクだし、女子にウケると思うんだけど・・・
しかし、却下。
いかん、このままじゃ決まらないよ、ってことで、別行動をとることにする。
ここぞとばかりに、自分の好みで選びまくり、やっと精算までこぎつける。
レジのところでびっくり!
夫のカゴの中に、小さなヘリコプターのようなおもちゃ。
なにこれ?
ラジコンのようなものらしい。
娘とワタクシ、大反対。
こんなもんは誰も喜ばないよっ!
しかし夫は強行突破。
ドンキだけでは買い足りず、g.uや無印良品にも行くが、ここでも夫とは意見が合わない。
バケツのような容器に入った何十色ものペンを、うれしそうに買う夫・・・
え~~っ!?せっかくシンプルなのが売りの無印なのに・・・
こっちの10色ペンで十分でしょ。
何度妻のこめかみには怒りマークが浮かんだか知れない。

「ディズニーランドのパスポート、当てて来てよねっ!」と脅す妻。
「何かクジに細工できないの?」と腹黒い娘。
そんな二人の声が聞こえてるのか聞こえてないのか「これで景品係の俺がiPod当てたらシャレにならんよなあ~」と小心な夫・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビっ子

2009年12月21日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月21日(月)晴れ
昨日の、我が家のテレビは良く働きました。
高校駅伝の応援が終わると、前夜録っておいたMー1グランプリの過去映像のような番組を見て、今年のM-1に備える。
その後は、これまた見始めるのが遅れて、なかなか追いつけなかった「仁」を見て、
最終回に備える。
六時半からはいよいよ「M-1グランプリ2009」
ワクワクしながらチャンネルを変えると、ここ数日何かと波長の合わない夫が
「あれ?サザエさん見ないの?」
妻「え?今からM-1だよ」
夫「え?君、そういうの好きだったっけ?格闘技系」
妻、思わず吹き出し「K-1じゃないよ、M-1。お笑いだよ。」
笑いを意識して意図した発言がウケるのは好きだが、
間違ったり、知らなかったことで笑われるのは大嫌いな夫、ムッとしたように
「またお笑いかよ」と吐き捨てるように言う。
妻かち~ん。
「ワタシ、お笑い好きなのっ!あなたがアニメが大好きなように、私はお笑いが大好きなの。」
早めの夕食も食べ終え、娘はお風呂にまで入り、準備万端M-1に臨む。
母は「ナイツ」の優勝を願っている。
しかし、憂うべきはナイツがトップバッターという点。
不利だよなあ~トップは。
と、母の心配をよそに、いつものように上手いしおもしろいしなかなかの高得点。
その後に続く組がイマイチだったので、「よしっ!今年はイケるっ!」と思った矢先の笑い飯。
テンポも良くて、笑えるけど、満点出すほどか?紳介!と罵ると、
娘も、「紳介って『ヘキサゴン』やってる時点で、あたし的には無いっ!」
この母にしてこの娘である。
ま、いいでしょ。3位までに入ればいいんだから。
ハライチ、結構好きよ!
左の子のシニカルな感じ、右の子のコミカルな感じ。
パンクブーブー、知らんなあ~と思いつつ見ると・・・おもしろい。
やばい、このままじゃナイツ危うし!
敗者復活は、NON STYLE、去年の覇者。
その間、八時が近くなった頃、娘がそわそわし出す。というのも、
昼間、娘とテレビを見ながら「今日はM-1からJIN、見たい番組が続くけど
パパごんは「坂の上の雲」を見たいだろうから、その時間はパパごんに譲ろうね。
時間がダブるところは録画しておこうね。」という話をしていたからだ。
しかし、機嫌の悪い妻には、昼間の優しい気持ちはこれっぽっちも残っていない。
このまま見続けようぜ!と目で合図して、テレビの前に張り付いた母娘は、またお笑いの世界の住人になっていく。
危惧してたとおり、最後でナイツ脱落・・・
優勝決定戦は笑い飯・パンクブーブー・ノンスタイルの3組。
ナイツなき後は「ノンスタイル頑張れ!」という気持ちながら、
審査員(特に影響力大な紳介と松本)は、笑い飯にやられてるようなので
娘もワタクシも、諦め気分で決定戦に突入。
ノンスタイルがいまひとつな感じで終わり、反してパンクブーブーがめちゃおもしろい。
「笑い飯」には相変わらず笑えない母と娘。
上沼恵美子はノンスタイルビイキでしょ?
紳介達は苦節ウン年の「笑い飯」に入れるでしょ?
パンクブーブーおもしろかったのにねえ~
と、不本意ながらも「笑い飯」優勝と思っていたら、まさかのパンクブーブー完全優勝。
「さすが審査員だねっ!私情を挟まず、ちゃんと審査するんだねっ!」
さっきまでの悪態はウソのように、審査員を褒め称える母娘。
「でも・・・このパンクブーブーって、地味だね。来年ブレイクするかなあ~
いや、無理っぽいよねえ~華が無いもの。」と最後まで毒舌な娘・・・
でもしゃべりの正統派っぽくて、母は嫌いじゃないよ。
その間、お笑い嫌いの我が夫、時間を持て余し、ポップコーンを作ってくれました・・・
そして、妻と娘は、ポップコーンをつまみながらJINを見、
「え~っ?これで終わり?あのホルマリン漬けの胎児は何だったの?
仁は戻って来れないの?
さきさんと一緒になったの?
続編があるってこと?」
ぎゃーぎゃー騒いで、日曜の夜は更けていったのであった・・・

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺

2009年12月18日 | おでかけ
12月18日(金)快晴
昨日は、義姉と吉祥寺へ。
ネットで少し予習して、カード屋さんと、雑貨屋さん2、3軒調べて行く。
しかし、メモした住所を頼りに行ってみたカード屋さんは、シャッターが下りていて
「本日は都合により一時からの開店になります」とのメモ。
う~む・・・定休日女と異名を取ったワタクシゆえ、しっかり定休日はチェックしてきたのに、
臨時の開店時間変更とは、つくづく自分のマイナスパワーの威力に驚く。
ま、雨女のほうのパワーが少しダウンしただけでも良しとしましょう。
気を取り直して、あっちの路地をうろうろ、こっちの路地をうろうろ。
いやはや、何処の路地に入ってもおもしろいお店だらけ。
ワタクシ行ったことないけど、「三郷に住みたい」と思ってた。
いろんなお店があるらしいし、都会じゃないけど、東京にもそこそこ近いし・・・
しかし・・・第一希望を変更致します。
「ワタクシ、吉祥寺に住みたい!」
なんて楽しい街なのっ!?と盛り上がる二人。
義姉も「宝くじが当たったら吉祥寺に住む!鹿児島になんて帰らないっ!」
義姉、先日宝くじ購入。
3億当たったら、夫、妻は一億二千万ずつ、息子には六千万分けて、
家族を解散する予定らしい。
甥っ子が「え~っ!?俺だけ六千万かよ!」と文句を言ったらしいが、
義姉「あとで、こっそり落ち合おう!」ということになってるらしい・・・
兄ちゃん、哀れ・・・ま、一億二千万あれば妻子に捨てられても生きていけるね。
頑張れ~
お洒落な雑貨屋さんでクリスマスカードを見ながら「カード屋さんは休みだったけど、
ここも素敵なカードがあるから満足だわ!」と言うと
義姉「あ!カードって、そのカードなのね。カードゲームのカードかと思ってた。」
小学男子じゃあるまいし・・・
お洒落な雑貨屋さんがいっぱいあって、ロフトもあって、デパートもあって、
ををっ!ヨドバシカメラまである!
吉祥寺の半分も見て回れないうちに、アッという間にもう四時・・・
そろそろ帰ろうかと言いつつ、なぜか足は駅と反対方向へ歩く二人。
もう、いい加減帰らなきゃと、やっと駅に向かいつつ、また駅地下のお店に吸い込まれて行く。
帰る気あるのか?この二人!
だって楽しすぎるんだもの吉祥寺。
後ろ髪引かれつつ吉祥寺に別れを告げ、それぞれ帰路につく。
どうせ、夫も娘も遅いしぃ~と、玄関を開けると、廊下にジャージ姿の夫が・・・
え~?なんで?と叫んでると、部屋から娘も出てくる・・・
え~?なんで?今日に限って二人とも早いのよぉ~
慌てて圧力鍋でシチューを作り、食べながら「吉祥寺」がいかに素敵な街だったかを熱く語る妻でありました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺の謎

2009年12月15日 | おでかけ
12月15日(火)晴れ
我が家のトイレには、東京23区内の地図が貼ってある。
都バスに乗った時にもらった「ご自由にお取りください」の路線図なので、
ごちゃごちゃとバス停やらバスの路線系統やら書き込まれてるが、結構重宝している。
「だからぁ、下の方でしょ?羽田は」とか「東京の上は埼玉だよね」などと
小学生みたいなことを言っては夫にばかにされているが、
この地図のおかげで、ワタクシだいぶ東京の地理を理解致しました。
「不毛の会開催地は四ツ谷」と聞くと、トイレで確認。
「放送大学が浮間船渡に仮移転」と聞くと、トイレで確認。
「あららぁ~またずいぶん上の方へいくのねえ~」(だから、その上だの下だの言うのはやめなさい!)
先日、義姉からメール。吉祥寺へ行こうとのお誘い。
いそいそとトイレへ・・・あれ?たしか一度行ったことあるよね、吉祥寺。
たしか、ジブリ美術館へ行った帰り、井の頭公園とかセットだよね。
ということは、この地図には出てないね、三鷹の森だものね。
ところが!なにげにぐるりと見回した地図の上の方に「吉祥寺」の文字が!
え?あれ?あれれぇ~吉祥寺って東大の近くだったっけ?
自分の記憶がだんだん怪しくなり、検索してみると・・・やはり吉祥寺は三鷹のほうよねえ~
うわぁ~大発見。
吉祥寺って二カ所あるのねっ!
夫の口癖で、何が腹立つって、
「え?知らない?」と、驚いたように言われることくらいむかつくことったらない。
それから、「どういうことかというと・・・」と前置きしてから、
噛んで含めるように丁寧に説明してくれるが、
その前置きも、何かむかつくのよねっ!
それと、たまに「お見それしました」って言われる時があるんだけど、
それもむかつく。
見損なってたことを詫びる気持ちがあっての「お見それしました」ってことでしょ?
低くみてた、ばかにしてた、ってことでしょ?
・・・と、夫の「むかつく口癖ベスト3」の話はこのへんにしといて・・・
もしも夫が知らなかったら「え?知らなかった?吉祥寺って白山の近くあたりにもあるのよ。」って言わなきゃ。
しかし・・・寺と名のついてるだけに、一抹の不安・・・
そして、その不安は的中し、あっさりと「そこは、お寺だよ。え?そこ行きたいの?
神社仏閣なら、いつでもご案内しますよ!」と嬉しそうに言う。
結構ですっ。
わたしゃ、お寺じゃない方の吉祥寺に行きますから。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間だもの

2009年12月13日 | 子供ネタ
12月13日(日)晴れ
年末にお友達とライブを見に行きたい娘。
昨日の朝10時を待って、電話開始。
しかし・・・つながらない・・・
ネット予約のアドレスも集中しててつながらない。
ひたすら、かけては話し中のアナウンスを聞き、またリダイアルしては・・・の繰り返し。
こういう時だけパパごんに頼る都合のいい娘、いつの間にか受話器を夫が持って
リダイアルし続けている。
夫よ!あなたってば、ホント優しいねえ~
そもそも、先行予約で当たっていたのに、振り込み期限が期末テストの真っ最中だったため、
うっかり忘れて流れてしまったというアホ加減。
同時の二つのことを考えられないとは・・・一体誰似?
中学時代のお友達サアヤの分も頼まれてるくせに、何という無責任さ加減なの!?
母は少々呆れてるのである。
でも、何とか電話もつながり、無事に予約番号をゲットでき、ホッと一息。
それにしても・・・花の女子高生、青春真っ盛りである。
楽しいことてんこ盛りの冬休みである。
クリスマスバージョンのディズニーランドに行き、年末にはライブ、お正月は神社で巫女さんの初バイトである。
いいなぁ~楽しそうだなあ~わたしもどっか行きたいなあ~とぼやくと
娘が「ナイツのライブとか行けばいいじゃん!」
先日の「どっきり」で、ますますナイツ土屋にやられている母は
そうだ!浅草行こう!と盛り上がる。
あなたっ!ナイツよ、ナイツ!
優しい夫、せっせとナイツのライブなどを検索しはじめる。
で、とある演芸イベントを見つけ出し、3人顔を付き合わせてメンバーを見ていると・・・
ををっ!お昼の部にWコロンが出てるじゃないの!
あら~ナイツは夜の部なのねえ~
娘「Wコロンって誰だっけ?」
母「すがっちですっ!」
娘「ねづっちでしょ・・・」
夫吹き出す。
先日、友人A夫妻が「あいだみつを」の名前がどうして思い出せず、
「やくみつる」と「せんだみつお」の名前の呪縛から逃れられず苛々した話を聞き爆笑したのだが、
いやはやなんとも、ひと様を笑ってる場合じゃないボケ具合だ。
人間だもの、間違うこともあるわ!

今日は、娘は、巫女さんのお仕事説明会。
帰宅した娘に手応えを聞くと、制約やら多くて、始める前からちょっとウンザリ気味のご様子。
前髪を上げなきゃいけないとか、トイレは決まった一カ所のところでとか、
歩くときは端っこを、左手を上にして体の前で重ねて・・・云々
いい経験になるでしょう。
お金をいただくんだから、しっかりと言われたことを守って、きちんとした態度で働くのよ!
府中にある神社の巫女さんは日給2万円だと聞き、思わず「すごいっ!それなら母もやりたい!」と叫ぶと、
娘が「無理なんじゃない?多分年齢制限があったような気がする。」
夫が、何か言いたげな、あきれ顔で見つめる。
あ、そうか、そうだよねえ~巫女さんって神様にお使えする人だから「清らかな乙女」じゃなきゃいけないんだよねえ~
わっはっは!ウケるぅ~
・・・人間だもの・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚観

2009年12月08日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月8日(火)晴れ
昨日の夕方、テレビを垂れ流ししてたら、磯野貴理さんの離婚報道。
ワタクシ、普段は地味めでおとなしいが、酔っぱらうと少々うるさくなる。
その、酔っぱらった時のうるささ加減が彼女に似てるなあと自分一人で思っていたのだが、
平成教育学院を見てた娘が、キャンキャンうるさい彼女を指差し
「この人って、感じがママに似てるよね!」と言った。
あなたもそう思う?
あれ?でも娘の前では酔っぱらったことなんてあったかしら?
その、彼女が離婚したというのは、ちらりとネットのニュースなどで目にはしていたが、
夕方のニュースの芸能コーナーで、彼女が淡々と語る様子を見て泣ける。
だって、まるでワタクシのようだったんだもの・・・
『9月にゴルフの回数と朝帰りの回数が増えた夫、宏行さんの携帯メールを見たのが離婚への序章だった。』
うわぁ~~~っ!まるで同じだ!
「ゴルフ」と「朝帰り」同じキーワードだよ!
いや、わたしゃ携帯メールは見てないけど、
「あれ?何かおかしい・・・」と思って前夫の車の中を見に行った。
すると出てくる出てくる、ボロボロと・・・
前夫が年下で、さらには名前が同じということにも驚く。
『後悔はしていませんがはかないですね。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても、ずっと一緒にいると思ってた。
この年で、1人になるなんて想像してなかったから、(夫に)甘えていたのかな…』
うわぁ~~~っ!まるで同じだ!
いや、彼女ほどワタクシは強くなくて、すんごい取り乱したけど、
でも、「後悔はしてないがはかない」という感想にはものすごくうなずける。
『振られることは想像していなかった』というのも、すんごくわかる。
結婚は華々しいゴールだと思っていたもの。
今でも、その結婚観は変わらない。
だから、夫に振られることは想像してないし、夫を振ることも想像していない。
学習能力がないのか?と思われるかもしれないけど、結婚観ってそんなものじゃない?
結婚を決めた時点で、一生この人を好きな自分と、一生自分のことを好きな夫というのが成立するのがワタクシの結婚観。
「人を好きになるのは理屈じゃない」というタイプの人には理解できないだろうが、
ワタクシは、人を好きになることはこの先もたくさんあるだろうけど、
夫以外の人を『異性として好きになること』はないと言い切る。
そして、夫も、ワタクシ以外の女性を好きになることはないと信じることで
この結婚は成り立っていると思うのだ。
磯野貴理さんが、リポーターに「まだ宏行さんのこと好きなんじゃないですか?」と聞かれた時、
「う~~ん、複雑です。」と言ったのは、そういうことじゃないだろうか。
結婚は無償の愛とか、耐え抜く愛とか、『男(=紳介)の勝手な言い草』だけで成り立つものじゃないというのが、ワタクシの結婚観。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きな色は何ですか?

2009年12月06日 | 衣・食・住
12月5日(土)曇りのち雨
みくしぃのほうでお知り合いになった次郎さんが「大人の女性が好きな色は?」という記事を書かれていた。
お仕事で必要とかで、コスメ売り場や女性雑誌を研究されたりしている。
これも何かのご縁で知り合った仲、大人の女であるnが協力致しましょう!と意気込みつつ、はたと考え込む。
ワタクシの好きな色って何色だろう?
花も恥じらう女子中高生の頃のワタクシだったら、「ピンクっ!」と即答する。
今でも、ピンクやら赤やらオレンジやら、女の子色は大好きである。
真っ赤なクッションとか、ガーリーなピンクのモコモコスリッパとか見ると
こういうのに埋もれた部屋を作りたくなる。
でも、服を選ぶ時には、必ず茶系になる。
茶系を着ると気持ちが落ち着く。
黒とかグレーが、それに続く。
渋いダークグリーンのセーターも、ありだな。
春先に、明るい緑色のセーターを着ると、気持ちが華やいでテンションが上がる。
ピンクは好きだけど、ショッキングピンクのセーターを着る気にはならない。
たまにサーモンピンクとかベビーピンクとかのセーターは着るけど、
黒いセーターほどの登板はない。
こんなことを考え始めたら、結局自分が何色が好きなのかわからなくなり、
書きかけたコメントは
「永遠に夢見る乙女なワタクシの意見は参考にならないので差し控えさせていただきます。」と逃げることにする。
次郎さんは、ワタクシが白が好きなのではないかと予想される。
夢見る乙女=白という発想は、アグネスチャンのハイソックスからか?
さすが同世代だ!
確かに白も好きだ。
でも、白いパンツは一枚も持っていない。
(夢見る乙女=白いパンツという発想がすでに乙女じゃないと思われます・・・)
乙女の頃から、パンツはコットン100%に限ると思っているので、
テカテカしたセクシー路線の生地のパンツは未だに持ってないが、
色は、黒もあり、赤もあり、茶もあり、ピンクもあり・・・
こんなところで、下着の色を公表するなとイエローカードが出たので話題を変えましょう。
なかなか上達しない習字ではあるが、白い紙に向かうと気持ちがきりりと引き締まる。
時々赤い紙に書いたり、金箔蒔いた紙に書いたりするが、
やはり、真っ白い紙に書くのが一番好きだ。
東京に来て、何が嬉しいって、結構雪が積もるところだ!
まさに、一面真っ白の世界。
世間の垢にまみれた心が、綺麗な心に生まれ変わるような気持ちになれる。
雪の白もいいが、晴れた青空もいい。
黄色いヒマワリ、真っ赤な薔薇、青い朝顔、薄ピンクの満開の桜・・・
あ~思い出しても千鳥ケ淵の桜にはうっとりする。
今の季節、真っ赤な紅葉、黄色いイチョウも青空に良く似合う。
青空って、何色をも引き立てるねえ~
でも、食べ物に青いものはないって話だねえ~
青い食べ物って確かにイメージわかないし、まづそうだ・・・
ワタクシ、『ないものはない』でいいではないか主義。
無理して青い薔薇を見たいとは思わないけどねえ~サントリーさん。
私みたいなタイプの人間だけだと科学の発展はないわけね。
で、結論!
大人な女は、さまざまな色を愛し、使い分ける。
(最後まで読んで損した・・・次郎さん心の声)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知識

2009年12月01日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月4日(金)晴れ
昨日から、我が娘、定期考査に突入。
テスト前日に行った塾からの報告書(いつも、塾で何をしたかの報告があるが、
母は見やしない・・・)が落ちているので、読んでみる。
物理と英語と化学を質問したらしい。
さすがオールマイティな駿センセである。
(この塾の良いところは、ホントは数学だけをとってるのだが、
テスト前になると、何でもありになる。
演習プリントも、全教科ガンガン出してくれる。)
その、指導後の駿センセのコメント。『化学はまだまだ知識が足りないようです』
知識が足りないって・・・駿センセ!そこを何とかして下さい!

先日の対面朗読は、青柳いづみこ著「ピアニストが見たピアニスト」という本。
これがねえ~字がびっしり詰まってて、カタカナの名前だらけで、難しい漢字の羅列で、
1つの文章が長くて・・・
初見で読むには非常にハードルが高い本である。
先週から読み始め、ワタクシは「リヒテル」の途中あたりから「ミケランジェリ」の話あたりを読む。
いやはやなんとも、さすがに天才芸術家たるもの、変人だらけって感じ。
初見といえば!このミケランジェリ、初見が苦手だったらしい。
ワタクシ、ピアニストたるもの、み~んな初見が得意なのかと思っておりました。
親近感をおぼえる(・・・得意不得意のレベルが違いますから)
リヒテルってドからソまで届いたんだって!
一体どんな手の大きさなんだ???
手だけが大きいわけじゃなかろう、となると、どんだけ巨人なんだ???
二時間読んだだけなので、ほんの一部なのだが、
夕食時に、夫に教えてあげようと思い、得意げに
「ねえ~リヒテルって知ってる?」
夫「スヴャトスラフ・テオフィーロヴィチ・リヒテルのこと?」
出鼻をくじかれた妻、気を取り直して、
「じゃあミケランジェリって知ってる?」
夫「アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ」そこまでイタリアンに巻き舌を駆使して言わなくていいです・・・
妻なんて、朗読の最中にどうしてもミケランジェロと言いたいのを我慢するくらいだったのに・・・
なんだか面白くない妻は、もう、この話題から別の話題へ移りたいのに、
ノッてきた夫「その二人も天才だけど、俺はマルタ・アルゲリッチが好きだな。」
はぁ~そうですか・・・
そうこうしてると、夫、本部屋というか彼のガラクタ置き場へ行き、何やらごそごそ。
ミケランジェリのCDを持ってくる。
えーーーっ!うちにあったんだ・・・
「そうそう!ミケランジェリはドビュッシーがいいらしいよ!」と、その日仕入れた知識を披露すると、
ため息まじり苦笑まじりにCDをぐいっと差し出す。
あ、ドビュッシーなのね・・・
ってことで、今、この日記を書きながら、ミケランジェリを聞いております。
今回のピアニスト知識対決も惨敗を喫し、一体どの分野なら勝てるのだろうか作戦を練る妻なのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする